小田急線レベル
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チェリーの3weyタイトルマッチ
ユニット“けんとみお”復活
二代目マッスル坂井襲名戦
イサミ×征夫
と盛りだくさん。
そんな中で唯一盛り上がらないのが、新たなヒール軍団“キングレギオン”の存在。
寄せ集め感のあるメンバー、ヒールになり切れない言動…
憎むこともできず、楽しむこともできず、非常に中途半端な立ち位置となってしまっている。
特に、ベルト奪取後突如としてヒールターン、チームを率いる立場となったFUMA。
団体にいた頃は、若きリーダーとして必死なファイトで声援を集めていたが、今ではヒールとして未熟な部分が全て悪い方に出てしまって、今夜の薔薇1000本デスマッチも納得いくものにならなかった。
相手は石川修司、もっとガンガン行けよ!
悪いコトするならもっととことやれよ!
カッコつけなくていいから、とにかく格上相手に「何が何でも」という意気を見せてもらいたかった。
セコンドもだよ!
出てくるならもっと壊しちまえ!
もっと本気で、恨みたいんだよぉぉぉ!
おかげで客席もユニオン勢も怒りに点火されず。
こじつけのエンディングも寂しいものになってしまった。
きっと彼の苦悩はユニットの苦悩、そして団体の苦悩。
どちらにでもいいから…やり抜くこと、振り切れること、その難しさと大切さを痛感している。
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ここのところタイトルマッチで年間ベストバウト級の好勝負がくり返されているストロングBJ。
相手の全部を受け止めて、倍以上にして返すチャンピオン。
高い高い壁に、何度もはね返されるチャレンジャー。
結局、「あわや」という場面は最後まで見られず、完全な横綱相撲。
デビュー3年の選手のタイトル挑戦は、時期尚早とも思えた。
しかし試合前、
「全力でかかって来い!全力で来なかった場合は、その時点で、粉々にしますからね。」(なぜか敬語)
という関本相手に、神谷は、粉々にされなかった。
試合後なんとか自分の力で立ち上がった若きレスラーに、ホールからの万雷の拍手が降り注いだのであった。
その時会場にいた全員が、ストロングBJの未来を見たはずだ。
実力の拮抗した試合はもちろん素晴らしいが、こういう試合もいいものだ。
そして何より、後輩の全てを受け止め、全てを引き出し、そして団体の通例、
「今日はご来場ありがとうございました!」
というマイクもなく、神谷へ送られる声援を背に足早に去るチャンピオンの姿…
今日の主役は自分ではないよと、広い背中が語っていた。
無骨で、ステキな、タイトルマッチだった。
両国大会に向け、ストロングBJが加速している。
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きのうは、裏山にある八重桜も咲いた頃だろうと、夕方から実家に帰ってみた。
しかし残念ながら1週遅かった…ピンク色の地面をうらめしげに眺め、お花見。
家では母親が、父に怒られながらどこかでもらった課題をこなしていた。
カタカナの「ン」と「ソ」が書き分けられないとか、
「ふでばこ」が「ふてはこ」に、なぜだか濁点が付けられないとか、
まるで小学生か幼稚園児かのように悩んでいた。
妹は、自分の仕事的にも両親の健康的にも、もうあとわずかのチャンスだろうと、子どもを連れ父母とよく旅行をしているそうだ。
しかしふと不安になる。
旅行の記憶は、ましてや今夜みんなで食卓を囲んだ記憶は、母に残っているのだろうかと…。
まぁ、その瞬間瞬間を楽しいと思ってくれていればいいのだけれども。
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妹夫婦と、施設入所中のおばあさんのお見舞いに行った。
妹夫婦だから、その腕の中には、乳飲み児。
たくさんの人がくつろいでいるスペースに入った途端、いたるところから、
「カワイイ〜。」
「カワイイ〜。」
の大合唱。
そしてあっという間にたくさんの老人に囲まれる。
その姿はまるで成田空港に降り立った韓流俳優のようであった。
お年寄りに対する赤ちゃんの強さをまざまざと見せつけられたのであった。
祖母は、ヒザの上に座らされた姪をこわごわ抱きしめていた。
ひ孫の存在に夢中で、孫の顔なんてすっかり忘れていたようであった…。
このババァめ!
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全日本プロレスは“チャンピオンカーニバル”決勝。
ここ最近、後楽園ホールの不入りや、今日もチケットの出足が悪いなど、あまりいい情報が入ってきてはいなかったが…
いざ蓋を開けてみたら、満員。
しかも客席は1試合目から大盛り上がり!
改めて、“チャンカン”のブランド力を実感した。
リング上に目をやると、諏訪魔、潮崎、ジョー、曙、秋山、大森、KENSO、健斗、吉江…
大きな男たちがぶつかり合うド迫力は、
「これぞプロレス」。
さらにはジュニア勢は充実しているし、SUSHIや渕のように若手重鎮共に楽しいプロレスができるレスラーもいる。
興行的にもバランスがよくて、まさに、
「明るく楽しく激しいプロレス」
さすが全日本プロレスだった。
この熱さが、今日以降も続きますように。
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「新入社員でカワイイ子いた?」
なんて会話で盛り上がるオッサンたちが朝の通勤列車にいた。
アイドルはじめ有名人を「カワイイ」「かわいくない」と言うのはいいとしても、
一般人の異性を、しかも自分の身近の人の容姿を、堂々と評する人に自分は違和感を覚える。
他人を評価し、時に切り捨てることができることができるくらいなのだから、さぞや自分の外見もいい人なのだろうと思って見てみると…たいていは、
「どの面さげて言ってんの!?」
「ねェなんでそんなに自身満々でいられるの!?」
というような人間が多いから、タチが悪い。
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もうすぐ母の日。
昔は、
「母の日に何が欲しい?」
なんて本人に聞くと、バッグがピアスが靴がシャツが~…
と、ああでもないこうでもないと出てきたものだが、病気をしてからというもの全ての欲が無くなってしまったのか、生きてるだけでもうけもんと思うようになってしまったのか、
「ナニモイラナイヨ…。」
と言うようになってしまった。
いらないのならそれはそれで楽なんだけれども…やはりどことなく寂しいものだ。
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インディープロレス業界を震撼させた西調布格闘技アリーナ閉鎖の報。
地下にポッカリと広がる空間
漂う湿気と汗の臭い
手が届くくらい目の前でくり広げられる戦い
ジムであり戦士たちの家であり、ファンからして見ても唯一無二の特殊な会場であったので、閉鎖は本当にもったいなく思う。
今夜、かつてこの西調布をホームとし活動していた“STYLE-E”が、一夜限りで奇跡の復活を遂げた。
約2年半前に団体が空中分解した後は、ある選手はここを卒業し、ある選手はここにこだわり続け、バラバラの道を歩んでいたが…
やはり人は、故郷に還るものなのだなぁ。
過去と今と未来が交錯する興行。
会場につめかけたファンは、みんなその歴史を知っている人たちばかり。
あたたかな雰囲気だった。
メインはSTYLE-E純血の6人タッグマッチ。
特に西調布に残った3人の気合いはすさまじく、ハイスパートであっという間の30分時間切れ引き分けだった。
様々な感情を抱きながら戦った6人は試合後1人ずつマイクを握る。
はじめは感謝の言葉を…教科書のような、優等生的なマイクだったが…
「オレはあの人を許さない!」
というこの件のきっかけとなった人物への那須晃太郎の言葉をきっかけに、全員が堰を切ったように、悲しみ・怨念…その思いのたけを、西調布への愛を、叫んだのであった。
しかし最後はこの無念の想いを胸に、またそれぞれがそれぞれの道を、熱く前向きに歩んでいくことを宣言。
中途半端なカタチで終わっていた団体がようやく完結し、戦士たちはまたそれぞれの戦場へ戻って行った。
故郷はなくなれど、その思いと、未来は続く。
ガンバレ!
西調布で生まれ育った選手たち!
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毎年この時期の風物詩であるが、
“電車がこんでいる”。
新社会人、新入学生、通勤通学列車に乗り慣れていない人も多いため、満員電車は大混乱だ。
これも社会人が5月病を発症し、大学生が授業のサボりを覚える、ゴールデンウィーク明けまでの辛抱だ。
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男は明朗であるべき。
好きなものは好き、キライなものはキライ。
嬉しい・楽しい、怒っている・不満だ。
必要だ、イラナイ。
そしてそんな気持ちに真っすぐであれ。
それをわかりやすく表現できる人間であれ。
くれぐれも、
「何考えてるかわからない。」
「どう思ってるの!?」
なんて女性に言われる男になってはいけないと思うのだ。
女は含羞があるべき。
一辺倒の考えや勢いでなく、今一度止まり、自分を省みる気持ちを。
時に浮かべるそれから生まれるのは、押す部分と引く部分・人間としてのメリハリ…
つまり、奥深さや奥ゆかしさなどの魅力。
くれぐれも、
「下品。」
「話してておもしろくない。」
なんて男性に言われる女になってはいけないと思うのだ。
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到来する高齢化社会に向けてさまざまなところで社会の受け入れ方とか、家族や介護する人たちの心構えなどの議論や提示がされてきている。
しかしそこで、当の本人たちの問題も考えなければならないと思う。
“歳のとりかた”
という高齢者への教育も必要になると思うのだ。
歳をとり、孤独の時間が増えれば増えるほど、人間誰しもが頭が堅くなるもので、老人はその最たるもの。
老人はワガママだ。
他人は認めないし、自分はイチバンだし。
一人で生きられると思っているし。
かわいらしいおじいちゃんおばあちゃんなんてのは幻想といっていい。
相互扶助のしくみなどをつくる時、そんな人たちに突然、
「今からコミュニティをつくりました」
「入ってください」
「みんなで仲よくしましょう」
なんて言ったってうまくいくはずがない。
誰もがいずれは高齢者になるもの。
自分たちも今からそれを肝に銘じ、色々なことに思いを巡らし、生きていきたいものだ。
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お酒を、何杯飲んだって酔わない時もあれば、一杯飲んだだけで酔っぱらう時もある。
これは一体どういうわけなのだろう体調によるものなのかな、と思っていたが、自分の場合はどうやら肉体的なことよりも精神的なものによることがなんとなくわかってきた。
なじみのお店でとか、おひとりさまで静かにとか、仲のいい友人とで飲んでいる時はあまり酔わないけれど、
はじめて行ったお店でとか、自分が盛り上げなきゃいけない飲み会でとか、慣れない人と飲む時などでは、泥酔することが多い。
“緊張感”
そうきっとこれ。
緊張をほぐすためか、他人の話を聞いている時の手持ちぶさたを解消するためか、とにかく普段の自分のペースを崩してしまうのだろう。
しかし本当に酔うべき時は(酔っていい時は)前者であり、酔うべきでない時は(酔ってはいけない時は)後者であり…
改めてダメ人間なことを露呈させてしまったわけだ。
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生まれて初めて、
“友人にお金を貸す”
という経験をした。
そこで痛烈に思ったことは、
「お金って、貸す人の方が、借りる人より、心的負担大きくない?」
ということだった。
貸す方は、
「友人の生活、大丈夫だろうか…。」
「お金返ってくるだろうか…。」
なんて様々な心配をグルグルグルグル抱きながら悶々とするのだが、
借りる方は意外とあっさりとしていて、時には、
「もう10万」
なんて悪びれることなく要求してきたりする。
(もちろん向こう側にも言い分が多分にあるだろうが)
慣れってとても怖いものだが、借りる方は借りることに慣れるが、貸す方は貸すことに慣れることはないように思うのだ。
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中谷元防衛相は7日午前の閣議後の記者会見で、翁長雄志沖縄県知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の辺野古移設をめぐり安倍晋三首相との会談を求めたことに関し、「対話、相互理解は必要なので、トップ同士の会談は実施できたらいい」と述べ、会談実現に期待を示した。
また、中谷氏は「鳩山政権時代に県外移設を検討したが、結局は辺野古に戻ってきた。辺野古移転が唯一の解決手段だ。予定通り、堅実に工事を進めたい」と、移設推進の考えを重ねて強調した。
(15.4.7『時事通信』)
この問題で、私たち人類がイチバン大切にしなければいけないのは、自然環境だ。
サンゴ礁の上に新しく滑走路を建設するよりも、危険だ危険だと言いながらも普天間周辺にいる人たちを、少しでも遠ざけてやったりケアしてやるほうが、環境的にも経済的にも、全ての労力面でやさしいのではないだろうか。
それをも上回るほど、人の心が、そしてそのしがらみがやっかいだから、こうしてズルズルと続いているのだろうが…。
醜い人間のせいで美しいものを汚すことは、これからの時代はもうなるべく控えたいものだ。
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世はキャラクター飽和状態。
現代の文化の発展、経済の発展、そしてキャラクタービジネスの発展により、アニメキャラにマスコットキャラ…
短期間のうちにあまりに多くのキャラが誕生したため、同じような・似たような存在が乱立してしまっている。
かのディズニーひとつをとっても、プーさんさんというクマキャラクターの大御所がいるというのに、ダッフィーという同じクマのキャラクターをゴリ押しデビューさせてしまうほどだ。
モチーフや、アイデアの枯渇…。
もはや世界的な問題だ。
そんな中2013年、彗星の如くこの業界に登場したのが、
あの恐ろしいまでに不安定なフォルム。
加工食品をモチーフとし、「食べられることを待っている」という設定。
そのアイデアと、サンリオの思い切りのよさに、初めて見た時は震えたほどだった。
そんなKIRIMIちゃん.の展覧会が、渋谷パルコで開催されていた。
個人的には、ぬいぐるみにしてしまうとかわいくなり過ぎてしまい、その衝撃と違和感が和らいでしまうので、イラストが好き。
もしくは着ぐるみ。
そしていつかかっぱ橋あたりの食品サンプル職人プロデュースで、
“SRG(スーパーリアルグレード)KIRIMIちゃん.”
とか、実現しないだろうか。
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今日はおとなりさんバルのお花見会。
みんなで多摩川の土手にくり出し~、
生ビールに店長の厳選ワイン、そしておいしいお肉に舌鼓~
…の、予定だったのだが、朝からの雨で中止に…。
雨のバカヤロウ!!
さらに本日は、狛江市政施行45周年記念として、
“こまえ桜まつり”
が開催される予定だったのだが、
コチラもこのお天気で、なんとか開催はされたものの、無念の漂う会場となってしまった…。
雨のバカヤロウ!!
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サクラが咲くとどうしても足を運びたくなる、横浜大岡川。
相変わらず、キレイなサクラと、汚い川、汚い街、そして都内の有名お花見スポットとは明らかに異なる客層とのバランスが、絶妙だった。
上を向きながら、サケのように遡上。
野毛から歩き出して、南太田くらいまで来ると、それまでサクラを照らしていた提灯は無くなるし、人気も少なくなり、お祭り気分もしぼんでゆく。
いつもはここらで電車に乗ってしまうのだけれども、はるか遠くの方を眺めると、チラホラと灯りが…
それに誘われるようにさらに上っていくと、井土ヶ谷ら辺で、また新しい“桜まつり”に出会えたのであった。
地元住宅街の人たち・家族連れが多く足を運び、今までとはガラリと違ったほっこりとした雰囲気。
同じ大岡川でも、こんなにも変わるとは…とても有意義な発見をしたのであった。
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駅のホームから転落する酔客のうち6割は、ベンチから突然立ち上がるなどして、線路に向けて一直線に歩いていることが、JR西日本の調べでわかった。
転落する客の多くには前兆行動があることも判明。花見などで飲酒の機会が増える時期、JR西は結果を予防策に生かす方針だ。
国土交通省によると、2013年度、ホームの乗客が絡む人身事故は全国で221件起き、10年前から倍増。そのうち酔客は約6割を占めている。
そのため、同社の安全研究所(大阪市)が、同社と大阪市営地下鉄で起きた酔客が絡んだ転落・接触事故56件について、ビデオ映像で分析した。
その結果、ベンチに座っていたり、柱にもたれたりしていた客が突然真っすぐ線路に向かってホームを歩き出し、落ちる例が33件。ホーム端で立つなどしていた酔客がバランスを崩す例が17件で、ホームの端を歩いていて足を踏み外すケースは6件だった。
(15.3.31『読売新聞』)
泥酔している時って、“酔ってない自分”を演じようと、駅構内や家までの路上などでサクサク歩いてやろうと思うことが多々ある。
前後不覚なのにその意識だけは強くて…
だから酔客は、上記のように線路に直行するのではないだろうか。
酔っぱらっているというのに、そんな自分を受け入れず、
「大丈夫大丈夫!」
「酔ってないから!」
って言う人間がイチバン危ないのだ。(自分)
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渋谷桜丘町もサクラが満開。
文字通りの丘になっている。
しかしながらその頂上、トラックでも引っかけたか何かがあったのか、ずいぶんと枝を切ってしまっていて…
去年まであったピンク色のアーチが無くなってしまっていて残念だった。
この街の代名詞、もっと大切に扱ってもらいたいと願うばかりだ。
この場所にはなじみのバーがあって、毎晩のようにカウンターの定位置でお酒を傾けながら、窓やこの時期だけ開けっ放しにしたドアの向こうのサクラを眺めていたものだが…
昨年、40周年を目前にして、志半ばでの閉店となってしまった。
去年まで、この街のサクラは自分のものとばかりの勢いで思っていたのに…
やっぱりサクラってのは、みんなのものだったのだなぁ。
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28日に放送終了したNHK連続テレビ小説「マッサン」の全150回の平均視聴率が、関西地区で22・2%を記録し、過去10年で最高だったことが30日、分かった。2002年前期「さくら」に並ぶ高い数字で、ヒロインを演じた米女優のシャーロット・ケイト・フォックス(29)は「皆さまへの感謝は、どんなに言葉を尽くしても言い表せない」とコメントした。最終回の平均視聴率は25・1%だった(数字はビデオリサーチ調べ)。
朝ドラ史上初の外国人ヒロインを起用し、放送開始前から注目を集めた「マッサン」。過去10年の朝ドラで最高の全150回平均22・2%をマークし、視聴者の心をつかんで離さなかった。
ドラマはニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝氏と妻で英スコットランド出身のリタさんがモデル。俳優・玉山鉄二(34)演じる政春ことマッサンと妻のエリー(シャーロット)が、夫婦で支え合いながら日本初のウイスキー製造に向け奮闘する姿が描かれた。(後略)
(15.3.31『スポーツ報知』)
新しいものをつくる・時代を切り拓く過酷さ。
夢や信念に真っすぐな男と、それを懸命に支えた女。
厳しい時代を生き抜いた夫婦の姿。
最終週では、平日の朝とは思えないほど穏やかで、ゆっくりとした時の流れを、テレビの向こうから感じた。
晩年を迎えた夫婦の美しい空気感…
放送を通じてずっと2人に寄り添ってきた視聴者にも、それが届いたのであった。
この高視聴率は、何よりシャーロットの魅力だろう。
このために単身来日したというエリーとも重なる生き方、その笑顔や、演技、とてもよかった。
また周りを固める役者陣も魅力的でありながら、主役の2人を上手に盛り立てていた、とてもいいドラマだった。
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