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2017年10月の記事

2017/10/31

「お疲れさま」なんて到底言えない

大仁田厚、7度目の引退。

引退試合前にテンカウントゴングをやったり、3日後に開催されるプロレス興行のポスターに普通に載っていたり、早くも本人が「プロのレスラーはやらない。」なんてボヤかした発言をしていたりと、色々きな臭い・信用ならない点はたくさんあるのだけれども…

そんなことどうだっていいんだよ!

大仁田厚を愛しているファンが・大仁田厚で熱くなりたいファンが、後楽園ホールに詰めかけ(もちろん超満員)、そしてそれに対して邪道が全身全霊でおつりが来るほどのパフォーマンスを見せる。

客席とリング上は誰一人として斜に構える者がなく、完全に真正面から向かい合い、愛し合っている。
それが全てだ。
こんなプロレス、他にはない。


今夜も人生をかけ追い続けたアントニオ猪木の最後の遺伝子を継ぐ藤田和之を復帰させ、大乱闘。

開戦!


イキイキと試合をする野獣の姿、そして相変わらずのNOSAWAのやられっぷりが印象的であった。

藤田は大仁田に頭上げられないよ…

ガマン比べ


試合中にもかかわらずリングに詰めかけるファンやリング下で乱闘しているファン(カシンがまた焚きつけるのがうまいのだ)までいて…
到底誰もセンチメンタルな気分にならない・させない、まさに“引退祭り”であった。

ファイヤー!


「夢を諦めるな」
「好きなことを胸いっぱいやれ」

89年のFMW旗揚げ時から、大仁田がファンに伝えようとしていることは全く変わっていない。

なのに「今さら」なんて言いながらも実際彼を目の当たりにすると感動してしまう。

そのオーラや、信念や、熱量や、業界にしがみつく姿…これらがブレない・変わらないというスゴさ。
本人だってファンだって、立場や体型や思想や、長い時の中で色々なものが変わっちまっているはずなのに。


20年数年前(2回目の引退時周辺)、川崎球場からすべり出してゆく(負傷した大仁田を乗せた)救急車を泣きながら追いかけていた自分…
あの頃の自分とは何もかもが変わってしまったし、今夜あの頃の自分に戻れたわけでもないけれども、それを思い出すことはできた。

移ろう森羅万象の中でもゆずれないものは絶対にゆずらない大仁田厚
つくづく彼が唯一無二の存在だということを知らしめさせられた。

絶対にこのストーリーは続く。
大仁田厚は変わらないんだもの。

“邪道終焉”


 邪道・大仁田厚(60)が31日、東京・後楽園ホールで引退試合に出場した。6人タッグデスマッチで闘魂イズム最後の継承者である野獣・藤田和之(47)と対戦すると、大苦戦を強いられながらも魂のサンダーファイヤーパワーボム7発で勝利。最後まで集まった邪道信者を熱狂させ、43年半のプロレスラー人生に別れを告げた。
 邪道が泣いた。ファンも泣いた。リングサイドに集まったファンに向け、涙を流しながら惜別の聖水を振りまいた大仁田は「俺みたいな男に40何年間、ありがとよ!」と絶叫した。

 濃密な16分48秒だった。入場テーマ曲「ワイルド・シング」が鳴り響くと、超満員札止めの聖地が割れんばかりの大「大仁田コール」に包まれた。もみくちゃにされながら赤コーナー入場口から姿を現すと、早くも会場のボルテージは最高潮に達した。
 一方の藤田は「炎のファイター」オーケストラバージョンで登場。邪道と闘魂がついに同じリングに立った。試合は“邪道チルドレン”の鷹木信悟(34=ドラゴンゲート)、KAI(34)と組み、藤田、ケンドー・カシン(49)、NOSAWA論外(40)組と「ストリートファイト・有刺鉄線ボード・トルネードバンクハウスデスマッチ」で対戦。
 藤田と激しい場外戦を繰り広げるも、その後は猛攻に苦しんだ。1対3の状況をつくられ、藤田のボディースラムで有刺鉄線ボードに投げつけられてしまう。それでも野獣の有刺鉄線バット攻撃を毒霧で阻止すると、ここから反撃開始だ。
 論外の脳天をイスと机片で何度も打ち抜くと、サンダーファイヤーパワーボムを次々と放つ。最後は7発目で3カウントを奪った。

 引退と復帰を繰り返し、これが7年ぶり7度目の引退だった。それでも天龍源一郎、長州力、蝶野正洋、グレート・ムタ、曙、高山善廣、諏訪魔…名のあるレスラーとの夢対決を次々と実現させ、ファンもついてきた。だが唯一、実現しなかったのがアントニオ猪木参院議員(74)との一戦だった。何度も対戦を求め何度も年末格闘技イベントを訪れたが、実現に至らなかった。それでも最後の最後に闘魂の遺伝子を持つ藤田と対戦し「これで猪木さんに近づいたかな」と大仁田。
 「こんなうそつきで、弱い俺にたくさんの応援ありがとう。だけど大仁田のいいところが一つだけあります。夢をあきらめないこと。絶対に夢をあきらめるな!」とメッセージを送った邪道のプロレス人生が華やかに幕を閉じた。
 (17'10.31『東スポWeb』

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2017/10/29

こうなったらハロウィン

と、いうわけで、参加予定だった横浜マラソンが中止に終わりすっかり宙ぶらりんになってしまった10月29日。

前日横浜マラソンEXPOの現場で中止の一報を耳にし、急遽エントリー後真っすぐ帰る予定を家族にスマンスマンと連絡し変更して、弘明寺の“プロレス道場”に道場やぶりのように入店し、心の傷を癒してもらった。

「お酒も飲まず、胃に優しいものを食べて、22時には寝ようと思ってたけど…キーッ!お酒ガブガブ飲んで、あげものもガッツリ食べて、丑三つ時に寝てやる!」

ハイボールハイボール


なので明けた午前中は軽い二日酔いの癒しタイムで潰せたが、昼からはいかんせんそうはいかない…。

自分のことながら思ったより落ち込んでいるようで、

「本当だったら今ごろゴールテープ切ってる頃かな…」
なんて考えますます苦悩したりしていた。


「イカンイカン!」
昼下がりあまりの空虚な時間に業を煮やし、こうなったら時流に乗ろうということで我が家でハロウィンパーティーを開催したのであった。

およめさんはカボチャのスープをつくり、

カボチャは固い


私は東急ハンズで子ども用マントを買ってくる。

デビル


この着させられてる感…。


しかし終盤ちょっと気に入ったようなそぶりを見せてくれてよかった。

無意味な1日にならなくてよかった!
トリックオアトリート!

おかし食べつついたずらする


それにしてもハロウィンって行事は子どものためのものと思っていたのだけれども、こうして親が半ばムリヤリわがこにこういうカッコをさせているのだから、やっぱり大人のものなのだろうか。

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2017/10/28

さぁ!あしたは横浜マラソン!

10月29日は“横浜マラソン”!

前身のハーフマラソン時代は毎年参加していた(先着順エントリーだった)自分が、フルマラソン化3年目にしてついに高倍率の抽選に勝ちエントリー

意識低い系市民ランナーながら特に今月は自分的にがんばって調整してきて…
いよいよ大会があしたに迫った今日、ゼッケンを受け取りに赤レンガ倉庫で開催されている“横浜マラソンEXPO”にいざ足を運んだ。


会場入り口の大きな看板がいやが応にもテンションを高め気合いを入れてくれる。

気合い入るぜ!


雨でさしているカサをジャマだな〜ジャマだな〜と思いながらそれをカメラにおさめていると、向こうの方からスタッフの張り上げる声が…

「あしたの横浜マラソンは中止になりましたー!」
「あしたの横浜マラソンは中止になりましたー!」

…。

寝耳に水


思ったよりも会場の雰囲気が悲観的になることもなかったし、スタッフに詰め寄るようなランナーもいなかった。
これだけ前日前々日くらいから台風直撃のニュースを聞いていたからであろうか。

でもやっぱり、哀しいものだ。

もちろんスタッフ・関係者の負担を考えたら仕方ないのだけれども、せめて当初の予定通り開催可否を当日朝4時発表にして、今晩一晩くらい夢をみせてもらいたかった。

そしてマラソンという競技のシステム上返金のないのはしょうがないとはわかっているのだけれども、こういう事態が起こりうるのだから、せめて参加費は10,000円を超えるべきじゃないと思う。(東京マラソンは10,000円、横浜マラソンは15,000円)

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2017/10/25

ただのバカに惚れたオメェもただのバカだ!

 (前略)
 報道で事故を知った知人の中には、直接石橋容疑者を問いただした人間もいた。
 「『お前はなんてことをしたんや!』って怒ったんよ。そしたら彼は、『悪かったと思っとる』と言っとった。『向こうから絡んできたんや。思わずカッとなった』と弁明の言葉もあったち。うちら普段のあいつを知っとるけ、想像つかん部分もあるっち。近所の子供が熱出た時に車だしてくれたり、出張いうたら駅まで送ってくれたり。運転すると豹変する男もおるけど、和歩は違うち。いつも安全運転やったけ、同乗してた女にかっこつけようとしたんと違うか」(別の知人)
 この言葉を裏付けるのが、近所のコンビニ店員の証言だ。
 「1人で来ると普通なのに、女と一緒やとひどい態度なんよ。やたらイキっとお、『なんでレジそんな遅いんか!』いうて怒鳴り散らして、小銭投げつけてくるち。いつも女があおるけん。もう殴るぞと思ったこと何回もあるち」
 友人らは“安全運転”だったと証言したが、この半年、石橋容疑者は常習的に走行妨害をしていた。
 事故1か月前の5月8日、車を運転中に突如減速し、追い抜いた車を追跡して停車させ、窓ガラスを殴打。直後にも走行妨害で別の車を止めさせ、運転席のドアを蹴っていた事実が報じられている。(後略)
 (17'10.20『NEWSポストセブン』

世の女性たちに言いたい。

もういいかげん、若気の至りといえども“不良”とか“ちょいワル”に憧れ、甘やかすことをやめてもらいたい。


それがモテない男子からの切なる願いだ。

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2017/10/24

平日の運動会

雨で延期を2度くり返し、ようやく保育園の運動会が開催!

しかしド平日!

自分のようなテキトーな人間はかまわないけれども、他に参加しているどこのお母さんお父さんも今日のため子どものハレの日のため必死に苦労して午前休なんかを取得して来ているのだろなぁなんて勝手に思って熱くなっていた。


わがこが所属するりす組(乳児クラス)の競技?出し物?お遊戯?は、まぁ、親にだっこされたままクルクル回るくらいのものなのだけれども…

それでもクラスメイトと並んだり顔を見合わせたり、早くも組織の一員としてふるまっている子どもたちの姿は新鮮だった。


グズったり動き回ったり土あそびしはじめたりでどこの家も自分の子どもで精一杯で、もう少し色々な余裕があったらもっと子ども同士親同士交流が深められるのに、と思いながら、お昼くらいにそそくさと仕事に戻るのであった。


1つ上のお兄ちゃんお姉ちゃんのクラスの障害物競争は、目を見張るほど頼もしかった。

来年も期待したい。

まずは天気だ。
しっかり晴れて、予定通り開催となりますように。

10時半には閉会しました

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2017/10/23

強い子にすくわれる

先日お酒をごちそうしながら、

「とりあえず6ヶ月、がんばってみてください。」

と伝えた他部署の新人が、職場を辞めた…。


大阪支社で中途採用したものの社長が気に入り鶴の一声で、引っ越し代やひとり暮らしの費用など全てを社が負担し東京へムリヤリ出向させた、20代半ばの女の子。

無事新居もドアツードア40分の独立洗面台付きワンルームで決まり、朝礼で「がんばります!」との爽やかなあいさつした、それからわずか2ヶ月弱のことであった。


右も左もわからぬところでの新生活の不安や、雑用的なことしかさせてもらえない仕事への不満や、可能性の感じられない会社への諦めや、不器用で拙い周囲の人間への絶望や…
色んなことで辛くなり心がパンクしてしまったのだろう。
孤独に苛まれ毎晩枕を濡らしていたかもしれない。

どうしてもっと自分みたいな適当な人間がケアしてあげられなかったのかと落ち込み、若い子に余計なことばかり考えさせてしまった申し訳ない気持ちでいっぱいだった。


しかしよくよく彼女の話を聞いてみると、すでに東京でウチなんかよりもずっと将来性があってずっと高待遇な他の会社に内定をもらっているという…!

なーんだ!

彼女は自分が考えているよりもずっと強くしたたかだったのだ。
それを聞いて今までモヤモヤと濁っていた自分の心が、霧が晴れたように晴れやかになったのであった。


今の若い子はずっと前向きでドライで、合理的。

それはスカスカの声で浪花節唄い続けている自分がみじめに感じるほどだ。

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2017/10/22

野党をリセットするチャンス

 民進党の前原誠司代表は2017年10月22日、NHKの開票特番の中で、衆院以外の民進党の希望の党への合流について、「いったん立ち止まって」「皆さん方のお話も伺いながら」決めていきたいなどと述べた。
 前原氏は9月28日の解散時点では、19年夏の参院選までには衆院以外も希望に合流させたい考えを示していたが、希望の失速を受けて方針転換した。 (後略)
 (17'10.22『J-CASTニュース』

明確な政策提示よりも先に「アベ政治を許さない!」と叫ぶばかり挙げ足をとるばかりで元々とるに足らない存在にまで落ちぶれていた野党であったが、さらに解散後のゴタゴタで自滅した。

小池百合子氏に見捨てられた集まりの立憲民主党
「躍進」なんて言われてるけれども民進党が割れ行き場のなくなった日本的リベラル風の人々の票が入っただけだ。

信念もなく小池百合子氏の人気だけに乗っかった希望の党
ここはさらに一部マスコミにハシゴを外され(立民に鞍替え)劇場は崩壊、唯一頼みの綱であった好イメージもなくなってしまった。


そりゃあ自民党が勝つよ!

こんなんで他にいないんだから!


選挙後の「安倍内閣が信任されたわけじゃない」

確かにそうだ。
だけれども、それは国民が言うことで惨敗した候補者たちが自分で言うセリフでは絶対にない。


もうこれでわかったでしょう。

選挙では、結局できる人が勝つ、
結局真摯に実績や政策で戦う人が勝つ、ということ。

イメージや、声が大きいだけじゃ勝てないのだ。


何度もここで書いてしまうが、敗将敗兵は一刻も早く襟を正し、安倍内閣のライバルたる存在を出現させてもらいたい。

このままじゃパワーバランスがおかし過ぎる。
与野党が切磋琢磨することが国の発展につながるのだから。

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2017/10/21

みんな健やかでいてください

今夜は酒宴だった。

自分の飲み友達(こう書くと結果的に失礼になってしまうのだが)には年上の方が多く、酒席を共にする度酸いも甘いも経験してきた色々な話を聞かせてもらうのだが、そんな中の1つの話題が病気のこととなったりする。

しかし年齢が上だからこそこういうことは切実で…あまり耳にしたくないものだ。


ワガママだが、自分の周りの人にはいつまでも健康でいてもらいたい。

たまーにお酒を酌み交わす程度の関係性でも…血が繋がってなくとも、べらぼうに親しくなくとも、あなたのことで気を揉む人はたくさんいるんだよ、と、人生の先輩方には声を大にして伝えたい。

いつまでも飲むぞ!

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さすが秋山準

「秋山準&大森隆男、デビュー25周年記念大会」
と称された今日の全日本プロレス横浜文化体育館大会。

祝!25周年!

川田が来た!


ベテランのこの2人が記念日に、キャリアは下ながら昨年タッグチームとしてプロレス大賞を受賞した完全無欠のチャンピオン、関本大介・岡林裕二組に挑むというのがこの興行の目玉であった。


しかし直前で岡林がケガで戦線離脱…。

ベルトは返上となり、ファンは失意の底に突き落とされたわけだが…そんな中もたらされた岡林の代役とは…

“デスマッチドラゴン”伊東竜二!


関本と並ぶ大日本の一角の電撃参戦、さらにはデスマッチファイターのトップが王道マットにという久しぶりのイデオロギー対決に、発表直後からプロレス界は話題沸騰となったのであった。


いやが応にも対抗戦ムードをあおる大日本プロレスの(団体の)テーマで入場してきた2人。
関本の後ろに蛍光灯の束を抱えた伊東が見えた瞬間の会場の沸き上りはスゴかった。

待ち人来る


結果的にそれは試合で使われることはなく(セコンドがゴング直後に片付けてしまった、せめてリングサイドに置いておけなかったものか)、秋山大森組が世界タッグ戴冠となったのだけれども、とにかく入場だけでも満足するようなプロレスは久しぶりの体験であった。


※後日伊東竜二に聞いたところ、
蛍光灯を抱え入場して、レフリーであるボンバー斎藤がそれを「下げろ!下げろ!」と叫ぶ中、スッと近づいてきた秋山がボソッと耳元で、

「オイ…ソレお前のお守りだってんなら置いといていいぞ」

と言ったそう。さすがだね〜秋山!そう来るか!

やっぱり秋山


メインの三冠戦、諏訪魔×ジョーは、お客さんが見たかったであろうドッカンドッカンぶつかり合って10分足らずで決着するような大迫力の試合とはならず。

つくづく諏訪魔というレスラーは自らの素材を持て余しているというか、むしろわざと客席の期待をスカしているような雰囲気さえある。


同じ空気読めないといったら新チャンピオンとなったジョーに対戦を迫ったヨシタツ。
元アメリカのスーパースターとは思えない棒読みで長ったらしいマイクでブーイングの嵐を受けていた。

この人はもはや1周回ってこういうスタイルなのだと思う。
そんな彼がジョーに吹っ飛ばされた時の爽快感ったらなかったもの。

ヒドいマイクでした…

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2017/10/20

町田に花が咲く

まちだガールズクワイアの1stアルバムが完成。

それを記念したライブ@まほろ座MACHIDAへ行った。


事前にsold outとなった会場はもちろん超満員。

そんな中、アルバム収録曲を1つ1つ丁寧に歌い上げるクワイアガールたち…
しっかりと“歌”にこだわった姿勢も素晴らしいが、アイドル的振り付けもあり時に自分たちで考えているというのだから大したものだ。


終盤には彼女たちが感極まり涙を見せる場面もあった。

さらに石田ショーキチをはじめ、佐々木良、サンコンJr.と制作に関わったそうそうたるメンバーが登壇もし、まさにお祭りの夜。

地元町田でコツコツと…タネをまき、芽が出て、ようやく今日花が咲いたような感がある。

デビュー直後にカバーしていた『やさしさに包まれたなら』を


そして彼女たちをプロデュースする石田ショーキチ氏は、その音楽性や本人の雰囲気でものすごくクールな人なのかと思っていたのだが、今夜も舞台上から感動を叫んだり、地元町田を愛していたり、ステージ上のメンバーを家族と称したり、行きつけが町中華だったり、同郷の竹田誠志のイベントに顔を出したら「歌って」と酔っ払いに絡まれて…でもしっかりそれに対応してカラオケを披露したりするような、とても熱く魅力的な人で、ますますこの“一家”の行く末が楽しみになった。

まだまだこれから、もっと大きな色とりどりの花を見せてくれることだろう。

サイン入ってた!

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2017/10/19

そこだけは貫いてほしかった

 大手自動車4社が19日、品質検査データを改ざんしていた神戸製鋼所製のアルミ板などを使った車種の安全性を確認したが、改ざんがあった鉄鋼製品などすべての部材の調査を終えたわけではない。神戸製鋼が問題のある製品を納入した企業は国内外の約500社に上り、各社が安全性などの調査を終えるにはなお時間がかかる。神戸製鋼はハードルを一つ越えたに過ぎない。
 自動車や航空機、新幹線などを製造するメーカーは、神戸製鋼から直接購入しているアルミなど金属素材だけでなく、取引先が加工して納入する金属部品なども安全性を確認する必要がある。自動車メーカー幹部は「確認作業は数週間かかるのか数カ月かかるのか、全く見通せない」とため息をつく。
 神戸製鋼の梅原尚人副社長は「(自動車など)最終製品の安全性には影響しない」と説明したが、別の自動車メーカー幹部は「私たちは消費者の安全を担っている。軽々しく安全性に影響しないと言ってほしくない」と憤り、「安全性に問題があれば当然、費用を請求する」と話す。
 影響は海外にも広がっている。欧州航空安全庁は航空会社に対し、代用が可能な場合は安全性が確認されるまで神戸製鋼製の部材を使わないよう勧告した。米司法省も、神戸製鋼側に資料の提出を求めるなど調査に乗り出している。米企業では、航空機メーカーのボーイングや自動車メーカーのゼネラル・モーターズなどが部材を使用しており、司法省が悪質だと判断すれば、罰金の支払いを命じられる可能性もある。
 過去には自動車部品メーカー「タカタ」がエアバッグの不具合を巡る問題で、罰金など計約1100億円を支払うことで米司法省と和解した。日本企業と取引する米企業は高額の賠償金を求める傾向にあり、「国内よりも米企業の出方が心配」(関係者)との見方も広がっている。(後略)
 (17'10.19『毎日新聞』

三菱自動車タカタ東芝日産自動車、そして神戸製鋼

日本の製造業が、日本が今まで海外に胸を張ってきた“メイドインジャパン”が、自らの首を絞め自ら破滅の道をたどっているのはイチ企業の問題にとどまらずこれからの国益や信用問題として考えても大問題であり大打撃だと思う。


隠蔽や、不正、偽装。
どこに忘れてしまったのか真摯さマジメさ…これだけは日本人の、日本企業の根底に流れている魂みたいなものだと思っていたのに。

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2017/10/18

いつまでもシブいもの

山梨へ(父方の)里帰りしていた父母が、通り道だからと職場の近所まで来てくれて田舎のカキをくれた。

だれん家のカキ?


そういえば元気な頃夫の実家に帰る時いつも渋柿をかじったようなシブい顔をしていた母だったが、脳の病気をした今見てみたら…やっぱり同じシブい顔をしていた。

色んなことを忘れても、こういうことはしっかり覚えているのだね…。

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2017/10/17

これは戦

 タレントの山田邦子(57)が17日、自身のブログを更新し、12月に決勝が放送される日本テレビ系「女芸人No.1決定戦 THE W」への出演を取り止めた理由を明かした。
 山田は「女芸人NO1」のタイトルで記事をアップし、「がっかりしました やる気満々だったのに」と吐露。「おととい予選参加の時は¥2000払ってくださいと言われ まさか?と思いお金払って出るの?もしかしてこの番組、出演料あるの?と聞くと………優勝賞金のみです………と。ほほう?スポンサーついてるのに?審査員や司会者は、おそらくギャラがあるのに?」と戸惑ったことを告白した。

 さらに「ま、まあ、いいでしょう、じゃあ、あと芸人は誰が出るの??アマチュアや研究生です、と?え?芸人は?まだわかりません、て。私の名前は、とっくに発表になっているのに?何じゃそりゃ」とさらに不信感を持ったことを明かした。
 続けて「残念だなぁ。予選のネタもかなり面白いのを考えていたのにぃ。ただ名前が宣伝に使われただけかがっかりだ」と失望感をにじませていた。
 (17'10.17『スポーツ報知』

「女芸人No.1を決める」として、もちろんその間口を広げてプロアマ問わず多くの参加者を募るのはいいことだと思う。まさに看板に偽りなしだ。

しかしその一方で一時代を築いたレジェンド・山田邦子を出場者として擁立するのならば、それに見合う対戦相手も必要なわけで、そこでその発表が遅れてしまったことは賞レースとしては不公平になってしまった。


今彼女が第一線の舞台で通用するのかといういぶかしい気持ちがあった一方、彼女が芸人としてのプライドを持ちこの大会に際して本気だったという証明を見たような気がした。

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2017/10/16

フルーツの目的とは

 桃、すいか、ぶどう、さくらんぼ……。色とりどりの果物がスーパーの店頭に並ぶ時期になった。果物は季節感豊かな味覚だが、若者が口にしなくなっている。
 厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、果実類の平均摂取量は20代が1人1日約61グラムで、60代の半分以下。20代の58%は摂取量ゼロ、「フルーツレス」だ。
 農協系のJC総研の「野菜・果物の消費行動に関する調査結果」でも似た傾向だ。果物を食べる頻度が「週に1日未満/食べない」と答えたのは、30代で43%、20代以下で55%。青柳靖元・主席研究員は若者のフルーツ離れの傾向について、「年々強まっている」とみる。
 東京都内の会社員・兒玉裕輝さん(32)は一人暮らしで、バナナを時々口にする程度。他の果物を食べない理由は「包丁を使うのが面倒くさい。手も汚れるし、ゴミも出る」という。(後略)
 (17'6.27『AERA dot.』

自分も20代の頃は完全に上記のように「面倒くさい」という理由で果物をほとんど口にしていなかったと思う。

30代前半でも同じ、結婚してもそれは変わらなかった。


しかし殊最近はフルーツに囲まれている。

それは、子どもに食べさせるために買うからだ。

また、親戚筋、友人、両親などからも、「家族でどうぞ」「孫にあげて」といただく機会も多くなった。


そういえば自分が子どもの頃もよく食べていた。

今思うと、あれは親のほどこしだったのだ。


フルーツというものは、家庭において大人が子どもに食べさせるものなのだ。

若者のフルーツ離れなんてのは元々あったもので、今さら問題視されている原因は貧困化なんかではなく、社会の晩婚化や少子化や孤独化というすでに現在進行形で語られている問題の影響でフルーツの出荷が減っているということなのだ。

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2017/10/15

雨だから休もう

 「セCSファーストS・第2戦、阪神6-13DeNA」(15日、甲子園球場)
 阪神が雨中の決戦に敗れ、1勝1敗のタイとなった。CSファイナルS・広島戦(マツダ=18日から)進出は、16日の第3戦に持ち越しとなった。
 試合前から雨が降り続き、グラウンドには水たまりが生じる中で第2戦は行われた。試合後、杵渕和秀セ・リーグ統括が強行開催について説明した。
 「クライマックスという試合の性質も考えまして、判断させていただきました。大変なコンディションでしたけど、できるだけ試合を行うというのが基本だと思いますので。また、試合をやったからには審判の方は九回を目指すというのが基本ですので。中止で次のステージに進出するとか、普段とはまた違う要素もありましたので、とにかく試合を行うということを一番に考えて判断しました」。
 約1時間遅れで開始した試合は、厳しいコンディションの中、通常ではありえないようなプレーも発生する中でフルイニングを終えた。
 (17'10.15『デイリー』

全くもってヒドい試合だった。

イヤ、ヒドかったのは選手やプレーではなく、コンディションとその開催強行について。


もちろんもう後がないベイスターズのことを考えたりプロスポーツ興行としてのことを考えると、中止にしたくないということは重々わかるのだが、
あの悪天候の中試合をさせて、当の選手が体調を崩したり、ケガなどを負ってしまったら元も子もないと思うのだ。

今回ばかりはNPBの決断の方向性が間違っていたとしか思えない。

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2017/10/14

コーナーを濡らす無情の雨

1週間前から家族全員で天気予報とにらめっこしていた。

10月14日、今日がわがこの保育園の運動会だったからだ。


まぁよちよち歩きとハイハイの我がりす組(0歳児クラス)は走ったり跳んだりする訳もなく、園庭で親にだっこされたり手をつながれながらクルクル踊るくらいのものなのだが…

それでも人生最初のハレの日、気合も入るというものだ。


さらに晴れよ晴れよとの思いを加速させたのは、雨天順延の場合の予備日に私に仕事が入っていたこと。

なので何が何でも今日に開催してもらいたいと願っていたのだ。


 きょう(土)は太平洋側を中心に曇りや雨のスッキリしない天気となるでしょう。また、この時季としては涼しくなりそうです。お出かけは、雨具と上着をお持ちください。
 日本の南岸には秋雨前線が停滞しています。午前中は、東日本や西日本の広い範囲で雲に覆われ、所々で雨が降るでしょう。午後は、次第に雨の範囲が広がります。夕方以降は、北日本でも雨の降り出す所がありそうです。激しく降ることはないですが、長い時間降ることによって土砂災害が起こる可能性があるため、注意が必要です。
 予想最高気温は、25℃に届かない所が多いでしょう。この時季としては低く、涼しくなりそうです。お出かけを予定している方は、雨具と上着をお持ちください。(気象予報士・石上沙織)
 (17'10.14『ウェザーマップ』

しかしながらそんな思いをも流すような朝からの雨…。

ふてくされて昼前からお酒を飲んだ。

やけ酒

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2017/10/13

住民票を出しつつ生ガキ

狛江市役所内にはオイスターバーがある。

ジャックポット狛江


安いありがちな食堂でもなく、大衆的な飲み屋さんでもなく、
さらには多摩川が観光資源の狛江で突然カキ…ってところが不思議でおもしろいところだ。


“ジャックポット狛江”

広い店内はカジュアルで、場所柄も相まって幅広い客層。
子連れでも大丈夫。

子どもイスもあります


厨房も広くて何でもできそう。

自前の窯があるのでピザやフォカッチャがしっかりしていた。
“地のもの”狛江野菜も扱っているそう。
もちろんお酒もワインからハイボールまでちゃんとある。

そして肝心のカキも、おいしかった…のは、実のところ自分はあまり得意でないので連れの言葉だ。

産地は…えーと…


朝から夜まで開けていてくれるし、とっても使い勝手がいいお店だ。

気軽に行けます

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2017/10/12

1歳2ヶ月報告

1歳2ヶ月をむかえたわがこは大人と同じ食事(味が薄くやわらかいもの)をとにかく(手づかみで)よく食べ、すっかり大きくなり、体重は9,500g超えた。

数ヶ月前あれだけしないしないと母父を悩ませていたハイハイも今やギュンギュン、どこまでも四つ足で移動している。


そうすると期待するのは次の段階、“あんよ”であるが、これもまたなかなか…悩みの種となっている。

度々その場でスックと立ってドヤ顏で親の方を見る(はじめてのたっちの時に相当褒め称えたため)のだけれども、そこからの1歩、そしてもう2歩目がなかなか出ない…。

「歩けようになったら君の世界はとんでもなく広がって、とんでもなく楽しいんだよ!」
と伝えたいものだ。

今毎日バリバリ使っているだっこひもが使えなくなる日が来るのが、嬉しいような寂しいような…そんな思いでいる。


そして彼女が意図的に発したはじめての言葉は、

「ばぁ!」

だった。

絵本の『いないいないばぁ』を読んでも、Eテレの『いないいないばぁ』を見ても、トイレに入っている私を追いかけて顔をのぞかせても、

「ばぁ!」

今のところこれだけ。こればかり。

「ばぁ!」


後はイヤなことがあったり、遠くの母父を「かまってよ!」と呼ぶ時に、

「キャー!」
と、耳をつんざくような大声で叫ぶようになった。

こう主張するようになったのは、きっと保育園のいい影響なのだと思う。
今や我が家の中で誰よりも大声なのはこの1歳児だ。


と、いうわけで、街で小さな小さな体の赤ちゃんや、全力で泣いてるのに小さな小さな声の赤ちゃんを見ると、ものすごくかわいくて、ものすごく我が家では昔のことだったように感じている。

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2017/10/11

コレ、きのうまで生きていたものなの?

「足の角質がベロンベロン剥ける、もうベロンベロン、本当にベロンベロン剥ける」

との評判でずっとやってみたかった“ベビーフット”を、ついに先週の金曜日の夜にやってみた。

ハンズでお手頃版売ってます


ピーリング液の染み込んだガーゼの装備されたビニールのパックをはいて1時間…
その間歩くと滑って転んだり液体がこぼれたりするんじゃないかと怖くて動けなかった。

使用後に異変は全く感じなかったのだが、次の日の朝、なんとなく足の裏全体がつっぱるというか浮いてるというか、違和感が。


そして火曜日の夜、仕事から帰ってきて靴下を脱いだら、

「ボロボロボロ!」

靴下の中から大量のゴミみたいな何かが!

よく見たら足が剥けてる!
ボロボロだ!

これが数日前まで自分の皮膚だったものとは信じられないほどたくさんの何か(いまだに信じられていない)が、今日も足にまとわりついている。
ポロポロ角質を落として家を汚してしまうので、一秒でも裸足になれないほどだ。


ちなみに固く厚くなってしまった角質(タコなど)には効き目はない。

困って困り果てた末に頼るものというより、定期的に使用して足をケアする商品のようだ。

ともかく1週間後くらいが楽しみだ。


それにしてもこれだけのことをやるのだと思うと日常的に靴下だけをはく男性は目立たないけれども、ストッキングをはくような女性は、大変だろうなァ。

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2017/10/10

はじめてのクレーム電話

わがこ1歳の誕生日のお祝いに、私の父母が1歳からの三輪車を買ってくれた。

ミッフィーとのコラボでカワイイんだよ!


家族全員でワクワクしながらAmazonから送られてきたダンボール箱を開けると、何か違和感…

パッケージの一部に外国語が使われている海外販売版だったのだ。

“D-Bike”のミッフィーバージョン

読めない


実際商品のページのどこを読んでもそう書いていなかったので、その旨カスタマーサービスにメールをしてみたところ、すぐさまおわびの返事と、商品交換の集荷が家まで来たのであった。


数日後。
改めて送られてきた代替品。

なんとなくイヤな予感はしていたのだが…中に入っていたものはやっぱり全く同じもの!ズコー!

と、いうわけで、さすがにクレームの電話を入れることとなった。


その後1週間におよぶ社内調査の結果、「現在Amazonで扱っているものは全て海外販売版でした」とのことで、これだけ長い時間をかけたものの結局返品する運びとなってしまったのであった。
こういうことってあるのだねぇ…。


そして気になるAmazonカスタマーサービスさんの対応だったが、電話口ではすごく低姿勢で丁寧で、当たりがよかった。
「おわびのクーポンを…」とかものすごい早さで送付してくれたり。

しかしその実務は、「2,3日で返金手続きをする」とのことなのに1週間待っても返事がなくまたこちらから連絡をするハメになったりとおぼつかなく、謝ることだけが上手なんだな〜といった印象であった。

まぁ、そこが企業的にはイチバン大事な部分ではあるのかもしれないけれども。

返送

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2017/10/09

ここにも多摩川

和泉多摩川河川敷で昨年に続き開催された、

“TAMARIBA”

に行った。

いいお天気でよかった


大きな柳の木の周りで、

のんびり寝転んだり
走り回ったり

コーヒー飲んだり
ご飯食べたり

生演奏の音楽聞いたり
犬を散歩させたり
写真を撮ったり

川に小石投げたり
シャボン玉したり
ハンモックで揺られたり

川で水上ヨガをしたり
キャンドルをつくったり

映画をみたり
絵を描いたり

みんな思い思いにゆったりと過ごしていた。

母なる河川多摩川


わがこも河原で石を拾ったり、草むらで葉っぱにふれたり、楽しく自然とたわむれていた。

自立できるようになりました


周辺の地元飲食店などが集い中心となってひらかれたリバーサイドフェスティバル。

多摩川周辺といえば二子玉川ばかりがクローズアップされている中、こうしてここもにわかに異なる方向性で盛り上がればいい。

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2017/10/05

またいつか

大學時代の友人と、5年ぶり?6年ぶり?7年ぶり?くらい久々に会って、お酒を飲んだ。

思い出話もたくさんあれば、特に30代前半〜中盤くらというのは色々あるものでお互いの空白時間の話もたくさん、そしてそこから見えてくる未来の話もたくさん。

と、いうことで8時からの飲み会では全然時間が足りなかった。


また次会うのはずいぶんと久しぶりになるかもしれないが…
これからもいいことも悪いことも色々経験し、今日くらい積もり積もった土産話をお互い背負って会いたいものだ。

居酒屋ねばーぎぶあっぷ。に行きました

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2017/10/04

己を見よ、よくよく見よ

「オシャレで若々しくてステキそうなお店ですねー」
と思った飲み屋さんにおひとりさまで飛び込んでみたものの、

何となくお店や店員さんから歓迎されていないような、何となく店内になじんでいないような気がして、そこでようやく自分の年齢がもう若くないことを知る、ってことが多くなってきた。


お酒が飲めるようになったばかりの頃、しっぽりとした小料理屋や格調高いホテルのラウンジに場違いな感があったように、今その逆転現象とでも言うかのような状況に身を置きはじめているということか。

服装や言動でもそうだが、ここからは“歳相応”とか“身の丈”とか、“歳のとり方”に気を遣わなくてはいけない世代になってきたのかもしれない。

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2017/10/03

魔の3日

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auはユーザーだけを「えこひいき」。
毎月3日・13日・23日の「3」のつく日を「三太郎の日」とし、お客さまに様々な特典を提供します。
『auオフィシャルサイト』
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とのふれこみで数ヶ月前からはじまったauの月替りサービス、“三太郎の日”。

こんなことするくらいなら利用料下げろやとほとんどのユーザーが思いながらもいざ開催されるとそれに乗っからざるを得ない、そんな月3回の祭りだ。


数ヶ月前の、

ミスドのドーナツ2個もらえる!」

の時仕事終わりに地元の店舗に行ったのだけれども、店の外にはみ出し道路を挟んだ向こうの派出所まで続く大行列があって…驚き諦め、スゴスゴ帰った覚えがある。


そうして迎えた今月は、

ダイソーで何か1点もらえる!」

とのこと。

いらないっちゃあいらない、でもいるっちゃあいる、そんな商品の宝庫である100YENショップ。
引っ越し直後ということもありそんなものが考えただけでもいっぱいあるため、家族のため、決死の覚悟で渋谷店に突入した。

暑い日のことでした


レジの行列は普段の2倍、イヤ2.5倍。

でもそれは店側も想定していたようで、店員さんがパネルを掲げスムーズなクーポン出しへの注意喚起にいとまがなかった。


利用が済むとデジタルのスタンプをスマホの画面に物理的に押して完了画面に移行するのだが…押せない…なかなか反応しない…スムーズな対応のために導入したものが逆に足かせになってしまうとは…。

「意外と反応しないことが多いんですよ…。」
「おかげさまで大盛況ですよ…。」
と言いながらも、レジのお姉さんは笑顔で対応してくれていた。

「今日は大変ですねェ。」
「がんばってくださいねェ。」
と、モロ他人事風に声をかけお店を後にした。

ありがとうそしてお疲れさま


ちなみに私がもらった商品は、わがこにテレビのコードで遊ぶブームが来てしまった今こそ必要な、テレビのコードを壁に貼り付けるクリップだった。

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2017/10/01

青春を酒に絡める

高校を卒業したばかりの頃、部活動の戦友たちみんなで1つ上の先輩・Aくん家の広い玄関先でBBQをした。

20年近く昔のことだからどんなことがあったかなんてほとんど覚えていなかったのだけれども、とにかく楽しかったという感情だけ強烈に残っていた。


昨年末の同メンバーでの忘年会で突然その話が出て、みんなの記憶の断片を集めると色々と補完され思い出が蘇り盛り上がり、2017年の夏に今一度これをなぞらえ開催しようという話になったのであった。


と、いうわけで、久しぶりの先輩のご実家。

前の道が整備されコンビニが建っていたり、おウチがリフォームされていたり、迎えてくれたわんこが代替わりしていたりと、長い年月が経ってしまっていることを実感した。

ほえてたけど最後仲よくなった


さぁ炭をおこしてBBQ。

先輩のお父さん手づくりの炭入れ


(スーパーで買った)お肉ではなく、先輩の家の畑で採れたジャガイモとカボチャがとってもおいしかった。

ホクホク


そして食後は花火と、あの頃と全く同じ行程を。

ドラゴン!


すっかり大人になってしまった今、また同じことをやっても楽しく感じないんじゃないかという思いは杞憂に終わり、とっても楽しかった!

なにせ今回はすっかり大人になった分、あの頃にプラスして“お酒”があるのだから。

カンパイは17時


すっかり大人になってしまっても、いいことはあるものだ。

最後はもちろん線香花火

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