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2016年5月の記事

2016/05/31

自意識過剰系女子はいないのか

職場に向かう途中の駅ビルを出たところは、どんな日でもビュンビュン(ビル)風が吹いている。

帽子を飛ばされる人、カーディガンを飛ばされる人、
そして、スカートの女性はみんな裾をしっかりおさえている。


それを眺めながら、もしも自分が女の子だったならと考える…

もしスカート姿で突風が吹いてきたら…

「アイツブスのくせにスカートおさえてるよ、誰も見ねェよブースブース!」

と思われるのがイヤだから、あえて諸手を挙げパンツ丸出しで早足で街中を歩いてるだろう、と。


そんな女子はいないのか!?

ホラホラ、風の吹く時だけじゃなく、駅の階段とかでもいいんだよ!

諸手を挙げてる子!


…イヤ、もしいたとしても、自分と同じ偏屈者だろうからいいか…。

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2016/05/28

先生はまばたきをしない

市の施設で「ママパパ学級」という名のお勉強会。

全3回の講習の最終回。
土曜日に開催された(前2回は平日)ため、初めて夫婦揃っての参加になった。

ママが先


若くてキャピキャピしたカップルに囲まれ肩身の狭い思いをするのかと思っていたのに、周りを見渡せば同世代ばかり。

土地柄、自分たちのようにある程度落ち着いてから結婚し移り住んで来て、いわゆる高齢出産となる家族が多いのだろう。
ずいぶんと落ち着いた雰囲気の中講習が始まった。


夫が重りを体に装着されて、
「どや?重いやろ?嫁さん大変やろ?どや?どや?」
と責められる定番の妊婦体験。

「妊婦の辛さを知って優しくなろう」


妻をいたわるマッサージ教室。


そして沐浴、オムツ替えの実習。

先生方待機中


「この作業の理想の時間は…?」
「赤ちゃん次第です。」

「これの理想の短さは…?」
「赤ちゃん次第です。」

と、正解のない事柄ながら、ある程度マニュアルとして提示してくれるのはありがたいことだ。


それにしても様々な方が寝ている中、我々についてくれた担当が、厳しい先生で…

「そんなダッコじゃ安定しないぞ!」
「お湯がぬるい!カゼひいちまうよバカヤロー!」
「もっとピッタリフィットさせろよオムツ!」

とでも言うかのようにずっと目を見開いてコッチを睨んでいて…

我々の先生です


大変勉強になったのであった。

「もっと愛情を込めろよバカヤロー!」

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2016/05/25

動かず…

迫り来る外敵の脅威…

「アジアタッグに続き今日、世界ジュニアも、三冠も、動くぞ!」

確固たる自身を持って、全日本プロレス楽園ホール大会に足を運んだ。


両タイトルマッチ、今年ナンバーワンくらいの素晴らしい内容だった。

が、結果的には移動せず…。


序盤のグラウンドで圧倒し、そのままずっと試合をコントロールしながら、最後の一手のところで逆転をゆるしてしまった竹田

凶器はセコンドに片付けられました…

「通用する」どころかコントロール

人間橋

勝負どころの嗅覚はさすが


チャンピオン・カーニバルの覇者としてストロングBJそのままの熱い試合をみせながらも、一歩及ばなかった関本

夢一歩

飛び道具もある

これぞストロングBJ

終盤カウンターが決まりまくった

コチラもバツグンのタイミングで


特に関本大介は、相当に機運が熟していたと思ったのに。
彼がメジャータイトルを獲り、名実共にプロレス界のトップとなることはできないのか…。


歴史の証人となるべく乗り込んだホールの端で、悔しい思いをしたのだった。


それにしても普段は不入りを話題にされることの多い全日本だが、今回のホールは大盛況だった。

やっぱりカードが強ければお客さんが来るのだ。


ここのファンはみんな大人で、

「とりあえず興行が発表されたからチケット買った。」
「あの選手がいるから無条件で行く。」

のようにミーハーではなく、しっかりおサイフのヒモを締めてしっかりカードを見てから足を運ぶ人が多いのだろう。

ここに同団体の考えるべきところがあると思うのだ。

チャンプも立派になったものだ

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2016/05/24

天国かここは

“からあげ”が好きだ。
大好きだ。

きっと日本中の誰もがそう思い、叫びたいことだろう。


「からあげが大好きだ!」


そんな我々に朗報が。

からあげのテイクアウトチェーン“天下鳥ます”の、池袋にある居酒屋店舗(天下鳥ます からあげ酒場)では、

「からあげ食べ放題」
を、やっているのだ!

居酒屋激戦地からかお客さんはまばらでした


ソースにより30を超える数のからあげメニューの食べ放題に、飲み放題もつけて、とり皮ポン酢にとり皮からあげに塩キャベツまでついてきて、90分2,980円という激安ぶり。

梅とかハバネロとかカレーマヨとか油淋鶏とか…


パクパクパクパク…

もう最初から最後までからあげ。
ずっとからあげ。

飽きることなくあっという間に時間いっぱいになった。


雑多な店内と接客をやすやすとカバーするほどのCPと、何よりもこの、

「かあらげ食べ放題」
という奇跡のような言葉の響きで、幸せになれるってものだ。

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2016/05/23

無償の愛を持てないのなら人に関わるのは止めちまえ

 東京都小金井市で、アイドル活動をする武蔵野市在住の大学3年生冨田真由さん(20)が刃物で刺されて重体となった事件で、警視庁に傷害容疑で逮捕された住所と職業不詳の自称岩埼(いわざき)友宏容疑者(27)が住んでいたとみられるマンションは、京都市右京区の東映京都撮影所に近い住宅街にある。居住していたとされる部屋の隣人の男性(71)は「数年前に(岩埼容疑者が)引っ越してきた際、菓子折りを持ってあいさつにきてくれた。若いのにきちんとした人だと感じた」と振り返る。
 冨田真由さんは事件前、岩埼容疑者から「ツイッターに執拗(しつよう)な書き込みをされている」と武蔵野署に相談し、その後も電話などで署に複数回連絡していたという。
 「腕時計をプレゼントする意味を知っていますか?大切に使ってくださいね」
 岩埼容疑者のものとみられるツイッターは今年1月18日、こんな書き込みから始まった。「真由ちゃんと飲み交わしたいから、お酒を飲めるよう特訓してます」「真由さんが出演するなら観(み)に行きますね♪」。冨田さんを「トミーさん」と呼ぶこともあった。
 2月1日には、贈った腕時計への思いも書き込んだ。「『物』で気を引こうだなんて愚かでしょ。『腕時計』捨てたり売ったりするくらいなら返して。それは僕の『心』だ」「腕時計を贈られたのだとしたら、少なくともあなたとは誠実な関係を望んでいます。これは『だから、私との関係も長く大切にして欲しい』という意味」
 (16.5.23『朝日新聞デジタル』

「応援する」

ってのは無償のものだ。


その対象はたくさんの人からの愛を受ける選ばれた人間で、自分なんてものは刺身のつま。

仕事を通して世に・ファンに平等にほどこしをくださる存在の前で、なぜ自分だけが特別と思い、見返りを求めてしまうのだろう。
あまりにも自分勝手で足りないというものだ。

それがアイドルでも、プロレスラーでも、ミュージシャンでも、キャバ嬢でも、バーのマスターでも、同じことだ。


自分も青春時代は熱心に有名人を応援し、ファンレターなどをしたためた経験もあるが、そんな時も、

「応援してやってる」
はおろか、

「応援してます」
と書くのもはばかられたものだ。

「応援させてください。」
だよ。

普通は。
刺身のつまとしては。


「会いに行けるアイドル」をはじめ、時代が、インターネットというメディアの存在が、プロモーションのカタチを昔より身近なものに変えているのは確かで、ファンもバランスを崩しがちだというのは、ある。

だからこそ我々は、自分がなぜその人を応援しているのか、その人にどうなってもらいたいのか、時々立ち止まって考える必要があるのだ。

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2016/05/22

朝活

仕事に行くよりも朝早く起きて、7時半に外苑前へ。
いわゆる「朝活」ってやつだ。

定期開催中の“世界の料理を食べようの会”で、
“WORLD BREAKFAST ALLDAY”
に行った。

小さなお店


コチラは「世界中の朝ごはんが食べられる」というコンセプトカフェ。

イングリッシュブレックファーストがあって、
スイスのミューズリーがあって、
ほぼ月替わりで今は、キューバの朝ごはん(コチラが目的)がある。


誰かのおウチのキッチンのような小さな空間に1つの大きいテーブル。
お客さんみんなで相席だ。

オシャレでかわいくて、爽やかな雰囲気だった。

朝7時半


価格設定は場所がらお高めで、きっと地元の人は気軽にふらりと足を運べるんだろうけれども、我々のようにこうしてみんなで気合い入れて訪れるところかもしれない。

現に最後までとっておいたフルーツを口に入れる頃、外を見たら、若い子たちの行列が…。

コチラがキューバの朝ごはんです


食後は新宿御苑を散歩。

バラを眺めたり芝生に寝っ転がって朝露に濡れてみたり散々遊んで、

殿堂入り!

なんか…バランス感覚がおかしくなる…


時計を見たら…

「まだ10時!?」
「いつもだったらようやく起きる時間だよ!」

これが朝活のスゴ味!
健康的過ぎて逆に体調を崩しそうだー。


お陽さまがてっぺんに上がる前、コチラに向かってくるたくさんの人の波をかき分けながら帰路に着いた。

もちろん、帰宅後昼寝がはかどったのは言うまでもない。
改めて健康的だー。

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2016/05/21

首が回らないとはこういうことか

元同僚の結婚披露宴にお呼ばれしていただいた。

元空手部・現大学助教授の新郎と、雑誌編集者・お父さんは故郷でお役人の新婦だけあって、たくさんの人に囲まれたいわゆる“ハデ婚”で、プログラム盛りだくさんで大盛り上がりの会であった。

いい宴でした


入場してすぐさま次々にお酒を注がれまくる新郎…
その勢いに圧されて結局自分たちは高砂まで行かれなかったほど。

この場を借りて、おめでとう!

お食事もおいしゅうございました


自分たちが結婚式を挙げてから初めて体験するお呼ばれだったので、色々目につくものに、
「ああだよね」
「こうだよね」
と、主催者側の気持ちにもなれて面白かった。


それにしても久しぶりにスーツを着たのだけれども、ずっと不安視していたウエストは意外なことに大丈夫だったが、どうしても首回りが…。
おじさんはこういうところから太りはじめるのだね…。

シャツの一番上のボタン留めたらてるてるぼうずみたいになって、ダイエットをぷち決意したのであった。

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2016/05/17

前を見よう

 安倍晋三首相は14日、東京都内の会合であいさつし、オバマ米大統領の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせた広島訪問に関し、「原爆や戦争を恨まず、争う心と決別する歴史的な訪問にしなければならない」と述べ、成功への決意を強調した。
 首相は、オバマ氏の訪問決断を「米大統領が被爆地を訪問するのは戦後71年にして初めての出来事だ」と評価。「被爆国の首相と、核兵器を使用した国の指導者がともに犠牲者に哀悼の誠をささげることが核のない世界に向けての一歩になる」と語った。菅義偉(すが・よしひで)官房長官も14日のBS11番組の収録で、テロ対策について「警備当局は昼夜を問わず徹底して行っている。万全の態勢で警備に臨み成功に終わりたい」と述べ、サミットとオバマ氏広島訪問の成功に向けて警戒・警備に全力を挙げる考えを強調した。
 (16.5.15『産経新聞』

米大統領の広島訪問、とてもいいことだと思う。

大切なのは、日本とアジア一部諸国との関係のように「謝罪だ」「賠償だ」などと騒ぎ立てず、感情論を押し付けないこと、責任論を引きずってこないこと。


日本として、被爆国として、被爆地の訪問は純粋に世界中の全ての人にしてもらいたいこと。


粛々と過去を振り返り、そうして未来に向けた話ができればいい。

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2016/05/15

ハマ来て5年

今日は“横浜”プロレス酒場YAMARYUの5周年記念パーティー(BBQ)!

開会から1時間くらいはお客さんがまばらだったのでじっくりと、大ケガから復帰後の発病、引退勧告、横浜移店、そして引退…この5年間を振り返って、しみじみ。


しかしお陽さまが下りはじめ気がついたら、たくさんの人が集まり、たくさんの美味しいものを食べて、たくさんのお酒を飲んで、たくさん店主をいじって、たくさん「両国のメインは何か」でモメて…
みんなで楽しく大騒ぎになっていた。

おにく!

0おさかな!

かい!

誰よりも酔っ払う店主…
改めまして山川さん、オメデトーゴザイマス!

これからも引退したレスラーたちの道しるべとなるべく、がんばっていただきたい。

「待たせたな!」


それにしても横浜の歴史的建築遺産・エイトセンタービルの屋上は、まさにワンダーランドだった…!

九龍城みたい!

手つかずの緑

みんなで探検

ココがハマの原風景

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2016/05/14

「ビールと煮たまごと生たまごです…」

ウワサの「吉呑み」ってやつを、やってみた。

今までなかったお酒とおつまみのメニューを登場させ、昨今の外食チェーン店の“ちょい飲み”ブームの火付け役となったと言われる、吉野家の新業態だ。


ビール(ジョッキ)は350円。
安い!

おつまみのメニューもそこそこの数があり、締めにもちろんの如く小盛りの牛丼もあって、ちょこちょこと注文をくり返したくなる。

ビールはモルツ

紅しょうが大好き!


しかし、そのせいか新人バイトがてんやわんや。

注文は通らないし、間違えるし、謝りもしないし…
なんでビール飲みながら生卵食べるんだよ!何と間違えたんだよコンチクショウ!

とにかく自分のせいでずっと手一杯・テンパリストといったカンジでいたたまれなく…どこかで飲み直そうと早々にお店を出てしまったのであった。

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2016/05/13

これが北の名物

北海道に惚れ込み、横浜から北の大地に移住したという上司のお兄さんからお土産をいただいた。

燻製屋 南保留太郎商店の、
“甘えびの燻製”!

ビックリするほどおいしかった!


大きな甘えびはサックサクでパリッパリ!
頭からすんなり全部食べられる。

殻とお肉とみそ、まさにエビ丸ごとの風味が、燻製によってさらにパワーアップして、香り高く口内に広がる…

とにかくおいしい!


そしてお酒が進む進む…泡盛空けて、日本酒空けて、あっという間に夜が暮れ、幸せにへべれけになるのであった…ヒック。

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2016/05/12

渋谷でデスマッチ!?

渋谷タワーレコード×プロレスリングFREEDOMS
が実現。

大都会シブヤの一等地にダムズ勢が大挙。
屋上のスカイビアガーデンにて、興行が開催された。

客席もプロレスファンだけじゃなく、地元の人も多く足を運んでいるような好印象であった。

ビールバキューン!


しかしながらこんな場所でプロレスなんて、
「あれやっちゃけない」
「これやっちゃいけない」

と、規制でがんじがらめだろうと思ってたら…

そんなことはなく、場外乱闘では客席になだれ込み、ビールをぶちまけ、バーベキューコーナーは阿鼻叫喚…!

なぜこのお客さんたちは大喜びなのだろう…


なんでも8月には同会場で10連戦が行われるそう。


こりゃあ試合後に葛西が言ってたように、

「タワレコの屋上でシブヤの住民がひっくり返るようなデスマッチ」

が、あるかも…!?

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2016/05/11

都は遠くになりにけり

GW前に、予定通り職場が引っ越しを終えた


ライブハウスと専門学校と会社の町・渋谷桜丘町から、
大学と会社の町・渋谷二丁目へ。

まぁー周りはオシャレでムダにお値段張るカフェばかりだし、朝晩の人の交通量はすさまじいし、その洗練された雰囲気に負け、なかなかまだ「住めば都」というカンジには至っていない。


その際、ロッカーの奥からずいぶん前にしこしことやっていた“50円玉貯金箱”が見つかった。

思い切って開いてみると…なかなかの成果。

10年以上前のものでした


ようし、これで今夜はビール6杯は飲めるぞ!

…イヤ、この町で飲むと3杯程度かな…。

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2016/05/10

不信感しかない

 東京都の舛添要一知事は9日、TBS系のニュース番組「NEWS23」に出演し、神奈川県湯河原町の別荘に都の公用車で行き来していたことについて、「今後は原則的に公用車を使わないようにする。批判は真摯(しんし)に受けとめたい」と述べた。湯河原行きの頻度についても見直す考えを示した。
 都によると、舛添氏は昨年5月から今年4月11日までの計48回にわたり、ほぼ毎週末、都庁などの公務先と湯河原町を公用車で行き来していた。先月の記者会見などでは「公用車は『動く知事室』」「ルールに従ってやっている。全く問題ない」などと主張していた。都の決まりでは、知事の公用車は、発着点のいずれかが公務に関わる場合は距離や時間にかかわらず使用が認められている。(後略)
 (16.5.10『朝日新聞デジタル』

何度か書いているかもしれないが、政治家が多少のぜいたくをしたっていいのだ。

その分仕事をしっかりとやっていれば。
その分我々にも還元されるものがあれば。


就任以来、一体何をやっているのかわからない、漠然とした不信感を抱きつつある中の、この不祥事。


都民として、消去法ながら彼に票を入れたことを猛省している。

でも、ホントに、他に、誰もいなかったんだよ…。


都政とは何か、政治とは何か…

もっと真っすぐに、もっと大義のある人はいないのか。

そしてそういう人材は選挙に出ないのか。

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2016/05/09

実写版ルパンはコチラ

いわゆる“ヅカファン”の方にDVDを借り、

宝塚歌劇 雪組公演
『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』
をみた。


自分は宝塚に関しては全く無知だが、ルパン三世のファン。

以前この公演のポスターを目にして、
「どこがルパンじゃ!」
と驚き、イヤ憤りさえも感じていたのであった。


しかしいざ劇がはじまると、グイグイと引き込まれていった。

よくよく考えたらタカラジェンヌの抜群のスタイルって、まさにモンキー・パンチの描くキャラクター。
ルパンのフォルムはまさにそれであった。
どう見ても小栗旬ではない。

豪華な生演奏によるアニメ版ルパンの名曲の数々も劇を盛り上げる。


そして何よりシナリオの秀逸さが光っていた。
ここがこうとは言えないのだが、全体的に“すごくルパンぽい”のだ。


「一味がお宝のパワーによりタイムスリップに巻き込まれ、たどり着いたのは中世フランス。そこで出会ったのは、あの、教科書にも出てくる悲劇のヒロイン…そこで生まれる、恋。」

なんて、荒唐無稽ながらすごくアニメにありそうなお話。


そして端々に彼ららしい節回しがあって、心奪われる。

原作への愛があるというか、すごく勉強しているなという印象を持ち、すんなりとこの世界に入り込んでいけたのであった。


キャストではカリオストロ伯爵を演じた望海風斗氏がすごくステキだった。
声もカッコよく、まさに理想の男役、といったカンジで。


これだけのものを見せつけられてしまうと、『るろうに剣心』など、他の漫画原作モノも気になってきてしまうというものだ。

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2016/05/08

「お時間となりました」

 落語家の桂歌丸さんが日本テレビの長寿演芸番組「笑点」を引退することが4月30日、明らかになった。同日、東京都内で行われた50周年記念特番(5月15日放送)の収録中に自ら発表した。最後の出演は22日の放送で、当日は生放送になる。歌丸さんは今後も落語は続け、「終身名誉司会」として番組にも関わっていくという。
 収録後に行われた会見で歌丸さんは「体力の限界」と引退の理由を説明。肺気腫を患って以来、息切れなどをするようになったといい、昨年の秋ごろに局側に「これ以上、迷惑はかけられない。もう引き際だと考えている」と伝えたが、局側から「50周年までは続けてほしい」と説得され、このタイミングでの引退発表になったという。
 「笑点」は1966年5月にスタートした国民的演芸番組で、歌丸さんは第1回から出演。歌丸さんは「正直、寂しい」と素直な心境を明かすと、「50年間、シャカリキにやってきた番組で、名前と顔を売り出してくださった」と番組にも感謝し、「全てが思い出です」と語った。
 また、「落語をやめるわけじない」と前置きした上で、「噺(はなし)家になって65年、年も80になる。いろいろな節目も重なって決断した。80になったら少し楽をして落語を勉強したいと思っていた」と改めて引退の真意を説明。「若い方に席をお譲りする」とも語り、「笑点」の新司会者については「私が口出しすべきことじゃない」と話していた。(後略)
 (16.5.2『まんたんウェブ』

まさに様々なタイミングが重なっての勇退。

まだまだこれからも現場にこだわり続けることを約束し、周囲からの惜しむ声を耳にしながらの、見事な引き際だと思う。


自分も独演会に足を運んだこともある、我が故郷のスター。

これからもしぶとくその芸を見せていただきたい。

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2016/05/07

父から子へ

湘南プロレス、横浜ラジアントホール大会、観戦。

「高杉正彦40周年カウントダウンスペシャル」

という冠が付いているというのに本人がいないという謎。
(特別参戦ウルトラセブン)


そんな状況に代わってメインに抜擢されたのが、その息子・高杉祐希だった。


大仁田厚というこれ以上ないパートナーのアシストを受け、これ以上ないお膳立てはでき上がっていたが…
試合巧者の矢口・バッファロー組の壁は越えられず、轟沈…。

有刺鉄線初被弾


試合後大仁田劇場の中で、
「もっと場数(試合数)を踏め!」
と叱咤される結果となってしまった。

大仁田「オレ結構人気者なんだよ…」


しかしながらこれで湘南プロレスが単に機械的に記念興行を打っている団体というわけでなく、気持ちが見えた、流れが見えた。

高杉正彦のつくったここが、まだまだ若く経験の少ないそのジュニアの、成長の舞台となることを期待している。

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2016/05/05

よみがえれ、神。

5月5日は大日本プロレス横浜文化体育館大会、
「Endless Survivor」。


ヤンキー2丁拳銃へ一矢を報いた植木

秋山準が参戦しチャンピオンカーニバルの覇者関本大介と激突、

全方位外交中


そして期待通りの大激突を見せた岡林×修司

三たび怪獣大戦争


そしてそれに負けじと壮絶なデスマッチをやってのけた伊東×高橋

エース揺るがず


非常にいい興行となった。


そんな中、呼応するかのように再び光ったのが“黒天使”沼澤邪鬼

かつての先輩・藤田ミノルのデスマッチ参戦に対し、「デスマッチに関してはオレの方が先輩だ!」と意地を見せた。


入場時には最近の楽しいプロレスや後輩相手にあっさりと白星を配給していた時とは違い、かつて纏っていた、
「何しでかすかわからない」
ようなゾクッとするような雰囲気があった。

このまま狂神復活だ!


彼の復権こそがデスマッチの底上げになる。

さぁかつての神よ、よみがえれ!

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2016/05/03

奥に逃げるべし

高校部活の戦友たちと、高尾山に行った。

いい駅です


陽射しいっぱい緑いっぱい花いっぱい、ムシもいっぱい。

まっみどり

蜜少ないツツジ

ギャアー!コレなにー!?何の生物ー!?


それと同時に人でいっぱい…。

記念写真の行列ができてました


しかし逃げるように奥高尾に入ると、途端にそれは少なくなって、快適なハイキングとなった。

これより!いざ!

スカスカ


爽やかー!

グラデーション


一丁平を経てたどり着いた城山の頂上は県境。
そこには2軒の茶屋がある。

テレビカメラも来てました


東京側の“春美茶屋”の名物なめこ汁はみそ仕立て。
おでんもお手軽な価格でいただける。

カレーはレトルト

おでんならコチラ


神奈川側の“城山茶屋”にはしょうゆ仕立てのなめこ汁。
そして何と言ってもコチラの名物が「ギガかき氷」だ。

お酒飲んじゃいました

やっぱりブルーハワイ


ちょうど昼下がりの空腹も手伝い色々注文してすっかり腰を落ち着けてしまったおっさん5人のパーティーは、さっきまであれだけ爽やかに歩いてきたというのに途端に陣馬山まで縦走する気が失せてしまい…


そのままショートカットのように相模湖へ下り、

人造湖

おかえりなさい!


おまけにプレジャーフォレストの日帰り温泉“さがみ湖温泉うるり”で夜ふけまでのんびりしてしまうのであった…。

うるりん

もはやどっちが目的か

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2016/05/02

流浪する格闘技ファン。

いい試合を見たら、それを肴にファンはお酒を飲みたくなるというもの。

格闘技の聖地・後楽園ホールでの観戦帰りの定番といえば、“さくら水産水道橋西口店”だ。


トークをアシストするお酒や料理をたくさん注文できるリーズナブルな価格帯、終電ギリギリまで語り合える駅の目の前という好立地で、ファンだけじゃなく時には関係者や選手までもが日々愛していたこのお店が、

突如、

閉店した…。

そっそんな…


Oh my God!

こんなに求められているお店が、繁盛していたお店が、なくなってしまうとは…。

これからどうしたらいいものか!

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2016/05/01

あちこちにゲゲゲ

お隣調布市の古刹、深大寺に行った。

周辺は新緑がとても美しかった。

緑がキレイやー


ちょうどお昼に行ったものだから、境内は、そして特におそば屋さんは軒並み大混雑&大行列!

これでおやつの時間くらいになるとあっという間にこの人波が引いてしまうというのだから、ここに参拝する人たちの朝は早い。

水がキレイだからおそばがおいしい


深大寺の、そして調布のもう1つの顔と言えば、

「ゲゲゲのゲ〜。」

大盛況でした

たくさん買ってしまいました…


お参りもおそばもほどほどに、鬼太郎茶屋調布の商店街巡りに精を出してしまった。

駅に戻ってきました

ぬりかべは乾物屋さんの前

調布には妖怪ポストがある

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