ダンスは5点あればいい
映画『世界にひとつのプレイブック』鑑賞。
妻の浮気で精神病を患うことになった主人公
そんな息子を溺愛する母親
ノミ屋の父親
見栄っ張りの隣人
夫に先立たれSEX依存症になったヒロイン
日本でつつましく生きている自分からは全く想像も共感もできない環境と登場人物に、はじめは閉口した。
今でもお互い愛し合っていると思い込み、妻好みの男になろうと努力し、接近禁止令を破り彼女の職場に押しかける…
席の後ろで大爆笑している人もいたが、私にはこういったいわゆる“痛い”光景はただただ気の毒で、全く笑えなかった。
しかしダンスという媒介が出てくる中盤から、ジェニファー・ローレンスのナチュラルで幼気な演技にだんだんと引き込まれていき…クライマックスでそれはハッピーに爆発した。
目標とは人生における大いなる生きがいで、そしてそのためにする努力は決して裏切らず…
幸せは、案外近くに転がっている。
ありがちだけれども見失いがちな大切なこと、その気づきが、ここにあった。
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