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2018年8月の記事

2018/08/31

おばけなんてないさ

今日は保育園で年長組さんが、教室で“おばけやしき”を催してくれる日。

朝からクラスメイトも先生も他の学年の子たちも、みんな揃って、

「今日はおばけやしき楽しみだねー!」

と言い合っていた。


しかしそんな中、わがこだけは、エントランスに貼ってある先輩作の告知ポスターを見ただけでピェーと泣き出す始末。

ホント、こちらが困るほどの怖がりで…心配をしながら彼女をお願いし、仕事に向かったのであった。


そしてその夜。

家に帰るとわがこの手には先輩がくれたというおばけのおりがみが。
どうやら仲よくなった模様。

みどりおばけ


およめさんが先生に当時の状況を聞いてみたところ…

さぁおばけやしきに行くよ!となるや否や、周りのクラスメイトがキョトンとする中ひとりピェーと泣き出すわがこ。
しかしそれがいざおばけやしきに入ってみると、周りのクラスメイトがピェーと泣き出す中ひとりキョトン顔で歩き回っていたようだ。

一体どういうことなんだ…。


何かこういう、

「いざやってみたら楽しいって言うのに始めるまで時間がかかる」とか、
「いざ食べてみたらおいしいって言うのに口に入れるまで時間がかる」とか、

そういうことが多いのは、やはり自分の怖がり&慎重&保守的性格の遺伝なのだろうか。


親としてはそれに共感しつつも、同時に「この子は絶対これを楽しむ」「この子は絶対この味好き」ってわかるからこそ、歯がゆく思う部分もある。

Kannge082018obake02

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2018/08/30

優しい世界

狛江駅前の注意書き。(↓)

優しみ


「ここでタバコを吸っちゃダメ!」

と言っているすぐその横で、

「でもここでなら吸っていいよ」

とフォローしていることに、ここはなんと優しい世界なのだろうと思ったのだ。

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2018/08/29

だんごむしに出会う

夕方17時頃。

Twitterのダイレクトメッセージが鳴った。


「オイ…オマエ!ダンゴムシサガシテルダロ…アルゾ…!」

と、突然タレコミのメッセージが来て、あわてて発信元のヴィレッジヴァンガード渋谷本店にかけつけてみると…

そこにはだんごむしを握りしめながらほくそ笑む、プロレス観戦仲間でシブヤ仲間でもあるYさんの姿が!

アッター!!!


まさに灯台下暗し。
こんなところにあろうとは!

彼女もだんごむしを追い求め、都内のヴィレヴァンを巡っている最中だったのだ。
ありがとう!


と、いうわけで3個購入。

白も出ました


手のひらサイズという絶妙な大きさで、そのリアルさが絶妙に気持ち悪い。

家に持って帰るとわがこは大喜び、およめさんは職場に飾ってね、とのことであった。どちらも褒め言葉だ。

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2018/08/28

葛西と竹田。竹田と葛西。

×ジャック
×イサミ
×裕向

5月からのタイトルマッチで同世代とまさに現在進行形、他にマネのできないデスマッチをくり広げ・勝ち抜いてきたデスマッチ二冠王者の竹田誠志。


そんな彼をこれから待ち受けるのは…

“デスマッチのカリスマ”クレイジーモンキー・葛西純!

“大日本プロレスのエース”デスマッチドラゴン・伊東竜二!


これを乗り超えればチャンプは業界完全制圧、さらにはたった1人で世代闘争を完結させることになる。

しかしそれを許さじとする前世代の2TOPの意地…最高の局面だよ!


葛西に憧れ業界に飛び込んだ竹田。
プライベートでも付き合いがあり信頼関係のある2人。

「オレの20周年興行の相手、他にいないでしょ。彼以外。」(葛西)

もちろん葛西が先の入場

NEWオーバーマスク


そんな2人の歴史や、思いや、覚悟や、感謝や…全てが詰まったデスマッチであった。

ハサミ!

いつもキレイに割れる

逆襲のパールハーバー

まだ序盤


若き血潮を滾らせ圧倒的運動量とリズムで襲いかかってくる竹田に対し、葛西はそれを真正面から全て受け止めることで、いまだここにありを見せつけたように思う。

クリーンヒット!

むくり

耐える葛西!


試合に負けながらも終わってみれば彼の試合・彼の興行であった。


2人の重厚な歴史は、まだまだこれからも続いてゆく!

次は伊東!

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2018/08/27

サクラの木の下で

 乳がんで入退院を繰り返していた元女子プロレスラーの亜利弥’さん(本名・小山亜矢)が27日、都内の病院で死去した。45歳だった。告別式は家族葬で行われる。
 和歌山市出身で、小・中学で同窓の田中将斗(現ゼロワン)がFMW入りしたことに感化され、吉本女子Jd’に入団。96年4月、東京・六本木ヴェルファーレの旗揚げ戦でデビューした。
 その後は大日本、LLPWに所属。格闘技にも挑戦し、師匠のジャガー横田とリングドクターの木下博勝医師を結婚に導くキューピッド役にもなった。
 16年1月のデビュー20周年興行(新木場)の開催会見で乳がん(ステージ4)のため余命宣告を受けたことを告白。記念マッチでは大仁田厚、田中とトリオを結成した。17年4月の引退興行(新宿FACE)ではバトルロイヤルに出場。同大会にはジャガーらJd’出身選手をはじめ当時スターダムの紫雷イオも参加した。
 前日に病院に見舞った田中は「意識はもうろうとしていたが、こっちの言うことには反応してくれた。頑張ってほしかったが、がんを宣告されたときから覚悟をしていたようだ。気持ちの強い人だった」と、冥福を祈った。
 (18'8.27『デイリースポーツ』

去年だったか、一昨年だったか。

大岡側の満開のサクラの下、横浜プロレス酒場YAMARYUの出店で飲んでいたら、フラリと亜利弥'さんが顔を出したことがあった。


亜利弥'さんといえば一時は大日本プロレス女子部所属。
店主の山川さんの後輩だ。

ビックリした顔の後笑顔となった山川さんが、
「あいさつ来るの遅ェな!」
なんて言って、

それに亜利弥'さんが、
「ヤな先輩だからさァ!」
とか返して、

悪態をつき合っていたのだけれども、よくよく見たら2人とも涙を流しながらだったのだ。


その光景が、やけに心に残っている。

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2018/08/26

町田に2つのプロレスあり

昨年、
“まちだプロレスまつり”
が開催され、
今年も10月末に第2戦が控えている町田市に、

突如今日、
“町田プロレス”
が旗揚げされた。

はたしてこの2つには関係性があるのか、何が違うのか、旗揚げ会場である町田シバヒロに向かったのであった。

シバヒロ、気持ちよかった

スタイル美化


とにかくこの2団体に関係性は全くなし!

石川修司・竹田誠志による、団体の垣根を超え現在進行形のプロレスラーが集う大会が、
“まちだプロレスまつり”。

雷神矢口によるプロレスまちおこし「まち元気プロレス」のナンバリングで、ご当地マスクマンが大挙するのが、
“町田プロレス”。

とても紛らわしいので間違えないようにしたい。

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2018/08/24

愛しのだんごむし

本日からバンダイのガシャポンアイテムとしてリリースされた“だんごむし”。

二年の歳月をかけダンゴムシの構造を徹底研究し、ビジュアルから丸まるギミックまで完全再現フィギュア化させた逸品だ。


今でこそ飛ぶムシ歩くムシ、全てのムシにゾクゾクさせられている自分ではあるが…小さな頃はムシが友達だった。

特にダンゴムシは小学生の頃クラスで大流行した。
休み時間に友人たちとこぞってつかまえ、自分はスーパーマリオのカンペンにびっしりと入れ飼っていた。

そして背中にポスカで色を塗って、名前をつけて、友人間で紹介し合ったり競争をさせたりしていた。

最終的には飽きて、水に沈めたりゴミに出したり家庭科の授業でミシンで縫い合わせたりと子どもらしい残酷な最期を迎えさせてしまったような記憶が少々残ってはいるが…ダンゴムシは確かに友達だった(?)のだ。


だからこそこのフィギュアは、欲しい!
贖罪の意味ではなく、かつての友人として、欲しい!

と、いうわけで、午前中の早いうちから仕事を放っぽらかして秋葉原のガシャポン会館や東京駅のガシャポンストリートに勇んで向かったのだが…。

どこも売り切れ…


どこもどこもソールドアウト…。

やはり自分はダンゴムシに嫌われてしまったのか…。

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2018/08/23

覚悟の上だ、とやかく言うな

 妻でタレント・ぺこ(23)が7月に第1子となる長男・リンク君を出産したタレント・りゅうちぇる(22)が21日夜、自身のインスタグラムを更新。妻子の名前をタトゥーで入れたことに批判の声が殺到したことを受け「たくさん考えて、それなりの覚悟で入れました」と反論した。
 りゅうちぇるは19日にインスタグラムで両肩にタトゥーを入れたと公表。「刺青入れて欲しくなかった」「テレビの出演減りますよ」などの否定的な声が寄せられていた。りゅうちぇるは「今まで応援してくれていた方が、冷たいコメントだけを残し、ぼくのことを一瞬で嫌いになるのが本当ならおどろきです」とし、「それなりに予想はしてたけど、こんなにも偏見されるのかと思いました。こんなに偏見のある社会 どうなんだろう。仕方ないよね。ではなく、僕は変えていきたい」と主張。
 「結婚して、子供がいつかできたら、家族の名前を身体に刻もう。と結婚する前、3年前から決めてました。その3年でたくさん考えて、それなりの覚悟で入れました」と改めて理由を示し、「ぼくたちは、日本の温泉や、プールには行かないとおもいます。その理由は名前を刻んだということとは関係ありません」「子供の顔を出していないので子供の写真を盗撮されると困るし、子供がびっくりしたり、怖くなってしまうことが、あるかもしれないので」と説明した。
 また「そして僕のお父さんも、僕が生まれたとき背中に龍(ドラゴンの絵)を入れました。僕は一度も嫌な思いをしたことがないし嬉しかったです」と告白。「この体で、僕は大切な家族の笑顔を守るのです。なので、この体に、大切な家族の名前を刻みました。隠すつもりもありません。でも意地でも出したいわけでもありません。自然に生きていきたいです。偏見が無くなりますように」とつづっていた。
 (18'8.22『スポーツ報知』

歴史的に刺青が反社会的組織の証やイメージとして使われてきている日本において、タトゥーが決してファッションだけでとどまらず理解できないものとなることはもちろん、真っ当な道を外れた行為だと思ってしまう世代や人がたくさんいることなんて、日本で日本人として生きていればわかっていることだろう。

それを踏まえて、本人はその覚悟の上で、タトゥーをいれているのだと思っている。

だからこそこんなところで理解されないことにだだをこね、偏見だなどと自分の思想を周囲に押し付けるのは、結局その人が叫ぶ理解してくれない側・偏見を押し付けている側と同じ穴のムジナとなってしまっていると思うのだ。


もし自分の近い人間が、「タトゥーを入れたい」とか「金髪にしたい」とか「ピアスを開けたい」とか言っていたら、その覚悟を問いたい。

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2018/08/22

ラーニング

母も父も教えていないし、家で発したこともないのに、わがこが、

「ちょっとー。そんなに大きな声出さないでよー。」
というセリフを口にしていた。

この間は、

「♪おっぱいボイーン、おっぱいボイーン!」
という謎の歌を口ずさんでいた。


彼女の世界は、我が家と、あともう1つ。

保育園、か…。


先生によるものなのだろうかクラスメイトによるものなのだろうか、前者は先生かな。後者は全く見当つかず気になるところだが…。

そう考えるとこうやって無垢な子どもたちは教育の状況を家に持って帰ってきてしまうので、先生もヘタなことできないなァと思うのであった。

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2018/08/21

♪ピュ〜ロ〜、ピュ〜ロ〜。ワンソンスンソンスンソンサンソン、スーンソーンサーンソーン、ピュ〜ロ〜。

夏休みをとった!
そして家族全員初めての“サンリオピューロランド”へ。

多摩センター


全てがファンシーで、カワイくて、インスタ映えして。

ここの王国は雨の日でも大丈夫

衝撃を受けた赤ちゃんマイメロ


お客さんは家族連れから若い女の子のグループまで幅広く。

キャラクターのグリーティングを楽しんでいる人、ショーを楽しんでいる人、イケメンダンサーがお目当ての人、オリジナルのカチューシャやメイクをしてこの王国にいること自体を楽しんでいる人、
みんながそれぞれの目的で、マニアックに思い思いに満喫している様が、ディズニーランドなどと同様ここも立派なテーマパークだという証明だなと感じた。


まだサンリオ業界に目覚める前のわがこであったが、キャラクターたちに出会うとニコニコと手を振り、また誕生月ということでひとりでお誕生日のショーにも参加できて(周りのノリノリで踊る子たちと対照的に棒立ちで手拍子するくらいであったが…)母父少々感動。

「うさぎさん!」

キョトン


バースデーカードを首から提げて歩いているとたくさんのスタッフのお姉さんお兄さんが声をかけてきてくれそれにシールを貼ってくれて、大喜びであった。


私はインスタグラムなんぞやっていないというのにインスタ映えするマイメロカレーの写真を撮りまくったり、ぐでたまのアトラクションでなぜかぐでたま監督から終始いじられ続けてしまい父の尊厳を失ったりと、なかなかに楽しんでいた。

ピンク!

話しかけんなぐでたま

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2018/08/20

あくびにもエチケットを

ネコのあくびは臭い。

キャットフードやらお魚やらその辺でかじったセミやら草やら獣臭やら、色んなものが混ざった強烈な臭いがするのだ。


しかし、同じあくび業界でそれを上回る臭さのものがある。

それがオッサンのあくびだ。

理由や原因は言わずもがな。


朝の通勤列車で密接しているオッサンが大あくび。

自分の顔面の真横から流れてくるその臭気といったら…
そのまま会社を無断欠勤どころか辞表を提出してしまうくらいのものだ。


感染症の流行などを経てセキに関しては手を添えるようになどエチケットが周知されるようになってきたが、あくびに関しても同じようなものが必要だと思うのは私だけだろうか。

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2018/08/19

今が奇跡のようなものなのかもしれない

年に1度の大日本プロレス名古屋ビッグマッチ。

レジェンドが参戦し、

やってやるって!

館長いつ復帰したんだ


セミの鈴木秀樹×神谷英慶が、挑戦者のがむしゃらさがチャンピオンに肉薄し熱い戦いに。

パワーなら

特に上の選手とやると間違いない

神谷はすっかり地力のついたレスラーになったと再確認した。


しかし今夜は何より、BJWデスマッチヘビー級選手権試合、竹田誠志×宮本裕向。

鉄板のふたり


今日本で、いや世界でイチバン動けるデスマッチファイター2人による試合は、ハイスパートでノンストップで、壮絶で、互いの手の内を読み合う高度な試合となった。

掟破りの逆ノコギリ!

ベルトコレクター

とにかく2人は止まらない!

リバースUクラッシュ・改、無双状態


GHCや爆破王のベルトにも挑戦し、“火祭り”優勝の刀を手にやってきた現在様々な団体に上がっている挑戦者だったが、デスマッチキングにあと一歩及ばず。
それはデスマッチへの純粋な・一本気な愛情の差が出たように思う。

そして連続防衛記録を更新したチャンプは、まんをじして伊東竜二を次期挑戦者に指名したのであった…!


それにしても竹田は5月から×ジャック、×イサミ、×裕向と同世代とデスマッチの進化系とも呼べるハイスパートデスマッチをくり広げ、いよいよそれが行き着くところまで極まった感がある。
これはなかなか普通のデスマッチファイターにはマネのできない彼らだからこそ完成させられたもので、いわば「あの時のストロングBJ」とか「あの時の新日Jr.」とか「あの時の四天王プロレス」のような選手同士の成熟の奇跡のようなタイミングの賜物なんじゃないかと思う。

だから竹田政権の今この瞬間は、新しいデスマッチがつくられ新しいデスマッチの歴史が築かれているのと同時に、いつかはこれがみられなくなるかもしれないという刹那的な儚さとか美しさみたいなのを内包している気がするのだ。

竹田誠志から目が離せない!

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おひとりさまを見失う

プロレス観戦の遠征。

試合開始直前ではなく早めに乗り込み、朝からひとりで名古屋をグリグリと徘徊した。


名古屋名物といえばスガキヤ!

関東からうらやましがられる


関東撤退は結果的にここのローカル感とプレミア感を加速させいい結果となっていると思う。


名古屋で好きな街は大須。

たくさんご当地アイドルがいた


栄で偶然出会ったステキな展覧会。

思わぬ出会い、刺激になりました


なじみのない土地に行った時、私は県庁舎や市庁舎を見たいと思う。

圧巻!


歴史を大切にしているのか、新しいことを重視しているのか、など、これを見ればここの県や市がどういうところかある程度わかる気がするのだ。


プロレス前なので武運を祈るためにかの草薙神剣を祀る熱田神宮へ。

猛暑の中ぽっかりと空く静かな空間でした

絵馬が星形でステキ


独身の頃はひとり旅なんかもして、それなりに楽しんでいた。
誰に見せつけようとするわけでもなくSNSなんかに逐一報告したりして。

しかし今だと何となく気が乗らないというか…

「ひとりなんだからわざわざお金出してまで体験しなくてもいいかな…」とか、
「コレおよめさんが食べたら喜ぶだろうなァ…」とか、
「わがこに見せてあげたいなぁ…」とか、

名古屋城は有料スペースが大きい


様々な理由でおひとりさまのメリットを見失っていた。

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2018/08/16

ヒーロー

 山口県周防大島町で行方不明になっていた藤本理稀ちゃん(2)を発見した尾畠春夫さん(78)=大分県日出町=は20年以上、災害被災地や山などでボランティアに取り組んできた。「人に、世の中に、恩返ししたい」が口癖で、2016年に大分県佐伯市で行方不明になった女児(2)の捜索にも携わった。「人の命より重いものはない。尊い命が助かってよかった」と涙を浮かべた。
 尾畠さんは14日に山口県周防大島町に到着し、理稀ちゃんの家族に自分が見つける決意を伝えた。15日午前6時ごろから単身、裏山に入り、30分ほどで沢沿いに座っていた理稀ちゃんを発見。バスタオルにくるんで抱きかかえ、約束通り、家族に引き渡した。
 親族によると、尾畠さんは65歳まで大分県別府市の鮮魚店に勤務。40代で登山を始め、休日は由布岳などを登っていた。「今の自分があるのは周囲のおかげ。社会に貢献したい」と自費で登山道の清掃や案内板の設置を続け、14年には環境省表彰を受けた。
 被災地支援にも取り組み、東日本大震災では宮城県南三陸町で家族写真など「思い出の品」を捜すボランティアに従事。熊本地震では熊本県益城町で、他のボランティアを統率し、がれきの撤去などに当たった。
 16年12月には女児(2)の捜索に加わり、無事に見つかった。「行方不明者のニュースを見ると『早く見つけてあげないと』とすぐ車に乗り込み、現地に向かっていた」と親族。「これまでの経験が、今回の捜索に生きたのかもしれません」と話した。
 (18.8.16『西日本新聞』

よかった。本当によかった。

そしてこの尾畠さんのスゴさよ。

無償の愛情がひしひしと感じられる心のこもった言葉に、状況説明に、涙が出た。

インタビュー中だというのに指にトンボが止まっていたのもスゴかった。


この件、決して責任者さがしというわけではなく、なぜこの男児がいなくなってしまったのか、なぜ捜索してすぐに見つからなかったのか、その純粋な真相を理由を知りたい。
同じ歳の子どもをもつものとして。

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2018/08/14

♪チントンシャンテントン!

マンガ『少年アシベ』が今年30周年をむかえ、渋谷はにわかにゴマちゃんゴマちゃんしている。

キュー


30年前自分は小学生。
それでも何のきっかけかアシベが好きになり、当時連載されていた『ヤングジャンプ』誌を購入していた。
エッチな描写のあるマンガもある中綴じの青年週刊誌の購入は小学生にとっては冒険で、毎週ドキドキしていたことを思い出す。


それでもやっぱり最初に開いていたのは『少年アシベ』。

アシベ、ゴマちゃん、スガオくん、チットちゃん、イエティ、ゆうま、両々、王さん、ペッペッペさん、天堂先生、早乙女くん、味田くん…多彩で魅力的なキャラクターたちに夢中だった。

その後制作されたアニメも秀逸で、エリリン(田村英里子)の歌うテーマ曲がいい曲で…今でもしっかり歌えるほどだ。

この2人好き


東急本店では原画展も開催されていて、あの何度もコミックで見てきた第1話を目の当たりにした時は感動した。

♪ピーピピピッ!

3F催事場

グッズもたくさん

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2018/08/13

地元の闇

 迷宮入りも囁かれていた「大口病院」(横浜市)の連続中毒死事件。発生から2年近く経ち、「白衣の殺人鬼」は7月7日にようやく逮捕された。驚くべきことに、20人以上の患者への犯行を認めているという。しかし、直接的な証拠はなく、自供頼み。果たして、有罪にできるのか。
 神奈川県警に逮捕されたのは、かねてから捜査線上に浮かんでいた元看護師、久保木愛弓(あゆみ)(31)だった。

 48人死亡の大口病院 「白衣の殺人鬼」を有罪にできるのか
 あらためて、事件を振り返ってみると、2016年9月20日の未明、入院患者の八巻信雄さん(88)の容態が急変し、死亡が確認された。その際、八巻さんの点滴袋が泡立っていたことから、病院は警察に通報。司法解剖の結果、体内から消毒薬「ヂアミトール」に含まれる界面活性剤が検出された。死因は、中毒死だったのである。
 神奈川県警は100人態勢の特別捜査本部を設置し、大がかりな捜査に乗り出した。ほどなく、八巻さんの死の2日前の夜に急死した西川惣藏さん(88)も、同じ中毒死であることが判明。
 しかし、さらなる衝撃的な事実が浮かび上がった。
 県警担当記者が解説する。
 「大口病院の4階では、事件発覚までの3カ月、2日に1人以上のペースで患者が亡くなっていました。八巻さん、西川さんを合せて、全部で48人です。自力では食事も摂れない高齢の重症患者を受け入れる終末医療棟でしたが、それでも、異常な人数。事実、警察の捜査が入ってからは、死亡者が明らかに激減している。48人全員が、久保木の犠牲者かもしれないのです」(後略)
 (18.7.18『デイリー新潮』

大口は私の故郷の隣街で、友人も多い。
この地に住む人から聞いたのは、事件発覚後すぐに取材中のマスコミから、

「この人知ってますか?」

と写真を見せられ声をかけられたということ。


犯人の目星はマスコミでもつけられるほどずいぶん前からハッキリ出ていたのだろう。

しかしこれだけ逮捕まで時間がかかったのは、やはり証拠の問題なのだろう。

今後も裁判等の長期化が予想される。

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2018/08/12

アフター

今週末はわがこのアフター誕生日で父の実家に。

こちらでも、私の妹の家族も来て、準備万端。

プール!

ちょっとお湯をまぜました


スイカ!

志村的


お昼寝!

なぜダンゴムシ


おさんぽ!

蚊にいっぱい刺された…


ぶどう!

じいじの故郷は山梨


ケーキ!

ここにもフルーツ


プレゼントのファーストアンブレラ!(あおむし)

「あっ、あおーし!」


締めは花火!

やれる!


2歳上のいとこのお姉ちゃんに引っ張られてキャッキャ言いっぱなしであった。

つい2ヶ月前は怖いと言いながら家の中から眺めていた花火を持つことができるようになり、2歳児の意地を感じたのであった。

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2018/08/09

狛江出身の練習生がいまして…

最近すっかり団体経営者としての活躍著しい“殿”、ことプロレスリングFREEDOMS・佐々木貴が今度はラジオのレギュラー番組を持った、しかも今夜は渋谷で公開収録、しかもしかもゲストはデスマッチのカリスマ葛西純と引退興行を控える希月あおいだ!

と、いうわけで、渋谷のはずれのスタジオに行ってきた。

収録後のフリータイムもあり


Twitterを中心に今にわかに話題になっているプロレスファンのマナー問題。
新日本プロレスの隆盛は他団体にも波及し、プロレス界全体の裾野が広がった分だけファンの質も問われる状況となっている。

今日詳細を本人から聞いたのだが、地方大会で血まみれで退場する葛西氏の背中をバチコーン!と叩いて「お客様に手は出せないだろ?」と挑発的にニヤつくオッサン…!
自分の持論で言えば、プロレスファンなんて昔っから変な奴(もちろん自分も含め)ばかりなんだから、そんな中でも特にレスラーに突っかかるような輩は昔同様若手が押さえ込んでつまみ出すとかガイジンレスラーにぶっとばされるとか、それ相応の報いをうけるべきだ。
自分としてショックだったのはあの葛西純ともあろうレスラーがこの程度のファン対応に関してツイートをしなくてはいけない状況であった。
とにかくレスラーにはどっしり構えていてもらいたいし、そのために団体側には毅然とした態度をとってもらいたいということだ。


初めて彼女を見た時、その今まで女子プロレスにはなかった底抜けに明るい姿に衝撃を受けたあおいちゃん。

しかしあれから彼女もずいぶんとキャリアを積んで、ケガもして、真剣に悩み、プロレスを離れる決断をしたそうだ。
今夜はそこに至る重い言葉を聞けた。


他にも葛西純20周年興行のカードフライング発表に練習生逃亡を憂う佐々木貴など、普段目の当たりにはできないプロレスラーの生の声を聞けるいいイベントだった。
渋谷の地で恒例化するようなので楽しみだ。

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2018/08/08

狛江に悲しみの涙が降る

8月8日は“狛江・多摩川花火大会”。

財政難のため開催されていなかったのだが小さな小さな狛江市民の思いをのせて、3年ぶりに開催されることとなった待望のイベントだ。


我が家でも2歳のわがこの初花火となり、ご近所でお世話になっている飲食店数軒も出店で花を添えるため、ずいぶんと前から、

「今度花火見に行くからね〜。」
「何食べられるかな〜。」
「盛り上がればイイネ!」
「楽しみだね〜。」

と家族でお店で、語り合っていたのだ。


しかし…

 強い台風13号は8日夜、房総半島の南海上を北上し、関東に接近した。9日昼ごろにかけて関東や東北の太平洋側に達する見込みで、進路が西に寄った場合は上陸する恐れがある。速度が遅く、影響が長引く可能性があるほか、首都圏では9日朝の通勤時間帯に風雨が強まるとみられ、気象庁は交通機関の乱れなどに注意を呼び掛けている。
 台風13号は8日午後9時現在、千葉県勝浦市の南東120キロの海上を時速10キロの速さで北に進んでいる。中心気圧は970ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。関東や東北の太平洋側に近づいた後、沿岸を北上しながら、10日朝には三陸沖を東に抜けるとみられる。(攻略)
 (17'8.8『毎日新聞』

中止…


台風のバカヤロウ!

これが狛江の運のなさなのか…!

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2018/08/07

「にさいです!」

おかげさまで今日でわがこが2歳となった。

「にさいです!」言えるようになりました


今夜は母も父も大急ぎで仕事をおさめて保育園におむかえへ。
主役が寝るまでの短い時間だが、お祝いとなった。

父が育った絵本をプレゼント


まだまだ園で感染症が流行るともれなくもらって帰って来るし、週イチの中耳炎の通院はずっと続いていて、幼児ならではの不安定さがつきまとっている。

しかしちょうど1年前はカゼをこじらせ肺炎になって死にかけていたのだから…少しは成長し、丈夫になっているのだろう。


同時に最近は彼女のこだわりやイヤイヤなどに困らせられることも増えた。

こちらの心の成長も、順調だということなのだろう。

いよいよ本格的にやってくるという“イヤイヤ期”が…嬉しくもあり心配でもある。

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2018/08/05

プレ

来週7日(平日)がわがこの誕生日のため、今週末来週末は家族でそれぞればあばとじいじの家に、“プレ誕生会”と“アフター誕生会”として行くことになっている。

と、いうわけで、今日はプレ誕生会でおよめさんの実家へ。


ごちそうに、ケーキに、ジュースに、すべり台まで常設され、受け入れ態勢万全で迎え入れてくれてありがたや。

トイザラスで買いました


わがこは嬉しそうにパンダちゃんケーキをほおばっていた。

パンダの口がゆがんでいるのはつまみぐいしたから


そしてこっそりそのおこぼれにあずかる父…しっかり満腹・酔っ払いにさせていただくのであった。ヒック。

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2018/08/04

加速性能ゼロ

今日は17時より待ちに待った保育園の納涼祭。

しかし相変わらず場見知りするわがこは、毎日通っている保育園、周りにいるのもいつもと同じクラスメイトに先生たち・お母さんお父さんだというのに、その数や上を見上げりゃちょうちん横見りゃ出店など普段と違う雰囲気にやられ、ドギマギ…。

クラスメイトに話しかけられても返事もせず、普段はがっつくカレーやからあげも1口2口で済ませ、園庭の隅っこで走り回るお友達の姿を眺めるばかり…。


その後ようやく空気に慣れてきて、好きな男の子と手をつないでニヤニヤしたり父の構えるカメラにポーズをとったりし出したと思ったら…

「そろそろお開きの時間となりましたー!」

こんなことばっかりなのだ。

父は大いに楽しみました

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2018/08/03

未来へ向かう言葉

キックボクシング“REBELS”の会場に久しぶりに行った。

1年8ヶ月ぶりにリングに帰ってくるハチマキ選手の応援だ。

日菜太が出て行き、町田光が出て行き、盟友がいなくなったリングに1人帰還し、一体何を叫ぶのか。
過去か、今か、未来か、それとも…?


あの頃と同じように敬愛するKalafinaの楽曲をバックに、ためてためて入場。

20ヶ月


大応援団を背に、過去にもKO負けしている“セクシームエタイ”翔センチャイジム選手に果敢に挑んだが…

バキバキでした


2R、バツグンのタイミングで切り込まれてきたヒジ2発に、無念のダウンを喫したのであった。


スポーツの世界には必ずブランクというものが存在することは知っている。
しかし素人目にはなかなかそれを感じさせないような仕上がりであったように感じた。


長いトンネルをようやく抜けたリング復帰。

だが何より嬉しい、何よりめでたいと思ったのが、試合後、

「まだまだ。このままじゃ終われない。」

という言葉を彼の口から聞けたことだった。


体調が一向に回復しない辛い欠場中に、何度もよぎった引退の文字。

その最中に、
「せめてけじめの一戦だけでも…。」
というセリフも聞いていた。

だからもしかしたら今回のファイトがそれなのかも、と思っていた部分もあったのだ。


だからこそ嬉しい、未来へ向かう前向きな言葉だった。

梅野源治が株を上げまくった


それにしても、リング上の勝敗だけが全てだった格闘技のファイターたちも、今ではそれ以外も求められる時代になったように思う。

そういった意味では泥臭いその生き方闘い方でこれだけ魅せられるハチマキ選手は、やっぱりプロだと思った。

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2018/08/02

社会的不公平

 東京医科大(東京)医学部医学科の一般入試で、同大が女子受験者の得点を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが明らかになった。
 同大出身の女性医師が結婚や出産で離職すれば、系列病院の医師が不足する恐れがあることが背景にあったとされる。水面下で女子だけが不利に扱われていたことに対し、女性医師や女子受験生からは「時代遅れだ」との声が上がる。
 「いわば必要悪。暗黙の了解だった」。同大関係者は、女子の合格者数を意図的に減らしていたことについてそう語る。(後略)
 (18'8.2『livedoor news』

自分は生物として性差があるのはステキなことだと思っているし、世に溢れるジェンダー論の多くは時に言いがかりのようであり不毛なことだと思っている。

だが本件に関しては、ただ女性だというだけでその人の夢を断つ反社会的行為のようで、どうにも納得がいかない。


女性が体の変化や生活環境の変化で仕事を休んだり退職したりする、とあるが、それは逆の意味で男性がそういう状況に陥っても仕事を休んだり退職したりしない、その上に成り立っているということなのだろうか。
(もちろん女性だけが経験する妊娠・出産の重大さは別の話となってしまうが)

私は昭和の人間なので、子どもの頃の記憶を思い起こすと、確かに父親は家庭を顧みず働いてくれていた。
起きる前出勤・寝たあと帰宅で1週間に何回顔を見たかな?のような存在であった。

自分も、小学生の頃は1年中半ズボンでが、家族にはげまされながらんばって皆勤賞をとったりしていた。
男の子なんだから元気に、強く、泣かない、と育てられた。

もうそういう時代ではないということか。
男も家にいてもいいんだよ、不調だったり気分が乗らない時もあるよね、弱音もはいていいんだよ、そういう風に生き、そういう風に育て育つべきなのだろうか。

それで上記のような社会的な不公平さを改善するのならば、そういった国民の根本的な意識改革が必要になる、のだろうか。

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2018/08/01

8月1日。

気がつけば8月になっていた。

忙しかったといえば忙しかったし、忙しくなかったといえば忙しくなかった上半期。


仕事に関していえば、時間がない・お金がない・思い入れのないそんなナイナイ仕事ばかりになり、営業時間中は常に昼時のオフィス街の牛丼屋のように次々と来る作業でバタついていた。

時間があったり規模が大きかったりするものに対してあれこれと悩み考えたり、朝まで泊まり込んで仕事をすることはなくなった。
これは社自体の営業力の低下と同時に、元々残業代の無い会社でようやく必要最低限の力だけでやろうというふんぎりや諦めがついた部分もあるのかもしれない。


その代わりではないのだが、終業時間を迎えると同時にいそいそと職場を飛び出すことが多くなった。

2歳を迎えようとしているわがこの面倒や、なじみの飲食店のお手伝い、プロレス観戦…とどのつまりプライベート・“遊び”だ。


そんなこんなで色んなことにあくせくしているうちに盛夏を迎えていたのだ。

下半期はちょっと落ち着いてボケーっとしたい。
こうしてどうでもいいブログを書く時間があるくらいがちょうどいいのだと思う。

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