さめた
プロレスリング・ノア有明コロシアム大会。
新年早々方舟に侵略してきた鈴木軍。
3ヵ月続いたその抗争の最終決着・完全決着と銘打たれた大会だったが、とにかくヒドい興行であった。
セコンド介入ばかりで不完全燃焼のタイトルマッチ。
ファンが求めるもの全てにわざわざ応えるのがプロレスでは決してないけれど、そのかわりに提供するものがこんなものでは、あまりにもヒド過ぎる。
こんな時代に…昭和か!
どんな結果だって、他の団体じゃあ及ばない激しい試合内容で納得させてくれていたのがNOAHだったのに、もはやそうじゃなくなってしまった。
そこだけはゆずらないでほしかったよ…。
まるで鈴木軍…イヤ新日本さんが用意したシナリオを、ノアのメンバーみんなで演じていた印象。
そこに魂はなく。
全試合終了後のリング上、誰よりも怒っていたのが引退した小橋建太というのも情けなかった。
リング内・リング外・そして政治的なもの、全て含めて新日本プロレスに飲み込まれてしまった。
こんなちゃっちぃネクストじゃ、ネクストどころか、
「もうみない」
ですぜ…。
“試合に行かなかったことを後悔する”ノアが、まさか“試合に行ったことを後悔する”団体になってしまうとは…。
鈴木みのるが、
「3月15日でノアは終わる。」
って言ってたけれど、もうとっくに、終わってたんだなァ…。
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