月曜日の朝なのに
18日に積雪を観測した首都圏では、鉄道各社が電車の運行本数を減らし、ホームへの入場規制をするなどしたため、各地の駅の改札前で利用客が長蛇の列を作った。スリップ事故などで多数のけが人も出て、大雪に対する大都市の脆弱(ぜいじゃく)さを改めて露呈した。
東急田園都市線渋谷駅では、電車の遅延などで混雑したため午前8時半ごろからホームへの入場を規制し、改札前には一時約200メートルの列ができた。
団体職員の渡辺陽子さん(65)は、まずJR新宿駅で階段への立ち入り規制により約30分待たされ、混雑する山手線でようやくたどり着いた渋谷駅でこの行列を目の当たりにした。「初めての光景です。信じられません。もうめげました。今日は仕事を休みます」と駅を後にした。
首都圏の通勤各線では、列車本数を間引いて運行したため、混雑が激化した。大雪時は運行トラブルが続きやすく、駅の間で列車が長時間停止することを防ぐためだが、架線切れで車庫から車両を出発させられなかった路線もあり、混乱がさらに拡大することになった。
各線の列車本数は中央線快速、東急東横・田園都市両線が半分程度となり、都心に近づくにつれて混雑が増した。中央線国分寺駅や東急田園都市線三軒茶屋駅では駅に入れない人があふれた。鉄道各社とも「間引き本数は過去の大雪時と大差ない」と説明するが、ある鉄道会社の担当者は「一度、拡大した混乱が収拾できないと、さらに混雑が拡大する悪循環に陥ってしまった」と話した。
特に影響が大きかった京王線と東武東上線は3割程度まで本数が落ち込んだ。京王では車両基地周辺の区間が運休。東武では、着雪の影響で出発前の車両点検に時間がかかるなどしたことも重なり、ラッシュ対応できる車両を確保できなかった。京王線千歳烏山駅は、利用者の列が改札から数百メートルにもなった。(後略)
(16.1.18『毎日新聞』)
夜中のテレビに映る八王子の雪の光景をボンヤリ眺めながら、まぁコッチの雨が変わることはないなと思いながら床についた。
しかし、朝起きてみるとこの有様…暖冬はどこ行ったんだよ!
一足早く家を出たおよめさんから、
「人が多くて駅に入れない!」
という悲鳴メイルをもらったので、フトンに戻り情報収集という名を借りたぬくぬくタイムを過ごした。
しばらく経った後、事態も収拾したと思い、靴をぬらし向かいから来る車にズボンを汚されながら駅にたどり着き、電車に乗ると…
「まだだったー…。」
小田急線上りの遅延は続き、梅ヶ丘駅あたりから車内に閉じ込められる。
さらに予想外だったのは京王線のダイヤ乱れ。
井の頭線の本数激減により、下北沢駅は大混雑。
改札規制で、地下2階の小田急線ホームから地上1階の井の頭線ホームまで、動くことのない大行列が…。
電車には乗れないし外には(寒くて)出られないしなので、駅地下1階のベンチで再び情報収集という名を借りたぬくぬくタイムを…
と思ったら、そこは排気風のビュンビュン吹く全くくつろげないところであった…。
もっと家でぬくぬくしてればよかったー!
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