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2019年11月の記事

2019/11/30

ゲゲゲ

水木しげる先生をしのび毎年調布市で大々的に開催される“ゲゲゲ忌”。

ちょうど1週間前調布駅前でのキャラクターグリーティングが開催予定で、家族で、
「ねずみ男と写真を撮ってもらって、それを来年の年賀状にしよう!」

と、張り切っていたのだが、荒天で中止になってしまったのだ…。


と、いうわけで、ちょうど水木サンの命日と重なった1週間遅れでの参加となった。

スタンプラリーの台紙を胸に抱きながら深大寺へ。
紅葉に、“そばまつり”も開催されていて大にぎわいであった。

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鬼太郎茶屋の“じゃころっけ”がすごくおいしくてビックリした。
なんで今まで気づかなかったんだー。

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昼下がりには調布駅周辺まで戻ってきてグルグル…
いたるところに貼ってあるポスター、街中そこかしこにいるコスプレした子たち、と、年々イベントの根づきが強くなっていることを実感した。

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3歳児と0歳児とのスタンプラリーなので、スタンプ半分が限界。
それでもなんとかポストカードをもらって、満足の帰路となった。


それにしても年賀状どうしよう…。

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2019/11/29

うきょーっ

マンガ『モンモンモン』は自分の青春の一部だ。

学生時代によくあそこがおもしろかったここがおもしろかったと話題にしたものだ。


モンチャック
まめ

さる刑(おさる刑務所)
そうじ大臣

ポチョムキン人形
タクシーのおっちゃん

はんぺら
糞政宗

「メガネバリアー!」
「俺はお前の…兄貴だからだ!」


下品で、勢いがあって、魅力的なキャラクターばかりで、時に人生の核心を突いたりシリアスになったりする、そんな名作だ。


そんなモンモンの世界が、中野ブロードウェイ“墓場の画廊”に展開された。
(『墓場のモンモンモン展』)

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原画に、

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サルコップ変身セットに、

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コミックスの表紙になった立体作品に、

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カワイイグッズまで…

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「名カメラマンの腕がなるわ!よっしゃはんぺら!三脚持ってこいつ!!」
とかしゃんかしゃんとシャッターをおろしていると…


「作者のつの丸先生、緊急来店で〜す」
の声!

かしゃん!
かしゃん!

ツーショットにワンショットにたくさん写真を撮らせてもらって光栄の極み、先生は気さくで大きくてオシャレで、ステキなアニキみたいな方であった。


ちなみに開展3日目の本日の時点で品切れのグッズも出ていて(順次補充とのこと)、来るサイン会の整理券も札止め間近。

ゆっくりしてられんぞ!はんぺら!(かしゃん)

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2019/11/25

子育てブログはカンタン

“子育てブログ”みたいなものってつくづくカンタンだ。

子どもは毎日大人からみると斬新でおもしろい発想で物事を捉え、アウトプットしてくる。ネタの宝庫だ。

だからその日1日あったことをつらつらと書くだけでそれなりにおもしろくなる。
そして何より、かわいい。


素人も有名人も、子どもができるとそればっかりになってしまうのも仕方がない気がする。

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2019/11/24

やってやるってパパ

お昼から地元の和食屋さんで保育園のママ会が開かれるという情報を聞き、急遽その裏で、

“ママたちを手ぶらで出かけさせてあげよう子連れパパ会”

が開催される運びとなった。


はじめは、

「近所の公園でハイキングごっこをしよう!」
「レジャーシートの上でできあいのお弁当を食べて〜大人たちは缶ビール飲んで〜」

というゴキゲンな流れだったのだが、前日までの雨によるバッドコンディションにより断念。


結局、地元の昼からやっている居酒屋さんにお世話になることとなった。 

我が家も含めしたのこもいる家庭、うえのこもいる家庭もあり、店内はわっちゃわちゃ。

でもビールとジュースを飲みながら、おもちゃで遊びながら、時にスワッピングのように子どもたちを交換し面倒みながら、2時間半の会はなんとか終了した。

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その後近くの広場に移動して、山下清が増殖するまで(暑くて肌着になる)走り回る。

そうして陽が沈みだした頃、

「よーし、ママたちを迎えに行こう!」

と役目を務め上げた・オレたちやってやった感を出しながら、コチラもコーヒーショップで二次会中のママたちの元へと向かったのだが…

「えっ!?もう帰ってきたの!?」

というあからさまな顔をされ、みんなでしょんぼりと近くのファミレスへ戻り再びビールとジュースで慰め合うのであった…。

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2019/11/23

ナスリンの変化(プロレスリングランズエンド)

過去2回開催されている那須晃太郎自主興行、

『OVER THE FUTURE』
が、BASEMENT MONSTAR王子で本日開催。


「事件起こします」
と常々豪語しながら何事もなく日々を過ごしていたウエザイルがついに、本当に、事件を起こした。

寝坊で自分の試合が終わった瞬間に会場に着くというリアル事件を…!

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しかしそんなマイナスを吹き飛ばすメインの熱戦であった。

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旧知の間柄である関根とのタッグで、今やジュニアの祭典・J-STAGE引っ張る進・吉岡組との対戦。

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惜しくも敗れた那須であったが、試合後は吉岡に次回興行でのシングルをオファーした。


他にも上記ウエザイルの代役として登場したナベザイル(渡辺宏志)、世間を騒がせ欠場している大谷譲二の代わりに参戦したTAMURAの存在も忘れてはならない。

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全試合終了後に見られたのは、後輩の隣に立つという今までなかったナスリンの姿。
過去の所属団体ではずっと下がいなかったのだ。

「彼ら(後輩たち)に1試合でも多く試合の経験を積ませてあげたい」
「彼らの名前を覚えて帰ってもらいたい」

そう言って頭を下げる光景が新鮮で、清々しい気持ちになった。

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2019/11/22

\おかえりなさい!/

 2016年の休業から約3年を経て生まれ変わった「渋谷パルコ(PARCO)」が、11月22日の今日グランドオープンを迎えた。予定していた営業開始時間の10時から45分早め、9時15分にオープン。雨が降る中、開店前から約2500人(9時15分時点)が行列を作った。(後略)
 (19'11.22『FASHIONSNAP.COM』

ちょうど駅周りの再開発による商店の立ち退きや、ここに半世紀立ち続けてきていた老舗店主たちの引退のタイミングなども重なって、渋谷PARCOが閉店した瞬間、この街の灯は消えたようになった。


この2年3年、イイ話なんて全く聞かなかったものなァ…。


だから街のランドマークの帰還のニュースはとても嬉しい。

またこの街が、文化や流行の発信地となれますように。

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2019/11/19

いっさい

したのこが今日でいっさい。

おかげさまで我が家の守り神・セキモティート(人形)を荒々しくヘアホイップするくらい元気に育ってくれている。

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ちなみに先日の商店街プロレスではセキモティート(本人)にだっこしてもらい、そっと触れさせていただいたのであった。

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2019/11/17

おらが街のおまつり

日本で二番目に小さい市の、年に一番の大きいお祭り、“狛江市民まつり”が今年も開幕。

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この町に越してきたばかりの頃はちょっと覗く程度だったのだが、いつの間にか友人やなじみのお店ができ、何よりここで生まれたわがこが成長するにつれ経験させたいことが増え、だんだんと参加度が増している。


今年はうえのこのクラスメイトのSちゃん一家と共に会場を徘徊。

我が市にかけつけてくれた仮面ライダーゼロワンを応援したり、地元の飲食店の出店を回ったり。

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休憩は我が家で。



そんな中抽選に当たり、はしご消防車に乗せてもらう機会に恵まれた。
思った以上に速いスピードで上昇し、気づいた時にはもう市街を見下ろす絶景!

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とっても楽しくて気持ちよくて、消防隊員さんも優しくて、いい軽々をさせてもらった。

あと自分が高所に関して平気だということがわかってよかった。

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2019/11/16

バランスが

公園でうえのこが描いていた絵。

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向かって左から父、母、妹(の顔)だそう。

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何か家庭内ヒエラルキーがその大きさに如実にあらわれてしまっている感がある…。

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2019/11/15

日菜太選手は伊東軍団員

 2020年2月11日、大田区総合体育館にて開催される『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』の対戦カード発表会見が14日都内で行われ、本大会に出場する日菜太(33=クロスポイント吉祥寺)が会見に出席し、夢のドーム戦や引退まで限られた試合への意気込みを語った。
 日菜太は近い将来の引退を明言している。最終的な目標の一つに「1.4東京ドーム」と、新日本プロレスの1月大会のリングにキックボクサーとして上がることを掲げているが、今年8月にジョムトーン・チュワタナからダウンを奪われ判定負け。東京ドームへのアピールにつまづいた形となったが、「まだ最後の最後の挑戦として諦めていない」とその意欲はまだ健在。「1.4東京ドームは棚橋!2.11大田区は日菜太!と言ってもらえるように、大田区を自分の力で満員にして、権利を勝ち取って東京ドームに出たい」と再来年こそ東京ドームへの出場の意欲を見せた。
 しかしこの「1.4東京ドームは棚橋!2.11大田区は日菜太!」のキャッチフレーズに記者席から「アブドーラ・小林選手を意識している?」と質問。大日本プロレスのレスラーであるアブドーラ・小林は「ドームは棚橋!文体は小林!」のキャッチフレーズで大会を盛り上げているが、この質問に日菜太は今年11月の大日本プロレス両国大会を観戦していたことを告白。「パクったってばれちゃう」と顔を真っ赤にしながら慌てる様子を見せた。
 しかしさすがに場慣れしている日菜太は気を取り直し、話を軌道修正。「12月文体は小林、1月ドームは棚橋、2月大田区は日菜太と言ってもらえるように」と大会の盛り上げにつなげていくと意気込みを見せた。
 なお、この日菜太の発言にアブドーラ・小林もSNS上で反応。「文体は小林!大田区は日菜太!大キャンペーンやります」と呼応する動きを見せている。
 対戦相手は現時点では未定だが「浮上してきているのはいい相手」と強敵との一戦になる模様。「その相手と戦って勝てたら、ジョムトーンと再戦したい」と8月のリベンジを熱望。そして「この試合を含めて3試合」と公言している日菜太は「世界三強のシッティチャイ・シットソンペノーン、チンギス・アラゾフ、ジョルジオ・ペトロシアンの一角とやりたい」と最終戦で世界最高峰へ挑むロードマップを明らかにした。
 (19'11.15『イーファイト』

「ドームは棚橋、文体は小林、大田区は日菜太」

と大日本プロレスアブドーラ・小林氏より引用の引用を見せ、「小林軍団か!?」と揶揄されたキックボクサー日菜太選手であるが、彼がデスマッチドラゴン・伊東竜二氏と盃の契りのある自他共に認める伊東軍団員であることは数年前より一部の人が知る事実である。(そもそも伊東軍団というユニットは存在していないのだけれども)

日菜太が両国に、伊東がホールに、お互いの試合を観戦に足を運んでいるところも目撃されている。

と、いうわけで、写真は先の“両極譚”観戦中のところわがこを撮っていただいた氏。

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誰よりも業界の盛り上がりや発展のことを考える彼は、やはりキック界を照らす太陽だ。


それにしても。

自分と同世代だったり、自分がド真ん中で応援し続けてきたアスリートが、自らその人生の幕引きを意識している姿というのは胸にくるものがある。
だからこそ、目を見開き見届けなければいけないのだろう。

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2019/11/14

シケナイ

乾燥剤のネーミングセンスが激しくハイセンス。

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2019/11/13

メッセージ

生活拠点を大阪に移していたプロレスラー那須晃太郎氏が昨年より帰京、かつて定期開催されていたナスリンお手製のカレーをただ食べるイベント、
“ナスリン☆カレーナイト”
が久しぶりに復活した。


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近く自主興行も控えているためホストはエネルギーに満ち溢れていた。

と、いうわけで、カレーもお肉ゴロゴロのパワフルカレー。
おいしかった!

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ちなみに今夜は新宿二丁目で開催していたため、当該カレーをテイクアウトして歌舞伎町へハシゴ。

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“スタンリークラブ”にてU-FILE時代の先輩・竹田誠志氏がメインイベンターとしてカウンターに立っているためだ。

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かつてプロレス界には長州から大仁田への“汗つきTシャツ”のメッセージがあったが、今夜那須から竹田への“汗入りカレー”のメッセージを、永島のオヤジの気分で手渡した。

長丁場のイベントの終盤でかなりでき上がった状態であったクレイジーキッドはこの熱きメッセージに対し、「ウマイウマイ」と純粋に舌鼓を打っていた。

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2019/11/12

アッパレ!ミニストップ!

夏頃にコンビニ大手ミニストップが、

「おにぎりを常時100円(税抜)にする」

と発表した時、

「どうせ子どもの握りこぶしくらいの小ささになるんだろう」

と、思っていたのだ。


ところがいぶかしげにお店に行ってみたところ…

\ドン!/

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ちゃんと他社と同じ一人前の大きさで、先の発言は撤回、「やるじゃん!ミニストップ!」と唸ったのであった。

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2019/11/11

ついに初体験

ついに

今夜

初めて言われたのだ。


若い女の子に。


「お父さんと同い歳」

って!

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2019/11/10

お子さまのプロレス観戦デビューならココ!

大日本プロレス×横浜市商店街総連合会による“商店街プロレス”シリーズ、今日は戸部大通り商店会大会である。

この大会は会場がみなとみらいを見下ろす掃部山公園なので、ロケーションよく敷地も空も広く、とてものんびりプロレスに触れられるのだ。

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特に子ども連れには最適!

商店街の方々の出店も最低限だけれどもお安くやってくれていて、心強く、

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商店街プロレスシリーズならではのレスラーとの距離の近さも満喫できて、嬉しい。

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試合後は陽が沈んでゆく中公園遊具で遊びながら、選手たちのリング解体・イベント撤収の様子を見られるというボーナストラックも付いていて、最高なのだ。

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2019/11/09

さんさい

うえのこの七五三をどうしようか、とずいぶん前から悩んでいた。

晴れ着はどうしようか、写真はどうしようか、祈祷はどうしようか…
子どもがメインの撮影スタジオを予約しようか、どこの神社に行こうか…

すると代々、というと大げさだが一族親族間で回している3歳用の着物がちょうど回ってきたので、それを着て、髪だけ美容院にお願いして、カメラは私が持って、地元の鎮守さまへお参りに行こうということになった。


と、いうわけで、バタバタと早朝から準備。

なぜ朝早くからなのかというと、ご祈祷をお願いした神社の宮司が出張を入れていてその時間しかいなかったからだ。
「その日仏滅ですよ?いいんですか?」
と念を押すように聞かれたので元々期待していなかったのだろう。


早朝料金を追加して狛江駅横の“Cestlavie(セラヴィ)”へ。
口紅も引いてもらって本人はそこはかとなく緊張感を出していた。

家にトンボ返りをして着物を着て、
タクシーで狛江の鎮守“伊豆美神社”へ。

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色々と勝手がわからず本殿の隣の建物に入って違うよと言われたり、初穂料を置く場所が違うよと言われたり…家族でアタフタ。
以後は言われるがままにしていた。

ちなみに初穂料は、
「三千円以上でお気持ちを」
とのことだった。


ご祈願の普段体験したことのない空気に怖いとベソをかいていた本人も、それがつつがなく終了した後はいただいた千歳飴を提げてドヤ顔で撮影されていた。

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それからは、歩くのさえおぼつかないばあば(私の母)が来ているのでお昼ご飯は家で食べようということになっていた。
お願いしたのは、なじみのご近所のお店“四季彩 春風”×仕出し割烹“しげよし”のお弁当。

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お店のマスターとおかみさんには大変よくしていただき、おいしい本格日本料理が家で食べられて大満足。
子ども用のお弁当も大好きなものばかり入っていてモリモリ食べ、それを目を細めて眺めるばあばとじいじ…改めて年寄りにとって子どもの食事ってのは最高のパフォーマンスなのだなと思った。


成長の証を見せられて、色んな人におめでとうと言ってもらって、晴れの日はこうして無事に幕を閉じた。

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2019/11/07

「MGC」とは「マラソングランドチャンピオンシップ」ではなく「まちだガールズ・クワイア」の略である

まちだガールズ・クワイアが故郷の町田を飛び出し、“銀河進出”の第1弾として渋谷マウントレーニアホールでワンマンライブを行った。

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開場が30分前でグッズやドリンクの列には長蛇の列ができ開始が遅れ、終了後には物販があるため、少々タイトな進行に感じたが…それも終盤落ち着き盛り上がりをみせた。


音響のよい会場のため、彼女たちのハーモニーがより響いてくる…

昔から歌っている楽曲は特に素晴らしかった。

そして新曲はノリノリであった。


どんどんと大人っぽくなってゆくメンバーと完成度を増すクワイア、
そしてそれに対するアイドル的応援やファンが増えることによる客席の温度差など、

そのアンバランスさが今度どうなってゆくのか…


来年9月には結成5周年の記念ライブを再び町田市民ホールで開催することが発表され、ますます目が離せなくなるグループである。

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2019/11/04

5回目の両極譚

大日本プロレス両国国技館大会、“両極譚”へ。

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両国5年目にして初めての所属不在のメインだったが、これはヤンキー2丁拳銃というブランドは大日本プロレスが作り上げたという自負であろう。

ライバルストーリーで言えばセミ前の葛西×伊東にも動きがあったし、セミファイナルでの耕平×大地もそこに橋本真也の影を感じる重みのあるものだった。

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このようにレスラーたちの歴史を感じさせる、団体のファンとしては試合内容も含め鉄板のカードであったが、この魅力を戦前にもっとプロモーションできていたらそれ以外のお客さんももっと足を運んでいたんじゃないかと悔しく思った。

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2019/11/02

前田日明氏は日本刀鑑定協会の銀座支部長

プロレス道場主催、

“『前田日明の不道徳教育講座』聞き手:山本隆司”@闘道館
へ。

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自分の年齢的にもプロレス観的にも、前田日明という人物にはあまり触れたことのなかった自分であったが、とても楽しかった。

前田氏は相変わらずのぶっきらぼうな物言いながら、その根底には文学や伝統文化に造詣の深いインテリジェンスがあって、興味深いセリフがたくさん聞けた。

「異性を口説くには面と向かって会話してとことんデータをとること。そうすれば見えてくるものがある。」
「聞き上手?話上手じゃなきゃ聞き上手にはなれないよ。」

「レスラーなんてみんな神経質で気が小さいんだよ。」
「オレ、『ドアを開けろ』(矢沢永吉)を聴きながら入門したんだよ。」
「ジョージ(高野)は本当に天才だったね。」

「“かみなりおやじ”とか“かんしゃくもち”とか…昔はそういう人を受け入るれ土壌が日本にもあった。」

「人間はみんな素質や才能を持っている。先祖が病気や事故に遭わず生き残ってきたという、今を生きるための素質や才能。」

「最後の晩餐は大勢と迎えたい」

などなど…。


なかなか聞けない日朝関係と在日朝鮮人の話や、いじめの話や教育の話も。

中でも子どもの話をする時は楽しそうで、奥さんの話をする時は喋りにくそうで、日本刀の話をしている時がイチバン饒舌であった。


“聞き手:山本隆司氏”との関係もまた絶妙で、距離があるんだかないんだか…。

「『金権編集長』読んでひっくり返ったよ!『それみたことか!』と!」

「ターザンは俺のファンに手を出したんだよ!」

「あんたはうぶ過ぎるよ!」

バッサリと切り捨てられ、山本氏がタジタジになる珍しい場面も度々。

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