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2014年1月の記事

2014/01/31

しばらくカンパーニュが食べられない

大森のパン屋さん“Amici del te”が、店舗拡張のため移転する。

今まであった店舗は卸しのサンドイッチ工場として稼働させ、より広く、より接客のでき、お客さんがのんびりとお店のパンを楽しめる空間を持つ店舗を新たにオープンするそうだ。


お店に大切なのは、人。

お店の内の人柄と、そして地元の人に愛されること。


ひとまず営業最終日となる今日は、別れを惜しんでたくさんの人が来たらしく、いつもより多く商品を焼き上げたにもかかわらず、仕事終わりで私が行った時には全て完売していた。
残念だったけど…素晴らしい!

これだけたくさんの人に愛されていた、そして待っている人がいるという証明を胸に、なるべく早く、同じ大森の地から、いい報告があることを期待している。

その愛を自覚せよ

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2014/01/30

欧米か

 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の3塁側内野席でプロ野球を観戦中、折れたバットが観客席に飛び込んで顔に当たってけがをした兵庫県の女性が、試合を主催した阪神タイガースなどに「安全対策が不十分だった」として約1300万円の損害賠償を求めた訴訟で、神戸地裁尼崎支部は30日、女性の訴えを棄却した。
 大西忠重裁判長は「バックネットや内野フェンスの高さは一定の基準を満たし、看板や放送などで飛来物への注意喚起をしていた。球団側の過失は認められない」と述べた。
 判決によると、女性は2011年10月の阪神―横浜戦を観戦。阪神の選手が内野ゴロを打った際、折れたバットの一部が飛んできて右頬に当たり、裂傷を負って傷痕が残った。(14.1.30『読売新聞』

この人は、何しに球場へ足を運んだのだろうか。

野球が好きで見に行ったのならこれくらいのリスクがあることはわかっているだろうし、もしイヤイヤ見たくもないもの見に来ていたのなら、訴える相手はムリヤリ連れて来た人だと思う。


プロレスファン仲間のMさんは、後楽園ホールで蛍光灯デスマッチを観戦中、飛んできた破片で眉間を裂傷、流血。
医務室に案内しようと飛んできたスタッフに対して、血をタラタラと流したまま、
「行きません。この試合見たいから。」
と言った伝説がある。

好きなら、気にしないよね。

気にしても、その会社を訴えるなんてことはしないよ。
特に上記の場合、球場で注意喚起の放送があって、事故後ちゃんと治療費まで出して、球団側はある程度の誠意を見せているわけだから。


よっぽど腹に据えかねることがあったのか、それとも誰かに焚きつけられたのかわからないが、こういう自分の立場をわきまえない訴訟大国みたいなのは、あまり気分がよくない。

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2014/01/29

安かろう悪かろうだ

 マルハニチロホールディングス(HD)の子会社「アクリフーズ」の群馬工場(群馬県大泉町)で起きた冷凍食品への農薬混入事件で、群馬県警は29日、偽計業務妨害容疑で逮捕された同工場の契約社員、阿部利樹容疑者(49)が工場での農薬混入に関与したことを認める供述を始めたと発表した。県警は今後、具体的な手法や動機などを追及する。
 県警によると、阿部容疑者は「お客様や会社の従業員、家族に大変なご迷惑をかけてしまって本当に申し訳なかった」などと供述したという。25日に逮捕された際には「覚えていない」と否認。好きなアニメの話などの雑談には応じていた。(後略)
 (14.1.29『毎日新聞』))

ひとまず、この原因がアクシデントではなかったことに安堵を覚えたが、また新たな問題になってしまったなという印象だ。


会社の待遇に不満を持っていたという、契約社員であった容疑者。

彼が正規雇用者であったなら犯罪を犯さなかったという証拠があるわけじゃない。

また、その理由だけで日本全国を不安に陥れた罪は重過ぎる。


ただ、今までも常に論議されてきていた企業の非正規雇用者の問題が、また改めてクローズアップされたように思う。


お金だけじゃなく、雇用体系や社内の雰囲気・待遇、様々な要因から人は自分の仕事に誇りを持ったり、会社に信頼をよせる。


それが全く無かったら…そりゃそうだよね。

会社が雇用者を信頼してないんだもの。

被雇用者が会社を信頼するわけがない。


容疑者勾留の一報が出た時のアクリフーズ社の会見、
「給料の不満は聞いてない。」
にもズレを感じた。

日本の食品や製造や、全ての仕事は、作り手や生産者の内・外、そして消費者との間の信頼で成り立ってきたものだ。

今、それが、崩れはじめてきているような気がしてならない。

このままではメイドインジャパンもたかが知れた存在になってしまうのではないか。

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2014/01/26

パン大量投入

グツグツ煮込んで…

ワインを飲みながら待ちましょう


はいチーズ!

できたぁ!


今日はなじみのバーの新年会で、チーズフォンデュをいただいた。

ハフハフ…とてもおいしかった!


周りには飲み友達。

目の前には大量のボトル。

この状況だと…ついつい…ついついね…。


次の日の朝の強烈な頭痛と共に、数日前に開始したキャンペーンをあっさりと反故にしていたことを、消えていた記憶から取り戻したのであった。

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2014/01/24

ヒヒーン。

今夜は大森のパン屋さん仲間との新年会。

お店でトングをカチカチしながら待ち合わせをして…


その後、幹事さまのベストチョイスで、

「2014年を喰らい尽くせ!」

よりどりみどりじゃ!


馬のお肉会とキメ込んだのであった。

さくら


大森は“うま虎”というお店。

店内はお客さんも店員さんも、若い人達のエネルギーでいっぱい。

馬肉ってそうさせるものなのかな。

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2014/01/22

そこに真実などない

 日本人初のミス・インターナショナルグランプリ、吉松育美が大手芸能プロ「ケイダッシュ」幹部の谷口元一氏から脅迫被害を受けたと訴えている件は、刑事と民事の両方で提訴されているにもかかわらず、多くのメディアが無視。一部スポーツ紙がネット上に掲載した記事も、突然削除される事態となっている。
 別のスポーツ紙の若い記者からは「夏に彼女について取り上げようとしたら、ストップがかかった」という話も聞かれた。吉松を紙面で特集しようとしたところ、上司のデスクから「それは絶対にダメだ」と、理由も告げずに止められたという。後に分かったのは、今月13日に吉松が東京・霞ヶ関の司法記者クラブで記者会見した脅迫被害だったが、「この会見も、デスクから“絶対に行くな”って言われたんですよ」と記者。
 吉松が会見で話したのは谷口氏から受けたさまざまな被害で、大半の媒体がスポーツ紙同様、この芸能プロに気を使い、報じなかった。そのため吉松はさらに16日、外国特派員協会で会見、海外メディアに向かって訴えた。結果、米ワシントンポストやABCニュースなどで取り上げられているにもかかわらず、日本では「なかったこと」になっている異常事態だ。
 (中略)
 犯罪が起きても、親しい関係者なら無視する日本のマスコミ。実は筆者もこの取材の渦中で、その幹部の関係者をあたったところ「そんなことやっていると、どこにも出入りできなくなるぞ」と脅かされた。とても健全な世界とは思えない芸能界、吉松の提訴で、その実態が明らかになるのだろうか?(13.12.22『日刊サイゾー』

つくづくテレビをはじめとする古いマスコミ業界は、狭く、偏っているなと思う。

メディアが発展し多様化したことにより、ようやくわかった旧態依然とした姿。
こんな時代になっても全く変わろうとしないその姿勢にはガッカリさせられる。


そして、こういった権力にモノを言わせる野蛮人のために、弱者のために、強いては真実のために、誰でも発信のできるネットというものがあるのだと思うと、じゃあテレビは新聞は芸能界は何だったんだ…
と、全てに対して疑心暗鬼を生じてしまう。


昔のあのブームも、あんなに熱狂したあのことも、全部そんな業界によって意図的につくられたものだとしたら…。

今の彼らは、過去の事象や栄光にまで泥を塗っているようにも感じてしまう。

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2014/01/21

キャンプインまだか〜。

プロ野球好き飲み会に参加して、少し早めだけれども、2014年のプロ野球順位予想を出し合った。

と、いうわけで、こちらが私のもの!(↓)


セ・リーグ
--------------------
1、ジャイアンツ
2、ドラゴンズ
3、カープ
4、タイガース
5、ベイスターズ
6、スワローズ


パ・リーグ
--------------------
1、ホークス
2、マリーンズ
3、イーグルス
4、ライオンズ
5、ファイターズ
6、バファローズ


正直、無難だ。


両リーグとも1位は補強具合で。

両リーグ2位は、今年ベテラン陣が最後の踏ん張りを見せると見込んで。
驚がくだった契約更改の場で、落合GMがどれだけ選手たちをノセたのかが気になるところ。

カープはメジャー移籍を見据えるマエケンが、自身の花道のために獅子奮迅の活躍をするだろう。


タイガースは少し痛いメにあって、フロント陣が少し反省した方がいい。
チームの顔である鳥谷の責任感の発生にも期待したい。

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2014/01/20

キャンペーン中!

最近、ついつい飲み過ぎてしまうことが多い。


先日、年始にお世話になったスナックのママのところへ、お礼を言いがてら飲みに行った。

…のだけれども、酔っぱらい、寝てしまい、感謝の弁もふるえず、あまりお酒も飲めず(お金を払えず)、おまけに逆にプレゼントまでいただいてのこのこと帰ってきてしまった!


深夜の部屋で、記憶があいまいな中、
「このステキな“ビールがおいしくなるコップ”は…誰にもらったんだっけか…。」
とお店にいた人を必死に思い出しながら、

「あの人には先日プレゼントもらったし」
「あの人はそんなに仲よくないし」
なんて消去法で探る始末…。

あまりに失礼な話で、さすがに反省している。


と、いうわけで、やります!

今日からやります!

“酒量20%OFFキャンペーン”!!

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2014/01/19

2014年のドラマは

3話目にしてようやく大河ドラマ『軍師官兵衛』を見た。

岡田君、ジャニーズらしからぬナチュラルな演技で、いいじゃない!

脇を固める俳優陣も派手過ぎず、よくまとまったイメージ。


それに、この時代のお話は飽きないものね。

久しぶりに最終回まで見続けるドラマになりそうだ。


ちなみに一見したけれどもムリだったドラマは、フジテレビ『恋愛ショコラティエ』

コメディタッチ過ぎてついて行けず、
「こんな…こんなイケメンが妄想の世界なんかで生きるわけねーだろ!」
とずっと突っ込みを入れるハメになってしまい、それは石原さとみのかわいさでもカバーし切れなかった。

いわゆる腐女子の世界には、やはり足を踏み入れるべきではなかった…。


日本テレビ『明日、ママがいない』も、リアルさの全くない孤児院と、子役たちの演技が耳について、シンドかった。

何か、大河ドラマよりも時代を感じたドラマだった…。

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2014/01/16

彼女に、孫は、いません。

1日に倒れた母が、今日ICUから一般病棟に移った。

後遺症や障害の程度がわかるのはまだこれからだけれども、今回の病気で最悪の事態に陥る確立は低くなったよう。

1週間前までは「覚悟しておけ」とだけお医者さんに言われていたけれども、前向きな話も聞けるようになって、少し安心している。


まだナースステーションの真横にある特等席で寝ているため、これからベッド1つずつ、病室1つずつ移動しながら、辛いリハビリに耐え、明るい未来が見られるようになればいいと思う。


本ブログやメイル、Twitterなどで、たくさんの方にご心配とお声かけいただき、正直、私が、救われました。

本当にありがとうございました。


それにしても病室を移動してからの、体はわかっていたけれども、“脳のリハビリ”という言葉を初めて知った。

「たくさん話しかけて、たくさん見させて、たくさん感情を動かして、脳に刺激を与えるように。」

そりゃそうだよね。
何よりここが元気にならないと。


「あのくらいの年齢の人にはねぇ…孫が生きがいになってくれるんですよ。…エッ孫いないの!?」

と先生に驚かれて、兄妹でとりあえず平謝りした。

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2014/01/15

いあやァ…寒いですな。

 日本列島は15日、強い寒気が南下して各地でこの冬一番の厳しい寒さとなった。関東地方では本州の南海上にある前線と低気圧の影響で朝から曇り空が広がり、千葉県や神奈川県では夕方にかけて数センチ~5センチ程度の積雪となる可能性もある。気象庁は路面の凍結などに注意するよう呼びかけている。
 気象庁によると、15日朝は北海道むかわ町で最低気温氷点下23度を観測するなど、北海道や東北、北陸各地で0度を大きく下回る今季最低気温となった。日本列島上空に強い寒気が南下しており、放射冷却で冷え込みが強まった。
 一方、関東沿岸部では日中もほとんど日が差さず、各地で雨や雪になる見込み。東京都心では積雪の可能性は低いが、予想最高気温が5度と寒い一日になりそうだ。
 16日以降も寒気がさらに南下し、冬型の気圧配置が強まりそうだ。南海上の低気圧は東北東に抜けて太平洋側では天気が回復するが、日本海側では引き続き大雪への警戒が必要だ。
 (14.1.15『毎日新聞』

毎日寒い。

本当に寒い。

ヤんなっちゃうくらいに寒い。


毎年、
「冬ってこんなに寒かったっけ?」
って思うのだけれども、今冬も案の定、イヤ例年以上に思っている(はずだ)。

「冬ってこんなに辛かったっけ…?」

凍って、くだけそう

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2014/01/14

政治不信のはじまりは小泉劇場から

 東京都の猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選(23日告示、2月9日投開票)で、細川護煕元首相(76)が14日午後、都内のホテルで記者団に対し「今の日本が抱えている原発問題などについて、私なりに国の存亡に関わる危機感を持っている」と述べ、立候補を正式表明した。これに先立ち、同じく「脱原発」を主張する小泉純一郎元首相(71)と同ホテル内で会談で支援を取り付けた。
 小泉氏は細川氏と並んで記者団の取材に応じ、「この国の形、特に原発問題をどうするか、共感できるところがたくさんあった。都知事選への立候補には心から敬意を表明したい」と語った。
 さらに「原発がなくても日本は発展できる。東京が原発なしでやっていける姿を見せれば必ず国を変えられる。細川さんが当選すればエネルギー問題、原発問題で国政に影響を与えることになる」と強調した。
 細川氏は数日中に記者会見を行い、選挙公約などを発表する。記者団には「原発(問題)は知事として非常にやりがいのある仕事。全力でやりたい」と意欲を見せた。
 (14.1.14『産経新聞』

自分の中でいわゆる政治不信というものが決定的になったのは、小泉総理の時だったように思う。

論ずべきことはたくさんあったのに“郵政民営化”という一元論で全てを決定づけ、それをマスコミがヒーローのように取り上げ、それに国民が踊らされて、まるで熱病か新興宗教かのようなただならぬ雰囲気に国中が染まっていたあの時。

対抗勢力はどうなんだといえば、その勢いに負け、あげ足取りが精一杯…。

全てが信用ならなかった!


にわかにあの頃と同じきな臭さが漂ってきた都知事選…

もう当時とは違って、国民は、都民はバカじゃないと思いたい。

そしてそのためにも、たくさんの議論の場を!

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2014/01/13

なんて説得力

今年も大日本プロレス横浜にぎわい座興行、「大日にぎわいTHEATHER」が開幕。

BJWファンへのボーナストラックのような楽しい試合が相次いだ。

パンダのおしり

フランケン誕生!

父さん…!


全試合終了後は、1月に誕生日を迎えた選手へのサプライズ。

塚本には同じBFJとして、そしてデスマッチの大先輩として、葛西氏が手紙を読んだ。


デスマッチ転向後来る日も来る日も悩み続けているツカに対して、たくさんのファンが期待と共に心配をよせているけれども、それは我々よりも近くにいるレスラーたちも同じ、いやそれ以上の思いがあったようだ。

優しくも、力強いメッセージだった。

妖気ビンビン


そして横にいたハゲゲの邪鬼太郎曰く、

「塚本、悩むな!悩むとハゲるぞ!」

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2014/01/12

雪が降りそな夜だから

母が入院して、実家にいるのは父と、足を引きずった祖母の2人になってしまった。

ご近所地域の仕事の引き継ぎとか、介護の問題とか、改めて母の存在の大きさを家族揃って感じている。


そんな諸問題の中の1つが、“誰も料理をする人がいない問題”。

今のところ健康な父はどうとでもなるし、おばあさんは平日宅配のお弁当を食べてもらうことになり、とりあえず直面している困りごとは、冷蔵庫にたんまりと入っていた食材。

このまま腐らせてしまうのはあまりにもったいないので、今日全部抱えて、自分の家に持って帰ってきたのであった。


父の自慢の家庭菜園もそう。

育てたけれども食べないという矛盾に直面したダイコンやネギたちもかわいそうだったので…片っ端から引っこ抜いてきた。

小松菜はもうダメになとった…


活気のなくなった実家を案じながら、しばらくはみぞれ鍋。

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2014/01/11

へんし〜ん!

近所に焼き肉屋“さかい”があった。

定期的に肉欲はわくのだけれどもなかなかタイミングが合わなくてずっと行けてなくて…
年末にようやく足を運べたと思ったら、店内に、

「明日で閉店いたします。」

の張り紙が…ショック!


帰りがけにレジで店員さんに、残念だと伝えると…

「もしかしたら近い将来、またお会いできるかもしれませんよ…(ニヤリ)。」

と不敵な笑みをもらったのだった。


しばらくその謎かけのことは忘れていたのだけれども、今朝、年始からもぬけの殻だったその焼き肉屋さんの前を通りかかったら、看板が、“さかい”から“牛繁”に変わっていて納得!

よーし来月からはねぎ塩元氣カルビ食べるぞー。

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2014/01/06

昨年の私のプロレス

「2013年は少しプロレス観戦を減らそう」
と思っていたのに、ふり返ってみると…

アレ?ちょうど50興行。
…増えてる。

2013年観戦内訳


大日本プロレスの興行数が多くなったその分、比例して増えたのだろう。

ファンはおサイフのダメージだけで済むけれども、一年を通してあれだけの戦いをくり広げているレスラーの体力は、やっぱりスゴい!と痛感させられる。


そして今年も、「ネットプロレス大賞」に投票した。

私の投票は以下の通り。(各賞内、上掲載が上位)

〈MVP〉------------------------------
○KENTA(NOAH)
中心選手が離脱し危機的状況だった団体を、たった1人、本当にたった1人で先頭に立ち照らし続け、今の状態にまで盛り返した彼のがんばりは、絶対に評価されないとイケナイ。

○中邑真輔(新日本)
2013年の名勝負製造器。
誰と戦っても熱くおもしろく、話題になった。
1年を通して安定して目立ち続けたのもスゴい。

○関本大介(大日本)
今年も多くの団体を股にかけての大活躍。
試合数の多さと、NOAHをはじめ他団体でもメインを任され、それを全うしたポテンシャルの高さ。


〈ベストバウト〉------------------------------
○石川×竹田(6/30大日本後楽園大会)

〈カコキジ〉「まさに王者!」(13.6.30)

デスマッチアイテムという凶器だけでなく肉体という凶器も使われた実力者同士の一戦。
チャンピオン石川の恐ろしい強さと、それを受け止めた竹田の狂いっぷりが最高にスイングして、目も当てられないほど壮絶なのに清々しい、最高の試合だった。
町田プロレス同好会として鼻が高い!

○関本×石川(2/4大日本新木場大会)

〈カコキジ〉「新木場ブランド!」(13.2.4)

石川のしつこさと、それをはね返す関本の、隠れた名勝負。
改めてシンプルなプロレスのおもしろさを実感させられ、目から鱗が落ちた。
あんなド迫力のグランドコブラ初めて見たよ!

○中邑×飯伏(8/4新日本大阪ボディメーカーコロシアム大会)
G1日程が決まった瞬間からの期待値の高さ、話題の上がり方…そしていざ試合が始まってからの盛り上がり!全てが素晴らしかった。
これが「たぎった」ってやつなのだろう。
またこの試合がリーグ戦のイチ公式戦で行われたというのもスゴい。


〈最優秀タッグ〉------------------------------
○ヤンキー二丁拳銃
どう考えたってこの2人。
試合数防衛回数、話題の大きさ、勢い、全部含めてどう考えたってこの2人!

○バラモン兄弟
ハチャメチャ通り越してもはや安定感さえ感じてしまうから。

○飯塚・矢野組
東スポプロレス大賞を受賞したTMDKも、そのスタートはこの2人とのタイトル戦から。
このチームの存在のありがたみは、みんなが感じていることだろう。


〈新人賞〉------------------------------
○赤井沙希(DDT)
初めて見た時に、誌面からでも伝わるそのオーラに驚いた。
手足が長くて、派手で、見栄えがよくて、久しぶりの大型新人といった雰囲気で…もうちょっとだけ本腰入れてプロレスやってくれたら嬉しいものだ。

○以下該当なし


〈最優秀興行〉------------------------------
○小橋建太引退興行/5/11日本武道館大会

〈カコキジ〉「小橋建太引退試合」(13.5.11)

来て欲しい人が来てくれて、見たいものが見れて、熱さも幸せも…全てが素晴らしかった!

○NOAH/5/12後楽園大会・方舟新章
プロレスのひとつの時代が終わった次の日の、NOAHの…イヤKENTAと杉浦の新たなる決意表明には感動させられた。

○大日本/6/30後楽園大会
セミ・メイン共に、どん欲に上に食らいつく若いレスラーと、それを圧倒的な強さではじき飛ばすベテランという構図になり、期せずしてテーマの強い興行になった。
熱い試合と、挑戦者を後押ししようとする会場の大声援が忘れられない。
そんな中最終的に両チャンピオンが意地を見せたところもまたシビれた。


〈最優秀団体〉------------------------------
○新日本プロレス
2013年の新日は、よりライトな層への発信が成功し、会場の雰囲気も大きく変わってきている。
「次のステージに行ったな」という感を受けた。
気になるのは今やすっかり肩身の狭くなった昭和のプロレスファンやアントニオ猪木ファン。
この人たちがウザがられようとも意固地に主張しないと、おもしろくなくなっちゃうよ!

○大日本プロレス
ストロングもデスマッチもあれだけの激しい試合をしながらのこれだけ多くの興行数。
ファンサービスも素晴らしいし、泥臭くとも1歩1歩前に進んでいる団体。

○ドラゴンゲート
当たり前のように後楽園ホールを毎度満員にする強さ。


〈最優秀マスメディア〉------------------------------
○新日本プロレス公式動画(Youtube)
プロレスを知らない人が最初に訪れる入り口で、あれだけのコンテンツを揃えていることが素晴らしい。

○キリン生しぼりCM「プロレス編」
世間に多くの話題を提供した。
「夢」と「プロレス」ってやっぱり相性バッチリだよね!

○日本テレビ系『Going!Sports&News』5/11放送「小橋建太生出演」
今まで腰が重くヤキモキさせられていた日本テレビが、小橋のおかげでようやくやる気になった!
観戦の興奮冷めやらぬうちにテレビで小橋に会え、映像でふり返ることができたのは嬉しかった。


去年のプロレス界は間違いなく新日本の一人勝ちだった。
他の団体も負けじとがんばって、業界全体が盛り上がりますように…!

実際そうなのか、それとも自分の観戦が偏るにつれて思うようになったのかわからないが、最近『東スポ』『週プロ』の2大賞レースの結果と、世間のプロレスファンの意志がかい離しはじめている気がする。
だから今こそ「ネットプロレス大賞」の存在が大切だと思うのだ。
歴史と権威ある賞を目指して…非常に勝手ながら『ブラックアイ2』管理人杉さまをはじめ、関係者さまには期待をせずにはいられない。


〈トラックバック〉○「ネット・プロレス大賞2013に投票します~ブラックアイ2の投票」→14.1.6『ブラックアイ2』

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2014/01/05

赤レンガファイナル

2日4日とプロレス観戦をキャンセルしたので、2014年プロレスはじめは本日、大日本プロレス横浜赤レンガ倉庫大会からになった。


今回でプロレス興行は最後となる、赤レンガ倉庫1号館ホール

熱い試合や新春プロレスフェスタ、そして特に“大日×シェイクスピアシリーズ”で強い思い出がある。

あすか来とる!

新春総決算


今年はよりプロレスに、人間の生きる強さや、勇気をもらうことになりそうだ。


また今回は「飲み放題席」という新たな試みが。

テーブルがあって、おつまみ並べて、プロレスみながらビールをグビグビ…イイネ!
いい試合だとよりススムね!

デスかもタンブラーもいただきました


みんなが飲み過ぎて休憩後くらいでビールが品切れになってしまい、結果飲み「放題」でなくなってしまったのは残念だったが。


しかしあの入場テーマ曲が流れた時に気づいた…
「ここはバラモン兄弟の凶器の宝石箱…!」

さんざんな目に遭った…。

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2014/01/04

このお金でビール10杯は飲めるんだよ!

夕方、出先から帰ると、親戚一家が遊びに来ていた。

家族がバタバタしていたり、落ち込んでいたりする中、気を遣って来てくれたんだろう。


ありがたや、ありがた…ってその後ろにいる小さな生物は…

いとこの子どもー!(小学生)


三が日のこの時期に?
子どもがいるってことは?
あれですよね…?

“おとしだま”をあげなくてはイケナイってパティーンですよね…?


さすがに
「そんなものあったっけ?」
と知らばっくれるほど大人げなくもないので、急いでコンビニにお金をくずしに走り(1万円札しかなかった、さすがにね…)、先日いせ辰で買ったお気に入りのぽち袋に入れて、3千円2セット!

しぶしぶさを隠しながら(大人なので)、新年のごあいさつをしたのであった。


普段なつかない子どもたちも、この日だけは、
「アリガトー!(ハキハキ)」


速攻お母さん銀行に預けさせられてたけどね…親にあげたんじゃないぞ!

こうなった以上は、無事にハマっている“アイカツ”とやらのおもちゃを買えますように!

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2014/01/03

家族揃ってお医者さんに脳ドッグを命じられる(遺伝)

元日の夜に母が倒れた。

2日のお昼に遊びに出かける準備をしていると、実家の父から電話があって、
「今病院にいて検査中。」

それが夕方になると突然、
「生死に切迫しているから、これから緊急手術。」


脳内出血だった。

いざ調べてみると、母の脳内からはたくさんの動脈瘤が見つかり、その1つが破けたそうだ。


急いでまず実家に帰ってみると、開けっ放しの玄関に、乾しっぱなしのフトンや洗濯物。

さらには調理途中の煮物や、準備万端だったおせちと自分の大好きなお雑煮。
冷蔵庫には大量に入っているお肉や野菜に、普段は絶対見ないカニや、いつもは発泡酒ばかりな場所にある缶ビール。

3日には妹も含め家族が揃う予定になっていたので、母が張り切っていた名残がそこかしこにあって…少し切なかった。

カニだー!こんなお正月はじめてだよー!

密かにポイント貯めている


こうなると、不毛とわかっているのにもかかわらず、「たられば」や「もしかしたら」で、自分や他人を責めるものだ。

もっと早く救急車を呼んでいれば。

子供たちが1日に帰っていれば。

誕生日や母の日に、バッグやピアスじゃなくて脳ドッグをプレゼントしていれば。

きのう初もうでで、自分のことばかりお願いしていなければ。

冷蔵庫にあるこの料理が、母の最後の手料理になるんじゃないか。


とりあえず手術は成功したが、先生曰く向こう2週間は安心できない、“何があってもおかしくない”状態だそう。


こうなったら後はもう本人の頑張りと、お医者さんに任せるだけで、自分は何もできることがないので…午後は地元の神社をお参りめぐりしていた。

地元の神社がキレイになっててビックリ

息子、おさいせん、弾んじゃうよー!

息子は「なるようにしかならない」と開き直っています

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2014/01/01

のんびりお正月

31日〜1日は、家でゆっくり過ごした。

大みそかの夕方に地元の商店街に行くと、たくさんの人出があって、なんとなくあくせくしながらもほんわかした年末ムード。

にぎわってるおそば屋さんで年越しそばを購入した。

おいしかったです


夜は家でぬくぬくとお酒を飲みながら、『紅白』『笑ってはいけない』をザッピング。

高橋真梨子は見られなかったのだけど、北島三郎AKB大島さんの引退発表は見られた。
ま、基本綾瀬はるかばっかり眺めていたのだけれども。


対するダウンタウンは、今年は伏線やしかけのあるものが多くておもしろかった。

特に、
「3年紅組田中タイキック」
「疲れた体に優しい塩大福」
「蝶野正洋」
「ホウセイマイフレンド」
が好きー。


明けて元日。

昼下がりにせっかくだからとご近所を散歩。
同じ市内のお寺と神社に初もうで。


泉龍寺はここの象徴でもある鐘楼の鐘が(少々言葉違いだが)つき放題。
地元の人たちがそれぞれの思いを込めながら、町内に音を響かせていた。

ゴ〜ン


伊豆美神社は境内大行列!

どうやら自分は、地元の神さまを見くびっていたようだ…。
その力をまざまざと実感させられる、寒空の下での30分であった。

こんなににぎわっているとはー!


ナムナム…すみませんでした…色々どうぞ宜しくお願いします!

多摩川さんぽ

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謹賀新年

あけましておめでとうございます!


2014年もどうぞ宜しくお願い致します!!

今年の年賀状なのね

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