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2017年9月の記事

2017/09/30

シャボン玉が不思議

自身の病気で延期となったわがこの1歳の誕生会、先週のおよめさんの実家大会に続き今日は私の実家大会がようやく開催された。

特に何かをするわけではないけれども、昼からみんなで食卓を囲み、DVDを見たり(姪の『アナ雪』ブームがまだ続いているらしい)、母親が元気な頃につくっていた布のおままごとで遊んだり、庭でシャボン玉をしたりしながら日暮れを迎えたのであった。

マジックテープでくっつくやつ


3歳の子どもがいる妹家族も来ていて、一人っ子でまだそれくらいだと全て自分が中心なのか歳が下の子と遊んであげるとか面倒をみてあげるという感覚はあまりないようだったが、それでも子ども同士が同じ空間にいるというのは楽しいらしく、わがこはいつもより大きめのリアクションをとりいつもよりモリモリご飯を食べていた。

キャツキャツ

3歳児より食べていた


これで2ヶ月近く遅れてしまったがようやく我が家のまつりごとが終了して一安心。

次の行事は何で、いつだろう…次回こそつつがなく済ませたいものだ。

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全ての登場人物に「ありがとう」

 女優・有村架純が30日、インスタグラムを更新し、主演したNHK連続テレビ小説「ひよっこ」が同日最終回を迎えたことを感謝し、前田秀俊を演じた磯村勇人との2ショットなどをアップ。「皆さん、半年間、たくさんの応援本当にありがとうございました」とつづった。(後略)
 (17'9.30『デイリー』


『ひよっこ』、実に爽やかなドラマだった。

都会があって故郷があって、そのどこにでも懸命に生きている人たちがいて、そのどこにでも友情や愛情や家族愛があって。


何より登場人物の1人1人が、全員が、キラキラしていた。

使い捨てはせず、幸子さんも早苗さんも元治さんもヤスハルも、みね子がかかわった人は最後まで丁寧に描いて、視聴者が見たい光景をしっかり全部見せてくれた。

これってエンターテイメントとして難しく素晴らしいことだと思う。


きっとこれからもみんなはそれぞれの居場所で笑ったり泣いたりしながらも前向きに暮らしてゆくのだろう。


派手な何かはなくとも、続く穏やかな日々…これこそが幸せというものなのかもしれない。

日本の朝にぴったりの作品に出会えて、本当に清々しい毎日を過ごさせてもらった。

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2017/09/29

#ワイチャイ

ワイルドチャイルド公演、

『No heart to the dead〜死人に心無し〜』
観劇。

シアターグリーンにて


どこかで聞いたことあるような名称やどこかで聞いたことあるような壮大な世界観が語られ、ずいぶんと大風呂敷広げて大丈夫か…と思ったらコメディだった。

笑わせてもらった。


しかし笑いはもちろん締めるところは締めていて、いいバランス。

主演の荒木未歩嬢の語る人間が人間たる理由や、田中萌嬢によるクライマックスのアクション、脇役たち全員にまで魅せどころがあって魅力的だった。


気軽にみれて、「オッ」と思わされる、いいものだった。

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2017/09/28

希望とは

 衆議院は28日午後、臨時国会冒頭の本会議で解散され、選挙に向けた動きが続いています。東京都の小池知事が代表を務める「希望の党」を巡る現状をまとめました。
 民進党は今回の選挙で、希望の党に事実上合流することを了承しました。しかし、東京都の小池知事は「柱になる政策に同意できるかどうかが必要になる」と語り、合流する議員を選別する考えを示唆しています。また、民進党と野党共闘を進めてきた自由党は、小沢共同代表が小池知事と会談するなど、合流を視野に入れた動きが出ています。一方で、共産党は希望の党について「自公連立政権の補完勢力だ」と指摘し、協力には否定的な姿勢です。
 自民党は小池知事と関係が近い鴨下元環境相が東京都連の会長に就任しましたが、これまでの関係に一線を引き、対決する姿勢を見せています。
 東京都議会議員選挙で小池知事と協力した公明党について、小池知事は今回も公明党に協力を求めたい考えですが、山口代表は「都知事に専念してほしい」と注文を付け、都議会公明党も小池知事が新党の代表に就いたことに「裏切られた気持ちだ」と批判的で対決姿勢を見せ、連立政権の維持を図る方針です。
 総選挙の日程は28日の閣議で、10月10日公示、22日投開票と正式に決まりました。公示日までどのような枠組みでの戦いとなるのか目が離せない状況が続きそうです。
 (17'9.28『TOKYO MX』

以前からあるぞあるぞとは言われていたが、都政で騒ぐだけ騒ぎまだ何も成していないというのに新党立ち上げ。

これは国政参戦宣言ととっていいだろう。


ファーストと言っていた都民も東京も後回し。
裏切り行為だ。

それなのにそんな彼女をもてはやすマスコミやすり寄る政治家、そして心酔する一部有権者(特に都民)…
あきれて物も言えなくなるというものだ。


またしてもこうした派手な仕掛けで焦点がブレ、今まで、

「安倍下ろせ!」
「安倍憎し!」
と言っていた人々に対抗するかのように、

「小池下ろせ!」
「小池憎し!」
と言う人々が出てきて全ては同じ穴のムジナに落とし込まれ、アンチと熱狂的感情的支持者ばかりが目立ち多くの国民は置いてけぼりとなり…本来あってしかるべき政策論議はどこかに行ってしまっている。


本当に、このままではいけないと思う。

政治家たちはちゃんと政策で選挙を争い、我々はちゃんと政策で一票を投じなければ。

毎度のことなのだけれども、そろそろ、いいかげん、そう思う。


求めているのは現政権が、
「もっとマジメにがんばらなくちゃ」
と焦るような、政治と国民に真摯な野党・対抗馬の出現であって、あげ足とりや大義の無い輩や雰囲気だけの有象無象では決してないのだ。

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2017/09/26

妻へ。母へ。

漫画誌“モーニング”と女性誌“FRaU”による子育てがテーマの電子雑誌、“BABY!”を読んでいる。

その中で私が気に入り更新を楽しみにしている作品は、

『赤ちゃん本部長』
『子育てデレデレ日記』
『バブバブスナック バブンスキー』

そして、

『そのオムツ、俺が換えます』。


『〜俺が換えます』(宮川サトシ著)は、

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あえて言おう。全ての夫は妻に褒められたくて育児をしている…と! (諸説あり)世の中のお父さんたちがずっと思ってたけど、ずっと言えなかったこと。本音満載の新感覚育児エッセイ!(作品解説引用)
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というもので、ここ2ヶ月“過去編”として妻が妊娠した際の夫の心情を描いているのだが、これがまた世の男の心情を代弁しているというか、自分が同じ立場の時に感じていたことと同じだったのだ。

妊娠して一刻一刻と母へと変わってゆく妻に対して抱く、夫の疎外感というか孤独感というか置いてけぼり感というか不安感というか嫉妬というか…この何とも言えない気持ち。


妊婦さんがお腹にいる赤ちゃんのことばかり考えている中、ふと夫のことを考えた瞬間・そしてそれが理解できなかった時、一読してもらいたいものだ。

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2017/09/25

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◇◇ 東京マラソン2018 一般エントリー抽選結果(落選)のご報告 ◇◇
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かんげ 様

受付番号:000000

このたびは東京マラソン2018にお申込みいただき、誠にありがとうございました。

定員を超えるお申込みがあり、厳正なる抽選の結果、
誠に残念ながら今回はご意向に沿えない結果となりました。
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と、いうメールが本日到着して、東京マラソン見事落選。

ホンっトこれの参加は高いハードルなのだなァ。

そして同時に数年前に1回だけ参加できたのは、つくづく奇跡だったのだなぁ、と思う。

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2017/09/24

最初はグー

ペンギンのような華麗な滑り込みで、今日が最終日の、

“さかざきちはる おしごと展”
へ行った。

キレイな美術館でした

「チーバさんです」


さかざきさんの地元市川で開催。

代名詞のペンギンはもちろん、

ペンちゃん来たよ!

円卓


千葉といえば生誕10周年を迎えた“チーバくん”

出世の歴史

おひとりさまで行ったので顔出せなかった


お父さんが先生を務めていたという千葉工業大学のキャラクター“チバニー”

工


市川市の“クロロとバララ”に“アートくんとメロディさん”、

市川は下町に開発でフタをした隠せないのんびりの町でした


さらには企業キャラクター“カクカクシカジカ”“ニッパーくん”まで大集合。

妙齢

着ぐるみ制作のために依頼があったとのこと


原画にグッズに解説にと色とりどりの展示がされていた。


他にも、たくさん出版されている彼女執筆の絵本やエッセイ本、挿絵を担当した教育本の紹介に、フリーとなる前に担当した水彩画まで。

意外とたくさん

文具メーカーのデザイナーだったんだって


イチバンよかったのは今回に際し書き下ろされたイラストの、制作過程が分かるテーブル。

私物の絵の具やラフが間近で見られて嬉しかった。

uni


こぢんまりとした会場ながら見どころがいっぱいで、彼女のおしごとの多くがわかった。

小さな子ども連れの家族からカップル、お年寄りまで幅広い年齢層が足を運び楽しんでいた。

チーバくん47都道府県侵略宣言


最終日とあってさかざきさんも来場していて、作品の解説で色々なことが聞けた。

「ラフに使うのはuniのBとHB。Hi-uniは合わなかった。」とか、
「動物は得意だけれど風景やカクカクしっかりしたものを描くのが苦手」とか。

JR東日本ノベルティカレンダー


そして最終日とあってグッズはほぼ全滅。

最後に勝ち抜けばサイン入りポスターがもらえるさかざきさんとのジャンケン大会が開催されたのででっかいお土産をと張り切って参加したものの、速攻負けたのであった…。

無念

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2017/09/23

子どもはケーキ、大人はお酒

自身の病気で延期となったわがこの1歳の誕生会、そのおよめさんの実家大会があれから1ヶ月経ちようやく開催される運びとなった。

じいじとばあばに買ってもらったリュックに“サトウの切り餅”を詰め込んで、見よう見まねで一升餅。

フクロウにしました


カワイイリュックにはじめはニコニコだったものの、いざ背負ったらおモチの重さに尻餅をついてビックリして、それからはイヤイヤと泣き続け…

縁起物ですからー!


その後ケーキで機嫌を直す、という会となった。

食べ過ぎました


今からこれだけ楽しくいっぱい食べれりゃあ大丈夫だ。


朝から料理をつくってお酒を用意して色んなものを準備して、張り切ってもてなしてくれた両親に感謝だ。

ハレの日ですからまぁ1杯

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2017/09/19

元気なバラドル

その個性的ビジュアルと「若者のカリスマモデル」という肩書きで、年配者など一部からは敬遠されがちの藤田ニコル

もちろん私も年寄りであるため、

「なんでこの子テレビ出てるんだろう…」
なんてその魅力を理解できずにいた。


しかし彼女、ここ数年でメキメキとバラエティ番組での対応能力を高め、今や、

“バラドル界西の横綱”
にまで上り詰めたように思う。

お笑い芸人よりも体を張り、他のタレントともとても上手に絡み、
特に『有吉弘行のダレトク!?』でのゲテモノ料理などは時に男性芸能人よりも下品に前に出て時に涙を流し女の子を見せ、時にツッコミ時にボケて、最高におもしろく才能を感じるのだ。

スゴいタレントになったなぁと脱帽する。

同じように見えるけれどぺことは全然違う人だよ!天地の差がある。
と、世の中の訳のわからなくなってるオッサンに伝えたい。


ちなみに“東の横綱”は小島瑠璃子

アイドルから司会までこなせる頭の切れる超マルチプレーヤー。
そしてバラドルの正当な伝統を継いでいる人。


業界を見たら、それ以下はずっとずっと下でどんぐりの背比べ状態だと思う。


よく話題に挙がる鈴木奈々菊地亜美は大きな声出しているだけだし、指原莉乃は所属グループ的にか本人の性格的にか主役でしかいられないので汎用性がない。

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2017/09/18

人は抗い、生きている。

NHK
『末期がんの“看取(みと)り医師” 死までの450日』。

医師であり僧侶でもある田中雅博さん(当時69歳)は、今まで千人以上の終末期患者に穏やかな最期を導いてきた「看取りのスペシャリスト」と呼ばれた人。

そんな彼自身が末期のがんと診断され…そこからのありのままの450日を記録したドキュメンタリーだ。


「放送は全部が終わってから…私の葬式が終わった後とかでいいんじゃない?」
「全部撮っていいから。」

田中氏とスタッフによる序盤の入念な打ち合わせや意思疎通にしたがい、撮影は密着して行われた。

刻一刻と病魔に侵されてゆく姿
周囲の人の涙
本人の亡骸
火葬場での遺骨

「これ流していいの?」というテレビの常識を覆すような、人生の最期に際した衝撃的な画はたくさんあった。


でもそれらよりも何よりも衝撃的で心を打ちつけられたのは、他人に穏やかな死を説いてきた人も、いざ自分の、そして身近な人の(ここでは同じく医師であり僧侶であった奥さんの立場)死を前にしたら、決して同じように受け止められはしないということだった。

色々なものがコントロールできなくなり、痛みに襲われ、朦朧とする中、何かに何かを懇願し続ける姿
「なんであの時できなかったのだろう」「もっとこうすればよかったのに」と、いつまでも後悔し苦悩する姿
泣き崩れ、動けない姿

それがあの田中さん夫婦でも起こる、ということに衝撃を受けたのだ。


死はやはり平等で、同時にその大きな痛みや深い苦しみ悲しみも平等なのだ。

死はやはり絶対だけれども、そのまま迎え入れられるものではない、絶対に抗ってしまうものなのだ。
イヤ、それに抗うことが生きているということなのかもしれない。


だから今、「死ぬことなんて怖くない」とか「絶対的なものだから受け入れられる」なんて言っている人も、それが差し迫った時には絶対そうはいられないと思う。

「理想の死」や「正しいターミナルケア」なんてものも存在しないのだろう。


とにかく色々と考えされられた。

被写対象と撮る側の信頼関係。
そしてその覚悟。

とてもいい番組だった。

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2017/09/17

祭りに中止はない

3連休の中日でどこもイベントや秋祭り開催の1日だが、あいにくの前日からの雨&台風となってしまった。


私も例年通りだと飲み友達と、

109前で渋谷の鎮守様の例大祭式典を見て→その金王神社にお参り&境内のイベントで遊び→鎌倉にお酒を飲みに行く(終電まで)
というコースを決まって巡っていたのだが、前夜の天気予報の時点で心が折れ、

「神社にお参りだけしに行こう…。」
と、いうことになってしまった。


と、いうわけで、金王神社へ。

晴れていたら絶対にぎわいを見せていたイベント会場も寒々しく、出店者や主催者の心情を心配したりなんかしていた。

ビールも売れないよね…


その後同行のお酒の師匠が宮司さんとお知り合いということで、ご好意で社務所に入れていただきお神酒をいただくことに。

にぎにぎと会が進む中、

「雨降ったねェ…でも私はそんな中ちゃんと式典に行きましたよ。祭り事に中止なんてないんだよ!」

という宮司の言葉が、何にも参加もせずぬくぬくとタダ酒を飲んでいた我々にグサッと刺さったのであった。

たくさんいただいてしまいました

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2017/09/16

子どもと子ども

友人のうまや一家が新居にシャインマスカットを提げながら遊びに来てくれた。

わがこは自意識がめばえ始めたところで人見知りなどが心配だったが、再会とわかったのか子ども同士の言語で説明があったのか、泣くこともなくうまや家の愛娘ゆっちゃん(1歳年上)とコミュニケーションをとり始めた。


毎日保育園でたくさんのクラスメートとも会って遊んでいるけれども、そこではしょせん大多数の一員。

今日はお姉ちゃんに親たちにつきっきりでずっと主役でかまってもらえて、中盤からは慣れてきたのもあってテンション大爆発!


そこからはノンストップで子ども2人でキャッキャとはしゃぎ回るのであった。

そして大人たちもそれにつられて笑顔になって、一緒に遊んで!

テンション異常


すさまじい会となった。


おかげで夕方、お開きになった後、ドッと疲れに襲われたのであった。

当の本人も、たかぶり切った感情の所在がわからず混乱。
寝ないし泣くし、訳がわからなくなっていたのだろう…。


子ども同士が合わさると、こんなにもエネルギーや様々な感情が生まれるとは。
きっとすごくいい刺激になったのだと思う。

しかしこれがたまに会うお友だちだからいいというもので、兄弟だったりして毎日くり返されることを想像すると…ゾ〜ッ!

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2017/09/15

くり返すのか

 北朝鮮の弾道ミサイルが再び北海道上空を通過した15日、北海道十勝管内にも発射を知らせ避難を呼び掛ける防災行政無線やスマートフォン(スマホ)の緊急速報が鳴り響いた。8月29日に次ぐ2度目の事態に、住民からは不安や憤りの声が聞かれた。
 今回は複数の自治体が新たに、消防用サイレンなどでミサイル発射を住民に周知した。音更高校3年の女子生徒(18)は音更町の自宅でJアラートと消防用サイレンを聞き、ミサイル発射を知った。「大きな音が鳴りびっくりしたが、サイレンもあった方が多くの人が気付ける」と話した。
 戦争体験者の女性(84)=音更=は「戦争は悲惨なもの。戦争を引き起こすような挑発はやめてほしい」と北朝鮮の行動に憤る。また、「避難すべき頑丈な建物や地下の場所を示してほしい」と行政に具体的な対応を求めた。
 ミサイルは太平洋に落下したことから、漁業者の困惑は大きい。広尾町の十勝港で出漁準備をしていた漁業者の男性(66)は「北朝鮮はやめろと言えば言うだけやる。もうどうにもならない」とあきれ顔。別の漁業者の男性(60)は「近くに落とされたらかなわない。アラームが鳴ればどうしても不安になる。安心して生活できるようにしてもらいたい」と国に要望する。(後略)
 (17'9.15『十勝毎日新聞』

自然災害などなら仕方ないけれども、朝から野蛮な隣人によるミサイルのニュースで心が騒めかされたり電車が遅れたり、『ひよっこ』が見られなくなったりと、日常が狂わされるというのはどうにも腹立たしいというものだ。

いつかテレビドラマやアニメで見た、空襲警報が発令されると家族全員で手慣れたように荷物や防災頭巾を準備し、そそくさと非難してゆく…

半世紀以上も昔にあったというこの光景が再びくり返されるのだとしたら、悲しい世界だ。


それにしても、ミサイルミサイルと人的被害のことばかり報道されているが、これまでに幾度となく海にポコポコポコポコそれを落とされて、海洋汚染などはないのだろうか。

そこも心配だ。

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2017/09/14

出会い

ステキなお店に出会って、
「また来ます」
と言いながら出てきた時、再訪はなるべく早い方がいい。

これが私の中のルールというかしきたりというか。


と、いうわけで、月曜日にとってもよかった和食のお店に、今度は家族で行ってきた。
(保育園帰りに子どもを前に抱きながら、「今夜予約お願いします」とたずねてきた)


麻布、表参道と都心の一等地で働いてきた主人が、まんをじして住まいの狛江に開いたお店。

お店はこじんまりしていながらもカウンターと、奥にテーブルがあって、おひとりさまにもグループにも対応。

お料理も量をはじめ色々と合わせてくれて、丁寧な仕事で何でもおいしいけれど、特にお魚に強いよう。

夫婦分に持ってくれました


そしてもう1つ特筆すべきことは、ここには2階があって、お座敷と、広いキッズスペースまであるということだ。

さすがちょうど2歳と1歳のお子さんがいるご家族。

「おいしいもの食べたい」
「外食したい」

だけれども、

「お店に迷惑かけちゃう」
「気を遣ってゆっくりできなさそう」

などとどうしても躊躇しがちな子連れの気持ちをくんでくれている。


今夜はまだ店内がのんびししている時間帯だったので、そのスペースでお母さんからお子さん、おばあちゃままで家族みんなで迎えてくれて、楽しくのんびりおいしく過ごさせてもらった。
わがこも色々と遊んでいただきテンションが上がっていた。

おもちゃもいっぱい!


きっとしばらくしたら、しっかりとした食事からママ会まで様々なニーズで引っ張りだこになることだろう。

狛江電研さん近くにオープンした、“春風”というところだ。

いいお店です

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2017/09/13

大きな器の下から

大日本プロレス横浜にぎわい座大会、「New School Of FRANK」にて、

竹田誠志×野村卓矢
が実現。

久しぶりにワクワクするカード


総合格闘技出身の現デスマッチヘビー級チャンピオンと懐刀を持つバチバチスタイルの大日本未来のエースの一戦は、打撃と関節中心のU、および格闘技色の強い一戦となった。

グラウンドでは竹田が上

打撃では野村が上か


キックや張り手でグラつかされる場面もありつつも、ジャーマンから馬乗りになっての掌打の連打で、竹田がKO勝ちをおさめた。
だが、チャンピオンの本気は試合中盤に一瞬で見事に決めたタックル、それだけだったようにも思えた。

しかしそれでも2人によるめまぐるしい攻防は、にぎわい座という狭い会場がもったいないくらい貴重で濃密で熱いものだった。

結果は完勝完敗、でもそれだけじゃ絶対ない


試合後、

「このスタイルを貫け!」
「またやろう!」
と、竹田がメッセージを送ると、

ノムタクの目には光るものがあった。

2人とも心に残る試合とマイクだった


彼が日々どういう思いでリングに上がっているのか、どういう思いでこのスタイルで戦っているのか、ほんのわずかだけれどもその一端が見えた気がした。

そしてこうしてどんなスタイルでもガッチリ受け止めてくれる先輩がいるという環境は、とても素晴らしく美しいなと思ったのであった。

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2017/09/11

ラストサマーバケーションはあじの開き

今年の私の夏休みは3日間あったのだが(毎年同じなのだが)、

1日は引っ越しに使い
1日は保育園の災害時訓練に使い

残り1日となってしまっていた。


最後くらいはレジャー的に使おうと、
「おそらくこの日くらいに家族で小旅行かなんかに出かけるだろう」
と思われる日・今日に、文字通りラストサマーバケーションを申請していたのだ。


と、いうわけで、

家にいる。


なぜだか旅行の計画が何となくお流れになり、今朝それぞれ日常通りにおよめさんは仕事に子どもは保育園に行き、取り残されたように自分だけが何もない1日となってしまった。


結局することもないので、朝からおフロそうじをしたりキッチンの泡沫器を買いにホームセンターに行ったりと家の仕事を淡々としていたのであった…。


しかしお昼ご飯に旧居の近所にできて気になっていた和食屋に行ったら、おいしくてボリュームもあって落ち着けてお店の人もカンジよくとってもいいお店だったので、今日はこれだけでステキな夏休みになったということにしたい。

また来ます


ランチビールをして、昼寝をして、いつもより少し早めにわがこを迎えて、彼女のかかりつけの病院に行って…
気がつけば日常に戻っていた。

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2017/09/10

まだ見ぬヨコハマ

大日本プロレス×横浜市商店街総連合会による商店街プロレスシリーズを追いかけると、横浜市内のなじみのない街・商店街・団地へ連れて行ってくれる。

同じ市内といっても広いため、臨港部と内陸部は全然違うし、川崎寄りか鎌倉寄りか相模原寄りかでも全然違うのだ。

※ちなみに自分の故郷は川崎寄りの東急東横線沿線。そのため「自称横浜のシティボーイ」なのだ。


横浜の、内陸のずっとずっと奥の方。

上大岡からバスにだいぶ揺られて訪れたそこに、“野庭団地”があった。

ステキデザイン


とにかく規模が大きくて、たくさんの高層マンションが居並び、周囲には公園・病院・保育園・学校・スーパーマーケット・畑とありとあらゆるものが揃っていて、全てがデザインされた大規模開発だったということがうかがえた。

市営と住宅供給公社の物件で差が…

まさにマンモス

大きな公園も

リスがいた


開発当初“あこがれの新しい生活スタイル”の場として、桃源郷のようなところだったんだろうなぁ…

雑草


と、多少の寂しさを伴いながら想像すると同時に、まだ当時の夢や熱量みたいなものが残っていてワクワクさせられた。


くたびれたジジババしかいないんじゃないかと心配していた商店街プロレスの会場(団地中央のショッピングセンター)にも、多くの子どもたちの姿があって、にぎわっていた。

にぎにぎ

スタン小林

たくさんの笑顔がありました

ワンコも出動


まだ見ぬヨコハマ、まだ知らぬヨコハマは、まだまだたくさんあるのだなぁ。

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2017/09/09

多摩の雄

久しぶりに立川に行った。

ここの地といえば近郊・多摩モノレール沿線にIKEAららぽーとと次々にショッピングモールが開発され話題になったところ。
そしてまだまだ今後も再開発の波は続く、熱い町だ。

おかげでそこはかとなく移住も進み、今や東京多摩地域の覇権を八王子から奪ったとも言われているほど。


今日は天気もいいので立川市街から散歩がてらららぽーとまで歩いてみたのだが…遠かった~…。
やっぱりモノレール、それより何よりマイカーで行くところなのだろう。

実際あらわれたららぽーと立川立飛は、駐車場完備の超巨大空間。
完全に1つの街ができあがっていた。

どどどどーん


きっと若い家族・子ども連れの需要が多いのだろう。
正面玄関には遊具のある公園に小さな汽車が走り、フードコートにもキッズスペースが完備。
たくさんの子どもが走り回っていた。

わがこは寝てますが…


そして同時にそこで目立っていたのが、足や肩をむき出しにした若いお母さんたちの井戸端会議…
というよりは集まってそれぞれが一心不乱に携帯をいじっている姿。


若い家族が多いという証拠。

これがこれからの立川の風景となるのだろうか。

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2017/09/08

町田プロレス祭り開催!

石川修司と竹田誠志の長年の夢がかない、ついに“町田プロレス祭り”、開催!

会場の町田市民ホール市役所のとなりの大きくてキレイなところ。

デカい!

広い!


それが町田市民とプロレスファンで超満員札止めとなった光景は感慨深いものだった。

「楽しみにしてたよ、試合がんばって!」
「タケ!来たよ!」

たくさんのおそらく地元の人が、試合前サイン会に立つ主役の2人に声をかけていた。


地元企業やお店のロゴがプリントされた公式Tシャツに、「観戦後の打ち上げは当店へ!」のチラシ。
私も先日ライブに行った“まちだガールズクワイア”のライブ。

興行には「町田への恩返し」の思いがいっぱいだった。

はるかぜリップ


そして試合はもちろん極上のもの。

様々な団体で活躍する2人だからこそできた、団体の垣根を超えたマッチメイク。
ダムネーション×SOSの新鮮な組み合わせに、佐々木貴HARASHIMAの邂逅…

そして役者の揃ったメインイベントは、1人ずつの入場の時点からとにかくワクワク・ゾクゾクさせられた。

宮本・石川・関本・竹田の順で入場

町田トレイン、失敗…

ここでは関本がヒールに

市内中に響け!


はじめは初めてのプロレスに戸惑っていた客席だったが…大熱戦で最終的に大いに盛り上がったのであった。

町田の絆

フィニッシュは竹田リバースU!


町田の人はプロレスを知り、プロレスファンは町田を知り、試合後竹田は、

「また来年も!」

と叫んだ。

ネクスト


この調子で市民もファンも巻き込んだ、この土地恒例の“お祭り”となってもらたいものだ。


もちろんアフターは友人と町田に残った。町田のための興行だもの。

とん汁居酒屋の“まみ屋”、そして町田プロレス祭り発祥の地でもある“もぐら”へ。

バッタリと観戦仲間とも会い改めて今夜の夢のような出来事を語り合ったりして、しっかり日付も変わった終電まで飲んだのであった(友人なんて1泊した)。

おいしゅうございました

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2017/09/07

みなを照らしてくれ、期待の新人

「前いた会社は完全実力主義だったんですけど…こういう世界もあるんですね…。」

とつぶやいたのは今夜お酒をさそった他部署の新人。


この言葉が全てだ。

こんなところで、そして若い肩によりかかってしまい、申し訳ない。


色々戸惑うことばかりだろうけれど、とりあえず3年、なんて気の遠くなることは言わない。
とりあえず3ヶ月…イヤ6ヶ月、周囲を気にせず自分のやりたいようにがんばってみてもらいたい。

鹿児島料理屋さんに行きました

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2017/09/06

変わりたくない

世の中の全ての事象は流転し、絶対的に変わってしまうものだ。

人なんて特にうつろいやすいもので、いつの間にか体型が変化していたり、好きなものが嫌いになっていたりする。


だからこそ自分は、それに抗い、なるべく全てのことにおいて変わらないでありたいと思っている。

それで昔からの友人なんかに、

「変わらないね。」

なんて言ってもらえたら嬉しいものだ。

その言葉は時に嘲笑や唖然の意味も含むだろうが、安堵感が多くを占めていると思うからだ。

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2017/09/05

嬉しくて飛び込むの

 4日午前0時ごろ、沖縄県宮古島市の伊良部大橋から同市に住む男性介護士(32)が海に転落し、約7時間後に見つかったが、死亡が確認された。宮古島署によると、男性は大橋の中央付近で欄干を乗り越え、高さ約30メートルの橋桁から転落。水深約18メートルの海底で沈んでいるのを宮古島海上保安部の潜水士が発見した。男性は交際相手の女性にプロポーズし、承諾された直後に転落したという。
 同署が転落の原因と、司法解剖で死因を調べる。男性は酒を飲んでいたという。
 同署などによると、女性が運転する車で伊良部島から宮古島へ走行中に大橋の頂上付近にある緊急車両用の駐車スペースに車を止め、雑談中にふざけて高さ1・35メートルの欄干を乗り越え、橋桁の縁に立って足を滑らせ海へ落ちた。橋桁は鉄製で、約1メートルの平たんな部分から先は海に向かって傾斜になっている。
 (17'9.5『沖縄タイムス』

プロポーズが成功し嬉しくて嬉しくて、橋の欄干を乗り越えたところで足を滑らせたのか、それとも自ら眼下に向けてに飛び込んだのか。

残念ながら我が国にはタイガースファンが流布したと思われる、嬉しい時橋から川に飛び込むという文化がある。
こういう急転直下のことが起こってしまうのだから、改めて厄介な風習だ。


何にせよ、愛する人を残し命を落とすとは傍若無人。

一瞬でも口約束でも繋がりを持ってしまった同僚女性のことを思うと心が傷む。

この数分のことはなかったことにして、何も背負うことなく、別の方向を向き直して歩んでいってもらいたい。

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2017/09/04

夢の中へ

 女優斉藤由貴(50)と、先月不倫疑惑を報じられた50代男性医師とのキス写真とみられる写真が、明日5日発売の写真週刊誌「フラッシュ」に掲載されることになり4日、WEBサイト「Smart FLASH」がその内容を報じた。
 この報道に対して、斉藤の所属事務所は4日、ファクスで、コメントを発表した。
 「今回は2年前の写真が流出したということで、認識しておりますが、驚きとともに、非常に残念に思っております」。写真の真偽、流出経路については「本人に確認いたしましたが、記憶が曖昧なこともあり、本人からのコメントは控えさせていただきたく思います」とした。
 斉藤のコメントはないものの「斉藤は『主人とは、いかなる状況でも、子供たちのために離婚は避けるべき、という観点も含めて話しております。今後は、私とともに人生を生きて、私を心配してくださる1人1人に目を見て謝り、話しをしていくつもりです』と申しております」と離婚を避けたい斉藤の意向などを示した。
 また「斉藤本人も深く反省し苦しんでおりますので、事務所もあらためて今後の女優活動に責任と自覚を持ってもらうよう、指導して参ります」と事務所の意向も示した。今回は会見を開く予定はないという。
 斉藤は先月上旬の釈明会見で、男性医師との関係を「家族がお世話になってるお医者さん。アドバイザーで指導してくださる方」とし、好意を認めつつも、不倫関係を否定していた。
 (17'9.4『日刊スポーツ』

斉藤由貴には全く生活感というか所帯感がない。

なのでCMで夏帆の母親役をやっても、ドラマで潤の母親役をやっても、全くしっくりきていなかった。


そんな中でのこのニュース。

まだまだ母親役じゃあおさまらないという女優の艶やかな様を見たように思う。

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2017/09/03

♪ミーアキャットが、フラミンゴ!

最近わがこが道を散歩しているイヌやネコに興味を示すようになったので、まんをじして横浜市民憩いの森・野毛山の動物園へ。

はま子さん・ツガルさんは今も野毛山に


今まで意識したことがなかったが、ここもだいぶ整備されてベビーカーの移動が楽になったように思う。
園内は家族連れでいっぱいだった。

なかよし広場


やはり我が家の1歳児ホヤホヤには、展示動物は目の前で動き回ってくれないと理解できない?おもしろくない?ようで、今日は、

レッサーパンダ
インドセタカガメ
アカエリマキキツネザル

カワイイ

かわゆい


に、キャッキャと反応していた。


“なかよし広場”にも入場し、こわごわとモルモットにソフトタッチすることに成功。

ちょこんとタッチ


ちょうど子どもが満喫するボリューム感で、これだけたくさん楽しめて、それで無料というのは改めて申し訳ないお弁当持ち込んでしまったからせめて売店でビールでも買おうかお金落とすために何杯も、という気分になった。

ペンギンビアー

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2017/09/02

アンパンマン音頭じゃぁー

今日は夕方から家族全員で楽しみにしていた保育園の納涼祭!

イベント事となると必ず熱を出していたわがこであったが、今回ついに参加が叶ったのであった。
よかった、よかった。


数週間前から先生たちが手作りでコツコツ準備していたお祭りは、ほっこりステキなものだった。

久しぶりにわたあめ食べた!


だっこされたままながら盆踊りの列に並んだり、先生たちによる露天のカレーやわたあめをすごい勢いで食べたり、園庭を走り回る先輩たちの勢いに目をパチクリさせたり…
子どもにとって色々といい刺激になったと思う。

最近、色んな表情が出てきました


毋父も、普段あまり見られない園の様子をうかがえたり、子どものクラスメイトやそのお母さんお父さんと会えたり、先生とコミュニケーションがとれたりと、有意義な時間となった。


来年は歩けて、踊れるようになってたらイイナ!盆踊り。

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2017/09/01

9月1日

防災の日。
狛江市民としては同時にその日は“多摩川堤防決壊の日”であり、いやがおうにも防災意識が高まる9月1日なのである。

わがこの保育園でも災害時引き取り訓練が行われ、いつものお迎えの時間より早く園にいかねばならぬため、残っていた夏休みの切符を1枚切ったのであった。


と、いうわけで、昼間はしこしこと引っ越しの後片付け

結局、こういうことでしか夏休みを使えなかったよ…。


しかし陽が傾き出して少しは夏気分をと、娘のお迎えのその足で近くのビール屋さんになだれ込み、お腹の前でだっこをしながら1杯…ガマンできずに2杯。

どこかのクラフトビアー


いいよね。
父、夏休みだもの。

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