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2015/08/12

トップデザイナーの実態

 自身がデザインを手がけた2020年東京オリンピックの公式エンブレムにベルギーのデザイン会社から「盗用」を指摘された佐野研二郎氏だが、他の作品にも「盗用」騒ぎが浮上している。やり玉に挙がったのは、サントリーが2015年7月7日から8月31日まで開催しているキャンペーンの景品のトートバッグだ。
 ネットユーザーが、デザインに使われたフランスパンとよく似た写真を掲載する個人ブログを発見。ブログ主も「確かに一致しててビックリしました」と認め、騒ぎが広がっている。

 ■反転させると個人ブログの写真にそっくり
 トートバッグは、ノンアルコール炭酸飲料ブランド「オールフリー」を対象に、商品に貼られたシールを48点分集めると計31種類の中から1つもらえる。多くはスイカや水着、サングラスなど夏を連想させるモノをモチーフにしたデザインだ。
 一方、ネット上では、数種類にデザインの「盗用」疑惑が浮上していた。特に半分だけのフランスパンがあしらわれたものに関しては、パンのレビューを記すあるブログの管理人が8月10日、「(ブログの掲載写真と)一致している」と認めている。
 管理人は14年10月21日のブログ記事で全国各地に店舗を持つある有名店のフランスパンを紹介し、自分で撮影したパンの写真も掲載した。
 しかし、サントリーのキャンペーンが始まると、ネット上ではバッグにこのブログの写真が使われている、と指摘が上がった。バッグのデザインはブログのフランスパン写真を半分切り取って反転させたもの、というのがネットユーザーの主張だ。
 ネット上ではすでにブログの写真とバッグの画像を合成したコラージュも出回り、双方を比較できる。それを見る限り、パンの焼き目や亀裂模様(クープ)など多くの点でよく似ている。
 ネットユーザーから指摘を受けた管理人は15年8月10日、同記事のコメント欄で、既製品の写真を掲載しているだけなので著作権的に何も言えない、とことわりつつも
 「回転して一部分にしてるんですね…。確かに一致しててビックリしました」
 と写真とデザインが同じものであると認めた。
 これを受け、複数のネットメディアが「(佐野氏は)盗用確定的」といった見出しで騒ぎを報じたため、佐野氏への批判は一層強まった。
 一般的に、料理や食べ物の写真に著作権が認められるケースは少なく、この件で法的な責任を問うのは難しそうだ。

 ただ、佐野氏は5日に東京オリンピック公式エンブレムの問題で記者会見した際、過去の作品も含めた「盗用」疑惑について、
 「そういった声があるとしたら、ものすごく残念。ものをパクるということは一切ありません」
 と断言している。(後略)
 (15.8.12『J-CASTニュース』

手紙にちょこっとイラストを追加したり、ブログの文字の大きさを考えたりするのも全てデザインで、人間は誰しもが常日頃デザインを行っている。

だから“デザイナー”なんて職業には誰だってなれるものだと自分は考えている。


ただしそれが“有名デザイナー”になると話は別で…
そこには人とは異なる強烈な「個性」や「才能」がなければ、絶対にムリだ、と、そう思っていた。


しかしながら有名デザイナーに必要なのは、才知ではなく、「肩書き」と「人脈」だった。

一生懸命がんばって有名広告代理店に入りさえすれば、その後独立・デザイナーと名乗って、どんな適当な仕事をしたって、どんな盗作をしたって、どれだけポリシーが無くとも、
元博報堂なんていう肩書きと、知り合いの人たちが、誉め合ったり賞を回し合ったりしながらあれよあれよと一流デザイナー(と呼ばれる)ポジションへのレールを敷いてくれるのだ。


全くもって狭く閉鎖的な世界。

日本のデザイン業界…何とも情けないものだ。

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