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2013年3月の記事

2013/03/31

志田ちゃんヒザはいいがマイクはダメだ!

アイスリボン後楽園ホール大会へ。

多くの興行がバッティングしている日もあってか、少々寂しい入りであった。


1試合目2試合目で若手の試合。

年始ぶりに見た世羅りさが、体格も少しよくなり、いい雰囲気をまとっていた。

山口・くじらはそれぞれ身長・体重という素晴らしい素材を持った選手。
いずれかは強烈な自己主張をしてもらいたいものだ。

今、アイアンクローが熱い!


異彩を放つ“松本都×鈴木みのる”。

代表のキョトン顔はいつ見ても最高だ


今日はこのカードだけのために足を運んだのだが…
みのるの軽いスパーリングの末、、何も残せず完敗。

合気道の達人かのような


むしろみのるとの遺恨を勃発させたトミーレフリーがイチバン目立っていた。
「オメェ京平か!?」

なんとか崖のふちプロレスのリングでの再戦をごじつけた代表。
世界一性格の悪い男に傷をつけることはできるのだろうか…!?


そしてメインはアイスにしかできないカード、後楽園ホール至上初、中学生同士のメインイベント。

今のアイスリボンで最高のカードだったと思う。

あしたから高校生

まだこれからがある!


でも発展途上の2人は1年後、いや半年後にはもっといい試合をしてくれることだろう。

同期としてライバルとして、このよいストーリーが続きますように。


今回は興行全体を見ると、余計なマイクが多かったように思う。

言葉による補足のいる試合は少しでいい。

特に志田光は強さの象徴。
今日も言葉のいらないいい試合をしていたのだから、その後ダラダラとマイクを握る必要はなかった。

全てはファイトで!

スリーカウント!

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2013/03/30

頂点へ

大日本プロレス後楽園ホール大会。

デスマッチリーグ戦“一騎当千”もクライマックス。

全勝4人による決勝進出者決定戦となった。


セミは戦前から「メインを喰う!」と豪語する竹田と、今イチバンおもしろいデスマッチをし勢いのあるイサミ

激しく、ハイスパートで、血みどろで、最高にバカな、2人にしかできない極上のキ○ガイマッチだった!

自らも流血する河津掛け!

狂い合い


イサミがピン!

どちらもアッパレ!


もうこれだけでお腹いっぱい、完全にメインが喰われたと思っていたら…
メインのリングにあがる伊東竜二の顔はまるで鬼のよう!

盟友木高との決勝戦を目指す宮本との、壮絶な壮絶な蛍光灯300本デスマッチを征する!

ゆーこーが乗った!(雪崩式)

メインもセミに負けず!

伊東の意地!


前の試合で感化されたのか、とにかく今日のデスマッチドラゴンはいつもとは少し違い、とにかく怖かった。


全試合終了後はイサミと「一騎当千は次期挑戦者決定戦じゃない!」とリーグ戦不参加のチャンピオンを追い返し、決勝戦の舞台として“デスマッチによる三本勝負”を提案!

決勝は4月10日


前代未聞の試合形式、相当なタフネスマッチになるであろう。
まさに頂点を決める戦いだ!

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花見客は去年の50分の1

23区内はもう桜吹雪になっているが、満開のサクラを求めて、立川に下ってみた。


昭和記念公園に行ってみると…満開だ!

何という寒々しいサクラしゃん…


やはり予想通り!
ここまで来ると、サクラは1週間遅いのだ。


園内は広いので、レンタサイクルに乗車。

しかしほどなくすると、
「寒い…。」

まさかの荒天、そして平均気温を下回る寒さ。
予想以上のシンドさだった。


また去年はポピーと菜の花とチューリップがサクラと同時に咲き、さんさんと降り注ぐお陽さまの元、それはそれは桃源郷のような光景だっのだが…今回は残念ながらズレてしまったよう。
(もしかしたら来週はイケるかも)

菜の花まだだった


と、いうわけで、少しだけベンチに座っておにぎりを食べながら花を見上げ、体が芯まで冷えきったのと同時に逃げ出すように帰ってきたのであった。

この時期は、ついつい欲張ってしまうんだよね…。

寒いけど欲張っちゃう!

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2013/03/29

3月のおわり

年度末。

職場でつけているラジオからも、感謝や別れのコメントがながれてくるようになった。


なじみの飲み屋さんでもたくさんの辞職や異動があり、今週は「お別れを言いに」というのを言い訳にして毎晩はしごしている。

コチラは渋谷の「蓼科」


秋の寂しさはただただしんしんと心に響いてくるが、春の寂しさはそこにお陽さまや未来への希望が含まれるから少し複雑で、それはチクッと心を刺し、甘酸っぱい香りがする。

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2013/03/28

ホントはチマチマと言いたくないんだよこんなこと

 生活保護費などの受給者がギャンブル依存で浪費しないよう求め、浪費を見つけた市民に情報提供を「責務」とした兵庫県小野市の条例。市に寄せられた意見の6割は条例に賛成というが、「監視社会」「本当に必要な人が萎縮する」と批判する声も。生活保護費は全国で3兆円に迫っており、増大する社会保障費が国や自治体の財政を圧迫しかねない状況にある。
 条例は「パチンコ、競輪、競馬、賭博」などと列挙して、受給者に対し給付金をこれらに使い切って「生活の維持、安定向上を図ることができなくなるような事態を招いてはならない」と規定。市民には、受給者がギャンブルに使い切るのが「常習的に」なっている場合や不正受給の疑いがあるとき、市への情報提供を求めている。いずれも罰則規定はない。
 市は「監視強化ではなく見守り」として、「不適切な受給とは何かを明らかにし、自立支援という生活保護のあるべき姿を明確にすることで、受給者への社会の厳しい目を和らげたい」と条例の意味を説明する。(後略)
 (13.3.28『産経新聞』

ホントはね、こんな細かいことなんて、言いたくないのだ。

ひとさまの家庭に首を突っ込み、まるで姑のようにああでもないこうでもないなんて。


だけれども、きちんと汗水流して働いている人が、不公平さを感じる社会であっては絶対にいけないと思うのだ。


これを解消するために、お金を削るのか増やすのかは、政治と経済次第だ。

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2013/03/26

文句ばっか

東横線副都心線が直通運転になり、もうすぐ2週間が経とうとしている。

東横線渋谷駅のヘビーユーザーだった私にとっては、

まぁーーーーー…

不便な日々が続いている。


「始発じゃなくなったから帰りに座れない!」
なんて利己的なことは言わない。


それでもやはり、終着駅から通過駅になったことによる“ホームの縮小”は影響が大きい。

改札に向かう階段・エスカレーターも狭く、通勤ラッシュ時や休日は通路が詰まり大行列。
そしてホームから人があふれんばかりになってしまっている。


副都心線だけの渋谷駅の時は普通の大きさだと思っていたのだが、やはり東横線も兼ねるようになると、あまりにもキャパが足りない。

「天下の渋谷駅がこんなもんでいいのか!?」と問いたくなる。


そして何より地下5回の遠さ。
お陽さままでが、こんなにも遠いとは…!

地上3階の銀座線乗り換えの人たちが本当にかわいそう。


おまけに遠いだけじゃなく、地下通路は狭く複雑、どこも同じような無機質な風景でとても迷いやすい。


同時に行われたダイヤ改正で、今まで0:33だった終電が、0:37分にまでのびた。

「おっ、今までより4分もゆっくり飲める!」

と一瞬思ったのだが…駅が遠くなった分、飲み屋を出る時間は結局いつもより早くなったのであった。

バカヤローっ!


あれもこれもどれもそれもやがて慣れるものなのだろうけれど、当分の間はめんどくさくストレスフルなままだろう。

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2013/03/25

ヒカリエの向こうで

この春渋谷から姿を消すのは、東急東横線渋谷駅だけじゃない。

そのホームと直結した、東急百貨店東横店東館も、今月いっぱいで閉館する。


78年の歴史ある建物。

セール開催中!


こういった、細かなところにこだわった建物、今じゃそうそう見かけない。
貴重な歴史遺産だ。


そして東急東館といえば、屋上。

こういうフォントも気になる


もちろんここも閉鎖される。


ペットショップはすでに先に閉店しているが、乗り物や海賊船のある“ちびっ子プレイランド”は、キッチリ3月31日、閉館のその日まで営業するそう。

にぎわってた


学生時代、よく授業をサボって来たここも、私の思い出の地。

懐かしみながら足を運んでみる。

案内人ホッホー


乗り物達は閑散とした中で最期の時を待っているのかと思いきや…子供連れで結構なにぎわいを見せていた。

ヒカリエ


やっぱりこういうところは、最後まで子どもたちの声にまみれながらがイイヨネ!

ロボットやピエロ、車…がんばってきた彼らへの、最高のエールだ。

ピエロ恐怖症

宇宙のロマン!

ありがとう そして さようなら

ワンコイン

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2013/03/24

年2回のお楽しみ

関内ホール“桂歌丸独演会”へ。

夏に引き続き、『新景累ヶ淵』。


全回同様、満員のお客さんを名調子で手玉にとる。

桂歌丸独演会『新景累ヶ淵』


毎度思うのは、
『笑点』って番組は、国民の共通言語なのだなぁ。」
ということ。

ささいな笑点ネタでもドッカンドッカン!


今年放送48周年を迎える同番組。
第1回から出ているのは歌丸さんだけだという。

本人曰く、
「とりあえず2年続けてギネスブックに載る!」
とのこと。

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攻撃は柄の方で

大日本プロレス道場イベントへ。

前日仙台大会があったため、選手もスタッフも早朝道場に着いたそうだ。

みんな準備不足&変なテンションで、いつも以上に摩訶不思議・カオスなイベントであった。

あしたは登坂さんの誕生日!


売り上げを震災地復興資金として寄付するチャリティーオークションでは、大橋のギターや岡林のポーチ(本人が高額からスタートさせて爆死)に値がつかない中、橋本のイベント着用マスクや塚本のコスチューム、そして登坂社長の今その瞬間まで使っていたおサイフなどが高額落札され、盛り上がりと共に被災地への思いが募るのであった。

オカピ「やっちまったぁー!」


私も、周りの勢いに乗じ、新土リングアナウンサーが3年超使っていた“ゴングの木づち”を落札。

血と汗と涙が染み込み、かの葛西×沼澤さえも裁いたという伝説を証言する逸品…なかなか手に入れることはおろか、触れることだってできないよ!

ゴングも叩かせていただきました…緊張した…


大切に、大切に凶器攻撃に使わせていただこうと思う。

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2013/03/23

渋谷から下りながらお花見だ!

今日はお休み。

「お花見だお花見だ!」

テンション上がり過ぎて、平日よりも早く起きてしまった。


なれ親しんだ渋谷桜丘町からスタート。

路駐のない今シャッターチャンス


同じく渋谷金王神社には、江戸三名桜のひとつ“金王桜”がある。

点はつけない


朱色の本殿と、真っ白な花の対比が美しい。
厳かで、立派だった。


そのまま目黒川に移動したら、すごい人!

日本一のオシャレサクラ!


東横線のホームからは人がこぼれ落ちそうなくらい。

川沿いももちろん花見客でギュウギュウだった…。

ようこそ副都心線


ほうほうの体で脱出し、下って多摩川。

いつもは電車に乗りながら、
「あぁ春が来たな…。」
と、ため息をつきながら眺める河川敷と多摩川台公園のサクラを、はじめて真下から見上げた。

そこそこ肌寒かったのに昼寝してるカップルがいたぜ…!


さらに下って、神奈川県に突入。
野毛山の丘をのぼる。

動物園にもサクラはいっぱい。

サクラごしのキリンさん

モルモル、モルモルモルモル…!


ツガルさんも元気そうで何よりだった。

ツガルさん関節痛は大丈夫ですか


そして今日の最終地点は、大岡川。
毎年足を運ぶ、横浜イチのお花見スポットだ。

サクラとランドマークタワーと船と京急とラブホテル


川沿いにずっと向こうまで居並ぶサクラの木と、行灯、そして人の多さは、お昼に行った目黒川と変わらない。

でも遠くに見える下世話な建物や、道の汚さ、そして何より花見客の層が、かのオシャレタウンとは180度違う!


出店も、中目黒では、
「ナシゴレンいかがですか?」
「イチゴのシャンパン冷えてますよ〜。」

というカンジだったのに、たった数km離れたココに来ると、
「ハイ!ジャガバター!ジャガバター!ジャガバター!」
「お兄ちゃん!焼酎どうだい!?」

といったかわり様。


と、いうわけで、熱燗を飲みながら夜桜。

サクラは昼も夜も美しい


「落ち着く…。」

自分もすっかり“コッチ側の人間”なのだということを実感した夜であった。

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2013/03/22

祖母と、祖母のネコ。

コチラ、祖母の飼っているネコ(↓)。

白いの


お腹が空いたらセミを捕って食べたり、かまってもらえないと意図的にトイレのそそうをしたりする、ワガママネコ。

リードでつながれているのは、飼い主が老衰とそれによる骨盤骨折でペットの8000万分の1の機動力しか持ち合わせていないため、イヌのように繋いでコントロールしているからだ。


そんなおばあさん・御年88歳、昨日入院、そして本日手術。


老人業界のセオリーだと、

手術は成功するがリハビリに挫折して寝たきり
   ↓
認知症発症
   ↓
そのまま病院を転々としながら最期の時を待つ

が極めてありがち。


そのため先の祝日、家族で外食に出かけ、“暫定的最後の晩餐”がしめやかに執り行われたそうだ。


しかしぬぐえぬこのわだかまり…

「こんなワガママな奴残したら、誰が面倒見るんだ!」
と、ネコの首を絞めてる画像でも病室に送って、ハッパをかけてやろうと思う。

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2013/03/21

反省、していますか?

昨晩は完全に飲み過ぎたよう。

ジーンズにシャツときのうの服を着たまま起床し、頭痛と気持ち悪さの中おぼろげな記憶をたぐり、終電をなくしタクシーで帰らざるを得なかった自分の酒の弱さと体力と気力の無さに反省しつつ…また寝た。


しかし人間の回復力とサクラの魔力というのは怖いもので、夕方になるとすっかり復調、そしてウキウキ気分でお花見に…反省していたんじゃなかったのか!


渋谷桜丘もすっかり満開。

「さくら祭り」の旗がジャマ

ライトアップ!


たくさんの人が足を止めて、サクラの花を愛でていた。

都会のサクラってカンジ

いつか個人名を載せたい


と、いうわけで、花見酒。
そしてはしご酒。

…ヒック。


ちなみに今夜はちゃんとおとなしく終電で帰った。

どうやら少しは反省していたようだ。

去年も同じ構図の写真を撮った気がする…

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2013/03/20

速攻!速攻!

六本木に行ったら、サクラが満開だった。

週頭に、
「来週になったら、満開の下で、ひとり飲みだな〜。」

なんて考えていたのに、いつの間に!?

毛利庭園


サクラの、つぼみがふくらんでから花が咲くまでのスピードは、まるで木々が競い合っているかのように早い。


色々予定が狂っちゃうよ!

とりあえず今夜は“普通の飲み”の予定が、“花見酒”になり、予想以上の深酒になってしまったのであった…ヒック。

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2013/03/18

終戦

 ◇WBC決勝トーナメント準決勝 日本1―3プエルトリコ(2013年3月17日 サンフランシスコ)
 侍ジャパン終戦――。第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を目指した日本代表は17日(日本時間18日)、サンフランシスコでの準決勝でプエルトリコに1―3で敗れ、敗退が決まった。プエルトリコは初の決勝進出を果たした。
 日本は初回、先発の前田が連続四球でピンチを迎えると、5番アービレイスの中前適時打で先制を許し、7回には2番手の能見が6番リオスに左越え2点本塁打を浴びて突き放された。
 日本は8回に鳥谷の三塁打、井端の右前適時打、内川の右前打で反撃に出たが、打者阿部の時に内川が一、二塁間ではさまれタッチアウトとなり、好機がしぼんだ。5回1死一、二塁、6回2死三塁もプエルトリコ投手陣のボールになる変化球にことごとく手を出し、三振。最後まで攻撃に精彩を欠いた。
 (13.3.18『スポニチアネックス』

戦前から、
「メジャー組が不参加だから〜」
「あまり盛り上がってないから〜」

などと連覇を逃した時の言い訳をファンもしながらのWBCだったと思う。


しかしいざフタをあけてみれば、この熱い試合と、この盛り上がり!

ホスト国アメリカ、前大会2位の韓国と次々とライバルと呼ばれる国が脱落する中、唯一の3大会連続のベスト4入り。

侍ジャパン、素晴らしかった。


だからこそ…悔しいよ!

とても悔しかった!!


色々なものを糧にして、これでプロ野球のシーズンも盛り上がれば、イイナ。

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2013/03/17

贈る側と受け取る側のズレ問題

ホワイトデーの代替日で、お買い物。

お返しをあれやこれやと考えながら歩いていたのだけれども、近しい人に贈り物をする時は決まって、

「せっかくプレゼントするのだから、自分がその人に贈りたいものをあげたい。」
という気持ちと、

「せっかくプレゼントするのだから、相手がイチバン欲しいものをあげたい。」
という気持ちとで、迷うのだ。


今日も贈る側と贈られる側で、ウィンドウショッピングをしながら協議を重ねたのだが、

自分としてはこの人にこのおいしいタルトを食べて欲しいのに、本人に「パンケーキが食べたい」と言われた時、どうすればいいのか…。

自分としてはこの人にこの白のカーディガンが似合うと思うのに、本人に「黒がいい」と言われた時、どうすればいいのか…。


どちらの気持ちも大切だし、なかなか折衷案もはかどらず決まらず、朝から晩まで新宿の街をグルグルグルグルグルグルグルグルするのであった…腰がイタイ…。

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2013/03/15

月曜日が怖い!

東急東横線渋谷駅、運行最終日。

仕事を終えて21時半、いつもの調子でいつもの駅に行くと、そこは別世界。

祭りじゃぁあ〜


大きなカメラを抱えた鉄道ファンから、スマホを掲げる一般の人まで写真を撮る人と、脇を固めるガードマンとで、駅はホームもコンコースも、さらには向かいの歩道橋まで、どこも人でいっぱい、大混乱。

「立ち止まらないでください!」
「フラッシュはたかないでください!」

の呼びかけは止まることなくくり返され、まさにお祭り状態。

お出迎え

私も駅の風景の一部になれたのだろうか


85年というシブヤのひとつの歴史が、壮大に幕を下ろそうとしていた。


色々名残惜しかったが、あまりの盛況ぶりに気後れし、おとなしく乗車。

たくさんの人に見送られながら、ホームからすべり出した列車の中で、感慨にふけっていた。

サンキューな


数時間後には、駅は地上2階から地下5階へ。

まさに人間界に居場所を追われ地下にもぐった、幽霊族の気分だ。(『墓場鬼太郎』

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2013/03/13

糖質制限ダイエット【その後】

1週間の糖質完全カットから3週間ちょっと。

1日1食は炭水化物を控えるとか、おかしは半分とか、ビールばかり飲まないとか、居酒屋のメニューを前に少し悩むとか、なんとなく糖質制限を意識しながら、今朝体重をはかったら…

57.8kg
だった。


結果、1ヶ月で、4.7kg減った!


まぁ何よりも大きいのは、夜中にラーメン食べなくなったってことだろう。

目先の欲に打ち勝ち食べなければ、これだけ目に見えて体重が減る(食べると確実に増える)ことが分かった今、さすがに罪悪感無く1時半にズルズル〜、なんてことはできなくなったのだ。


意識改革、できてるできてる!

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2013/03/12

お年頃

昨晩寝ようと思っていざフトンに飛び込むと、両腕から首にかけてがダルくて痛くて、一睡もできなかった。

何だコレ…?
はじめての体験。

ひょっとして、“肩こり”ってやつなのだろうか!?


加齢臭の発生はすでに数年前に実感していたが、またここ最近殊に、上記を含め体質の変化を感じている。

お酒を飲むと今まで全く変化がなかったのに、最近はすぐ顔が赤くなる。

今までほとんど出なかった汗も、ずいぶん出るようになった。


“いつも疲れている”とか
“排出物が多い”、

それがオッサンの定義。


確実にそれに近づいている気がして、ハラハラしている。

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2013/03/11

「よぉとっつぁん、待ちくたびれたぜ〜。」

 アニメ「ルパン三世」シリーズの銭形警部役などで知られる声優で、俳優の納谷悟朗(なや・ごろう)さんが5日午前3時、慢性呼吸不全のため千葉市内の自宅で死去した。83歳。北海道出身。11日に所属事務所の「テアトル・エコー」が発表した。
 葬儀・告別式は近親者のみで行い、後日お別れの会を開く予定。喪主は妻で俳優の火野カチ子(ひの・かちこ、本名納谷捷子=なや・かちこ)さん。
 1950年代に俳優としてデビュー。59年に「テアトル・エコー」所属後、俳優として活躍する傍ら、外国映画の吹き替えで人気となり、クラーク・ゲーブル、チャールトン・ヘストン、ジョン・ウェインなどの声を担当した。低音の渋い声が魅力で、ほかにアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の沖田艦長、仮面ライダーシリーズのショッカー首領役なども演じた。
 (13.311『スポニチアネックス』

アニメ『ルパン三世』はその知名度からも、原作コミックとは全く異なる、1つの独立した作品だ。

これだけ原作と異なり、また一人歩きできたのは、作品の過度期において、ハードボイルドからファミリー向け脚本全てにおいて柔軟に対応し、全てを完璧に務め上げ、キャラクター像を完成させた5人のキャストの力によるところが大きい。


主役にもなれる憎めない敵役、銭型のとっつぁん…
素晴らしい役者さんだった。


TVスペシャル後期の低調、そしてその後のキャストの一新から、あれだけ熱中したルパンシリーズもすっかり見ていなかったのだが…

この納谷さんの訃報により、ますます自分の中でのルパンが遠くになるようで、とても哀しい。

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2013/03/10

センチメンタル東横線

渋谷駅と恵比須駅の間に、JRの線路を大きくまたぐ陸橋がある。

今日その上には、たくさんの人たち。

向こうに走る、東急東横線の姿を写真におさめるためだ。

まちぶせ


土曜日から開始される東京メトロ副都心線との相互直通運転、それによりこの列車は代官山から地下に潜り、現在の線路と駅は封鎖されることになる。

また9000系と呼ばれる一部車両も引退する。

それを惜しむ人が沿線にあふれかえっているのだ。

もうすぐなのにまだ工事やっとる


私も例に洩れずその一員。

電車自体にはあまり興味はないのだが…
子供の頃、そして学生時代から10余年、毎日のように乗っていた路線。

それを含む思い出の風景がなくなってしまうというのには、ただただ寂しさを覚えている。


子供の頃家族で行った行った東急百貨店渋谷駅の雰囲気にはワクワクさせられた。

かまぼこ天井

終着駅


学生の頃は当時付き合っていたカノジョと別れを惜しみ、終電まで改札前にいたものだ。

時間だよ


渋谷から代官山も、雑貨屋やケーキ屋をのぞきながらよく歩いた。


荒んだガード下は社会人になってからのお昼の散歩コース。

渋谷川の上を走る光景もらしくて、とてもよかった。

♪春の小川はサラサラゆくよ(のモデル)


そしてまた、通学時通勤時毎日眺めていた車窓からの景色も、もうすぐ見られなくなる。


ハッキリとしたものから何気ないものまで、その全てに思い出が乗り移っているかのようで、何もかもがいとおしく…だからこそとても切ないのだ。

ハローグッバイ

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2013/03/09

あるあるもっと聞きたい!

レイザーラモンRGのDVD『GREATEST HITS』を購入。

オチではなく、フリの部分を笑いに昇華させた、斬新なRGのあるあるネタ。

あるあるならではの“いいところ”を突く、幅広くそこそこ深い知識。

高い歌唱力と、その異常なまでの本気度。


作品では、それに小林克也のDJと、チープなミュージックビデオが加わり、素晴らしいんだか素晴らしくないんだか混乱するようなものに仕上がっていた。

1回見れば飽きるだろうと思っていたがそんなことはなく、意外とクセになり、ヘビーローテーションしてしまっていた。

ちなみに「鍋あるある」が絶妙だった。


そして今日は、タワーレコード渋谷店でインストアイベント、
“渋谷の中心であるあるを叫ぶ〜誰か、お題をください〜”
が開催された。

超満員でした


一説によると成田空港に降り立った中田英寿風ファッションで颯爽と登場したRGは、
「アーティストとして今日は来てるから!」
と、お客さんからお題をもらい、即興であるあるを熱唱!


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〈セットリスト〉
「お花見あるある」/あー夏休み
「ラップあるある」/ワインレッドの心
「タワレコあるある」/愛をとりもどせ!!
「渋谷で5時あるある」/翼の折れた天使
「小橋健太あるある」/シーズンインザサン
------------------------------


最後の小橋健太あるあるに際しては、

「このあるあるは、自分の中で特別なものになる。」

と感慨深げであった。


改めて、彼の実力に唸らされた。

「DVDの見所は、小林克也さんの『DVD』と『ANGEL』の発音」

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2013/03/08

ハラハラする試合もいいけれども!

 野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、東京ドームで2次ラウンド1組の2試合が行われ、日本(A組2位)は台湾(B組1位)に延長10回、4―3で逆転勝ちした。3連覇を狙う日本は10日にオランダ(B組2位)と対戦し、勝てば米サンフランシスコでの準決勝進出が決まる。
 日本は八回に2点差を追い付き、1点を勝ち越された直後の九回も井端(中日)が同点打を放って延長へ持ち込んだ。延長十回に中田(日本ハム)の犠飛で決勝点を挙げた。
 オランダはキューバ(A組1位)を6―2で破った。キューバは9日に台湾と対戦する。
 (13.3.8『時事通信』

HP10・MP10で倒したラスボスまさかの第三形態変化。

飲み屋のカウンターで気づいた時には終電1分前。


「野球は9回2アウトから」

なんてよく言うけれど、実際そんな状況に陥ったら、普通の人はもう諦めることだろう。


そんな中で、最後の最後まで勝負を諦めなかった、そして結果を出したWBC日本代表には、本当にシビレた。


井端鳥谷の信頼感といったらものスゴい!


逆に阿部坂本の不安定感といったら…。

今のところアンチ巨人が増長してしまいそうな大会の様相を呈してきているのだけれども…


そんな意識も吹き飛ばすような“圧勝”を、次の試合では見せてもらいたいものだ。

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2013/03/07

スポーツは美しくありたい

  ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で前回大会準優勝の韓国が1次ラウンドで姿を消した。5日、台湾で1次ラウンドB組の2試合が行われ、韓国は台湾(チャイニーズタイペイ)に3対2で勝利。台湾、オランダと並んで2勝1敗となったが、得失点率に関する大会規定で3位となり、2次ラウンド進出を逃した。
 泣いても泣ききれない。1勝1敗で挑んだ台湾との最終戦。5点差以上をつけて勝たなければ2次ラウンドへの道を断たれてしまう韓国。その焦りがあったのか、何度もチャンスをつかみながらなかなか得点できない。
 4回2死満塁では代打の金泰均が凡退。5回には相手の好中継で得点を阻まれた。8回に逆転したものの、点差は1点。直接対決での得点率と失点率の差で順位を決める大会規定の前に涙をのんだ。「点が入るのが遅かった」と柳仲逸監督。悔やんでも悔やみきれない結末となった。
 “永遠のライバル”である日本の3連覇を阻止しての優勝を狙っていたが、まさかの1次ラウンド敗退。韓国球界、そして自国のファンに与えたショックはあまりにも大きすぎる。
 (13.3.6『サーチナ』

前回のWBCしかり、昨年のオリンピックでのサッカーしかり、どんなスポーツでも日韓戦となると、試合以外の出来事で心がすり減ることになるので、それを体験しないで済んだことに安心している。

クリーンが第一のスポーツで、「対戦したくない」と思うほどの蛮行をくり返す隣国。

マスコミに「宿命のライバル」と書かれるのさえ、腑に落ちないほどだ。


イヤ、それくらい感情的にさせられるってことが、ライバルたるゆえんなのだろうか…
でもあまりに必要以上に・過激にナショナリズムを駆り立てられるのは、やはり間違っていると思うのだ。


と、いうわけで、今回のWBCは、純粋に素晴らしいプレイが見られ、試合が終われば両チームが健闘をたたい合える、そんないい大会になってもらいたい。

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2013/03/06

強い者が勝つ、そんな単純な格闘ロマン!

大日本プロレス新木場大会。

最近、木高イサミがおもしろい。

酔うとはじまる『イサトーーク』


まさに“肉を切らせて骨を断つ”戦い。
何度も何度も、お客さんの喜ぶ限り、自ら痛いメに遭いにいく…!


いいレスラーはリング上で観客の求めていることを察知できるという。

これをまさに彼が体現しているように思うのだ。


メインは“ストリートファイト蛍光灯デスマッチ”、
竹田誠志×アブドーラ小林

「ストリートファイト」だから私服なんです


完全に地方の建設会社の社長がチンピラに絡まれている光景。


戦歴的には分の悪い竹田だったが…

とんでもねェオヤジ狩りだ!

なぜかお互いパンツ一丁に


前チャンピオンを完膚なきまでにボッコボコ!

ロッキンポ!

クレイジーキッド、いいカンジに狂ってきた…!


改めて小林を「ぬる過ぎる」とコキ下ろし、全勝優勝と天下取りを宣言するのであった。


月末の後楽園ホール、リーグ戦最終戦で、その2人が激突する。

今から楽しみでしょうがない。


対するAブロックで、同じく全勝優勝を宣言している伊東竜二も、好調をキープ。

勘九郎の背、ブロックで縮む


チャンピオンが石川に移動し、大日本のデスマッチ戦線は“強さ”がテーマになったようだ。

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2013/03/04

一騎当千

大日本プロレスデスマッチリーグ戦「一騎当千」が開幕し、1日・3日・4日・6日と関東で興行ラッシュ。

3.1での入場式


選手が命をかけて戦う過酷なリーグ戦、ファンも全力で応援しに行かねばというものだ。


今宵の新木場大会は、セミ・メインで金網デスマッチ。

ケージ内にもちゃんと凶器

金網自体ももちろん凶器


下界と遮断された陰うつな空間の中、ダニー・ハボックドレイク・ヤンガーCZW勢が躍動!

セミなのに大ダイブ!

リバースゴリーは超怖い


前チャンピオン、3日前のメインイベンター、どうした!?


ヤンガーは「アイシテマ〜ス!」と共にデスマッチヘビー級王座挑戦をアピール。

CZWコールが1stRINGに響き渡った。

パクりのパクり!


ガイジン勢も来日回数が増え、BJWに定着し、勢いをつけ、完全にトップ戦線へ。

他にも、全勝優勝を宣言している伊東竜二

邪猿気違'sが復活し、早速タッグタイトルマッチの決まった宮本裕向木高イサミ
しかも裕向はシングルの王座戦も!

そしてケガから復帰し、捲土重来をはかる竹田誠志


実力伯仲、この先が全く読めない!

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2013/03/03

ずっとそこ

(きのうのつづき)

新興店と老舗が共存する鎌倉グルメ。

意外とちゃんとおいしかったです、しかもお安い

老舗の力持ち!力餅!


泡のように生まれては消えゆくお店を見ていると、“続ける”ってことは何よりも難しいことなんだろうな、と、実感する。


当ブログでも度々紹介している、長谷のレストランCARO(カロ)。

少しご無沙汰してしまっていたが、久しぶりに行くと…


変わらぬ店内。

変わらぬマスター。

そして変わらぬ味!

こちらがナンバーワン


やっぱりカロのハンバーグは鎌倉イチ…イヤ、日本イチぃ!


“変わらない”ってことも、名店の1つの絶対的条件だ。

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2013/03/02

お花見旅行

梅をお花見しに鎌倉へ行った。

荏柄天神社

白いのもピンクのも


長谷寺

ほぼ1年中花が見られて、長谷寺は気合い入りまくりでした

素朴でスキ


町中様々なところで、キレイな花に出会えた。

しだれもしたー


驚いたのは、八幡様への参道ですでにサクラが咲いていたこと。

2本くらい咲きはじめてました


やっぱり鎌倉は暖かいのだなぁ。


ここに行くと必ず寄る、和田塚“花ごころ”のマスターが、

「鍋のシーズンが短くて、商売あがったりだよ…」

と嘆いていたのもうなずけるというものだ。


さて。
今夜は横浜市民の自分としてはとてもゼイタクに、鎌倉一泊とキメめ込んだのだった。

一度泊まってみたかった、駅前の“ホテルニューカマクラ”にお世話になる。

あこがれでした


築80年におよぶ老舗ホテルは、数年前の改装前まではお化けが出そうな雰囲気だったよう(地元の人に聞いた)だが、今ではすっかり、歴史的建造物のいいところだけを残しつつ、快適に過ごせるようにしてある。

トイレは各階にちゃんとあります


トイレもおフロも、共同だが、キレイ。

館内はレトロでステキ。

おフロは家庭用のおフロを交代で

窓もステキ


一度チェックインしてしまえば何も干渉されない、気取らない素泊まりの宿。

小町通りの食べ歩きの品々を持ち込んで、のんびり宴会するのも自由。

館内を歩き回って写真を撮るのも自由。

門限がないので、地元のお店で遅くまで飲むのも自由。


私もやはり、ついつい前出の花ごころで飲み過ぎてしまうのであった…

鎌倉は夜が早い


居心地のいいお店、居心地のいいホテル。
イイ夢みれた。ヒック。

(あしたにつづく)

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2013/03/01

THE MADNESS OF MASSACRE THE BEGINNING ~2つの十字架の殺戮~

葛西純ד黒天使”沼澤邪鬼

大舞台の白!


デッドマン!


およそ8年ぶりの一騎討ち。


何か2人が、五体満足でリングから下りて来ないのではないか…
これほどまでに試合前に見たい、でも見たくないと戸惑いながら、後楽園ホールに急いだ試合は初めてだった。


その期待感は誰しもが同じだったようで、限定Tシャツはあっという間に完売し、客席は1試合目から大盛り上がりだった。


あの頃1つだったカミソリ十字架ボードは今夜、2つになり、さらに足元はマットが剥がされ板が剥き出しの状態に。


壮絶な、本当に壮絶な試合だった。

カミソリ…!


Go to hell!


ハイスパートではなく、じっくりとじっくりとお互いの気持ちを確かめ合いながら、徹底的にお互いの体を切り刻み・痛めつけ合う…
まさに2人にしかできないデスマッチだった。

金の雨も降った!


葛西曰く「あの頃のヌマっち」であったが、それでもデスマッチのカリスマの牙城は崩せず。

大消耗戦


試合後マイクを握り、
「オレ達には時間がない」

「最後の一騎討ち」

「覚悟をお前も察してくれて嬉しい」

だの、もう今にも引退宣言をしてしまいそうな、聞きたくない言葉ばかりを並べる葛西…。

聞きたくない!引退なんて言葉聞きたくない!


でも最後に、

「オレっちが引退するまでよ…組んでくれなきゃ困るんだよ!」

この笑顔ー!


とイチバン聞きたかった言葉!


045邪猿気違's、壮大で、壮絶なる、仲直り!

血みどろでハッピーな、素晴らしい夜だった!

そして仲直りのチュー!

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