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2017/04/26

「初恋の活字プロレスに乾杯!」

熱狂的ターザン山本(元『週刊プロレス』編集長)チルドレンだった弘明寺“プロレス道場”のマスターであったが、

「あの人に実際触れたら、価値観が、人生が、変わってしまう。」

という理由で何十年と意図的に関わりを持たぬよう生きてきたとのこと。

それが昨年、偶然プロレス会場で座席が目の前で、

「この道をゆけばどうなるものか…」

と2時間悩み抜いた末、ついに声をかけパンドラの箱を開けてしまった。


するとそれからはもう堰を切ったようにターザン愛が溢れ出し、毎日彼に思いを馳せ、四六時中パピプペポ川柳を考え、周囲に彼の魅力を吹聴し、意識的にか無意識にか彼のキャラである“自虐”や“たかり”までコピーし、熱病のような半年ばかりを過ごし…

ついにそんな「先生」の誕生日である4月26日当日、

『ターザン山本!誕生日イベント』

開催にこぎつけたのであった。

『シン・ザッツ・レスラー』


と、いうわけで、私も参加してきた。

もちろん自分もあの頃は『週プロ』派であったし…

というか昭和時代にプロレスをみていた者ならばプロレス観に彼の影響を受けていない人は絶対にいないわけで、プロレスファン全員のかつての師であるわけだ。
『ザッツ・レスラー』は今でも色褪せない。


そのためオープン前から緊張感に包まれる店内であったが、マスターによる午前中からの良席宝塚観劇に老舗レストランでのランチ、宿泊ホテルと送迎の手配、さらには送迎車中のBGMにまでわたる丁寧なおもてなしで、主賓は上機嫌。

着席早々の、

「オラァ今日は何でも喋るよ!」

の言葉通り、自身の生い立ちから、馬場さんや長州さんのこと、さらには編集部での部下の話からあの軋轢まで…何でもサクサクと!


メディアなどでは氏の変態っぷりばかりがフィーチャーされていたが、(5年前10年前は知らないが)しっかりコチラの話を聞いてくれてそこからブワッと話を膨らませる喋りのスタイルは、まさに懐の深いベテランプロレスラーのよう。

おかげでにぎにぎと会は進んだのであった。

氏はお酒は1杯だけ、それでムチャクチャ喋るのだ


無念だったのはこちら側の問題。
気後れもあってなかなかアグレッシブになれず、もっと会話のキャッチボールがしたかったし氏もそれを望んでいたはずだと思った。


ちなみに自分がした質問は、

「ターザン山本はなぜ現代プロレスでデスマッチしかみないのか」と、

「ターザン山本はなぜ“ジャイアント馬場とお金”の話を墓場まで持って行かなかったのか」

特に後者は挑発的な質問の仕方も用意していたのだけれども度胸が足りずおもしろくない聞き方になってしまったので、反省している。


会中ターザンさんの一番おもしろかったセリフは、

「この頃はオシャレに無頓着だったな~。」(『夢の架け橋』のVTRでの自分を眺めながら)

愛し過ぎ


やっぱり一時代を築いた人はスゴい、そう思った夜となった。

色褪せない

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