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2014年2月の記事

2014/02/28

咲かない花

実家の梅の木が枯れた。

昨年5月の実の収穫の際に、

「今年はできが悪いなァ…。」

と思っていたのだが、本格的な夏に入っても葉をほとんど出さず、そのまま冬になるとつぼみもつけず、今や満開のこの時期に、1つも白い物を咲かせずにいる。


年末に家族は、
「根っこのところをネコがトイレにしちゃったから…それが原因じゃない?」
なんて言っていたが…

どうもこの木が、家族の変調とリンクしているような木…イヤ、気もしているのだ。

子供たちが出て行き、祖母が入院し、母が倒れ、父一人きりになった家と、枯れた梅の木…
そのリンクが。

なんとなくね。


それにしても、もちろん自分が生まれる前からそこにあって、毎年花見をし、実りを待ちわび・たくさんのご近所さん友人たちとその恩恵を分かち合ってきたものが突然なくなるのは、やはり寂しいものがある。

お隣さんの家にも梅の木があったのだけれども、家の建て替えと同時に切ってしまったから、もう自家製の梅干しや梅酒をつくることもないだろう。

そもそもつくってた人が入院中なんだしね。


今年に入ってからというもの、当たり前のようにあるものも、突然に無くなるものなのだ、ってことをたくさん痛感している。

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2014/02/27

オラオラ!(承太郎)オラオラオラ!(桐生)

今さらだけれども、イヤ、今だからこそ、PS3を購入した。

(さすがにこれ以上値下げすることもないと思った上での決断)


しかも“龍が如く”モデル!

桐生チャ~ン!


…ホォーっ、ホホ~っ。
HDMIは、そしてブルーレイは、やっぱりキレイだなぁ。(ようやくBDデビュー)

“torne”も買ったので、これでようやくテレビ番組を録画できる。
土曜日の『めちゃイケ』も安心!


ゲームはしばらく、買ったまま放置していた『JoJo ASB』と、昔を思い出しながら『龍が如く3』をやることになる。

ハードコアな日々になりそうだ。

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2014/02/26

わかったからもういいです

スポーツでも芸術でも、会場やステージに行くと客席に、まるで何かと戦っているかのように、

「自分は通だ」
「自分は他の人より理解している」

と主張している人がいるものだ。


プロレス会場によくいるのは、

「決まった!キルスイッチ!」
「おっ、ジャストフェイスローック!」
なんて大きな声で実況・解説をしながら観戦している人。

他には、ウケ狙いのヤジをずっと飛ばしていたり、何としてでも会場のコールを先導しようとする人。


わかった、わかったから!(ホントはわかってないけど)

隣に自分より詳しい人がいるかもしれないのに、よくできるなァ…。


映画館によくいるのは、上映中必要以上に声を出して笑っている人。

どのシーンでもどのシーンでも、大げさにハッハハと…。


わかった、わかったから!(わかってないけど)

この作品、そんなおもしろくないよ?
沸点が浅いのかしら。


先日ジャズを聴きに行ったら、バーテーブルの最前列にドッカリ座った齢30後半くらいの女性が、ことあるごとに低い声で、

「yearー。」

という合いの手を連発。


わかった、わかったから!(ホントはわかってないけど)

ノリが宜しいですな。
本場の方ですかとか言って欲しいのですか?

逆にコチラはそれがあまりにも耳障りで、すっかり気が散ってしまうのであった。


そりゃ見方や参加の仕方は人それぞれなのだけれども…
勝手に周りにいる人を意識して、どやどやと影響を与えるようなことをするのはいただけない。

わかった、わかったから!(ホントはわかってないけど)

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2014/02/25

彼について悩むことも快感の一部なのだけれども。

『タモリ論』のヒットと『笑っていいとも!』の終了発表以降、“タモリ評論本”がたくさん刊行されている。

タモリタモリタモリ


が、評論すればする程、タモリという人物がわからなくなるような気がするのだ。


お笑い芸人でも文化人でもない異質の存在、野望があったんだかやる気がないのだかわからないその出生と人間性…
この、元々カタチのないものを、ムリヤリ型にはめているカンジ…

それはまるでカゴで水を汲んでいるような行為。


この時点でもう、みんなタモさんの掌だ。

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2014/02/22

プチ旅行で新年会

今日は高校部活動の戦友たちとの、遅くなった新年会だった。

その理由はもちろん私のせいで…
しかし多くを聞かず待っていてくれていた幹事に感謝している。


気になる会場は、友人カマキリ君の住む和光市
遠いよ!

しかし昼下がりから焼き肉食べながらビール飲んで、その後は彼のおウチにまでおじゃまし晩酌し、しまいには仲間たちから入籍祝いで“Le Creuset”のおナベまでもらってしまった。

昼ルービー!

これはとてもいいやつだー


どうやらプレゼント選びの際、相当、
「これでいいのか!?」
と紛糾したと聞いたが…

最高だよ!
これでおいしいカレーがつくれるよ!
これでもかと煮込むよ!

同期先輩後輩、今までたくさんの人の門出を祝いながら、送り出すばかりだな、祝儀貧乏だななんて思っていたけれども、まさかこんな自分がお祝いしてもらえる時が来るとは…。


と、いうわけで、色々あって、長旅も忘れるくらい楽しんだのであった。


酔っぱらいながら幸せな気分で帰りの電車に乗る。

するとジワジワ、ジワジワと、忘れていた思いが蘇る。
気分が変わってくる。

「遠いよ…。」


しかも右手に提げているのはルクルーゼ

「重いよ…。(色んな意味で)」

「やっぱり遠過ぎるよ…。」

そうか…。
これがあったからみんなモメたのね…。

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2014/02/20

チーム

国中の期待を一身に背負い、プレッシャーと闘いながら競技に臨む選手がいるからこそ、その陰で、のびのびと純粋に自分と競技に向き合える選手がいる。

オリンピック日本選手団もれっきとした“チーム”ということだ。


過去3回の冬季五輪に比べてずっといいこの状況は、選手団全員による誇るべき結果だと思うのだ。


 現地19日(日本時間20日未明)に行われた、フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)。最終30番目滑走の浅田真央(23)は、冒頭のトリプルアクセル(3A)に失敗。今季自己最低となる55.51点でまさかの16位。20日のフリー演技を残すものの、メダルはかなり厳しくなった。
 五輪の緊張感にのまれた団体戦を再現するかのような失態だった。
 最終演技の真央は、滑り終わったばかりのソトニコワへの大歓声が静まると、「フー」と息を吐いて曲を待つ。ピアノの音が静かに流れ出し、氷の上を滑り出すと表情が硬い。それでも最初に跳ぶ3Aさえ成功すれば、ノクターンの曲と同調できたはずだ。
 ところが、直前練習では成功していた3Aは、着氷してから両手を突き回転不足で減点。続く3回転フリップも「完全」とは見なされず、これまでミスしたことがないコンビネーションジャンプも2回転ループだけとなり技術点は基礎点(23.88)を下回る22.63。演技構成点も33.88と厳しい採点。日本選手3人の中でワーストの16位。代名詞といわれた3Aでの自滅は、メンタルの弱さを改めて浮き彫りにした。
 わずか数分前に起こった現実を受け入れることができなかったのだろう。インタビューに答える真央の表情はうつろだった。
 「自分でも終わってもまだ何も……わからないです。明日は自分のフリーの演技ができるようにしたいと思います」
 真央のオリンピックは、残すところあと1日。完全燃焼での「集大成」にできるのか。
 (14.2.20『日刊ゲンダイ』


前を向け浅田真央

あなたの素晴らしさはみんなが知っている。

だから必要以上に背負ってしまったものを全部下ろして…
5日前の高橋大輔がそうだったように、吹っ切れた、清々しい笑顔のスケーティングを、見せて欲しい。

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2014/02/19

新宿魔宮

眠らない街、新宿

先日夜8時頃、新宿三丁目の駅を出て2秒で絡まれた。


それは仕事帰りっぽくスーツを着た、20代後半~30代前半くらいの男女3名のグループ。


満面の笑みをたたえながら、
「この辺でおいしいラーメン屋さん、ありませんかぁ?」
と、真ん中の女性がたずねてきた。

突然の質問にいぶかしく感じながらも近所数軒のお店を紹介してあげたら、話はそれで終わらなかった。


「お兄さん、どこの出身ですかぁ?」

「お兄さん、お仕事何されてるんですかぁ?」

と、なぜか矢継ぎばやに質問を飛ばしてくる。

何なのこの距離のつめ方!?


それを聞いて、
「アッ、横浜なんですね♪いいところですよねぇ!」

「デザイナーさんなんですね♪ステキ!」

「お兄さん、カッコいいですよねぇ~。」

となぜかほめ殺し。


そしてその間、1歩後ろに下がった2人の男性が、

「ですよね~。」

「うんうん。」

と笑顔でずっと合いの手を入れていた。


何なんだこの雰囲気…!
気持ち悪い…!

このままずっとこうしていたら、個人情報はおろか魂まで抜かれそうな危機感を抱き、適当なことを言って逃げ出したのであった。


一体彼女らは何者だったのだろう…。

ヘタなヤンキーなんかに絡まれるよりずっと背筋の凍る思いをした。

それ以来私は、新宿三丁目に、怖い街というイメージを持っている。

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2014/02/18

『龍が如く』の敵方で出てきそうだった

おかげさまで母が今日より、リハビリ専門の病院に転院した。

これから本格的に後遺症との戦いになってくる。

まだ何言ってるのかわからないけれど…たぶん意気込みを発していた。
がんばってもらいたい。


と、いうわけで日曜日に、外れていた頭蓋骨が戻った姿を見に行った。

ずっと頭に巻かれていた包帯が取れていて、そこにはおでこから、側頭部を通って、首筋までビーッと入った手術痕が…

「カッコいい!」

そのありえないくらいに大きな傷痕は、まるで特殊メイクみたいで(リアルですが)カッコよく、興奮した私は思わず一緒に記念撮影してもらってきたのであった。

ソッチケイ

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2014/02/17

2月17日。

入籍しました。

本当は先月の予定だったのだが、
まーーーーー
予想できないようなトラブルがたくさんあって、ちょうど1ヶ月延びてしまった。

まるで我々の将来を暗示しているようで、それはそれでおもしろい。


人間はある程度歳を重ねると、自分の夢や野望、そしてそれに伴う行動力というものがしぼんできて…
「自分のため」ではなく、「誰かのため」に何かをしたい・働きたい・がんばりたいと思うようになるものだと思う。

そんな時に隣にいてくれる人がいて、そう思わせてくれる人がいて、よかったと思う。感謝!


歩いたり止まったりふり返ったりしながら、のんびり、いつもニヤニヤしながら歩めれば。


しかしながら今日を期に大げさに何かが変わるというわけでもなく、これからも自分は、

ブログ更新するし、
ハシゴ酒はするし、

プロレス観戦に行くし、
深夜にラーメン食べちゃうし、

AV女優のサイン会に行くし、
Twitterに職場のグチグチ書いちゃうし、

ガールズバーの制服イベントに足繁く通うし、
酔って電車のあみ棚にカバン忘れちゃうし、


全く同じままなので…
今後とも同様に、どーぞ宜しくお願い致します!

今後とも宜しくお願い致します!

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2014/02/15

また雪ですねェ…

 東日本は15日にかけて、列島の南岸を通過した発達した低気圧の影響で、記録的な大雪となった。朝日新聞社のまとめでは、14~15日夜に、全国で雪の事故などで少なくとも10人が死亡、929人が重軽傷を負った。川崎市では東急東横線で追突事故が起き、19人が軽傷。立ち往生した列車に乗客が閉じ込められたり、高速道路上で長時間車が動けなくなったりするなど、交通網は混乱した。
 15日の積雪は、甲府市で1894年の観測開始以来、最多の114センチとなるなど、7県の計15カ所で観測記録を更新。東京都心は45年ぶりの大雪となった8日と同じ27センチだった。(後略)
 (14.2.15『毎日新聞デジタル』

雪。
職場で早期退社命令が出たので17時半に飛び出し、なじみのバーに寄っていた。

よりみちーっ


渋谷はひっきりなしに雪が降ってはいたけれども、それは水っぽく、靴が濡れちゃうなくらいのことを考えながらしっかり酔っぱらうまで飲んでしまった。

あったかい…


しかしいい気持ちで23時くらいに電車に乗って、狛江に着いてみると…大雪!

しかもフカフカの!
先週よりもヒドい積雪!

まさかここまで降るとは思っていなく、しかも渋谷とわずか数十キロ離れた狛江市がこんなに違うということも衝撃で、酔いもすっかり覚めてしまったのであった。

テンションが上がり、雪にまみれ写真を撮りまくりながら帰宅した。

まさかの大雪…

あしたはムリだェ…


明けた今日の外は銀世界。

おかげで参加予定だった日産スタジアム駅伝大会は中止…。(しかも参加費返還なし)

飲み会をはじめとする色々な予定も流れ、寂しい週末になってしまった…天中殺か!

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2014/02/14

今日はアレの日…。

実際に見たわけではないのだが、運動会で全員手を繋いでゴールさせる小学校があったり、実力テストを廃止する中学校があったり、最近は子どもたちに競争意識やそこから生まれる格差意識を持たせない教育があるという。

そんな場で、何よりも優劣が決まってしまう、“バレンタインデー”という文化がいまだにはびこっているのはおかしいのではないか!?


先生と学校が平等掲げているのに、チョコの数で簡単に人間の優劣が決まってしまう。

おかしくない!?
矛盾だ矛盾!


そんな競争意識の欠如した思春期のモテない男子につきつけられる現実は、あまりにも厳し過ぎる。
間違いなくトラウマになりますよ…私みたいに。

バレンタインデーはね、やっぱり、時代遅れの産物なのですよ…。


と、いうわけで、今年も声高らかに。

「バレンタインデー、反対!」

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2014/02/13

ヒットガールとの再会

試写会で、
『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』
を観賞。

『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』


「ヒットガールも大きくなっちゃったからなァ…。」
なんて杞憂も、上映開始すぐに吹き飛んだ。

萌えまくりだよ、クロエちゃん!

前作では殺し屋としてのただただ強い一面しか見られなかったが、今作ではより色んな表情の彼女が見ることができた。


光と影のように、ヒーローが強くなればなるほど、悪も強大になる。

乗り越えられないような絶望に巻き込まれ、今回はキックアスことデイヴにもスポットライトが当たる。
ただの高校生だった彼の成長劇だ。


しかしやっぱり主役はヒットガール!

ヒーローとしての生活と普通の女の子としての日常との間を揺れながら…
物語中盤、ドス黒い悪と友の危機を前に彼女が立ち上がった瞬間の爽快感は、サイコーだった!

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2014/02/11

オヤジとムスコ

こんな時だからこそ、佐々木健介×中嶋勝彦
極上のプロレスを、極上の親子ゲンカを!

ダイヤモンドリング後楽園ホール大会!

ふり返るとこのポスターの意味は…!


“オヤジ”の壁は本当に分厚かった。

もちろんロックアップから!


業界ナンバーワンの蹴りを真正面から受け止めても、ビクともしない。
何度もはね返して、ラリアットでなぎ倒す。

でも“ムスコ”はあきらめなかった。
何度でも何度でも立ち上がり、向かって行く。

健介もそれをわかっていて、勝彦が立ち上がるのを待つ。


肉体を通しての2人の会話が、聞こえてくるかのようだった。


今日はデビューから10年でついにオヤジ超えを果たした中嶋が主役と思っていたのに、まさかの健介の引退宣言…
ホールの全員が声を失った。

やはりケガに悩まされていたのか。
それとも勝彦が一人前になったことを見届けた瞬間に生まれた、気持ちの問題か。

それとも…?


そのオヤジの思いを、声を聞きたい。

オヤジ…

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神ノ湯

厄よけ祈願に行ってきた。

昨年お伊勢さんにお参りに行ったこともあって、東京大神宮へ。

お伊勢さーん!


張り切って朝10時の受け付けだった。


境内にでかでかと「御祈祷受付コチラ」の案内があるので迷わず。

五千円から


申込用紙も明朗。

式の最中も巫女さんが作法を案内してくれるので、経験のない者でも迷うことなく、スムーズにつつがなく済んだのであった。

こういうの着ます


撤饌が、お水やお酒に、海苔、さらには入浴剤とバリエーション豊富なのもイイネ!


相手は神さま。
しかもこんな近くでお願いできるチャンス。

色々欲張り過ぎて、お願い事が多くなってしまい、結局、
「みんな…とにかく私の周りのみんなが健康で幸せでありますように!」
とお願いが雑になってしまったことが後悔している点か。


そんなこんなでスッキリとしつつ外に出てみると、いつの間にか境内には、女性の参拝者でいっぱい!

さすがお伊勢さん!
さすが関東有数の縁結びパワースポット!

すごいエネルギーを感じる…

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2014/02/09

真っ白な小学校のグラウンドと投票用紙

雪かきも終わらせ(ちりとりでやった)、それも溶けはじめてきた昼下がり、東京都知事選挙に行った。

近所の小学校


結局、決断ができず、白票を投じてきた。

…イヤ、ホントにそのまま何も書かないことに漠然とした不安を感じ、ご丁寧に、
「白票」
とわざわざ書いて、投票箱に入れてきたのであった。


 猪瀬直樹前知事(67)の辞職に伴う東京都知事選は9日、投開票され、元厚生労働相の舛添要一氏(65)が、元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産・社民推薦、元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)、元首相の細川護煕(もりひろ)氏(76)らを破って初当選した。
 ◆投票率46・14%
 舛添氏は「福祉も経済も防災も五輪も、東京を世界一の街にする」と所信を述べた。最終投票率は46・14%。前回(平成24年)を16・46ポイント下回り、過去3番目の低い水準になった。
 細川氏は3位に終わり、2位の宇都宮氏と得票を合わせても、舛添氏の得票に届かなかった。
 舛添氏は五輪を契機とした街づくりを掲げ、厚労相の経験を強調して福祉・雇用対策の充実を訴えた。知名度の高さも生かし、選挙戦を優位に展開した。
 細川氏は小泉純一郎元首相(72)の支援を受けて、「原発即ゼロ」を前面に打ち出したが、有権者の関心は高まらなかった。
 政党などは、自民、公明のほか連合東京が舛添氏を支援。民主、結い、生活の3党は細川氏を支援した。日本維新の会共同代表の石原慎太郎元都知事(81)は個人的に田母神氏を応援した。
 都議会は自民、公明両会派が過半数を占め、選挙戦を通じて舛添氏は都議会との協調路線を公言していたことから、都政運営は安定する公算が大きい。(後略)
 (14.2.10『産経新聞』

それにしても開票直後の当選確実の報には驚いた。

そして同時に投票率の低さも驚いた。

…これでいいのだろうか!?


しかしこうなった以上は仕方ない。

新知事はこれからたくさんのしがらみに巻き込まれ、たくさんの長いものに巻かれ、今まで言ってきたことを反故にしようとする時もあるかもしれない。

その時に備えて、我々は政治を監視しなければいけない。
彼を選んだ責任として。

今日までのことを、今日のことを、忘れてはいけない。

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2014/02/08

まさかの大雪…

 本州の南海上で低気圧が急速に発達しながら北東に進んだ8日、日本列島各地は激しい雪と風で大荒れの一日となった。2001年1月以来の大雪警報が出された東京都心は午後11時に積雪が27センチに達し、1994年2月以来20年ぶりに20センチを超えた。雪道での転倒や車のスリップ事故で多くのけが人も出た。首都圏のJR新幹線・在来線や私鉄各線は運休や大幅な遅れが終日続き、羽田、成田空港発着の空の便も午後は大半が欠航となった。
 気象庁によると、西日本では7日から8日朝に激しい雪となり、鳥取県大山町で195センチの積雪を観測。関東甲信では低気圧の接近に伴って8日午後から雪が激しさを増し、午後9時現在の24時間降雪量は▽山梨県富士河口湖町60センチ▽長野県松本市49センチ▽甲府市41センチ--など各地で大雪となった。太平洋沿岸部を中心に風も強く、千葉県銚子市で最大風速25.7メートルを記録した。
 東京都知事選の選挙戦最終日となった都内では、都心の最低気温が今季最低の氷点下0.9度を記録。日中もほとんど気温が上がらず、夜にかけて横殴りの激しい吹雪となった。
 都心の積雪27センチは、51年2月の33センチ、54年1月と69年3月の30センチに次ぐ戦後3番目の記録。午後9時現在、首都圏では他に埼玉県熊谷市で36センチ、千葉市で30センチ(観測史上1位)、横浜市で16センチの積雪を観測した。
 気象庁は島しょ部を除く東京都や埼玉、神奈川両県の全域、千葉県の一部などに大雪警報を出し、外出を控えるよう呼びかけた。大雪と強風のため、東京スカイツリー(東京都墨田区)が展望台の営業を中止するなど、観光施設の休業やイベントの中止も相次いだ。(後略)
 (14.2.8『毎日新聞』

未明にソチオリンピックの開会式中継を見つつ外を眺め、
「こりゃ雪なんて降りそうにないな〜。」

なんて思いながら、寝て、起きてみたら…

大雪!
吹雪!

こんなに積もるとは…


普段だったらそれも待っていれば弱くなるものだったのに、いつになっても外は寒風吹きすさぶままで…

午前中に厄よけ祈願に出かける予定が延期になり…

昼から母のお見舞いに出かける予定も止めて…

午後から雪あそびしに出かける気も無くなり…

夜にヨコハマ方面に飲みに行く予定も流れ…


結局、家の中からただただ外を眺めているだけで1日が終わってしまったのであった。


夜もふけた頃、家のおとなりさんのカフェもお客さんが来なくて大変だろうと、勇気を出して行ってみることに。

着替えて、いざ外に出ようとすると…開かない!
ドアが開かない!

猛吹雪のせいかと思ったら、それは玄関に厚く厚く積もった雪のせいで…
今回の雪のスゴさにはほとほと参ったのであった。

あやうく閉じこめられるとこだった…

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2014/02/07

その成長劇が見たい!

今夜の大日本プロレス後楽園ホール大会は、セミ・メインをストロング勢がつとめた。

ケガによる欠場で現在、関本・義人・岡林を欠くストロングBJ。

しかし、だからこそ今日が、団体のより輝ける未来を見せるチャンスだ!


セミで橋本和樹は、佐藤耕平に玉砕。

月末にシングル戦の決まっている両者。
耕平の重い打撃を真正面から受け、やられてもやられても立ち上がり、楽しそうに試合をしているハシだった。

現状で彼は、完全に結果ではなく内容を重視している。
ずっとずっと格上の相手に対し、そのやられっぷりはお見事なのだが…もう少し勝つことにこだわってもいいと思うのだが。

何度でも…立つ!


メインは関本が返上し空位となったベルトをめぐり、若き石川河上が戦った。

じっくりとしたレスリングから、エルボー合戦、そしてフィニッシュへ。
石川の的確な延髄切りと、フィニッシュの三脚巴は説得力十分だった。

石川ペース

エルボーなら!


教科書のようないい試合だったが、心に残るモノだったかというと疑問符がつく。

改めて、いつでもどこでも誰とやっても、強烈な印象と熱狂を生む前チャンピオンの存在の大きさを実感してしまった部分もあった。


しかし、ストロングBJは動いている。

1試合目に出ていた神谷植木の成長は著しい。

でかくなった!


また耕平、そして石川修司ノア勢…大きな大きな壁がベルト戦線に絡んでくることだってあるかもしれない。


そしてそれを迎え撃つ、新チャンピオンは、
「今いるメンバーで全力でやっていく。」
と決意を表明した。

その熱を保ち続け、たくさんの経験を積み、大きくなって、欠場メンバーが帰ってくる頃にはさらなるステージに上がったストロングBJを見せてもらいたい。

クールなチャンプ

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2014/02/06

マッチング

 毎日新聞と立命館大は東京都知事選でのネット選挙共同研究で、毎日新聞が1、2日に実施した電話による世論調査と、都内の利用者と推定できるツイッター(短文投稿サイト)のツイート(つぶやき)を比較した。世論調査で最大の争点を聞いたところ、回答者の30.6%が「景気と雇用」を挙げ、次いで「少子高齢化や福祉」が多かったが、ツイッター上では「原発」についてのつぶやき数が最も多かった。
 つぶやきの集計には「ジー・サーチ」社の分析ソフト「ガーネット」を使用。プロフィル欄で「東京」「TOKYO」が含まれる利用者のつぶやきを都内在住と推定し、世論調査の実施期間と同じ1、2両日のつぶやきを、政策に関連する言葉など15件について調べた。世論調査とつぶやきは性格が異なるため、単純に比較はできない。
 「原発」に言及したつぶやき数は約2万8000件と最多。次いで五輪(約8800件)が続き、子育て・年金▽雇用・景気▽震災復興--の順となった。
 それに対して、世論調査では「原発・エネルギー問題」が最大の争点と答えたのは、回答者の14.7%の3位だった。最多の「景気と雇用」の半分以下にとどまっており、ネット上のやりとりと世論との温度差も見える。
 毎日新聞と立命館大が2013年参院選で行った共同研究では「原発」のつぶやきが多い要因として、原発問題に関心を持つ個人や団体など特定の層が活発につぶやきやリツイート(転載)を繰り返しネット上で拡散している実態が確認されている。(後略)
 (14.2.4『毎日新聞』

昨年華麗に都民となった自分にとって、今まで以上に興味深い都知事選だ。


それにしても、投票したいと思う候補者がいなくて悩んでいる。

何というか、みんな話すことが、思想が、極端過ぎて…どうにも信用できる人がいないのだ。


そんな中、毎日新聞『毎日新聞ボートマッチ「えらぼーと都知事選」』は非常におもしろい。

毎日新聞ボートマッチ『えらぼーと都知事選』


(候補者と同じ)アンケートに答えるだけで、自分と考えが近い候補者を教えてくれるのだ。

…ふむふむ、なるほどー。

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2014/02/04

注射こわい

昔から注射が苦手だ。
イヤ…痛いことがキライなのだ。

注射はその最たるもの。
だって、あんな長い針を、おもむろに刺すんだよ…
考えただけでもうゾクゾクしてしまう。


なので街で一生懸命に献血を呼びかけている人の前を通る時、いつも罪悪感にさいなまれる。

献血が注射じゃなかったら、毎日でも協力するのになぁ。


何か、箱にたくさんのかしこい蚊がつまってて、そこに腕を入れたら、
「チューチュー…ハイおしまいです!」
ってのになったらいいのに。

バックステージでは鵜匠ならぬ蚊匠がいて、出番の終わった蚊たちをオエオエリバースさせているという。

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2014/02/03

やっぱりKENTA

プロレスリングNOAH後楽園ホール大会へ。

KENTA×マイバッハの遺恨完全決着戦。

お互い慣れない試合形式だったためか、正直試合はほめられたものではなかった。


イスとかテーブルとか場外乱闘とか…マイバッハはそういうのたどたどしかったらダメだ!

イヤ、それでもいいんだ、ムチャクチャだったら。

かつての師であるKENTAは、団体内イチ彼を真正面から受け止めてくれる相手。
それであの内容じゃ困る。

もっとだ!

もっとさすまたを


しかしそれでもKENTAが終盤ラッシュをかけた時の大歓声と、彼が勝った時の大コール、そして会場一体となる幸せ感はスゴかった。
やはりKENTAはカリスマで、これからも彼が方舟を引っ張っていくのだと実感させられた。

大ケンタコール、スゴかった

「いろいろ騒がせちゃったけど…俺は今、緑のリングにいる、それが真実」


そのためにも、彼に対する勢力が成熟しなければと思う。

先日誕生した“超危暴軍”、会場からかなりのブーイングを受けていた。

でももっと…もっと恨まれて欲しい!
モリシは特に、悪くて、強過ぎて、手のつけられない怪物のような存在になってもらいたい。

こっこれがちょうきぼうぐん…


あんまり生ぬるいと…スギと田中のパッキパキボディ組に喰われるぞ!

ノアにはリング内だけで“危険さ”を出せる土壌があるのだから。

今日のスギもピリピリムード

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2014/02/02

お見舞いは楽だが。

お見舞いに行ったら、母が言葉を発せられるようになっていた。

「よかったじゃん!」
と喜びながら、

「今日は他に誰かお見舞い来た?」
と聞いたら、

「緑茶。」


…え?緑茶?

「チガウチガウ…え…と…りょ、く、ちゃー。」

「チガウチガウ…りょ、く、ちゃー。」

これが言語障害というやつか!


本人の頭の中ではしかと言いたい言葉が浮かんでいるのに、いざそれを発しようとすると全然違う言葉が出てくるらしい。

自分でもそれに気づいて苦笑し、私にはその様子がおもしろく、親子でニヤニヤ笑ってしまった。


本人は元気になるにつれ、周りも症状が目新しくなくなった時に、もどかしく感じてしまうと思うので、なるべくいつまでもそれを新鮮に感じ、笑いながら待ってあげられるようでいなければ思うのであった。

元気になってる兆候だしね。


…なんて思っていたら、実家の御年89の祖母が緊急入院。

しかも入院先は母と同じ病院という何の因果か!


呪いじゃ…我が一族は呪われておる…。

2週間後に入院するのは自分だろうか。

そのうち全員入院して、病院で家族会議か。

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2014/02/01

人間ってスゴいね…

脳の手術をした母なので、もちろん開頭したわけで、今、頭の骨が無いというわけだ。

シューマッハ氏のニュースを見る度に、
「母親と同じだー。」
と思っている。

 スキーで転倒して頭部を打ち、こん睡状態が続いている元F1王者ミハエル・シューマッハについて、母国ドイツのメディアはシューマッハの意識が生涯にわたって戻らない可能性もあると報じた。
 シューマッハは年末にスキーで転倒し、頭を岩に打った。その後、頭蓋骨の一部を取り除いて脳圧を下げる処置などが施され、現在は人工的なこん睡状態に置かれている。
 『NYDailyNews.com』によると、ハンブルクの緊急医療施設の責任者ハインツ・ピーター・モエケは、脳のはれや投薬による肝臓のダメージという可能性もあるため、通常であれば人工的なこん睡状態は長くても2週間程度にされると『Bild(ビルト)』へ語った。(後略)
 (14.1.17『TopNews』

それにしても骨の無いそこ…一体どうなってるの!?

脳みそ出ちゃわないの!?
ペコペコ!?赤ちゃんみたいにペコペコ!?

と、触るのも怖いので、お見舞い時母に執拗に聞いている。まだ喋れないのに。


ちなみにその外した頭蓋骨、再び戻す時のことを考えて、今、自分のお腹の中に入っているそうだ。

ドラえもんか!

外気に触れず自分の体内に入っていた方が、移動させてもなじみやすい、いい方法らしい。
人間って、スゴいねぇ…!

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