カテゴリー「パソコン・インターネット」の記事

2018/01/18

ネットの世界よ、成熟せよ。

歴史的に、マスコミが力を持ち、時に芸能人や政治家を裁くという現象は昔からあった。

『週刊文春』は自らがゲスなメディアだということを忘れ、正義を気取りはじめた。」
ネットで流れてきた誰かの言葉。

確かにそうだ。
でも我々だってどうだ?

文春の記事に乗っかり騒ぎ立てることだって立派なゲス加担、同じ穴のムジナだと思うのだ。


さらにはSNSなんかで同じように誰かをはやし立てたり、悪意を持って特定の人を陥れるようにネット上の民意を誘導しようとしたり、目にした記事を疑うことなく拡散させたりしてないだろうか。


ここ最近はネットの発信力も強くなり、旧態依然からのマスコミ一強ではなくなった。

今は個人もこれらのツールを使い、誰かを断罪することができるようになったのだ。


まだまだインターネット社会は草創期だと思う。

駅のホームに明らかにヤバい奴がいたらその場を離れたりムシしたり見て見ぬフリをするというのに、ネットの世界じゃわざそれにわざ絡みに行ったりおもしろがってはやし立てたり周囲に吹聴したりする。

世の中そんなのばかりだから、いいことも悪いことも盛り上がったもの勝ちのようになってしまう。


たくさんの声が挙がれば賛否両論が渦巻き、その中で自浄作用から炎上作用までが発生し、その話題は放っておいてもドンドン一人歩きしてゆき、発信元からそこにかかわったたくさんの人の責任は薄れてゆく。
だから炎上プロモーションは無くならないし、悪意は増長するし、勘違いしている人やつまらない人が身の丈に気づかずつけ上がったままになる。


以前にも書いたが、ネットの世界はもう少し現実の人間関係に近づき、“スルースキル”を持ってもらいたいものだ。

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2017/12/18

#MeToo

 著名クリエイターからセクハラ・パワハラを受けていたことを明かした作家でブロガーの「はあちゅう」こと伊藤春香さんが、被害を告発した側への批判について思いをつづった。
 はあちゅうさんは09年に入社した「電通」で、上司だったクリエイティブ・ディレクターからハラスメントを受けていたことを告発。その記事が17日にニュースサイトに掲載され、大きな反響を呼んだ。
 はあちゅうさんは記事公開後に自身のブログを更新。告発までにはさまざまな葛藤があったことを明かすとともに「これ以上、過去の苦しかった体験を繰り返し語りたくないというのが本音です」と辛い胸中を吐露した。

 また、自身と同じようにセクハラ・パワハラの被害をSNSで訴えた女性が批判を受けてしまったという。「コメント欄はその女性の、普段のSNSでの気軽な発言、被害とは全く関係ない言動を咎める内容でした。被害者であるなら品行方正を貫き、常に被害者としてだけ生きろ、という認識のある方がいるとしたら残念に思います。こういった証言をしたからといって、今後、公の場で被害者としてしか振舞えないのもおかしな話です」と嘆き、「セクハラ被害を告発するかどうか迷っている人が一番恐れるのは平穏な日常が奪われてしまうことのように思います」と、告発の妨げとなる問題点についてつづった。
 (17'12.18『nikkansports.com』

はあちゅうが著名クリエイターのセクハラとパワハラを証言 岸氏「謝罪します」
(17.12.17『BuzzFeed Japan/播磨谷拓巳』


ハリウッド俳優のSNSから広がった #MeToo の流れが日本にも。

深夜に自宅に呼び出して、
「お前なんでまだ俺のツイートRTしてないの?」

「俺に気に入られる絶好のチャンスなのに体も使えないわけ?その程度の覚悟でうちの会社入ったの?」
と性的な関係を要求、ってねェ…スゴいねェ…おかしな自信満々で。
どうしたらそんな思考になれるのだろう。


こういった件って、

“元々人間的に問題のある輩が有数のクリエイターとやらになってしまった”
のか、

“有数のクリエイターとやらの権力がその人をおかしくさせてしまった”
のか、どちらなのだろうといつも思う。

極端な話、もし自分がこの加害者と同じ立場にいたら、同じ権威を持っていたら、同様に下請けの人や後輩の女性なんかに無理難題をふっかけたり恫喝するように性暴力をふるったりするような考えられないような人間になっていたりするのだろうか、ということだ。


とにかく滑稽で、でもそれは被害者にしたら辛く深く傷ついている話で…いたたまれない。


この件が話題になるや否や、声を挙げたはあちゅう氏が以前頻繁に童貞を小馬鹿にするツイートをしていたことに対し、
「自分のハラスメントを棚に上げている。」
なんて一部からの批判も挙がっているが、それとこれとは別に考えるべきだし、特定者に直接する行為と不特定多数にばらまく行為は全く別物だし、長くモテない男子として童貞をこじらせていた自分なんかからしたらこの程度のネタに何を言ってるんだと思う。

もし問題があるとするならば、彼女が上記をはじめとするセクシャルな事を利用して今の立場にいたりお金を儲けていた場合。
その場合は何かこれがリベンジポルノのような状況に陥り、不器用な人間同士の痴話喧嘩みたいなレベルになってしまうかもしれない。

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2017/10/10

はじめてのクレーム電話

わがこ1歳の誕生日のお祝いに、私の父母が1歳からの三輪車を買ってくれた。

ミッフィーとのコラボでカワイイんだよ!


家族全員でワクワクしながらAmazonから送られてきたダンボール箱を開けると、何か違和感…

パッケージの一部に外国語が使われている海外販売版だったのだ。

“D-Bike”のミッフィーバージョン

読めない


実際商品のページのどこを読んでもそう書いていなかったので、その旨カスタマーサービスにメールをしてみたところ、すぐさまおわびの返事と、商品交換の集荷が家まで来たのであった。


数日後。
改めて送られてきた代替品。

なんとなくイヤな予感はしていたのだが…中に入っていたものはやっぱり全く同じもの!ズコー!

と、いうわけで、さすがにクレームの電話を入れることとなった。


その後1週間におよぶ社内調査の結果、「現在Amazonで扱っているものは全て海外販売版でした」とのことで、これだけ長い時間をかけたものの結局返品する運びとなってしまったのであった。
こういうことってあるのだねぇ…。


そして気になるAmazonカスタマーサービスさんの対応だったが、電話口ではすごく低姿勢で丁寧で、当たりがよかった。
「おわびのクーポンを…」とかものすごい早さで送付してくれたり。

しかしその実務は、「2,3日で返金手続きをする」とのことなのに1週間待っても返事がなくまたこちらから連絡をするハメになったりとおぼつかなく、謝ることだけが上手なんだな〜といった印象であった。

まぁ、そこが企業的にはイチバン大事な部分ではあるのかもしれないけれども。

返送

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2017/09/26

妻へ。母へ。

漫画誌“モーニング”と女性誌“FRaU”による子育てがテーマの電子雑誌、“BABY!”を読んでいる。

その中で私が気に入り更新を楽しみにしている作品は、

『赤ちゃん本部長』
『子育てデレデレ日記』
『バブバブスナック バブンスキー』

そして、

『そのオムツ、俺が換えます』。


『〜俺が換えます』(宮川サトシ著)は、

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あえて言おう。全ての夫は妻に褒められたくて育児をしている…と! (諸説あり)世の中のお父さんたちがずっと思ってたけど、ずっと言えなかったこと。本音満載の新感覚育児エッセイ!(作品解説引用)
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というもので、ここ2ヶ月“過去編”として妻が妊娠した際の夫の心情を描いているのだが、これがまた世の男の心情を代弁しているというか、自分が同じ立場の時に感じていたことと同じだったのだ。

妊娠して一刻一刻と母へと変わってゆく妻に対して抱く、夫の疎外感というか孤独感というか置いてけぼり感というか不安感というか嫉妬というか…この何とも言えない気持ち。


妊婦さんがお腹にいる赤ちゃんのことばかり考えている中、ふと夫のことを考えた瞬間・そしてそれが理解できなかった時、一読してもらいたいものだ。

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2017/07/12

この時代それじゃあダメだ。

「ネット本屋」
「書籍をネットで注文、お近くの本屋さんに送料無料でお届け!」

といううたい文句の“e-hon”というサービスがあるのだけれども、とにかくレスポンスが悪かった。


通常本屋さんの店頭で注文すれば、次の日かその次の日には何らかの返答が来るものだけれども、このサービスだと全くもって返事が遅く、

2週間待たされた上で、
「出版社に問い合わせましたが現在品切れでした」
の返事がメールできた時はさすがに怒りを通り越して呆れ、呆れていたことさえも忘れ、ハッと我にかえりすぐさまこのサービス会員から脱退したのであった。


何というか、
「顔を合わせてないネットの世界のことなんだから後回しでいいだろう」
というような、前時代的な雰囲気を感じたのであった。

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2017/01/19

ジャスティス!!!!!

タニタも

トリピーも

サンシャイン池崎は全然おもしろくないのに、斎藤工TANITAトリピーがサンシャイン化するととてもおもしろい。

と、いうことは、ネタ自体はおもしろいのにサンシャイン池崎本人に魅力がないということなのだろうか。


それにしてもこのムーブメントを世に出した、ガキの使いのスタッフと斎藤工は素晴らしい。

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2017/01/18

ネットの世界はもう1段階上がるべき

 「会計前にパンを食べる」動画を投稿していたユーチューバーが、ネット上で批判を受け炎上している。18日放送のTBS系朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」ではこうしたユーチューバーの迷惑行為を特集した。
 「チェーンソー男」「おでんつんつん」など、投稿された動画が話題になっているが、番組で取り上げたのは「精算前にレジの前でパンを食べ、それから代金を支払う」というもの。この投稿者はほかにも「回転寿司で皿を取らず、流れているすしをそのまま食べる」「有名人のサインが書かれた飲食店の壁に無断でサインする」など問題作をアップしている。
 番組によれば、この迷惑ユーチューバーは昨年まで芸能事務所に所属していた元芸人だという。番組ではサインした店を特定し、店主への直撃インタビューを紹介した。インタビューで店長は元芸人の知人であり、壁にサインするのも「有名人だけに限っていないので特に問題ない」とコメント。しかも、サインすることを知っていたばかりか撮影にも協力しており、元芸人が「勝手にサインした」というストーリーに仕立てたものだったのだ。
 「チェーンソー男」「おでんつんつん」など再生回数アップ狙いの過激作品が炎上するケースが増えている。コメンテーターのテリー伊藤氏(67)は「テレビはスポンサーとかプロデューサーとかいろいろ制約がある」と説明。迷惑ユーチューバ?については「テレビより面白いものもある。これは止められない。もっと出てきますよ。ユーチューブ側が規制を真剣にやってくれないと、つけあがる」と規制の必要性を訴えた。(後略)
 (17`1.18『東スポWeb』

インターネットの世界に規制は必要ない。

規制にがんじがらめにされたテレビをはじめとする既存メディアと違うもの、それがネットで、そこがおもしろいところだからだ。


こうして誰もが発信できることになり、星の数ほど表現者がいる現状で、周りより目立つために法にかかるかかからないか・他人に迷惑がかかるかかからないかギリギリな部分を狙う輩があらわれるのは致し方ないことだ。


だからこそそこで重要なのが、結局その作り手のセンスと、それを評価する目だ。


同じようなことをやっても、とてもおもしろくなる人もいれば、
一線を超えてしまったり後味が悪かったり不快だったり痛々しかったり…そうじゃない人もいる。

その人によってセンスの差が如実に現れてくるのだ。


そしてそれらを評価する人々の大切さ。

上記のようにおもしろくもなければつまらなくもない、評価に値しないようなごくごくフツーの、何の魅力も才能もない素人の映像などを、炎上などの現象にしても話題にしたくはないものだ。

悪いニュースででも大きく世間に知らしめてしまった時点で、そいつの勝ちなのだ。


リアルの世界ではそうでしょ!?
何か好意的な評価をされることにより人は世に何かを残せ、変な奴はムシされるだけじゃん!


本当におもしろく才能のある人の作品が評価されて、そうではないものは道端の砂利のように当たり前に相手にされない、そういう土壌が早くネットの世界にでき上がってもらいたい。

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2017/01/06

私のプロレス2016

1年前60いくつだった私の、2016年のプロレス観戦数は46。

家族が増えて観戦数も増えてたらさすがに怒られそうなので安心した。

コチラが内訳


数年前まであれだけ足を運んでいたNOAHアイスリボンに、ついに行かなくなった1年だった。

また嘱目が向く日が来るのだろうか。
向かせてもらいたい。


そして、今年もそれらをふり返りながら、『ネットプロレス大賞』に投票した。

以下は私の投票。(各賞内、上掲載が上位)

〈MVP〉------------------------------
○宮原健斗(全日本プロレス)
団体の顔であった諏訪魔の欠場・団体のピンチを見事に守り切った。
復帰した諏訪魔にも勝ち時代をゆずらず、完全に全日本のエースとなった。

○石川修司(フリー)
DDT・大日本での八面六臂の活躍は、実績・インパクトと共に素晴らしかった。

○内藤哲也(新日本プロレス)
年明け早々の中邑やAJの抜けた穴を完全に埋めた。
よくぞここまで盛り返しスター選手になったと感心する。


〈ベストバウト〉------------------------------
○那須晃太郎×竹田誠志(8月7日/那須晃太郎自主興行/TAKESHIBAコロシアム)
実のところこの試合はチケットを買って会場に足を運べなかったのだが(わがこの誕生を見ていた)…
観戦した友人の感想やその熱量でベストバウトと確信した。
撮影も入っていなかったため幻の名勝負、思い入れのたくさん詰まった初対決。
「もぎってないチケットは、記念すべき日としてお子さんのアルバムに貼ってください。」(ナスリン)

○宮原健斗×関本大介(5月25日/全日本/後楽園ホール)

〈カコキジ〉「動かず…」(16.5.25)

団体内で防衛を重ねた宮原が、いよいよ外敵を迎え撃つこととなった最初の試合。
この壮絶な一戦を制したことで彼が本当のチャンピオン・団体を背負い守ることとなったように思うのだ。

○岡林裕二×神谷英慶(7月24日/大日本/両国国技館)

〈カコキジ〉「ひたむきにひたすらに」(16.7.24)

強い強いチャンピオンに何度も倒されながらも必死に食らいつき、ついに花を咲かせた…神谷の姿には感動させられた。
純粋に試合だけみても好勝負だった。


〈最優秀タッグ〉------------------------------
○関本大介&岡林裕二
世界タッグにBJWタッグ、そして最任タッグリーグ優勝…文句なし!
前回のプロレス大賞受賞時より、岡林が成長することによって完全無欠のチームになった。

○ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
2016年の新日本を支えたムーブメント。

○GET WILD(大森隆男&征矢学)
祝・復活!
『アメトーーク』で話題になった直後の別れはとにかくもったいなかった。
また凸凹な旋風を巻き起こしてもらいたいものだ。


〈新人賞〉------------------------------
○橋本千紘(センダイガールズプロレスリング)
才能や将来性だけじゃなく、早くも出してしまった結果…スゴい新人だと思う。

○野村卓矢(大日本プロレス)
甘いマスクとリング上でのアグレッシブさ、そのON・OFFは若手とは思えない。
久々に“スターの原石”が出てきた感がある。

○カサンドラ宮城(センダイガールズプロレスリング)
そのブレない特異なキャラクターは、すごく頭のいい人なんだなと感じさせる。


〈最優秀興行〉------------------------------
○超戦闘プロレスFMW/2月26日後楽園ホール大会

〈カコキジ〉「FMWがあった。」(16.2.26)

ベテランたちがプロレスにしがみつき、人生をさらけ出し必死に叫ぶ。
その光景は決して時代遅れでも拙くもなく、ただただ熱かった。
「今さら大仁田」「今さらFMW」と思いながら足を運んだ自分を恥じるくらいに、その変わらぬメッセージに心をうたれた。

○新日本プロレス/1月30日後楽園ホール大会
中邑真輔壮行試合。
チケットのプラチナ化など、発表時発売時から盛り上がりがスゴく、「新日本もここまできたか!」と興行前から興奮を覚えた。

○亜利弥’20周年記念興行/1月8日新木場1stRING大会
乳がんステージ4の宣告からリングに上がった亜利弥’の興行は、レスラーの覚悟と人間の生きる強さを教わった。
興行後、プロレスに・感動に触れることによって本人がみるみる元気になって今現在に至る、という逸話も素晴らしい!


〈最優秀団体〉------------------------------
○新日本プロレス
文句なし!
直後はさすがにあったが…数ヶ月後には中邑・AJのショックを払拭し、その不在を興行で感じさせなかったというのがスゴい

○大日本プロレス
デスマッチとストロングの両輪が回り出した。

○超戦闘プロレスFMW
上記の通り感動させられたから。
プロレスはやっぱり流行り廃りではないのだ。


〈最優秀プロレスを伝えたで賞〉------------------------------
○蝶野正洋
今や世間にプロレスを届けている先鋒。
大みそかの“ビンタ”は毎年心から楽しみにしている。

○新日本プロレス・ライオンマークTシャツ
あのTシャツだけでなく、子供服などにも展開され…
昔からあるマークが・アイテムが、時代遅れにならず今のカッコいいものとして扱われている、これってスゴいことだと思う。

○博多大吉
ただの懐古主義者ではなく、昔も愛し、今のプロレスもしっかりとチェックしている、芸能界のプロレス伝道師。


色々あった昨年、でも業界内のパワーバランスは数年間ずっと変わっていないように思う。

今年はこれを崩してもらいたい!

どこかがやるのか、どこかがやらかすのか…とにかくそんなことを望んでいる。

8.7決戦

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2016/12/12

「日本死ね」ブログについて

 1日に発表された「自由国民社『現代用語の基礎知識』選2016ユーキャン新語・流行語大賞」で「保育園落ちた日本死ね」がトップテン入りしたことに「ひどい言葉を選ぶな」「反日企業か」とユーキャンへの非難が殺到している。今年2月に国会で取り上げられた際にもカンカンガクガクの議論となったが、トップテン入りで、またもぶり返して、炎上してしまった。
 ユーキャンの公式ツイッターは「日本死ね」を選出後、非難の声であふれ返っている。
 「人に教育する人が『死ね』って言葉を選ぶのは最悪」「ユーキャン生涯教育受講して試験に落ちたら『ユーキャン死ね』でいいんですね?」「『日本死ね』なんて言葉は流行っていないし、聞いていて不愉快」
 さらに怒りが止まらない一部の過激なネット民は、ユーキャンのウィキペディアの項目を「株式会社ユーキャン死ね」に書き換えたり、資料請求の無料ハガキを大量に送りつけようと呼びかけるなど“暴徒化”する勢いだ。

 「保育園落ちた日本死ね」は、待機児童問題をクローズアップさせた“功績”が受賞理由とされた。このタイトルの匿名ブログがネット上に寄せられ、当時、民主党の山尾志桜里衆院議員(42)が国会で取り上げた際、賛否が巻き起こる騒動となった。
 元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏(56)は、3月の新党大地の大地塾で「自民党の保育所に対する政策はとんでもないが、公共圏で使っていい言葉といけない言葉がある。憲政史上、『死ね』と言う言葉が政策に関連するところで出てきたのは初」と疑義を呈していた。
 その後、騒動は沈静化していたが、今回よもやのトップテン入りだ。さらに反対派の怒りに火を注いだのが、授賞式に山尾氏がドヤ顔で現れたことだ。タレントのつるの剛士(41)はツイッターで「『保育園落ちた日本死ね』が流行語。。しかもこんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました」とツイートした。
 「日本死ね」賛成派からは、児童待機問題の実態を分かっていないとの批判も寄せられたが、つるのは「ワード元のブログも話題時読みました。現社会の歪みから生まれた悲痛なワードであれば尚更流行語なんかで一括りしたり国会議員が笑顔で受賞は違和感です」と反論した。

 新語・流行語大賞を巡っては過去にも「特定秘密保護法」(13年)、「アベ政治を許さない」「SEALDs」(ともに15年)など安倍政権へ批判的なワードがトップテン入りした際、「恣意的な選考」との声が上がった。
 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「政治色が強いのは余計な混乱を避けるために選ばないのが常とうなのに、ユーキャンの場合はガッツリ選んでくる。『日本死ね』は非常に強い言葉で、ネット右翼と左翼で非難の応酬になっている」と指摘する。(後略)(16'12.6『東スポWeb』

「日本死ね」ブログを最初に知った時は衝撃を受けたし、色々と考えさせられた。

乱暴な言葉遣いの中に包み隠さぬ無念さが横たわり、同時に未来へのエネルギーも感じ、だからこそ響くものがあった。
インターネットという匿名な場所だからこそできることだってあるんだと実感させられた。

いいことも悪いことも、きっと国民の大勢が何かを考えるきっかけになったと思う。


だからこそこれが政治利用されたのがモッタイナイ。

誰かの思想が介入した途端、全てがうさんくさくなり、全てが虚無と化するわけだから。

もう今ではズレた論点でギャアギャアと騒がれてしまっているだけだ。


これさえなければもう少しこの問題は、日本は、議論が重ねられていい方向に転がったんじゃないかと思うのだ。


諸説あるというこのブログの筆者。

もし本当に一般人だとしたら、その悔しさをさらに増幅させる結果となってしまったことにすごく共感する。

もし本当に政治家だったとしたら、この人は日本をよくしようなんて思っていないのだろうなと、この稚拙な茶番に悲しみを覚える。

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2016/12/01

異論!

 その年に話題になった言葉から選出される「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞とトップ10が12月1日に発表された。大賞にはプロ野球・広島東洋カープ緒方孝市監督の「神ってる」が選ばれた。
 トップ10に入ったのはこのほか「聖地巡礼」「トランプ現象」「ゲス不倫」「マイナス金利」「盛り土」「保育園落ちた日本死ね」「ポケモンGO」「(僕の)アモーレ」「PPAP」。選考委員特別賞には、熊本地震で被害を受けた熊本城の支援を募る制度「復興城主」が選出された。
 トップ10に選ばれなかったノミネート語は「アスリートファースト」「AI」「SMAP解散」「センテンススプリング」「おそ松さん」など。
 (2016'12.1『ITmediaニュース』

今年の新語・流行語大賞は絶対に、

その渦中に表立った絶妙のタイミングとインパクト、
一周回って気持ちいいほどの語彙センス、

さらには発信者の開き直りの境地ともとれる清々しさ、

Line流出”という前代未聞の事態による広まり方、
騒動に油を注ぐカタチとなりますます炎上を進めることとなった影響力、

で、

「センテンス スプリング」
だと思ったのに。


もしくはいい加減、インターネットでめちゃくちゃ目にするこの言葉、

「※なぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀」

に、この絶好のタイミングを利用し大賞をあげて欲しかった。
(ちなみに前回のチャンスはもちろん数年前の泥酔逮捕時)

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