怖い存在
フロントガラスとヘッドライトが割れた白い軽自動車。
5月8日午前10時15分ごろ、滋賀県大津市の交差点で、信号待ちをしていた保育園児13人と保育士3人の列に車が突っ込んだ。はねられた伊藤雅宮くん(2)と原田優衣ちゃん(2)の園児2人が死亡。1人が重体、13人が重軽傷を負った。
現場には、園児たちのものとみられる水筒やリュックサックが残されたままとなっていた。
事故が起きたのは、8日午前10時15分ごろ。散歩のため近くの保育園を出発した園児らは、現場となった見通しのいい交差点で信号待ちをしていた。
そこへ、片側1車線の道路を北から走ってきた白い軽自動車が、反対車線で右折をしようとしたグレーの乗用車と衝突。はずみで軽自動車は歩道で信号待ちしていた園児らに突っ込んだ。 (後略)
(19'5.8『FNN PRIME online』)
被害にあった園児たちはちょうど我が家のうえのこと同級生。
わがこもよく保育園から帰ってきて、
「おさんぽで〇〇まで行ったの~」
「先生と〇〇くんと手をつないで行ったのよ~」
なんて楽しそうに話しているから、園外保育の子どもにとっての有り難みや、その際の先生の苦労や努力も多少はわかっているつもりだ。
しかしどれだけ気をつけていたって、暴走し向かってくる大きな鉄の塊から逃れることは簡単なことではないだろう。
とにかく心が痛む。
それにしても交通事故は、ちょっとのミスやちょっと気の緩みがきっかけで傷つける対象が自分だけじゃなく、相手や、大人数や、自分の家族にまで及んでしまう。往々にして。
これからの時代、また車というものが誰もが運転できるようなものでなくなり、もっと特別なものにならないだろうか。
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