父不要論
1歳3ヶ月のしたのこがいよいよ“母がいないとどうしょもない時期”に突入した。
ちょっと視界から母の姿がなくなると、大泣きで探し回る始末。
お出かけしようとすると「ピェーン!」
食器を片付けに中座しただけで「ピェーン!」
トイレに立っただけで「ピェーン!」
その度に父が「大丈夫!」「コッチおいで~」となだめようとしても完全無視で、自分の彼女の中の存在価値のなさに少し傷つく。
1歳3ヶ月のしたのこがいよいよ“母がいないとどうしょもない時期”に突入した。
ちょっと視界から母の姿がなくなると、大泣きで探し回る始末。
お出かけしようとすると「ピェーン!」
食器を片付けに中座しただけで「ピェーン!」
トイレに立っただけで「ピェーン!」
その度に父が「大丈夫!」「コッチおいで~」となだめようとしても完全無視で、自分の彼女の中の存在価値のなさに少し傷つく。
今日は3歳のうえのこのはっぴょうかい。
0歳から入園している保育園なので、3回目の大イベントだ。
今回は演劇『さんびきのこぶた』。
それぞれが大ぶた・中ぶた・子ぶた・オオカミに分かれて、しっかりとそれなりのセリフと歌があるミュージカルだった。
実はもう数ヶ月前からわがこが家で大声で練習していて(木の家を建てる中ぶた役のひとり)、親も覚えてしまっていたくらいだったのだが…
それでもステージではまた別格で、おもしろかった。
周りをリードする子、客席のママが気になってしょうがない子、演技がバツグンに上手な子、とにかく声の大きさだけは最高な子、クラスメイトの間違った立ち位置を注意する子、何でもソツなくこなす子、わざと演技の輪に入らない子…
だんだんと子どもたちそれぞれの個性が目立ち始めてきて、目が離せなかった。
市役所から通知が届き、1歳2ヶ月のしたのこの保育園入園が決まった。
自分に甲斐性がないのでどこかしらには引っかかるだろうと楽観視していた私とは異なり、およめさんはうえのこと同じところへの入園を熱望していたのだが、残念ながらそれは叶わず少し離れた第2希望のところとなった。
彼女は涙を流すほど残念がっていたが、0歳児クラスをスルーして育休を最大活用しながらの1歳児からの入園、仕方のない部分も多々あると思っている。
4月から新しく慣れない生活で忙しくなることだろう。
そんな中でも家族を言い訳にしないよう、背筋を伸ばしていきたいものだ。
今日は子どもの保育園に突然、“鬼”が来たそうだ。
そしてみんなで豆を投げて、退散させたそうだ。
「えっとね~。SちゃんとKちゃんがいっぱい泣いてたよ。いっちゃん(自分)も少し泣いちゃった〜。」
と、うえのこが話していた。
それにしても子育ての場において、
「そんなことしてたら鬼がくるよ!」
「いうこと聞かないとお化けがくるぞ!」
なんて怖い存在をつくってしつけをすれば楽だろうなと思う場面が多々ある。
だけれども幼い頃の自分も、お化けが怖くて怖くてどうしょもなくて、
「このままこんなお化けが怖いまま大人になったら、すぐに心臓が止まって死んでしまうかも…!」
とずっと悩んでいた記憶があるので、どうにも躊躇してしまうというものだ。
水木しげる先生をしのび毎年調布市で大々的に開催される“ゲゲゲ忌”。
ちょうど1週間前調布駅前でのキャラクターグリーティングが開催予定で、家族で、
「ねずみ男と写真を撮ってもらって、それを来年の年賀状にしよう!」
と、張り切っていたのだが、荒天で中止になってしまったのだ…。
と、いうわけで、ちょうど水木サンの命日と重なった1週間遅れでの参加となった。
スタンプラリーの台紙を胸に抱きながら深大寺へ。
紅葉に、“そばまつり”も開催されていて大にぎわいであった。
鬼太郎茶屋の“じゃころっけ”がすごくおいしくてビックリした。
なんで今まで気づかなかったんだー。
昼下がりには調布駅周辺まで戻ってきてグルグル…
いたるところに貼ってあるポスター、街中そこかしこにいるコスプレした子たち、と、年々イベントの根づきが強くなっていることを実感した。
3歳児と0歳児とのスタンプラリーなので、スタンプ半分が限界。
それでもなんとかポストカードをもらって、満足の帰路となった。
それにしても年賀状どうしよう…。
“子育てブログ”みたいなものってつくづくカンタンだ。
子どもは毎日大人からみると斬新でおもしろい発想で物事を捉え、アウトプットしてくる。ネタの宝庫だ。
だからその日1日あったことをつらつらと書くだけでそれなりにおもしろくなる。
そして何より、かわいい。
素人も有名人も、子どもができるとそればっかりになってしまうのも仕方がない気がする。
お昼から地元の和食屋さんで保育園のママ会が開かれるという情報を聞き、急遽その裏で、
“ママたちを手ぶらで出かけさせてあげよう子連れパパ会”
が開催される運びとなった。
はじめは、
「近所の公園でハイキングごっこをしよう!」
「レジャーシートの上でできあいのお弁当を食べて〜大人たちは缶ビール飲んで〜」
というゴキゲンな流れだったのだが、前日までの雨によるバッドコンディションにより断念。
結局、地元の昼からやっている居酒屋さんにお世話になることとなった。
我が家も含めしたのこもいる家庭、うえのこもいる家庭もあり、店内はわっちゃわちゃ。
でもビールとジュースを飲みながら、おもちゃで遊びながら、時にスワッピングのように子どもたちを交換し面倒みながら、2時間半の会はなんとか終了した。
その後近くの広場に移動して、山下清が増殖するまで(暑くて肌着になる)走り回る。
そうして陽が沈みだした頃、
「よーし、ママたちを迎えに行こう!」
と役目を務め上げた・オレたちやってやった感を出しながら、コチラもコーヒーショップで二次会中のママたちの元へと向かったのだが…
「えっ!?もう帰ってきたの!?」
というあからさまな顔をされ、みんなでしょんぼりと近くのファミレスへ戻り再びビールとジュースで慰め合うのであった…。
日本で二番目に小さい市の、年に一番の大きいお祭り、“狛江市民まつり”が今年も開幕。
この町に越してきたばかりの頃はちょっと覗く程度だったのだが、いつの間にか友人やなじみのお店ができ、何よりここで生まれたわがこが成長するにつれ経験させたいことが増え、だんだんと参加度が増している。
今年はうえのこのクラスメイトのSちゃん一家と共に会場を徘徊。
我が市にかけつけてくれた仮面ライダーゼロワンを応援したり、地元の飲食店の出店を回ったり。
休憩は我が家で。
そんな中抽選に当たり、はしご消防車に乗せてもらう機会に恵まれた。
思った以上に速いスピードで上昇し、気づいた時にはもう市街を見下ろす絶景!
とっても楽しくて気持ちよくて、消防隊員さんも優しくて、いい軽々をさせてもらった。
あと自分が高所に関して平気だということがわかってよかった。
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