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2015/12/01

しげーさんのいなくなった不思議

 奇怪な妖怪たちをユーモラスに描き、「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの作品で親しまれた人気漫画家の水木しげるさんが30日午前7時ごろ、心不全のため東京都内の病院で死去した。93歳だった。鳥取県出身。
 (15.11.30『時事通信』

かつて妖怪博士を目指していた自分としては、前々から境港に足を運びたくて、

「水木センセイが亡くなるまでに、妖怪のまちに行きたいね。ま、向こう5年は大丈夫だから。」

なんて家族で語っていたものだった、のに…。


突然の驚きと、寂しさと、悲しさと、

でも薄々と、センセイはまだボクらのすぐ近くにいるような、我々の住む世界と表裏一体のところにフラリと呼ばれて遊びに行っちゃったような、
そんな、“違和感のなさ”をも感じている。


かつて水木少年を導いた“のんのんばあ”がそうだったように、目に目えるものだけが全てじゃあないんだよということをたくさんたくさん教えてくれた水木しげる氏は、日本人全員の師である。

 (前略)
 妖怪を描きながらも、常に漫画ではユーモアを欠かさなかった水木さん。2010年に出版されたコミックエッセー「カランコロン漂泊記:ゲゲゲの先生大いに語る」(小学館)の中では死について、飼い猫にこう語らせている。
 「死後何も持ってゆけないし、自分のカラダだけだ。この世は通過するだけのものだから、あまりきばる必要ないよ」(後略)
 (15.11.30『東スポWeb』

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コメント

目に見えないものを信じなさいと言った水木しげる先生。
感慨深いですね。。。
小学校の頃通っていたソロバン塾にもうボロボロの古い雑誌(漫画)があって、ちょうどゲゲゲの鬼太郎の連載だった。
男性の顔から目玉がころげ落ちて、それが目玉親父の誕生でした。
気持ち悪くて、とても気になる、不思議な漫画でした。
ソロバン塾に行くと、毎回そのボロボロの漫画を読んでいました。
水木しげるという人の人生を追ってみると・・・いえ、亡くなってから調べたくらいで、生存中はとくに気にもとめていませんでしたが、壮絶な人生を送られて、大切な歴史の証人がまた一人いなくなったことが悲しくてなりません。

投稿: まんちゃん | 2015/12/04 15:57

まんちゃんさま、こんばんにゃー。

おっおー。やはりまんちゃんさまも!子どもの頃に作品に出会ってたんですね。やはりみんなの師匠だ…。

過酷な人生を跳ね飛ばすくらいのエネルギーに満ち溢れていた人なので、まだ信じられません…。

昭和がドンドン遠くなっていきますね。
我々が未来に残せるモノは何なのでしょうか…。

投稿: かんげ | 2015/12/04 18:46

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