カテゴリー「経済・政治・国際」の記事

2019/03/18

冷静な判断

 職員への暴言で市長が辞職したことに伴う兵庫県明石市の出直し市長選が17日に投開票された。前市長で無所属の泉房穂(ふさほ)氏(55)が、元市長で無所属の北口寛人(ひろと)氏(53)、元県議で共産新顔の新町美千代氏(71)を破り、3選を果たした。投票率は46・84%(前回45・50%)で、泉氏は前回選挙での得票(5万1千票)を大きく上回る8万票余りを獲得した。泉氏は2期目満了(4月30日)を待たず辞職したため公職選挙法の規定で辞職前の任期となり、4月の統一地方選で市長選がある。日程は14日告示、21日投開票で、市議選とのダブル選になる。
 泉氏は当選が確実になると、事務所で支援者に拍手で迎えられ、深々と頭を下げた。「改めて責任を痛感している。自分自身のしてしまったことの責任と、これからの明石への責任だ」と話した。取材に「職員としっかり信頼関係を築き、協力して街づくりを進めたい」と述べ、4月の選挙に立候補する考えを示した。
 暴言問題は今年1月に録音データで発覚。泉氏は2017年6月、国道用地の買収の遅れに激高し、「(建物に)火つけてこい」「燃やしてしまえ」と職員に怒声を浴びせた。発言を全面的に認め「パワハラよりひどいこと」と謝罪。先月2日に辞職した。
 (19'3.18『朝日新聞デジタル』

「暴言!」
「パワハラ市長!」

など、マスコミの報道では強い言葉ばかりが見出しで先行していた。
記事も暴言当該部分の一部を切り取ったものが多かった。


しかし今回の選挙の結果はそれに左右されなかった。

後に神戸新聞が掲載したこの市長と職員のやり取り全文を見れば、この一連の状況がただの「暴言」「パワハラ」だけで済むものではないことは明白であった。


マスコミの派手な煽りに踊らされず、明石市民はずっと冷静だったということだ。


こういう結果も珍しいというか、イヤ逆にこれからは何かに扇動され多くが一斉に動くのではなく、各々が調べ考えて行動する時代に突入したということなのかもしれない。

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2018/11/22

ただの思慮の浅い人たちだった

 最近、韓国の男性音楽グループ「BTS(防弾少年団)」が話題だ。
 K-POPが誇る男性7人組のグループで、アルバムなどのセールスも好評で世界的に人気が高い。日本にも進出してオリコンのチャートで1位を獲得している。日本にもファンは多い。
 そんなノリに乗っているグループが今、騒動を巻き起こしている。メンバーが過去に、キノコ雲と「愛国心」という単語がプリントされた「原爆Tシャツ」を着ていたことが判明。結局、予定していた日本の音楽番組の出演を中止する事態になり、海外でも大きく報じられた。
 すると今度は、ナチス親衛隊の記章がついた帽子をかぶって写真に収まったり、ナチスを想起させる旗をコンサートで振ったりしたことが明らかになり、米ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が抗議。BTSが国連でスピーチをしたこともあるグループということで、こちらも海外で大々的に報じられている。
 BTSにしてみればもはや言い訳もできない状態で、この状況がしばらく沈静化することはないだろう。(後略)
 (18'11.15『ITmedia ビジネスオンライン』

結局全ての韓国の歌手やアイドルはその根底に“反日”というものを抱えていて、表層やコッチでいい顔しながらも心の中やアッチじゃ我々に中指立てながら活動しているのだなと思っていたら、それも違うよう。


ナチスの問題も持ち上がり、どうやら事務所を含む彼らには思想的なものは無く、ただ単純に、

「タブーに触れてるオレたちカッコイイ!尖ってる!」

のような中二病的な考えに支配されてしまっているようで、逆にさらなる浅はかさを露呈してしまったようだ。

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2018/08/30

優しい世界

狛江駅前の注意書き。(↓)

優しみ


「ここでタバコを吸っちゃダメ!」

と言っているすぐその横で、

「でもここでなら吸っていいよ」

とフォローしていることに、ここはなんと優しい世界なのだろうと思ったのだ。

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2018/01/19

政治利用そのもの

 韓国と北朝鮮は17日、板門店で開いた次官級実務協議で、2月9日の平昌冬季五輪開幕式に朝鮮半島を描いた統一旗を掲げて合同入場することなどで合意した。一方で、日米外相らが南北対話は北朝鮮の「時間稼ぎ」だと警告していることについて、韓国の康京和(カンギョンファ)外相はBBCに対して、高官級の南北対話は「曇りのない目で」冷静に続けると述べた。
 康外相はBBCに対して、「我々は北朝鮮と数十年やりとりをして、対話を散発的に繰り返してきたので、北朝鮮を一番良く理解していると思う」と述べた。
 「近年は有意義なかかわりがなかったが、今回のこれはチャンスだ」、「どうして(対話が)行われているのか、理由について色々な解釈が可能だ。北朝鮮の政策決定者たちは当然ながら、計算しているだろう。しかし結局のところ、この機会を最大限に活用するしかない」と外相は対話の意義を強調した。
 康外相はさらに、朝鮮半島の非核化という長期目標について、韓国は同盟国と「完全に同じ立場だ」と話した。
 外相はさらに、北朝鮮に対する制裁の影響が出始めているなかで、韓国としては北朝鮮への人道援助を拡大したいと述べた。(後略)
 (18'1.18『BBC NEWS JAPAN』

この国際的な話題でにわかに活気づいた平昌五輪だが、完全にオリンピックの政治利用、それだと思う。

IOC、そして特に韓国は北朝鮮・金総書記の掌で転がされたカタチとなり、情けないというか悔しいというか恥ずかしいというか案の定というか…残念だ。

政府による、人気取り?平和主義?民族のしがらみ?国際社会への裏切り?

これに巻き込まれる現場の選手たちはどう思っているのだろうか。
とにかくそれが気になる。

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2017/10/22

野党をリセットするチャンス

 民進党の前原誠司代表は2017年10月22日、NHKの開票特番の中で、衆院以外の民進党の希望の党への合流について、「いったん立ち止まって」「皆さん方のお話も伺いながら」決めていきたいなどと述べた。
 前原氏は9月28日の解散時点では、19年夏の参院選までには衆院以外も希望に合流させたい考えを示していたが、希望の失速を受けて方針転換した。 (後略)
 (17'10.22『J-CASTニュース』

明確な政策提示よりも先に「アベ政治を許さない!」と叫ぶばかり挙げ足をとるばかりで元々とるに足らない存在にまで落ちぶれていた野党であったが、さらに解散後のゴタゴタで自滅した。

小池百合子氏に見捨てられた集まりの立憲民主党
「躍進」なんて言われてるけれども民進党が割れ行き場のなくなった日本的リベラル風の人々の票が入っただけだ。

信念もなく小池百合子氏の人気だけに乗っかった希望の党
ここはさらに一部マスコミにハシゴを外され(立民に鞍替え)劇場は崩壊、唯一頼みの綱であった好イメージもなくなってしまった。


そりゃあ自民党が勝つよ!

こんなんで他にいないんだから!


選挙後の「安倍内閣が信任されたわけじゃない」

確かにそうだ。
だけれども、それは国民が言うことで惨敗した候補者たちが自分で言うセリフでは絶対にない。


もうこれでわかったでしょう。

選挙では、結局できる人が勝つ、
結局真摯に実績や政策で戦う人が勝つ、ということ。

イメージや、声が大きいだけじゃ勝てないのだ。


何度もここで書いてしまうが、敗将敗兵は一刻も早く襟を正し、安倍内閣のライバルたる存在を出現させてもらいたい。

このままじゃパワーバランスがおかし過ぎる。
与野党が切磋琢磨することが国の発展につながるのだから。

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2017/10/19

そこだけは貫いてほしかった

 大手自動車4社が19日、品質検査データを改ざんしていた神戸製鋼所製のアルミ板などを使った車種の安全性を確認したが、改ざんがあった鉄鋼製品などすべての部材の調査を終えたわけではない。神戸製鋼が問題のある製品を納入した企業は国内外の約500社に上り、各社が安全性などの調査を終えるにはなお時間がかかる。神戸製鋼はハードルを一つ越えたに過ぎない。
 自動車や航空機、新幹線などを製造するメーカーは、神戸製鋼から直接購入しているアルミなど金属素材だけでなく、取引先が加工して納入する金属部品なども安全性を確認する必要がある。自動車メーカー幹部は「確認作業は数週間かかるのか数カ月かかるのか、全く見通せない」とため息をつく。
 神戸製鋼の梅原尚人副社長は「(自動車など)最終製品の安全性には影響しない」と説明したが、別の自動車メーカー幹部は「私たちは消費者の安全を担っている。軽々しく安全性に影響しないと言ってほしくない」と憤り、「安全性に問題があれば当然、費用を請求する」と話す。
 影響は海外にも広がっている。欧州航空安全庁は航空会社に対し、代用が可能な場合は安全性が確認されるまで神戸製鋼製の部材を使わないよう勧告した。米司法省も、神戸製鋼側に資料の提出を求めるなど調査に乗り出している。米企業では、航空機メーカーのボーイングや自動車メーカーのゼネラル・モーターズなどが部材を使用しており、司法省が悪質だと判断すれば、罰金の支払いを命じられる可能性もある。
 過去には自動車部品メーカー「タカタ」がエアバッグの不具合を巡る問題で、罰金など計約1100億円を支払うことで米司法省と和解した。日本企業と取引する米企業は高額の賠償金を求める傾向にあり、「国内よりも米企業の出方が心配」(関係者)との見方も広がっている。(後略)
 (17'10.19『毎日新聞』

三菱自動車タカタ東芝日産自動車、そして神戸製鋼

日本の製造業が、日本が今まで海外に胸を張ってきた“メイドインジャパン”が、自らの首を絞め自ら破滅の道をたどっているのはイチ企業の問題にとどまらずこれからの国益や信用問題として考えても大問題であり大打撃だと思う。


隠蔽や、不正、偽装。
どこに忘れてしまったのか真摯さマジメさ…これだけは日本人の、日本企業の根底に流れている魂みたいなものだと思っていたのに。

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2017/09/28

希望とは

 衆議院は28日午後、臨時国会冒頭の本会議で解散され、選挙に向けた動きが続いています。東京都の小池知事が代表を務める「希望の党」を巡る現状をまとめました。
 民進党は今回の選挙で、希望の党に事実上合流することを了承しました。しかし、東京都の小池知事は「柱になる政策に同意できるかどうかが必要になる」と語り、合流する議員を選別する考えを示唆しています。また、民進党と野党共闘を進めてきた自由党は、小沢共同代表が小池知事と会談するなど、合流を視野に入れた動きが出ています。一方で、共産党は希望の党について「自公連立政権の補完勢力だ」と指摘し、協力には否定的な姿勢です。
 自民党は小池知事と関係が近い鴨下元環境相が東京都連の会長に就任しましたが、これまでの関係に一線を引き、対決する姿勢を見せています。
 東京都議会議員選挙で小池知事と協力した公明党について、小池知事は今回も公明党に協力を求めたい考えですが、山口代表は「都知事に専念してほしい」と注文を付け、都議会公明党も小池知事が新党の代表に就いたことに「裏切られた気持ちだ」と批判的で対決姿勢を見せ、連立政権の維持を図る方針です。
 総選挙の日程は28日の閣議で、10月10日公示、22日投開票と正式に決まりました。公示日までどのような枠組みでの戦いとなるのか目が離せない状況が続きそうです。
 (17'9.28『TOKYO MX』

以前からあるぞあるぞとは言われていたが、都政で騒ぐだけ騒ぎまだ何も成していないというのに新党立ち上げ。

これは国政参戦宣言ととっていいだろう。


ファーストと言っていた都民も東京も後回し。
裏切り行為だ。

それなのにそんな彼女をもてはやすマスコミやすり寄る政治家、そして心酔する一部有権者(特に都民)…
あきれて物も言えなくなるというものだ。


またしてもこうした派手な仕掛けで焦点がブレ、今まで、

「安倍下ろせ!」
「安倍憎し!」
と言っていた人々に対抗するかのように、

「小池下ろせ!」
「小池憎し!」
と言う人々が出てきて全ては同じ穴のムジナに落とし込まれ、アンチと熱狂的感情的支持者ばかりが目立ち多くの国民は置いてけぼりとなり…本来あってしかるべき政策論議はどこかに行ってしまっている。


本当に、このままではいけないと思う。

政治家たちはちゃんと政策で選挙を争い、我々はちゃんと政策で一票を投じなければ。

毎度のことなのだけれども、そろそろ、いいかげん、そう思う。


求めているのは現政権が、
「もっとマジメにがんばらなくちゃ」
と焦るような、政治と国民に真摯な野党・対抗馬の出現であって、あげ足とりや大義の無い輩や雰囲気だけの有象無象では決してないのだ。

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2017/09/15

くり返すのか

 北朝鮮の弾道ミサイルが再び北海道上空を通過した15日、北海道十勝管内にも発射を知らせ避難を呼び掛ける防災行政無線やスマートフォン(スマホ)の緊急速報が鳴り響いた。8月29日に次ぐ2度目の事態に、住民からは不安や憤りの声が聞かれた。
 今回は複数の自治体が新たに、消防用サイレンなどでミサイル発射を住民に周知した。音更高校3年の女子生徒(18)は音更町の自宅でJアラートと消防用サイレンを聞き、ミサイル発射を知った。「大きな音が鳴りびっくりしたが、サイレンもあった方が多くの人が気付ける」と話した。
 戦争体験者の女性(84)=音更=は「戦争は悲惨なもの。戦争を引き起こすような挑発はやめてほしい」と北朝鮮の行動に憤る。また、「避難すべき頑丈な建物や地下の場所を示してほしい」と行政に具体的な対応を求めた。
 ミサイルは太平洋に落下したことから、漁業者の困惑は大きい。広尾町の十勝港で出漁準備をしていた漁業者の男性(66)は「北朝鮮はやめろと言えば言うだけやる。もうどうにもならない」とあきれ顔。別の漁業者の男性(60)は「近くに落とされたらかなわない。アラームが鳴ればどうしても不安になる。安心して生活できるようにしてもらいたい」と国に要望する。(後略)
 (17'9.15『十勝毎日新聞』

自然災害などなら仕方ないけれども、朝から野蛮な隣人によるミサイルのニュースで心が騒めかされたり電車が遅れたり、『ひよっこ』が見られなくなったりと、日常が狂わされるというのはどうにも腹立たしいというものだ。

いつかテレビドラマやアニメで見た、空襲警報が発令されると家族全員で手慣れたように荷物や防災頭巾を準備し、そそくさと非難してゆく…

半世紀以上も昔にあったというこの光景が再びくり返されるのだとしたら、悲しい世界だ。


それにしても、ミサイルミサイルと人的被害のことばかり報道されているが、これまでに幾度となく海にポコポコポコポコそれを落とされて、海洋汚染などはないのだろうか。

そこも心配だ。

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2017/07/27

襟を正せ

 民進党の蓮舫代表が27日、都内で会見し「民進党の代表を退く決断をしました」と辞任を表明した。この日、行われた執行役員会で辞意を伝えていた。
 蓮舫氏は昨年9月、岡田克也前代表(64)の後任として代表に選出された。7月の都議選では改選前から2議席減らす5議席と敗北し党内から責任を追及する声が上がっていた。
 (17'7.27『スポーツ報知』

これを機に野党には襟を正し、真摯にかなり、がんばってもらいたい。

今の政治不信があるのも、日本が停滞感に包まれているのも、その多くは野党の実力不足・信頼不足が原因。


どれだけ安倍首相の支持率が落ちたって、
「他に代わりがいないんだもの」

この状況を変えることが、与党へ発破をかけることとなり、両者の政治の向上、ひいては日本の向上につながるのだから。

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2017/07/03

東京不安

 東京都議会議員選挙は、小池知事が率いる都民ファーストが圧勝して都議会第1党を確実にした一方、自民党は、過去最低の23議席にとどまり、歴史的な大敗となった。
 都民ファーストの会代表の小池都知事は「古い議会を新しく、を標榜(ひょうぼう)して、都民の皆さんから改革への姿勢、東京大改革への期待を受けての結果だと考えている」と述べた。
 小池知事率いる都民ファーストの会は、1人区で圧倒するなど、公認候補だけで49議席を獲得した。
 このほか、無所属で当選した6人の候補も、都民ファーストが追加公認、さらに、公明党の23議席などを加えた小池知事の支持勢力は、都議会の過半数64を大きく超えた。
 一方、自民党は、千代田区で都議会のドンと呼ばれた内田 茂氏の後継候補が敗れるなど、23議席にとどまり、これまでの57議席から大幅ダウンの歴史的大敗となった。
 (17'7.3『ホウドウキョク』

多少の揺り返しはあるものだとは思っていたが、ここまで都民ファースト旋風が起こるとは思っていなかった。


今回の選挙は「何もできない若い議員」と「腹が真っ黒なベテラン議員」、どちらを選ぶかという究極の選択になったように思う。

その結果は、とにかく旧態依然とした現状にNoが突きつけられた結果となった。

小池都知事就任当初の議会での軋轢の印象がとても大きかったのだろう。


それにしてもこの圧勝劇はさすがに揺れ過ぎで…
何というかかつての“小泉チルドレン現象”時の絶望と、“民主党による政権交代”時のざわめきのダブルパンチといった雰囲気を抱いている。


築地に東京五輪と必要以上最悪に膨らんだ経費と、その一方で置いてけぼりとなった働き方の問題や待機児童の問題。

これらはもれなく都民にふりかかってくることだろう。


はたして近い将来東京はどうなってしまうのか。
不安でいっぱいだ。

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