ムダな時間は上の人間も下の人間も不幸だ
教育者や上に立つ人間にイチバン必要なものは、教え子や部下1人1人の本質を見極める能力だと思う。
そしてその個人の才能や個性や地力が伸びる方法で導いてやるのだ。
個々によりそわずただ上から大声で叫ぶだけだったり、
褒めて伸びる人間に怒鳴っていたり、
逆にはっぱをかけるべき人間を甘やかしていたり、
はかり違えたことをやっている時間は全く意味がない、ただのムダだ。
教育者や上に立つ人間にイチバン必要なものは、教え子や部下1人1人の本質を見極める能力だと思う。
そしてその個人の才能や個性や地力が伸びる方法で導いてやるのだ。
個々によりそわずただ上から大声で叫ぶだけだったり、
褒めて伸びる人間に怒鳴っていたり、
逆にはっぱをかけるべき人間を甘やかしていたり、
はかり違えたことをやっている時間は全く意味がない、ただのムダだ。
◇29日 阪神6-3中日(甲子園)
CS逆転進出を、阪神は今季最終戦に持ち込んだ。1敗もできない状況から早めの継投策で5連勝。最近8試合では7勝1敗だ。30日の最終戦も勝てば、広島を抜いて3位に滑り込める。
矢野監督の超積極的采配が流れを向かせる。2回から早くも代打策。2死一、二塁で2番手の高橋遥に代打・原口。ここは中飛に終わったが、5回には3イニング無失点の3番手ガルシアに代打。その陽川が的中した。
「長打を期待して陽川というところ。見事に素晴らしい打撃をしてくれた。ムードが一気に変わる一打になった」
5回の2死無走者で代打の陽川が、柳から左越えへ先制3号ソロを放り込んだ。直球をとらえた一打に「甲子園で本塁打を打つのは久しぶりなので、ダイヤモンドを回るのが気持ち良かった」と充実感にひたる。
60試合を要して、勝率を5割に戻した。7月8日以来、実に83日ぶり。CSが始まってから真弓監督、和田監督、金本監督は就任1年目がいずれもBクラス。歴史を変えられるかどうか瀬戸際の一戦に向け、矢野監督は「普通にやれる空気感ではないが、苦しいときも楽しく。あすもそういうゲームをします」と語気を強めた。(吉川学)
(19'9.29『中日スポーツ』)
ここにきてのタイガースの連勝とAクラス入りは驚いた。
シーズン後半終盤から“4番大山”と“先発投手勝利”にこだわらなくなった結果だろうか。
まさか今年数球団が賛否両論の中導入し中途半端な結果に終わっていたオープナーという制度で結果を出すのが阪神になろうとは…。
CSがどういう戦い方になるのか、監督の手腕が問われる時だと思う。
そして、メッセンジャーにありがとう。
(来年の開幕投手どうするんだ!?)
そしてそして、鳥谷にもありがとう、ごめんなさい。
アスリートにとっての引退という自分で決断すべきものに口を出したフロントは今後6年猛省すべし。
来年1月30日に開催される“まちだプロレスまつり”のチケット先行販売会が町田フクロウカフェ“Rapace”で開催された。
Rapaceはもちろん上記主催でメンフクロウの12号くんをペットに持つプロレスラー・竹田誠志氏のいきつけだ。
うえのこは以前同店でギャン泣きして周りに迷惑をかけたのでおるすばんしてもらい、11ヶ月のしたのこを連れて行ったのだが、まさにこわいもの知らずの年齢なのでパクパクフクロウたちに指を噛まれてもおじけずくことなくズンズンコミュニケーションをとりにいっていて微笑ましかった。
ここはおそらく日本一キレイなフクロウカフェ。
毎日シートからエアコンのフィルターまで取り替えているそう。
鳥たちが粗相をしてもすぐに拭いてくれる。
店長も、
「あの人実は鳥なんじゃ…」
とクレイジーキッドに言わせるほどの愛鳥家で、彼らのことを知る尽くしていて何でも質問に応えてくれる。
子どもから大人まで安心して行けるステキなお店なのだ。
(しかも3歳以下無料)
マンションの前に引っ越し屋さんのトラックが停まっていたり、
大きなダンボールを抱えて町内を歩いている人がいたり、
ずっと続いていたラジオのレギュラー番組が最終回を迎えたり、
「今日でこの職場が最後です」なんて言う人がいたり、
ここ数日で引っ越しとか退職転職の話をよく見聞きする。
決してこれは「シーズンだから〜」という言葉ではくくれない。
そこに、それぞれの人にそれぞれの新たな環境に飛び出す大きな勇気と覚悟があるのだと思うと、何と勇ましく素晴らしいことだと感嘆する思いだ。見習いたい。
自分が、
「およめさんに似合うだろうなぁ」
「子どもに似合うだろなぁ」
と買ってきた服は、たいていが気づくとタンスの肥やしになっている。
これは私のセンスが家族もしくは世間一般と乖離している証明なのだろうか…。
保育園に登園中の道すがら、
「保育園行きたくないな」
「おウチでママと妹と遊んでたかったな」
とこぼすうえのこに、
せっかく遊ぶならママや妹だけじゃなく色んな人と遊んでみたら?
まだ保育園に行ってない妹より、君はたくさんの子と一緒にいて友だちができるチャンスがいっぱいあってステキな環境にいるよ。
“友だちは多ければ多い方がいい”わけでは絶対にないけれども、
“友だちを見つけられる可能性や環境は多ければ多い方がいい”と思うよ。
と、こんこんと伝えてみた。
まだ3歳だから全てはわからないだろうけれども。
生粋の千葉ロッテマリーンズファンの友人うまやさんがシーズン始まった直後からおさえていたZOZOマリンスタジアムの“バルコニースイート”。
ここが彼の予想通り福浦和也引退試合と相成り、「家族で初めてのプロ野球観戦にどう?」とご招待いただいた。
三塁側の上に並ぶスイートルーム。
暑かったら室内に入りお酒を飲みながら広い窓から観戦。(飲食の注文は全て室内の電話1本)
球場の空気を感じたければ目の前のデッキに出ればいい。
なんて快適なの!
わがこも広い球場と熱い応援にキャッキャとはしゃぎ、隣に並ぶそろってタテジマを着て時にワンナイトカーニバルをカンペキな振り付けで踊り時に涙を流すマリーンズファンたちを眺めていた。
この素晴らしい席での貴重なプラチナチケット観戦…
素晴らしい経験をさせていただいた、が、子どもたちにとってはこれが野球観戦のデフォルトだとは思ってもらいたくないものだ。
そして、地元のヒーローの引退。
金色に染まる空の下舞う紙吹雪は、切なくも美しかった。
今日は保育園のクラス会。
市役所の隣の施設の和室にそれぞれ家族で集まって、大きな絵本をよみきかせしたり大きな紙に絵を描いたり、天下無双の『パプリカ』を踊ったり。
今年およめさんが幹事になったので、私も色々とお手伝いをしていたのだが、いざ会を開いてみるとある程度のアクシデントは予想していたが、まぁ〜3歳児たちのパワーはスゴい!というものでそれをはるかに超えていった。
「そこに落書きするかー!」とか
「そこがウケて大騒ぎとなって会が滞るかー!」とか。
そして結果的に感じるのは、
「これを毎日相手している先生方は本当に大変だよなァ…」
という頭の下がる思いであった。
昼までの会であったがそれでもすっかりあてられてヘトヘトになったので、夜はパパ会を開いて場末のパパ同士お酒を飲んでなぐさめ合った。
「3号車車内捜索入ります!」
こんなアナウンスを電車や駅で耳にすると、カバンを、ケイタイを、電車に忘れた記憶の新しい自分には全く他人事とは思えず、
「忘れ物どうか見つかってくれ」
「どうか見つけてあげてくれ」
と、心の中で祈ってしまう。
祝!ラグビーワールドカップ開幕!
狛江市も味の素スタジアム(東京スタジアム)の玄関口として応援している。
※それにしてもせっかく味の素株式会社が高いお金を出してネーミングライツを買ったというのに、大会のスポンサーじゃないからという理由で「味の素スタジアム」という名称が使用されないのはおかしいと思う。もはや「味スタ」と言わないとどこだかわからないくらいだというのに!
恥ずかしながら初めてラグビーの試合を長い時間見たが、あれだけプレイヤー同士がぶつかり合う競技だというのにサッカーでいうところのシミュレーションみたいなものは全くなく、とにかく真っ向勝負!という雰囲気がすごく無骨でクリーンでステキだなと思った。
毎年書いていると思うが、
今年も…
キタ…
キタ…
クシュン!
クシュン!
クシュン!
ブタクサ花粉の襲来だ。
季節の変わり目も相まって、花粉のせいなのかカゼをひいたのかどちらかわからない粘膜のグズグズが、相変わらず忌々しい。
米津玄師作『パプリカ』は本当にスゴいと思う。
子どもはもれなくみんなコレ歌って踊れるんだもの!
渋谷を歩いていた私立学校の制服を着た子どもたちもスキップしながら歌っていたし、
先日地元のイベントでステージに立っていたアイドルが、
「みんなでパプリカを踊ろう!」
と叫んだ途端、それまで遠巻きに眺めていた子どもたちがワラワラワラ〜と集まってくる現場を目撃し、その人気ぶりを実感した。
もはや国民歌だ。
そんな『パプリカ』をなんとなくスルーしていたパプリカバージンの自分も、今週末開かれるわがこの保育園のクラス会でこれをみんなで踊るコーナーがあり、ついにその殻を破る時がきたようだ。
今日は仕事のモニターの片隅で、ダンス解説動画をずっと流していた。…覚えられねェ…。
酔っ払い界のスター吉田類氏も番組で訪れたことがあるという狛江の名店“ミートステーション”。
その歴史、そして安くておいしい料理はもちろん、何といってもここの魅力は店主の人柄だ。
常連にも、そうじゃない人にも平等で気さくで、気持ちのいい対応。
かといって馴れ馴れしかったりしつこいわけでは決してない。
そして常に店内の全てに気を配っている。
この絶妙な距離感。
なので知らない人とカウンターに並んでいてもひとりじゃないような感じでで居心地がよいのだ。
いつもこんでるお店なので、来店客が「席ないか…」と帰ろうとすると、すかさず店主がかけて行って、
「せっかく来たんだから〜、ちょっと待ってて!」
と、言う。
すると申し合わせたようにお客さんがササッと勝手につめて席を空けるのだ。
お店の人もお客も、ここに来るとつくづくいい飲み屋さんの一番の条件ってのは、“人”だと実感する。
さて。
今夜はそんなミートの2階にある鉄板焼き“TOKIO”でパパ友と待ち合わせをした。
ここはミート店主の息子さんが営むお店。
初めて行ったのだが、ここも下と同じく居心地のいいお店だった。
やっぱり血筋だねぇ…!
と、いうわけで、お店のみんなでワイワイとお酒。
よっぽど楽しかったのか友人はものすごい勢いでお酒を飲み、ものすごい勢いで酔っ払っていた。
毎秋恒例、お酒飲み友達との渋谷金王八幡宮例大祭→鎌倉和田塚“花ごころ”での宴会。
数年前からおよめさんも、さらにちょっと前からはわがこも参加させてもらっている。
うえのこは1年ぶり、したのこにいたっては初めての鎌倉なので、昼下がりに乗り込んでまずはしっかりと鶴岡八幡宮へお参り。
そしてパン好きのおよめさんがいるのでKIBIYAベーカリーへ。
由比ヶ浜はちょうど海の家が撤去されているところ。
ひしひしと感じる夏の終わり…その足元でわがこは砂遊びに夢中。
どうやら彼女にとって海は大きな砂場のようなものらしい。
そうこうしていると日も暮れはじめ、お腹も減りノドも乾いたので、いざ夜ご飯!
うるさい盛りの3歳児と0歳児が来たというのに、“花ごころ”のマスターとおかみさんはイヤな顔ひとつせず相手をしてくれた。
「おいし〜」
「おいし〜」
言っている我々の横で、
「かわい〜」
「かわい〜」
と子ども相手に何度も言ってくれて、彼女たちもまんざらでもなさそうであった。
帰る際も寂しい寂しいといつまでも名残惜しいと言ってくれて、まるで帰省したような気分であった。
最近のビアガーデンはどこもオシャレになっている。
グランピングのようなBBQだったりハンモックがあったり、DJがいたり…
もうおじさんが仕事帰りに声かけ合って、汗の匂い漂わせながらカンパイするものとは違うのだ。
と、いうわけで「今夜はビアガーデンに行こう!」ということになったのだが…
「オレたち…おじさん…。」
高校部活の戦友たち男6人で、そんな時流に乗ったオシャレなところに行っても意味があるのか!
しかも時間制限がある!
料金がお高い!
お腹いっぱいになれない!
泥酔できない!
と、いうわけで、結局故郷横浜ビアガーデンの老舗でありスタンダード、“横浜そごう屋上ビアガーデン”に行ったのであった。
コチラは時間制限がなく閉店までずっといられるので、のんびり楽しめてとてもお得なのだ。
昔話に花が咲き、お酒もすすむ。
途中けっこうな雨が降ってきたが、それでも座り続けた。
故郷を満喫した感がある。
千葉県内で台風15号による大規模停電や断水が続く中、安房地域での台風被害が深刻だ。特に東京湾に面している鋸南町では、多くの家屋の屋根や窓ガラスが吹き飛ぶなど深刻な被害が出ている。通信障害は今もなお続いており、町民からは「連絡が取れない」「陸の孤島だ」という切実な声が相次いでいる。
9日に1時間最大降水量70ミリを記録し、猛烈な風が吹き荒れた同町。民家や電線の倒壊に加え、各地で倒木や土砂崩れが起き、道を遮断。避難所として町民の命を守るはずの町役場は天井が崩落した。
特に甚大な被害を受けたのが、海に面する漁港エリア。台風の強風が、重量のある倉庫や車をも吹き飛ばした。漁船が損傷したという漁師の久保田孝男さん(61)は「ゴーという尋常ではない音がして、外に出たらけがをすると思った。こんな被害は初めて」と振り返る。
昔ながらの民家が立ち並ぶ岩井袋地区では、道路脇にがれきや家具が積まれ、生ごみも回収されず残っていた。地域では通信障害も続いており、海士の男性(68)は「停電でコンビニやスーパーが開いてない上に、携帯で連絡も取れない。役場からの物資でしのぐしかない」と嘆いた。
同町によると、12日現在、電力が復旧しているのは町役場周辺をはじめ町内のわずか1割程度。佐久間地区など一部地域では、ポンプによるくみ上げができず、断水状態も続く。(後略)
(19'9.13『千葉日報』)
今までそれなりに長い間生きてきた経験上、停電ってものは数時間、長くても12時間くらいで復旧してすぐ元の生活に戻れるものだと考えていたけれども全然違った。
大きく報道されている千葉はもちろん、実はなじみの横浜弘明寺“プロレス道場”でもお店や自宅が復旧しない区画で24時間以上の停電をしてしまったという。
冷蔵庫の中のものは全部ダメになり、壊れてしまった調理器具もあったそうだ…。
停電被害ってこんなにも甚大になるものなんだと思い知らされ、そしてこういう緊急事態の際に自分を助けられるのは結局自分だけなのかなと一連のニュースを眺めながら思わされてしまっている。
夏休み最後の取得!
うえのこにも保育園を休んでもらい、家族でまんをじしてパンダに会いに上野動物園へ出かけた。
上野公園はそこそこの人出だったが園内はほどよいカンジ。
早速足を運んだパンダ舎は…「20分待ち」の看板が。
しかし5分並んだところで、
「お子様連れは前のレーンへどうぞー」
と誰もいない通路に通される。あっという間にシャンシャンの前へ!
快適…と思いきや後ろで大人たちがひしめきあっているのでしきりに係の人に、
「後ろの方にご配慮お願いしまーす。」
「しゃがんで見てくださーい!」
と言われていたため、人一倍周りに気を遣う我が家は焦ってしまった。
せっかく平日で人がまばらなのだから、もっと待ち時間増やしてでものんびり眺められるようにしてもらいたかった。
ずっとあくせくしていてそそくさと出てきてしまったので記憶があやふやなのだが…案の定パンダ一家は寝ていた。
今ここは色々と変わっている時期で今後新しいパンダ舎や大きな休憩所ができるそうだ。
その1つでおととしにできたのが、“子ども動物園すてっぷ”。
生まれた頃から実家でイヌやネコやウサギやカメや金魚やと動物に囲まれて育った自分としては、わがこにも情操教育的に同じような環境で成長してもらいたいものだが残念ながらマンション暮らしではそうはいかない。
せめて今日くらいはとモルモットと触れ合う教室にうえのこと参加したのだが、案の定、生物をヒザに乗せた緊張でハシビロコウのようにカチカチに固まっていた。
ハトを眼前にしただけで珍しそうにニコニコしているしたのこも含めて、生き物を遠いものにはしたくないものなのだが…。
台風15号が直撃した影響で、首都圏の鉄道は9日午後も広範囲にダイヤが乱れた。始発から計画運休したJR在来線や、私鉄のほとんどは昼前に運転を再開したが、JR山手線が一時大幅に少ない運転本数になったほか、各路線で運休や遅れが残った。首都圏の大規模な計画運休は昨年9月以来。昨年と同様、台風通過後のスムーズな再開やダイヤの正常化が課題となった。
JR東日本によると、計画運休やダイヤ乱れの影響は約277万7千人に上った。このうち山手線の影響は計約18万5千人。運休、部分運休は計79本、遅れは計86本で最大5時間50分だった。
(19'9.9『共同通信』)
前夜からの台風直撃で、平日の朝から関東各地で鉄道が動いていないというニュースがしきりに流れていた。
私が通勤に利用する小田急小田原線も朝10時からの運転再開。
京王井の頭線にいたっては沿線の倒木により「運転再開の見込み未定」とずっとなっていた。
朝からテレビの前で子どもと遊んだりしながら上司とも連絡を取り「ゆっくり行こう」と確認し合ってはいたものの、そこはチキンな自分、色々と気になってしまいお昼12時に、遠回りしながらも多少はスムーズに出勤できるだろうと家を飛び出した。
しかし。
小田急小田原線はいまだ超満員。
そして1駅ごとに5分以上停車する。
この駅からいつ発車するのかわからない。
ホームに着いているのでドアは空いているものの乗客は1度降りるとその混雑で再び乗れない可能性があるため誰も降りない。
車内は1駅進むごとに人いきれで温度上昇。みんな汗をダラダラ流し出し、さらに室温が上昇してゆく…!
背中合わせの人がまるで夏の太陽で焼けたアスファルトのように熱い!
眼前には全く知らないオッサンの顔!
これがいつ終わるのか・ここからいつ解放されるのか、全くわからないのだ。
まるで永遠に続く地獄のようであった。
低体温でパーソナルスペースが他人より広い自分には特に辛く、同じ汗まみれになるくらいだったらずっとコッチの方が清々しいと途中駅で脱出して台風一過の炎天下ひとり沿線を黙々と歩いて職場に向かったのであった。
今回は完全に家を出る時間の読み間違い。
1時間は早かった。
4年半ぶりにスマホを機種変更した。
ステキな紺色してるし、見た目もまだまだキレイだし、バッテリーもまだまだ元気だし、何より長く付き添ってくれたとても気に入った機種だったのだけれども、
職場の私の席でつながらないという致命的状況に陥ったからだ。
数週間前に相談しに行ったauショップの人は私が機種変更の大ブランクを持つと聞くや超情弱のおじいちゃん扱いしてきてなんとなくイヤな印象を持っていたが、今回担当してくれたお兄さんは話が明確ですごくスムーズに進みよかった。
だがしかし同じメーカーの後継機を買ったというのに充電の方式が変わってて充電器買い直しとなった。
やはり4年半という時間は長かったということか…。
わがこが保育園でイチバン仲のいいSちゃんのパパとお酒を飲んだのが1年半前。
その時、
“【非公式】【非公認】パパ会”
なんてLINEグループをつくったのだが、
それから1年後に朝のお見送りでよく会ってよく話すようになったIくんパパも参加しメンバー3人に。
さらに各メンバーの、同じく朝のお見送り時の草の根勧誘活動でYちゃんパパNちゃんパパが加入。
晴れて今夜、パパ5人での飲み会が開催された。
地元の駅高架下の大衆居酒屋で。
蓋を開けてみればみんな仕事はマチマチ、故郷もバラバラ、年齢も15歳超くらい離れていた。
しかし今同じ土地に住み、同じ施設に通う子どもがいるという共通項と、何よりアルコールでまどろんでしまえば何も問題なく、会はにぎやかに2次会まで全うされるのであった。
そろそろ外したい、【非公式】【非公認】の看板。
友人のうまやさんに紹介していただき、彼のなじみの東船橋めぐり。
まずは駅近くの“ふなっ子”へ。
店内に入って驚いたのは、火曜日だというのに広い店内が満卓!
カウンターの向こうの店員さんも多く、活気に溢れていた。
鮮魚はもちろん、名物“いわしコロッケ”をはじめとするいわし料理の数々はどれもおいしい!しかも早い!
久しぶりにしっかりとした名店に出会ったという感があった。
2軒目は大神宮下近くの“スナック綾”。
ここは春に惜しまれつつ閉店した船橋ハンバーガーショップの雄・GOLDEN BURGERのオーナーがご両親から引き継いだお店。
歴史ある昭和がプンプン香る店内に、船橋伝説のバーガー屋のおもちゃ箱感が加わり、まるで秘密基地!
その楽しさにすっかり長居し、急いで終電に飛び乗ったが、慣れない京成線の乗り換えに戸惑い(酔)家にたどり着く電車をなくすのであった…。
“横浜アンパンマンこどもミュージアム”へ行った。
先日移転リニューアルされたのだ。
アンパンマンブーム真っ只中のうえのこは数日前から興奮し、好きなホラーマンやどんぶりまんトリオ(てんどんまん・カツドンマン・かまめしどん)、きのこブラザーズ(しめじまん・まつたけまん・えのきだけよ・まいたけちゃん・マッシュルームくん)に会えるかなと楽しみにしていた。
と、いうわけで、その感想を箇条書きで。
【(リニューアル後の)よかったところ】
全て屋内になって雨でも楽しめる
もちろん完成したばかりでキレイ
エントランスの大きなアンパンマンがカワイイ
ベビーカー置き場とコインロッカーが広くて安心
トイレや授乳室も快適
ミュージアムのメインショーが見やすい、楽しい
ワークショップやミニステージがたくさんあって飽きない
(早い時間に行くと)たくさんのキャラクターが不定期にグリーティングで出てきてくれる
ミュージアムのグッズがスタイリッシュでステキ
ミュージアムのメインのショーは広い人工芝のスペースで行われ、ちょっとだけ高い丘のようなステージで行われるため見やすかった。
そして楽しい!
くらやみまんの登場に本気で怖がる子どもたち、そしてそこから生まれるアンパンマンへの全力の応援!
「それっ!」クライマックスのギミックには大人も感動する。
【(リニューアル後の)残念だったところ】
ミュージアム入館料の値上げ
ミュージアム入館時に子どもがもらえるおもちゃが廃止された
ミュージアムのボリュームはさほど変わらない
しめじまんがいなかった…(見られるキャラクターの減少)
1F中央ひろば(無料スペース)でのショーにキャラクター(着ぐるみ)が出てきてくれなくなった
以前は無作為のようにたくさんのキャラクターが並ぶ人形や壁画があったが、リニューアルでスッキリ・スタイシッリュになった分、出会えるキャラクターが少なくなってしまったように思う。
リニューアル前無知な時に見て、「ホラーマンに身内がいたのか!」と衝撃を受けたホラ・ホラコは確実にいなかった…。
娘の楽しみにしていたじめじめまん(しめじまん)もいなかった…。
『アンパンマン大図鑑』が出版されていて同館の売店にも並んでいるくらいなのだから、ここもムリヤリ窓際扱いのキャラクターがいてもいいから全てを網羅し、よくよく探せば超マイナーキャラも絶対に館内のどこかにいる、みたいになればおもしろいのにな、と思ったのであった。
「まつたけまんは1Fトイレの入り口の端の端の下、ここだけにいる!」みたいに。
そして実はその全てを把握している“キャラクターコンシェルジュ”がいたりしたらおもしろい。
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