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2016年12月の記事

2016/12/30

今年ももう終わりますね…

今年の重大ニュースといえば、何と言っても、

“ハマっていたスマホゲーム『Glee Forever!』、突然のサービス終了”だ。

あんなに秀逸でユーザーに世界的に愛されていたゲームが、なんでまた…。


…ちょっと言い過ぎました。

コレは第2位。


1位はやっぱり、

“わがこが生まれたこと”だった。


母親には到底かなわない父親の環境の変化だけれども、同時に精神的にも多少の変化が生じた。

自分は今まで子どもギライで、例えば街ですれちがうヨチヨチ歩きの子どもとか、電車の中で泣きわめく赤ちゃんとお母さんなんて、目に入ることがなかった・何も感じることがなかった。

しかしそれが今では視界に入るようになり、目を細めたり、心配したりすることとなったのだ。


子どもの存在のおかげで視野が広くなった…
と思いきや、そうでもない。

逆に今まで自分と同じ穴のムジナと思っていた、足元の子どもを蹴飛ばしそうに歩くスマホに夢中の女の子とか、電車で泣く赤ちゃんにあからさまに舌打ちするオッサンとかに対し異常に腹立たしく感じるようになってしまったので、そこら辺の人間としての許容値がプラスマイナスゼロで、実のところ何も変わっていないのが現状かもしれない。


以前から、

「子ども生まれても変わらないね。」
「生活感ないね。」

と周囲に言われていたが、


年末になるとそれが、

「ちょっと!飲み歩いてて大丈夫なの!?」
「心配してるんだよ…。」

となり、


そしてついに当の家族からも注意を受けてしまったので、何も変わらない甘えてばかりの父、来年は少しがんば…り…ムギュ。

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2016/12/29

ルーティン

本日の昼間は毎度、前日仕事おさめにより誰もいない職場でしこしこと年賀状作成。


そして夜も毎度、高校バドミントン部の戦友たちと、あの頃練習帰りに通ったファミレスでヤイノヤイノと忘年会。

ガスト


あの頃380円だった目玉焼きハンバーグが、今は549円になっていて、

ハンバーグ!


あの頃ツヤツヤ・キラキラと前向きな話とメロンソーダばかり飲んでいた自分たちは、カサカサ・ドロドロと昔話とビールばかりを飲むようになっていて、

ふと会の途中ながら残酷な時の流れを実感するのであった。

毎度のレシート


それでもここ数年は毎年、

「結婚します」
「栄転しました」
「子どもができました」

など誰かしらから未来につながるような前向きな言葉が発されているので、我々は後ろをふり返りふり返りフラフラ歩きながらも、少しずつは前に進んでいるのかな、と思った。


今回は私の番。

仲間たちからわがこへプレゼントをいただいて…

これも毎度、重く大きな贈り物をくれる彼らにより帰りの電車で苦労させられながらも、ひしひしと有り難みや愛情を感じたのであった。

お礼考えなきゃあ

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2016/12/28

経済のバロメーター

本日は仕事おさめ。

毎年末の決まった光景として今年も昼さがりに納会が開催され、会社からお寿司が支給された。

sushi!


社員が減り、売り上げが減り、事業所を縮小し、毎年お客さんに配るためつくっていたオリジナルのカレンダーも廃止し…

色々なものが小さくなったり無くなったりする中、このお寿司のグレードが下がった時こそ、いよいよ社がつぶれる時だと思っている。


と、いうわけで、一足お先に失礼します。

「今年もお仕事お疲れさまでした!」

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2016/12/24

同じだから写真は載せない

今日はクリスマスイブ。

近所のお肉屋さんでローストチキンを予約して、
パン屋さんでバゲットを予約して、

夕方までにスープとケーキとをつくって〜
サラダを用意して〜

スーパーでチーズとオリーブでも買いましょうかね。


「そういえば去年のクリスマスはどうしてたんだっけ?」

と、思ってデジカメの画像をふり返ってみると…

今夜と全く同じラインナップがテーブルに並んでいた…。


ある意味定番化したということか。

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2016/12/20

万能薬

カゼ薬を飲むよりもみかんを食べる方がカゼに効く気がする。

ビタミンなんとか

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2016/12/19

ある寒い朝に

朝、実家の白ネコが死んだと連絡がきた。

12月に入ってからほとんど何も口にせず、今朝、いつも丸まっているカゴの中でいつもと同じようにそこにいて、冷たくなっていたそうだ。


いつ祖母が拾ってきてウチに住み着いたのかなんてみんな忘れてしまったが、とにかく人が近くに来るとナゴナゴ、ゴロゴロと鳴きながらなでてなでてとすり寄ってくるカワイイやつだった。

ゴロゴロ…


しかし私も実家を出て、数年前には何よりもかわいがっていたおばあさんも施設に入り、相手をしてあげる人が急にいなくなり寂しさを持て余していたことだろう。

たまに実家に帰ると家の端から飛んで来ることばかりだった。


先月実家に寄った時、夜だったからいいやと顔をあわせなかったことを後悔している。

もっとワシャワシャと、彼が飽きるほどになでてあげられたかもしれない。

そしてもう少しだけ生きて、家族の先輩として生後半月を迎えるわがこと遊んでもらいたかった。


ペットが亡くなる時に生じるこの一抹の後悔というか自責の念というか…そういうわだかまりは何なのだろう。

マンガ『星守る犬』作中ですごくよく表現してくれているのだけれども。


今頃彼は、フワフワと実家の周りを飛び回りながら、

「ノラネコのままよりかはマシだったかな〜。」

なんて思ってくれていたら嬉しいのだが。

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2016/12/18

英才教育

師走とGWの年2回決まって夫婦で観戦していた大日本プロレス横浜文化体育館大会だったので、思い切って今回、わがこと3人で足を運んでみた。

2大タイトルマッチ


今まではアリーナ席だったけれども、今回は2階の最後方から。

メインイベント

半分弱は寝てた


関本大介がバーニングハンマーを使った!
(剛腕継承宣言か)

星野のアニキの王座陥落は悔しい!
(まだまだ中年の星として再決起を待っている)

通例如き熱いセミとメインだった。


子どもが生まれて以来、プロレス会場でも飲み屋さんでも、常識的に考えると赤子の存在が場違いなところに家族で行っても、友人や周りのお客さんや、当のレスラーやマスターなどに気を遣っていただくことばかり。

甘えっぱなしで失礼なのだが、本当にありがたい。

ロッキンポ!


自分はプロレスファンをやって30余年。

畏れ多くて息がかかるほど近くレスラーに踏み込んだこともなければ、神々しいチャンピオンベルトにも指一本触れたことなどなかったというのに、それをあっさりと飛び越えてしまう我が娘が悔しく羨ましい。

なんと羨ましい…

フォーエバー平成極道コンビ!

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2016/12/16

居酒屋ランチの功罪

“居酒屋ランチ”はとてもいい。

まずは何より「リーズナブル」。

そりゃあそうだ。
前夜のあまりものですもの。


そして「メニューがシンプル」。

そりゃあそうだ。
前夜のあまりものですもの。


さらには「料理のコンディションがまちまち」。

同じカツカレーでも、ある日はわらじのように大きなカツが乗ってくる日もあれば、次の日はかたーい小石のようなカツが転がっているだけの日もあって…そのギャンブル感とお店の状況が如実にわかるのがおもしろい。

そりゃあそうだ。
前夜のあまりものですもの。


唯一の問題点があるとすれば、居酒屋さんなので時にランチではなく普通にお酒を飲みに来る人が隣に座る可能性があるということだ。
(その光景にほだされ午後の仕事に身が入らなくなる)

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2016/12/14

クリスマスとお正月

有隣堂恵比寿店で開催中の、

『さかざきちはる 冬の小さな展示』へ。


ペンちゃんたちの原画や書籍、そしてクリスマスグッズやお正月グッズがいっぱい!

Suicaは15周年


あまりの人気に季節のプレートや小皿はすでにほとんどが売り切れ…

散財を危惧しながら行ったので、悔しいようなホッとしたような…何この気持ち!?


しかしステキなクリスマスツリーが見られたからよしとしよう。

カワイイ!


サイン入りの『ペンギンのいるところ』を買って帰った。

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2016/12/12

「日本死ね」ブログについて

 1日に発表された「自由国民社『現代用語の基礎知識』選2016ユーキャン新語・流行語大賞」で「保育園落ちた日本死ね」がトップテン入りしたことに「ひどい言葉を選ぶな」「反日企業か」とユーキャンへの非難が殺到している。今年2月に国会で取り上げられた際にもカンカンガクガクの議論となったが、トップテン入りで、またもぶり返して、炎上してしまった。
 ユーキャンの公式ツイッターは「日本死ね」を選出後、非難の声であふれ返っている。
 「人に教育する人が『死ね』って言葉を選ぶのは最悪」「ユーキャン生涯教育受講して試験に落ちたら『ユーキャン死ね』でいいんですね?」「『日本死ね』なんて言葉は流行っていないし、聞いていて不愉快」
 さらに怒りが止まらない一部の過激なネット民は、ユーキャンのウィキペディアの項目を「株式会社ユーキャン死ね」に書き換えたり、資料請求の無料ハガキを大量に送りつけようと呼びかけるなど“暴徒化”する勢いだ。

 「保育園落ちた日本死ね」は、待機児童問題をクローズアップさせた“功績”が受賞理由とされた。このタイトルの匿名ブログがネット上に寄せられ、当時、民主党の山尾志桜里衆院議員(42)が国会で取り上げた際、賛否が巻き起こる騒動となった。
 元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏(56)は、3月の新党大地の大地塾で「自民党の保育所に対する政策はとんでもないが、公共圏で使っていい言葉といけない言葉がある。憲政史上、『死ね』と言う言葉が政策に関連するところで出てきたのは初」と疑義を呈していた。
 その後、騒動は沈静化していたが、今回よもやのトップテン入りだ。さらに反対派の怒りに火を注いだのが、授賞式に山尾氏がドヤ顔で現れたことだ。タレントのつるの剛士(41)はツイッターで「『保育園落ちた日本死ね』が流行語。。しかもこんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました」とツイートした。
 「日本死ね」賛成派からは、児童待機問題の実態を分かっていないとの批判も寄せられたが、つるのは「ワード元のブログも話題時読みました。現社会の歪みから生まれた悲痛なワードであれば尚更流行語なんかで一括りしたり国会議員が笑顔で受賞は違和感です」と反論した。

 新語・流行語大賞を巡っては過去にも「特定秘密保護法」(13年)、「アベ政治を許さない」「SEALDs」(ともに15年)など安倍政権へ批判的なワードがトップテン入りした際、「恣意的な選考」との声が上がった。
 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「政治色が強いのは余計な混乱を避けるために選ばないのが常とうなのに、ユーキャンの場合はガッツリ選んでくる。『日本死ね』は非常に強い言葉で、ネット右翼と左翼で非難の応酬になっている」と指摘する。(後略)(16'12.6『東スポWeb』

「日本死ね」ブログを最初に知った時は衝撃を受けたし、色々と考えさせられた。

乱暴な言葉遣いの中に包み隠さぬ無念さが横たわり、同時に未来へのエネルギーも感じ、だからこそ響くものがあった。
インターネットという匿名な場所だからこそできることだってあるんだと実感させられた。

いいことも悪いことも、きっと国民の大勢が何かを考えるきっかけになったと思う。


だからこそこれが政治利用されたのがモッタイナイ。

誰かの思想が介入した途端、全てがうさんくさくなり、全てが虚無と化するわけだから。

もう今ではズレた論点でギャアギャアと騒がれてしまっているだけだ。


これさえなければもう少しこの問題は、日本は、議論が重ねられていい方向に転がったんじゃないかと思うのだ。


諸説あるというこのブログの筆者。

もし本当に一般人だとしたら、その悔しさをさらに増幅させる結果となってしまったことにすごく共感する。

もし本当に政治家だったとしたら、この人は日本をよくしようなんて思っていないのだろうなと、この稚拙な茶番に悲しみを覚える。

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2016/12/11

バーレルが欲しい

2017年の年賀状を、“親戚用”と“友人用”の2つ用意することにした。

親族には時に物議をかもす、家族や子どもの写真を使ったものを送りつけ、友人には今まで通り自分が気ままにデザインしたものを送ることに。


ネタバレのようになってしまうが、その“親戚用”を家族でケンタッキーのチキンを食べている写真にしようと決まり(酉年なので)、今夜その撮影をすることになったのだが…1つ問題が。

それは、
「バーレルが欲しい。」
ということ。

アノ、パーティーのテーブルに映える、でっかいバケツみたいなやつ。


一体チキンを何ピース買うとコレに入れてくれるのかと検索してみたら、10Pという声があって…
さすがにおよめさんと2人では持てあますのが目に見えているというもので困ってしまったのであった。


そんな不安を抱えながらいざお店のレジに立ち、2人で食べ切れるくらいのチキン6Pとポテトのセットを指差しながら、バーレルに入れてもらえるかたずねたところ、

「アッ、いいですよ〜。」

とあっさりと快諾してもらえたのであった。


きっと店員さん各々の裁量によるところもあるし、ハナから甘えるのもいけないのであるが…
とても助かったし、おかげでいい写真が撮れたのであった。

どどーん

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2016/12/10

きっかけは何でもいい

自分がかつてここまでに至らなかった経験を持っていることもあってか、長く一緒にいる大人のカップルが結婚に踏み切るタイミング、ってのは何でもドラマチックでステキなことだと思う。

例えそれが出世でも妊娠でも、望まぬ転出でも、大病の宣告でも。


秋に悲しみを分かち合った人生の先輩からの幸せの一報をこの年末に知り、今はただただ嬉しく思っている。

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2016/12/08

お酢9:しょうゆ1

東東京で“餃子会”。

この会は質より量。

ギョウザを文科系的に探求するのではなく、とにかく体育会系的に食べまくるのだ。

ガード下

とりあえず1ダース


最近、母乳のために食欲がムクムクと盛り上がってるおよめさんに付き合っているため自分も胃が大きくなっているようで、結構スルスルとたくさん食べてしまった…。

ここ半年くらい乗っていない体重計、そろそろいいかげん、乗るべきかな…。

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2016/12/04

TOP3

 12月4日に決勝戦が開催された「M-1グランプリ2016」(テレビ朝日系)は銀シャリが優勝し、直後の会見に出席した。
 ファーストラウンドを1位で勝ち残り、ファイナルラウンドではスーパーマラドーナ、和牛を抑え、3503組の頂点に立った。
 橋本直は「優勝できて夢のよう。大学時代に番組を見て、M-1で優勝したくて芸人になったんです」と喜びを明かす。一方、相方の鰻和弘も「これで“一生食える!”と思いました。それくらいM-1ブランドはすごいんです!」と、興奮気味に語った。(後略)
 (16'12.4『Smartザテレビジョン』)

M-1グランプリ史上、イチバン接戦でイチバン審査が難しい最終決戦だったように思う。

スーパーマラドーナの終盤で全てがひっくり返る、秀逸なドラマのような漫才は爆発力があったし、

和牛も小ボケから伏線を回収する見事なものまで途切れないボケでドコドコ爆笑をとり、ツッコミの川西はとても落ち着いていてすごく聞きやすかった。

優勝した銀シャリは、今まで、
「上手なのも実力があるのもわかるんだけど、爆笑はしないんだよね…」
といった雰囲気だったのだけれども、今回はその安定感に爆発力が加わってすごくおもしろかった。

パワーバランスの悪いコンビだったのが、ボケの鰻の成長でついに完成されたように思う。


普段はテレビを見ながら、

「優勝は〇〇だろ!」
「〇〇が勝たないとおかしいよ審査員!」

とか言っているのだけれども、今回は、

「もう誰でもいい!」
となっていた。

とにかくこの3組のM-1だった。


残念だったのは“銀シャリの次”という順番に泣いたスリムクラブと、かけ合いのない同じパターンのくり返しで4分を長く感じてしまったハライチだった。

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2016/12/03

ひとに優しい意識高い系は最強じゃない

わがこと私、およめさんのつきそいで、小田急沿線に展開するコーヒーショップの雄・堀口珈琲へ。

お目当てはデカフェ。


カウンターの向こうで焙煎していて、その横でドリップしているから、店内はコーヒーの香りがプ〜ンプン。

コーヒー好きはこれだけでうっとりしてしまうだろう。


外の光がたくさん差し込む明るくゆったりとした店内、オシャレなコーヒー器具、たくさんの種類が並ぶメニュー…

いわゆるマニア以外受け付けないような“意識高い系”なのかと躊躇してしまうところだが、

店員さんはみんな明快で私のような初心者にも丁寧に説明してくれて、抱いている赤子にまで気を遣ってくれ、とても居心地のいいところであった。

6番をいただきました、初心者なので

ケーキもおいしかった

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2016/12/02

ちゃんこのチャンピョン

毎年吉祥寺の地で大々的に開催されているという、プロレス観戦仲間のまーくん主催の忘年会に呼んでいただいた。

会場であるプロレスラー・維新力氏の“ばぁー”に居並ぶのは、

しょうゆ!
みそ!
カレー!
塩!
キムチ!

の、ちゃんこ鍋!


全部違う味!
具材からして全部違う!

ちゃんこは要予約

コチラはしお!


前日から元力士の店主が丁寧に仕込んだというその鍋はどれもがおいしくて、さすがとうなりまくったのであった。
(全部の席巡って全部いただいた)


土俵では強い氏の人当たりも、お店では逆にすごくソフトで…
さらには伝説の“ジュリアナ詩ちゃん”(奥様/も元プロレスラー)にもお会いできて感激。

お店の雰囲気と会のにぎやかさが相まって、とてもステキな夜であった。

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2016/12/01

異論!

 その年に話題になった言葉から選出される「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞とトップ10が12月1日に発表された。大賞にはプロ野球・広島東洋カープ緒方孝市監督の「神ってる」が選ばれた。
 トップ10に入ったのはこのほか「聖地巡礼」「トランプ現象」「ゲス不倫」「マイナス金利」「盛り土」「保育園落ちた日本死ね」「ポケモンGO」「(僕の)アモーレ」「PPAP」。選考委員特別賞には、熊本地震で被害を受けた熊本城の支援を募る制度「復興城主」が選出された。
 トップ10に選ばれなかったノミネート語は「アスリートファースト」「AI」「SMAP解散」「センテンススプリング」「おそ松さん」など。
 (2016'12.1『ITmediaニュース』

今年の新語・流行語大賞は絶対に、

その渦中に表立った絶妙のタイミングとインパクト、
一周回って気持ちいいほどの語彙センス、

さらには発信者の開き直りの境地ともとれる清々しさ、

Line流出”という前代未聞の事態による広まり方、
騒動に油を注ぐカタチとなりますます炎上を進めることとなった影響力、

で、

「センテンス スプリング」
だと思ったのに。


もしくはいい加減、インターネットでめちゃくちゃ目にするこの言葉、

「※なぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀」

に、この絶好のタイミングを利用し大賞をあげて欲しかった。
(ちなみに前回のチャンスはもちろん数年前の泥酔逮捕時)

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