嬉しくて飛び込むの
4日午前0時ごろ、沖縄県宮古島市の伊良部大橋から同市に住む男性介護士(32)が海に転落し、約7時間後に見つかったが、死亡が確認された。宮古島署によると、男性は大橋の中央付近で欄干を乗り越え、高さ約30メートルの橋桁から転落。水深約18メートルの海底で沈んでいるのを宮古島海上保安部の潜水士が発見した。男性は交際相手の女性にプロポーズし、承諾された直後に転落したという。
同署が転落の原因と、司法解剖で死因を調べる。男性は酒を飲んでいたという。
同署などによると、女性が運転する車で伊良部島から宮古島へ走行中に大橋の頂上付近にある緊急車両用の駐車スペースに車を止め、雑談中にふざけて高さ1・35メートルの欄干を乗り越え、橋桁の縁に立って足を滑らせ海へ落ちた。橋桁は鉄製で、約1メートルの平たんな部分から先は海に向かって傾斜になっている。
(17'9.5『沖縄タイムス』)
プロポーズが成功し嬉しくて嬉しくて、橋の欄干を乗り越えたところで足を滑らせたのか、それとも自ら眼下に向けてに飛び込んだのか。
残念ながら我が国にはタイガースファンが流布したと思われる、嬉しい時橋から川に飛び込むという文化がある。
こういう急転直下のことが起こってしまうのだから、改めて厄介な風習だ。
何にせよ、愛する人を残し命を落とすとは傍若無人。
一瞬でも口約束でも繋がりを持ってしまった同僚女性のことを思うと心が傷む。
この数分のことはなかったことにして、何も背負うことなく、別の方向を向き直して歩んでいってもらいたい。
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