宇都宮専門店紀行
久しぶりにギョウザを食べに宇都宮へ行った。
前日に下調べをしていると、なんとあの老舗“正嗣”本店がつい先日、商店街の火災に巻き込まれ全焼してしまったというではないか。
おそるおそるお店に向かってみると…路地に連なる大行列。
正嗣はつい3日前にたくましく新店舗をオープンさせていた。…ホッ。
新装開店のお祝い、そしてゴールデンウィーク、さらにはお昼時も相まって、並んだ時間は2時間20分!
こんなの前代未聞!
しかしそれだけのおいしいギョウザにありつけたから、よしとしよう。
しっかり味がついてるのだけれども、ショウガが効いていてサッパリ。しかもとても安い!
たくさん注文したのに、汗をかきながらパクパクパクパク、あっという間に食べてしまった。
「ギョウザ専門店」のうたい文句通り、メニューはギョウザ2種類のみで、ライスもビールも無し。
きっと地元の人はテイクアウトして楽しんでるんだろうな。
このようにギョウザで有名な宇都宮だけれども、意外とこの街、“焼そば”も有名。
街のランドマーク・ヒカリ座の向かいにある小さなお店は、屋号なしで50年続く有名店。
具はキャベツだけというシンプルな焼きそばは、モチモチ太麺でおいしい!しかもとても安い!
メニューは焼そば1本、
「お水のおかわりなら水道ひねってください。」みたいなラフな雰囲気も居心地がいい。
帰りがけに寄ったのは、パルコ近くの路地にたたずむ“Chambertin(シャンベルタン)”。
ここはシュークリームの専門店。
ショーケースに並ぶそのほとんどがシュークリームで、種類もたくさんあって、圧巻。
オリジナルのクリームはクドくなく上品で、シューともよく合って、とてもおいしかった!
宇都宮には「専門店」と名乗るお店が多い気がする。
そのどれもが誰にも負けないようなこだわりを持ち、“この1つ”だけで勝負している。
また、それでありながら、お店の人は全くガンコではなくとっても気さくという共通点も。
何だろうこの、真っすぐさ。
風土的な影響はあるのだろうか。
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