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2013年9月の記事

2013/09/29

今宵の私はオーレッ!

なじみのバーのマスターが、

「フラメンコギターの奏者がやってくるからおいで。」

と誘ってくれた。


はて…フラメンコギター…?

「ジャンジャカジャンジャンジャンジャカジャンジャンジャンジャカジャンジャンジャンジャンジャンジャン…オーレッ!(パンパン)」

って、バラを食わえて胸毛のスゴい兄ちゃんと、カスタネットを持ったドレス姿の美人の姉ちゃんが、組んずほぐれつ踊っているのを盛り立てている姿しか想像できなかった。


実際は、ジプシーの「愛」や「哀」を叙情的に歌い上げる、とても情熱的で迫力がありながらも落ち着いていて、じっくりと聴き入るものだった。

異国情緒あふれる日曜日の夜…。

お店でのライブに行く途中、張り切ってパエリア食べて行ったかいがあったというものだ。

ピントがパンに合ってしまった

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2013/09/28

ビアガーデンはもう寒かった…

今日は高校時代の部活動の戦友たちとの飲み会だった。

案の定、酒の肴は、思い出話。

「試合であんなことがあった。」
「練習でやってたアレが辛かった。」
「夏合宿で先輩があんな失敗した。」

毎度毎度、同じ話で大爆笑。
高校を卒業してからだから、それこそ十何年、何度も何度もくり返してきていることだ。


だけれども、やっぱりおもしろい。
そしてそれが、またあしたからがんばる糧になる。

我々はまるで、思い出を食べて生きているかのようだ。

ビール解禁!


でも何度か書いているかと思うが、これは決して後ろ向きなことではなく、

「楽しい思い出があるから、もっと思い出をつくるためにがんばれる。」

という、振り返り振り返りつつジワジワと進む、極めてナチュラルな思考だと自己弁護している。

品川は何があるの?

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2013/09/27

誰でもいいってのはおかしい

 京都府八幡市の府道で24日朝、集団登校をしていた市立八幡小学校の児童の列に乗用車が突っ込み、5人が負傷した。民家の壁に衝突して止まる前、約7メートルにわたり空中を飛んだとみられる。八幡署は自動車運転過失傷害容疑で同市の派遣社員の少年(18)を現行犯逮捕。京都府では昨年4月にも亀岡市で集団登校中の児童らの列に車が突っ込み、10人が死傷する事故が起きた。
 事故が起きたのは午前7時55分ごろ。現場は片側1車線の丁字路で、八幡署などによると、逮捕された少年は丁字路を左折して府道に出ようとしたが、一時停止せず反対車線にはみ出した。
 戻った際、道路左側のガードレールに車体の後部左側が接触し、道路右側の縁石に衝突してジャンプ。児童たちがいた歩道を飛び越え畑に着地、民家にぶつかった。約7メートルにわたり空中を飛んだとみられ、「車が子供たちの上を飛び越えた」という目撃証言もある。
 車がジャンプした際に小1の男児(6)に接触し、男児は頭を強く打ち重体。小1で6歳の女児、小3で9歳の女児、小5で10歳と11歳の男児2人の計4人が逃げる際に軽いケガをした。近くで交通取り締まり中に事故を目撃した八幡署員が無線で通報した。(後略)
 (13.9.25『スポニチアネックス』

車の運転にも絶対に向き不向きがあると思う。

視力とか色覚とか身体的なことではなくて、


“思いやりがない”とか、

“酒に溺れる”とか、

“攻撃的”だとか、

性格的・人間的な問題。


残念ながらそれを抱えた輩が、普通に自動車免許を公布され、存在しているのが事実だ。

そしてまたこうして、ほとんど過失ではなく故意のような悲しい事故が起きるのだ。


何かもう少し道路交通法も見直せないものかと思う。

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2013/09/25

どっちがじゃ!

大日本プロレスは“最侠タッグリーグ”が開幕。

早速今日行われた公式戦では…

伊東と義人がSOSを粉砕。

にぎわい座大会を彷佛とさせる“狂った義人”が見られて、この実力派チーム、ひょっとしたらやるかもしれない!

意外といいチーム


前年度の覇者でタイトルホルダーのヤンキーニ丁拳銃は、チームヘビーメタルに完勝。

このままタッグリーグも優勝したらこの2人、「プロレス大賞」最優秀タッグも夢じゃあないぞ!

上りつめる姿が見たい二人!


そして関本岡林組は、老かいな邪猿気違'sに苦しみながらも勝利。

今日の主役は岡林だったが、それをガッチリサポートし、さらにはBJWストロングヘビーのチャンピオンとしてまんをじしてNOAH出撃の決まった、関本大介から目が離せない!

がんばれ関本!

沼澤超えか!?


今日の波瀾の全く無い結果や、チャンピオンの顔ぶれを見ると、大日本はますます“本当に強い者が勝つ”弱肉強食の時代を加速させているなと実感させられた。


戦前から邪猿気違'sに「バカ」、そして「ハゲ」と挑発されていた岡林の試合後のマイク、

「これだけは言っておくぞ。ハゲはどっちだ!」

“本当にハゲている者がハゲと言われる”時代をも迎えている!

沼っちにはファイトでも毛髪でも巻き返してもらいたい…

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2013/09/21

名物リングアナウンサー

商店街プロレス、鶴ヶ峰商店街大会へ。

今年もお日がらよくて!

バトルロイヤル優勝は石川晋也!


昨年も開催された同大会だが、ここの名物は何といっても、
“名物リングアナウンサー”
の存在!


まぁ単純に、鶴ヶ峰商店街の出たがりなおっちゃんがマイクを握るのだけれども…

これがリングアナウンサー志願のクセに、超ヘタ!!


「ハイッ。青コーナーより〜…大橋篤、選手が〜…入場してきますのでィ〜、応援ー、宜しく〜お願い〜宜しくどうぞ〜…。」

リズムは悪い、歯切れは悪い、余計なこと言っちゃうで、リングに入場したレスラーたちは思わず全員苦笑い。


しかし商店街プロレスファン的には、こういった地域性は最高の楽しみになるというもの。
また来年の鶴ヶ峰が、そしてリングアナの上達ぶりが、今から楽しみなくらいだ。(絶対上達しないだろうけれど)

現場にいる沼っち新土リングアナの苦労は目に浮かぶが…。

「プロレス見るなら大日本!買い物するなら商店街!」

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2013/09/18

「若い娘が好き」という男は大体出身がモテない男子

若い頃…高校生とか大学生の頃に、カノジョが露出の高い服を着てくると、よく怒ったものだ。

「そんなふしだらなカッコして!みっともない!」

なんて口では言っていたけれども、その本心は、

「そんな目立ってどうするの!?他の男にアピール?取られちゃうよイヤだよゥ!」
だった。


自分に自信が無いことから来る、焦りと独占欲だ。


しかし年齢を重ねると、いつの間にかその思考は180度逆転する。

今では、
「そんなイモっぽいカッコして!もっとミニスカートとかはかないの?まだまだイケるから!」
「流行りのカーディガン、買ってあげようか?」

なんて言ってしまっている。


これは自分に自信がついたとか、自慢のカノジョをもっと誇りたいということから来るのかと思っていたのだけれども…

せっかく一緒に歩くのなら単純に目立つ子・カワイイ子がいいじゃないという刹那的なオッサン思想と、今だに若き頃を追い求めるモテない男子特有のピーターパン思想の賜物だということに気付き、自分のダメさにがく然としている。

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2013/09/15

台風にもてあそばれて

今日は飲み友達のバーのマスターとの、毎年恒例、
“渋谷金王さまお祭り見学→鎌倉花ごころでおいしいご飯とお酒”ツアー

だったのだけれども…


外は未明から強い雷雨に襲われ、それは朝になっても止まず…
完全に中止だと思い、のんびり家でテレビを見ていた。

しかし何気なくお昼ご飯の時間になり、外を見てみると…
「はっ晴れてるー!」


どうやら台風はまだ来ていなかった模様。

焦って家を飛び出したのであった。


渋谷のお祭りは、相変わらずの盛況。

どこの町会だ!

渋谷っぽい光景


しかし金王さまの境内では、屋台が減り、ステージイベントも中止になってしまっていた…。

出店でビールに日本酒いただきました


お神輿を見て、地元商店の出店でお酒を少しだけ飲んで、その後鎌倉に移動。

何事もなく花ごころに着いて、
「夜になったら台風が来るからね。9時くらいには帰ろうね。」

なんて合言葉のように申し合わせながら飲んでいると、台風が…来…こ…来ない!


結局チキンレースのようにビクビク晩酌しながら、居心地のいいお店に終電までいてしまった。

なんだ〜台風来ないってわかってたなら、もっと酔えたのに!

今夜はほろ酔い(エライ!)


今日は関東圏民全員で、来もしない台風に振り回された1日だった…。

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2013/09/13

カタイ。

9月に入ったら仕事が詰まり出し、なかなか引っ越し作業が進んでいない。

特に今週に入ってからは、始発で帰る日が続いている。

2時間寝てシャワーを浴びれば結構リセットできるので、何が何でも何もない職場に泊まることがないようにしているのだ。

渋谷の朝です


しかしここで問題なのが、“部屋にベッドが無い”という現実。

部屋に来てからずっと、フローリングの床に、IKEAで5千円で買ったラグマットを敷いて、さらにカバンに詰めて持って来た毛布を敷いて寝ている(床はフローリング)のだが…やっぱり、

「結構かたい。」


しかも最近めっきり秋らしくなってきたので、明け方になると寒くて敷いていた毛布を上にかけてしまうのだ。

「ますますかたい。」

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2013/09/09

東京オリンピック!

 2020年夏季五輪の開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会は7日、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われ、IOC委員による投票の結果、東京が1964年以来56年ぶり2度目の五輪開催地に決まった。
 1回目の投票で東京は過半数には達しなかったものの最多票を獲得。マドリード(スペイン)とイスタンブール(トルコ)が同数となり、再投票の末マドリードが脱落。最終決戦に進んだイスタンブールとの一騎打ちとなった結果、60―36(欠席1)の大差で東京が開催地を勝ち取った。
 東京は16年五輪に続く招致に挑んだ。投票に先立って行われたプレゼンテーションでは、安倍晋三首相が東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題で安全を約束した。
 アジアでは初めて2度目の開催となる。会期は7月24日から8月9日まで。72年札幌、98年長野の冬季大会を含めると日本では4度目の五輪となる。パラリンピック大会の開催も決まった。(後略)
 (13.9.8『スポニチアネックス』

決まったからには、福島の原発問題収束はもちろんのこと、

東京の“歴史と自然を尊重した街づくり”も大切だ。


かつての東京オリンピック開催決定から今日まで変わらず続けられていた、古いものをブッ壊して高いビルを立てる作業。


頭を使わず、こんな計画性も街への愛情もないことをこれからもくり返していたら、ドンドンヒートアイランド現象は加速して…
いざ7年後には、都心の気温は40度オーバーも当たり前くらいになるのではないだろうか。

アスリートに(もしくは観客に)死者の出るオリンピックになったら大変だよ!

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2013/09/06

メタルとか金爆とかキックボクシングとかアナルとか狂猿とかウ○チとか義人とか…

大日本プロレスにぎわい座大会へ。

義人&沼澤×バラモン兄弟の仁義なき戦争。

前回バラモンが“やり過ぎて”にぎわい座さんから怒られたようでションボリしている中…
各コーナーが「X」として呼び寄せた葛西純、そしてコングバラモンが大暴れ!

ハリーポッタ〜


しかしやはりイチバンヤバかったはこの男…佐々木義人!

試合だけでは飽き足らず、明日のデビュー13周年を祝いに来た裕向をも犯して返り討ちにしていた…。

こんなステキな笑顔であんなことを…!


他では第3試合で、かの有名なアバス様が降臨!

怖い!


セミではキックボクシングのバックボーンがある勘九郎が、かつてのスタイルで登場し、裕向と白熱の異種格闘技戦を行った。

星野直丈


ハチャメチャながらしっかり硬軟おり混ざった大日にぎわい座THEATERが、疲れた心に優しく染み渡る、ハナキンの夜であった。

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2013/09/05

目盛りが間に合わない

自分本位で人見知りで社交性の無い自分だけれども、お山の大将タイプでもあるために決して人ギライなわけではなく(その分好き嫌いが激しいけれど)、またがんばれば“人並みの人当たりのよさ”くらいまでは発揮できるのである。

大昔にも当ブログで書いたが、私の頭の中には「社交性メーター」があって、朝になるとその日のスケジュールによってそれを相当方にひねって、出かけるのだ。


仕事の打ち合わせで初めて会う人がいる日はもちろん、最大の「5」。

逆に誰とも会わないお休みの日は、「1」のままだ。


ただしこの便利なメーターにも、大きな欠陥がある。

それは、“アドリブが利かない”ということだ。


職場の昔の後輩が、夜になじみのバーに寄ると言うので、朝考えた。

「今日は目盛りを『3』くらいにして、飲みに(会いに)行こうか!」


そして夜。

ドッシリ座ってお酒を飲みながら待っていると…

デートの流れで男の子と一緒に来た!


全く予想してなかった、完全に目盛り「5」でなければ対応できない現状にドギマギ。

これがMAXだったら、
「初デートはどこ?」
「カレシよ!君はカノジョのどんなとこが好きなの?」
なんて軽快なトークで回せたのに…。


結局何を話していいのだか悪いのだかわからず、お酒を無言でガブガブ飲んで、先に逃げるようにお店を飛び出したのであった。


この致命的な対応力の弱さ。

まだまだお子さまで、これはずっと直らないものなのだろうと、ため息が出る。

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2013/09/04

ご飯のおいしさってお店のシチュエーションも関係する

こってりとんこつしょうゆ+太いストレート麺のラーメンは、横浜のご当地らしい。(家系に代表される)

市内に数多くお店があるけれども、そんな中で私がイチバン好きなのは、京浜急行は日ノ出町駅前交差点に立つ、

“武者がよか”

のとんこつしょうゆラーメンだ。

武者がよかよか


コシのある麺に、とんこつラーメンのお店だからできた、深みがあり臭みの無いとんこつしょうゆのスープ。
そこにどっさりと盛られた新鮮な青ネギが嬉しおいしい。

これでお値段600円!安い!!


また、ここのよさはお店のシチュエーションも関係している。

外の雑踏、カウンターだけの小さなお店、カタコトの店員さん、隣には風俗嬢攻略法を延々と講釈しているおじさん(お客)…

と、横浜の一部分を濃縮しているような中で食べるから、さらに風情があって格別なのだ。

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2013/09/03

私じゃダメなの?

“男の前と女の前で態度が違う女”

って、そんな人がよく“嫌われるオンナ”として取り上げられるけれども、その逆、

“男の前と女の前で態度が違う男”

ってのも存在する。


メールを全然返信してくれない、少し遠めの友人男性がいる。
返事は偶然に実際会った時だけ。

なのでその人を、
「あぁ筆無精なタイプなんだな…。」
と思い、納得していたのだけれども…

その人が先日、女性にはマメにメールを送ってデートのお誘いをしていることを知って、少々ショックを受けている。

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2013/09/02

いらねェよ!

いわゆる“定年”と呼ばれる年齢をむかえたくらいから、母が人生を謳歌している。


パスポートを取得し、海外旅行三昧。

韓国、タイに、アメリカ、チリ、さらにはヨーロッパ…

そしてついにこの夏は、颯爽と半月のアフリカ旅行に出かけて行った。


祖母も昔、旦那が死んだ直後からそんなことをやっていたから、つくづく親子って似るものなのだなァと実感している。(父は死んでいないが)


そこで、
「家族が旅行好きで、いいじゃない?」

と思われるかもしれないが、我が家の場合は決してそうではない。

ウチの母は、お土産のセンスが圧倒的に無いのだ!


スイスから帰って来て、ご近所に配ったお土産は何だと思う?

“コッテコテのスイス的風景のポスター”!


「自分が行ってもいないところのバカでかいポスターなんて、いるわけないじゃん!」
と、私が言うと、

「キレイだからいいじゃない?みんな部屋に貼りたいでしょう?」
と反論する。

そりゃ見てきた人はキレイなのわかってるけどさ!
貼らねェよ!


どこかその辺のスーパーでお菓子買ってくるだけでもカワイパッケージがお土産になるはずなのに、どうしてそこまでいらないものを買って来られるのか、逆に不思議になってしまうほどなのである。

と、いうわけで、アフリカからコテコテ民芸土産の変なお面とか買って来ないよね…まさかね…。

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2013/09/01

太ったワニもいる

八王子夢美術館

「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち」へ。

ようこそ!


1960年代にロシアで生まれ、様々なカタチで国民から愛されたチェブラーシカ
前半はその絵本の原画や、アニメーション監督ロマン・カチャーノフのスケッチ、最近リメイクされたパペットの展示など。

後半はその他ロシアアニメーションの作品紹介で、思ったよりもボリュームのある、いい展覧会であった。


何度か当ブログでも書いているかもしれないが、私はパペットアニメが大好き。

もちろんチェブラーシカも大好きなので、八王子の地でそこはかとなくテンションが上がるオッサンなのであった。

シャパクリャクはキライ!

チェブラーシカのモノマネ練習中

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