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2013年4月の記事

2013/04/30

血もサラサラに!

日ノ出町“横浜プロレス酒場YAMARYU”では、現在「北海道フェア」を実施中。

イヤ…北海道フェアと言っても、店主の山川さんが先日の大日本プロレスの遠征時に買って来た北海道土産を配って、氏の実家から送ってきた“行者にんにく”を食べさせてくれるだけなのだけれども。


しかしこの、山川家の庭に生えてたという行者にんにく、とってもおいしい!

北海道には広く分布し、「アイヌネギ」と俗に呼ばれているポピュラーな山菜だそう。

高級食材


焼いて道民おなじみというベル食品のジンギスカンのタレにつけたり、バターじょうゆで炒めて、いただく。

思ったよりクセは強く無く、食感のよさと、にんにく感とネギ感のまざった香りと味は、おつまみにピッタリ!

パキパキパキパキ食べてしまった。


と、いうわけで、隣にいた北海道出身のお客さん(山川さんの同級生)に、
「そんなにアイヌネギ食べて…あした全身臭くなるぞ!」
と脅かされつつ帰路についた。

大丈夫かな…大丈夫だろう。

「同時に下半身もギンギンになるぞ!」
と言われたことだし。

みんな来てね!

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2013/04/29

鉄人、敗れる!

ボートピア横浜で、引退試合を目前に控えた小橋建太トークショーが開催された。

アッキーニャ


会場はさすがの舟券売場。

最前列にプロレスファンに混ざって、小橋のコの字も知らないオッサンが新聞片手に座っていたり、フラフラと左右に揺れ続けるおじいさんがいたりと、独特の雰囲気。


しかし司会はプロレスファンでおなじみのユリオカ超特Q

引退試合に向けての話、ココ横浜での興行の思い出、プライベートでの横浜の話など、おもしろい話がたくさん聞けて、とてもいいイベントだった。

小橋「日サロ行きました」


ユリオカ「健介さんが『引退試合でタッチのかわりにチョップを打ってしまうかもかもしれない』と言っていましたが…?」

小橋「…いいね。その普通じゃないカンジがいい。」

ユリオカ「そんなこと言ったら武藤さんなんかシャイニングウィザードしてきちゃいますよ!」


小橋「ボクね、眼が悪いんですよ…全然見えない。でもね、試合直後は武道館の三階席のお客さんの顔まで見えるんです。…頭の打ち過ぎです。」

ユリオカ「こっこれがウワサの四天王ジョークですか!」


最後には最近すっかりギャンブルをやっていなかったという小橋が、平和島最終レースを予想。

スタッフ「難しいから初めはニ連単からって何度も言ったのに…。」

小橋「三連単はボクのこだわりです!五千円ずつかけてます!」


私も鉄人の予想に乗って、初めての舟券購入。

頼んだぞ、バーニング!

マークシートでカンタンに買えちゃうんだね


しかし一位は手堅く予想を当てたのだが、その後が続かず…負けた。


どうやら小橋、今日が、現役最後のトークショーだったよう。

小橋「最近『現役最後の○○』が多くて、寂しいです。でも自分で決めたことですから。その時に向かって、全力でね。全うします!」

小橋「引退試合だからって『どうぞどうぞ』はされたくない。リングに上がるみんながライバルだ!」

と、エンディングで力強いコメントを聞かせてくれた。


引退まであと2週間。

同世代、後輩、現役チャンピオン…猛者が集い自己主張の嵐吹く武道館で、誰よりも目立って、最高の小橋コールを巻き起こしてもらいたい!

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2013/04/28

裏のヨコハマ(表のヨコハマ)

GW2日目もいいお天気!

なので小学校の遠足以来で、根岸森林公園に行った。


広い園内、青い空と青い芝生!

広〜い


お馬さん!

パッカパカ


そして何といっても横浜競馬場の歴史遺産!

「写真撮影禁止」は商用の人だけらしい

表側は米軍敷地


現在放置されっ放しのこの素晴らしい建造物、何とか活かすことはできないのだろうか。


園内は近所や山手方面から来たであろう人たちで、ゆったりのんびりにぎわっていて、ハイソな雰囲気に溢れていた。


しかし根岸という街はそれだけではない。


駅の逆側にある工業地帯。

貨物列車って興奮しますよね


駅前の寂れた雰囲気。

シャッター商店街。


隣接する米軍施設。

フェンスの向こうはアメリカ


異国情緒。

住宅街に突然

日本の雰囲気じゃない


一部が荒れ放題の根岸共同墓地。

誰が管理してるの…?


山手からわずか数m奥に入っただけなのに確実に存在する、古くから脈々と続く、もうひとつのヨコハマの姿。

こういうモノがあったからこその今。
こういうモノがあるからこその魅力。

これらだって忘れるものでも、目を背けるものでもない、大切な歴史の遺産だ。

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2013/04/27

惨敗だョ!新井さん!

今年初のプロ野球観戦に、横浜スタジアムへ。

野球日和と思ったのだが


3塁側に座りたかったのだが、ベイスターズファンの友人も一緒なので、バックネット裏に陣取った。


試合前にはラミレスの2000本安打達成記念セレモニーが開かれた。

山本浩二氏より渡された名球会ジャケットに袖を通した、至上最強の助っ人。

今後とも日本球界でがんばってもらいたい。

ラミちゃんです


さて。試合。

今シーズン投手陣好調のタイガース

今日も圧勝だと安心していたのだが…
先発小嶋にローテーションの柱を任せるのはまだムリだったようで、完敗。

打線も拙攻の連続で、横浜藤井にあっさりと完封勝利を献上するありさまであった。


さらには陽が落ちると、スタジアムには寒風が吹き荒び…その試合内容も相まって、
「寒い!(色んな意味で)」

カゼをひいてしまいそうだった。


ビールを飲もうという気にもならず、ずっとショックで惚けながら前を通り過ぎる売り子のお姉さんを眺めていたのであった。

新井さん〜…。

いつからジェット風船上げてたの?


 【評】DeNAの藤井が11年ぶりの完投勝利で、連敗を4で止めた。変化球を低めに決めて6安打、1失点で2勝目。打線は一回2死から5連打で3得点、二回にも3点を加えた。ブランコは13号ソロを含む4安打4打点。阪神は小嶋が乱調。
 (13.4.27『共同通信』

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2013/04/21

「渋谷桜丘のサクラはオレが植えさせた」が自慢のマスター

今日はなじみのバーの周年記念パーティだった。

シャンパンと生ジャズ


昼の12時から開催され、2次会に行き、3次会は休日なのに自分のお店を空けてもらい、みんなで勝手カウンターに入り(休日モード)強いお酒をあさりながら…
気づけば夜の11時!


「38周年おめれとう!」

「いつまれも元気でやっぺろねっ。」

と、今夜もろれつの回らないセリフをもらしながらの帰路であった。

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2013/04/20

心もお腹もいっぱい!

おととしまで同じ職場にいた先輩にお呼ばれされ、ホームパーティにおじゃまさせていただいた。

辞めたメンバーもずっといるメンバーも混ざって、新生活の話を聞いたり、グチを聞いてもらったり、近況報告会。

働く場所が違っても続いている、ステキな関係だ。


それにしても座って、お酒を飲みながら話しているだけで、おいしい手料理を次から次へと出してくれる…何から何までのおもてなし!

13時のスタートで、途中会話が続かなくなるかなとDVDを持って行ったのだけれども、まったく必要にならず。

気づいたら陽は暮れ、8時間もトイレに立つ以外は座りっぱなしでお喋りしてしまった。

女子か!


喋り過ぎに飲み過ぎも加わって、クッタクタになりながら、ろれつの回らない感謝をくり返し帰路につくのであった。ヒック。

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2013/04/18

時の流れは成長という意味

東京カンカンブラザーズ公演、
『Dearパパ 〜地球が逆に回っても〜』観劇。

同劇団に足を運んだのは1年ぶりだったのだが、会場の大きさはもちろん、キャストも脚本も、そしてセットからチラシに至るまで、全てにおいてパワーアップしていた。


それにしてもここの本は、毎回、ホンっト、詰め込む!

これだけの登場人物がいて、これだけの複雑な関係を、よくもまぁまとめ上げるものだと感心させられる。

そして必ずいい具合なエンディングを見せてくれるので、とても清々しくみられるのだ。

東京カンカンブラザーズ『Dearパパ 〜地球が逆に回っても〜』


かれこれ5年くらい、同公演にも登場した女優・村田綾さまの出演舞台を見てきているが、今まではほぼキャスト中最年少で、つたない女の子役が多かった。

それが今回は突然、姪っ子に「おばさんと呼ばないで!」って言う役で…
すっかり大人になったんだということを実感させられた。

そして同時に劇中、彼女がビシっと長台詞を決め、
しっかり成長しているのだなぁということも、実感させられた。

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2013/04/16

すっげー卑怯!

「イヤだったら、辞めてもいいんだぞ!」

って言葉がキライ。

ものすごく卑怯な、パワハラワードだと思う。


よく学生の頃、先生に言われたものだ。

学生生活が全ての生徒に、それを取り上げると言う脅し文句…すごく卑怯!

そんなに言うなら、違う先生を紹介してくださいよ!
喜んでクラス替えするわ!


と、いうわけでこの言葉、教師が好きな言葉なのだ。

教室という小さなピラミッドの王に君臨する裸の王様が、考えることを停止し、不安な自分の立ち位置を確認するために下にふっかける無理難題。

叫んでる本人は、その支配感で気持ちいいのだろうと容易に想像できる。


今朝出社したら、営業部でこの言葉を叫んでいる人がいた。

…そういえば我が社の社長は、教師経験者だった。

家族のいる社員に、この不況下に突然放り出すと言うという脅し文句…すごく卑怯!

そんなに言うなら、全くとっていないのに無きものにされている有給休暇買い上げて、一般企業並みに退職金出してくださいよ!
喜んで辞めるわ!

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2013/04/15

『シュガー・ラッシュ』は大人の映画

映画『シュガー・ラッシュ』鑑賞。

日本にはスペースインベーダーマリオがいるため、我々は自分の国がゲームの最先端国家であると思いがち。
しかしアメリカはアメリカで、ビデオゲーム発祥の国としてのゆずれないプライドがある。

これは数年前に日本に上陸した、“ビデオゲームライブ”を鑑賞した時に感じたことだ。


と、いうわけで米国映画に少々心配をしていたが…さすがディズニー

何人にも楽しめ、日本のゲームファンをも納得させるものになっていた。


それにしてもこの作品、子供よりも、大人向けの映画だったように思う。


スクリーンに登場する、おなじみのジャパニーズゲームのキャラクター。

そして懐かしくてカワイイ8bitゲームの雰囲気。

何より作中の、“子供達が集まるゲームセンター”の光景にはグッとくるものがあった。

30代以降の、昨今のソーシャルゲームなんてしゃらくさい、懐古主義的レトロゲームマニアは間違いなくハマることだろう。


お話もそう。

主人公であるラルフが悩んだ末にたどり着いた結論は、

「自分の存在意義」や「仕事での役割」に悩む20代〜30代くらいの心に響くものがあった。


以前ユニオンプロレス石川修司が、「ラルフが自分と重なった。」とTwitterでつぶやいていた。

スクリーンのヒーローになりたい悪役を眺めていたら、かつて195cmの体を持て余し、不遇な時代も過ごした経験のあるトップレスラーの言葉が強烈にリンクし、涙が出た。

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2013/04/14

恐るべし楽園・東京園

(つづき)

ランニング後は濡れたウェアそのままで綱島温泉“東京園”へ。

かの有名な、かつての東京の奥座敷の名残りを残す温泉施設だ。

かのゆーめーな


広い庭、モダンなつくりの浴場、黒いお湯の天然温泉、そして広々としたラウンジ(畳!)は1階にも2階にも。

昭和そのままの姿がそこにあった。
とてもステキだった。

外からはわからぬ広さ


そんなここを、16時までは900円の入館料だけで自由に使うことができる。

おフロは何度でも出入りOK。

湯上がりはベランダで涼んだり、畳に寝っ転がったり。
売店でビールや焼き魚やおでん、ラーメンなどに舌鼓をうつもよし。

2階でカラオケするもよし。
ステージで踊るもよし、何でも自由。

おまけに持ち込みも自由ときたもんだ!


これはいわゆる今乱立している、日帰りスパ施設の姿。

それがまさか昭和初期から続くところで、格安で味わえるとは!
恐れ入る!


次回は2階の小広間を貸し切って、よりのんびーり、のんびーりしたいものだ。

ほっけ250yen

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左ヒザはよくズレる

綱島は鶴見川の河川敷を走る、“横浜ロードレース”に参加してきた。

こちら5kmのスタート直前


今回はファンランのつもりで10kmに参加。


去年はちょうど時期が重なり、桜吹雪の中走ったそうだが、もちろん今年はこの有様。

しかも今日は朝から風が強くて、シンドかったァ。


コースは狭く、レース用に封鎖しているわけでもなく一般の人も歩いているため、序盤はダンゴ状態。
とても走りにくかった。


しかし人数もそこそこで、制限タイムもないため、大会全体はのんびりムード。

私もその空気に乗じて、途中でいいタイムは諦めてランニング。
久しぶりのレースというのもあって、楽しかった。(ちなみにタイムは51分37秒)

このくらいの規模の大会ってのもなかなかいいものだと思った。


追い風になった時に調子にのって全力疾走して、ヒザを痛めたのが唯一の失敗だ。

川沿い


(つづく)

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2013/04/13

口だけじゃない!

「U」の末裔でもあり、「E」の末裔でもある男たちが、U-FILE CAMP内の新たなるプロレスブランド、

“E-NEXT”
を旗揚げした。


柴田正人は改めてベア−福田と組み、西調布のタッグ戦線を盛り上げると宣言。

やはり彼がやりたいことはヘビー級によるド迫力のぶつかり合いのようだ。

シバタイムとベアー、相手はいるのだろうか…


竹田誠志は西調布では異例の有刺鉄線ボードを持ち込み、ハードコアマッチ。

清水基継星野勘九郎両名からウィスキー攻撃・パウダー攻撃という旗揚げ祝いを受け取る。

カンクローが輝いてた


そしてメインに立ったのは那須晃太郎

今やメジャーのリングにも立つインディー界の大物、真霜拳號に真正面からぶつかり…玉砕!

しかしわずかキャリア2年半の男のチャレンジマッチではなく、肉迫して、そしてぶっ飛ばされる、とても清々しいいい試合だった。

今日は総じて場外戦多かった

絞れ絞れ!


3人がそれぞれの方向を向き、主張し…
Eの先には自由と熱があった!


次回大会は6月。

その間に3人が、どこで何を見つけ、何を持ち帰ってくるのか。

本当に強いレスラーによる、
本当に自由で、
本当におもしろく、
本当に熱い試合を!

本当に熱いんです!口だけの人とは違うんです!

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2013/04/12

復刻

数年前からいつの間にか市場から姿を消していた、うまい棒の、

「なっとう味」

が、昨年末復刻された。

まってたよ!


「スナック菓子なのにこの香り…!」

「スナック菓子なのにネバネバしてる…!」

と、なっとうの醍醐味を味わえる私も大好きな逸品だ。

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2013/04/10

最強のデスマッチファイターは…伊東竜二!

大日本プロレス新木場大会、今夜は超満員!

場外乱闘が起こっても逃げられないくらいギュウギュウであった。


大日新木場大会のブランド化成功の一翼を担っているのが、登坂社長の存在。

元々デスマッチという準備や後片付けの必要な試合が多い興行。
その場つなぎのために1試合ごとにリングに上がってマイクを握るようになったのであるが、時にはファンとコミュニケーションをとり、時にはメインに向けての壮大な口上を披露する。

昨今団体によっては試合前に必ず煽り映像を用意しているが、彼の気持ちの入った言葉は明らかにそれ以上の効果がある。

また今日などは塚本がふがいないマイクをすると、すぐさまそれを叱咤し、我々の声を代弁してくれた。
本当に、プロレスラーよりプロレスラーらしい人物だ。


先月から開催されていたデスマッチリーグ戦「一騎当千」もついに決勝戦。

伊東竜二×木高イサミの一戦は、前代未聞のデスマッチ三本勝負で行われた。


静かな立ち上がりになるのかと思いきや…試合開始早々に伊東がラダーから場外へテーブルプレス!

そこから一気に試合が動いた。

全く止まることなく!


普通三本勝負といえば、1本目2本目は様子見。
丸め込みなど、フィニッシュムーブ無くお互いが1本ずつ取り合い、最後の3本目で真っ向からぶつかり合うものだが…

今夜は1本目から死力を尽くし合う!
お互いニ本先取で決めてやろう、イヤ三本勝負であることを忘れているかのような全力疾走!
さらにはデスマッチ!


〈1本目〉

昭和の技でこれだけ盛り上げられるイサミは天才じゃないのか

技かけた伊東が真っ逆さま!

ラダー挟みドラゴンスプラッシュ!

ドラゴンが1本目先取!


(↑これが1本目終了後の姿)


〈2本目〉

蛍光灯&ブロックデスマッチ

ドラゴンムーブ

2本目はイサミ!

もはや完全に事後


(↑これが2本目終了後の姿)


まるで地面から雨が降るかのように衝撃的な、プロレスのセオリーを破った瞬間だった。


どうして2人はここまで体を張れるのか…悲愴感さえ漂うようなリング上。

言葉にできないほどの試合だった。

〈3本目〉

飛ぶ!それでも飛ぶ!

五寸釘ボードもキター!

ドラゴンのドラゴン!

脚がうなる!

そして勝ったのは…デスマッチドラゴン!


イサミ、最高!

伊東、最高!

これだけスゴい試合を見せつけられると、そこに敗者はいなかった。

本当に2人とも、カッコよかった!

一騎当千、最高だった!

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2013/04/09

せめて何か言ってあげた方がいいのかな

新年度に入って、職場に、真新しいスーツを着たたくさんの飛び込み営業の若者が来るようになった。

経験者に聞いたところ、酸いも甘いも体験し、度胸づけにとても有効らしい。


ところが、自社の製品やサービスの資料を持って、
「説明したい。」
と来るならまだしも、

「研修で、社長さんと名刺交換をしてるんです。」

なんて文句で来る営業マンもいて、その訪問される側に何のメリットも無い修行に空いた口が塞がらなかった。


「若者よ、がんばれ!」
と全員に言いたいところだけれども…

そんな微妙なことさせる会社、辞めた方がいいんじゃないか、と心配しつつ追い返すのであった…。

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2013/04/07

ちん…

川崎大師近くの金山神社で、年1日だけ開催される奇祭、
“かなまら祭り”
に行ってきた。

すっかり葉桜


駅前からもう人の波で、境内はもうギュウギュウ!スゴい人!

想像以上の人ー!


それでもめげずに奥に奥に進んで行くと…

ピンク


…ん?

…青空に映える、ピンク色のそそり立つものは…。

もう2つお神輿あります


これがお神輿!


鍛冶と性の神様を祭るここは、下半身関係の霊験あらたかで、古くは江戸時代から信仰されているそうだ。


他にも境内には、男根や女陰をかたどったものがたくさん。

出店ではち…ゴニョゴニョや、ま…ゴニョゴニョをモチーフにした飴やキーホルダー、てぬぐいやTシャツなど、グッズがたくさん。
大盛況だった。

撮影スポット

ふんどしも売ってました


特筆すべきは、どういった理由からかは知らないが、訪れている人の7割が外国人だということ。
しかも缶ビール片手の酔っぱらった外国人!

みんな狂ったように騒ぎ、「DANKON」「PENIS」Tシャツを着こなし、男女関係なく男根にまたがり写真を撮り、チュパチュパとあからさまにかの飴をなめ、会場は異様な雰囲気だった。

フェスティバー!


偶像崇拝は日本独特のものだと思うけれども、このカラッとしたノリは完全に欧米のフェスティバルのそれ。

もうちょっとジメジメしていて、少し恥ずかしさというか秘め事っぽさがあった方が、日本的で魅力的なのになァと思ったのだけれども…
ここまでの盛り上がりを見せつけられてしまうともうそんな言葉も飲み込まざるを得なく、その爆発的なエネルギーに弾き飛ばされるのであった。

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2013/04/05

ビールのつまみにエグゼドエグゼス

今夜はジントニック。

おつまみは『ダブルドラゴン』。


横浜“ピコピコゲームシティ”というバーは、ファミコンガンプラ、古いものから新しいものまで、店長の趣味のおもちゃでいっぱい。

お酒を飲みながら、ご飯を食べながら、これらで勝手に遊ぶことができるのだ。

ファイプロやりたかったのに却下された…


…ちょっと説明が婉曲的なのは、あまりあからさまに言い過ぎると、色々と問題が発生するから。

なじみだったここと同じような雰囲気のバーが、著作権協会の指導が入ったことにより閉店してしまった時は、悲しかったなァ…。

と、いうわけで、あくまでお酒を飲みに行ってるのですよ!


まるで友達の家に遊びに来たかのような雰囲気。

長く続いて欲しい“ボクたちの店”だ。

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2013/04/04

西と東は違う

 「懲戒処分…人ごとではありません!」。職員の不祥事が続く大阪市が、給与明細にこんな標語の記載を始めたことが4日、分かった。懲戒処分件数の削減目標を掲げる橋下徹市長の意向を踏まえた取り組みだが、職員からは「ここまで締め付けるのか。行き過ぎだ」と反発の声が出ている。
 「もし停職1月の懲戒処分となれば、この明細分が支給されません」「ボーナスや昇給、退職手当まで減額され、生涯賃金への影響は数百万円になる場合があります」
 大阪市職員は給与明細を庁内のイントラネットで閲覧する。市長部局の約1万5千人に3月18日に支給された給与の明細には、標語に加え、注意を促す文章が続いた。(13.4.4.『共同通信社』

わざわざこんなことまで書かなきゃいけないなんて…。

根強く残る利権問題、階級問題。

改めて、西日本と東日本は全く違う文化圏なのだなぁ、と思わされる。


他にも代表的な、「アホ!」って言うのか「バカ!」って言うのかとか、味の嗜好やそばつゆの色の違い。

そして笑いの質の違いもそうだ。

関西人が言うのと同様に、コチラ側の人間から言わせてもらえれば、
「向こうのテレビ見ても、全然おもしろくないじゃん!」

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2013/04/03

パーソナルスペースの広い人間の日常

仕事でどんなにクタクタになっても、帰りの電車で座ることはない。

どうやら自分は“パーソナルスペース”が人より広い傾向があり、他人と肩をこすり合わせるような状況がとてもシンドいのだ。


同様に辛いのが、ラーメン屋など、飲食店のカウンター。

せっかくおいしいご飯を優雅に食べようと思っていても、隣に誰かがいるとどうも不快で落ち着かなく…結局、目の前のご飯をかっ喰らってそそくさとお店を後にすることになるのだ。

なので毎日ランチはなるべく空いてる時間に、14時以降に行くことに決めている。


先日、友人からフットサルのお誘いがあった。

フ、フットサルなんて…知らない人が近接するだけならまだしも、それがぶつかり合ったり引っ張り合ったりする最悪の状況じゃないか!

きっとそんな場に飛び込んだら、
「ス…スイマセン、スイマセン!」
と萎縮しまくり、人から逃げ回り、何も働けないことだろう。

と、いうわけでとてもありがたい話であったが、丁重にお断りさせていただいたのであった。


他にもバスケやバレーなど、集団がワシャワシャと密集・影響し合うスポーツは、元々球技が苦手なのも相まって、子供の頃からキライなスポーツだった。

そんなわけで私のスポーツのバックボーンは…水泳、マラソン、バドミントン。
案の定のラインナップだ。

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2013/04/02

邪道ではない

五反田の“ファイヤーママ”に行った。

言わずと知れた大仁田厚、そのお母さんの経営するお店だ。


中学・高校時代、試合後救急車で運ばれる大仁田を泣きながら追いかけていたかつての大仁田信者が、まんをじして入店じゃ!

…有刺鉄線に囲まれたテーブルや、「サンダーファイヤーパワーボム」などの名前のついたカクテル、そして大矢剛攻似の店長などを想像し、
「保坂ー!保坂はどこじゃ!?」

と勇んで入ったものの…店内は邪道の邪の字もない、極めて王道なカジュアルイタリアン。


入口には自前の窯があり、かわいい雑貨に囲まれ、若くて気さくな店員さんが接客をしていた。
王道!

ボリュームのあるメニューはどれもなかなかのお味。
王道王道!

仕事帰りのOLさんや若者グループが、にぎやかにワインを飲み、パスタを食べていた。
王道王道王道!

月曜日火曜日はピザ半額もあります!


唯一、邪道の名残りを見つけるとするならば、

「8のつく日は『ファイヤー!』の日でサービス有り」

というイベントくらいだろうか。


普通に(昨今使われているいい意味での「普通」)ステキなお店だった。

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2013/04/01

「千円カット」の実力は!?

2枚組CDアルバム初回限定版ライブDVD付き、くらいのお金を払って地元の床屋さんに通っていたのだが、時間的にも経済的にも少しモッタイナク感じていた。

というわけでよく繁華街で目にする、
「千円カット」
というやつに行ってみた。


店頭の待ち時間ランプが黄色だったので入店。

千円札専用自販機でチケットを購入して、待っていると、5分くらいで案内された。


店内は普通の床屋さん。

唯一の違いは水まわりが無いこと。

そのためサービスの花形である(気持ちいい)シェービングやシャンプーはできない。
マッサージも行わない。
これでコストカットを実現させたよう。


でもそれ以外は本当に普通の床屋さん。

髪型のリクエストにはちゃんと応えてくれるし、看板には「10分千円」と書いてあるが、それ以上時間がかかっても追加料金は発生しない。


私も上品なおじさん理髪師に、バッサリと、それでいて手際よくやってもらった。
途中でちゃんと長さ確認もしてくれて丁寧な接客。
入店から20分くらいで、スッキリ!

これで千円は…安い!
申し訳ないくらい安いよ!


最後シャンプーのかわりに掃除機状のクシで切った髪を吸って掃除するのだが、やはり限界があり、後でたくさん毛クズは落ちてきた。

仕事途中よりも、仕事帰りに寄って、家に帰ってすぐシャワーを浴びた方がよいだろう。


普通の床屋との差額は、そのお店や指名(担当)に対する安心なのだと思う。

次に同じ店に来ても、同じく腕のいい人がやってくれるかはわからないのだから…ドキドキ。


ここに頻繁に通いつつ、しばらく経ったら、ヒゲやもみあげの細かいところを整えてもらうのを含めていつもの床屋さんに行く、そんなサイクルになりそうだ。


しかしながらこの、自分の容姿にお金をかけなくなってくる現象…
“加齢”、またの名を“オッサン化”と言わずに何と言おうか!?

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