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2013/07/10

もう一度

 東京電力福島第1原発1、2号機タービン建屋の海側で採取した地下水から高濃度のストロンチウムやトリチウムが検出されている問題で、東電は9日、護岸から約25メートルの観測用井戸から8日に採取した地下水から、これまでの最高値の約90倍に当たる高濃度の放射性セシウムが検出されたと発表した。検出値はセシウム134が1リットル当たり9000ベクレル、セシウム137が同1万8000ベクレルだった。
 東電は、前回検査から3日間で急激にセシウム濃度が上昇したことを「理由が分からない」としている。ただセシウムを含んだ泥などが地下水に混じった可能性があるとして再検査する。護岸の地盤改良などの汚染防止策の実施も急ぐ方針。
 (13.7.10『福島民友新聞』
 2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故当時に、同原発所長を務めていた吉田昌郎(よしだ・まさお)さんが9日午前11時32分、食道がんのため、東京都内の病院で亡くなった。
 東電が同日発表した。58歳だった。告別式は未定という。
 吉田さんは1979年に東電に入社してから一貫して原子力畑を歩み、2010年6月に同原発所長に就任。事故発生後は原子炉の冷却や、炉内の圧力を下げるベントという作業などについて陣頭指揮を執っていたが、11年11月に食道がんが見つかり、翌月に所長を退いた。
 事故以降の被曝(ひばく)量は70ミリ・シーベルトで、東電は「医師の判断では、事故による被曝と食道がんとの因果関係はない」と説明する。
 吉田さんは12年7月に脳出血で緊急手術を受け、病院や自宅で療養していた。
 (13.7.9『読売新聞』

2年前はみんなあれだけ一生懸命考え、論議を重ねてきていた原発問題も、今やいいのか悪いのかわかりかね、漠然と思いをめぐらすようなものになってしまった。

今でも必死に何かをしているのは、一部の活動家だけになってしまった感がある。


そんな遠い遠い福島の地で、第一原発周辺の環境が急変し、あの時現場のトップだった方が亡くなった。

絶え間なく続けられている現場の努力には本当に頭の下がる思いなのだが、問題はやはり企業側であり政府側。


臭いものにフタ理論でかつてのことをかえりみず、デリケートな問題を先送りにしているような気がする。


何よりもまず、かの土地の安定を優先してもらいたい。


そうでなければ今後の原発の是非も、そして今日本で話題になっている全てのこと…

電力安定供給の問題も
熱中症対策も

震災復興も
オリンピック招致も

参院選も

アベノミクスも
外交問題も

話が進まないように思うのだ。


そして自分も含めて今一度、難しい問題だからこそ、今から考え話し合わなきゃイケナイ。

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