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2014/03/09

家族のカタチ(しょうがない)

肺水腫とさまざまな合併症で筋緊急入院していた祖母が退院した。

しかし1ヵ月以上寝たきりでいた代償は大きく、全く歩行ができる状態ではなくなってしまった。


ちょうど昨年まで介護をしていた母はおらず、仕事をしている父一人暮らしの実家では限界があるため、家族で話し合った結果、おばあさんには介護老人保健施設に入所し、そこから(可能性は低いだろうが)在宅復帰を目指してもらうことになった。

家ではワガママ言い放題で家族を疲弊させていた祖母も、今日面会に行くと、たくさんの老人の一員として部屋の端で小さくなっていた。

しかし家族の顔を見るや否や、車イスに座ったままで、
「もう歩けるから、一人で何でもできるんだから、帰らせろ!」
と叫ぶ彼女をなだめたのであった。


こういうケース、現代日本にはたくさんあると思う。

辛い現実だけれども、少し距離をとることも大切なこと。
厄介払いをしてしまったような微妙な罪悪感と、たまにしか会わないという状況があって、お互いようやく優しくなれるということにも気づいた。

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