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2016年9月の記事

2016/09/29

ファイナル家

今日は飛び石で行使してきた夏やすみの最終日!

今まで家の大そうじにしかあてていなかったので、最後くらいは夏らしいことを、と思ったが、海に行こうとも花火をしようとも、どうも家族を置いてひとりでするものじゃない…

と、いうわけで、およめさんに美容院やお買い物やと羽伸ばしのお出かけをしてもらって、半日娘と2人でお留守番することになった。

「ヨッ、頼むよ」


(前日「早めに帰るよ」と言って出て行ったのに結局飲み屋で酔っ払って終電帰りになってしまった贖罪の意味も込められているのはナイショ)


都合のいいことにわがこは今のところ健康で、それでも精神の成熟はまだまだなので、

お腹すいた
眠たい(だっこしてくれ)
オムツ濡れちゃった

の3パターンでしか泣くことがなくわかりやすいので、マニュアル通りで済むのである。


色々アタフタしているうちに、気づけはもう1ヶ月半。

なかなかその間を顧みる余裕もなかったが、娘の機嫌のいいわずかな瞬間に写真を撮ったりデータを見返してみると…

機嫌がいい時はとてもいい

確実に伸びた


あれ?
この間セキモティートと同じくらいの大きさだと思っていたのに…。


母父の1ヶ月半も大変なものだったが、赤子の1ヶ月半ってのはそれ以上に密度の濃いものだったのだなぁとしみじみと気づかされたのであった。

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2016/09/25

Thanatos

この話、
自分の人生においてごく限られた人にのみ話してきたのだけれども、それでも全く理解されない時(人)とものすごく共感をもらえる時(人)の落差が激しいのであるが…

自分は物心ついた頃から、ずっと“タナトフォビア”である。


夜フトンにもぐりこんだ時、おフロに入ってぼんやりしている時、1人でいる時にふと漠然と、

「死」

「今までの記憶がなくなる」
「自分が自分でなくなる」

「無になる」

などのことを考えると、それが怖くて怖くて…発狂しそうになるのだ。


どうしようもない恐怖に冷や汗をかき、体をバタつかせながら、

「考えちゃいけない!」

と、想像することをなんとか止める。


またこうしたことを普段からなるべく思考の隅に隅にと追いやりながら、それを小学生くらいの頃からこんな大人になるまでくり返しながら生きてきたのだ。


〈カコキジ〉
「怖いもの」(05'1.7)


小説でイチバン苦手な作品は、『アルジャーノンに花束を』だ。

頭のよくなった主人公のチャーリィが再び知能を失いはじめ、色々な思いを失っていく様は、もう筆舌に尽くしがたいほど怖かった。


そんな中今夜、横浜弘明寺“プロレス道場”の集会で、
「今、遺書を書く」
というイベントがあった。

まだまだ若いつもりの自分たちであるが、今この瞬間の自分が、誰にどんな言葉を残したいのか…
それを共有し、きっとあらわになるそれぞれの人となりを理解し合おうという意図とのこと。


これを機に久しぶりに「死」というものに向かい合う瞬間…と思ったけれど、やはり色々な制御機能が働いたのか、あまり深くは考えられなかった。

やっぱりまだまだ…

加齢に伴い、いつかはこれを自然と受け入れられる日が来るのだろうと期待はしているのだが。

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2016/09/22

最強ではなく最侠

タッグマッチはプロレス独特の試合形式であり、ひとつの醍醐味である。

なのにここ最近の業界は、シングル重視・育たないタッグチームなど、意外とないがしろにしがちである。


そんな中で今、錚々たるタッグ屋たちが居並び、今やパロディ先を超え世界一のタッグの祭典となったのが…


ツインタワーズ
関本&岡林

ヤンキー2丁拳銃
平成極道コンビ

バラモン兄弟
3代目血みどろブラザーズ

SMOP
(旧)スキンヘッダーズ

SPEED OF SOUNDS
B FAULTLESS JUNKY'S


大日本プロレス“最侠タッグリーグ”だ!


今夜も後楽園ホールを熱く染め、リーグ戦の成功を予感させた。

音速!

ヒザで天井まで飛んでっちゃう!

コンビネーションならSOS

ノムタク大人気

やっぱり関本岡林

「大神」というタッグ名らしい

曙は体調が心配…

どうした!?シングルのチャンプ!

メインは全部イサミのもの

3代目はシングルで絆を確認

泥臭い2人の巻き返しなるか


今年はどんなドラマがくり広げられ、どの2人が優勝するのか…楽しみだ!

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ミエドはまだハタチそこそこ(驚)

竹田誠志FREEDOMS横浜大会にて、メキシコで「ハードコアルチャ」を標榜とする団体・DTUのベルトを奪取!

フォーク

ウルトラバイオレンス王座


しかし敗れた前チャンプ、ミエド・エクストレモもあっぱれ。

若くてイキがよくて流れる血が大好きな2人のキ○ガイデスマッチファイターによる、命を賭けた壮絶な、ドロドロとしながらも嬉々としていてどことなく爽やかな…

フォークでこそぎとり

昼間から蛍光灯デスマッチ!

ロッキンポ!

TLCもあるョ

もちろん飛べる

リバース

獲った!獲った!


色々矛盾した単語が並んでしまったがこれが全て。
とにかく新時代を感じるような、素晴らしいデスマッチだった!


どうやら相思相愛の2人。
今後の抗争継続を、「メキシコ乗り込んだっていいぞ!」(竹田)と宣言した。

またしかるべきタイミングでみたい!この2人!

美しい背中

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2016/09/21

ブレない2人

 17日放送のフジテレビ系「ENGEIグランドスラム」(土曜後7・00)の平均視聴率が12・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。
 16年2月放送の第4弾で「PERFECT HUMAN」を初披露し話題を呼んだお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」が、新曲「ULTRA TIGER」をテレビ初披露。また、次長課長の河本準一(41)が座長を務め、フットボールアワーの岩尾望(40)、NON STYLEの井上裕介(36)と組んでいるコントユニット「CONTS」がテレビ初出演した。(後略)
 (16'9.20『スポニチアネックス』

今のオリエンタルラジオが歌い踊っている“曲”も、それだけ聞いたら薄っぺらいただのパクリ音楽だ。

しかしデビュー時から一貫して藤森が叫んでいる、

「アッちゃんカッコいい!」

このネタ(つっ込み)の最上級表現として『PERFECT HUMAN』があり、今回の『ULTRA TIGER』が存在していて…
そう考えるからこそ、コレがとてもおもしろいものになるのだ。

どんだけカッコいいんだアッちゃん!


芸能界で酸いも甘いも経験しながら、世のトレンドに敏感に反応し迎合し、柔軟に生きてきたような2人であるが…
やっていることはずっと変わらなく、実はとてもガンコなコンビなのかもしれない。

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2016/09/20

その声はどこへ響く

 乳がん闘病中の小林麻央(34)が、がんは現在、肺や骨などにも転移していることを明かした。
 麻央は20日に更新したブログで、14年10月に受けた生検の結果を告知された当日を振り返り、「診察室に入った時の先生の表情で、『陽性だったんだな、癌なんだな』と分かった」とつづった。
 「心の準備は意外とできており、冷静に先生のお話を伺った」という麻央。この時点ではまだ脇のリンパ節転移のみだったが、その後、肺や骨に転移していることが判明したという。また、自身が結婚した頃に母親も乳がんを患っていたことを明かし、そのため「治療に関する知識はある程度あった」とつづった。
 (16'9.20『日刊スポーツ』

旦那が「そっとしておいて」と訴えたにもかかわらず、奥さんがブログで雄弁に語ってしまうので、どうしてもマスコミがとり上げてしまいその都度話題になってしまう。


彼女のブログが、プロモーションなど第三者の意図により開設されたものではなく…

どんな理由でもいい、

「言葉を残したい」でも、
「自分を鼓舞するため」でも、
「同じ病の人を勇気づけたい」でも。

「お金のため」だっていい。


とにかく本人の希望によるもので、彼女が進んで書いているものであってもらいたいものだ。

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2016/09/19

半年はベビービョルン

昼夜関係なくくり返される赤子の要求に答えていたら、あっという間にそれだけで時が過ぎてしまう。

今夜は早速ひと休みするため、BabyBjornのだっこひもに頼り、3人でおとなりさんバルに転がり込んだ。


およめさんが帰省中に、お店の周年記念日があったりなじみのシェフが辞めてしまったり、夏休みでスタッフイタリア研修旅行があったりと色々あり過ぎて…
話したいこと聞きたいこと・食べたいもの飲みたいものが貯まっているというのもあった。

ペンネ


わがこがぐずったらすぐそこのドア2枚めくれば家に帰れるし、
店長をはじめみんな快く「おかえりなさい!」と母子を迎え入れてくれたし、
もちろん料理はおいしく、落ち着けるし、
ご近所さんにステキなところがあるというのは本当にありがたいというものだ。


結局、お店で舌つづみを打っている間ずっとわがこはおとなしく私の胸でスヤスヤしていてくれ、ゆったりのんびりできたのであった。
気にしたのは持ち上げたビールグラスの雫が赤子の薄い頭に落ちないか、ということくらい。

サンキューベビービョルン

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2016/09/18

蔑むような視線

およめさんとわがこが帰ってきて、今日から3人ぐらしになった。

何となく記念すべき日だと、水天宮でいただいていた福犬のお神酒を開けた。

おいしかった


それにしても1ヶ月もの間ずっと一緒にいた母子の絆というのは強固なものだ。

まだハッキリと目が見えていないであろう赤子だというのに、光の照らす方と、母親の方だけにはしかと反応し、何か物欲しげな視線を向けるのだ。


それに対して父には…

どうも私がカメラを向ける度にイヤな顔をする気がするのだが…。

「ウゼェなコイツ」と言うかのような視線を感じる…

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2016/09/14

負け犬カレー(ではない)

前回の月イチ恒例カレーナイトで、来る自主興行のメインイベントにて先輩の竹田誠志に勝った暁には、

「カレーにキャビア入れる!」

と高らかに宣言した那須晃太郎


あれから興行を終え、ひと月経った今夜、

仕込まれたカレーには…

キャビア入らず!
無念!


しかしここで、

「なんだ負け犬カレーか…」

と思ってはいけない。


どうやらその那須晃太郎×竹田誠志の一戦は大変素晴らしい試合だったようだ。
足を運んだ友人は年間ベストバウトと賞していたくらい。


当の私はチケットを買って準備万端にしておきながら、ちょうど2人が入場する頃我が子の産声を聞いていたので…
あぁ試合みたかったなー!

色んな意味で記憶に残る一戦となったのであった。


と、いうわけで今日のカレーは闘う方もみる方もつくる方もいただく方も思い入れの染み込んだ、いーいエキスの入ったおいしいものであった。

改めましてナスリン、自主興行成功おめでとうございます!

題して「興行成功おめでとうカレー」

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2016/09/13

雨の日は人となりが露呈する

 東京・飯田橋のとある雀荘。どこからどう見ても麻雀で遊んでいるように見える、社会人というには少し若く見える人たち。実はこれ、ただの麻雀ではなく就職試験なのだ。
 8月も残りわずかとなり、来年春の就職を目指す学生にとってはラストスパートとなる中、東京都内の会社が麻雀で入社試験を実施し話題となっている。
 このユニークな入社試験を考案したのは、人材採用のコンサルティング会社カケハシ スカイソリューションズ・中西啓氏だ。
 「麻雀というゲーム自体が戦略が必要なもので、空気も読まなければならない。能力の高い人ほど活躍しやすいというのが、この入社試験を考案した理由の一つだ」(後略)
 (16'9.7『AbemaTIMES』

「その人となりがわかる」と採用試験に麻雀を取り入れた企業が話題となったが、それよりもその人のことを端的に理解できるのが、

“公共機関でのカサの扱い”
だ。


ずいぶん前にも書いたが、カサ1本に気を遣えない人間は他人に思いやりなんて絶対持てない。

なので企業は採用試験を雨の日にするべきだ。

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2016/09/12

Lord of the Rings

今日も夏休みをとって、夏らしくない家の大そうじ。

玄関を掃いて、フローリングを拭いて、クローゼットにパンパンに詰まっていたTシャツを整理していると…

「チャリン!」

と、奥から音がしたので、何かと思って覗いてみると…

あったー!


そこには、半年くらい前になくした結婚指輪が!


こんなところにあったのかー!

どうりで本棚の裏探しても洗濯機の下探しても見つからないはずだよ…。


Twitterでつぶやいたら友人が言ってくれたように、これも大そうじという機会をくれた娘からのプレゼントかもしれない。

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2016/09/11

A型は試合をしない

(血液型)A型の性格の特徴のひとつに、
“完璧主義”
というのがある。

典型的A型性格の自分でも何となく理解できる気がする。


時にいいと思われるそれだけれども、

「完璧主義」
ってことは同時に、

「完璧じゃないことはしない」
ということだ。


例えて言うなら、

「『400戦無敗の男』ヒクソン・グレイシーは、自分の勝てる相手と自分の勝てるルールでしか試合をしない」

ようなもの。


中途半端が気持ち悪いので、完璧に取りかかれるまで仕事には手をつけない。

さらにはその途中で、少しでも、
「コレ思うようにいかないな…」
と思ったら、癇癪のようにそれを放り投げることだってしてしまう、とてもやっかいな気質なのだ。

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2016/09/09

 関東地方を中心にパソコンやスマホの販売・サポートなどの事業を展開する「PC DEPOT」(ピーシーデポ)が、高齢者に合わないサポート契約を結ばせていたとして、インターネット上で物議をかもしている。運営会社のピーシーデポコーポレーション(東証一部)は8月16日、同社サイト上に「お騒がせし申し訳ございません」というコメントを発表した。
 ことの発端は、あるツイッター投稿者の「怒り」のつぶやきだ。この投稿者は8月14日、「80過ぎの独居老人である父が、PCデポに毎月1万5千円の高額サポート契約を結ばされてました。解約に行ったら契約解除料10万円を支払わされました」とツイートした。契約解除料「10万円」のレシート画像も添付。投稿は5000回以上リツイートされている(8月16日15時現在)。(後略)
 (16'8.16『弁護士ドットコム』


〈引用〉
「PCデポ 高額解除料問題 大炎上の経緯とその背景」(16.8.23『Yahoo!ニュース』

上記はライター・ヨッピー氏による事の顛末のレポート。
本件が話題になったきっかけから、その当の本人と共にPC DEPOT側との交渉に立ち会ったその様子など詳細なものである。

その全般に渡り、冷静に・両者の言い分をしっかり聞いてそれぞれの立場に立とうとする筆者がいて、とても真摯な文章であった。


しかしそんな第三者的目線から見ても結果的に「アウト」と言われてしまうのだから、PCデポの罪は重い。


ネットの普及と高齢化社会が同時に押し寄せてきている日本にあって、両者を相入れるこういった業者の存在・そのサービスが必要なものであることは明白だ。

そんな中で先駆者のようにモデルとなってもらいたい彼らが、クライアントである高齢者や無知な者を半ばダマすようなカタチでお金をもうけているというのは本当に残念だし、腹立たしいものである。

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2016/09/08

謎が謎呼ぶ

 日清食品は、1971年9月18日に誕生した世界初のカップ麺「カップヌードル」が、今年で発売45周年を迎えるのを記念して“謎肉祭”を開催。同社史上最大量となる“謎肉”入りの「カップヌードルビッグ “謎肉祭”肉盛りペッパーしょうゆ」(税抜205円)を、9月12日(月)に全国発売する。
 これは、ファンの間で“謎肉”(なぞにく)と呼ばれて親しまれている味付豚ミンチを、通常の「カップヌードルビッグ」の10倍入れた記念商品。45年分の感謝の気持ちを込めたたっぷりの“謎肉”から旨味が染み出たスープに、ペッパーでアクセントを加えた贅沢な1杯だ。(後略)
 (16'9.5『東京ウォーカー』

たくさん入れられても全然嬉しくない例の“謎肉”(ずいぶんとネットスラングに乗っかったなァという感)であるが、まぁーそこそこの味のレベルは保っている。
その辺はさすが天下の日清食品といったところか。


それとは逆に同じ謎肉ポジションでもまったくおいしくないのが、“ペヤング”のものだ。

うまみの全くない、ただ苦いだけのコレ…一体何のなりすましなのー!?

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2016/09/07

かくかく しかじか

趣味だったランニングをパッタリとしなくなって2年くらい。

それによる(?)体の変化といえば、もちろん体重増加はあるけれども、足の好不調がある。


数年前まで将来を不安視するほど“巻き爪”に悩まされていたのだが、いつの間にか足の親指の爪が平たくなっていた。

きっと靴による締めつけがなくなってのことだろう。
これは嬉しい誤算であった。


それとは引き換えのように今困っているのが、足裏の“角化”だ。

学生時代の部活動からひんぱんに足の裏の皮をズルムケさせていたのでこのようなことがなかったのだが、ここ最近気づいたらカカトなどが硬〜くなってしまっていて、ベッドに入りシーツにザクザク引っかかる自分の足に嫌気がさしているのだ。

はじめてのことなのでどう対処するのがベストなのか困惑している。

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2016/09/06

ねないこ だれだ

自分の思い出の絵本は数冊あるが、その中の一冊がせなけいこさんの作品だ。

「ねないこ だれだ」

「あーんあん」

「もじゃ もじゃ」

「ふくれっつら ぷくー」

どれもカワイくて、でも怖くて、戒めがあって…すごく印象に残っている。


もはや自分はこのおばけに育てられたと言ってもいいくらい。


そんなせなさんの自伝的絵本、
『ねないこは わたし』

『ねないこは わたし』


内容は、彼女の歩んできた人生や、子どもとのやりとり。

それぞれの作品誕生に際する思い出。


そして、“おばけ観”など。

最後の方では、言葉がいき過ぎているのを承知で言うが…
どこか“遺書”のような、そんな雰囲気をも感じた。


それらを自身の切り絵や、その下絵、自宅の写真などいっぱいで飾ってあって、全てのメッセージが優しく入ってきたのであった。

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2016/09/05

その航海とは

今年はじめに突如としてZERO1を退団し崔領二が立ち上げた新団体、“LAND'S END”(ランズエンド)。

プロレスに限らず全てのプロスポーツを、そして日本にとどまらず海外までをも巻き込んだネットワーク構想をブチ上げ、旗揚げ早々韓国やベトナムでの興行を成功させる。
以降多角的プロモーションやタイアップを展開し、さらには自社ビルを建設。


今日も新木場1stRINGという会場に不釣り合いなほどの豪華な選手が居並び、札止めであった。

客席を見渡すと熱心なプロレスファンというよりも、様々なところから一見さんが、ランズエンドという旗の元に足を運んでいる印象。
この関係者感…初代タイガーマスクに惚れ込んでいる人たちが集うリアルジャパンプロレスの会場と似た雰囲気を感じた。

所属は崔と不動


試合後代表は新たにイギリス遠征を発表。

全ての諸経費が1,400万円かかるとしながらも、
「全っ然こわくありません!希望しかない!」
と、言い切った。

このロゴを覚えておけ!


全ての裏には大きなスポンサーがあるのは容易に想像できるし、こういうカタチはかつてプロレス界に忌み嫌われたものであったけれども…
今は時代が変わった。

ここの「航海」とやらがプロレス界に、様々な業界に、潤いを与えてくれるのならばそれはいいことだ。


何より、ZERO1所属後期の迷走していた時とは異なり、自信満々でファイトし、胸を張るは頼もしかった。


自身もまだまだこれからの選手。
リング外もリング内も大切にしながら、走っていってもらいたい。

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2016/09/04

“常軌を逸したくらいの演技”でないと目立てない

 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)は4日、第35話「犬伏」で最大のクライマックスを迎える。副題の通り、真田家が生き残りをかけ、袂(たもと)を分かつことになる有名なエピソード「犬伏の別れ」を描く。主人公・真田信繁役の堺雅人(42)信繁の兄・信幸役の大泉洋(43)兄弟の父・昌幸役の草刈正雄(63)、父子3人の共演シーンはこれが最後。見納めとなる。
 関ヶ原の戦い(慶長5年、1600年)目前。上杉攻めのため徳川軍に従っていた真田家に、ある便りが届く。石田三成(山本耕史)や大谷吉継(片岡愛之助)が打倒・徳川家康(内野聖陽)のために挙兵したという。豊臣方につくか、徳川方につくか。信繁(堺)信幸(大泉)昌幸(草刈)の3人は下野国(栃木県)・犬伏の地で激論を交わす。真田家が生き残るための選択とは――。
 タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えたもの。真田家のホームドラマとして見れば「犬伏の別れ」は最大のヤマ場になる。(後略)
 (16'9.4『スポニチアネックス』

戦の描写は極端に少なく、武将たちの・お家の軋轢を中心に進む大河ドラマ『真田丸』は、完全に人間ドラマだ。

草刈正雄、小日向文世、内野聖陽…しかもそれは、名優たちによる鬼気迫る協演。


Twitterで誰かのつぶやきを見たのだが(失念)、
「大谷刑部くらいの“普通のいい演技”では埋もれてしまう」
くらいに、全ての登場人物が自身の個性をぶつかり合わせている。

まさにその光景こそが戦のよう・乱世のようだ。

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2016/09/03

作戦失敗

産後実家に寄宿しているおよめさんだが、乳児から数十分おきにくり返される要求・寝てくれない・わからない・体力がついていかない…

全く思い通りにいってくれない子育てに際し、なかなか余裕ができず困っているそうだ。


ある時などは一日中涙を流している日もあったとか…。

いわゆる『ひよこクラブ』などにもたくさん載っていた、“産後うつ”ってやつだろうか。


「かわいいけど辛い」

「『そういうものだ』とわかっているけれども悲しい」

なのだそう。


疲弊しながらも自分のことは後回しでずっと子どもにかかりきりになっているその姿は、産前や出産時よりもずっとシンドそうなのだ。


常に隣に自分の両親がいてくれる環境でもそうなるのだから、夫婦2人きりの状態や、シングルマザーなどの家族の心労は想像を絶するというものである。


と、いうわけで今日は彼女の負担を少しでも減らすために、我が子の度重なるおっぱいアピールや睡眠導入への対策として、“おしゃぶり”を、意気揚々と父が買ってきたのである。

ドーン!しかもミッキーさん


本日は娘のおしゃぶりデビューだ!


いざ!

(パクッ)さあどうだ!


(なんじゃあこら何も出んわ〜)失敗…

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2016/09/02

朝は静かに家を出たい派

たくさんの人が同じ画面に写っているテレビ番組はにぎやかで、同時にうるさくなる。


それを上手に利用して、特番などは大いにお祭り感を演出し、『アメトーーク』などでは「〇〇芸人」というチーム芸や「ひな壇芸人」という言葉を生み出しムーブメントを起こした。


だがしかし、それを朝のワイドショーがやるのはおかしい。

タレントやコメンテーター、そして若い女子アナウンサーやキャスターをずらり並べて、身内で「〇〇ちゃん」「〇〇ちゃん」などとあだ名で呼び合いキャッキャキャッキャ…

「ええい!うるさいよ!朝から疲れるわ!」


静かな朝に大学生のサークルみたいなノリは非常に合わないと思うのだけれども…
実のところ民放老舗番組ほどその傾向が強い。

みんな朝は、出勤に向けて元気に背中を押してもらいたいということなのだろうか。

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2016/09/01

夏休み

色々あった8月が気づけば終わっていた。

続き襲来してきた台風がドンドン夏を追いやる中、何もそれらしいことをせず…
その前に夏休みの権利さえも行使していなかったのだった。


と、いうわけで、夏休みをとった!


最近は、我が子が帰ってくることを考えて、住環境向上のために家中をそうじしている。

先日は引っ越してきてから放置していたレンジフードをついに開けた。

油分でベットリ…!

つけおき洗い


熱湯の力も借りつつ端からこそぎ落とす…終わってみればこの1回のそうじで“しつこい油汚れマジックリン”1本全部使っていた。
でも強い効果の感じられるいい洗剤だった。
おかげで手もガサガサになったけれども…。

優秀です


続けて後日、カーテンの洗濯をしたり、エアコンをキレイにしたり…


と、いうわけで、今日はカーペットの洗濯をすることに。

おフロにお湯をためて、洗濯用洗剤を入れて、足で踏み踏み…するとみるみる水が真っ黒に!

黒水


あぶなかったー!
こんなところに乳児を寝かせられない!


あとは網戸の水洗いと床の拭きそうじ、そして玄関の片付けかな。

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