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2014/12/01

男女別じゃなくて世代別

雨の月曜日、しかも月頭。

朝の通勤ラッシュ、車内はいつも以上にギスギスしていたように感じる。


通勤列車においてマナーの食い違いや犯罪が起こるのは、世代間ギャップによるものが多い気がする。

「近ごろのオッサン(オバサン)は!」
「近ごろの若者は!」
などと叫んでいる人々。

自分よりずっと若い女の子に欲情する中年男性など。


  人生の手本であったはずの高齢者にどうも「異変」が見られる。金融機関に勤める30代会社員A氏は外回りの途中、東京を東西に貫く中央線で運よく座ることができた。次の取引先訪問に備えて資料をカバンから取り出して読み始めたが、その席が悪かった。
 「60代後半か70代と思われる女性グループが、私の横や向かい側に点在して座っていて、大声で喋っていたんです。目の前の通路には立っている人も何人かいるのに、それを飛び越えるように話していて……。しかも会話の内容も嫁の悪口や近所の噂話で、聞くに堪えませんでした」
 電車内で携帯電話を使って大声で話す、ドアの脇を占拠して人が乗り降りしようとしているのに一歩も動かない、そんなマナー違反を目撃することも増えたように感じる。
 少し前は、公共の場で配慮ができない存在といえば「若者」が定番だった。「最近の若いもんは」とはいつの時代も年配者が若者の姿を憂えていう言葉だったが、いまは分別をわきまえているはずのシニア世代が「最近の老人たちは」と若者から眉をひそめられる。
 「目撃談」が圧倒的に多いのは、冒頭のように公共交通機関でのマナー違反だ。20代の電子部品メーカー社員の男性は、朝のラッシュ時にこんな経験をした。
 「駆け込み乗車してきたおじいさんが、電車のドアに挟まったんです。痛そうだったので最初は心配していたのですが、ドアが開いたとたんに、後ろにいた友達と思しきおじいさんに『今なら乗れるぞ!』と声をかけた。すると今度は2人目がドアに挟まったんです」
 出勤を急ぐ周囲のサラリーマンたちは冷ややかな視線を浴びせていたが、当人たちは「乗れてよかった」と満足げだったという。
 (14.12.1『NEWSポストセブン』

先日も本ブログで書いたが、世代間の溝というのははなかなか埋められるものではない。

その上でこれだけ問題が発生してしまっているのだから、電車の住み別けは“女性専用車両”ではなく、“世代別車両”にすればいいと思うのだ。


先頭車両から、10代、20代、30代、40代…

時代を共有している者同士ならば、様々なことの理解もしやすく、あつれきも生じにくいと思うのだ。


そこで車内広告を車両別にすれば、ターゲットの年齢層に合わせて展開もできる。
一石二鳥だ。


理想をいえばトレインチャンネルなどには、車両別にその世代で人気のある有名人が出てきて、
「今日もお仕事がんばってね」
と語りかけてくれたら最高だ。

10代車両は三浦春馬/桐谷美玲
20代車両は生田斗真/新垣結衣

30代車両は向井理/綾瀬はるか
40代車両は西島秀俊/仲間由紀恵

50代車両は佐藤浩市/永作博美

と。

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