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2017年11月の記事

2017/11/30

仕事満了

「延長保育は1歳3ヶ月から」

という保育園の規律を12月からクリアするため、
8ヶ月続いた自分の、職場を中抜けしてのわがこのおむかえが今日、最終日を迎えた。


「オッス」って言い合って〜
荷物まとめて先生にバイバイして〜
前だっこで道ばたの葉っぱを触ったり散歩してるイヌに声かけながら帰ってきて〜

ポストのぞいて〜
玄関開けて〜
上着と靴下脱いで〜
手を洗って〜
お水飲んで〜

という何度もくり返されたルーティンの後、

やはりこれも定番のおやつをニコニコ食べている彼女を眺めながら、

ホッとしたような、(およめさんが帰ってくるまでの)わずか30分ながらのふたりきりの時間がなくなるのが寂しいような、複雑な気分だった。

パンが好き


なんて言いながらも明晩は早速先生とおよめさんに甘えて忘年会に直行するんだけどな!

「おいしーい!」

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2017/11/29

力士なんだろ、受け止めよ

 大相撲の横綱日馬富士(33)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、伊勢ケ浜部屋=が29日、引退を表明した。同日、日本相撲協会に引退届を提出した後、福岡県太宰府市で会見し、「貴ノ岩関にけがをさせたことに対し、横綱の責任を感じ、本日をもって引退させてもらう」と述べ、暴力問題の責任を取り、土俵を去る決断をした。
 謝罪の気持ちも示し、「騒がせて、支えてもらった方々に迷惑を掛けて心から申し訳ないと思う。横綱としてやってはいけないことをやった」と神妙に語った。今後については「親方、おかみさんの17年の教え、相撲道で学んだことを生かし、人様に迷惑を掛けない生き方で頑張りたい」と話した。  日馬富士は秋巡業中の酒席で同じモンゴル出身の幕内貴ノ岩の態度に腹を立てて暴力を働き、負傷させていた。「彼のためになる、正しいことになると思って、いき過ぎることがあると思った。本当にそれだけ。お酒を飲んで、人を傷つけたことは一度もない」と述べた。
 (17'11.29『時事通信』

大相撲のような特殊で閉鎖された世界。
“かわいがり”のようなものも、その後のなぁなぁも、古くから根深く存在してしまっている文化のようなものだろうと自分は思う。


そんな中で起こった今回のことで問題なのは、横綱がゆき過ぎ貴ノ岩に選手生命を脅かされるようなケガまでさせてしまったことと、それにより興行に穴をあけてしまったことだろう。

力士同士の感情のもつれや品格や酒癖なんてどうだってよくて、このことだけにスポットを当てて冷静に判断したいものだ。
特に貴乃花親方は刑事事件として処理させたいようなのだから、なおさらだ。


そうなると、知りたいのは被害者の正確な病状である。
これがちゃんとわからない限り誰もこの事件を裁けない、判断できない。

日馬富士がこうして公で語ったように、貴ノ岩および貴乃花親方も口を開かなければ、何も解決しないと思うのだ。

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2017/11/28

人を憎んで酒を憎まず

人はお酒で酔っぱらうと、喜怒哀楽の感情が増幅されるか、日常生活で理性により抑えられていたものが解放されるのだと思う。

元々持っているものが顕著になるだけで、決してお酒で別人格になるわけではない。


だから酔っぱらって明るくなる人が普段から明るい人であるように、酔っぱらった勢いで目の前の人に愛の告白をしてしまう人が普段そういった思いを押さえつけているように、

絡み酒をしたり、酔っぱらって暴力を振るったり、他人様に迷惑をかけてしまう人は、元々そういう素質を持ったそういう人だったことに過ぎないのだ。


“人を憎んで酒を憎まず”

そう思う。

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2017/11/27

パキッとも言わずに

大學1年生の夏に友人にもらったシャープペンシル。

手にすごくなじんで気に入って、それからずーーーっと使っている。

学生時代の論文もコレだったし、仕事するようになっての走り書きも、アイデア出しの時もコレだ。

15年以上、常にこのペンが自分の手の届くところにあるのだ。


その大切なペンが、

今日…

折れた。

こんな変わり果てた姿に…


いつもと同じ会議中に、何気なく上の方を親指で横に押してみたら、まるでラムネ細工のように音もなく折れてしまったのであった。


ショッーーーク!!!


これがないと何も書く気になれない…とりあえずセロテープで補修し、だましだまし使ってみることにする。

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2017/11/26

琥珀色の波

今年も、飲み仲間で連れ立ってウイスキー文化研究所主催の、“Whisky Festival in東京”に参加した。

おおにぎわい!

あくまでも試飲、勉強です


毎年参加者が増えてきているのが如実にあらわれている同イベント。

カワイイ

初めて見たブランド

いい色

定番も

全部いただきます


特に20代後半〜30代半ばくらいの若い人が増えているように思う。

ウイスキーブームも落ち着いたかと思ったが、まだまだそんなことはないのだ。

#静岡蒸留所

樽来てた

ナイススマイル!

シガー方面のブースもあります

カクテルも

まさかのVR


タイアップも多くあったし、キャンペーンも豪華になってきているし、勢いを感じる…


するとそれを証明するかのように来年は2日間での開催が決定!

琥珀色の波がズイズイと押し寄せてきている!

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2017/11/25

ふたりは同級生

高校の同級生・店長の家に家族で遊びに行った。

彼の奥さんのお腹が大きい時に出産の応援をしに行く予定だったのだが、直前で切迫早産の可能性が出て緊急入院。

そこからここまで延びていたのだ。


あの時外へ出たい外へ出たいと両親を困らせ、小さく小さく誕生した男の子を心配していたのだが…
8ヶ月経ちすっかり立派な赤ちゃん(って言葉何かおかしい)に成長していて安心したのであった。

にぎにぎやっとりました


でも…いざだっこさせてもらうと…やっぱり軽かったねぇ!

そりゃあ10kgを超えたわがこに毎日接しているからに過ぎないのだけれども。


今のところ大きさはだいぶ違うけれども子ども2人は同級生。
(男女だからきっとしばらくしたら背丈なんかは追いつかれてしまうのだろう)

親同様、仲よくしてくれたら嬉しいものだ。

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2017/11/23

神も抗えぬ成長の証

“商店街プロレス2017”シリーズ最終戦・金沢文庫ふれあい通り商店街大会へ。

大団円


ちょうど1年前、わがこがプロレス観戦デビューした思い出の大会なので再び家族で赴いたのであった。


あの時ロンパースを着て親に吊り下げられたまま珍しい景色にキョロキョロとするばかりだった赤子も、今ではしっかり靴をはいて自分の意思でよちよちと歩き出している。

子どもの1年間というものは本当に重厚な成長の期間なのだと改めて実感した。

気になる


ただこれにより同時にあらわれているのが、“人見知り”。

いままであれだけかわいがってもらい(しかもお腹の中にいる時から)、何度もゴキゲンでだっこしてもらっていた“黒天使”沼澤邪鬼さまが相手だというのに…

「ンギャァァァ!」

忘れたの!?ヌマっちだよ!


先輩パパに、

「これも成長の証ですから。」

と言ってもらったけれども、やっぱり父母は寂しいよ…!

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2017/11/22

消えゆく村社会文化

 大相撲の横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)が、平幕貴ノ岩(27=貴乃花)に暴行した問題で、鳥取県警が年内にも、傷害容疑で書類送検する方針を固めたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。県警は日馬富士が、逃亡や証拠隠滅の恐れがないことなどから、逮捕はせず捜査を進める判断をしたもよう。実態解明が進む中、日馬富士はこの日、福岡・太宰府市に構える九州場所の伊勢ケ浜部屋に戻った。

 2日ぶりに公の場に姿を見せた日馬富士は、終始無言だった。東京・羽田空港を出発する際はわずかだった報道陣が、福岡空港に到着した際には、あふれ返っていた。暴行問題発覚から1週間。事態は新たな展開を迎えた。日馬富士に対し、鳥取県警は、年内にも傷害容疑で書類送検する方針を固めた。
 10月下旬に鳥取市内のラウンジで起きた暴行について、県警の事情聴取に応じた日馬富士は「素手やカラオケのリモコンで殴った」と説明している。一方の貴ノ岩は事情聴取で殴られた際に「目をつぶっていた」と、当時の様子は全ては分からないと証言している。一部から証言の出ている、日馬富士がビール瓶や、ビール以外のアルコール類の瓶で殴打したかどうか、ラウンジの個室で既に現場検証が実施されたことも判明。今後、聴取を行う横綱白鵬ら同席者の証言、室内にいた9人の座っていた場所などと照らし合わせて検証、分析し、詰めの捜査を進める。
 県警はこの日、福岡市内で現場のラウンジで同席していた横綱鶴竜と関脇照ノ富士を任意で事情聴取した。日本相撲協会の危機管理委員会は一両日中にも、2人を聴取する見通し。また、貴ノ岩については、県警への聴取には応じたが、危機管理委が貴ノ岩の聴取を要請しても、貴乃花親方(元横綱)が応じていないという。福岡・田川市内の部屋に滞在しているとされるが、詳細は不明。力士だけでなく、日本で生活するモンゴル人コミュニティーの関係者も「一切連絡が取れない。スマホを没収されたのかもしれない」と、頻繁に連絡を取り合っていた以前との違いを明かす。一部証言が食い違ったままなら、県警は当事者の日馬富士、貴ノ岩に再聴取する可能性もある。(後略)
 (17'11.22『日刊スポーツ』

かわいがりなどの存在する特殊な世界での出来事。

今までは身内だけでなぁなぁに済んでいたのだろうけれど、それがおさまり切らなくなった感がある。

その業界内に世間一般の価値観や社会性を持った人が出てくると、ここまでその特異性があらわになるとは。


でもこういうことって最近多いような気がする。

いじめや校内暴力を刑事事件として警察に委ねるようになった学校とか、DVなどの言葉が確立されてきた夫婦やカップル・家庭などもそうかもしれない。


こういう流れがいいのか悪いのかは歴史が証明するものでまだ何とも言えないけれども、何というか日本古来で独特の文化とでも言うべき村社会的なものが消滅しつつあるのだと思う。


このままこの公平さなどをつきつめてゆくと、この国も今まで我々が嘲笑していたアメリカの訴訟社会みたいなものになるのではないだろうか。

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2017/11/20

かえる場所がある

日没直後の繁華街。

駅前のビル2階にある喫茶店で時間をつぶしながら、眼下にある駅の光景をぼんやりと眺めていた。


この日は帰宅ラッシュ直前に起こった人身事故で、鉄道のダイヤは乱れ、駅は人でごった返していた。

それでも次々に街の人は構内にかけ込んでゆく。


キレイなお姉さんも、
うだつの上がらなそうなサラリーマンも、
ひとり暮らしの匂いをプンプンさせている大学生も、

辛い大混雑の電車が待っているとわかっているのに、それでもみんな1分1秒でも早くそれに乗ろうとしている。


それはつまり、みんな、早く帰りたい場所があるということ。

すごくステキなことだなと、他人事のように思っていた。

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2017/11/17

ダメ亭主にはついてけない

新しい朝ドラ『わろてんか』であったが、3,4週みたところで止めてしまった。

奥さんを巻き込み母を巻き込み家をも巻き込む藤吉さんのあまりのダメ亭主ぶりにイライラしてしまったことが原因だ。
老舗を潰しちゃさすがにダメだろ…。


彼に1日15分しか会わない視聴者でついていけなくなったのに、一生をかけついていくおてんちゃんはスゴい。

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2017/11/15

マスコミは愉快犯か

 《私は親として、娘を守ってやる事が出来ませんでした。最後の親のつとめとして、娘をこれ以上、世間のさらし者にしたくはありません。ただ、ただ、出来るだけ静かに見送ってやりたいのです》
 福島県の17歳高校3年生の母親が、この文章を書いたのは11月9日、神奈川県座間市「9人惨殺」事件の白石隆宏容疑者(27)が逮捕された9日後。殺された娘の顔写真や実名を報じることをやめてほしいと、訴えるための書面だった。しかしほとんどの報道機関が、この嘆願を黙殺したのだった。

 11月10日未明、座間市のアパートで切断された9人の遺体が見つかった事件で、警視庁は新たに8人の身元を確認したと発表した。これを機に、大手テレビ局、新聞社はこぞって被害者たちの実名報道に踏み切った。だが、全国紙の社会部記者は次のように語った。
 「いちはやく身元が特定された東京都の23歳女性については、11月6日の時点で、遺族が警視庁を通じて、各報道機関に文面を送っています。それは《亡くなった娘の氏名報道はお断りするとともに……》という一文で始まるものでした」
 そんな要請があったにも関わらず、23歳女性の実名は報じられ続けたのだ。
 「10日未明に、残り8人の身元が判明したことを警視庁は会見で発表しました。そして遺族たちからの文面を報道各社に配布したのです」
 それは8人の被害者たちの遺族や、遺族が依頼した弁護士たちによる9枚の“要請書”だった。冒頭で紹介した福島県の17歳高校3年生の母親による直筆書面も、そのうちの1枚だ。遺族たちが求めていたのは取材の自粛と、顔写真や実名報道をやめることだった。
 《どうか、私達の気持ちを考えていただき、娘の実名・写真掲載による報道は一切ご遠慮ください》(神奈川県の21歳女性の母親)
 《今後とも本人及び家族の実名の報道、顔写真の公開、学校や友人、親族の職場等への取材も一切お断り致します》(群馬県の15歳高校1年生の遺族たち)
 このように被害者遺族たちが団結して強く要請したにも関わらず、実名・顔写真報道は続けられたのだ。
 「遺族に配慮して匿名報道を続けたのは一部のスポーツ紙ぐらいでした。遺族たちがここまで強く要請した背景には、座間事件が抱える2つの特別な事情があります。1つは、“死にたい”などと語っていた被害者たちがいたこと。もう1つは、白石容疑者が被害者女性たちに性的暴行を加えていたと、供述していることです」(前出・社会部記者)(後略)
 (17'11.14『女性自身』

なぜこのような事態になってしまったのか理解に苦しむ。

自殺願望の書き込みでの出会い、未成年、性被害…
本人の尊厳が踏みにじられるのはもちろん、家族まで好奇の目にさらされるのはわかりきっていること。


そして事の残酷性や悲惨さなどはすでに国民は承知。


そんな中でこういうことをして、誰も得しないと思うのだけれども。

小さい頃の写真や卒業文集を掘り起こすことに何の意味があるのだろうか。


“ペンは剣よりも強し”

さすがに自分たちの記事でムダに傷つく人があらわれるということをわかっていると思うし、だからこそできないのだ、理解が。

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2017/11/14

ひしひしと伝わる子どもの負の感情

あまり寝過ぎて夜眠れなくなったら困るからと、いつもより長くお昼寝をしていたわがこをムリヤリ起こした。

すると、

「ンギャーーーーー!!!!!」

と大狂乱。


だっこもNo!
おさんぽもNo!

おやつもNo!
ジュースもNo!

絵本もNo!
EテレもNo!

どうにかあやそうとしても好きなことまで全て拒否し、とにかく手がつけられないほど泣きわめいたのであった。


「これがいわゆる“イヤイヤ期”のはじまりか…。」
目の前で暴れるわがこをお手上げ状態で眺めていたのだけれども、でもそれが全く理解不能の状態ではなく、同時に何となく、何となくだけれども彼女の気持ちがわかるような気がしていた。

「せっかく気持ちよく寝てたのにーあぁーもう今日1日台無しになった!最悪!ハイもうお前たちのせいー!最悪だー!お前たちも困らせてやる!同じ最悪の1日になればいいんだ!私と同じ気持ちになれバカヤロー!」

っていうような、投げやりというかあてつけというかそんな感情…。


何となく、自分もこういうものを抱いた経験があるから、感じるというか通じるものがあったのだ。

これが血が繋がっている、ってことなのだろうか。

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2017/11/13

復権なるか

 フジテレビのバラエティ、『めちゃ×2イケてるッ!』と『とんねるずのみなさんのおかげでした』が、来年春に放送終了するという話が浮上した(『みなおか』はまだ正式発表はしていない)。
 4日放送の『めちゃイケ』では、岡村隆史に番組終了を告げ、そのリアクションを映し出し、ある意味、究極の自虐ネタも放送したが、視聴率は6.6%(ビデオリサーチ・関東地区)と、そこまでの効果はなかったようでもある。
 「打ち切りの噂は2番組ともずっと以前からありましたから、”ついにか”といったところではあります」
 と、ある芸能記者は言う。
 「フジでは、『笑っていいとも!』『ライオンのごきげんよう』『SMAP×SMAP』と、それぞれ理由は異なりますが、ここ数年で、看板番組を次々と終了させてきました。
 『スマスマ』に関しては、フジというよりも、SMAP側の事情によるところが大きいと思います。さすがに、これら看板バラエティを同時に終了はできない。ある意味では『スマスマ』によって、ここまで続いたという見方もあります」(前出・芸能記者)
 『めちゃイケ』の放送スタートは1996年。『みなおか』自体は97年スタートだが、同枠での前身となる番組『とんねるずのみなさんのおかげです』のレギュラー放送のスタートは89年のことで、約30年の歴史を持つ長寿バラエティだ。
 2番組とも全盛期は、毎回20%を超えるような大人気番組だったが、近年は低迷していた。
 「『めちゃイケ』は、おバカ解答が人気の学力テスト企画や岡村のチャレンジ企画など、一部の人気企画以外は正直、厳しかった。2010年に岡村が休養し、大々的にオーディションを行った新体制が、うまくハマらなかったあたりからズレていった感はあります。
 『みなおか』も、食わず嫌い王や男気ジャンケンなど、数年ごとにヒット企画が生まれますが、やはり近年の新企画は目立ったものがなかったですね。9月の特番での登場が問題視された、”保毛尾田保毛男問題”も、時代の流れを感じました」(前出・芸能記者)
 低視聴率になってしまったとはいえ、近年のフジテレビの番組は、全体的に視聴率は低い。そんな状況が続くなか、ついに大ナタがふるわれた。(後略)
 (17'11.11『週刊女性PRIME』)

『笑っていいとも!』のグランドフィナーレで中居正広が語った、
「バラエティって残酷なものだ」

確かにそう思う。

これだけの長寿番組も、終焉を迎える時には「打ち切り」と言われてしまうのだから…。


メンバーが増えてからどうにも身動きが取りづらくなっていた感のある『めちゃイケ』であったが、いわゆる新メンバーももう少しかつての旧メンバー同様丁寧に、1人ずつプライベートを切り売りさせてフィーチャーしていれば、全員が愛される番組になっただろうにと残念に思う。

『おかげでした』はかつての食わず嫌いスパイラルという大いなるマンネリを打破し、モノマネ・落とし穴ドッキリの2本柱に加えて様々なコーナーが増え、バナナマンおぎやはぎ等との関東のお笑いとしての座組ができ上がった感があったところ。
そして何よりとんねるず自らがロケに出て新しい風景を見せてくれていたのが新鮮で魅力的だったので、このタイミングで終了するならばそれはとても残念だ。


この2番組を終わらせて、「じゃあ次はどうするんだ!」「もっとおもしろい番組、視聴率の取れる番組ができるのか!」となるのはもちろんのこと。

新しい波を読み・発掘するのが“バラエティのフジ”の真骨頂であるが、今のところ深夜番組を眺めていてもそこに至っている雰囲気はない…。


はたして若手を抜擢するのか、ベテランに頼るのか…何にせよ、大胆に、恐れずに、制作陣はがんばってもらいたい。

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2017/11/12

安心安全健全な町・狛江

大阪から急いでおらが町狛江に帰る。

今日は市挙げての年に1度のお祭り、“狛江市民まつり”だからだ。


11時発の新幹線に飛び乗り、午後2時半くらいにすべり込んだ会場は、大にぎわい。

小学校会場

市役所会場


しかしすでに所々終了している出店やイベントが…
そう。ここの祭りは朝9時に始まり午後3時半には終了する健全なものなのだ…。

お店の準備もあるからね…?


そんな安心安全都市狛江で、来年、数年ぶりの花火大会が開催される。

今日も(あったんだ)観光協会の方たちが宣伝や募金活動に勤しんでいた。

お金くれ!


きっと狛江らしいつつましやかな大会になるだろう。
楽しみだ。

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2017/11/11

NOAHは変わったか

鈴木軍襲来直後に開催された有明コロシアム大会で失望し、あれだけ追いかけていた観戦をパッタリ止めてからだから…

およそ2年8ヶ月ぶりに、プロレスリング・ノアの会場に足を運んだ。

その間に、中嶋勝彦の成長、鈴木軍および新日本の撤退、ブライアン・ケイジの参戦、外国人チャンピオンの誕生などで食指が動きはじめていたが、今回ようやく友人にすすめられこうなったのであった。


あの頃から変わってしまったが故、再び変わることを求められていた団体であったが、
中嶋、拳王、ストーム…そして増えた所属選手など、いい意味で変わっている部分も多々あったし、

勝彦、精悍

バチバチだった

Hi69!


成長を感じない選手や、運営など、悪い意味で変わっていない部分も多々あった。
しかしこれは1度観戦したくらいじゃ語るべきことではないだろう。


そんな中で、いい意味で変わっていないものが1つ。

それが、“杉浦貴の凄み”だ。

もっと見たいこの絡み!


彼がいる限り、NOAHNOAHたり得る。

改めて、彼の復帰を頼もしく思った。

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Osakaの魔力か

と、いうわけで、大阪に遊びに行った。

Twitterとプロレスがきっかけで出会った各地の友人たちとの定期会合だ。


高速バスを降りたらドッと疲れが出るからそのままサウナへ、と思っていたのに雨上がりの大阪の爽やかな空気で目が覚めてしまい、欲張ってホテルのチェックインまで歩くことにした。

すぐさま本日の遊びどころミナミに移動して、グルグルグルグル…

コテコテの


魅惑的な光景を探したり、

楽しそう

日本橋にて


いつもプロレス遠征に行く度お土産を買ってきてくれる観戦仲間へのいよいよのお返しをさがし回ったり。

大阪にしかないウワサの高級ポッキー


食事はモーニングと、きつねうどん。

なんば地下の“若松”

安くて早くてうまい


“天政”は老舗でこの店構えなのに店員さんがみんなチャキチャキしていて丁寧で、全然敷居高くしていないところがすごくステキだった。
ネギもたくさんだしね。

いーいお店でした


東京だともう少し欧米人の割合が多いイメージだが、ここはアジア系の観光客でいっぱいだった。


14時に堺筋のホテルになだれ込み少し休憩した後、ついにメンバー集合。

日が傾くにつれ気づけば周りの商店街の飲食店方々に行列ができはじめる。
串かつの定番“だるま”も大行列!

1時間ほどで出てけと言われる…

まだ夕方だよ!


相変わらず元気な街だった。


すっかり油臭くなったままプロレス観戦(久しぶりのNOAH)して、

2年8ヶ月ぶり


居酒屋でお造りつつきながら興行をふり返り、

食べ過ぎ


その後は我々もこの街の元気さに負けていられないというかのようにギラギラとしたネオン街になだれ込む…!

豪遊の入り口



……

………!


気づけば朝。

“金龍”で朝ラーして、それぞれ車・飛行機・新幹線と別々にそそくさと解散。

ド定番

ドラグーン


怒涛の1日になったのであった。


遊んだ!
とにかく遊んだ!

向こう3ヶ月はおとなしくしないといけないくらい遊んでしまった…!

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2017/11/10

マナーが悪いのは年寄り

初秋の名古屋→新宿の高速バス移動が思ったよりも苦無く済んだので、気が大きくなり、今度はそれで大阪まで行ってみることにした!

もちろんバスは激安(6,900yen)4列シートだ。


乗り場であるバスタ新宿近くの歌舞伎町で、出発の30分前までお酒を飲んで準備万端(睡眠欲向上のため)。

24時のバスタ待合所はそれでもたくさんの人であふれていた。

みんな旅人


24:10、出発5分前に呼び出しされてのこのこバスに向かうと…やっぱり大学生くらいの若い男女でいっぱい。
どうやら私が目的の梅田の後にUSJまで行く便で、それが目的の子が多かったようだ。

こんな遅くでもまだまだ便があるんですね


遠慮して最後に乗り込んで、遠慮して大きなカバンを足元に置いて座ったら、狭い!

でもまぁ窮屈ながらなんとかガマンできるかなとなりの若くて細身の男の子も静かだしと思っていたら、途中池袋から乗り込んできて私の前に座ったオッサンが、ありえないくらいにリクライニングを倒してきてギュウギュウに!

それから明け方に土山のSAに着くまで、全く動けずヒザが痛かったりおしりが痛かったりで寝たり起きたりのシンドいシンドい6時間を過ごすのであった…。


高速バスのような20代くらいの若者が多いサービスを利用すると、やっぱり公共のマナーを守らないのはそれより倍くらいの年寄りだということが如実にわかった。

先ほどの私の前のオッサンは何も言わずにリクライニングをデーンと倒すや否や、すぐさま車内中に響き渡る音でいびきをかき始めた。

斜め前に座っていたオッサンは消灯後の真っ暗な車内でいつまでも煌々と光るスマホをいじり続けていた。


迷惑なのはみんなオッサン。
そしてみんな私に影響を及ぼしていた。

今回は不幸だったと思うしかない。
でも周囲の人間環境で全てが決まる、これが高速バスという乗り物なのだろう。

お世話になりました

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2017/11/09

夫の帰りを待ちわびているあなたに

毎日娘の保育園にお迎えに行っていると、保育士の先生方やクラスメイトのお母さんたちから、

「育児に積極的に参加してて偉いですね。」
「ウチの旦那にも見習わせたい。」

などと言われることが多々あるのだが、その都度、

「自分は稼ぎが少ないからこれくらいしないと割に合わないんですよ。」
「この時間も、そして夜遅くまで、あなたの旦那さんは家族のために仕事がんばってるんですよ。」

と一考を促している。


“外の仕事でお金もたくさん稼いで、家庭の仕事も積極的にこなす”

が男としての?(言葉が古いかもしれないが)一家の大黒柱としての?正解なのだろうからどちらも不正解なのだけれども、この難しい世の中で、じゃあお金の余裕と時間的余裕のどちらを優先しますか?というのは究極の選択ながら一般家庭の宿命のような気もする。


自分は、今の怠惰な自分を申し訳なく思う一方で、何となくのんびり甘えさせてもらえている部分を嬉しく居心地よく思う一面もあり…結局、何とも言えないのが本音である。


だから夫の帰りを待ちわびているご婦人・お母さん方は、もちろん怒りや悲しみを抱いてしまうのは仕方ないのかもしれないが、目先のことばかりにとらわれずよくよく今の環境を見つめ直し考えてみてもらいたい。

それが正解ではないのだけれども、極端でバランスが悪いのもわかっているのだけれども…今の生活を築いている1つの存在を。


もう一度言いたい、
「あなたが思いを巡らせているこの時間も、旦那さんは家族のために仕事がんばってるんですよ。」


そしてたまに早く帰ってきた夫が、

「外食にでも行こうか。」
と言うのは、あなたの料理がうんぬんというのではなく、日々の家のことで疲れているであろうあなたが少しでもリフレッシュやストレス解消になれたらいいなという、稼ぐ夫による不器用ながら精一杯の気遣い、そしてねぎらいなのだ。


だからそれを当たり前と思わず、お会計の時に、

「ごちそうさま。」
と一言伝えてあげて欲しい。
昔のように。

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2017/11/07

リスタート

横浜マラソンが中止になった日から自暴自棄のように怠惰な1週間を過ごしてきた。

深酒!

夜ふかし!

深夜のラーメン!

うたた寝!

食べ放題飲み放題!

イェイイェイ!

せい家!


疲れがだいぶ溜まってきた実感の出てきた今夜、久しぶりに家の周りを走った。

横浜マラソンにて(結果的に)15,000yenで買ったTシャツを着て。(参加賞)


正直、かなり、スッキリした。


来年のことはまだ考えていないが、これからもまた意識低い系市民ランナーとして週1程度で走り続けたいと思う。

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2017/11/06

年の瀬

渋谷の酉の市。

シブヤっぽいでしょ?

幅広い客層


気づけば迫り来る年の瀬を感じ、相変わらず実りのない1年間に、無性に焦り、無性に寂しく、無性に虚しく、感じるものだ。

シャンシャンシャン!

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2017/11/05

新星の目撃はタイムリーに

ようやく録画していた『キングオブコント2017』を見た。

昨年同様、テレビの向こうとこちらが乖離していない、極めて順当な結果になったと思う。


チャンピオンとなったかまいたち、2本ともおもしろかった!

1本目は最初から「恋愛のシミュレーションだな…」とわかってしまい興ざめしていた思いを、後半のぶっ飛んだ展開と狂気性で忘れさせ大爆笑させられた。
さらには2本目で全然毛色の違うコントを持ってきて懐の深さを見せつけ、圧巻の優勝だった。


さらば青春の光は日常の光景から飛躍してゆくよくよく練られたコント。
シニカルな面もあって、本当にいい本だと思う。

これで本人たちにキャラクターが強く着いたらどうなるのだろう。


ジャングルポケットは期待値が高かった分爆発力に欠けてしまったか。
十分におもしろいのだけれども上位と比べられこういう結果になってしまった。

アンガールズは田中のキモさとその語彙力。
「法の中で暴れてるだけ~!」
「他にないの?」と言われようが自分たちのチャームポイントを理解し、徹底的にそこで笑いを取ろうとするベテランならではのブレさなでおもしろかった。

電話という2人が接触しない不利であろう設定なのに、あれだけ笑いの数があったわらふぢなるおは間違いなく順位に泣かされた結果となった。


笑いの数が多ければ多いほど有利と言われる賞レースであのネタを持ってきたアキナの勇気は讃えたいが、それにしてもラストの大オチは、だからこそもっと爆発しなければ。

ゾフィーのネタは、「こんな時代に“母親=メシ”って大丈夫なのか」という雑念がジャマをした。

パーパーの子はモテないキャラに説得力がない。
「忸怩たる青春を過ごしているモテない子は、こんなこと言わない!」みたいなものが多くてどうにも乗れなかった。
まだ若いから、これから時間をかけてもっともっと色んなものをこじらせて本当のモテない人になってもらいたい。
話はそれからだ。

歳をとってしまった『タッチ』よろしくなテーマはよかったGAG少年楽団であったが、演技力が全然ついてきていなく全く入り込めなかった。


そして。
一躍時の人となったにゃんこスター

2本目で同じネタを持ってきた時点で優勝はなくなったが、本人たちもそれをわかってやっていたのだろう。
優勝しなくともあれだけのインパクトを残せたら十分だ。

ホントこのコンビに関して思ったのは、「予備知識無しに見たかった…!」

その芸風だとかブレイクしたとか恋人同士だとか、後々耳に入ってきた情報は今日本当にジャマで…
やっぱりテレビでもなんでもタイムリーで見なければ、と思ったのであった。


 コント日本一を決める『キングオブコント2017』(KOC)で準優勝し、スポーツ紙のインタビューで交際していることを明かしたお笑いコンビ・にゃんこスターのスーパー3助(さんすけ 34)と相方のアンゴラ村長(23)が11日、それぞれのツイッターを更新。改めて交際していることを報告した。
 スーパー3助は「結成、交際5ヶ月のにゃんこスターです! これからも仲良く頑張っていきたいのでよろしくお願いします!!!」とメッセージし、アンゴラ村長も「結成5ヶ月! 交際5ヶ月! にゃんこスターこれからも2人で一緒に頑張りますのでどうぞよろしくお願いします」と呼びかけている。
 報告を受けフォロワーからは「これからも二人仲良く頑張って下さい」「ビックリしましたけど、お似合いですよ 芸人としてもカップルとしても応援してます!」「めっちゃ応援してます…KOCでお二人を知れてよかったですがんばれにゃんこスター」など祝福やエールの声が届いている。

 2人は芸歴15年目のスーパー3助と芸歴3年目のアンゴラ村長により、今年5月に結成されたばかりの男女コンビ。KOCでは「リズムなわとびの発表会」という異色の設定から、最後にはコンビ名を紹介して締めるという斬新すぎる芸風で審査員・観客・視聴者に大きなインパクトを残した。
 (17'10.11『オリコンニュース』

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SAKE

「日本酒80銘柄飲み放題&寿司食べ放題(12:00~17:00)(5,000yen)」

という、もはや暴力的にさえ感じるイベントに参加した。


会場である錦糸町の駅前・“LITTLE SAKE SQUARE”というところは、飲み屋さんでもなく酒屋さんでもなく、大きな冷蔵庫のあるイベントスペースといった感じ。

全部お酒


なので持ち込みも自由だし、外出も自由。

そんなところで自由にお酒を出して自分で注いで、自由にふるまって。

お寿司もすすみます


開始2時間も経つと会場全体はまったりとした雰囲気に…。

でもそこからダラダラと飲み続け、気づけばいい時間になってしまっていた。


ラストオーダーまでの正味4時間なんてあっという間。

並んでるお酒全部飲んでやろうなんて思っていたものの、ふり返ってみればその半分もいかなかったかもしれない。

もうちょっと飲めた


口に入らなかったというより、記憶力の問題。
特徴的のもの以外はなかなか覚えられなくて…。
ただ酔っ払いに来てるわけじゃなく、一応、色んなものを経験しに足を運んでいるわけだしね。

それだけ日本酒も深いということで、また行きたい。
体と頭の調子を万全にして。

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2017/11/03

パクつく

8ヶ月ぶりに鎌倉へ。

鶴岡八幡宮は1日に何組入れているのかというほどの、入れ替わり立ち替わりの結婚式ラッシュだった。

順番待ち


それにしても今日はお日もお天気もよくてよかったですね(新郎新婦たちへ)。

お守り買いました


夜は当然のごとく家族でお世話になってる和田塚の“花ごころ”へ。

\サザエ!サザエ!/

ビビンビ〜ン


前回おじゃました時と変わらず歩けぬわがこであったが…成長しているところが1つあった。

それは、そこそこ大人と同じものを食べられるということだ!


と、いうわけで、買ってきたベビーフードを食べた後だというのに、花ごころ名物のサザエご飯(今夜は特別チャーハン)をパクパク、パクパク。
周囲が目を見張るほどの食欲を見せていた。

特別メニュー

誰よりも食べる


おいしいもんね。
お腹ポンポコリンになってるけれども、今夜は仕方ない。


たくさん食べさせてもらって、たくさん遊んでもらって、元気な祝日となった。

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