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2017年2月の記事

2017/02/28

実のところ誕生日は2月29日(うるう年)

歌舞伎町スタンリークラブにて今夜は、HEAT-UP魔界錬闘会ガッツワールド等インディープロレス団体各所でリングアナウンサー・場内実況・音響・制作などで絶賛活躍中の弥武芳郎氏のバースデーナイトだった。

ファンも関係者も「やぶさんいつもありがとうございます!」といってしまうやぶさん


今、このタイミングで、今だからこそ、やぶさんに聞きたいことは、プロレス業界の裏話…なんかではなく…

“ファイプロの新作はどうなるのか”


突如として謎の“ファイプロ風”動画がスパイクチュンソフト側から発表されたことを受け(「ついにきたか」と業界沸騰中)、元スパイクのプランナーだった彼に対してこれに尽きるというものだ!


が、結局…

「(内容に)期待せず待つことにしましょう」

ということに落ち着いた。


色々とすっかり様変わりしてしまう前のかつてのゲーム業界の話をうかがうと、もちろん今のゲームはスゴいものだけれども過去のゲームも、ドット職人に代表される今とは異なる技術力や、何より「(採算度外視で)つくりたいものをつくる!」というその現代以上の情熱があり、スゴかったのだなぁ…!

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2017/02/27

“此処でしか魅られない戦いがある”

「此処でしか魅られない戦いがある。」

浅草友人会興行。

浅草友人会興行


葛西純伊東竜二が同じリングに上がる”

これだけで新木場1stRINGがパンパンになるんだから、まだまだデスマッチには、プロレスには、夢がありますなぁ!


Slipknotが流れた瞬間「そうきたかー!」とそのカードに唸ったメインイベントは、役者が揃って大興奮だった。

対峙する葛西伊東

待つクレイジーモンキー

織姫と彦星


居並ぶ045邪猿気違's…

やっぱり絵になる

団体対抗戦だと思ったら


1秒でも長くこの光景を眺めていたい!

いつもの技も葛西氏が食らうと!

“ひどいことする”邪鬼よ、帰ってこい!

充実

伊東正岡組も意外といいビジュアルでした

ガラスボード被弾は伊東

葛西氏人一倍血みどろ


そして試合を征した正岡は改めて、「(デスマッチドラゴンとは)組むより戦いたい。いつか挨拶に行くから。」と宣言。

しかしそれをクレイジーモンキーが遮り、「遠距離恋愛中」の伊東・沼澤にラブコール!

背中で語る

大復活!


最高かよ!


その他にも三代目血みどろブラザーズの登場や、団体を背負い一騎当千に単身出陣する吹本賢児、充実ぶりをみせる宮本裕向竹田誠志など、

いい面構えになってきた2人

いざ出陣


これからはじまる大日本プロレスのデスマッチリーグ戦、そしてFREEDOMSのタイトル戦線、さらにはこれからのデスマッチ業界の序章のような興行で…

選手たちはそんなんじゃないと言うかもしれないが、何か、

“春の訪れ”

の兆しのようなものを感じたのであった。

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2017/02/26

取り戻すかのように

今日は予定だった1月にメンバー内(妹の旦那)のインフルエンザ発症があったため、少し遅い家族の新年会。

会場は横浜中華街“同發別館”

春節も終わり

ハズレなし


相変わらずのいいお店だった。

モジャモジャ


父の定年退職なのか、母の病気なのか、妹に子どもができたからなのか、
どのタイミングがきっかけなのかはわからないけれども…

今までてんでバラバラであった家族がここ数年こうして定期的に集会を開いているのは、今までなかった何かを取り戻そうとしているからなのだろうか。

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2017/02/25

年賀状は人間関係最後の砦

自分が毎年気合いを入れて書いていることもあるが、年賀状って、

“人間関係の最後の砦”

の感がある。


どんなに疎遠になってしまった人でも最後の最後に引っかかるのがこの年賀状というしきたりで、確かに年賀状だけの付き合いで年に1回これによりお互いの生存や健康を確認し合う、って関係も少なからずあるからだ。

だからそこの関係上でこれをないがしろにされた時はどうしても、
「いよいよその人と終わる時なんだ」
と、なってしまうというものだ。

送った枚数と異なるいただいた年賀状のお年玉くじ番号を照合しながら、ふと思ったのであった。

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2017/02/24

戦うものが多過ぎる

 重傷を負った女子大生が、犯人の極刑を求めた。東京都小金井市で昨年5月、歌手活動をしていた冨田真由さん(21)が刺され、一時重体となった事件で、殺人未遂などの罪に問われた無職岩埼友宏被告(28)の裁判員裁判初公判が20日、東京地裁立川支部(阿部浩巳裁判長)で開かれた。検察側が冨田さんの供述調書を読み上げ「犯人は死んでしまってほしい」と極刑を望んでいることを強調した。同被告は罪状認否で起訴内容を認めた。
 裁判は午後に検察側の証拠説明が終わり、冨田さんの供述調書の読み上げに移った。弁護士によると、冨田さんもついたてに囲まれた検察側の席で、午後の公判を傍聴したという。
 この調書では、岩埼被告から「結婚して」などと一方的に好意を抱かれ、ツイッターで殺害予告を受け、事件に至る過程を説明。首や胸、背中など34カ所も刺されたが、抵抗も試みていた。「『殺されてはいけない』と思って、心臓を守ろうとした。右足でナイフの刃を1度、止めたのを覚えている」。瀕死(ひんし)の重傷を負ったが、奇跡的に一命を取り留め、現在も治療を続けている。
 「事件前とは違う生活になった。悔しくてたまらない。犯人を許せない。犯人がツイッターに『死んでしまいたい』と書き込んでいた。その言葉通りに死んでしまってほしい」。冨田さんの怒りがにじみ出た。「それが無理なら一生刑務所に入ってほしい。出てきたら、今度こそ私を殺しに来る」。今でも岩埼被告に恐怖を感じているようだ。(後略)
 (17'2.21『日刊スポーツ』

判例的には難しいが、心情的にはどう考えったって絶対極刑だろう。

誰が同じ立場だって、誰が被害者のことを考えたって、そうなるに決まっている。

被告は生きていたらまた同じことをくり返すのが想像できるんだもの。


せっかく命が助かっても、肉体の後遺症や心の痛みと戦う中、こうしてさらなる不安や絶望と戦わなくてはいけない冨田さんのことを考えると本当に心が痛い。

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2017/02/23

今こそ立ち上がる時

今日は保育園の面接の日。

「職員面接と園長面接」
なんて言われたからと張り切って職場にヒラリ午前休届けを出して行ったというのに、両親の揃った家族はほとんどいなかった…。

自画像かな


そんな中説明を聞いてみると、保育のはじまる4月は“ならし保育”に“保護者会”など、家族揃って色々とバタバタしそうだ。


母の仕事もまだ流動的な今、今こそ自分の、

有給休暇も新婚旅行休暇もとらず、薄給の中、残業代もないというのに泊りがけで仕事したりもしながら…

そんな小さな職場で十余年じっと耐え続けて、それでようやくできたポジションというか慣れ切った感覚を、今こそ使うべき・まさにここでの今までの自分は、このわがこの4月のためにあったんじゃないかと思っている。

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2017/02/21

エール

つくづく病というものは突然で、不条理で。

この世の中にこれだけ人間がいて、中には悪い人やズルい人もいるというのに、

「なんで自分が」
「なんであの人が」

など、運命とか神様とかあやふやなものを呪いたくもなるというものだ。


しかしながらそんな中でも今を受け止め、未来に向けて病魔と戦おうと踏み出す友人を前にしたら、ただただその姿に感服させられる。


弱いところを見せず、上を向き、前向きな言葉ばかりを発する彼女は強く、そして何より周囲の人たちに恵まれているのだろう。

“帰らなければいけない場所”があるのだ。


そして人の思いは時にスゴいパワーとなる。

たくさんのそれを背負っている彼女ならば絶対に大丈夫。

勝てる。帰れる。


自分の思いや言葉なんて軽いものだけれども、少しでも背中を押せるのならば、叫びたい。

「ガンバレ!」


きっとこの試練は走り続けてきたその足を少し休める時。

だからそれを乗り越えたその時、目の前に広がる光景や築かれた関係は、また一段と人生を潤す素晴らしいものになるだろう。


とにかくイチバン言いたいことはね…

「勝ってうまい酒、飲みましょうや!」


勝ってこい!

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2017/02/20

あの頃から幾年月

本ブログでもかねがね書いていたが、かつて応援していた“Fu-Fu”というアイドル。

何もかもが懐かしい…


当時それを共に追いかけ、代々木公園ケヤキ並木通り原宿クロコダイル新宿RUIDO・K4などに毎週末足しげく通った戦友・hisaさんと数年ぶりに再会し、お酒を飲んだ。
(ちなみに私は南知里派で、彼は村田綾派)

「あの頃は…もうその時点でお互いいい歳だったけれど、青春してたよねぇ!」


会っていなかった間に彼も、家族の問題や自身の健康やプライベートな問題など、様々な局面に当たっていたそう。

「そりゃあ我々くらいの歳になると、色々ありますものね…!」


と、いうわけで、あの頃ライブ後ファミレスで目をキラキラさせながらアイドルのことを語っていたボクたちは、今では居酒屋で両親の介護のことを語っている。

しかもド大衆居酒屋

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2017/02/19

プロレスと競馬

“プロレス” と “競馬”

は、それこそレスラーとサラブレッドと対象は異なるが、その生涯を戦いに費やす生き様や、師弟や血統の脈々と継がれる大河ドラマ的流れなど、ドラマチックな共通項が多く両者にかぶさるファンも多いため、

「競馬やったら?プロレスファンなら絶対楽しめるよ!」

と方々でずっとすすめられていたのだ。


今日ついに、なじみの弘明寺“プロレス道場”店内ですすめられるがままにG1『フェブラリーステークス』を予想することとなり、前日から競馬新聞やネットで情報を収集し(「競馬新聞の読み方」からはじめた)、色々と勘も働かせた結果…

にわかに活気づく店内…!(午後3時)


見事三連複的中!


ザ・ビギナーズ・ラック!

…100yenに止めずもっと投資しておけばよかったァ…。

みんなで応援する競馬中継は大盛り上がりだったし、何よりこうなってしまうと(馬にではなく金に)欲が出てしまい、「また次も…」となってしまうというものだ。

3-9-10!


今日はお願いして普段より早く、お陽さまの出ている時間からお店を開けてもらい、家族と来店。

マスターや奥さま、そして常連という名の飲み仲間たちにまで気を遣っていただき、わがこは情報溢れる店内に目を白黒させ、およめさんは去年からその味を恋しく思っていた名物・有刺鉄線電流爆破チキンに舌鼓を打ち、みんなで満足の1日となった。

おいしくいただきました

こちらがかの名物です

ここの奥さまはホントによくできた人です


それにしても、昼からお酒飲んで、競馬予想して、プロレスのことああだこうだ語るなんて…

これが社会人の正しい休日じゃい!

わがこには父の背中を見ず育ってもらいたいものだ。

締めは豚汁!(これもとってもいおいしかった)

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2017/02/17

おかえりジョー!

昨年、突如悪性脳腫瘍に冒され欠場を余儀なくされた全日本プロレス、ジョー・ドーリング。

今年はじめにその病を克服し復帰をはたしたというニュースを耳にしていたが、病気が病気のためかつてのようなファイトはもう見られないだろうと勝手に思っていた。


しかし今日後楽園ホールで見たジョーの姿は…絶好調!

この2人は怖過ぎる


一度辞めた全日本にリターンしてきたKAIを前に、そしてその厚顔さに怒りを湛える諏訪魔を横に、さらに客席にはフラリと現れた大仁田厚を見下ろし、誰よりもホールを熱くさせていた!

ホールに響く「ジョー」コール!
そしてぶっ飛ばされたKAIは脳震盪で途中脱落…!

KAIは完全に存在を消される結果に…


その姿はむしろ欠場前より調子がいいのではないかと思うくらいの暴れっぷりであった。

ジョー、完全復帰だ!

しかも動ける!


彼はデカくて動けて強くて怖い、全日本プロレス優良ガイジンレスラーの系譜を脈々と注ぐ存在。

やっぱりここのマットには彼がいなきゃ!

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2017/02/16

人間はそういう風によくできている

「千年に一人の逸材」

として4年前に突如として地方のアイドルながら全国的にブレイクした橋本環奈嬢


確かに、整った顔立ちに日本人離れした色素の薄さ、透き通った肌、そして健康的・女性的なスタイルと、逸材の名に恥じない素質だと思う。


だがしかし、そんな彼女が喋り、

“声がカサカサ”

という唯一のウィークポイントを感じさせる度に、


「天は二物を与えず」

という故事成語が頭に浮かぶのだ。

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2017/02/15

真相は闇の中

あったかくなってきた。

そろそろ寝具も替え時なのだが、今冬もやっぱり最後まで、

「毛布のかける順番」
が、わからなかった…。


昔からの流れとしてはかけ布団の下に毛布を広げるのがセオリーだが、メディアの豆知識などで効率のよい保温効果のために、

「毛布は体の下に敷くべき」
とか、

「毛布はかけ布団のイチバン上に広げるべき」
などと言っている。


いぶかしく思いながらも試しにそれらに従ってみたものの…

「毛布を下に敷いたらかさばる感じがしない?あと静電気がスゴいよ…。」

「毛布をイチバン上に広げてもあったかくなくない?かけ布団カバーの冷たさが勝っちゃってるよ…。」


と、結局実感を得ることができなかったのだ。

この冬も、この謎を解き明かすことができなかった…。

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2017/02/14

四面楚歌

 「当教団の信者であり、出家することになりました」
 本誌は「清水富美加さん(22)が幸福の科学に“出家”するそうです。さらには団体での活動に専念するため、芸能界も完全引退するそうです」という情報を受け、取材を進めてきた。そこで幸福の科学に取材を申し込んだところ、2月11日に冒頭の事実を認める回答が。その直後から本人がTwitterを開設し、取材陣がにわかに騒ぎ始めたのだった――。

 清水といえば、もっとも勢いのある女優の一人。08年に芸能界入りした彼女は、11年に本格的女優デビュー。15年にはNHK朝ドラ『まれ』でヒロイン・土屋太鳳(22)の同級生役を演じブレークしている。だが実は最近、周囲では異変が起きていた。映画関係者が語る。
 「実は彼女、1月下旬に行われる予定だった映画の撮影を“ドタキャン”しているんです。事務所の説明では『体調不良』とのことでしたが、連絡があったのは当日朝。何があったのか聞いてみても歯切れが悪く『清水さん、大丈夫?』という声が上がっていました」
 その答えが、冒頭の「幸福の科学への出家」だったのだ。もちろんどんな宗教を信仰するとしても、それは個人の自由だろう。だが本人が承諾した契約をほごにし仕事放棄していたとすれば、話は別だ。清水は今抱えている仕事をすべてキャンセルするつもりだという。
 「所属事務所はいきなり弁護士から連絡を受け、一方的に彼女の“出家”を告げられたそうです。しかもその日から本人とはいっさい連絡が取れず、この件で一度もきちんと話し合いができていない状態。事務所はきつねにつままれたようになっており、完全にお手上げ。契約は夏ごろまで残っているそうですが、彼女は『出家のためなら途中で仕事を投げ出すことも構わない』という気持ちのようです」
 現在、清水は公開待ちや撮影中のものを含めて4本の映画に出演予定。テレビやラジオのレギュラー番組が3本、広告契約も3本など多くの契約を抱えている。それらがすべて公開や放送されなくなるとすれば、その損害は莫大な額に。(後略)
 (17'2.14『女性自身』)

その対象がどんな新興宗教団体であっても“信教の自由”は守られるべきだ。

だがしかし、その中で二世信徒だけは不条理で不公平なものを感じる。


生まれながらにして刷り込まれる教えはその人の全てで当たり前のものになってしまう。

きっと成長しても、自分で自分の信教について立ち止まって考えることなんてないのだから。


焚きつける教団・搾取する事務所・盲目な家族…
親身に彼女の味方になってくれる人がどこにもいなかったと思うとかわいそうだ。

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2017/02/11

極寒の地から

大日本プロレスの上野大会が今年に入って土日にも開催され、ついに足を運べることとなった。

不忍池


いやァ…

それにしても…

さーーーーーむかったーーーーー!

ほぼ外ですから


昼間は「思ったよりもあたたかいかな…」なんて思っていたのだけれども、お陽さまが沈みはじめてから急冷却。

それからはとにかくもう寒くて寒くて…試合にも集中できず、このまさに底冷えというものに耐え忍ぶだけであった。

興行後電車に乗っても寒さは抜けず、なじみの飲み屋さんにかけ込んでいつもの「とりあえずビール」が「とりあえず熱燗」となるのであった。


この状況下で氷まみれの池が戦場の“シベリアンデスマッチ”を戦うレスラーがいたり、会場全体がズブ濡れとなる“ポセイドンマッチ”を嬉々として観戦するファンがいるというのだから(明日開催)…

かつて伊東竜二が言っていたように、ホントにこれは、

「現代に蘇りし奇祭」
だ。

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2017/02/10

30分の重さ

大日本プロレスの平日開催の後楽園ホール大会が今年から19時開始→18時半開始になり、(18時上がりの)サラリーマンにはシンドくなった。

特に昨今のように興行がパッケージングされる中、仕事終わって職場飛び出してどんなに急いでもそれを頭からみることができないのは辛いものがあるというものだ。


しかも今日の興行は、

第1試合にイチバン下の若手が出場し、
SOS×ヤンキー2丁拳銃の素晴らしい試合があり、

3月からのデスマッチシングルリーグ戦の機運が高まり、
神谷英慶×将軍岡本という新たな因縁が芽生え、

そしてメインは“一発”“一瞬”の緊張感のある、最近のストロングBJとはまた一線を画した名勝負、

…と、とてもいい大会だったために、その思いはますます強くなったのであった。


休憩や全試合終了後に、ファンも団体側も余裕を持てるのはいいことなのだけれども…やっぱり、ねェ。

人

間

風

車

!

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2017/02/09

忘れることはあってもモノを無くすことはあまりない自分だけれども、ここ数年間で唯一、自分の過失により無くしてしまったものが1つある。

それは、

“折りたたみガサのカバー”

だ。


酔っ払っての終電帰り。

地元駅に着いたら降り出していた雨を前に、用意周到の自分にさらに酔いながら意気揚々とカバンから取り出した折りたたみガサ。

カサがなくて呆然実質の周りの人たちに見せつけるように、ドヤ顔で駅構内から雨の街に飛び出してゆく…


…そこにぽつんと残されたカサ袋。

ぴゃー!恥ずかしい!


きっと、主に置いて行かれ、雨に濡れたくさんの人に踏まれクズクズになったそれを、やがて街の美化に思いのある人が拾い上げ、捨ててくれたに違いない。


たたんだものの濡れたままの折りたたみガサを手にあまらせる度、このカバーのことを思い出すのだ。

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2017/02/08

走ってます(週イチだけど)

先の駅伝大会の惨敗後、その反省を感じさせぬ打ち上げにて決まった、地元なんちゃってマラソン部での、

「みんなでランニングアプリを共有しよう」

は、“Runkeeper”を入れてはじまった。

ホントに週1回、それ以上は走らない


今のところ目標の「全員週イチで走る」は、これとLINEによる二重相互監視体制のおかげか、続いている。


酔っ払っている同時刻に誰かが走ってることがリアルタイムでわかり焦らされたり、
他人のペースをあれやこれやと批評し合ったり、
友人のランニングコースを眺めながら、彼の住む街に思いを馳せたり、

なかなかおもしろい。


思ったよりもちったぁ続きそうだ。

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2017/02/07

\ピプー!/(寂しきおもちゃの音)

今日でわがこが生まれて6ヶ月。


「この半年は~…」なんて語っていいのはずっと傍にいた母親だけなので自分は何も言えないが…とにかく、

「よくがんばった!よく生きた!」
と思う。

6ヶ月

5ヶ月

4ヶ月

2ヶ月

0ヶ月


ささやかなプレゼントを用意したのだけれども、中身よりパッケージのリボンを気に入るという案の定の結末であった…。

リボン大好き!気持ちよくなめれるから

開けなくてよかったのに…

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2017/02/06

はがはえた

わがこの口の中に米粒のような白い凸が。

歯がはえてきたようだ。
下前歯の右側。


本人はどうやらそれが気持ち悪い?むずがゆい?ようで、下唇を咬んだり、ツバをブーブー飛ばしたり、手当たり次第モノに噛み付いたりしている。

何でもカミカミ

咬む用おもちゃも買いました


汚い父親の指もそりゃあもうおいしそうにカミカミ、カミカミしている。


同時に離乳食もはじめた。

たくさん咬んで、現代人らしからぬいいアゴになってもらいたい。
そしてこれから出会うことになるたくさんのおいしいもの、それをおいしく食べられるようになって欲しい。

おかゆから

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2017/02/05

町田は深い

町田は近い街。

今の家からも、実家からも、電車で30分かからない、なじみのあるところだ。


だけれどもこの街を歩くのはたいてい1人か、ここを知らない人とが多かったので、いつも表通りを歩きながら、

「どこ見てもどこにでもあるチェーン店ばかりで、おもしろくない街だなァ…。」

なんて失礼ながら思っていたのだ。


しかし今夜はついに町田人!
町田を愛し!町田に愛された男!
空前絶後の!

町田から1歩も出ようとしない町田人!

…そんな独立国家の住人に案内してもらうこととなり、
料理もお酒もおいしいしっかりとしたお店から、
仲見世の小汚な居心地のいいお店、
そして路地の奥の方にあるとてつもなく怪しいお店まで、

ビチっとハシゴで楽しませてもらい、町田の深さを知ったのであった。

なーんだ!ステキな個人商店、いっぱいあるじゃん!


と、いうわけで、満足し・泥酔しながらの帰路。
数日前やらかしたリベンジ帰宅だ。

すでに記憶はハシゴ酒の後半でなくしていたので…その結果は…

……

………


気づいたら家のソファーにそのまま寝ていて、夜明け前くらいにわがこに夜泣きで起こしてもらったのであった。

セーフ!(たぶん)

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子連れの楽園(予約必須)

新宿中村屋ビルにある、

“KICHIRI MOLLIS”(キチリモリス)

というダイニングバーは、はだしで上がり、フカフカのじゅうたんの上でくつろぎながら食事のできるダイニングバーだ。


そういうシステムのお店がランチをやると…

子どものいる家族でいっぱいになるのだ!


自分たちもそのウワサを聞きつけ、友人家族とランチ会をしに足を運んだのだけれども…

エレベーターからバギーにだっこに、子連れでパンパン!
もちろん店内は子連れのみ!


そのおかげで子どもがはしゃいでも、泣いても、周りも同じなのでそれに甘えてビクビク気を遣うことなく、のんびり食事ができたのであった。

母たちの羽根を伸ばすために父がセッティングした会だったのに、気づけばランチビールを頼んでいたダメ亭主2人…まぁそれだけのんびりできたということで…。

しかも2杯

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2017/02/04

一通の通知書が…

「保育園受かった」

…こういう時、日本に対して何て言えばいいのだろうか。

「がんばろう日本!」
かな。


およめさんの産休・育休的にはまだ半年以上子どもとベッタリでもいい、時間的余裕があったのだけれども、どうしても保育園の入園というものが4月に限られてしまうので半ば五里霧中のような・されるがままのように申し込みをしたらこういう結果となっていた。

「保育園入園のために逆算して子づくりをする」
なんて都市伝説かと思っていたが…なるほど、こういう事態を回避するためにやっているのか。

これにも“秋入学”みたいなものがあってもいいのに、と思った。


それにしても、母親にはこれから子育てをしながらの社会復帰という険しい道が待っている。
(受かったところは)0歳児の延長保育ができないので、定時にお迎えに行くために交渉次第では新たに働き口を探すところから始めなくてはいけなくなるかもしれない。

他にも、わがこと園の相性が合うか・いい保育士さんにめぐり会えるか、という不安もある。

そして何より、つきまとう寂しさ。
およめさんなどは合格通知をもらった瞬間から、「寂しい〜!」と泣きそうになっていた。


いざ園に受かったとしても、このように悩みは尽きないものだ。


結局は、全て、

“父親の稼ぎが悪いせい”
となるのだ。

ホント、これさえしっかりしていれば、悩みの9割は無くせるもの!


家族には迷惑をかけ・助けてもらってばかりいる。

春からは協力できるところは協力し、分かち合えるものは分かち合い、なんとかよちよちでも歩みを進めていきたいものだ。

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2017/02/01

そして座らない

きのうの夜。

飲み屋を出て、電車に乗ったら、ちょうど空いてる座席があったので「ラッキー」と思いながらそこに座った。

そこでプツリと記憶が途切れる。

次に気がついた時は深夜になっていて、全然知らない駅で電車が止まっていた。


「久しぶりにやっちまった…。」


酔っ払っているし、寝ぼけているし、右も左も分からない土地だし(初めて耳にする駅名)、ケイタイの電池はほとんどないし…
しばらくアワアワしながら「終点ですよー!最終ですよー!」と強制的に降ろされたその駅の周りをグルグル徘徊し、
その後冷静を取り戻すため寒空の下を1駅分歩いて、隣の駅のインターネットカフェに転がり込んだのであった。あってよかった!


普段はギリギリまで飲んで、利用駅の3個奥で止まる最終列車に飛び乗るので、もし寝過ごしたとしてもダメージはほとんどないのだ。

ちょっと気を遣って、早めに帰ろうとするからこんなことになるのだ…。


やっぱりお酒は終電ギリギリまで飲むのが正解!

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