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2015年1月の記事

2015/01/31

できたてに勝る料理なし

大学時代頃から友人間で活動している“世界の料理を食べようの会”に参加させてもらっていると、しばしばサイコロの目がアフリカの小国ばかりを指し、困る場合がある。

「○○(国名)料理」なんて看板を掲げているレストランも限られているため、最終的に誰かの家でその国の料理にチャンレンジすることになるのだが、その時に決まってつくるのが、

“サザ”
という、トウモロコシ粉を水と共にまぜた、現地ではお米のように食べられているもの。

ポテサラみたいで見た目はイイ


これが、できたての時はホクホクしていてやわらかく、まるでつきたてのおモチみたいなとてもいい雰囲気なのだけれども…
冷えるとかたくなって、味も深みがなく、おいしくないのだ。


味付けも何もなくただまぜるだけで簡単なので、あっという間に完成してしまい、他で調理をしているシチュー組や炒め物組の完成を待っていたら気づくと冷めてしまっていて…
必ず残念な結果に終わってしまうのだ。

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2015/01/30

復活しない

PILOTのボールペン“HITEC-C”の0.3mmが好きで、高校生の頃からずっと使っている。

特に、手帳に細かく予定やできごとを書き込むのにとても便利なのだ。

正直、乗り換えようと思っている


しかしこのペン、よくインクが出なくなる。

1度出なくなったら最後、どんなにあがいても、出ないのだ。


いわゆるボールペンが詰まった時の対処法。

どんなに試し書きしても、

水に浸してみても、

ザラザラした紙に走らせてみても、

落としてみても、

振ってみても、

芯の後ろから息を吹き入れてみても、

まぁー、とにかく、出ない!


極細のペン先、とてもデリケートなのだろう。

200円という少しお高いペンなので、買い直しという堂々巡りはなんとか避けたいとは思っているのだが…
青春時代からずっと、どうしてもこの負のスパイラルから抜け出せないでいる。

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2015/01/29

なまあぶない

先日、家に帰った途端、39度の高熱が出た。

同時にリンパの腫れと、強烈な腹痛も。


およめさんのマヨっちなどは「インフルエンザの発症だ!」と大あわて。
あっという間に自分は隔離されてしまった。


次の日、フラフラしながら病院に行き、「インフル!」との返事を覚悟しながら待っていると…

「食中毒ですね。」

エッ…ノロウイルスか何か!?ギャア!


「最近カキ食べた?」なんて問診で聞かれたが、元々苦手なのでそんな経験は絶対にない。

おかしいおかしいと思いながら家に戻りお腹のゴロゴロに苦しんでいると、4日前共に新年会をした友人からメールが…

「あれから体調大丈夫?オレ、吐き気と発熱と腹痛でダウンしてて…。」


まさか!

4日前の会場は焼き鳥屋。

おいしいおいしいと舌鼓を打っていた、アノとりさしや生焼けのささみ串のしわざか…間違いない!


結局、詳細に検査をしたその友人腸内からは、“カンピロバクター”が検出されたそう。

自分は2日間寝込み、その後本調子に戻るまで約1週間を要した。


今さらながら、ナマモノはやっぱりあぶない!
気をつけようと心に誓ったのであった。

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2015/01/28

アンチ「趣味は料理です」男子

いわゆる“男の料理”というものが好きになれない。

素人がつくるそれのイメージとしては、必要以上に高級な食材を用い、それを台なしにするラフな調理と味付けをし、それでいてうんちくと自信と変なこだわりだけは人一倍、というまさに趣味の延長線上にある独りよがりのものだからだ。
キッチンに立つのも必要に駆られてではなく、気ままでごくごくたまになのも特徴的。


そしてそんなお料理男子に限って、その歪んだプライドやこだわりで他人の料理にケチをつけがち。

「もうひとつまみ塩が多い方がいいね。」
「あーあー、こんな焼き方したら魚がもったいないよ。」

めんどくせェ男だな!


ステキな料理ってのは、家計とか冷蔵庫の中身とか色々なものをやりくりして、色々なことを考えて、その中で食卓に運ばれるものだと思うのだ。

そして男は食事に関しては消費者でいて、感謝を込めて「うまい!」とだけ言い出してくれたそれを全部たいらげるくらいがちょうどいいと思うのだ。

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2015/01/27

同類

喫煙所の前なんかを通りかかった時、体調が悪いのかゴホゴホセキ込みながらもタバコを吸っている人を見かけ、

「そこまでムリして口にしなくてもいいのに…完全にジャンキーだな。」

なんて蔑むような目で眺めていた。


そんな光景をTwitterにでもつぶやいてやろうかと思ってケイタイで打ち込みながら、よくよく考えたら…

二日酔いでオエオエしながらもその夜にはお酒を飲んでいる自分も同類だと思い直して、ツイートを止まることができた。

アレは同族嫌悪だったのだろうか。

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2015/01/25

REBELS.33

REBELS.33ディファ有明大会。

眼下底骨折から復帰したハチマキが、メインベントでREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座を奪取。

いい距離!


ブランクを感じさせないファイトは、ひたすらに練習に打ち込んできた成果だろう。

とにかく真っすぐで、マジメで、真摯な性格は、時に汚れた自分なんぞは茶々を入れたくなるくらい純粋で、ほっとけなく…
そしてそれが色濃く出たファイトスタイルには、いつの間にか感情移入させられ、応援したくなる。

「流した汗の分が、努力の分が、成功につながっていく。」
今の時代、みんなが忘れかけているようなことを体現している選手だ。


試合中のポーカーフェイスも、試合が終わり勝利が決した瞬間、一気に泣き顔に。

客席からは、
「泣くな!」
「強かったぞ!」
などの声が次々とかかり、熱い試合から一転、会場はあたたかな空気に包まれた。

セコンド愛


そんな新チャンプに挑戦を表明したのが、セミファイナルにて昨年ハチマキにKO勝ちした翔・センチャイジムをそのインサイドワークで圧倒した、ヤスユキ

キックボクシングの試合で、“圧勝”なんて初めて見たよ…!
目の前でくり広げられた“ムエタイ都市伝説”の姿には、寒気を覚えるくらいの戦慄を受けた。

強い!


熱さとスマートさ、あまりにも対照的な2人…見るのが怖いけど、見たい。
そんなREBELSのネクストだった。

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2015/01/24

ミナミの夜

と、いうわけで大阪へ。

以前ミナミに行った時は条例の改正直後だったのだろうか、ギラギラ輝くネオンの下、キャッチのお兄ちゃんはいれどもお店の入り口から半径1m以上動けず、所在なさげに立ち尽くすばかりで寂しささえ感じたものだった。


しかし今夜のミナミは違った。

いたるところにキャッチが歩き回り、次から次へとコチラに飛んできて声をかけてくる。


すぐ近くでは警備員が、
「キャッチは違法です。キャッチは違法です。」
と拡声器で注意喚起をしているというのに…!

ギラギラ!


また、若い女の子の呼び込みも多かった。

最近、横浜伊勢佐木町でもチラホラと見かけて「珍しいな」と思っていたのだが、そんな比ではない数ガールズバー的な女の子が立っていて、ガンガン話しかけてきて、驚いた。

「お兄さん!飲みませんか!?チャンスください!私にチャンスください!」
って、どこの体育会系バーだっただろうか…。


昼夜限らずアジア諸国の観光客が自撮り棒を片手にたくさんいて、夜の宗右衛門町のビジネスホテルの前なんかはどこの国かと不安になるくらいだったのも印象的だった。


とにかく、ミナミの夜はスゴかった。圧倒された。

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あともうちょっとだけ成田が近ければ、日本は半分くらいまで狭くなるのに。

各地に散らばる友人数名で集まって飲もうとなり、その会場として大阪に行くことになった。

そこで頭を悩ませたのが、交通手段だ。
1人で出かけるので、なるべく安くなるべく早く、様々な負担少なく大阪入りしたい。


そこで、
○新幹線ひかり
 品川→新大阪…¥13,620/約2時間20分
を基準として考えると…

○新幹線こだま
 時間がかかり過ぎるし、ひかりやのぞみに次々と抜かされるのに耐えられなさそう。

○旅行代理店の宿泊券付き新幹線プラン
 今回は「宿をミナミの繁華街で」という決まりがあるので、その場合お得感のあるプランが見つからない。

○ハイクラス高速バス
 LCCと値段が変わらないので10時間近い拘束時間がモッタイナイ。

○激安高速バス
 狭い座席と隣人問題でハイリスク。おひとりさまで出かけるのは辛そう。

○LCC
 空港間の電車賃や移動時間を含めても、妥当。


と、いうわけで、初めて“ジェットスター”に乗ってみた。

乗り場は遠い


成田空港まではそこそこの距離があるが、京成電鉄の成田スカイアクセス線経由アクセス特急に乗れば、特急料金不要でお安く、都心から乗り換えなし1時間弱で到着できる。
朝ということもありいつの間にかウトウト…気付けばもう成田だった。

慣れない京成線


飛行機の予約も搭乗券発券も、全てネットで心配になるくらいカンタンに事前手続きができていて、預ける荷物も無いので、離陸30分前でチェックインOK。

コチラは関空のカウンターです


あっという間に空の人に。

フライト時間は1時間程度。
ゆっくり缶ビールを飲む時間もないくらいなので、狭い席も全く苦痛にならなかった。


とーちゃく!
関西国際空港からは、南海電鉄空港線の急行に乗れば、1時間弱でなんばに到着。

特急もあります


大阪、近い!


帰りのフライトは少々到着が送れたり、空港内でのバス移動があるため時間が読みにくいが…
それを差し引いてもお得感満足感があった。

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2015/01/23

ランドセルザーッ!

子どもの頃はささいなことでもおもしろく、ささいなことでも悲しく、たくさん笑ってたくさん苦しんで世界は廻っていた。

しかしそんなささいなことはささいなことだから、大人になるにしたがってすっかり忘れてしまった。


マンガ『岡崎に捧ぐ』の作者は、小学生の頃からネタ帳でもつけたたんじゃないかというくらい、あの頃のささいなことを鮮明に覚えている。

山本さほ『岡崎に捧ぐ』


今思うと、
「なんであんなことしてたんだろう?」
って絶対なる、独特の子どもの世界…。

「あったあった、こんなこと!」
と、あの頃の気持ちを甦らせてくれる作品だ。


バカだったなァ、あの頃。

でも最高に楽しかったなぁ、あの頃!

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2015/01/21

マグロ園が…

 東京都立葛西臨海水族園(江戸川区)のクロマグロなどが昨年12月から大量死している問題で同園は20日、死んだマグロの内臓からウイルスが検出されたと明らかにした。病原性かどうかも含め、特定を進める。マグロは残り3匹まで減少しており、近く、全滅するおそれがある。
 同園によると、今月10日に解剖したマグロ2匹とスマ1匹の病理検査を日大に依頼。その結果、3匹すべての脾臓(ひぞう)の細胞から、ウイルスが検出された。
 昨年11月1日時点で、69匹飼育していたクロマグロは12月20日以降、相次いで死んだ。同園は夜間照明を点灯し続けるなどの対策に取り組んだが、今月15日には13匹となり、その後も減少を続けた。同じ水槽にいたスマは12月1日時点で67匹だったが、19日に全滅。35匹いたハガツオは4匹となった。
 同園の錦織一臣副園長は「病原性が確認されれば、病気にならないよう対策をしていきたい」としている。
 近大水産研究所の沢田好史教授は「マグロは繊細な魚のために大量死することもあり得る。水族園は高い技術があり、こんなことは初めてなので残念だ。徹底的な原因究明や改善策を進めてほしい」と話している。(後略)
 (15.1.21『スポーツ報知』

“ストレス説”
“大震災の前触れ説”
など、

その原因に様々な憶測が飛び交っていたが…
とりあえず判明しそうで一安心だ。


しかしながら、マグロ水槽が名物の葛西臨海水族園から、マグロがいなくなってしまうなんて…

それは「カレーのないカレー屋」、はたまた「女の子のいないキャバクラ」の如き。

心配は尽きない。

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2015/01/20

プラスよりマイナスを分かち合いたい

常々思っていることなのだけれども、男女関係は、

“プラスの感情”の相性がいいより、

“マイナスの感情”の相性がいい方が、理想的だ。


「好きなこと」や「嬉しいこと」や「楽しいこと」は後々いくらでも増やせられる・相手に寄せられる。
それは1人でも楽しく、扱っていられる。

だけれども「キライなこと」や「不快なこと」や「辛いこと」は、嫌悪感に代表されるように生理的な場合が多く、これで共感を抱いてもらえないと、理解してもらえないという孤独感を抱いてしまうのだ。


マイナスの感情の方が、感覚や生活により直結していると言えばいいのだろうか。

いいことはこれから大きくすればいいのだから、イヤなことをまず小さくしたいということだろうか。


と、いうわけで、

「この芸人さんおもしろいよね。」
「毎朝1杯のおみそしる、幸せだなぁ。」
よりも、

「毎日仕事が辛くてさ~。」
「歩きタバコって許せないよ。」
を共有したい。


昔、出会ったばかりのおよめさんと出かけた時、雰囲気のいいおそば屋さんを見つけ、意気揚々と入店した。

しかしその店、味はそこそこで、さらに何というか…
明確に何とは書けないのだけども、漠然と店員さんの接客が不快で、とにかくイマイチなところだったのだ。

何とももどかしい気持ちでお店を出た後、空気を悪くしてしまうんじゃないかと憂慮しつつも、
「意外と…イマイチだったね。」
と言うと、

「自分もそう思った。」
と返され、その後のションボリ観光も、この人となら大丈夫と少しは前向きになれたのであった。


ここで、
「えっそう?いいお店だったじゃん!」
なんてお世辞ででも言われてたら、自分の未来は変わっていたかもしれない。

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2015/01/14

乗ってはいけない

 ネットで「ぼったくり」と批判されていた居酒屋を運営している「海野屋」が、Webサイトに謝罪文を掲載した。
 同社が運営する居酒屋で、高額のチャージ料などを請求されたと利用客がTwitterに伝票の写真を添えて投稿し、批判が集まっていた。
 海野屋は「風物語新宿店においてチャージ料等の飲食以外の多額の料金を頂戴していたことが、お客様のご指摘により判明いたしました。直接ご迷惑をお掛けしたお客様はもちろんのこと、関係各位に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。
 同社ではチャージ料に週末料金や席代を重ねて請求しないよう指導していたが、こうした事態が発生したことは管理不足とし、「従業員の中には不正な会計処理をしてしまう者がいることを把握できておらず、十分な対策を施しておりませんでした」と述べている。(後略)
 (14.12.30『ねとらぼ』

飲み屋さんのいわゆる“キャッチ”について行って、いい思いをしたことがない。

さすがにボッタクリとまではいかないが、絶対にイマイチなお店に連れて行かれる。


単価が高くて量が少なくて冷えきった料理しかなかったり(その上「お1人さま○品以上注文して」というルールが存在)、
入店前にあると言っていた料理が存在していなかったり、

料理やドリンク(飲み放題なのに)を全然持ってきてくれなかったり、
「個室ですよ」って言われたのに全然落ち着く席じゃなかったり、

必ず何らかの不満を抱かされるのだ。


そんな店は大体、

「〜隠れ家的個室居酒屋〜 華の調べ」

みたいな和風の、中途半端に気取った、聞いたこともないタイトルのところなのも不思議だ。


知らないお店に声をかけられて、ホイホイとついて行ってはイケナイ。

これだったら断然割り切って有名激安チェーン店に入った方がいいというものだ。


やはり楽しいことは自分の力で探さなければいけないということだろう。

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2015/01/13

ねぎまもGood!

見切り発車的に集合だけはした新年会。

会場を探し新宿の街をさまよいながら、歌舞伎町の路地裏にあった“からげんき”というやきとりとから揚げのお店になだれ込んだ。


市場のような大衆居酒屋のような雑多な店内に、期待せず入ったのだが…とてもよかった!


ささみはジューシー。
からあげはとにかく大きい!

骨つき!


その日の朝に切ったばかりという鳥は新鮮で、希少部位もあり、色々と楽しめた。


細い路地で期せずして出会った名店に、ついつい串入れのかさは増えるのであった。

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2015/01/12

あこがれの団地

“横浜都市発展記念館”特別展、
『オリンピックから半世紀 あこがれの「団地」〜高度成長とベッドタウン横浜〜』
へ行った。

『オリンピックから半世紀 あこがれの「団地」〜高度成長とベッドタウン横浜〜』


戦後間もなくからはじまった首都東京の爆発的人口増加の対策として定められた、「首都圏整備法」。

そこから生まれた団地は、日本人のライフスタイルを大きく変えてゆく。

 「日本在来の生活様式の中にも、良いものは沢山ある。 必ずしも欧米のものが良いとはいいきれない。 だが公団住宅に住む人々の中には、それらを適当にとり入れながら、自分自身の生活を削りだしている人も少なくない。 それが合理的であり、より近代的であるなら大いに結構なことである。」
 (『生れくる住宅と都市〜新しい生活』より/日本住宅公団/昭和35年)


日本人ならではの柔軟さが感じられる。


しかしベッドタウンの完成は、さまざまな問題・課題を発生させる。

公害問題
通勤ラッシュ
鉄道の駅から遠い郊外住居地への輸送問題

そして、いわゆる“団地族”による、
人間関係の軋轢
地域開発企業との闘争
など…。


だがそれらを抱えながらも一貫してそこにあったのは、高度成長の波に乗り、国民全員が前を向いていた、強烈なエネルギー。

そんな高揚感を味わえる、ワクワクする展覧会だった。

よかった!


現在居住者の高齢化や建物の老朽化などで疲弊する団地だが、横浜市では「郊外部の再生・活性化モデル地区」として、

たまプラーザ
十日市場
洋光台
相鉄いずみ野線沿線地域

の4件を設定しているそう。

併設されていた写真展、
『洋光台43年の今昔物語』
には、昨年自分も足を運んだ“商店街プロレス”の様子もあった。

ガンバレ洋光台


かつて時代の最先端だった団地も、今となってはレトロで郷愁を誘う以外に魅力を見つけ辛いのが事実だ。
遠いしね…狭いしね…高いしね…没個性だしね…。

しかし上記の案件が成功し、たくさんの人が集い活気に満ちていたあの頃の姿が戻ったら、自分も「団地に住みたい!」と思う時が来るのであろうか。
あの頃のようなワクワクを感じられるようになるのであろうか。

がんばってもらいたい。

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2015/01/10

スーパースター新宿に降臨!

昨年の話だが、小田急線の新宿駅西口地下改札を出ると、そこに、あの、“ぐんまちゃん”が!

後ろの広告が違う


おそらく小田急トラベルのキャンペーンのゲストとして来店していたようだ。


登場するや否やたくさんの人に囲まれ、タイトルホルダーの実力をまざまざと見せつけていた。


銀座の“ぐんまちゃん家”でしか会えないと思っていたからビックリしたのだが、私よりもおよめさんの方が熱狂的にぐんまちゃんのことを好いているので、彼女のテンションの急上昇っぷりにもビックリした。

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2015/01/09

歯歯歯歯…とは笑えない。

 日本マクドナルドの一部店舗で商品に異物が混入していた問題が相次いでいることを受け、同社は7日、都内で会見を行った。昨年8月から今年1月までに消費者から寄せられた苦情のうち6件を公表。そのうち混入経路が明らかになったのは1件だけ。中には子供がケガしている事案もあった。期限切れ鶏肉問題の影響で業績が冷え込む中、経営に大打撃となりかねない事態だ。
 会見冒頭、日本マクドナルドホールディングスの青木岳彦上席執行役員らは「深くおわび申し上げます」と謝罪。続けて、詰めかけた100人以上の報道陣に対し、異物混入に関する苦情の調査報告について説明した。
 この日言及したのは6件。そのうち原因を特定したのは、昨年12月19日に福島県郡山市の「マクドナルド4号線郡山安積店」で販売されたデザート「サンデーチョコレート」の事案のみ。店内でデザートを製造する装置の部品の一部が破損したことが原因で、プラスチック片が混入したという。商品を食べた子供が口の中を切るケガをしていたことも明かした。
 昨年8月に大阪府の店で販売したフライドポテトに人の歯が混入していた事案については「(歯を油で)揚げた形跡がなかった」とする分析結果を報告。「混入経路は不明」と、苦情を寄せた客にしたものの「納得していなかった」という。工場や店舗での混入を疑う声には「可能性をつぶしていくしかないが、その中では(混入は)考えがたい」と歯切れが悪かった。(後略)
 (15.1.8『スポニチアネックス』))

報道にも流行があって、必要以上に大きく騒がれているのはわかっているのだけれども、かつて国民の全員が大好きだったマクドナルドという企業は今や全国民が目の敵にしている対象にまで堕ちてしまっていたという現実に衝撃を受けた。

ネットの世界では数年前の、
“カウンター上部のメニュー非表示騒動”
辺りからバッシングが始まったように思うが、例の通りテレビ業界がネットの後追いをし、報道を加速させ、今日では老若男女が攻撃の対象としてしまっている。


それにしても、ビニール片などの混入はしょうがないとして(騒ぎ過ぎだと思う)も、“人間の歯”の混入だけはどうにも理解できないし、気持ちが悪い。


試しに、
「誰の歯だったらポテトに入っていても大丈夫だろうか。」
を考えてみたが…

たとえ綾瀬はるかの歯が混入していたとしても、やはりいい気分はしなく…

イヤ、そもそも綾瀬はるかの歯が外れるはずはないのだが。


とにかく、この件だけは真摯に対応をし、その原因を解明してもらいたいものだ。

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2015/01/08

自分の時間自分の空間、プライスレス。

しばしば飲み屋さんで、

「生活感ないね〜。」

と言われる。


その度に褒め言葉なのかその逆なのかはかりかねていたのだが、先日、なじみのお店のマスターに、

「褒め言葉だよ!君の奥さんに対するね。」

と言われて納得した。


色んなものを引きずることなく今夜もナイトホークスになって飛び回れるのは、穏やかな昼間があってくれるからこそか。

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2015/01/06

私のプロレス2014

色々あってキャンセルせざるを得なかった興行があったり、意図的に減らしたつもりでもあった2014年の自分のプロレス観戦だが、改めて手帳を開いて数えてみると…

その数、54で、なぜだか昨年よりも増えていた…。

それだけ「見逃せない!」と思う興行が多かったってことだろうか。
いいことだ。


そしてその内訳がコチラ(↓)。

大日本ばっかりか


今年はもう少し、広く浅く会場に足を運んでみたいものだ。


そして今年も、そんな2014年のプロレス界をふり返りながら“ネットプロレス大賞”に投票した。


団体が細分化され、その楽しみ方も細分化された今、雑誌社や新聞社主催の賞レースの公平さには限界がきていると思う。

だからこそ特にこれから、この「ファンによるファンのための」賞の重要性が増してくると思う。
もっともっとたくさんの人が参加し、もっともっと権威化されてもらいたいものだ。


と、いうわけで、以下は私の投票。(各賞内、上掲載が上位)

〈MVP〉------------------------------
○藤本つかさ(アイスリボン)
年間を通してベルトを守り続けたことと、団体を引っ張り続けたこと、リング内外での圧倒的実績がある。
特に、盟友志田光退団時には、“組織に残る美学”を見せつけてくれた。
彼女がいるからこそ今のアイスリボンの結束力、団体力があるのだ。

○石川修司(ユニオンプロレス)
BJWデスマッチヘビー、ストロングヘビー、そしてタッグのグランドスラムを達成。
さらには「一騎当千」リーグ戦も優勝と、圧倒的な強さを見せつけた。

○高木三四郎(DDTプロレスリング)
飯伏、ケニー、福田らを新日本や全日本に、まるで戦国時代の政略結婚のように嫁がせ、自身に磐石のコネクションを形成。
いい悪い抜きにして、彼の手腕には驚かされた。


〈ベストバウト〉------------------------------
○希月あおい×春山香代子(12月28日アイスリボン後楽園大会)

〈カコキジ〉「団体力」(14.2.28)

決して諦めることなく攻め続ける鬼気迫るあおいと、それを全て受け止めた春山の度量…素晴らしい試合だった。

○木高イサミ×塚本拓海(1月2日大日本後楽園大会)
「“大日魂”とは何ぞや!?」をめぐるイデオロギー対決。
こういうの大好き!
ツカのおかげで自分も大日魂に気付き、考えをめぐららせることができたし、そこには眩しいばかりの大日本プロレスの未来があった。(と思ったのだが)

○中邑真輔×オカダ・カズチカ(8月10日新日本西武ドーム大会)
わかってはいたものの、改めてオカダのスゴさを感じられた試合。
過酷なリーグ戦の決勝、しかも大舞台。
その試合の終盤でもあれだけ動けて、あれだけのたたずまいを魅せられる彼は、やはりG1覇者にふさわしいと強く思った。


〈最優秀タッグ〉------------------------------
○ツインタワーズ(佐藤耕平&石川修司)
今のプロレス界に必要とされていたのは、こういう憎いほど“強過ぎる”レスラー・チャンピオン像だ!

○ヤンキー二丁拳銃(宮本裕向&木高イサミ)
年末からの東スポプロレス大賞逸機→タッグ王座陥落から、下半期よくぞ盛り返したと感心した。
その地力、人気はまだまだ!

○平成極道コンビ(星野勘九郎&稲葉雅人)
バイプレーヤーとして今年は他団体にも出場し、休憩時間の“押し売り”も定着。
ゼロワンの冷えきった会場を、誰よりも2人がその押し売りで暖めていた光景は忘れられない。


〈新人賞〉------------------------------
○宝城カイリ(スターダム)
デビュー3年とは思えない激しい受けと、高橋奈苗とのタッグ結成、そして戴冠。
小橋建太プロデュース興行での存在感もよかった。

○高橋匡哉(ASUKA PROJECT)
今やデスマッチBJになくてはならない存在に成長。

○植木嵩行(大日本プロレス)
そのバックボーンも風貌も、ファイトスタイルも…
奇妙で、熱くて、おもしろくて、とにかく目立った1年だった。
バラモン兄弟とタッグを組む1年目なんているかよ!


〈最優秀興行〉------------------------------
○プロレスリング・ノア/5月17日後楽園大会

〈カコキジ〉「ノアを救うのは…」(14.5.17)

KENTA国内ラストファイト。
丸藤とのタッグ復活、手厳しすぎるせん別を送る杉浦と中島。
そしてメイン終了後、ファンからノアの未来を託されたのは…丸藤!
さらには別れを惜しむファンに手を振り応えるKENTAによる感動のエンディング…と、ノアの今までとこれからが全部詰まった素晴らしい興行だった。

○崖のふちプロレス/4月1日レッスル武闘館大会

〈カコキジ〉「やっぱりマッスルビーナス」(14.4.1)

前々日の後楽園ホール大会、“藤本つかさ×志田光”を受けての松本都登場。
「マッスルビーナス解散」を完結させ、特異なプロレス人生を歩んできた3人のこれからを見せた。

○商店街プロレス(大日本プロレス&横浜市商店街総連合会)/5月24日二俣川銀座商店会大会

〈カコキジ〉「商店街プロレス開幕!」(12014.5.24)

商店街プロレスシリーズはどうしても入れておきたい。
業界のすそ野を広げる意味でも、地域密着団体のモデルケースとしても、とても有意義で大切で、素晴らしい企画だ。
ますます蜜月になってゆく、大日本プロレスと横浜市商店街総連合会のタッグ、楽しみだ。


〈最優秀団体〉------------------------------
○新日本プロレスリング
2014年も変わらず、イヤそれ以上の成長を見せて文句なし!

○アイスリボン
個性溢れた新人の登場と育成。
そして団体の雰囲気も今、非常にいい。

○ユニオンプロレス
修司・イサミの2TOPの充実と、FUMAの成長。
年内に流出していたベルトを取り戻し、ハッピーエンドにまとめあげた。


〈最優秀プロレスを伝えたで賞〉------------------------------
○フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』10月26日放送「敵はリングの外にいた 長与千種とダンプ松本」
スターとしての、プロレスラーとしての悲哀。
それでもプロレスラーはプロレスラーでしかいられない…。

○日本テレビ系『スッキリ!!』内「スイーツ真壁のうまいッス!!」
大人気スイーツ真壁!
「スイーツの人」みんな知ってるんだもん、やっぱりスゴいよなぁ。

○春一番氏の芸能活動全般
今年亡くなった功労者へ。

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2015/01/05

オカダの未来はこれから明るい

 【新日1・4東京ドーム】新日本プロレス4日の東京ドーム大会で行われたIWGPヘビー級選手権。王者・棚橋弘至(38)に挑んだオカダ・カズチカ(27)は王座奪取に失敗した。
 オカダの話=「(泣きながら)正直、ベルト以外のものもかかっていたと思いますから、悔しいですね。でもホント、また明日から来年のドームに向けてしっかり進んでいこうと思う。やっぱり俺が新日本プロレスを盛り上げないと、金の雨は降りませんから。チャンピオンになるのはすぐなれる。それだけじゃなく、来年のドームに向けて、俺が会場を超満員にしてしっかり盛り上げていきます」
 (2015.1.5『東スポWeb』

辛かった“あの頃”があるからこそ、棚橋弘至新日本プロレスのエースなのだ。

中邑真輔と併せてこの2人が、下の選手と絶対的に違うところが、これなのだ。

満員の東京ドームで、あの頃の思いを乗せ、両者が並び立ち、まざまざと実力を見せつけた今年の1.4は、急激に会場に増えている今の・新しい新日ファンというよりも、昔の・あの頃共に悩んでいた新日ファンに響くものだった。


そんなエースの横綱相撲・圧勝劇の陰の、オカダの涙…。

自分が色々あってプロレスを離れていた時にデビューした岡田かずちかは、気付けばいつの間にか新日に金の雨を降らせる男になっていた。

もちろんその恵まれた体格と身体能力は一目瞭然。
すごいレスラーだなって思う。

だけれども、それだけじゃダメなのだ。
それだけじゃ、エースにはなれないのだ。


しかしプロレスは人生。

今日のこの挫折は、きっと将来オカダをエースに成長させる。

才能があって何でもできて、でもクールで、魂の感じられなかった彼に、今それが吹き込まれた気がするのだ。

倒されて、泣いて、悔しがって、そしてそこから立ち上がる…そんなオカダを見たかったんだよ!

だからこそのこれから。
だからこそのリスタートだ!


この転換期を迎え、ますます新日本プロレスが磐石の道の歩みを進めている。

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2015/01/04

走ったぞーっ!

連休終わりで憂うつだというのに、テレビ番組が全くおもしろくないという最悪な夜。

ふと思い立ち、外へ走りに出かけた。

寒くてノド鼻も痛かったが、何よりかねてより弱い左のヒザが強烈に痛み出し、わずか45分程度で踵を返しスゴスゴと帰ってきたのであった。

「ま、久しぶりだからね…。」


ヒザ痛の治るのを待っていたら、次回ははたしていつになるのだろうか…!?

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2015/01/03

憂うつなごあいさつ

元日は家でゆったりしていたので、2日3日はお互いの実家を行ったり来たりした。

我が実家の張り切った肉


ちょうど1年前、自分の母が倒れた1日夜と、それからプロレス観戦の予定を急遽キャンセルせざるを得なくなった2日の夜は、少々の緊張感があったが…
無事に何事もなく日が暮れてくれて、ホッとしたのであった。

改めて、健康第一を強く思った。


自分たちの結婚は母親の病気のドサクサにまぎれてしたので、特に私は親戚筋にまで話を伝えていなく、ようやく落ち着いたこれからあいさつとか報告とか少々めんどくさいことが多くなり、人見知りの自分は今から激しく憂うつなのである。

しっかり…しなく…ちゃ…。

めいのあし

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2015/01/02

変わらないBJWと変わるBJW

新春プロレスはじめ・デスマッチはじめ。

大日本プロレス後楽園ホール大会へ。

あけましておめでとうございます!


全く上がらないB FAULTLESS JUNKY'Sの勝率と、磐石の王者・宮本裕向と、デスマッチBJの風景は年を明けても変わらないが、ストロングBJに大きな変化が。

ツカがんばってたんだけどなァ

中年の星はあきらめない!


それは2014年滑り込みで復帰を果たした岡林裕二

同じ人類とは思えない…


1年間のブランクをあっという間に埋め、セミでツインタワーズから勝利。

関本からの独り立ちは近いか


その後デスマッチ・ストロング・タッグのBJWグランドスラムを達成したばかりの石川修司が持つ、世界ストロングヘビー級のベルトに挑戦を表明した。


その壁はとてつもなく高いが…試合の爆発とこの期待値、やはり岡林の存在ひとつでストロングBJのリングは全く変わる!

「岡林の夜明けは近いぜよ!」

ピッサリ!

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2015/01/01

お正月

大みそか→元日は昨年に引き続き家でのんびりしていた。

30日は渋谷で明け方まで飲んでいたので朝帰って来て、昼前に起床して、自転車に乗って近所のスーパーやおそうざい屋さんを巡り、おせちやお雑煮、おそばの準備。

ラッキー!大根サービスタイム中だった!

我が家は揚げ物やりません


昼食はグッバイ2014年・厄落としの意味も込めて、秘蔵のペヤングを出したのであった。
(グッバイペヤング)

ラストワン!


夜はテレビをチラチラと見ながら年賀状書き。

年またぎ


この仕事があったとはいえ、『紅白歌合戦』を最初から最後までしっかり見たのは生まれて初めてかもしれない。

中島みゆき、よかったねぇ!
エリーちゃんも美しかった。

中森明菜は残念だった。


もちろん録画後追いで『笑ってはいけない』も見た。

西岡徳馬、よかったねぇ!

振分親方と、安定の蝶野×方正も素晴らしかった。


と、いうわけで、予定通り年賀状を、
「あけましておめでとうございます!」
の後、寒風吹きすさぶ中ポストに投かんしに行ったのであった。

あけました


元旦ものんびり自然にまかせて起きて、昨年も行った神社へはつもうで。

雪がー


ちょうど外に出た瞬間から雪が降り出して、まるで2015年の運勢を暗示しているかのような錯覚に陥ったが…

おみくじ引いたら「大吉」!!


しかし小躍りしながら周りを見たら、結構他の参拝者も大吉だ大吉だと喜んでいて、その1等本数の多さに萎えたのであった。(もっと宝くじも見ならってもらいたいものだ)

およめさんの「末吉」の方がレア感があってうらやましかった


これ以上なく残念なちょうど雪が止むタイミングで家に帰ってきてからは、日付けがかわるまでずーっとソファーに座って、飲んで食べて飲んで食べて…お腹ポンポコリンのお正月。


普段とは異なり、1ミリもストレスを受けない日々を過ごしているので、日常に復帰するのが今から恐ろしい…。

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あけましておめでとうございます!

2015年も宜しくお願い致します!

今年の年賀状は道民ご存じのヤツです

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