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2012年7月の記事

2012/07/31

付き合い方を考え直す時期

元々、エアコンの人工的な風が苦手で、数年前まではいくら暑くても、家でこれに当たることはなかった。

しかし最近加齢による体質変化か、汗をやたらとかくようになり、おかげで汗による肌荒れを発症し…
昨年あたりからは、しぶしぶエアコンの電源を入れるようになった。


すると案の定、カゼをひくのである。

先週は鼻水が止まらなく、今週はノドがイガイガ…。

オホン、オホッ、オホオホオホ、オホンッ!ゴホン、ゴホ、ゴホ、ゲホン!ゴホン、ゴホゴホ、ゴ~ホゴホゴホ、ゲホンッ!…オエッ。


たぶんであるが、部屋のエアコンは10年以上昔のものなので、仕事が乱暴!
ガンガン冷やしてパッタリ休んで、また忘れていたようにガンガン冷やす。

新しいのに換えればもう少し優しくしてくれると思うのだが…どうだろう。

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2012/07/30

また見たい、ワールドトライアングル!

後楽園ホールで、大日本プロレスCZWwXw、日米独3団体による“ワールドトライアングル”興行開催。

前日の名古屋大会は、お客さんがリングを直近で囲み、時には手を出しバンバンマットを叩くというドイツスタイルだったようだが…
ホールはデスマッチもあるので、残念ながらいつもの観戦スタイル。

何か小さなことでもいいから、海外のプロレスの文化が感じられるものがあったらよかったな。


バラモンに墨汁を食らうサミ・キャラハン

変態が1人いるぞー!


“アルコール・ドランカー・マッチ”で日本酒を口にしたDJハイドは渋い顔

以前のイベントの時はコーラしか飲んでなかったのに…


バッド・ボーンズの会場人気は相変わらず。
待ってましたとばかりの「Yes!」


デスマッチヘビー級に挑んだのはドレイク・ヤンガー
細い身体ながら、五寸釘ボードでバンプ!

注射器も出た!


流れや因縁…今夜はしがらみ無く、純粋に試合だけを楽しめた。


休憩や試合後の物販でも、日米独入り乱れてたくさんのレスラーたち。
顔はみんな笑顔!

こういうプロレスの夜があってもイイネ!


最後に、デスマッチヘビーを防衛したチャンプが、愛とともに叫んだ言葉、
「プロレスに国境は無い!」
まさにその通りだった。

ワールドワイド

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2012/07/29

地元のレジェンド

関内ホールで行われた、“桂歌丸独演会”へ行った。

演目は夏らしく、『真景累ヶ淵』。


つい先日まで腰の手術で入院していた歌丸さんであったが…

自身の身体のことで笑いをとり、笑点メンバーネタでも笑いをとり、もちろん噺で魅了し、腰をかがめる幽霊もバッチリだった。


地元を愛する歌さんらしく、仲入り前には横浜真金町の実家のお話から『紺屋高尾』も。

地元の誇るリビングデッド…じゃなかった、リビングレジェンド。
まだまだがんばってもらわにゃあ!

桂歌丸独演会『真景累ヶ淵一、宗悦殺し』

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2012/07/28

何のしがらみなく、世界中を旅した60~70代!

今日は88歳になる祖母の誕生日。

親族で“米寿祝賀会”が開かれた。

私は、撮り溜めていた愛猫の写真と、祝い酒をプレゼント。
写真が多過ぎて、プリントアウトしたらお酒より高くついてしまってがく然とした。


頭も内臓もピンピンしているようながら、最近すっかり足腰が悪くなって動くことサボりがちな彼女に、毒蝮風にお祝いの言葉を言うのならば…

「めでてぇなババァ!長生きしろよ!でも健康に長生きしなきゃダメなんだからな!」
と、いったところか。


そのおばあさん。
会の中で、

「88年生きてきて、イチバン楽しかった時期はいつ?」

と聞いたら、

「旦那が死んでからの10年間。」

とサラリと答えが返ってきた。

女ってのは、怖いねェ…。たくましいねェ…。

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2012/07/27

みんなのヒーローに!

仕事終わりに幡ヶ谷6号通り商店街へ行った。

夏祭り開催中で、子どもから大人までたくさんの人出。
地元商店のほとんどが夜店を出していて、すごく盛り上がっていた。

初めて行ったのだけれども、何よりもここで印象深かったのが…
飲食店の女の子がどこも、軒並み、べっぴんさん揃いだったことだ。マジで!


そして商店街の広場には、リング。
今夜とあした、ここで、大日本プロレス主催の商店街プロレスが行われるのだ。

たかし優しい


今夜のメインでは、たかし勘九郎が、コールを求めたり、周りからのリクエストに応えたりと、激しくも楽しく・わかりやすいプロレスをして会場をノセていた。
大谷は肉体でため息を出させ、ツカは子供たちに大人気。

ちなみにベストシーンはセミでの、子供たちみんなで足を引っ張っての、神谷君への急所攻撃。

ゲンペイ「やりすぎだ!」


リングを囲む子供たち、遠くからビール片手に眺める大人たち、周りは、初めてプロレスを見るという人たちでいっぱい。

「スゲぇ!」
「痛そう!」
「裸だ!」

あちこちから色んな声が聞こえてきて…生のプロレスが会場を盛り上げ、たくさんの人を楽しませていた!

大盛り上がり!


大日本プロレスの地道な努力もあってか、BJWに限らず最近、プロレスがイベントの盛り上げ役として呼ばれることが多くなっているように思う。

もっともっとこういう機会が増えて、プロレスラーが、みんなのヒーローになればイイナ!

あしたもやってるよ!

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2012/07/26

ブヒブヒ

先日受診した健康診断の結果が送られてきた。

暴飲暴食の1年。
しかも検診前日プロレス観戦があったため、その後の勢いで23時までしっかり飲んでしまったという悪条件で、心配していたが…

総合判定
「B:僅かに所見もほぼ正常」


素晴らしい!
いや~まだまだ若いわね自分。


しかし、表の右端にあった、
体重+3.7kg
腹囲+4cm

は、よく考えたら危険過ぎる…!

このペースで数年過ごしたら、間違いなく養豚場に連れて行かれてしまうブー。


体重もお腹回りも、後もうちょっとで10の位が変わってしまうところまできているので…キープ!

最悪、これ以上増えることのないようにと、今年の決意を今さら固めるのであったブー。

やめてブー

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2012/07/25

直通運転反対!

 東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始日が2013年3月16日に決まった。東急電鉄などが7月24日、発表した。
 相互直通運転により、東横線および横浜高速みなとみらい線から副都心線を経て、東武東上線、西武有楽町線・池袋線までが一つの路線として結ばれる。横浜方面から新宿・池袋を抜けて埼玉西南部に至る広域的な鉄道ネットワークが形成され、東横線沿線から新宿・池袋方面への交通の利便性が向上する。(後略)
 (12.7.24『シブヤ経済新聞』

毎日どこかしらで必ずある電車のダイヤ乱れは、年々増加・拡大傾向にあるように思う。
特に、様々な鉄道会社が直通運転を開始してからだ。

上記の例でも、遠い飯能の地で起こった事故や不具合のせいで横浜の路線までも全部がおかしくなるのは、その逆の場合ももちろん、なかなか納得でき難い。


急いでいる朝の通勤時や、終電逆算の帰宅時にそれでイライラされされるリスク、他にもダイヤ過密化による様々なリスク、そして複雑化する路線のわかり辛さ煩わしさを前にしたら、直通運転の利便性などかすんでしまう。


単純に、「乗り換えすればいいじゃん!」

それで当たり前のように運賃値上げされるのも、納得がいかないというものだ。


また、渋谷、というか都心から、“終着駅”というものが無くなりつつあるのも寂しい。

銀座線渋谷駅伊勢崎線浅草駅のように、ビルの内部から颯爽とすべり出してゆく美しく特徴的な電車の姿。
上野駅13番線~18番線のような、郷愁を誘うターミナル駅。

小さい頃、たまに家族に連れていってもらった渋谷駅で東横線の車止めを見る度、なぜかワクワクしていたことを覚えている。


と、いうかとどのつまり、渋谷で働いている自分にとっては、何本か待てば必ず座れる“渋谷始発”じゃなくなるのがイヤなだけなのだけれどもね。

消える終着駅

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2012/07/24

境界があいまいな、私と、友人と、私の家族

営業の仕事をしている高校時代の友人・たかそさんが、転勤になり、我が家を含む地域担当になって早数カ月。
件の会社が元々口座を持ち、おつき合いのあるところだったため、平日日中に彼が我が家を訪問しているのであろう。

そのせいで最近、色々と、困ったことが起きている。


ある日突然母親に、
「ちょっと!アンタ、あの彼女と別れたんだって!?」

「寂しく毎日飲んだくれてるんじゃないよ!」

「こないだ友達みんなでアラビア料理食べてきたんだって?」

イヤイヤイヤイヤ、次から次へと…1ミリたりとも家族に話していない自分のプライベートを、なぜ母が知っているの!?


さらには逆に、その友人の方が、私よりも先に私の妹が結婚する報を知っていたり、私も知らなかった我が家の新車購入の事実を知っていたりして、驚いたばかり。


お喋りおばさん(母)を相手にした営業トーク、ある程度はしょうがないことはわかっているけれども…
何となく恥ずかしいというか、めんどくさいというか、うーむ…。

なので最近は、いいことも悪いこともプライベートで何かあっても、この人にだけは絶対に言わないようにしている。

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2012/07/23

こうでなくっちゃ!

 フジテレビ系夏の恒例番組『FNS27時間テレビ』内で21日深夜に放送された「さんま・中居の今夜も眠れない」で、13年ぶりにお笑い界ビッグ3による3ショットが実現した。総合司会のタモリ、コーナーMCの明石家さんまに、中継先から出演していたビートたけしが実際にスタジオ内に駆けつけ、「ビッグ3」が真夜中の3時台に爆笑トークを繰り広げる豪華な時間となった。(後略)
 (12.7.22『オリコン』

じっくり見られなかったが、フジテレビの『FNS27時間テレビ』はずいぶんと視聴者に好評だったようだ。

BIG3の深夜の集結…あり得ることだと思っていながら、土曜日2時過ぎに床についてしまった自分を今、猛烈に後悔している。


他にも27時間内に、鶴瓶とんねるずダウンタウン爆笑問題99さまぁ~ずネプチューンくりぃむらのもはやオールスター級の芸人布陣に、SMAPAKB48を絡めた豪華なキャストで、熱湯に落としたりボコボコ殴ったり番組内プロポーズをさせたり、日テレの24時間テレビを皮肉り走ったり。

やはりテレビはこうでなくちゃ!
くだらなくておもしろくて、豪華でなくちゃ!


最近は視聴率の低下や韓流偏向報道とそれへのバッシング、社内の不祥事などでとにかくいいイメージのなかったフジテレビだったが、

「ついに本気を出したか!」

といったイメージだ。


そしてこういうお祭り的なことをさせたら、やはりフジが一番なのだと実感させられた。

この流れに乗って、いい番組が増えて、最近冷え込んでいたテレビ熱がまた燃え上がればイイナ!

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2012/07/22

NOAHの未来を見た

プロレスリングNOAHが、両国国技館初進出。

今までビッグマッチで寂しい入りのイメージが多かったNOAHだったが、今日は客席の多くが埋まり、そして熱気に包まれていた。


試合からもそう。

DDTとの対抗戦。

TAJIRIと絡むことにより高まった、マイバッハへの期待値。
相変わらずの不完全燃焼だったが…有刺鉄線バットを手に待つTAJIRIを向こうに、入場の高揚感はスゴかった!キャラクターが立ってきた証拠か。

マスクを破られてついに暴走か!?と期待したんだけど…


KENTAの復帰と、丸藤との変わったが変わらぬ名勝負。
2人ならではの高度な心理戦とバチバチのぶつかり合いは変わらず。
かつてのベストバウトから、スピード感よりも、もっとより心理的に、もっとよりハードヒットに、進化していた!

KENTAはもう大丈夫!


杉浦の、「この緑のリングが僕の生きてく場所です!」復帰宣言。
この人のマイクは、やはり心に響く。

客席を大熱狂させたスペル・クレイジーの存在。


そして、圧倒的にドントストップなチャンピオン!

モリシ政権は当分続きそう


メキシココンビやTNAへのベルト流出という、本来は宜しくない出来事も、何か新しいノアのスタート・新しいものが見られるきっかけのようなワクワクした雰囲気に変わってしまうほど、今日の会場には未来への希望が詰まっていた。

いい興行だった!


そして…力皇猛、引退。

同期のKENTAや、師である小橋との握手。

無骨なマイク。
家族ととの抱擁。

プロレスで涙がポロポロこぼれる経験をしたのは、久しぶりだった。

パパ無双


かつてプロレスを信じられなくなっていた自分にまた熱をくれたのが、“三沢力皇×小川村上”の一戦だった。

一介の若手が、アノ強い小川に臆することなくガンガンぶつかっていく…リキは本当にカッコよかった。
その姿に、「やっぱりプロレスってすごいんだ!強いんだ!」と、自信をもらったのだった。

だから自分が今プロレスファンでいられるのも、リキのおかげ。
本当に感謝している。

ありがとう!力皇猛!!

未来への10カウントゴング

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2012/07/21

驚くべきCP

渋谷の公園通りにある“鍋ぞう”に行った。

ここのお店のキャッチフレーズは、
「しやぶしゃぶ・すき焼き食べ放題、1,980円!(90分)」


激安店だからまぁ、汚いお店で適当に席に通されて、騒がしく隣のお客さんと肩をくっつけるように、慌てながらお肉をかき込むことになるのだろうとタカをくくっていたが…

キレイな店内で、ゆっくり落ち着いた席で、お店の人も丁寧で、お肉も野菜も食べ放題!

しかも今は「ご飯無料キャンペーン」と「生ビールジョッキ250円キャンペーン」をダブルで開催中というのだから、恐ろしいまでのコストパフォーマンスだ!!

と、いうわけで、ものすごい実力を目の当たりにして、お腹ポンポコリンにされてしまうのだった。

にくにく!野菜は野菜市場から


それにしても、お肉の食べ放題って初めて体験したのだけれども、

「90分って短いよね…最後慌てて注文したりするのかな?」

と思っていたが決してそんなことはなく、意外とお喋りも含めてゆっくり楽しく、それでいて満腹になれるものなのだと驚いたのであった。

何か…人間ってすごいね。

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2012/07/19

我が家のネコは、庭に迷い込んできたのにエサをやってしまいしょうがなく飼い出したのとか、裏山でカラスに襲われていたのを助けてきたのだったりする、みんなそこら辺にいた元・ノラネコだ。

なので、家の周りには、我が家の飼いネコによく似た、おそらく彼らと血の繋がったのが、結構ウロチョロしているのだ。


「アレ!?ウチのネコ!?」

と思って近づいていくと、目もくれずにピューン!と逃げられたりしてようやく気付くくらい、意外と見分けもつかなかったりする。


先日も、気付けば庭の端でよく似た2匹がにらめっこをしていたなんてことがあったが…本人(ネコ)たちは、わかっているのかなぁ。


〈コッチウチのネコ〉誰だ!


〈コッチそとのネコ〉お前こそ誰だ!

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2012/07/18

もっとたくさんの考えを

 エネルギー戦略の策定に向け実施している意見聴取会で、政府が電力会社関係者の発言を認めない方針を決定したことについて、大阪市の橋下徹市長は18日、報道陣に対し「電力会社の意見も一つの意見。公正な手続きで選ばれたなら、どういう意見だったとしても聞かないといけない」と述べ、多様な意見を封じる政府の対応を批判した。
 (中略)
 意見聴取会をめぐっては、15、16両日に仙台市と名古屋市で開かれた会合に電力会社の社員らが発言者として出席。参加者から「やらせではないか」といった批判が起きたことを受け、野田佳彦首相が電力会社関係者からの意見表明を断るよう指示した。
 (12.7.18『産経新聞』

ただの意見聴取会で、どうして意見を制限するのだろう。

テレビを見ていたら、現場で、
「こんなの(電力会社の人ばかり選ばれているのは)フェアじゃない!」
と叫んでいる人が写し出されていた。


この人はどういう意識で参加していたのだろう。

乱暴に言ってしまうが、ただ「反原発!」と叫びたいのか、組織というものに立ち向かっている自分に酔いたいのか…
普通の市民なんかじゃなく、反原発のプロなんじゃないかと思ってしまう。


逆の立場の人たちもそうだ。
“原発再可動”の結論ありきで動いているとしか思えない節がある。


と、いうわけで、せっかくの意見交換会なのに、ただのイデオロギー闘争、思考を停止させてそれぞれが言いたいことを叫んでいるだけになってしまっているようで、とにかくもったいない。

何か、「原発推進」「反原発」どちらも極端に行き過ぎている気がするんだよなァ。


政府がやるべきことは、制限をかけたり減らしたりするのではなく、もっとたくさんの話を聞けるようにすること。

そうして、色んな意見が合わさって、素晴らしい結論に達すればこの上ない。

そうして、たくさんの機会が増えて、我々のような傍観者・静観者たちにも考える機会ができれば、嬉しいものだ。

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2012/07/16

祝日最高!

海の日だ!

海よありがとう!
愛してまーす!

…なんて海で泳いだわけでもなく、思いを馳せたわけでもなく。

山下公園にはいましたが


とにかく今日は、久々に訪れた祝日というものが嬉しくてたまらないのであった。

嬉し過ぎて昼ビール


しかし、嬉しいのはまだまだこれから。

あしたからの“平日4日間”っていうのもたまらない。

「アレ?もう水曜日!?折り返しじゃーん!」
ってね。

くれぐれも体内時計を進ませるなんてバカなことはしないように…。

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2012/07/15

憧れのレストラン。

横浜山手を歩く度に一度は行きたいとずっと思っていた、山手十番館で食事をした。


歴史ある建物に少々気後れしながら2階に上がったが…
肩ひじ張らなくていいステキなレストラン。

観光客や地元の家族連れなどが、思い思いに自分たちの時間を・空間を楽しんでいる空間だった。


窓の外には外人墓地と、向こうには関内方面のネオン。

さらにその向こうに夕陽が沈んでゆくのを眺めながら、ゆったり、おいしいフレンチをいただけた。

夕暮れが遅いって嬉しいよね


今のシーズンだとビアガーデンもやっていて、外の上品な庭で、お肉を焼きながら、クリーミーに注いでもらった生ビール(すごくおいしい!)を飲むこともできる。オススメ!


と、いうわけで、贅沢で大満足な日曜日だった。

ディズニーランドのようだと思ってしまった

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2012/07/14

WAKASA

高円寺の明石スタジオで、

STRAYDOG『プール・サイド・ストーリー』

を観劇。

STRAYDOG『プール・サイド・ストーリー』


夏・部活動・ライバル・一目惚れ・許されざる恋…青春群像劇。

演技にも本にも色々つたない部分はあったけれども、それらを凌駕し魅せつけてくれるのは、“圧倒的な若さ”。


いいことも悪いことも全てを含めて、とにかく…若さってスゴい!

目の前で躍動する若者たちに眩しさを覚えながら、ずっとそう思っていた。

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2012/07/13

ドロドロ〜

仕事終わりに、渋谷は鴬谷の鉢山中学校体育館で開催された“お化けやしき”に行った。

毎年、地域のボランティアチームが子供達と協力して手作りで出現させる、お化けやしき。

コレが毎回、あなどれない、いいつくりなのだ。

出ますよマジ出ますよ


今年は、霊の潜む学校の教室がテーマ。

血にまみれた家庭科室、誰もいないはずなのにたくさんの視線を感じる音楽室…!

怖くて、感心して、楽しかった。


学校内は地元の小学生たちでいっぱい。

みんなこのテーマパークと、夜の学校と、夏休みのスタートにテンションが上がりまくっていて…
それがうらやましく、同時に少し切なくもなるのであった。

来年もきっとあるはずなのでぜひどーぞ!

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2012/07/12

ひとりきり

 大津市で昨年10月、いじめを受けた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が飛び降り自殺した問題で、生徒の父親(47)が滋賀県警に被害届を再び提出する意向を固めたことが7日、関係者への取材で分かった。父親はこれまで「同級生から暴行を受けていた」とする被害届を県警大津署に3回提出しようとしたが、いずれも受理を拒否されている。(後略)
 (12.7.7『毎日新聞』

 大津市の沢村憲次教育長は12日、市役所で記者会見し、男子生徒の自殺の原因について「自殺というのはいろいろ要因があるが、いじめは一つの要因だと思っている」と語った。市教委側が男子生徒の自殺の原因に「いじめ」を挙げたのは初めて。
 市側は、男子生徒の遺族が起こした訴訟で、自殺といじめとの因果関係について、「断定できない」としている。沢村教育長は12日、「いじめがあった事実は認めるが、因果関係は明確ではなく、訴訟の態度とは矛盾しない」と語った。(後略)
 (12.7.12『毎日新聞』

自殺した生徒はたった1人で戦っていた。

相手は、いじめをしていた生徒たち。
もちろん1人ではない。


それだけじゃない。

いじめをしていた子供の親たち
学校
教育委員会
警察

渦中の時から、亡くなった今でも、これだけの“組織”と戦っている。1人で。


あまりにもヒドい!

上記の中に、誰か1人でも、1ミリでも、1人の人間としてこの生徒に・この事件に向き合おうとする者がいなかった事実に絶望する。

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2012/07/11

ネーミングセンス

 民主党を除籍(除名)された小沢一郎元代表は11日、自ら代表を務める新党「国民の生活が第一」の結党大会を国会近くの憲政記念館で開いた。新党には小沢氏を含む衆院37人、参院12人の計49議員が参加した。小沢氏はあいさつで「消費増税法案を撤回させるべく行動する決意だ」と語るとともに「新たなエネルギー開発に努める脱原発の方向性を鮮明にする」と表明。次期衆院選へ向け「反増税・脱原発」を訴えていく方針を示した。(後略)
 (12.7.11『毎日新聞』

今、キレイ事っぽい言葉は、何でも政党名っぽくなることに気付いた。

新党「努力は必ず報われる」

新党「何よりも君は美しい」

新党「すべてはお客さまの笑顔のために」


ホラね!?ホラホラ!

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2012/07/10

カレーはおあずけ

今夜は皇居ランニング部の活動だった。

7月にも入るとさすがに暑い。
わずか2周で誰ともなく「これくらいで…」と言い出し合い、スゴスゴと退散するのであった。


利用している半蔵門“ジョグリス”の近くに、すごくおいしいカレー屋さんがある。

ランニングでたくさん汗をかき、シャワーでさっぱりそれを洗い流した後は、お店になだれ込んで、

ビーフやマトンのカレー、チキンの煮込み、そしてバターライスにバターナン。
それにとってもクリアでおいしいネパールビールを併せて、グビグビグビ…!


…と、いきたいところなのだけれども、誰がどう見てもカロリー過多なこのメニュー。

「カレーは全員が3周以上走ったら!」
というノルマを設けているため、なかなかこのごちそうにありつけていないのが現状だ。

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2012/07/08

ステキな後輩

高校時代の部活動の後輩が、この度めでたくご結婚。

二次会に行ってきた。


私の地元の友人達は(私も含めて)ひねくれている者が多く、例えば飲み会やバドミントン練習会などを計画し、誘っても、

「いやぁ~どうしようかな~。ま、行ってもいいけど…。」とか、

「最近忙しいからな~。…ちょっとだけなら。」など、

誘い甲斐がないというか、かわいげがないのだ。


しかしこの子だけは別で、どんな時も、

「ハイッ!楽しみにしてます!!(ニコニコ)」

といった、気持ちのいい返事が返ってくる…素直で、明朗で、とてもステキな子。
なので先輩としては今日の日がとても嬉しいのであった。

いい奥さまになること間違いないっ。

ビンゴは全然当たりませんでした、案の定


と、いうわけで、めでたさに甘えていっぱいお酒をいただいて、激しい頭痛に襲われながら帰宅。

家に着いて、もうろうとする中、会でいただいた新婦手書きのメッセージカードを開くと、そこには、

「お酒の飲み過ぎに気をつけて下さいネ。」

と書いてあったのであった。


こんなどうでもいい先輩のことまで…わかってるね!
やっぱりいい奥さんになるよ!

後輩のその言葉を噛み締めながら…先輩はすぐ、寝た。

オメデトウ!

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2012/07/06

飲まにゃやっとられんわ

 損保ジャパンDIY生命保険が5日発表したサラリーマン家庭の主婦を対象としたアンケート調査によると、夏のボーナスの平均手取り額は前年比6万5000円減の61万1000円となり、2003年の調査開始以降で最低となった。一方、夫に内緒の「へそくり」の平均金額は380万円超と最高を記録。夫の稼ぎが減る中で、貯蓄に励む主婦の姿が浮き彫りになった。(後略)
 (12.7.5『時事通信』

私の勤める会社も、本日ボーナスが出ました…が、昨年よりも減っていた。

…アレ?
おかしいなぁ。

仕事量も売り上げも変わらない中で、春先に社員を1人減らした時に、
「ボーナスはずむので、少人数でがんばってくれ!」
と言われたのだけれども…?


小学生でもわかるこの不完全な計算式。
浮いた分、誰の懐に入っているのだろうか。

恒久的にコレが増え続けるなんて思ってはいないけれども、せめて上記のような体制の変化があって最初の賞与時くらいは…ねェ。


「売り上げがよくないから、本来出さないつもりだった。でも出さないわけにはいかないから、出してやった!(少ないけれど)」

コレは弊社の他部署が経営者からドヤ顔で言われた言葉。


雇用側と被雇用側には絶対に相容れない部分があるのもわかっているけれども、報われない・ねぎらい無いが続くと、ドンドン悪循環に陥るものだ。

早速、「サービス残業なんてしてたらモッタイナイ!」なんて意識になって…
宵の口、まだネオンよりも外が明るいうちから、繁華街に行方をくらますのであった。

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2012/07/05

山川竜司

大日本プロレス新木場大会。

引退を10日後にひかえ、山川竜司、東京ラストマッチ。

引退試合は札幌


彼のことを知らない人が見たら、その姿はカッコ悪く見えるかもしれない。

だけれども、彼の人生を少しでも知ると、それはまばゆいほどの輝きを帯びる。


団体の厳しい時期を体を張って支えてきた、デスマッチ新世代。

生死をさまよった大ケガとの戦い。

必死に、真っすぐに生きてきた、その姿…それが山川だ。


今夜もそうだった。

全盛期とはほど遠いファイトで、かつてのライバルであったWXに打ちのめされる。
だけれども、倒れても倒れても、彼は立ち上がってきた。

無様かもしれなくとも、カッコ悪いかもしれなくとも、一生懸命に。

試合終盤には、蛍光灯ボードのある場外へパワーボムでまっ逆さま!
かつての悪夢が甦るかのようだったが…それでも山川は立ち上がる。

月光闇討ち蛍光灯ボード+αデスマッチ


山川は生きている、生き残ってくれた。

傷だらけの背中が、その証。

男の背中


そしてもちろん、これからも生き続ける!

そんなプロレスラー・山川竜司が、大好きだ!

最後の咆哮!

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2012/07/04

流れというものは確実に存在する

 悲劇はまたも繰り返された。4番手で登板した阪神・榎田大樹投手(25)が2点リードの土壇場九回に3連打などで逆転を許した。救援陣が踏ん張れない現状に、故障離脱中の藤川も甲子園からチーム内競争をあおる強いメッセージを発していたが、思いは届かず借金は今季ワーストの5。5位広島とゲーム差は0・5まで縮まった。
 まさかの光景だった。九回2死から3連打で1点差とされ、なお二、三塁のピンチ。抑えの榎田がカウント2‐2から投じた内角低めのスライダーを梵が空振り。ゲームセットと思った瞬間、低めに落ちたボールを小宮山が捕球できず、白球は一塁ベンチ前まで転がった。
 (中略)
 そもそも八回に追加点を挙げられなかったのも問題だ。柴田が先頭で二塁打を放ったが、小宮山の一塁前へのバントで三塁アウト。相手の息の根を止められず、指揮官も「取れるところで取っていかないと、こういうことが起こりうる典型的なゲーム」と断罪した。
 和田監督は「今、チームはこういうところを乗り越えないといけない、というところに来ている。これでチームがガタッといかないように」。そう和田監督はナインに奮起を促した。故障者続出の穴は、投手、野手に関係なく全員で埋めるしかない。
 (12.7.3『デイリースポーツonline』

【9回表】稚拙な攻撃で追加点のチャンスを逃す
     ↓
【9回裏】あれよあれよとピンチを迎え、大逆転


こんな光景をプロ野球中継で何度目にしてきたことか。

プロスポーツの世界でさえこんなことがあるのだから、アマチュアの世界・我々の世界ではもっと発生することだろう。


紙一重でやってくるチャンスとピンチ。

日常生活ではどうだ。

お互いの「好き」と「嫌い」の思いとか、転職のタイミングとか…

私はその流れを、見極めていられているのだろうか。


イヤこれを突き詰めると、チャンスもピンチも、波風立たない中で過ごしていると何も起こらないということか。

チャンスでもピンチでも何でもいい。まずは何でもいいから、澱んでいないで流れを巻き起こしてみよ!かーっ。

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2012/07/03

最近週イチ

きのうはしっかり飲みました…

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2012/07/01

3Dはもう見ない

『アメイジング・スパイダーマン』を観に行った。

映画館は本作もそうだし、後日公開される『アベンジャーズ』『ダークナイトライジング』も併せて、“アメコミまつり”とでもいった雰囲気だった。

張り切って買ったった


さて肝心の作品は、

気弱な男の子がヒーローになって
     ↓
ヒロンインとキスして
     ↓
ライバルが登場して
     ↓
アメリカの旗の元、国民が協力して
     ↓
悪をぶっ飛ばす!

という(大ざっぱ!)、王道アメリカヒーロー映画・スパイダーマン映画を踏襲。


上映時間が2時間超でやや長く感じてしまったので…
シャキーン!チュッ!ドカーン!キランッ!バキーン!
と、もっとテンポよくてもいいと思った。

ま、とにかくハズレ無しの平均点!という、安定感のある作品だった。

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