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2014年8月の記事

2014/08/31

決して黙らず

突然の参戦、ベルト奪取以降、ユニオンプロレスへの批判・挑発の止まらない佐藤光留

チャンピオンだからしょうがないとはいえ、それは時に偏屈で、あまりにもしつこいしめんどくさいしうるさいものだった。


そんな中今夜、「勝って黙らせる。」と、ついにユニオンの雄・石川修司がベルトに挑戦した。

投げろ!

蹴りはもちろんひかるん


両者死力を尽くし、どちらに転ぶかわからない・全く読めない展開、そして終始緊張感に包まれた空気、非常にいい試合だった。

締めと関節ももちろんひかるん

消耗戦!


そして、あっという間の、30分時間切れ引き分け…。


試合後すぐに立ち上がって延長を要求した石川以下ユニオン勢。

対するひかるんはなかなか立てず、まさに薄氷の防衛だったが、よろよろと立ち上がりマイクを握ると…

「(延長試合なんて)やだ!」

王者、黙らず!


結局はそのインサイドワークによる防衛劇ということで、チャンピオンの勝ちだった。


その後突如として若手の風戸が石川に変わって挑戦をブチ上げ、会場も「正直顔じゃない」といった空気に包まれたが…
なによりユニオンの選手たちがそれを認め、自分たちの“未来”として後押ししていくことを宣言し、今日の興行は終わりを迎えた。

団体の父と母


今日劇的に変わると思われたユニオンの勢力図は全く動かず。

この未来、気になるところだ。

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2014/08/30

ナイトズー

夏休み特別企画として開園時間が延長されている野毛山動物園へ行った。

元々手作り感に溢れた動物園だが、このナイトのげやまに合わせさらに手作りのイルミネーションが園内を彩り、ほっこりさせられた。

わくわくすっぞ!


先日リニューアルされたばかりのは虫類館。

施設の造り自体は全く変わっていなかったため、なんとなくモッタイナイ気がしてしまった。
あのレトロさも魅力のひとつだったんだけどなァ。

ワニ見下ろすアレね


先日惜しまれつつ亡くなった世界最高齢フタコブラクダのツガルさんの家は、立派な記念館になっていた。

遺影を見るとやはり切なくなった。
絶えない献花、大きな愛を感じた。

ありがとうツガルさん


ナイト営業ならでは(?)の動物たちの姿も見ることができた。

閉まっている室内へのドアを帰りたそうに叩きまくるアナグマ。

ドンドンドン!黒柳さーん!


寝室でゆっくりするライオンやトラ。

この書き方おかしくない…?


照明で影絵のように映るサルたちの姿。

夜でも元気


ハンモックで寝てるツキノワグマ。(かわいかった)

なんて気持ちよさそうなの!


いつもとは違う園内、どこにもさらなる非日常感があって、とても楽しかった。

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2014/08/28

やっぱり夏がスキ

8月も気づけば終盤。
同時に、夏も、終わる…。

今夜はなじみのマスターのところに寄って、夏の風物詩・冷製パスタを“ファイナル”リクエスト。

マスターのパスタは世界イチぃ!

ウマい!


しかしあまりに突然涼しくなり過ぎて、季節感がなくなってしまった…。


おぉ〜い!
夏よ!
もう行っちまったのかい!?

カンバック…カンバーック!!


これからどんどん寒くなって、フトンから出られなくなったりストーブ前から離れられなくなったりする日々が来るのかと思うと、今から憂うつだ。

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2014/08/27

島田紳助

 2011年8月に芸能界を引退した元タレント・島田紳助さん(58)が26日、大阪・なんばHatchで行われた歌手・RYOEI(33)の5周年記念コンサートにサプライズ登場した。引退後初めて、3年振りに公の場に姿を見せた紳助さんは、ロン毛にキャップ姿。会場のどよめきと拍手を浴びたが、「復帰なんて1000%せえへんから!」とウワサされる芸能界復帰を否定した。(後略)
 (14.8.27『デイリースポーツ』

漫才ブーム時にツービートやB&Bを、ひょうきん族時代にビートたけし明石家さんまを、一生懸命上だけを向いて、現状を冷静に分析し、熱く粘着質に追いかけていた、あの頃の島田紳助はカッコよかった。

芸能界イチトークをまとめる能力に長け、笑いだけじゃなく司会業もできる彼はまさに、“最強の二番手”だった。


そんな彼の努力がついに報われ、お笑い界のトップを担うように・“一番手”になった途端、徒党をつくり、権力を振りかざし(裏では権力にへつらい)、お山の大将となってしまった。

ずっと上を向いていた彼が下を向きはじめ、

「オレが育てた」とか
「しっかりせんかい」

とやっている光景は、情に厚いたけしや、真摯に笑いをとることだけを至上とするさんまとは違い、どうにもクレバーさや恐怖政治感が際だってしまい、周りにいいようには見えなかった。


一度握ってしまった権力は栄光は、なかなか捨てられるものではない。

だからこそ復帰の道は、本人はとてもとても望んでるだろうし、同時にとてもとても険しいと思う。

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2014/08/26

自転車大国狛江

狛江に移り住んで思っているのは、まぁ〜………

自転車が多い!
みんな自転車に乗っている!


買い物に行くのは自転車。
遊びに行くのも自転車。
ご飯食べに行くのも自転車。


おとなりさんのカフェの店先を見ていても、昼はチャイルドシートを装備したママチャリが居並び、夜はオシャレなマウンテンバイクが歩道を占領している。絶えず!

先日の調布花火大会の帰りなどは、道路が自転車で大渋滞!
車道をビッシリと埋める自転車の集団は圧巻で、ここはどこの国かと思うほどだった。


これも全部、狛江市以北・以南・以西…調布府中二子玉川、あるいは川崎方面まで、ずっと平地が続いているから。

若い子から主婦、そしておじさんまで、そのテリトリーは本当に広い。
(逆に言えば東にある成城の丘は本当に高く、完全に格差を生んでいると思う。)


坂の多い故郷横浜ではなかなか考えられなかった事象で驚いている。

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2014/08/24

ご近所になった花火大会

去年は張り切って有料席を確保してまで見に行った“調布花火大会”

今年は家から20分歩いて到着する、多摩川の会場からずっと離れた河川敷から観賞した。

18:20くらい


遠いけれど、意外と見える!

なので、周りにはお客さんがいっぱい!
まるで全ての狛江市民が出て来てるんじゃないかと錯覚するような盛況っぷりであった。

じょじょに日暮れて

キレイだったー


帰りの、駅までの道や電車での混雑を考えると、歩いて花火大会を見に行けるってのはいいものだ。

イチバンいいのは「部屋から花火大会を見られる」なんだけれどもね。

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2014/08/23

次の日まで手がニンニクとショウガの香り

何度か書いていると思うが、宇都宮広島の名店に足を運ぶまで、“ギョウザ”と“お好み焼き”は家で食べる方がおいしいと思っていた。

逆にいえば今でも、
「ヘタなお店に行くんだったら自分でつくったほうがおいしい!」
となる。


と、いうわけで、今日はギョウザパーティーだオラ!

絶対に野菜多め。
歯ごたえあるようにキャベツとニラはザクザク切り。
ニンニクとショウガもいっぱい入れて。
皮は薄いやつね。

ごま油も気持ち多め


子どもの頃実家でも、休日定期的にギョウザの日があって、家族が台所に集まって総出でギョウザを包んでいた記憶がある。
ついていたテレビからは笑点のテーマが流れていた、日曜日の夕方の光景だ。

ギョウザのヒダって何の役目?


今夜のギョウザも傑作!

ウマス!


野菜の汁で皮がデロデロになりくっついて、見た目が悪くなってしまったのだけが反省点。

ここ最近また太ってきているというのに、ついついビールとご飯を食べ過ぎ飲み過ぎてしまうのだった。

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2014/08/22

TOTSUZEN私的ベストナイン〈女性アナウンサー〉

1.【中】竹内由恵
2.【二】鈴木奈穂子
3.【三】大江麻理子
4.【左】枡田絵理奈
5.【遊】夏目三久
6.【右】小林咲夏
7.【捕】久保田智子
8.【一】久冨慶子
9.【投】生野陽子

【継】久保田優
【抑】大木優紀

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2014/08/21

TOTSUZEN私的ベストナイン〈おでん〉

1.【中】こんぶ
2.【二】つみれ
3.【一】たまご
4.【捕】ダイコン
5.【左】ジャガイモ
6.【三】たこ
7.【右】ちくわぶ
8.【遊】こんにゃく
9.【投】ちくわ

【継】きんちゃく
【抑】厚あげ

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2014/08/20

自然との付き合い方

 土砂崩れが発生した広島市北部には記録的な雨が降り続いた。気象庁によると、広島市安佐北区三入では降り始めの19日午前11時から、20日午前6時までの総降雨量(アメダス速報値)が計243.0ミリに達した。1976年の統計開始以来、24時間降水量が観測史上1位となった。日本海に停滞する前線に向かい、南からの暖かく湿った空気が流れ込み、猛烈な雨を降らせたという。
 広島県内は雨の峠は越えたが、20日昼前までに土砂災害、昼過ぎまでは河川の増水や氾濫に厳重に注意するよう、気象庁は呼びかけている。
 (14.8.20『毎日新聞』

ここ3年くらいニュースや天気予報で、
「観測史上最大の〜」
なんて言葉を毎年毎シーズン聞いている気がする。

記録は塗りかえられるものだけれども、こんなに頻繁に!?
まるで昨今のお天気は全盛期のブブカのようだ。


気になるのは、この異常気象のようなものが、
“相変わらず異常なのか”

それとも、
“もはや当たり前のものなのか”

ということだ。


場合によっては我々は、生活環境を根本から見直さなければならなくなるのではないか。

こんなにも災害が多いと、人はもっと自然を忌み、場合によっては広げ過ぎた自分たちの生活の範囲を狭めるなんてことも必要になるのかもしれない。

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2014/08/16

いいお酒は余韻がある

我が家のお隣さんはバールだ。

去年の夏、毛布1枚持って引っ越して来た当日夜、そのままお店になだれ込んでからのおつき合いだ。

手づくりのおいしい料理に豊富なワイン、朗らかな店員さん、そして酔っぱらってもDoortoDoor6秒で家へと帰れる利便性などもあって、よくよくお世話になっている。


どうやら聞いたところ、ココのオープンは私が引っ越しした少し前。

つまり我が家も、お店も、1周年というわけだ。


と、いうわけで、先日お店では1周年のキャンペーンとして様々なモノが当たる“くじ”を配布中。

引きの弱い私は案の定5等のグラスワインを当てたに過ぎなかったが、およめさんのマヨっちが、なんと2等のワインを当ててしまった!

違いがわかる男になりたい


普段ワインを飲んでも1本千円前後のものしか飲まない無知な我々が、そこそこいいワインをいただいてしまう…。

今夜せっかくだからと、お店の人たちと一緒に飲んだのだけれども…
「(普段と)違う!」ということがわかっただけよしとするかぁ。


「うん、違う!」

「うん、違う!」

(2人で連発)

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外は涼しいのに

部屋が暑い!

我が家は空気の通りが悪いのか、とにかく部屋が暑いのだ。

どんよりと曇っている今日などは、外の方が涼しいくらいだった。


と、いうわけで、家にじっとしていても汗をかくだけ夏バテにおちいるだけなので、自転車に乗って7分、
地元の市民プールに行ってきた。

1年中開いている巨大な温水プールに夏はスライダー付きの屋外プールがオープンする、お隣の世田谷区さまと比べたらあまりにもちっぽけな施設なのだけれども…
ちょっと足を運んで2時間200円でちょっと涼んでちょっと帰れるこんなところも、まぁ、気軽でいいものだ。

雨が…


しかし入水してから20分で、朝からよどんでいた空は黒くなり、そこから20分後には雨が…

すると、
「雨が強くなってしまったので、営業を中止します!」

カラスの行水のように、家に飛んで帰るハメになるのであった…。

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2014/08/15

DEATHMATCH DORAGON 15th

今夜は大日本プロレス伊東竜二デビュー15周年記念興行。

大日本の今の繁栄は、この伊東の存在から。


私も正直、
「うさんくさいトコだな…」
とずっと思っていた同団体の見る目が変わったのが、彼がチャンピオンになってから。

泥臭く無骨な団体に・デスマッチという血の池の真ん中に、一輪の花のように咲いた、
“プロフェッショナル”や“レスリング”や“才能”、そして“未来”を、感じたからであった。


そこから団体の看板を背負い、たくさんの傷を負いたくさんの血を流し、第一線を走り続けてきた毎日。


そして今夜メインイベントで、1年の闘病生活に勝ちデスマッチ復帰戦を迎えた、アブドーラ・小林と蛍光灯300本デスマッチ。

2人のデスマッチ、大日本のデスマッチ

容赦なく!

1年間闘ってきた男の意地

さすがにシンドそうだったけれど、それ以上の充実感が


まさに、

「伊東竜二ここにあり」
「大日本プロレスのデスマッチここにあり」

の血みどろの戦いを制し、改めて、

「15周年はあくまでも通過点」

と宣言した。

帰ってきた!スローイング!

まさに倍返し

締めは正調ドラゴンスプラッシュ!

「小林!一緒に歩んでいこう!」


下を見れば、若い芽は確実に育ってきている。

自身壮絶な闘いをくり広げてきて、来る日も来る日も体を痛めつけ、もはや満身創痍…
彼の背中からは、幾多の修羅場を乗り越えてきた傷と凄味、そして時にはデスマッチファイターとしての哀愁を感じることさえある。

だけれども、だからこそ、まだまだ伊東には、何よりも雄弁なその背中で、大日本を引っ張り、厳しい戦い怖いデスマッチをみせ、下の選手の高い壁であり続けてもらいたい。

まだまだ未来を、あの時感じたワクワクを、できる限り見せてもらいたい。

何年経っても、伊東竜二の存在は、大日本プロレスの未来なのだ!


おめでとうとありがとう


おめでとう15周年、そしてありがとう、デスマッチドラゴン!

まだまだついて行かせてくれ!

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2014/08/11

朝からの誘惑

いやァ…毎日暑いですね。

朝から太陽はカンカン照りで、毎朝の通勤も大変。

家から駅までに一汗、駅で一汗、電車は涼しいのだけれども汗引く間もなく乗り換えで一汗、そして間髪入れずに目的駅で一汗と、汗だくになってしまっている。


おまけに、自分は京王渋谷駅の“アベニュー口”を使っているのだけれども、駅ビル“渋谷マークシティ”の飲食店街に出るわけで、汗だくでカラカラ・ヘロヘロのまま改札を出たそこには、現在絶賛開催中の、

“We need BEER!”

フェアーの看板が…!

「ウィ、ウィーニードビアー…!」


「ウィ、ウィーニードビアー…ゴクリ。」


と、いうわけで、毎日毎日朝からわき上がる欲求と闘いながらの通勤になっている。

修行か!

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2014/08/09

とりあえずマズい

食事をすると、とりあえず何でも、

「マズい!」
「味変わった!」

って言う人がいる。


批判的な意見を言えば通に見えると思っている、ムダに年か見栄だけを食ってしまった人間に多い。


“何食べてもマズいという香水プンプンさせた中途半端にお金を持ったおばあさん”
とかいると、
「鼻がバカになってるから絶対に味なんてわからないだろうに…見栄ばっかりが先行してしまって…。」
と、哀しく思ってしまう。


何でもそうだけれども、文句を言うだけはとても簡単。

そういう輩に限って、その後に欲しい建設的な意見は絶対に出してこないので、非常にうっとうしいものだ。

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2014/08/08

これが今のプロレス(昭和プロレスファンの居場所は)

1年ぶりに新日本プロレスの会場に行ったら、そこは“フェス”だった。

プロレス界で今群を抜いて勢いのある新日本、しかもその中でも最高のブランド「G1クライマックス」の興行ということもあるのだろうが、とにかく他のプロレス会場とは明らかに一線を画していたのだ。

“選手層の厚さ”
“見せ方のうまさ”

そして、
“客席のあたたまり具合”

ここまでは理解できる。


しかし、
“客席のノリ”

ココが違う!


古いプロレスファンはもとより、特に会場にたくさんつめかけていたプロレス初心者。
彼ら彼女らが、誰を気にすることなく、思いのままにプロレスを楽しんでいたのだ。

その楽しみ方も独特。
今までのプロレスファンだと、過去の歴史をふまえ、未来の予想や期待に胸ふくらませ、あれやこれやと考えをこねくり回しながら観戦に行くことが多いが、
今日の会場ではリーグ戦の大会でありながら、まるでリアリズムのような、
「今が最高に楽しい!(純粋)」
という空気ができていた。

また、自分が初めて会場に観戦に行った時などは、周りを気にし、
「マナー守らなかったら古いプロレスファンにどやされるのではないか…?」
なんてムダにビクビクしていたものだが、そんなものは誰もみじんも抱いていない雰囲気だった。

隣にいた仕事帰りのサラリーマングループは、ドンキホーテで買ったようなパーティーグッズのプロレスマスクをかぶり、覚え立ての選手名を叫びながら、

「スゲースゲー!」
「ヤベーヤベー!」

を連発していた。


みんながそれぞれのびのびと、羽目を外すかのように楽しんでいる、この開放的な雰囲気…まさにフェス。

イャァオ!


プロレスも変わった。
イヤ新日本が、望んで自身を変えた、というこの現実。

その覚悟と、そのスゴさ。

そして改めて、その“今のプロレス”に、カルチャーショックを受けたのであった。


だからね。
今、プロレスを知らない人は、中でも知りたいと思いながらもハードルの高さに躊躇している人は、間違いなく新日本に行ったらいい。フェス感覚で。

全然ハードルは高くなく、好きなように楽しめるから!


そしてそれに応えるだけの内容を、今の同団体は絶対見せてくれるから。

絶対、楽しいから!

まだわかりかねているレインメーカーの魅力

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2014/08/06

裏契約の存在は

仕事が早々に片付いたので、神宮球場阪神タイガースを応援しに行った。

試合はタイガースが先発岩田の自滅で早々にリードされ、それを追い続ける展開。

チャンスはつくるのだけれども、あと1本が出ないもどかしい状況。


何度も何度もチャンスメイクされ、そこで決まってバッターボックスに立つのが、福留孝介

そしてそこで決まって凡打に終わるのが、福留孝介

今シーズン絶不調の彼がバッターボックスに立つと、球場半分を絶望感が、もう半分を安心感が包むという現状。
なんでこんなことになるんだ…。

全盛期のように打てないのに、チャンスの時に打席が回ってくる引きの強さは全盛期並みなのも、また哀しかった。


勝負事には、イヤ、万物の事象には流れというものが確実に存在している。

チーム競技で戦犯さがしみたいなことはしたくはないのだけれども、今夜の試合に関しては、
「福留さえいなければ勝ってた。」
と思うほどのものだった。


シーズンが始まってずいぶんと時が経ち、何度も何度も裏切られ続けながらも、和田監督がここまで福留にこだわるのは何の意味があるのだろうか。

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2014/08/04

プロフェッショナル

AV女優の大橋未久さまが引退した。

きのうのメーカー主催の引退イベントのチケットは瞬殺で、私も参加がかなわなかった。

こうして立派な花道をつくってもらえる女優さんなんて一握り。
すごいことだと思う。
立派な女優になったなぁと脱帽する。


つくづく仕事に、ファンに、そして自分に、真摯で真っすぐで…
業界のイメージを変えてくれる、まさに“プロフェッショナル”な女優さんだった。

大橋未久がいなかったら、遠く得体の知れない業界、ずっとうがった見方でいたかもしれない。


昨年末に引退宣言をし、春になり、全ての作品を撮り終えた直後のイベントに参加した時、彼女の表情が今までにないくらいずっと柔らかくなっていて…

「ファンにはなかなか見せないけれど、色々なモノを背負って仕事していたんだなぁ。」

と感じ、ますますその思いは強くなったのであった。


「第二の人生でも幸せになってもらいたい。」
なんて勝手に願ってしまうような、そんな、女優として人として、素晴らしい存在だった。

お疲れさまでした!

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2014/08/03

解散します

高校部活動の戦友・店長(アダ名)が、めでたくご結婚。

今日は結婚式・披露宴に行ってきた。

ステキなドレスでした


何よりも「両親のために」とひらかれた式。
おだやかで、余計な飾りなく真っすぐな雰囲気で、新郎新婦らしいいい会だった。

オメデトー!

オメデトー!


数カ月前から披露宴での余興を依頼されていた我々同級生男子6名であったが、

「耳の聞こえない作曲家のマネしてピアノでも弾こうか?」
「割烹着来て『愛はあります!』って叫ぼうか?」
「ミュージカルでいいんじゃない?『ありのー』」
「号泣釈明会見しよう」

などと、ありがちな時事的ネタをやろうかと居酒屋で話し合った結果、結局、

「EXILEを歌って踊る」

ということでお茶を濁すことになったのであった。
曲は『てんとう虫のサンバ』だけどね。


しかしここからダンスという問題が発生。

経験者なんてもちろんいるはずはなく、Youtubeを見ながら各自練習をし、カラオケでの第2回打ち合わせを経て、前日には友人の自宅を借りてのダンス合宿を行った。

わずか3分のダンスなのにヘロヘロになり、改めてEXILEのスゴさを感じながらも、踊り込みとVTRでの確認を何度も行い、ロールダンスの精度・ジャンプとターンのタイミング…
何とかカタチになるまで仕上げたのであった。よくがんばった!


と、いうわけで、いよいよ当日、デビュー日。

ある者はサングラスをかけ、ある者はヒゲを生やし、ジャケットの下にタンクトップを着込んだオレたちによる“オレザイル”は、司会のかけ声と共に颯爽と入場し、ロールダンスをきめたまでは予定通りだったが、

そこから全員がいわゆる“飛んでしまい”、ジャンプもターンもすることなくただそこに立ち尽くすのみ…。

ぶざまな姿を晒し、ライブ後お互いがお互いに罪をなすりつけ、そのまま解散に至るのであった…。

風船のように…

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2014/08/02

今年もクレイジー!

「日本一クレイジーな商店街」横浜六角橋商店街で、“元祖・商店街プロレス”が今年も開幕!

自分も毎年、地元の友人たちと足を運ぶ恒例のお祭りだ。


関本大介が強さを見せつけ、

もうすぐ15周年祭


最近目が離せないバラモン兄弟×植木嵩行のトリオは相変わらずのハチャメチャぶり。

「ストラーイク!」


そしてメインイベントでは、勝利者賞として用意された乗用車を場外乱闘で破壊する始末…!

スイートテンデスマッチ


これら恒例の狂った試合に併せ、さらに今年はちょうど開催10周年のお祝いとして、大日本プロレス本流のタイトルマッチが開催された。
「おらが街にあのツインタワーズが来るとは…!」

やっぱりデカい!

やっぱり強い!


六角橋大日本の蜜月も極まってきた感がある。


しかもこのお祭り、今年は秋にもう1度開催される(しかも無料興行)という。

その頃にはアブドーラ・小林も復帰しているだろうし、さらに狂った狂ったお祭りになりそうな予感がし戦々恐々としている。

勝利者賞の銅像です

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2014/08/01

カタチのないモノ

セロリの会『ツナガル』を観劇。

舞台上では、愛情を無くした不幸な家族の、悲しい悲しい光景がくり返されている、と思ったのだが、実は…!


本当とウソ、幸せと不幸せ、知ることと知らないこと…そして愛。

カタチのないモノ、それでも確固として存在しているモノを、改めて学べるお芝居だった。

セロリの会『ツナガル』


主演は女優・村田綾さま

劇中時代が交錯し、感情の振り幅も大きい、難しい役どころであったが、見事に演じ切っていて唸らされた。

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