自宅待機の切り上げ時は
台風15号が直撃した影響で、首都圏の鉄道は9日午後も広範囲にダイヤが乱れた。始発から計画運休したJR在来線や、私鉄のほとんどは昼前に運転を再開したが、JR山手線が一時大幅に少ない運転本数になったほか、各路線で運休や遅れが残った。首都圏の大規模な計画運休は昨年9月以来。昨年と同様、台風通過後のスムーズな再開やダイヤの正常化が課題となった。
JR東日本によると、計画運休やダイヤ乱れの影響は約277万7千人に上った。このうち山手線の影響は計約18万5千人。運休、部分運休は計79本、遅れは計86本で最大5時間50分だった。
(19'9.9『共同通信』)
前夜からの台風直撃で、平日の朝から関東各地で鉄道が動いていないというニュースがしきりに流れていた。
私が通勤に利用する小田急小田原線も朝10時からの運転再開。
京王井の頭線にいたっては沿線の倒木により「運転再開の見込み未定」とずっとなっていた。
朝からテレビの前で子どもと遊んだりしながら上司とも連絡を取り「ゆっくり行こう」と確認し合ってはいたものの、そこはチキンな自分、色々と気になってしまいお昼12時に、遠回りしながらも多少はスムーズに出勤できるだろうと家を飛び出した。
しかし。
小田急小田原線はいまだ超満員。
そして1駅ごとに5分以上停車する。
この駅からいつ発車するのかわからない。
ホームに着いているのでドアは空いているものの乗客は1度降りるとその混雑で再び乗れない可能性があるため誰も降りない。
車内は1駅進むごとに人いきれで温度上昇。みんな汗をダラダラ流し出し、さらに室温が上昇してゆく…!
背中合わせの人がまるで夏の太陽で焼けたアスファルトのように熱い!
眼前には全く知らないオッサンの顔!
これがいつ終わるのか・ここからいつ解放されるのか、全くわからないのだ。
まるで永遠に続く地獄のようであった。
低体温でパーソナルスペースが他人より広い自分には特に辛く、同じ汗まみれになるくらいだったらずっとコッチの方が清々しいと途中駅で脱出して台風一過の炎天下ひとり沿線を黙々と歩いて職場に向かったのであった。
今回は完全に家を出る時間の読み間違い。
1時間は早かった。
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