カテゴリー「芸能・アイドル」の記事

2019/11/07

「MGC」とは「マラソングランドチャンピオンシップ」ではなく「まちだガールズ・クワイア」の略である

まちだガールズ・クワイアが故郷の町田を飛び出し、“銀河進出”の第1弾として渋谷マウントレーニアホールでワンマンライブを行った。

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開場が30分前でグッズやドリンクの列には長蛇の列ができ開始が遅れ、終了後には物販があるため、少々タイトな進行に感じたが…それも終盤落ち着き盛り上がりをみせた。


音響のよい会場のため、彼女たちのハーモニーがより響いてくる…

昔から歌っている楽曲は特に素晴らしかった。

そして新曲はノリノリであった。


どんどんと大人っぽくなってゆくメンバーと完成度を増すクワイア、
そしてそれに対するアイドル的応援やファンが増えることによる客席の温度差など、

そのアンバランスさが今度どうなってゆくのか…


来年9月には結成5周年の記念ライブを再び町田市民ホールで開催することが発表され、ますます目が離せなくなるグループである。

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2019/10/25

芸能人の、大阪の、日本の、

数ヶ月前あれだけ世間が騒ぎ問題提起がなされ、「変わらなきゃ」「変わります」なんて言われていた言っていた吉本興業の問題が、今現在何も体制が変わらないままなかったことのようになっていることに恐ろしさを感じる。

大きな組織は、こういうことができるのだなァ…。


そんな中で進む、松っちゃんのアイコン化。

『ワイドナショー』
『探偵!ナイトスクープ』
『笑ってはいけない~』
で、彼ももはや、

芸能人の、
大阪の、
日本の、

アイコンだ。


数年前だったら彼も丸くなった、変わった、なんて言いながら喜んでいただろうが、先のような騒動の渦中であるからこの権威の集中には複雑な思いを抱いてしまう。


 ダウンタウン・松本人志(56)が、俳優・西田敏行(71)に代わり、ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」(金曜、後11・17)の3代目局長に就任することが25日、明らかになった。この日、大阪市の同局で、11月15日放送分と、18日に退任を表明した西田の最終出演回となる同22日放送分の収録が行われた。2本目の最後に松本が呼び込まれ、西田とバトンタッチした。新局長体制は同29日放送分からスタートする。4代目秘書には同局新人の増田紗織アナウンサー(22)が就任する。(後略)
 (19'10.16『デイリースポーツ』

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2019/07/01

こうなってしまったからには

こうなってしまったからには(←今話題[予備軍]のセリフ)

“RGがあるある歌い続けクールポコ。がモチつき続ける会をクールポコ。ファンの芸人が見守る会”(ルミネtheよしもと)
を観劇した。

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出演は、
レイザーラモンRG
クールポコ。

とにかく明るい安村
フルーツポンチ村上
チュートリアル福田
ジャングルポケット

クールポコ。のネタのオチと、RGの即興あるあるのオチを当てるクイズ形式での進行で、あるある・大喜利祭りであった。


こんなにもクールポコ。のネタと人柄をフューチャーしたイベントは初めてなのではないか、そんな稀有な会で、

さらにはRGが客席からお題をもらい“謹慎あるある”を『ハートスランプ二人ぼっち』にのせて披露したり、全員で不参加となったHGへメッセージの動画を録画したりと極めてタイムリーな話題も。


久しぶりにお笑いの劇場へ足を運んだのだが、編集のない世界での芸人さん同士の掛け合いにやはりテレビとは違う楽しさや発見があり、生はいいものだと再実感した。

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2019/04/13

町ガの大一番!

まちだガールズ・クワイアの大一番、町田市民ホールでのワンマンライブへ行ってきた。

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前売り券完売と万全の状態で迎えた当日、会場は地元の人も多く穏やかな雰囲気であった。
ロビーの展示も地元を大切にしている様子がひしひしと伝わってきた。

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そんな中開幕。
1曲目から爆発する、前方指定席スペースに陣取る熱心なファンのいわゆるヲタ芸!

それに「おおう…やっぱり彼女たちはバリバリのアイドルだったんだね…」のように気後れする後方自由席…。


しかしそんなことも気にせず大舞台でも(いい意味で)変わらぬパフォーマンスをする町ガたちに、だんだんと客席はあたためられてゆく。

不動だった人たちの頭が揺れ出し、手拍子をし出し、いっしょに手を振り出し…その変わりゆく光景はとても説得力があった。


いつものシングル曲、デビュー曲、新曲…

中盤はプロデューサー勢も登場しバンドで。
『ボヘミアン・ラプソディ』カバーでのハーモニーと、石田ショーキチPのギターが素晴らしかった!


今日からがまたスタートとし、秋の都心ワンマンの決定も報告した彼女たち。
地元町田を背負いながらの彼女たちのさらなる歩みが楽しみだ。

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2019/03/13

憧れの没落

 コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで12日に関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された、テクノユニット「電気グルーヴ」のピエール瀧こと瀧正則(たき・まさのり)容疑者(51)が13日午前3時25分ごろ、警視庁の取り調べを受けるため、同部が入る東京都千代田区の九段第3合同庁舎から移送された。
 黒いボックスカーの捜査車両の3列目に座った瀧容疑者はベージュのダウンジャケット姿で、襟を口元まで上げ、眼鏡をかけ目を閉じたままじっとうつむいた姿だった。
 (19'3.13『スポニチアネックス』

才能があって、確実に仕事ができて、だというのに時にナチュラルで狂人ともなれる…

それが電気グルーヴのピエール瀧という人間で、そこにみんな「こんな大人になりたい!」と大いなる憧れを抱いていたのだ。


だのに、それが精神刺激薬の力によるものだと知ってしまったら…こんなに辛いことはない。

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2019/02/10

転がし屋

テレビ東京系のお昼の番組、
『石田純一のサンデーゴルフ』
で純一氏の相棒をしている、

“鈴蘭ちゃん”
という女の子。



彼女、そのゴルフの腕と、いわゆる恵体と、純一のこなれたあしらいで、おじさん向けのゴルフアイドルか何かなのかと思いきや…

実はSKE48に所属するアイドルであった。


何というか、すごい逸材に会った感がある。

こういう売り出し方もあるのかぁ。

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2018/12/03

印象的なのは女性たち

最近のロックバンドやポップグループの男性ボーカリストを見てみると、みんな声が高くて細くて、どうにもカッコよく感じられないと思っている。

そんな中でふと女性ボーカリストに目をやってみると、“GLIM SPANKY”や“あいみょん”など、骨太で雰囲気がある人が目立っている。


もはや女性が〜男性が〜というのはすでに時代遅れなのかもしれないが、おじさんは今強くこれを感じている。

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2018/11/26

スーパーベビーフェイス

 年末の風物詩、大みそかに放送される歌番組「第69回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。
 初出場は、紅組ではあいみょんさん、DAOKOさん、白組ではKing & Prince(キング・アンド・プリンス)、Suchmos(サチモス)、純烈、YOSHIKI feat. HYDEの計6組。
 「U.S.A.」がヒットしたDA PUMPが16年ぶり6回目、活動再開したいきものがかりが2年ぶり10回目の出場を果たすほか、特別企画として椎名林檎さんと宮本浩次さんも出場する。
 発表された中に、原爆Tシャツで注目を集めたBTS(防弾少年団)、『アンナチュラル』の主題歌が東京ドラマアウォードを受賞した米津玄師さんは含まれていなかった。
 (18'11.14『KAI-YOU』

2018年の音楽…イヤ芸能…イヤ全ての事象の中で、一番のヒットを飛ばしたのがDA PUMPだと思う。


彼らの音楽はもちろんのこと、

SMAP解散騒動あたりから求心力が衰え始め今や批判の多いジャニーズ事務所との軋轢…

「再ブレイク」
「大手事務所の圧力を覆す」

一部で根強く語られているこれらのストーリーもまさに日本人好みで、今や彼らはすっかりスーパーベビーフェイス・国民のアイドルだ。


年末は他番組でも引っ張りだこだろうし、より彼らを目にする機会が増えるだろう。楽しみだ。

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2018/11/22

ただの思慮の浅い人たちだった

 最近、韓国の男性音楽グループ「BTS(防弾少年団)」が話題だ。
 K-POPが誇る男性7人組のグループで、アルバムなどのセールスも好評で世界的に人気が高い。日本にも進出してオリコンのチャートで1位を獲得している。日本にもファンは多い。
 そんなノリに乗っているグループが今、騒動を巻き起こしている。メンバーが過去に、キノコ雲と「愛国心」という単語がプリントされた「原爆Tシャツ」を着ていたことが判明。結局、予定していた日本の音楽番組の出演を中止する事態になり、海外でも大きく報じられた。
 すると今度は、ナチス親衛隊の記章がついた帽子をかぶって写真に収まったり、ナチスを想起させる旗をコンサートで振ったりしたことが明らかになり、米ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が抗議。BTSが国連でスピーチをしたこともあるグループということで、こちらも海外で大々的に報じられている。
 BTSにしてみればもはや言い訳もできない状態で、この状況がしばらく沈静化することはないだろう。(後略)
 (18'11.15『ITmedia ビジネスオンライン』

結局全ての韓国の歌手やアイドルはその根底に“反日”というものを抱えていて、表層やコッチでいい顔しながらも心の中やアッチじゃ我々に中指立てながら活動しているのだなと思っていたら、それも違うよう。


ナチスの問題も持ち上がり、どうやら事務所を含む彼らには思想的なものは無く、ただ単純に、

「タブーに触れてるオレたちカッコイイ!尖ってる!」

のような中二病的な考えに支配されてしまっているようで、逆にさらなる浅はかさを露呈してしまったようだ。

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2018/09/22

もう今後はずっとIKKOさんやってろって言われちゃうわよ!

 “コント芸日本一”を決める『キングオブコント(KOC)2018』決勝戦が22日、東京・赤坂のTBSで行われ、トリオ結成4年目のハナコが11代目キングの栄光に輝き、優勝賞金1000万円を獲得した。
 2014年に結成し、『ワタナベお笑いNo.1決定戦2018』『お笑いハーベスト大賞2018』の優勝経験を持つハナコは、菊田竜大(31)、秋山寛貴(27)、岡部大(29)の3人組。1stステージは3位の464点だったが、ファイナルステージは472点と巻き返し、トータル936点。一方、1stステージ1位のチョコレートプラネットは、ファイナルステージで440点と振るわず、トータル918点で3位に沈み、ハナコが逆転でコント日本一の座に就いた。(後略)
 (18'9.22『オリコン』

今年のキングオブコントは、

「どうしちゃったのさチョコレートプラネット!?」

後にも先にもこれに尽きる。


1本目はカンペキであった。

台本のおもしろさに加え、舞台にグイグイと引き込まれてゆく絶妙な聞き取りにくさ聞き取りやすさを生んだ2人のかけ合いのタイミングや声量声質、そして間などの技術的な素晴らしさがあり、さらにそこに“何となく創作でありがち”なリアルな小道具の魅力が加わり大爆発した。


それが、なぜ2本目になった途端、小道具の技術力をメインにアイテム頼みできたのか。

「チョコプラこんなにスゴくてこんなにおもしろいんだ!」
「2本目を見たい!」

と、なった賞レースの決勝でこれは、さすがにお客さんも拍子抜けしてしまったのだと思う。


今年のKOCは、マヂカルラブリーのような目の付けどころが奇抜なコントがあったり、シンプルながらおもしろいハナコがいたり、ストーリー性の高いザ・ギースや、リルなコントからとにかくパワフルなことまで幅広くできるわらふじなるおがいたりと、全体的にバラエティに富み面白かったのだが、最終的には結果残さず強烈なインパクトを残しチョコプラ一色で終わったように思う。

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