商店街プロレスの魅力
大日本プロレスの商店街プロレスも、回を数えること第10戦!
JR鶴見線・浅野駅という工場地帯のド真ん中にある入船公園で開催された、“つるみ臨海フェスティバル”での興行だ。
広場では地元企業や組合のたくさんの出店に、風船を持った子どもたちや家族連れが列をなす。
リングは野球のグラウンドに。
今日も小学生の女の子から車いすのおじいちゃんまで、幅広い年齢層が囲んでいた。
すぐ隣で大縄跳び大会が開催されていて、試合中に隣から、
「イチ!ニ!サン!シ!…」
の大合唱。
この雑多な雰囲気…まさに商店街プロレスらしい光景だった。
現在大日本本体は、四国地方巡業中。
そのためかテイオーさんが商店街プロレス初参戦。
青空の下のメンズクラブに激しく違和感。
メインは“黒天使”沼澤邪鬼×マッドネスドラゴン。
はじめこそハンマーを振り回しながらヒールの雰囲気を出していたマッドネスドラゴンであったが、七色の金的攻撃ですっかり子供たちのハートを鷲掴みに。
負けて、試合後引き上げる際にほとんどの子供たちを連れて行ってしまったため、反則に耐えて耐えて勝利をおさめたヌマっちが寂しそうだった…。
こういう客席と一緒になった“ライブ感”があるから、やはりプロレスはおもしろい。
また「初めてのプロレス」が多いため、プロレスでありがちな流れが読めないから、なおさら商店街プロレスはおもしろいのだ。
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コメント
こういうお祭り(?)に映えるプロレスを出来る選手達が素晴らしいですね。
かと思えば後楽園ホールなどでの蛍光灯デスマッチの壮絶さ。その両面があるから、人間臭さが滲み出ると思っています。
大日本プロレスは素敵です!
投稿: ばーにんぐK | 2012/10/25 01:52
ばーにんぐKさま。きょんばんは!
この振り幅…プロレスだからこその魅力ですよね!
ゼロワンが奉納プロレスしたり新日本がゲームショーで試合したりでも話題になりますよね。
プロレスファンの裾野を広げるにはこういったイベントはうってつけですよね、「とりあえず見てみて!」で!
ノアも汐留や臨海方面で、もっとやって欲しいなぁ!
投稿: かんげ | 2012/10/27 00:37