« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »

2013年8月の記事

2013/08/31

ロシアメカチョイ役だったのかよ!

前評判や事前のコマーシャルも特に聞いていなかったのに、Twitterでたくさんの人から絶賛されていた、

『パシフィック・リム』

を見てきた。


我が国のアニメや特撮で昔から見ていたあの光景が、開始1秒目からまるで現実のような映像で目の前でドッカンドッカンくり広げられている!


メカニックデザイン、怪獣デザイン

オタク的要素


映画的なスケール感

キャラクター


人類の絶望感と希望

絆と使命


色んなものを詰め込んで詰め込んでパンパンになったまま、130分ノンストップ!

ハラハラ、ドキドキが、ずっと止まらなかった。
スゴい!おもしろい!


上映後はまるで実際にカイジュウとの戦争に行ってきたような疲労に襲われたのは言うまでもない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/29

ロッキンポ!

プロレスリングFREEDOMS後楽園ホール大会、「デスマッチトーナメント2013」へ。

今年のデスマッチTは公約や遺恨の無い、まさに純粋な“強さ”や“デスマッチ愛”による戦いとなった。


そのため今日準決勝に勝ち上がってきた4人は、まさに勝ち上がるべくして来た精鋭揃い。

血で血を洗う熱戦がくり広げられ、その末、真っ赤に染まったキャンバスに最後に立っていたのは…竹田誠志

念願


しかも今まで幾度となく戦い超えられなかったダムズ現チャンピオンの佐々木貴、そしてデスマッチファイターとして憧れ、背中を追い続けて来た葛西純を倒しての優勝だから、素晴らしい。

やっぱりスープレックス

ロッキンポ!


メイン終了後、
「デスマッチが大好きだから、まだまだデスマッチ=竹田誠志にはさせねぇ。葛西純が滅びる時、デスマッチも滅びるんだ!」
と言った葛西に対して、竹田は今までの感謝の意を述べながらも、

「ふざけんじゃねぇ!自分がデスマッチを変えてやる!」
そして客席にも「ついて来い!」と宣言し、自身のデスマッチ愛を証明したのであった。

キ○ガイ2人


思えば2009年における最侠タッグの優勝・タッグタイトルの奪取という鮮烈なデスマッチデビューはあったものの、それ以降、特に最近はチャンスはあれども詰めが甘く、タイトルとは縁遠い現状であった。

本人のマイクでも殊葛西に対して、「何度やっても勝てなくて、葛西のコピーと呼ばれたままで終わるんじゃないか。」という苦悩もあったようだ。


お互いが様々なものを背負い、満身創痍で、色々なものが拮抗する中での、この刹那的でもある尊い1勝。

死闘でした


ただ2人ともまだまだデスマッチを愛し続けるし、今夜だけで超えた超えないなんてこれっぽっちも思っていないだろう。

世代の意地の張り合い、竹田葛西のデスマッチは、続く!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/08/28

最初にないと困るモノ

よく、
「引っ越ししてイチバン最初にないと困るモノ」として、カーテンや照明器具が挙げられる。

しかしそれよりも先にないと困るモノがあった。


それは踏み台!

コレがないと、何よりも最初に新居で手をつける“ブレーカーの電源”に手が届かないからだ!

エッ自分の背が低いのが悪いのか!?


と、いうわけで、今日は渋谷〜代官山を駆けずり回って、1万円弱のスツールを購入した。

アフターヌーンティーの


急いだ割にはいいモノ買えたと、気に入っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/27

ヨコハマ

日曜日、置き土産のように投票に行った横浜市長選挙であったが(転出届が同日付けであったため受付で結構モメたが、結局投票可能だった)、どの候補者にも不満があり…結局、消去法で決めたのであった。


落選した候補者が強く掲げていた中学校給食導入は、家庭による食育放棄と市政によるお金のムダだと思っている。


しかし再選された林市長に対しても、“街づくり”に関して全く賛同できない部分がある。

元々横浜は、元町・山手や再開発地域などとても古い歴史がある街やキレイなところは大事にするクセに、伊勢佐木町や野毛、そして旧赤線地帯に代表される昭和の風景とゴチャゴチャした街をないがしろにしてきた。


地元の人に聞いたのだが、ここ数年、関内駅の利用者数が減少しているのだという。

これでもし彼女の推進する市庁舎の再建・移転が行われてしまったら、ますますこの現象は顕在化することだろう。


野毛や日ノ出町黄金町、そして地域の商店街のような味のある街が無くなって、横浜がみんなみなとみらいになってしまったら、全然おもしろくないじゃない!


別にね、何かしてくれっていう訳じゃないんだ。

ほっといてくれれば。

ジャマしたり、壊したりしなければ。

今まで生きてきた街は、人は、これからもがんばって生き続けるから。


だからヨコハマには、街に、そして人に、優しくあって欲しいと願うのだ。


 横浜市長選で再選を果たした林文子市長(67)は26日、横浜市選挙管理委員会の当選証書付与式に臨み、池谷泰一委員長から当選証書を受け取った。
 林市長は「身の引き締まる思い。2期目に当選し、本当の市長にしてもらったと思う。全力で取り組む」と再選の喜びを語った。林市長は「既成概念にとらわれず、新しい都市づくりなどを進めたい」と2期目への意欲を語った。
 当選証書を受け取った後、林氏は中区の事務所で当選報告会に出席。多くの支援者や市議が集まる中、「これからの4年が本当の勝負。厳しい市政運営だが、オール横浜でやれば怖いものはない」と、支援への感謝と今後の抱負を語った。
 (13.8.27『カナロコ』

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/26

小田急族インテリジェント

通勤列車が東急東横線から小田急小田原線に変わった。

朝はもちろん、帰りも、
“職場を定時で出た時間”
“(空いてるであろう)23時台”
“終電”
など、慣れない中時間や車両を色々変えながら、なるべく快適なものをと調べている。


そんな中、つくづく思うのは、
「小田急線の乗客は、みんな電車の乗り方が上手ですね〜。」
ってことだ。

イヤ、この電車は通勤時間帯の乗客が文字通り通勤客しか乗っていないため、満員電車での所作や電車内に確実に存在する暗黙のルールを理解している人ばかりなのだ。

みんな静かに、狭い中でもなるべく互いの環境を犯さないように気を遣い合いながら、到着までじっと各々の時間を消費している…なのでこみ合った車内もあまり苦にならなかった。


これが東横線だと、通勤時間でも小さな子ども連れや、遊びに出かけるマダムスと乗り合わせるため、これが結構不快な要素になるのだ。(車内は小田急線より全然空いているが)


このように鉄道路線によってその乗客の“色”があるということは、おもしろい。

横浜線は、何となく見た目が派手な人が多い。

南武線は、とにかく民度が低い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/25

グッバイヨコハマ!

横浜市長選挙に投票したその足で、狛江市役所に。

今日、引っ越しをした。


しばらく前から首都圏近郊をあれこれと巡りながら、“いい街”をさがしていた。

その結果、候補に挙がったのが、
京王線仙川。
小田急線祖師谷大蔵〜狛江。
大井町線大岡山と、旗の台〜荏原町。

その中から、お家賃的にリーズナブルな都下に決まったのだった。


しかし契約ってのは何でも、つくづく、めんどうだ。

住民票とかー、印鑑証明とかー、それに自分の年収とか勤めてる会社の資本金なんて、突然聞かれてもわからないよ!


と、いうわけで、慣れないことにあくせくしていたらあっという間に家賃発生日になってしまい、慌てるように毛布1枚をカバンに詰めて出てきたのであった。

はいりたて


地元を離れるのは、やはり寂しい。

今までは日付が変わってものんびりいられたなじみのお店で、これからは早い終電を気にしながら飲まなけりゃいけないからだ!
足を運ぶ頻度も下がるのかなァ…。

しかし涙を拭いて、グッバイヨコハマ!

30余年ずっと自分を育ててくれた故郷は、いつまでも人と、街を、大切にするところであって欲しい。


…なーんて言いながらも何も準備ができていないわけだから、まだまだちょくちょく地元や実家に行くことになるのだが。(カッコつかない)

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013/08/24

結局「スターマイン」って何なんですか?

調布市花火大会へ行った。

ここはスタッフも多く、会場・その周辺共に整備もしっかりしている、とても素晴らしい大会だ。(横浜の花火大会も見習って欲しいとずっと思っている)


そこで今回は、さらに張り切って、有料席に座ってみた!(ペア席¥8,000)

考えてみたら、正味1時間の花火観覧で8千円って、結構なお値段だよなァ…。


しかし席は前も横も余裕のある仕様。
周りに全然気を遣わなくていいの!
途中うっすらと雨が降ってきて傘を差しても、全然気にならなかった。

また、三脚立てて写真撮りたい人にもバッチリだ。

いい距離感


しかも花火は目の前!

これはクセになる!

と、いうわけで、夏の終わりを感じ始めた夜にゆったりと、とてもいいスターマインを見れたのであった。

「花火リュージョン」もあるよ


有料席までは京王線布田駅から歩いて行くと、河川敷までの道中、地元商店の出店があって楽しいのでオススメ。
間違っても激コミの駅前コンビニには寄らないように。

夏も終わるのか…?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013/08/21

「鳥だ!」「飛行機だ!」

映画『マン・オブ・スティール』のジャパンプレミア開催。

そのレッドカーペットに行ってきた。

熱心な映画ファンや、胸に「S」マークのTシャツを着たスーパーマンファンは、私が会場の六本木ヒルズに着く3時間も4時間も前に来ていたようだ。
さすが!

SPさんギロリ!

水泳の入江選手や叶姉妹も来てました


主演のヘンリー・カビルは、写真よりもずっとカッコよく、またそこはかとないかわいさもあって、とにかくナイスガイであった。
This is ケツアゴ!

目の前にいる彼が、この作品で、ハリウッドスターにのし上がっていくのかと思うと、ドキドキした。

この人写真写り悪い

監督も男前


新しいクラーク・ケントの活躍と、謎につつまれていたスーパーマンのルーツ、それを目撃するまで、あと9日!

いよいよ公開!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/20

朴さん!

 広島での被爆体験を描いた、漫画家の故中沢啓治さんの代表作「はだしのゲン」(全10巻)が、昨年12月から松江市内の市立小中学校の図書館で子どもたちが自由に見ることができない閉架の状態になっていることが分かった。市教育委員会が作品中の暴力描写が過激だとして、各校に閲覧の制限を求めた。
 市教委によると、描写が残虐と判断したのは、旧日本軍がアジアの人々の首を切り落としたり、銃剣術の的にしたりする場面。子どもたちが自由に見られる状態で図書館に置くのは不適切として、昨年12月の校長会で全巻を書庫などに納める閉架図書にするよう指示したという。
 現在は作品の貸し出しはしておらず、教員が校内で教材として使うことはできる。市の調査では市立小学校35校、中学校17校のうち、約8割の図書館がはだしのゲンを置いている。(13.8.16『朝日新聞』

小学校の図書館で唯一読めるマンガが、『はだしのゲン』だった。

上記のような理由もあっただろうが、誰もがそれを取り合うように読み、強烈なメッセージを受け取り、たくさんのことを学んだ。


自分の心を打ったのは、戦後ゲンたちがバイトに訪れた、画家の青年の話。

被爆の影響で家族に見放された将来有望だった青年が、ゲンにはげまされながら立ち上がり、命尽きるまで絵を描くシーンは、切なくて切なくて…今でも鮮明に覚えている。


また、お昼休みにはアニメ化された作品も学校放送で流していた。

とにかくそれの、原爆投下時のシーンのインパクトがものすごくて…完全にトラウマになった。

空に飛行機が飛んでると「もしかしたら…」とおびえることがそれから数年は続いたのだった。


みんなが狂っていた時代、みんなが残酷にならざるを得なかった時代のことをそのまま伝えただけで、なぜ「過激な表現」で「子どもに見せられない」となるのだろうか。


作品を読んだ子どもに、

「そういう時代をどう思うのか。」

「そういう時代があったから、今、どうすべきなのか。」

それを問うのが、大人の役目なのではないのか?


浅はかで、教育の放棄はなはだしいこの判断には、腹立たしさを覚える。


そして人権団体だか何かはわからないが、今回声を上げ子どもたちの教育を受ける権利を奪おうとした人たちには、自分の考えだけを押し付けるこの行為が、戦時中の狂った状態となんら変わらないというこだと省みてもらいたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/19

Oiso!

なっつやーすみー。なつやーすみー。
夏休みをとった!


朝からジリジリ照りつける太陽に負けて、大磯ロングビーチに行ってみた。

海水浴発祥の地大磯は、少しハイソなイメージを勝手に持っていて、海もプールも街も、行ったことがなかったのだ。

ようこそおおいそ


ロングビーチはまさにホテルの提供する昭和リゾートの姿。

施設の古さや不親切なところがあったりする部分は否めないが、とにかく広い。
有料の休憩スペースが多い。

あおー


目の前に広がる青い海、青いプール、青い空、そして青いビーチパラソル。

お酒もあるし、ご飯のお店も有名店が数多く出店していて飽きない。

半裸で日陰でお酒飲み、ちょっと日なたに出て、汗をかいたらプールにドボン、をくり返した。
のんびりするにはとてもいい環境だった。

夏休みなのでルービー飲みます


街も、帰りがけに駅周辺をちょっと散策しただけでも、駅舎はカワイイし歴史的建築物もあるようで、またいずれ再訪しようと、慣れない日焼けでチクチクする肩をさすりながら思うのだった。

オレンジの瓦がカワイイ大磯駅

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/08/18

ヌ−は「ヌー」と鳴くからヌーなの?

久しぶりにみなとみらいでお買い物。

その後、MARK IS みなとみらい5Fにオープンした、BBC×SEGAによる大自然体感ミュージアム、
“Orbi(オービィ) Yokohama”に行ってみた。

ちょうどプレオープン最終日だったのだ。

将来的には係員の説明なく直感的に体験できるようになればイイナ!


館内はスタイリッシュな雰囲気。

エキシビジョンと呼ばれる数カ所のエリアで、「深海」や「ブリザード」「コモドドラゴンの狩り」「虫の世界」など、大自然を様々な演出効果で体験できる。

節足動物から両生類、ほ乳類まで


そして時間が来たら、全長40m、高さ8mの巨大スクリーンのゾーンに入り、立体音響など交え大迫力の中、メインの映像を見るのだ。

ちなみに今回は「南極の1年」だった。

全席指定


BBCアースの貴重な自然の映像を、様々なカタチで見ることができて、なかなか楽しいものだった。


ただ、2,600円の入場料は、「もう1回」とはなりにくい値段設定だと思う。

エキシビジョンは1回体験すれば十分だし、メインシアターのプログラムがどれくらいで変わるのかはわからないけれど、“リピーター割引”のような制度があったら、より積極的に足を運べるのだけれどもなァ。

ギャーッ!キモチワルイ!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/08/17

座ってた人の立場が…。

商店街プロレス、鶴見中学校体育館大会へ。

プロレス教室中学生参加中!


今回は主催が鶴見区の商店街連合会ということで、入場式あり、多くの他団体選手の参戦あり、大日本プロレス本体の流れもあり、そしてメインはタイトルマッチで極上のストロングBJと、豪華でスキのないイベントであった。

今日もエクトプラズム出まくってます

名古屋に向けて石頭合戦!

ハシ、がんばれ!


商店街プロレスオリジナルタイトル、
“横浜ショッピングストリート6人タッグ”
の現チャンピオンは、石川岡林河上の三羽烏。

すっかり立派になったこの3人のベルト姿は、ずっと見ていたいくらいに絵になっている。

ピッサリステキ


今夜はちょうど鶴見川の花火大会と重なっていて、遠くから花火の音が鳴り響いていた。
外で地元のお父さんが焼くおいしそうなチキンステーキの香りも流れてきて、体育館はまさに夏気分だった。

そんな中、子供たちがキャッキャと走り回るそのわずか30m先(リング上)で、岡林裕ニも雄叫びをあげながら走り回っている!

ゴーレムの咆哮


この異次元ワールドが、大日本プロレスの、そして商店街プロレスの、スゴみだ。


また、休憩時間終了後、商店街総連合会会長が、
「立ち見のお客さんも指定席空いてるから座っていいですよ。」
と言ってしまうまさかの大盤振舞い!

そのラフさ・柔軟さも、大日本プロレスの、そして商店街プロレスの、スゴみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/15

誰にでも青春はある

甲子園では連日熱戦が繰り広げられている。

高校野球が人の心を打つのは、球児とグラウンドだけのことではなくて、球場全てを含めた事象に熱さと、“この夏”という刹那的で強烈な青春の瞬きがあるからだ。


特にスタンドからの必死の応援には感動させられる。

勝っても負けても発生する、他人のことで流す涙…私には全く無いものなので、それは何よりも美しく感じるのだ。


高校時代バドミントン部だった自分からしてみたら、全国大会が当たり前のようにテレビで中継され、日本中の人がそれを観戦する、野球部やサッカー部の存在は、憧れを通り越してむしろ妬むほどの対象だった。

そしてマイナー競技の自分には、そんな熱さも、青春も、無いものだと思っていた。


弱小ながら練習量だけは人一倍だった我が部活動。

毎日毎日必死に練習し、迎えた3年生の春。

案の定そこそこの結果で、あっという間に終戦。
引退を迎えた。


我ながらあっさりしたものだなと思いながら、引き上げようとする時に、ふと応援席を見ると、後輩たちが涙を流していて…
思わず出会った美しいものに、自分にも応援してくれる人がいて、青春はあったんだなぁ、と、全てが終わった後気付いたのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/12

ダークホース

お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。

私は相変わらず暦通りの生活を送っています。


部署を丸ごと留守にすることはできないので、小さい会社だと同部署の他の人と夏休みをズラさなければならない。

そのため「特にこれといった予定があるわけではないんですが…」という私のような人間は、故郷や家庭のある人を優先させるため、どうしてもそれが後回しになってしまう。


おまけにそんな周りの“夏休みをとるからスケジュール”で、ここ最近はバタバタ…後々訪れる夏休みの存在だけを生きがいに、あくせくの日常に耐えている。


それにしても、日本が暑い。

最近ひっとりと多治見の存在感が薄れ、群馬の両雄・熊谷館林の一騎討ちかと思われていた“日本最高気温地点争い”であったが、ついに盆地王・山梨甲府市が名乗りを挙げ、一気に大混戦に。

しかしそんな三傑をあざ笑うかのように、颯爽とあらわれ、日本最高気温をマークしたのが、高知県四万十市

四国の一部地域も“夏暑くて冬寒い”過酷なところだとは聞いていたが、まさかここまでとは…!
突然のダークホースの出現に驚いている。


ここで気がかりなのは水不足だ。

8月後半や9月になって、ようやく夏休みだー!暑いからプール行くぞー!と出かけたのに、水不足で休業中…なんてことになったら、夏を追いかけたまま現実に帰って来られなくなるぞと今から心配している。


 きょう12日も、西日本と東日本を中心に猛烈な暑さとなり、12日午後1時42分、高知県四万十市江川崎で41℃を記録し、国内最高気温の記録を更新した。
 勢力の強い太平洋高気圧に覆われて強い日射しが照りつけ、更にフェーン現象が加わった地域で記録的な気温の高さとなった。
 高知県四万十市江川崎では3日連続で40℃を超え、連続記録としても全国で観測史上初。
 また、都市部でも気温が高く、最高気温は、大阪市が38.2℃で猛暑日は6日連続、東京都心が35.8℃で3日連続となった。
 午後5時現在、30℃以上の真夏日となった地点数は706地点で、きのう11日に続き最多記録を更新し、全国の7割を超えた(927地点中)。35℃以上の猛暑日地点数は243地点だった。(後略)
 (13.8.12『ウェザーマップ』

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/08

夏祭り

新日本プロレス横浜大会へ。

熱戦真只中の「G1クライマックス」観戦。


会場は8割9割埋まり、熱気がムンムン。

新日の会場に来るのは久しぶりだったのだが、相変わらず独特の雰囲気だ。

ファンなのに目立ちたいと思っているのか、応援スタイルの主張が強い人が多くて、
「会場のみんなでプロレスを楽しもう。」
という雰囲気が感じられない。

そのためにいつも居心地の悪さを感じてしまうのだ。

熱さの裏返しかしら


しかしそんな客席とはうらはらに、リング上は完璧。

もはやG1はお祭りだ。

絵になるレスラーが勢揃いし、前フリもパフォーマンスもバッチリ、カッコイイ!
すっかりエンターテイメント側にシフトしている。

星の公平な取り合い方もそうだ。


そんな中異彩を放つのは、石井ちゃんと柴田。
2人の存在感は、今の新日本の中では貴重だ。

今日のベストバウト


そしてもう1人。

それとは真逆に振り切った、タナの存在。

ファンの見たいものは必ず全てを見せる、スポンサーにも優しい、ここまで徹底的にされるともはや脱帽で…やはり彼がいてこそ今の新日本の隆盛があるのだなと、再実感した。

やはり魅了するものを持っている人!


この真夏の連戦の厳しさは、プロレス界イチ。

荒武者、天山と欠場者が出てしまったのは本当に残念だが、残った選手はどうか無事にG1を駆け抜けて、残る両国2連戦で、最高に暑いクライマックスを見せてもらいたい!

メイン、真壁は腰が辛そうだった…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/05

野放しにしちゃダメだ!

大日本プロレス横浜にぎわい座興行を初観戦。

地下の“のげシャーレ”は、キレイで、こじんまりとして、どこの席からも観戦しやすいいい会場。

バラモンやハシの“つっ込み”もよく聞こえ、楽しいプロレスを満喫できた。


今宵応援しに行ったのは、星野JAPAN8番ライト竹田の“チーム野球バカ”。

タイガースのユニホームを着てトラッキーVメガホンを叩きながら応援したのだが、野球ネタをやり切った瞬間に失速、あっという間に敗北するのであった…。

緋鯉会


最終的に目立ったのは、パンダでもなく、

突然人間に牙を剥くパンダ!


復帰戦の伊東関根のダブルドラゴンでもなく、

伊東の調子はどうだろう…


極道入りして先輩に楯突くヒデ神谷でもなく、

「ウルセェ!黙ってろ!」


河上くん!でもなく、

ハイハイ!


謎のプロテインを服用するあつしウォリアーでもなく…

マッスルファクトリーズ


バラモン兄弟!

沼澤との壮絶な犯し合いに勝ち、1Dayタッグトーナメントを征するのであった。

アナルが…


しかしイチバン恐ろしかったのは、この男!

ドーン!


つくづく狂った時の佐々木義人には誰も勝てないことを思い知らされた…!

出番はわずか

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/08/03

ヌマっちがアイドル泣かせた

日本一クレイジーな商店街・横浜六角橋商店街にて、毎年恒例元祖商店街プロレスが開催!

今年はアイドルグループ“KAGAJO☆4S”とコラボレーション。

超大手事務所のアイドルらしいので、泥臭い六角橋商店街大日本プロレスらしくないと思ったが…
彼女たちはご当地アイドルも兼任(?)し、神奈川県にちなんだ楽曲を持ち、ここを中心に活動している模様で納得した。


ちょっと遅め、試合開始の数分前に行ったら、そんなKAGAJOのライブがリングで行われていて、会場は大熱狂中!

野太い声が鳴り響かせ、振り付けもリング上とシンクロさせる男たち…

「プロレスだけの聖地だと思ったら、こんなにアイドルファンが…もはやアウェーか!?」

思わぬ展開に圧倒されてしまったのであった。

シラスの歌うたってた


プロレスの試合がはじまっても、それはなかなか変わらない。

プロレスファンは1試合目はじっくり見て、メインに向けてじょじょにテンションを上げていくものだけれども、アイドルファンは初っぱなから全力投球。
いつもの六角橋商店街プロレスとは明らかに異なる空気だった。


しかしそれを変えたのはレスラーたち。

豊田真奈美のオーラ。

今年も女帝

バラモン兄弟の衝撃。

地元が生んだバカ兄弟

岡林のパワー。

あっくんガンバレ!


そしてセミの関本大介・メインの蛍光灯デスマッチの迫力!

その肉体にどよめきが

ニチョケン参戦も嬉しい


気がつけばいつもの空気。

みんなで楽しみ、興奮する、商店街プロレスの・大日本プロレスの雰囲気になっていた。

これが超新星六ちゃんだ!


試合後アイドルファンたちも純粋に、

「すごかった!」
「最高だった!」
「星野勘九郎はロリコン!」

と大満足のようで、ライブ終わったら帰ってしまうのではないかとヒヤヒヤしていた自分も一安心。


こういう化学反応みたいなものも、商店街プロレスのよさだなと勉強になった。

花火も上がりました!


また、今回商店街プロレスで初めて、BJWストロングヘビー級選手権前哨戦という、大日本体のストーリーの流れをくんだ試合が組まれた。

これは新たなる可能性を感じる、すごいこと!

過去最高の客入りだった六角橋で、いつかタイトルマッチが組まれることだって、あるかもしれない!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/02

健康自慢

先日受けた健康診断の結果が来た。

回収


開封するまでドキドキ…

結果は…

「B(僅に所見も有もほぼ正常)」!


しかもただの「B」ではない。

項目別に見ると、昨年Bだった血圧と肝機能をAに改善しての、「総合B」だったのだ!(残すはLDLコレステロール値のみ)


やはり春先のダイエットのおかげなのだろうか。


「いや〜、若返っちゃったなぁ…エヘへ…エヘへ。」

しかしながら、気づくと昔は全く興味のなかった健康にありがたみを感じている自分に、歳をとったなァと切なくもなるのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/08/01

けせらせら

阿佐ヶ谷ロフトAで、イベント、
“アイドル女子プロレスラー世羅りさ改造計画”。

バンビ紫雷美央という両論客に、クレイジーハニー松本都代表を加えた強烈な3人にいじられていじられて…はたしてあか抜けるのか、世羅りさよ!

私の好きな女子レスラー勢揃いっ


前半はコスチューム論。

各論者が、(他人に着せた)自分のコスチュームのポイントを詳説。

「ここを露出するとスマートに見える。」
「この色を使うと身体が大きく見える。」
「ここを隠すと脚が長く見える。」

「ここを出すからエロい。」
「露出もありつつ、激しい動きに耐えられる構造。」

「この素材とこの素材を組み合わせると見映えがいい。」

「女の子がコスプレしたくなるようなコスチュームを。」
「非日常を演出。」


最近の女子プロレスラーはつくづく、“魅せる”ことに気を遣い、考えているのだなぁと感心した。
みんなスタイリッシュで、自己プロデュースに長けている。

代表もちゃんと色々考えているのだなぁ


ま、中には考えていないレスラーもいるのだが…

その代表格・世羅りさの“ちょっと残念なコスチューム”を一新しようというプレゼンが行われたのが、後半戦。


本人の希望、“水色”“世羅町のマークを入れる”をふまえ、各自“らしい”デザイン画を発表。

その中で、
「思った以上に本人の胸が無いから…」
「なぜVラインを出さない!?」
などの個人口撃が連発される。

はたして「まぐろホルダー」とは!?


下半身コンプレックスを人一倍持つ世羅さん萌え!

トランクス…


そうして本人と、コスチューム職人により見事採用された案は…おねいちゃんの!


新コスチュームの完成・お披露目は、8月25日のアイスリボン後楽園大会。

はたして未来のエースがあか抜けるのか、楽しみだ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自分には外敵軍としての大義があるのだ!

新日本プロレスの真夏の最強決定戦、“G1クライマックス”が今年も開幕する。

以前から様々なところで、
「最終戦のチケットの売れ行きがありえないくらいにスゴい!』
と聞いていて、もはやG1決勝はプロレス界を飛び出し一大イベントになりつつあるなと実感させられている。


最近すっかり新日本から離れてしまっていた自分だけれども…
この盛り上がりから横浜大会のチケットを購入し、さらには横浜弘明寺“プロレス道場”主催のお客さんたちによるG1全試合予想大会「D1クライマックス」にも参加することになり、その楽しみが急上昇している。

このD1、今までは常連さん限定の大会だったそうなのだが、今年から広く門戸を掲げたのだという。


と、いうわけで先日は、半日かけてG1(D1)の予想。

カンガエチュウ…


わざわざカード表を自作し、頭を痛めながら、かなり本気を出した。

苦しんで苦しんで〜、ようやく生まれた。その結果が、コレだ!イャァオ!(↓)
(Bリーグのみの参加)

両リーグ予想だったら丸2日かかっただろうと青ざめている


勝敗数にとらわれ過ぎて全ての星取りまで完璧ではないかもしれないけれど、いいセンいっていると思うのだ。

やはりやっぱり、中邑真輔!

毎年「今年こそは第三世代が優勝し、復権を宣言する!」と願いつつ裏切られているので、もう期待するのは止めました…。


この予想を持って、D1クライマックスに殴り込み!


プロレス道場という店は、

プロレスを愛するマスター
器量のいいカミさん
マニアックな店内
おいしいお酒においしい料理

と、とても素晴らしいお店なのだが、いかんせんいい意味でも悪い意味でも、常連のつながりが強いところだ。


ここで私をはじめとする、今回「外敵軍」と呼ばれる新参たちが勝ち星を多くとり、さらには

「ランス・アーチャーって誰?ドレイク・ヤンガーなら知ってるけど…。」

と、いうような無知な私が優勝をかっさらって、今回「正規軍」と呼ばれる常連さんたちの和気あいあいとした関係に風穴をブチ開け、プロレス初心者でも足を運びやすい風通しのいいお店にしてやろうと、虎視眈々と狙っているのだ!


そんなこんなで熱い夏…G1・D1、開幕です!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »