« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »

2013年7月の記事

2013/07/31

子と親

最近、地方からコチラへ出てきている同世代から、志半ばなのに、

「地元に帰ります。」

と言われることが多くなった。


家業を継ぐとか、結婚とか、そういうことかと思って理由を聞いてみると、たいていは、

「親の介護で…。」

と返事がきて、我々ももうそういう世代になってきているのだと実感させられている。


人間は、一人で生きているわけではないものね。
育ててくれた親のために、今こそ恩返しをする、いいことだと思う。


しかしながら帰った土地で現実に直面しながら、時には互いに遠慮したり、時には互いを呪ったり、衝突することもあるだろう。


親不孝者の自分は、どこか遠いようで決して他人事ではないこんな話を聞く度に、複雑な感情になっている。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/07/30

お祭りの夜の出費

 大阪府吹田市で27、28日に開かれる「吹田まつり」で、露店が例年の1割あまりの約30店にとどまりそうだ。
 出店を取りまとめる組合の理事が3年前の祭りの際、独自に出店した地元商店主らを暴力団組員らとともに脅したとして逮捕され、主催する実行委員会が組合経由の出店を認めないと決めたためだ。実行委は「祭りを楽しみにしている市民には申し訳ないが、暴力団との関係が疑われる組織には任せられない」としている。
 実行委などによると、祭りは大阪万博を記念して1970年に始まり、毎年約30万人でにぎわう。今年は27日に江坂公園と千里南公園で前夜祭が、28日にはJR吹田駅周辺でパレードなどの本祭りがある。
 露店の出店は、府内の露天商約700人が加盟する「大阪神農商業協同組合」の吹田支部が希望を取りまとめ、実行委に申請。実行委が、暴力団関係者が含まれていないかどうかを確認して許可している。今年も例年と同様、千里南公園と吹田駅周辺に計約250店が並ぶ予定だった。
 しかし、吹田署が今月17日、同支部理事の須田正一(50)、知人の山口組系暴力団組員・高田和知(55)両容疑者ら3人を組織犯罪処罰法違反(強要)容疑で逮捕。2010年8月、たこ焼きを250円で売っていた地元商店主らに「誰の許可で売ってるんや。露店と同じ値段(300円)にしろ」などと脅した疑いがある。
 実行委は、同署からの連絡で同支部の排除を決定。急きょ、地元の飲食店などと交渉したが、出店はお好み焼きや焼き鳥など約30店にとどまる見通し。金魚すくいなどの定番の店もなく、市民からは「雰囲気が出ない」などの意見が数十件寄せられているという 。(後略)
 (13.7.27『読売新聞』

地元でも、神社やお寺で夏から秋にかけて何件かのお祭りが開催されるので、小さい頃は親に連れられてよく遊びに行ったものだ。

たくさんの人
夜に出歩くこと
輝く夜店の灯り

ワクワク!
非日常にテンションは急上昇。


そんな中で、道の両脇に並ぶ出店の誘惑に、ついつい、
「かき氷買って〜。ハッカパイプ買って〜。輪投げしたい〜。」
などおねだりしてしまうのは、子供ならば必然であろう。

しかしどんな時でも我が家では、
「高いからダメ!」
とピシャリと言われて、それで終わりになるのだった。


たこ焼き 500円
わたがし 800円
くじ 200円
射的 400円

確かに高いんだよ、いわゆるテキ屋と呼ばれる人たちのお店は。


そのため、おこづかいの少ない高校生くらいになっても満足に楽しむことができず、上記の幼少時代の親の刷り込みもあり、いつの間にかこういうお店は悪だ!絶対に買い物しない!とまで思うようになってしまった。


ようやく大人になって不自由せずにお金がつかえるようになった最近、とあるお祭りの夜店で500円を出して(それでも高いと思ったけれど)、張り切ってたこ焼きを食べてみたのだけれど…

「マズい!」

粉っぽくてほとんど具の入っていない、生まれた初めて食べた驚くほどおいしくないたこ焼きに衝撃を受け、やはりお祭りは雰囲気だけを楽しむものなんだと再実感したのであった。


お祭りで食べたり飲んだりも楽しむならば、小学校の校庭や近所の公園で、町内会はじめ地元の有志が運営しているくらいの規模ものがイチバンいい。

出店の番は地元のお父ちゃんお母ちゃんたち。

利益を重視しないので、安くておいしくて、優しくて、同級生のお母さんがやっているお店でサービスしてもらったりしてコミュニケーションも学び、健全に夜を過ごせるのだ。


遠い他の地域からもお客さんを呼びたいような規模のところならともかく、純粋な“地域のお祭り”ならば、こういう雰囲気がいいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2013/07/29

「急行」より「快速」の方が速いイメージ

慣れない電車に乗ると、絶対に迷う。

特に自分はシンプルな東横線ユーザーだからなおさらだ。


京王線の“新線”や“相模原線”などに代表される、枝分かれする路線のまぎらわしさ、
「どれ乗れば行けるんだ問題」
も大変だけれども、


“準急”“急行”“特急”“通勤特急”などの種別によるまぎらわしさ、
「どれ乗れば止まるんだ問題」
は何よりも大変だ。


それはまるで
「“吉”と“中吉”はどっちが上?」
というおみくじ問題や、

「この服サイズが“O”って書いてありますけど…大きいの?小さいの?」
という洋服サイズ問題と似ている。


今日西武線の車両に乗っていて、ぼんやりと池袋線の路線図を眺めていたら…

「各駅停車」
「準急」
「通勤準急」
「快速」
「通勤急行」
「急行」
「快速急行」
「特急」
(遅い順)

と、8つもある!
こりゃ迷うはずだわ!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013/07/28

ブロークンハート…

お店に入って、接客態度が悪い人に出会ってしまった時、客側なのに傷つくのはなぜだろう。


最近部屋さがしをしているので、大井町の某チェーン不動産仲介業者に入った。

階段を上がって自動ドアを開けた途端から、「なにか?」と言う女性スタッフの死んだ魚のような目に、イヤな予感が漂う…。


お客様カードに個人情報と希望を書き込み、ポイッと出された物件は、全然条件と違うところ!

(無いのか?)

「ポイッ。」

(あっあるんじゃん!)

「ポイッ。」

(また違うところ…)


「お客さまの条件ですとぉなかなか少ないんですけど〜。」

何でそんなめんどくさそうなの!?
もう帰る時間だった?

と、いうわけで、そそくさとその店を後にするのだった…。


怒りと悲しさと哀れみの混じった、何とも言えなく辛いこのブロークンハート。

レストランでもそう、タクシーでもそう、こういう時、客側なのに何でこんな思いを抱いてしまうのであろう。


きっとこれは、人と人だから。

仕事としての「接客」という前に、人と人とが面を向けて話をしてるんだもの、そう簡単に割り切れないってものだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/07/27

独特の空気だった

U-FILE SP、西調布大会へ。

ジム生の試合からはじまり、最終的にはプロレスラーと呼ばれる人がセミメインをつとめる全9試合。

西調布の雰囲気


オープニングから順番に試合を見ていて、「やはりプロは違うんだな」と再実感させられた、非常に興味深くおもしろい興行だった。


あっ後、会場の関係者の多さもまた確実に、プロとアマの線引きだ。


セミでの那須晃太郎佐藤光留のバチバチが素晴らしかった。

試合後互いに一騎討ちを要求した両者。見たい!

ナスリン、ひかるんを超えろ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/07/26

最期のニヤリ

大日本プロレス後楽園ホール大会へ。

ツカが、よくなってきた。

やっぱり男前!


この表情!

WNCの新人デスマッチファイター高橋に完勝。

高橋も、ファンの思いを背負うまでには時間がかかると思うが、とても血みどろの似合う選手。
がんばってもらいたい。

バックボーン柔道?


石川修司ד黒天使”沼澤邪鬼のタイトルマッチ前哨戦は、結果的にはヌマが勝利をおさめたが、やはり際立つのはチャンピオンの強さ…!

デケェ…


そんなデスマッチの好試合を抑えて、今夜のメインに立ったのは、関本大介と、

戦前ほとんどの人がチャンピオンの防衛を予想していただろうが…
はスピードや空中戦だけじゃなく真正面からぶつかって行き、終盤になると関本を持ち上げ!エルボーでふらつかせ!sexボンバーでなぎ倒し!

受けちゃダメだ!

美しきケブラーダ!

真正面から!

効いてる効いてる!


たくさんの「あわや!」の場面をつくったのだった。


厳しい試合。
入場からずっと緊張の面持ちであった挑戦者だったが、最後の最後の関本のラリアットを食らう瞬間、ニヤ−っといつもの笑顔をたたえていた。

試合前から「タイトルに挑戦するのは最初で最後」と言い切っていた彼の、思いや覚悟が弾けた瞬間だったのかもしれない。

大一番仕様、いつもの忍だったら…?


しかしこれを、今がピークでこれからドンドン落ちて行く選手が言うならばうなずける。

まだ若いに、やはりのびしろがあるならば、またいつか今夜のセリフを反故にして王座戦に挑むのは全然かまわないと思うのだ。

だって誰より、関本大介がそう言っているのだから!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/07/22

今日はメトロン星人

ウルトラ怪獣のセンターと四天王を選抜する、

“ウルトラ怪獣総選挙”

が開催していて、初日から連日アクセスしている。


8月31日まで誰でも1日1票投票できるのだけれども、

初日はヒッポリト星人。

2日目はジャミラ。

3日目はバルタン星人。

4日目はピグモン。

5日目はキングジョー。

6日目は…って目移りして毎日違う怪獣に投票しちゃう!


こんなに候補者のほとんどが魅力的な選挙なんてそうそうない。

参院選でもAKB総選挙でも、こうはいかないよ!


国も秋元康も見習うべきだとつぶやきながら、つくづくウルトラマンシリーズってのは魅力的な作品なのだと実感している。

ダダもだ〜

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/07/21

夏の男子会

毎年行っているウイスキーフェスティバルに、“バーボン&アメリカンウイスキー版”が登場。

USA!USA!


20代、30代、40代、60代…お酒仲間の男5人で、キャッキャしながらお昼からウイスキー。


ドンキーコング思い出す


メジャーブランドから新興ブランドまで、さらにはビンテージもあってベテランはさらにテンションが上がっていた。
それに乗じて有料試飲のおこぼれをいただいたり。

アメリカはやっぱり広告が派手で上手!
特にジャックダニエルは、最近お金かけてるなぁと感心した。

ジャーック!

ステキなラベル


しっかりイベント終了まで満喫すると、その後浅草に移動し、ヤツメウナギとオットセイ酒を食べ栄養補給し、煮込み屋でさっぱりとビールで締めるという、まさに男子会極まれり。


しかしやはりウナギのパワーよりもアルコールのダメージの方が大きく、フォアローゼスブースでもらったバラの花を抱えながら、帰りの電車を寝過ごし寝過ごし終電まで行ったり来たりをくり返すのであった…。

バラは好き

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/07/19

レインボーブリッジ上の空

仕事終わりで“月島もんじゃ屋形船”に乗船した。

新木場駅前からシャトルバスに乗って、倉庫地帯の船着き場へ。

雰囲気見ないのか


出航した船内は、同じく仕事帰りのサラリーマンで満席!

ギュウギュウの中、4人で小さな小さな鉄板を囲み、食べ放題飲み放題が一斉にスタートゥ!

メニューにはもんじゃ焼きだけでなく、お好み焼きや焼きそば、チャーハンも。
お酒は全て缶だった。

スタッフの数もそこそこいて、手際もよいので、不便なことは全くなかった。


風も吹き抜けるから、気持ちいい。

青のり飛ぶけど。

必死か!


それにしても何度か書いているかもしれないが、こういうクルーズ系の食事って、なんで2時間制なのだろうか。

ご飯食べるか
お酒飲むか
夜景を見るか
おしゃべりするか

全部欲張ると、どれも中途半端なままあっという間に時間が終わってしまう!
せめてもう30分あったらなァ…。

撮った写真はこんなもん


と、いうわけで今回は、久々に会うメンバーもいたというのに、完全に食事優先モード。

バッシャバッシャ焼いてバックバク必死に口に運び、どこのテーブルよりもおかわりし、気づけばお台場の夜景も近況報告もままならぬまま、ぽんぽこりんのお腹と油臭を服に染みつけ新木場にリターンするのであった。

これなら別に、屋形船乗らなくてもよかったんじゃない!?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/07/18

とりあえず行こうぜ!

 参院選を前に朝日新聞デジタルの投稿マップには、16日夕までに、801件の意見が寄せられた。「投票する/政治に言いたいことがある」が663件と、最も多い状態が続く。次いで「投票しない/政治に言いたいことがある」の75件。
 左上では、選挙権を得てまもない若者と思われる書き込みが目を引く。「政治に対する不満はあるが、少数派(若者)である自分が投票したところで何も変わらない」、「投票は義務だと思っていたが、どの政党にも期待できる政策がなく、投票する気力を失ってしまう」(21歳学生)。
 右上に投稿した愛知県の大学院生の女性(24)も、そうした気持ちはよくわかるという。(後略)
 (13.7.17『朝日新聞デジタル』

テレビの街頭インタビューで思いっきり顔と、“22歳大学生”なんて肩書きを出しながら、

「選挙?よくわからないから行きませ〜ん。」とか、
「選挙の情報が全く入ってこないので〜…。」     

とか言っている人は、よく恥知らずでいられるなァと心配になる。


家庭や生徒時代に、うっすらとでも学び考えることはなかったのだろうか。

我が家ではモーニング娘。の曲まではいかないが、選挙の度に「投票行ってくる!」と出かける家族の姿を見ていた。

また高校時代の社会科の先生が、口をすっぱくしながら、
「大人になったら、選挙行かないで社会に文句は言えないよ。」
と、言っていたのを今でも思い出す。


選挙は、遠いような話だけれど、何よりも近い現実問題。


そして何よりマイナス思考の権化である自分は、思う存分不平不満を言うために、上記の恩師の言葉を大切にしている。

みんなそんなに現状に満足しているのだろうか。
上昇思考なんぞのいいものではなくて、もっとウジウジした「社会が悪い!」とか「アイツ超ムカつくぜ」でいいからさ。
その気持ちが原動力!


知識が足りなかろうが考えがまとまらなかろうが思想がなかろうが、まずは、

「選挙があったら投票に行く。」

が当たり前のものにならなきゃいけないと思う。


さぁ!とりあえず投票行って、人のせいにしようぜ!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/07/17

てへ。張り切り過ぎちゃった。

おみやげとかプレゼントを渡しそびれて、それを自己処理している瞬間ってのは、何とも切ないものだ。


今夜は飲み会の予定が入っていた。

「お店は当日のノリで、なんとなく歩きながら決めようか?適当適当!」

なんて言っておきながらも、なじみの飲み屋さんには、
「もしかしたら行くかもしれないから…その時はスパークリングワインでも。」
なんて言っていた。


さらには今日会う人が以前おいしいと感激していたパンも買いに行って、手みやげもOK!

密かに準備万端!


「さぁ夜よ、バッチ来ーい!」


するとその決意の直後に、

「ごめん。今日行けなくなっちゃった。」

と目を疑うようなメールが来たー!ノンバッチ!


予定や体調の急変だから、仕方ない。
しかも「適当な飲み会」と私自身が言っていたのだから、悪い者はいない。


しかしこういう風に密かに自分1人で張り切っていた時に予定が流れると、まさに作用反作用の法則でショックも大きいもの。


今夜はなじみの店でひとりでパンをかじる切ない夜だ。

これも全て密かに、今日中に何も無かったことにするのだ…ぐすん。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/07/16

「ミスド」とは昔は略してなかった

 ミスタードーナツが提供しているポイントサービスが、9月末に終了する予定となっている。Twitterやネット掲示板などでは「せっかくためてたのに」「ショック」「マジかよ」などと、サービス終了を嘆く書き込みが見られている。
 同サービスは2006年12月、顧客サービスの一環で導入された。ドーナツ等を100円買い上げるごとに3ポイント貯まり、ポイント分のグッズやドリンク、ドーナツと交換できる。有効期限はカード発行から1年間だ。
 カードの新規発行や更新は9月30日で打ち切られる。その後の有効期限までグッズやドーナツと交換できるほか、残った端数のポイントは1ポイント=1円として支払いに利用できる。
 ミスタードーナツ側に確認したところ、サービス終了の理由は「有効期限が1年間であったため、ポイントを使い切れないという声が多く、その点を改善するため」(広報室)とのこと。再び同様のポイントサービスを導入するかは不確定だが、来期以降にも「お客様が満足できる新たなサービスを検討している」(同)という。次のサービス導入まで期間が空くことについては、「カードの有効期限まで複数のサービスが混在することを避けたかった」(同)とのことだ。(後略)
 (13.7.16『東洋経済オンライン』

ミスタードーナツの思い出はいっぱいある。

小さい頃、祖父と2人でテクテクテクテク歩き、白楽にあった“べにざ”という映画館によく行った。

そこで映画を見て、そして帰りに必ず寄るのが、ミスタードーナツだった。

当時あった、真ん中にキウイだったかの真っみどりなゼリーが入って、周りを生クリームでデコレーションしたドーナツが大好きで、毎回毎回食べていたものだ。


10ポイント貯めるとプレゼントがもらえるスクラッチカードが誕生してからは、母がハマった。

昔は店舗も多くなかったので、彼女はわざわざ隣街まで買いに、イヤむしろポイントを集めに行っていた。


カードには1枚に2カ所のスクラッチがある。

それが両方「0点」だった時、母は店員さんに文句を言って取り換えてもらっていて…
まだ“クレーマー”だとかそんな言葉の生まれる前だったが、確実にそれらしき雰囲気と恥ずかしさを、少年時代の私は感じていたものだ。


それでもらえたオリジナルグッズは、原田治のイラストの入ったお弁当箱とかポーチとか、カワイくて実用的なもの。

家にたくさんあったなぁ。
よく学校に持って行ってた。


時代は80年代から90年代に入り、さらに00年代に。
店舗も増え、いつの間にかお店のキャラクターも“ポンデライオン”になり(OSAMUじゃなくなってしまった)、「100円セール」を連発し出したくらいから、そんなスクラッチカードが廃止になりポイントカードになって、ゲーム性がなくなってしまった。


同時にドーナツもお店も特別のものじゃなくなり、すっかり足が遠のいてしまっていたが…今日ポイントカードシステムが廃止になると聞いた。

何か新しいサービスがはじまるのかはわからないが…できればまた、ミスタードーナツに熱中した時代が来たら、嬉しいものだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/07/15

日本語吹替版(田中)

映画『モンスターズ・ユニバーシティ』鑑賞。

前日テレビで1作目を放送していたからか、街を宣伝トレーラーが巡回しているからか、映画館は満席だった。

石ちゃんも上手


今や恐がらせ屋としてスターであるマイクとサリーの、幼少時代の物語。

“努力だけでは補いきれない才能という存在”

“怠けた者には未来はない”

と、2つの強烈な現実的メッセージを掲げながらも、


“人(モンスター)は、助け合って生きていける”

“心を改めればいつだってやり直せる”


そして、“友達とは何か”

を伝えてくれる、挫折と復活と、未来への希望のお話だった。


新しいモンスターも、前作品に出ていたキャラクターも出ていて、押さえるところはしっかり押さえくすぐるところはしっかりくすぐる…

もう1回でも2回でも見たくなる作品だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/07/14

なすおいしい

渋谷は鉢山町の交番のとなりに建つ一軒家フレンチ、
“メゾン・ド・スリジェ”でディナー


フレンチレストランなんて行ったらね、

「料理のうんちくを語らなきゃ。」と知識を総動員させたり、
「ワインをカッコよくオーダーしなきゃ」と必要以上にカッコつけたり、
「スムーズにナイフとフォークを使いこなさなきゃ。」と緊張したり、

とにかく大変です。


でもここは、こじんまりとした空間におだやかな雰囲気が流れる、あったかくてとても居心地のいい雰囲気。

さらにサービスマンがとても達者で、全然カッコつけることなく、料理のことお酒のこと、お店のこと、色んなことを聞きながら話しながら、気軽に楽しく、もちろんおいしく食事のできるステキなところだった。

シュワシュワ


料理もしっかり旬のものを食べさせてくれて、味も、コースの量もピッタリ。

他にも、記念日だったので、デザートを飾ってもらったり、写真を撮ってもらったりも。


すぐにでもまた行きたくなるお店だった。


1階はデリなので、もう少し涼しくなったらランチを買ってお出かけもいいかもしれない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/07/13

ここは横須賀

 アメリカ文化の雰囲気が漂う横須賀市の米海軍横須賀基地周辺の店で、米ドル紙幣を使って買い物や飲食を楽しめる初企画「夏の横須賀ドル旅まつり」が上々の滑り出しだ。1日から2カ月間の日程で始まったが、市外からもドル紙幣を手にした観光客が訪れるなど、早くも反響を呼んでいる。
 市と横須賀集客促進実行委員会が「観光客を呼び込むきっかけづくり」として発案。海外旅行で持ち帰り、自宅に眠ったままのドル紙幣を有効に使ってもらう狙いだ。
 基地前のどぶ板通りで「ヨコスカネイビーバーガー」を売りにする飲食店「TSUNAMI」では、開始6日間で約300ドルの外貨を稼いだ。飯田茂社長は「まだ始まったばかりだから効果は分からないけれど、毎日、レジの中に何枚かドル紙幣が交じっている」と話す。同店の場合、為替レートは1ドル=100円で固定しているが、店によっては毎日変動するなど、独自に判断している。同店は以前から主に米兵を相手にドル支払いに応じているため慣れており、「日本とアメリカ文化が入り交じった街の特色を出すことで、多くのお客さんに来てほしい」と期待する。
 近くのうなぎ店では都内から訪れた観光客が、手持ち外貨の不足分を「せっかくだから」と、わざわざドルに替えて支払った。ドル紙幣をチップとして使うと勘違いした来店者もいるなど、さながら海外旅行の気分を楽しんでいる様子だ。
 受け入れる地元の店も意欲的だ。市は、イベントの参加を50店に限定したが、締め切り後も希望する店が相次いだ。ある飲食店からは「英語を話せるアルバイトを雇った方がいいか」との問い合わせもあったという。(後略)
 (13.7.12『カナロコ』

基地がある街を、ただのマイナスととらえるか、何かのきっかけにしようととらえるか。


もちろん土地柄も歴史的背景も各所で違うことはわかっている。

でもやっぱり横須賀には、強さと明るさを感じる。


どこかの国やどこかの街のように、ずっと足を止めたまま過去のことや今のことにウジウジ不平不満を言うよりは、したたかに現状を利用してやろうとする方が絶対に未来志向でいいと思うのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/07/10

もう一度

 東京電力福島第1原発1、2号機タービン建屋の海側で採取した地下水から高濃度のストロンチウムやトリチウムが検出されている問題で、東電は9日、護岸から約25メートルの観測用井戸から8日に採取した地下水から、これまでの最高値の約90倍に当たる高濃度の放射性セシウムが検出されたと発表した。検出値はセシウム134が1リットル当たり9000ベクレル、セシウム137が同1万8000ベクレルだった。
 東電は、前回検査から3日間で急激にセシウム濃度が上昇したことを「理由が分からない」としている。ただセシウムを含んだ泥などが地下水に混じった可能性があるとして再検査する。護岸の地盤改良などの汚染防止策の実施も急ぐ方針。
 (13.7.10『福島民友新聞』
 2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故当時に、同原発所長を務めていた吉田昌郎(よしだ・まさお)さんが9日午前11時32分、食道がんのため、東京都内の病院で亡くなった。
 東電が同日発表した。58歳だった。告別式は未定という。
 吉田さんは1979年に東電に入社してから一貫して原子力畑を歩み、2010年6月に同原発所長に就任。事故発生後は原子炉の冷却や、炉内の圧力を下げるベントという作業などについて陣頭指揮を執っていたが、11年11月に食道がんが見つかり、翌月に所長を退いた。
 事故以降の被曝(ひばく)量は70ミリ・シーベルトで、東電は「医師の判断では、事故による被曝と食道がんとの因果関係はない」と説明する。
 吉田さんは12年7月に脳出血で緊急手術を受け、病院や自宅で療養していた。
 (13.7.9『読売新聞』

2年前はみんなあれだけ一生懸命考え、論議を重ねてきていた原発問題も、今やいいのか悪いのかわかりかね、漠然と思いをめぐらすようなものになってしまった。

今でも必死に何かをしているのは、一部の活動家だけになってしまった感がある。


そんな遠い遠い福島の地で、第一原発周辺の環境が急変し、あの時現場のトップだった方が亡くなった。

絶え間なく続けられている現場の努力には本当に頭の下がる思いなのだが、問題はやはり企業側であり政府側。


臭いものにフタ理論でかつてのことをかえりみず、デリケートな問題を先送りにしているような気がする。


何よりもまず、かの土地の安定を優先してもらいたい。


そうでなければ今後の原発の是非も、そして今日本で話題になっている全てのこと…

電力安定供給の問題も
熱中症対策も

震災復興も
オリンピック招致も

参院選も

アベノミクスも
外交問題も

話が進まないように思うのだ。


そして自分も含めて今一度、難しい問題だからこそ、今から考え話し合わなきゃイケナイ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/07/09

うながっぱー!

 9日の日本列島は西日本を中心に気温が上がり、午後2時9分に勝沼で39.1度を記録した。このほか岐阜・多治見で38.6度、山梨・甲府で38.2度など37度を上回る地点が相次いでいる。午後2時現在で35度以上の猛暑日となっているのは全国80地点にものぼり、30度以上の真夏日も観測地点の半数を超す597地点となっている。
 気象庁では各地に高温注意情報を出して、水分をこまめに補給するなど熱中症に注意するよう呼びかけている。
 (13.7.9『毎日新聞』

おととしだかさきおととしの夏に、1人でフラリと多治見に行ったことがあった。

日本国内最高気温の40.9度をマークした街を体感しに行ったのだ。


真っ昼間に駅に降り立つや否や、
「暑ぢィ…。」
完全にサウナ状態で、汗がドンドンふき出してくる。

そして街を歩くと…
「誰もいない!」


みんな外に1歩も出ないのか、それとももうすでに市民たちはこの暑さに残らずやられてしまい、ゴーストタウンになってしまっているのでは…

と、違った種類の汗もかきながら図書館の前を通りかかると、中は地元の学生でビッチリ!

なるほどなと納得させられたのであった。


夜になって少しは過ごしやすくなった頃、駅前の飲食店の集まった古いビルに入った。
地下には小さな居酒屋が軒を連ねていて、(もう名前を忘れてしまったが)その中の1軒に入り、ビールを飲みながら明るいママと気さくな常連のおじさんに地元話を聞いたのであった。

いたるところからゴキブリが出てきて、おしぼりでバンバンつぶしながら話してたなァ…おもしろかった。


まだあるのかなぁ、あのお店は。

そして暑さに負けず、元気でやっているのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/07/07

箱舟の指針(つづき)

(つづきたくないけどつづき)

プロレスリングNOAH有明大会。

全試合終了後、素晴らしいメインの余韻をブチ壊して乱入したのが、モハメド・ヨネ

客席「ブーッ、ブーッ。」

KENTA「みんな遠慮することはないぜ、思ったことをぶつけてくれ!」

客席「かーえーれ!かーえーれ!!」


中途半端なヒール、
一向に一皮剥けないのんびりファイト。

何度も期待して何度も裏切られたファンから、あの素晴らしい試合後に「顔じゃない!」というブーイングが起こるのは必然だった。


せっかくチャンピオンが、「この客席の声、聞こえてるか!?」とふっているのに、

「やってやるぞーコラー!」
「どーですかお客さん!」

と用意してきたであろう上から目線の雄叫びを連呼するだけの自称次期挑戦者…あまりにもヒドかった。


空気が読めないのなら読めないで、試合でも読まなければいい。

彼のバックボーンであるあの団体、そしてあの師匠の存在…
誉れ高き“バチバチ”という懐刀。

その鞘を抜くのを待っているし、抜かなければ彼に未来はない。


ヨネの覚醒こそが団体の底上げに繋がることは、ファンもわかっているし、何よりもKENTAがわかっているのだと思う。

だからこその、
「オレはヨネなんかとは比べものにならないくらい使命感を持ってやってる。」
「(歌手デビューしたヨネに対して)みんなが見たいのは歌じゃなくてプロレスなんだよ!」
発言だ。

マイクもダメヨネ


その後正式決定した次回のタイトルマッチは、今日よりも団体の未来を担った戦いになるだろう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

箱舟の指針

新たな航海に出た箱舟に試される、最初でいて最大の指針、KENTA×丸藤正道!

ヒャッウィーゴー!


序盤はお互いを読み合うハイスパートマッチ。

しかし中盤からは丸藤はボディを、KENTAは首を攻められ動きが止まることが多くなる…華麗に痛めつけ合うタフマッチに。

ひらめき!

チャンプも躍動!


客席の応援は半々…イヤ丸藤が若干優勢だったろうか。

その声援におされ挑戦者は、強烈なトラースキックで顔面を打ち抜き、様々なバリエーションで不知火連発!
さらには奥の手、ポールシフト!


しかしチャンピオンは何度も何度もキックアウト。
決まらない…決まらない!


耐えて耐えて…そしてタイガーフロウジョンを回避するや、そこから猛反撃。

ヒザとキックから、2発のgo2sleepで激勝!

go2sleep!


気がつけば35分を超える激闘。
やはり2人のブランドは健在だった!


名実共に団体をけん引するKENTA。

試合後「七夕の願いは何?」と聞かれ、
「もっとたくさんの有明コロシアムで試合をしたい。もっとNOAHのプロレスがたくさんの人に届くことが願い。」
と宣言した。


強さや試合はもちろんだけれども、伝わるマイクもそう。
NOAHへの思いやプロレスへの思いもそう。

そしてリングを下りて、今日を期にプロレス班から離れる日テレ・矢島アナをねぎらうその優しさもそう。


彼がグローバルリーグ戦を制覇した時に思い、その後バーニング離脱時に『週刊プロレス』掲載のコラムを読んでさらに強くなった、
「KENTAについて行く!」
という思いが、今日確固たるものとなった。

やっぱりKENTAがサイコーだ!

そして彼の願いが、届きますように…!

ずっとKENTAについて行く!


(つづきたくないけどつづく)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/07/05

全ては波のように流転する

普段朝ご飯をとらないせいか、たまにしっかり食べたりすると、決まってお腹の調子を悪くする。

お腹がビックリしてしまうのだろうか。


今朝は久しぶりにご飯にみそ汁に焼き魚、野菜の煮物と、典型的なジャパニーズモーニングを食べたので…

ゴロゴロゴロゴロ…

案の定、通勤電車の中でモーレツな腹痛にさいなまれて、駅のトイレに泣きながら駆け込むのであった。


それにしても腹痛というのはなぜ、おし寄せてきたと思ったら引き、またおし寄せてきたと思ったら引き、波のように襲ってくるのだろう。

さっきまで冷や汗をダラダラ流して耐えていたというのに、突然スーッと調子がよくなり、
「アレ?大丈夫だな!」
と油断していると、また再び苦しみの時間に…たまったものじゃあない。


イヤ、それは痛みだけじゃない。

眠さとか、空腹感とかもそう。

「イタタタ…!」も「Zzzz…」も「お腹減った!」も、それがずーっと同じ大きさのままきてしまったら、その感覚だけに支配され、他に何もできなくなってしまうからだろうか。


いいことだって波のようにくる。

誰かが誰かを好きでいることだってそう。
突然燃え上がった恋も、やがてはそのカタチが変わり落ち着くだろうし、時には安芸の宮島の潮が引くほどのスピードでさめることだってある。

その人だけしか愛でられなかったら、逆にその相手からも愛でられなかった時に死んでしまうからだろうか。

それともいい歳してもずっと「ラブラブです!」なんて言ってたら、周りが不快でしょうがないからだろうか??


みんな全部、だからそういうようにできているのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/07/02

情報に端的にたどりつきたい朝

今朝のテレビ朝日『モーニングバード』のトップニュースとして、安藤美姫のインタビューが流れていた。

「子どもを産んでいた」
ということだけは昨夜TwitterのTLで知っていたのだけれども、その他のことを全く知らなかったので、

「あぁ…お母さんになって穏やかな表情になったな。」
なんて思ってもないことをつぶやきながら、テレビを見ていた。


“現在の体調はどうなのか”
“オリンピックには間に合うのか”

そして何より、
“父親は誰なのか”

と、気になることがいっぱいあったのだけれども…


「えっと私は〜…、決断しました。」

「キャアどうしよう!何て言えばいいの!?助けて〜。」

インタビューかと思ったら、ゆったりまったり自分語り!

それを延々と流しているので、全然知りたいことにたどり着かない!


「忙しい朝に何やってんだミキティ!」

と、結局知りたいことを知れないまま出勤時刻。
あわてて家を飛び出すのであった。


「○○さん!あの方とはどうなったんですか!?○○さん!?」

なんてズケズケ他人のプライベートに土足で侵入してゆく、いつもは不快なワイドショーのレポーターも、実は番組をわかりやすくテンポをよくするために必要な要素だったのだと、今さらながら気づいたのであった。


 フィギュアスケートの元世界選手権女王で、14年ソチ五輪シーズンで3季ぶりに復帰する安藤美姫(25)が、今年4月に女児を出産していたことが1日、分かった。同日夜にテレビ朝日系で放送された「報道ステーション」でのインタビューで電撃告白した。父親について安藤は番組内で明かさなかった。来季限りでの引退も明かした安藤は、「ママさんスケーター」として五輪を目指す。
 赤裸々な告白だった。安藤は「4月に赤ちゃんを無事出産して、母になりました」とインタビューで明かした。昨年10月に「赤ちゃんがおなかにいることが分かった」。4月に出産し、3350グラムの女児だったという。テレビには安藤が自宅で赤ちゃんを抱っこする映像も流された。
 (中略)
 父親についてや、既婚か未婚かも明かさなかった。11年世界選手権で2度目の優勝を果たした後、長期休養した。その後に一部週刊誌で、安藤との交際を告白したニコライ・モロゾフ・コーチとの師弟関係を解消。今年5月には写真週刊誌に2季前に引退した元日本代表の南里康晴さん(27)との同せいも報じられ、関係者の間では結婚間近ともささやかれていた。インタビューではモロゾフ氏との関係は「恋人同士だったか?」と質問され、「うーん、いい関係でした。リンクサイドにいると、練習でできなくても本番でできるという気持ちにさせてもらえる存在」と答えた。出産を選択したことに「スケートは自分をここまでしてくれたかけがえのない存在だが、なぜその道(出産)を選んだかというと一人の女の人として」と語った。(後略)
 (13.7.2『スポーツ報知』

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »