新年会というよりひな祭り前夜祭
毎年私の父が主催し一族で新年会が行なわれている。
場所は故郷横浜の中華街。
しかしさすがに今年は流行り病の件があるためキャンセルとなった。
おいしいし、店員さんもいい人で、とても心苦しかったのだが…
さすがに小さな子どもがいる中少しでもリスクのある場所に行くわけにはいかなかった。
のんびりした我が家でもこうなのだから、きっと街はどこも大変なことだろう。
なるべく早く騒ぎの沈静化を期待したいものだ。
毎年私の父が主催し一族で新年会が行なわれている。
場所は故郷横浜の中華街。
しかしさすがに今年は流行り病の件があるためキャンセルとなった。
おいしいし、店員さんもいい人で、とても心苦しかったのだが…
さすがに小さな子どもがいる中少しでもリスクのある場所に行くわけにはいかなかった。
のんびりした我が家でもこうなのだから、きっと街はどこも大変なことだろう。
なるべく早く騒ぎの沈静化を期待したいものだ。
先日仕事終わりで近所のなじみの和食屋さんへ行った。
2月から営業時間短縮とのお知らせを聞き、昨年末に手術をした店主の術後が悪いのかと心配したのだ。
しかしいざ聞いてみると何のことはない、
「職人やバイトの子の入れ替えの時期で単純に人手が足りない、とりあえず2月中の話。」
とのことで、ホッとして思わずマスターと話し込み、短縮した営業時間どころか短縮前の時間をも過ぎ飲み明かしてしまったのであった。迷惑!
後日突然同店のおかみさんが我が家のインターホンを押し、まさか先日酔っ払って何か失礼なことしたんじゃないのかもしやお会計せずに帰ったんじゃ…と不安な顔でドアを開けたら、手にはミカンが詰まった大きな袋。
先日の会話の中であったおかみさんの実家でとれたミカンが以前食べた時にとっもおいしかったこと、そしてわがこが大好きだということを覚えていてくれて、わざわざ持ってきてくださったのだった。感謝!
おいしい料理だけでなく、居心地のいい空間を提供してくれたり、子連れにも優しくしてくれれれば呑んべえにも優しくしてくれるなど、小さな気遣いから大きなサービスまであるいいお店とは、末長くお付き合いしていただきたいものだ。
かつて大森のパン屋さんでばかり会っていたパン仲間のみえさんとは今、武蔵新城の居酒屋さんでばかり会っている。
彼女が結婚してコッチに越してきたからだ。そしていつの間にかお酒飲み仲間に…。
と、いうわけでそこそこ遊んでいる武蔵新城という街、範囲が広く個人商店も多く、なかなかおもしろい。
ここで年に数回、
“ふらっと1000Bero in 武蔵新城”
というせんべろイベントが数日にかけて開催され、かなりの数のお店が参加しにぎわいを見せるのだ。
今夜は以前の同イベントで参加し、文字通り千円分だけ飲んで好感触だったお店へ再訪した。
“いっちょまえ”は鮮魚中心ながらなんでもできる居酒屋。
中でも特筆すべきはこの煮込みの、この澄んだスープ!
こんなキレイな煮込み、初めてだ…!
“おでん みの吉”は駅からちょっと遠い住宅街に佇むおでん屋さん。
いろんなバリエーションで丁寧に仕込まれた、しみしみおでんが待っている。
でもそれより魅力的なのは本を愛する無口なマスターと、その代弁者のような存在のママかもしれない。
街のこととかお店のこととか色々喋り倒し聞き倒し、帰りに煮物をおすそわけいただいた。
生活拠点を大阪に移していたプロレスラー那須晃太郎氏が昨年より帰京、かつて定期開催されていたナスリンお手製のカレーをただ食べるイベント、
“ナスリン☆カレーナイト”
が久しぶりに復活した。
近く自主興行も控えているためホストはエネルギーに満ち溢れていた。
と、いうわけで、カレーもお肉ゴロゴロのパワフルカレー。
おいしかった!
ちなみに今夜は新宿二丁目で開催していたため、当該カレーをテイクアウトして歌舞伎町へハシゴ。
“スタンリークラブ”にてU-FILE時代の先輩・竹田誠志氏がメインイベンターとしてカウンターに立っているためだ。
かつてプロレス界には長州から大仁田への“汗つきTシャツ”のメッセージがあったが、今夜那須から竹田への“汗入りカレー”のメッセージを、永島のオヤジの気分で手渡した。
長丁場のイベントの終盤でかなりでき上がった状態であったクレイジーキッドはこの熱きメッセージに対し、「ウマイウマイ」と純粋に舌鼓を打っていた。
10月12日、台風19号が近づき、狛江市は過去の水害の記憶もあるためか早いうちから多摩川の増水状況に応じ細やかに緊急速報メールが送られ、臨時災害放送局が開設、市内サイレンが鳴り響いていた。
最終的には一部地域が冠水、避難勧告が出され、夜が開けるとそこらは泥だらけとなってしまっていた。
他全国の台風被害の痛ましいニュースと合わせて見ていると決して大きな声では言えないけれども、
結局、自分のあれだけ詰まっていた三連休の(遊びの)予定も全てなくなってしまった。
土曜日は台風直撃でイベントが軒並み中止となり自宅待機。
日曜日も小田急線が昼まで動かず、いい時間に出かけられず。
月曜日はまた雨が降り、負担の大きい子どもふたりを連れての外出をあきらめた。
ホント何ひとつ、予定通り物事が遂行されなかった…。
だというのに連休が明けたら予定通り通勤している現状にも腹が立つというものだ。
失意の中、何か楽しい思い出をこさえなければと急いだ。
日曜日の夜ご飯は秋だしわがこのリクエストもあったので、“きのこブラザーズ(アンパンマン)鍋”にした。
しめじまん、えのきだけよ、まいたけちゃん、マッシュルームくん…
もちろんマツタケマンは不在だ。
そしてラグビー日本代表の活躍をテレビで眺めながら、
「これを多摩川河川敷のパブリックビューイングでみていたらさぞや大盛り上がりだったことだろう」
と考えていた。
月曜日の夜ご飯は多摩川リバーサイドフェス“TAMARIBA”開催中止でさぞ店主が落ち込んでいるだろうと、“Pitatti”で慰めのピザやイベントで出す予定だったラムをオーダーした。
また来年。
「雨が降っても、槍が降っても、大丈夫だと思っていたのに」――。浸水した自宅で泥かき作業をしていた世田谷区在住の男性は、こう言って肩を落としました。
10月12日から13日にかけて、東日本を縦断した台風19号。各地で記録的な降水量を観測し、いくつかの河川で氾濫が発生しました。
東京都と神奈川県の境を流れる多摩川も、その1つ。東急田園都市線・二子玉川駅付近で氾濫が確認され、12日夜から各種メディアで報道されました。しかし、実際に現地を歩いてみると、当初報道されていたよりも被害は広い範囲に及んでいる状況が明らかになりました。(後略)
(19'10.13『MONEY PLUS 』)
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