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2014年3月の記事

2014/03/31

テレビ最後の(!?)大花火

 31日に最終回を迎えた昼のバラエティー番組「笑っていいとも!」(フジテレビ系)の特別番組「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号」が同日午後8時から生放送され、32年の番組の歴史に幕を下ろした。スタジオに駆けつけた多数の新旧レギュラーとともにテーマ曲「ウキウキWATCHING」を大合唱したタモリさんは昼の最終回と同じく「それじゃあ、また明日も見てくれるかな?」とお決まりのセリフで締めくくった。
 番組の終盤、タモリさんは「こんなに集まっていただいてありがとうございます。32年間無事やらせていただいて。感慨というのがない、ほっとしただけで」とコメント。自身について「考えてみれば、気持ちの悪い男。気持ち悪い、“ぬれたしめじ”みたいぬめーとしたような感じ。本当にいやでして。性格がひねくれていて不遜で生意気で世の中をなめきっている」と評し、「どうしたわけか、番組をおおせつかりまして、3カ月か半年で終わるんじゃないかと思っていたら32年。長い間に視聴者からいろんな状況、思いで見ていただいたのが伝わって私も変わりまして。視聴者の皆さんが私にたくさんの価値をつけていただき、みすぼらしい身にいろんな衣装を着けていただきました。32年間ありがとうございました。お世話になりました。ありがとうございました」とあいさつした。
 特別番組のオープニングでは、タモリさんが昼の最終回に続いて、「ウキウキWATCHING」を歌いながら登場し、スタジオに詰めかけた新旧レギュラー77人らとともに大合唱。タモリさんがファンと公言する女優の吉永小百合さんが中継で「いいとも」初出演を果たしたほか、1984年から11年半にわたってレギュラーを務めたさんまさんも登場。さらに、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、ナインティナインら新旧レギュラーが集結し、タモリさんを胴上げする一幕も。(後略)
 (14.3.31『まんたんウェブ』

明石家さんま

ウッチャンナンチャン
ダウンタウン

とんねるず

爆笑問題
ナインティナイン

いやぁ〜…まさに夢の共演、スゴかった!
この6組が同じ画面におさまっているなんて…とくに“DT×爆笑”なんて信じられなかった。

そしてこれだけのメンツに囲まれながら、あえて何もせず、ニコニコとその光景を見守るタモリは、やっぱりスゴい!


それもこれも「タモさんのためなら。」

彼の人徳と、最後の花道のためにと尽力したスタッフのおかげだ。


4番バッターばかりを揃えて番組が成立するのかという危惧は、圧倒的なインパクトと興奮、そしておまつりさわぎというホームランの連発であっという間に吹き飛んだ。

もっとこの絡みが見たかった!
もっとこの夢の時間を味わっていたかった!

『いいとも!』の歴史をふまえた特番なのだから、正直、番組後半の現レギュラーに気を遣ったコーナーの存在をうとましく感じてしまうほどだった。


そして、視聴率の低迷で“バラエティのフジテレビ”という冠も今は昔であったが、やはりここが本気を出せばスゴいんだという底力を再確認したのであった。

こんなにテレビの前でドキドキしたのは何年ぶりだろう。
テレビって、やっぱりおもしろい!

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2014/03/30

マッスルビーナス解散

アイスリボン後楽園ホール大会。

本日付けでの志田光の退団に併せて、マッスルビーナスの解散が発表されていた。

感情がほとばしる

残る人間の気持ち


「プロレスをなめるな!」と怒りを覚えたくらいのデビューや、そうそうたるメンバーを揃え完成した映画、映画完成後の進退表明、トップが抜けて降って湧いたように任された団体…

彼女達はデビュー直後から見ているので、感慨が深い。


〈カコキジ〉○「そこに愛はあるのか」(08.9.27)
「スリーカウント!」(09.6.21)


今日の興行は人によってはバッドエンドに感じるのかもしれないが、いわば芸能界デビューのためにプロレスを利用した女の子たちが、流されるままにプロレスを続け、団体を任され、

…イヤ、きっとそこにもたくさんの感情や決心があったのだろうけれど、今回初めて彼女たちが自分の意思で何かにとらわれることなく、それぞれの道を歩みはじめるというのは、極めて前向きなことだと思うのだ。

ビーナスシュート!

分かれてなお、道は続く


志田光藤本つかさ、もう立派なプロレスラーだ。

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2014/03/29

翌日完全二日酔い(花見の醍醐味)

サクラサク。

ようやく待ち望んでいた季節が来た!


渋谷の鎮守さま・金王神社では、「金王桜まつり」が開催。

満開!


江戸三名桜の一つ“金王桜”の下、地元商店の出店や、琴の生演奏、餅つき、お抹茶、年に一度の“金王丸尊像”ご開帳など、イベントめじろおし。

ぺったん!


昼前から足を運び、ポカポカ陽気の中、サクラを見て、おいしいものを食べて、ふるまい酒をいただき、いただき、いただき、いただきいただき…

夕方にはすっかりできあがり、これから飲みに行くという人々と逆方向を、記憶を薄れさせながら歩いたのであった。

ふるまい酒という名の飲み放題じゃあ〜

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2014/03/28

アパートの上にたくさんの思い

TVK『sakusaku』、13年間続いた“屋根の上シリーズ”が最終回。

“視聴者参加番組”として、本当に楽しい時間だった。


〈カコキジ〉○「最近の『sakusaku』へ寄せて。」(05.8.18)


私が熱狂的に見ていたのは最初の半分くらいまで。

大人の事情でMCのキャラクターが突然変わり、番組の一翼を担っていた人物がいなくなり、いわゆる中の人の露出と負担が大きくなり出す頃から少しずつ離れてしまっていた。


しかし後半のファンだってきっと、「ツバカッター」に微笑みを浮かべたり、浪人生の変遷を見守ったり、中村優にやきもきさせられたり、三原勇希に納得したり、トミタ栞の将来性に思いを巡らせたり…変わらぬファンの姿がそこにあったはずだ。


テレビ番組も歴史が重なれば重なるほど弊害も生まれるというもの。

本来、何も考えず、そのゆるい空気をまったりと享受する番組だったはずなのに、私のような懐古主義的なファンが出てしまったり、あれこれと制作の裏側を詮索するファンが出てしまったりと、斜に構えた者がたくさん出てしまっていたので…
ちょうどいい時期だったのかもとも思う。


ただしかし、最終回の今日、歴代MCの集合は感動したし、最後に言葉を詰まらせながら語ったヴィンセントの無念さはひしひしと伝わった。


終わってしまったモノに報いることは、いつまでも思い出話をし、語り継ぐこと思いを残すこと。

だからきっと忘れない、神奈川県民の誇りであったこの番組。

「楽しい番組をありがとう!」

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2014/03/27

中年だって夢をみる

先の後楽園ホールからの勢いそのままに、星野勘九郎木高イサミに挑んだ、大日本プロレス後楽園大会。

会場に新設されたモニターでは試合前、苦労人のドキュメンタリーが流された。

早朝から走らせる巡業バス。
削られる睡眠時間と、それでも欠かさぬトレーニング。

苦労を重ねようやくこぎつけたデビュー。
どインディーでの下積み時代。

“平成極道コンビ”相方マサへの思いやり。


会場は再び星野コールに包まれる。

そんな声に後押しされ、怒涛のラッシュに、彼の代名詞ともいえる自身のダメージを省みないセントーンwith鉄階段!

ガンバレアニキ!

鈍痛


しかし「やりすぎくらいがちょうどいい」なら王者も黙っちゃいない。
ダイビングダブルニーwithコンクリートブロック!

バトルスフィア鎮魂歌


これでもかと痛みの伝わるプロレスの末、それでも超えられぬ、王者の壁…。

そしてこの2人の戦いへ…!


一過性の勢いだけじゃチャンピオンにはなれないということか。

試合後、
「人一倍練習します!人一倍精進します!諦めずまたベルトに挑戦していいですか!?」
と叫んだ38歳。


このシリーズで彼がデスマッチ戦線を底上げさせたのは確か。
早く“その次”が見たい!

すぐさま売店に立ち、社長にひやかされながらも代名詞となりつつあるグッズの押し売りを始める星野勘九郎

星野「売れ残ったら買い取りって…この男鬼だ!」


その変わらぬひたむきさで…まだまだ!これからだ!

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2014/03/23

イサミイサミイサミ…ビアちゃん!

ユニオンプロレス川崎大会。

木高イサミの勢いが止まらない!

自身の団体のシングルベルトもコレクションに。

何本目だ!?


しかし今日の興行の全てを持っていったのは、突如本性をあらわした、レディ・ビアード

DDT周りはしばらくこの“女子レスラー”の話題で持ち切りになりそうだ。

福田完全にもってかれる

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2014/03/22

イチゴの後はまぐろ

(つづき)

京急電鉄「みさきまぐろきっぷ」はおトクだ。

乗車駅から三崎口駅までの往復乗車券(しかも途中下車可能)
   +
三浦半島内の京急バスフリー乗車券
   +
提携のまぐろ料理店の食事券
   +
提携のレジャー施設利用券

のセットがお安く購入できる。


城ヶ島まで行って、

海見て、

ゴツゴツ!

ぺろーん


温泉入って、


まぐろ食べて、

回らない回転寿司にて


漁港見て、

海がよんでるぜ〜


干物買って、

干物すっごいおいしかったの!


海沿いはまだ肌寒い時期。
疲れもしたが、とてもリフレッシュできた。


三崎港の周辺は意外と若くてオシャレなお店も多く、古い家屋とのマッチングも美しく、じっくり観光できるところで驚いた。

今日はたくさん食べてしまったけれども、イチゴもマグロも、まだまだ食べ足りない!
街も歩き足りない!

近々気軽に、また行きたい。

そこそこ近いからね!

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イチゴ狩りは早起きで

一度“イチゴ狩り”ってのに行ってみたいとずっと思っていた。

しかし、周りの人に聞くと、
まぁ~~~~~、
評判が悪い!


「すぐ飽きますよ。」
「高いよね。」

イヤイヤ…あの天下のイチゴさんですよ!?
みんな大好き、まっ赤な宝石、イチゴさんですよ!?


と、いうわけで、ついに今日、念願のお出かけとなった。


場所は三浦“大竹農園”

京急の三浦海岸駅からちょっと離れたココに、10時半くらいに行ってみると、すでにたくさんの人。

11時までは予約すればスムーズに入れるというのに…

なんだ~、やっぱりみんなイチゴ大好きじゃん!
張り切ってるじゃん!


と、いうわけで、私もヘタ入れ兼練乳入れを持ち、居並ぶビニールハウスの1つを案内され、夢のような30分がスタート!

キラキラ光るまっ赤なイチゴは、おいしくて、全然飽きない!
ポコポコポコポコ…お腹はすぐに水分でタプタプになってしまったが、口が飽きることはなかった。

「やよいひめ」甘味酸味のバランスがよくておいしかったです


ハウスには高設栽培と土耕栽培のものがあり、後者は家族連れにはあまり人気がないようで、完全に貸し切り。
おかげでゆっくりのんびり楽しめたのもイイ方向にはたらいた。


ただし、一生懸命イチゴを追いかけていると…汗がダラダラ。

さすがビニールハウス。

太陽がよく当たるものだから、イチゴもそれにさらされどんどん温かくなってしまい、終盤には微妙な風味に…。


「そうか。だからみんな早起きして来てたんだ!」
と、その時ようやく気づいたのであった。

「イチゴの顔なんて見たくない!」くらいになると思ってたのにぜーんぜん!


(つづく)

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2014/03/18

大きいってスバラシイ

久しぶりに全日本プロレスを見に行った。

KENSO、ジョー・ドーリング、潮崎、諏訪魔
やっぱり、
「デカいって素晴らしい!」

改めてプロレスの原点たるおもしろみと、全日本の凄味を体感した。


特に諏訪魔
相変わらず彼がリングに立つだけで、ピリッと引き締まる空気…イイネ!

エボルーション!


そして全日本プロレスの現チャンピオンは、

あの体のインパクト。
最近では、かつてのようにそれを持てあますこともなくなった。

そして何よりも“元横綱”。
礼儀正しく、闘いとプロレスに対してとても真摯。

今の彼は強いよ…!


だから今こそ、もっと世間に届く試合をして欲しい。
試合だけじゃなく、マスコミにもたくさん露出して、“曙ここにあり”を印象づけてもらいたい。


「曙ってまだやってたの!?」
「弱いのにねェ。」

というプロレスや格闘技を知らない、いつかの年末の印象しかない人に。
プロレスへの恩返しのためにも。

ステーキハウスは好調なのだろうか


「ジャイアント馬場の興した団体で、元横綱が王道のベルトを継承している」
なんて、すごく引きのある話だと思うのだけれども。

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2014/03/16

キック初観戦

“REBELS”ディファ有明大会へ。

キックボクシング初観戦。


“REBELS”は非常に規模の大きいキックの団体で、今日はアマチュアからプロまで計6時間を超える試合数をマッチメイク。

試合が後半になればなるほどその凄味は増し、最終部である「REBELS-SF」にもなると、選手は誰もが個性的で、試合も好勝負ばかり。

選手のキャラクターづけや試合前のVTRなど、団体の盛り上げ方も上手で、非常に完成度が高くビックリした。

初観戦なので緊張しました


しかし客席はとっても体育会系。

やはり選手の関係者が多く、お目当ての試合だけキャッキャと騒いで、それ以外の時はサーッと帰ってしまい、興行中終始会場内がワサワサしている状況は少々耐え難かった。


もう少しキックボクシング自体のファンが増えればイイナと思った。

今、まさに競技として・団体としての成長期なのだろう。

リング上がこれだけ素晴らしいのだから、きっとそれはそう遠くないと思うのだ。

ここにも熱いモノがあった!

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2014/03/14

ティッシュおかわり

あけて今日になった途端、花粉症の症状がヒドくなった。

1時間半ごとにまるで水道のように鼻水を垂れ流す時期と、まるで詰まったところてんのように鼻づまりする時期をくり返しているが、どちらもズルズル鼻をすすっているので脳に酸素が行かず、ボケボケズキズキと1日を過ごしていた。


毎年秋だけが辛くて、春はそうでもなかったのに…
花粉の少ないと言われている今年に、なぜ突然…?

大好きな春が本格的にキライになりそうで、憂うつだ。

鼻剥ける

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2014/03/13

8年ぶりくらいの韓国料理

友人とご飯を食べに行く途中、「韓国料理のお店に行こう」と言われ、テンションを急降下させた。

辛いものが苦手な私は以前新大久保で、メニュー中「1辛(5段階中)」の料理ばかりを選んだのに、辛過ぎて全然食べられなかった経験があるからだ。
汗をダラダラ流し、口内をヒリヒリさせながら、お笑い芸人の罰ゲーム気分になっていたものだ。

それからというもの、韓国料理店に足を踏み入れることはなかった。


しかし今夜行ったところは韓国焼肉のお店だった。

向こうのサムギョプサルという、豚バラ料理。

焼いたお肉にお好みで色々なものを乗せて、サンチュではさんで…うんおいしい!
自分でつくるから、辛いもの入れなければいいものね。

また、リーズナブルというのも嬉しい!

お店の人が焼いてくれました


新宿“とんちゃん”という有名店。

豪雨の中でもひっきりなしにお客さんが入って来て、にぎわっていた。

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2014/03/10

じとっこに学ぶ

“じとっこ”や“塚田農場”を展開する会社のみやざき地頭鶏のビジネスモデルはかねがね話題になっているけれども、同会社が大きくなったのはこの、
「中間流通をなくして安く〜」
なんてことではなく、単純に店員さんのエネルギーだと思うのだ。


このグループのお店に入ると、若い店員さんたちが笑顔で頑張っている。
みんなでキャッキャとしながらも試行錯誤し、「サービスとは何か?」に真剣に向き合っている。

失敗しても愛嬌でカバーし、たくさんの前向きな仕掛けをああでもないこうでもないとしてくれて、とにかく気持ちがいいのだ。


正直、チェーン店でこの価格帯であるため、ほっぺたが落ちるような味でもべらぼうにリーズナブルなわけでもないのに、
「また行こう!」
となるのは、完全にこの“現場の力”によるものだ。


一体、どういう雇用形態なのだろう。

これこそ様々な業界が学ぶべきところなのではないのかと思うのだ。


昨日私が足を運んだ介護老人保健施設なんかもそう。

スタッフの人手は足りてないし、神経がすり減り元気もないし、そのどんよりとした空気は収容所みたいな雰囲気を抱いてしまった。


それこそ、若くて元気だけがとりえみたいな子でもいい。

そんな子たちが、みんなでワイワイやりながら、入所者と仲良く向き合うような雰囲気はつくれないのだろうか。

マニュアルより“人と人”が優先される現場なのだから。

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2014/03/09

家族のカタチ(しょうがない)

肺水腫とさまざまな合併症で筋緊急入院していた祖母が退院した。

しかし1ヵ月以上寝たきりでいた代償は大きく、全く歩行ができる状態ではなくなってしまった。


ちょうど昨年まで介護をしていた母はおらず、仕事をしている父一人暮らしの実家では限界があるため、家族で話し合った結果、おばあさんには介護老人保健施設に入所し、そこから(可能性は低いだろうが)在宅復帰を目指してもらうことになった。

家ではワガママ言い放題で家族を疲弊させていた祖母も、今日面会に行くと、たくさんの老人の一員として部屋の端で小さくなっていた。

しかし家族の顔を見るや否や、車イスに座ったままで、
「もう歩けるから、一人で何でもできるんだから、帰らせろ!」
と叫ぶ彼女をなだめたのであった。


こういうケース、現代日本にはたくさんあると思う。

辛い現実だけれども、少し距離をとることも大切なこと。
厄介払いをしてしまったような微妙な罪悪感と、たまにしか会わないという状況があって、お互いようやく優しくなれるということにも気づいた。

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2014/03/06

This is 複雑

モテない男子代表としては、オシャレなカフェの一角でパーティーなどをやっている人たちを見ると、自分とは全く縁遠い存在、と思うどころか、忌むべき対象とまでに思っていた。

店内の空気を支配するように盛り上がっていたり、お客さん全員でのサプライズ♪ハッピーバースデーを強制させられたり…完全に見せ物じゃないか!

えーえー。こんなオシャレなお店でお祝いしている・もらえるようなる人たちは、やっぱり絵になりますよねー。
その充実感を周りに見せつけたくもなりますよねー。えーえー。


今夜はパン屋同志の友人たちとの定期飲み会。
今回の幹事が指定してくれた会場は、恵比須のとあるバルだった。

慣れない街とお店に少々戸惑いながらも、お喋りに、舌鼓をうっていると…突然お店の奥から大きなケーキが!
そしてそこには「かんげ夫妻おめでとう」の文字が…!

さらにはキレイなお花や、プレゼント、そして店内からは大きな拍手が…!

あっ、お花!


…嬉しい。

いわゆる“リア充”と呼ばれる人たちは、ちょくちょくこんな気分になっているのか。


しかし冷静になって店内を見渡してみると…やはりこっ恥ずかしい!

こんなステキなサプライズなのに、その対象がこんなオッサンで申し訳ない!

「申し訳ない…申し訳ない…」笑顔ながらたくさんの人にペコペコ頭を下げた夜であった。

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2014/03/04

今気になるゆるキャラ

先日鎌倉の若宮大路を歩いていたら、邦栄堂書店のショーウィンドーから、コチラを覗く人影が…

チョコン!


チョコン!


その名も「鎌倉ボンズくん」

鎌倉の、小坊主なんだってさ。

キュンとして、ついついてぬぐいを買ってしまった。

設定が!


しかもサーファーなんだってさ!
やるね!

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2014/03/02

星野勘九郎という男

今夜の大日本プロレス後楽園ホール大会は、博多で行われるビッグマッチの前哨戦。
そのためか、少々寂しい入りだった。

この、カードの強さ弱さが如実に客入りにあらわれる部分が、同団体の課題だと思う。

しかしこういう時の大日は、実はいつも以上の熱を生むのだ。
選手のがんばりにつられ客席も、オレンジ色の分2倍声出してやろう、なんて思わされる。

スキャフォールド蛍光灯タッグデスマッチ


今日のヒーローは…星野勘九郎

殴られても投げられても立ち上がり立ち上がり…

ゴ〜ン

アニキ全面的矢面

蹴りの前に拳


タイトルマッチを控え注目を集めるイサミ伊東を押しのけ、月末のタイトル挑戦を宣言した。

反撃開始ピャー!


30歳を過ぎてからどインディー団体でデビューした苦労人。

頑丈で直線的なファイトスタイル。

巡業中は試合の疲れや傷口をものともせず、リングトラックを運転する。

リングを下りればプロ野球ハロプロを愛する一児のパパ。

この人を、誰が応援せずにいられようか!


こういう真摯に、縁の下の力持ち的な存在をコツコツとやってきている選手が日の目を見る時が来なければと思っていただけに、この久しぶりの大爆発。
ホールに鳴り響いた万雷の“星野コール”は感動的であった。

説得力十分のダイビングセントーンが、今日のような高さを活かしたデスマッチでまた決まれば、ベルトだって…!

2階からセントーン


また彼のバックボーンは、意外にもキックボクシング。
昨年末から体を絞り、その“懐刀”に磨きをかけているというので楽しみだ。

ストロングに参戦だって、いいと思う。

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2014/03/01

お花見ないお花見

ここ数年、3月の第1週目の週末は、毎年鎌倉にお花見に出かけている。

何気なくとも鎌倉

鳩です


グリグリグリグリ街を歩いて、梅の花を探すのだ。

今年は咲くの、早かったね!?
散りはじめているものが多かった。

ちょっと遅かった


しかし今年は職場でいただいた結婚祝のお返しを探していたらあっという間に日が暮れてしまい、その本分が果たせなかった…残念。


そんな思いをプチ引きずりながら、夜はそのまま、こちらも毎年恒例の“花ごころ”へ。

マスターと奥さまにお祝い酒をたくさんいただいてしまい、いつもは寂しい最終電車もホクホク。

おさしみ!


結果的に、とてもいい2014年の春の訪れとなった。

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