« そう簡単に沈み切らぬ落日 | トップページ | 西から来る悪魔 »

2018/09/02

だけどちょっとだけどちょっとボクだって怖いな

こうしてめでたくわがこも全ての子どもが通る道、

“おばけがこわい”

へ足を踏み入れた。


おばけというものもこわいという感情も、我々が親切丁寧に教えたわけではないのに一体どこの何が入り口だったのかは不明だが…

それをこれから増長させるのは親の、

「歯をみがかないと虫歯のおばけが来るぞー!」とか、
「早く寝ないとおばけに連れて行かれちゃうよ!」とかの、
彼らを利用したしつけなのだと思う。


これからこのおばけがこわいことが、わがこの精神の大部分を占めるようになっていくのだと思うと感慨深いというものだ。


なぜなら自分が小さな頃も、お化けがこわくて…
こわくてこわくてこわくてこわくて…

「このままおばけがこんなにこわいまま年を重ねていったら、いつかそのこわさで心臓が止まってしまうんじゃないか。精神的にも持たないよ…。」

と、悩んでいたほどだったからだ。


あんなにあんなに悩んでいたのに、大人になって気付いたらそれはいつの間にか解消されていて…

今ではタナトフォビアもたたって、
「おばけに会ってみたい。」
「死後の世界があることを実感したい。(死ぬことが楽しみになるから)」
となっているから不思議なものだ。


彼女には今のところ『ゲゲゲの鬼太郎』を一緒に見ながら、

「おばけにもいいおばけと悪いおばけがいるから、会えたら楽しみじゃない?」

などと説いているけれども、全く伝わっていない。

|

« そう簡単に沈み切らぬ落日 | トップページ | 西から来る悪魔 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「育児」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/86993/67168072

この記事へのトラックバック一覧です: だけどちょっとだけどちょっとボクだって怖いな:

« そう簡単に沈み切らぬ落日 | トップページ | 西から来る悪魔 »