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2017/10/23

強い子にすくわれる

先日お酒をごちそうしながら、

「とりあえず6ヶ月、がんばってみてください。」

と伝えた他部署の新人が、職場を辞めた…。


大阪支社で中途採用したものの社長が気に入り鶴の一声で、引っ越し代やひとり暮らしの費用など全てを社が負担し東京へムリヤリ出向させた、20代半ばの女の子。

無事新居もドアツードア40分の独立洗面台付きワンルームで決まり、朝礼で「がんばります!」との爽やかなあいさつした、それからわずか2ヶ月弱のことであった。


右も左もわからぬところでの新生活の不安や、雑用的なことしかさせてもらえない仕事への不満や、可能性の感じられない会社への諦めや、不器用で拙い周囲の人間への絶望や…
色んなことで辛くなり心がパンクしてしまったのだろう。
孤独に苛まれ毎晩枕を濡らしていたかもしれない。

どうしてもっと自分みたいな適当な人間がケアしてあげられなかったのかと落ち込み、若い子に余計なことばかり考えさせてしまった申し訳ない気持ちでいっぱいだった。


しかしよくよく彼女の話を聞いてみると、すでに東京でウチなんかよりもずっと将来性があってずっと高待遇な他の会社に内定をもらっているという…!

なーんだ!

彼女は自分が考えているよりもずっと強くしたたかだったのだ。
それを聞いて今までモヤモヤと濁っていた自分の心が、霧が晴れたように晴れやかになったのであった。


今の若い子はずっと前向きでドライで、合理的。

それはスカスカの声で浪花節唄い続けている自分がみじめに感じるほどだ。

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