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2012年5月の記事

2012/05/31

広いは狭い

 プロ野球セ・リーグのヤクルトは29日、試合中に簡易ブログ「ツイッター」に投稿したとして、バレンティン外野手に厳重注意した。25日の西武1回戦(西武ドーム)の試合中に「I will never give up」と書き込んだ。球団側が29日に本人に確認したところ、事実関係を認めて謝罪した。投稿はロッカールームで携帯電話を使って行ったという。
 (12.5.29『スポーツナビ』

もしこれが前向きな言葉ではなくて、球団への不満だったり、チームの作戦などの機密情報であったとしたら、どうなってしまったのだろう…なんて気になった。

自分も仕事をしながらツイートするし、時には(日によってはほとんど)そのグチをつぶやいたりする場合もあるので、他人ごとには思えない事例だからだ。


それにしても、家庭・仕事・友人…人は様々な場所で様々な立場を使い分けているが、TwitterFacebookでつながることにより、その関係性の境界が希薄になっている。

どんな時でもどんな場所でもケイタイを開くだけで、兄弟も、職場の同僚も、中学時代の友人も、今何をしているかが同時にわかる。
ケイタイの中には、全く関係の無かったその3つの世界が密接に合わさっている、新しい環境がある。


私の職場でもほとんどの人がFacebookをやってつながっているため、休日明けで顔を合わせた途端でも、
「~行って来たんだね!」とか
「お子さん誕生おめでとう!」
なんてプライベートな話題で盛り上がれている。

仕事のメールアドレスには、少し仕事で絡んだだけの人からのFacebookのおさそいが頻繁に来る。

みんなどんどん周りを繋げ、世界を1つにまとめ、広げている。


でもそんな世界での所作って、すごく難しい。

上記の人たちからは、同時に、
「職場の上司も見てるからあまりプライベートのことは投稿できない。」とか、
「興味の無い友人の友人の写真がいっぱい流れてきて困る。」
なんて声も聞く。


見たいこと見たくないこと・聞かせたいこと聞かせたくないことが立場によって変わる中で、全てに共通する行為なんてなかなか無いだろう。

ちなみにもちろん私はFacebookはやってないし、Twitterもっひっそりだ。
悪口を、わざわざ悪口の相手に見せるわけないだろ!


世界がまとまり広がることが、逆に居心地の悪い・窮屈さを生み出してしまうことだって、あるのだなァ。

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2012/05/29

哀しみを感じさせないフォールダウン

土曜日の22時。夜の道玄坂上。
楽しくお酒を飲んで、外に出た途端…入口の段差につまずいてハデに転んだ。

いわゆる、
“オッサンが酔っ払って転ぶ”
ってやつだ。


傍から見たら、相当哀しい光景であっただろうが…私は、嬉しかった。

「よかった。手が…ちゃんととっさに手が出た…!」


ついこの間自宅前で転んで、鼻の頭にバンソコウを貼っていた同級生に会ったばかりだったので、なおさらだった。


と、いうわけで今は、アスファルトでとった華麗な前受け身の代償・裂傷した両手のひらの痛みに耐えながら、キーボードをたたいている。

さすがにバンソウコウ無いと痛いの

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2012/05/28

信頼不足

 大阪市此花区の精肉店(閉店)が福島、宮城両県産などの牛肉の産地を鹿児島県産などと偽って販売したとして、大阪府警生活環境課が、不正競争防止法違反(誤認を引き起こす行為)の疑いで、60代の元店長の男を逮捕する方針を固めたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。府警で元店長の所在確認を進めている。
 元店長は府警の任意聴取に「福島県産と表示すると売りづらかった」などと説明。元店長が仕入れから販売までほぼ1人で担当していたという。
 捜査関係者によると、元店長は今年2月、同区内のスーパー店舗で、福島県や宮城県産などの牛肉約60パックを鹿児島県産などと偽って表示し、店頭に並べた疑いがあるという。
 東京電力福島第1原発事故後、放射性セシウムによる汚染牛肉が問題となり、福島県産などの牛肉は風評被害などで値崩れした。府警は、安価な福島県産などの牛肉を購入したが売れ行きが悪かったため、産地を偽ったとみている。
 (12.5.28『産経新聞』

1人の出来心が、業会全体を乏しめる結果になる。

「実際、産地偽装だけだったのだろうか?」

「残留放射能は?」
「隠すってことは…実際、どうだったの?」

こうしてドンドン不安と不信が広がってしまう。


辛い時期だということはわかっている。

報道や時にはデマにさえなびき、すぐ右へ左へ流される消費者に対して、なかなか(悪くいえば)バカ正直ではいられないのかもしれないが…

しかしそれでも我々は、生産者側や小売側を信じることしかできない。


だからこそ、これからの互いのためにも、これからの日本の食のためにも、真摯な姿勢で向き合ってもらいたいものだ。

しっかりとした説明、しっかりとした学習、そしてしっかりとした保証。
日本の食の最大のピンチを契機に、国を含めてもう一度、関係性をつくり直せないだろうか。

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2012/05/27

蒼井優の飲んでたやつ

最近よく宣伝している、
“キリン一番搾りフローズン〈生〉”
がずっと気になっていた。

と、いうわけで!

どーんっ


プハーッ!
うん、ちべたいっ。シャリシャリっ。

なるほどね!今日はファミレス(ジョナサン)で飲んだけれど、コレ、ビアガーデンとかで飲んだら最高だね!


しかし説明書きに、
「フローズンの泡がビールを閉じ込め、冷たさが30分続きます。」
と書いてあったが、30分も時間かけてビール飲む人いないよ!

プハーッ!(2杯目)

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2012/05/26

「ティンティロンティロン、ティンティロンティロン」(テレビの緊急地震速報の音)

お台場にある東京臨海広域防災公園に行った。

首都直下型地震などの被災時に災害対策本部が置かれるなど機能する防災拠点施設であり、普段は公園・そして併設される「そなエリア東京」で防災のお勉強ができるのだ。


東京都が管理する施設だけあって、キレイで広い!

そしてオシャレ!

思いの外デザインチック!


そなエリア東京で、ニンテンドーDSを手に“災害から72時間”を生き延びる術に関してのお勉強。

実際に被災したと想定し、訪れた場所には、崩れ落ちた街のセットが…
巨大スクリーンからは臨時ニュース番組が流れ、久しぶりに聞いた緊急地震速報のアラームが、リアルさを増幅させていた。

小さい子は怖くて泣いちゃってました


また今日は同時に火災を想定した、“けむり体験”ができた。

初めての体験だったのだが、何も見えなくて…とても怖かった。

きっと自分が実際にこの状況に陥ったら、きっと恐怖で走り出してしまっていただろう。
「なるべく低い姿勢で、出口を目指す。」正解の導きも、一度体験しておくだけで全然違うと思われる。

自分だけ覚えてもダメ、これを人に伝えてこそ、自分が助けてもらえるんだって


と、いうわけで、とてもいい勉強になったのだった。

外に出てみると、広いヘリポートや芝生を向こうに眺めながらワイワイお肉を焼く人たち…
園内にはバーベキューガーデンがあって、予約をすれば手ぶらでこれを楽しめるのだという。


日本最先端の災害対策公園は、こんなにも学び楽しめる場所なのだと、感心させられた。

道具も食材も予約可!

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2012/05/25

おやくにんのおはなし

 母親の生活保護費受給問題の渦中にあるお笑いコンビ・次長課長の河本準一が25日、東京・新宿の吉本興業本社で会見を開いた。
 (中略)
 受給に関しては「報道は事実でございます」と認め、時期に関しては「まだ芸人として全く仕事が無い時期」だったという14、15年前とした。当時、スーパーの鮮魚コーナーで働いていた母親が病気で倒れ、医師からも働くことを止められたという。
 岡山県の福祉事務所から母親の面倒をみられないかと打診があったが、河本は「年収はまだ100万円を切っていたので書類をお返ししました」と説明した。「すべて福祉の方と相談して決めたことですが、自分の認識の甘さがあった。今思うとめちゃくちゃ甘い考えだった」と反省しながらも“不正受給”の認識はなかったとの考えを示した。
 一方で、福祉事務所からは今年1月ころ、生活保護費増額の打診があったという。
 受給の打ち切りについては半年ほど前より話し合いの場を設けていたが、最終的には今年3、4月ごろに母親が「これ以上迷惑はかけられない」と打ち切りを決めたと明かした。吉本興業によると、週刊誌の報道を受けて決めたという。
 今後は、河本自身が「テレビにたくさん出られるようになった」と認識している5、6年前からの受給分を返還していくことを検討している。(後略)
 (12.5.25『デイリースポーツオンライン』

確かに本人や家族に、色々な自覚は足りなかったのかもしれないけれど…こんな時代。
「もらえるものはもらっておこう」
ってなるのも致し方ない。

問題なのは、生活保護が生活保護になりえていない現状。

本当に困っている人を助け、困っていない人が簡単にお金を受け取れない制度じゃなければいけない。


今のシステムだけでは、もうどうにもならないものなのだろう。

もっと受給者と連絡を密にし、報告をさせ、相談や将来の青写真を描けるような…お金だけじゃない支援のカタチが必要なのかもしれない。


公務員の話になると必ず給与云々が言われるが、それよりも、こういった仕事の是正こそが話題になるべきだ。

そうなれば、単純な「給料減らせ」「職員減らせ」という声も挙がりにくくなり、どちらにとってもいい結果になると思うのだが。

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2012/05/24

また来ます

“いい飲み屋さんに出会ったら、2週間以内に必ず再訪する”
私の中の決まりごと。

前回会ったお店の人の顔を覚え覚えてもらい、前回もらったお店の名刺の上に、その人の名刺をもらって重ねて、「また来ます。」と言うのだ。


横浜駅周辺でなかなかいいお店に出会えず困っていたのだけれど…
先日、とてもステキなバーを見つけた。

急な階段を上る、雑居ビルの2階。
古めでもしっかりとしたイスとカウンター。
肩ひじ張らなくていい落ち着いた雰囲気があって、お酒の種類も豊富。
お酒の話から下世話な話まで、何でも話せるバーテンさんとの距離感もほどよく、居心地のよい空間だった。


と、いうわけで、今夜2週間ぶりに行って、決して試したわけではないが、
「前回飲んだものを…」
と言ったら、キチンと同じものを出してくれた。

やっぱりいいお店。

「また来ます。」

最近毎晩こんなカンジです

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2012/05/23

出会い系

“mixi”は出会い系サイト」

あの閉鎖的なコミュニティは…間違いない。
今でもそう思っている。

そんな出会い系のトレンドも、Ameba“アメーバピグ”になり、今では“LINE”の掲示板か。


インターネットの時代になり、誰かと誰かが出会うことはより容易になった。

しかし同時に匿名性の高い世界。

いざ「会ってみたら~」で痛い目を見たという人も、自分の周りにも知っている。


結局、必要なのは、その人の判断力とか人間性といったところ。

これは根本的な部分では、何も変わっていないのかもしれない。


 NHN Japanは5月23日、無料通話アプリ「LINE」の公式ブログにて、非公認サービスへの利用に注意喚起を行った。
 この注意喚起は「LINEの友だち募集」を目的とした非公認のサービスが増加している現状があり、利用者間でのトラブルに発展する恐れがあるために行われたもの。これらのサービスとNHN Japanとは一切関係がないとともに、LINEで面識のない異性との出会いや交際を求めること、それらを目的とする利用方法は利用規約違反であると呼びかけている。(後略)
 (12.5.23『CNET Japan』

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2012/05/22

テレビ

休肝日にして、久しぶりに早く帰ってきた月曜日。

これといってすることがない、そんな夜…

結局、洗濯物をたたんだり、DVDを見たりしながら過ごし、寝る時になって、
「そういえばテレビをつけなかったな…。」
と思った。


趣味思考の多様化でテレビがトレンドの全てではない時代に入り、規制の強化やコンプライアンスなどの発生でテレビが何より自由であった時代ではなくなり、これを中心に物事を考えることがなくなった。

昔は、
「見たいテレビ番組があるから早く帰らなきゃ!」とか、
「あの番組見てないと、あした学校でみんなの会話について行けないよ…。」
なんてあったものだが。


そう考えるとやっぱりテレビは能動的に1人で見るものではなく、なんとなくそこにあって、「おもしろい」とか「くだらない」とかどうでもいい感想を言いながら誰かとなんとなく見るものなんじゃないか、と思ったのだった。

よく言えば、家族の団らんの象徴。


これからテレビはどうなっていくのだろう。

今のような方向性が加速するのか、逆にもっと細分化されマニアックなものになるのだろうか。

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2012/05/21

当日です

 太陽の中心部が月に隠れて金色のリング状になる「金環日食」が2012年5月21日7時30分頃、九州南部から東北南部の太平洋側で観測された。東京都内では雲がかかっていたため、肉眼でも見ることができた。北海道や東北、北陸など、金環日食にならない地域でも太陽の一部が欠けて三日月状になる部分日食が起こった。
 国立天文台によると、国内で金環日食が観測されたのは1987年以来約25年ぶりで、日本の広範囲で観測できるものは平安時代の1050年以来だ。次に今回のような規模で金環日食が起きるのは300年後の2312年。(後略)
 (12.5.21『J-CASTニュース』

金環日食当日。

周りの騒がしさに起こされて、外を見てみると、たくさんの人が空を眺めていた。


しかし横浜はあいにく厚い雲に覆われていて…

「…見えた!」
「見えなくなった…。」

「…見えた!」
「見えなくなった…。」

を、くり返すカンジ。


その雲がフィルターとなって、観測グラスなんかもいらない雰囲気。

おぉとにかくわざわざメガネ買わないでよかったー!


私は早々に諦め、テレビの映像を眺めていたのであった。

目下の心配事は、しつこいようだが売れ残った日食グラスの行方。

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2012/05/20

「頭にカギのある虫」

久々に目黒寄生虫館に行った。

結構な人出!
どこかのメディアにでも大きく紹介されたのだろうか。
大学生くらいのカップルから高校生くらいのグループまで、ちょっとしたデートスポットになっていた。

バンクロフト糸状虫ヤンヤヤンヤ


ま、いいことだと思う。

ここは独立採算制の運営を続ける研究機関。
寄付やグッズの売り上げも、大切な収入の一部だからだ。


と、いうわけで、ここのグッズはデザイン性が高くてオシャレ。

サヨリの腸に寄生する“鉤頭虫”のTシャツを買って帰った。

おいしいお魚を食べに出かける日に着ます!

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2012/05/19

中風呂敷

久々にスーツを着…ッ…着れた!
ヤッター!入った!入ったよ~!!

と、いうわけで、今日は妹の結婚式だった。


式と披露宴は親族だけで。

その後のパーティにはたくさんの友人知人が駆けつけていて…
自分の中では小中学生くらいから成長していない妹だったが、いつの間にかこれだけの人間関係をつくっていて・これだけの人がお祝いをしに来てくれていることに、驚きと感謝を感じたのだった。


このハレの日に際し、兄はそこそこの大風呂敷を広げた。

「(ご祝儀に)10万円前後くらいならなんでも買ってやる!」

妹の返事は、「じっくり考える」ということで、保留になった。
後が怖い…。


それはそうと、私も世間的には妙齢らしく、言われる。
とにかく、色んな人に、いたるところで言われるのだ。

「お兄ちゃんはいつ?」
「もっとしっかりしないとダメだよ!」

「あーわかりましたわかりました。」
「ハイハイハイハイ…アーワワワワワワー!(耳パタパタさせながら)」

しかもそれらが何となく、自分の言葉ではない雰囲気なのだ。
まるで後ろに黒幕がいて、その指示により言わされているような…!

…母親だな!

慶祝ラベル

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2012/05/18

金環日食ねェ…

 太陽に月が重なりリングのように輝く「金環日食」が21日朝、九州南部から東北南部までの太平洋側で観測される。県内でも太陽の面積が最大で85%欠ける部分日食を観測できるとあって、日食グラス作り教室や当日の観察会などが予定され、空前の天体ショーに大きな関心が集まっている。
 (中略)
 秋田大技術専門員、毛利春治さんは「太陽は絶対に直接見てはいけない。通学・通勤時間帯だが、歩きながらや運転しながら見るのも危険。道路から離れて立ち止まってグラスを使うなど、安全に楽しく観察してほしい」と呼びかけている。
 (12.5.18『毎日新聞』

職場で流れているラジオでは、かれこれ半年以上前から「金環日食が来る!」と宣伝。

その上さらには、
「下敷きやサングラスでは最悪失明の危険性があります!必ず専用の日食観測用グラスを使って、“世紀の天体ショー”を見てください!」
と啓発し、アーティストとコラボしたそれを、2千円弱で販売している。

高ァ!1回しか使わないもの、しかも当日くもったら全く役に立たないものなのに、2千円って…。


なんて思っていたら、今度はテレビが、
「日食グラスにも粗悪品がある。品質のいいものを購入してください!」
と言い出した。


何か…全部本当なの!?
みんなで日食グラスで一儲けしようと思ってるんじゃないの!?

なんて勘ぐってしまう。

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2012/05/17

覚悟を。それくらいのものだから。

 大阪市職員の服務規律強化に向けたプロジェクトチーム(PT)=委員長、橋下徹市長=の会合が16日開かれ、全庁調査で110人が入れ墨をしていると回答した結果を踏まえ、市の職員倫理規則で入れ墨の禁止を明文化し、すでに入れている場合は服などで隠すことを義務付ける規定を加える方針を確認した。
 局の内規で「タトゥーまたはこれに類するもの」を禁止しながら、部局別で最多の73人が入れ墨をしていると回答した環境局の玉井得雄局長は「入れ墨を消すため医師に相談するよう指導している」と述べるとともに、「市全体でも、すでに入れ墨をしている職員に対する何らかの措置が必要ではないか」と指摘した。(後略)
 (12.5.17『産経新聞』

タトゥー入れるのだって、髪を茶色くするのだって、本人の自由だ。

だがしかし、“それを絶対に理解できない人”が存在するってことも、同時に享受しなければいけない。

「海外ではファッション感覚だから〜日本は遅れてる。」
「わかってくれない!」
なんて、ただのワガママ。

それくらい覚悟の上でやらなきゃあ。


ちなみに刺青入れた役所の人が出てきたら、私は信用できない。

私がその、“それを絶対に理解できない人”だからだ。

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2012/05/16

ウソツキ!

過熱するレンタル会社の値引き合戦。

私の利用しているTSUTAYAも、ついに店頭に、
「旧作DVD全品100円!」
と書かれたのぼりをドドーンと立てるようになった。


と、いうわけで、喜び勇んで地元のお店に行き、こんなに安くしやがって何枚借りてやろうかと吟味し出したところ…棚の隅にこんなただし書きが。

「アダルト作品は対象外とさせていただいております。」

何てこったい!

さっき「全品」って言ってたよね?
看板に偽りアリじゃないかァ!

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2012/05/14

わざと

 京都府亀岡市で4月、集団登校中の児童らの列に軽乗用車が突っ込み、10人が死傷した事故で、京都地検は14日、犠牲者の遺族らに捜査の経緯などについて説明した。地検は、車を無免許で運転していた少年(18)=自動車運転過失致死傷容疑などで送検=を14日午後、家裁に送致する予定。「刑事処分相当」との意見を付けるとみられる。
 事故は4月23日に発生。児童と保護者計3人が死亡、1人が重体、6人が重軽傷を負った。運転していた少年や車を貸した少年ら計6人が逮捕された。
 地検は、自動車運転過失致死傷より罰則が重い危険運転致死傷罪の適用も検討したが、制御できないほどのスピードが出ていたり、未熟な運転技能だったりするなどの構成要件を満たさないとして、適用は見送る。
 (12.5.14『MSN Japan』


無免許で、寝不足で、車に乗り込むなんて…これって故意じゃないの!?故意で人を傷つけたんじゃないの!?
コントロールできない凶器を手にして、これくらい想像できないはずはない。

自動的にブンブン回る鎖鎌を持って、街中駆け抜けたようなものでしょ!?
「ついうっかり。」なんてありえない。


殺人罪を適応させたいほどの非情な事件。

法の限界というか…不公平を感じ、ただただやりきれない。

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2012/05/13

行けます!我が家でも!

久々に多摩動物公園に行った。

相変わらず(園内が)広くてキレイで、(動物が)近くて、(ベンチやトイレや広場が多くて)便利で、いいところだった。


た…たまたま子ヤギに癒され、マレーバクのデカさに改めて驚き、こちらに背を向け一生懸命食事をしていたムフロンのタマタマを写真におさめ、なだらかな坂道を上って行くと…みんなが空を指差している!
アレは何だ!?

「鳥だ!?飛行機だ!?オランウータンだ!」

数々の綱渡り方を披露してくれました


ちょうど“スカイウォーク”の時間で、空中散歩をする彼(彼女?)の姿を見ることができた。

スゴい!
動物には高いとこ怖いとか落ちたらどうしようとかの意識はないのかしら…?


お天気にも恵まれて、園内の動物達にとってもちょうどいい気候なのか、結構活発に動いている姿を見ることができた。

プールに入って行くサイや、飲み終えたジュースの缶をしっかり回収ボックスに入れるチンパンジー。
自慢の羽を広げてあっという間にギャラリーを集めるクジャク、グラビアアイドルのように水遊びするヒグマ。
オリ内をビュンビュン飛び回るオオワシ、リズムを刻み続けるアジアゾウ、ケンカするライオン。

サービスサービスぅ


コアラはちょうど新鮮なユーカリが供給される時間に行ったので、初めてガッツいている姿を見た。それでもノソノソだったけど。


コレ逃げ出したら生態系変わっちゃうよ締めはもちろん昆虫館。
無数のトノサマバッタにゾクゾクしてみたり。

“世界の大きな昆虫(標本)”や“世界各国のゴキブリ(生体展示)”を見てさらにゾクゾクして、丸1日楽しんで、改めてここはスゴいなぁと満足・感心しながら帰路に着いた。


家に帰って部屋を開けると、ベッドの上にカサカサと茶色い生物が…!
な~んだ、動物園行かなくても、自分の家で見られる生き物もいるんだね!感心感心。

ってイカンイカン!害虫ですっ。プリーズゴキジェット!!

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2012/05/10

女子的男子の増加?

お店で食事を終えた後、それでもそこで延々とお喋りをし続ける女の子を見ては、「女ってのは~」と思っていた。

しかし最近、男にもそういう子たちをよく見る気がする。


スマートフォンなどの普及でヒマつぶしができるようになったから、ではない。
大学生くらいの若い男子たちが、ファミレスなどならまだしも、定食屋とかラーメン屋とか回転率重視の小さなお店で、食べ負えた後の器まで片付けられながらも、延々と楽しそうにペチャクチャお喋りしているのだ。


お昼ご飯で出かけた先でよく見かけるコレに、何となく違和感を覚えている。

男なんだから、サッサと食って、サッサと出て行かんかい!


お喋りに対する比重が重く話すことについつい夢中になったり、体裁を気にせずいられる、っていう女子的な感覚が今の若い男子にはあるのかも。

“草食系男子”とか今まであまり実感してはいなかったが、新世代に何か変化があるというのは本当なのかもしれない。

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2012/05/09

ノアの未来に光は…

プロレスリングノア後楽園ホール大会。

今夜の全てはこの試合、GHCヘビー級選手権・森嶋猛×マイバッハ谷口。


団体の未来を背負う世代でありながら、体格や技術を持て余し、ダメだダメだと言われ続けてきた谷口は、変われるのか。

どちらでもいい。どちらかに振り切った試合が見たい。イヤ、見せてくれなきゃ困る!
結果じゃなく、ここまで完全に内容が求められるタイトルマッチは初めてかもしれない。


序盤のクリーンな攻防に、客席からヤジが飛ぶ。

そう、ファンが見たいのはそれじゃない。
もっと狂え、マイバッハ!


場外でのイスからはじまり、フォーク、ジュラルミンケース、テーブル、チェーン攻撃。モリシは流血。

だがまだ足りない。もっともっと狂え、マイバッハ!

もっと!もっと!リミッターを外せ!


最終的に、チャンピオンを怒らせることはできなかった。
マイバッハの凶器も、まだまだ。物足りなさを感じるものだった…。


しかしこんなにも戦前、「何かが起こるかも」とワクワクした試合は久しぶりだった。

試合中盤、ホール入口上からのダイブでは、マイバッハコールが自然発生。

そして私の前に座っていたノアファンであろう女の子2人が、フォーク攻撃のすぐ後に、耐え切れなくなったのか席を立った。
純粋なノアファンのアレルギー…これだけでも何か爪痕を残せた気はするのだ。


このまま、このまま走れよ、マイバッハ!
もっともっと強く厳しくなって、みんなに忌み嫌われる存在になれ!!

全然まだまだ!だけど、ノアの未来にわずかな光が…!

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2012/05/06

結構好きです、団地。

結構、団地好きだ。

機能性や利便性を追求した、昭和時代の叡智の結晶。
歴史的遺産とも思える。


町田駅の裏側にある、森野団地を見てきた。

貯水塔の存在もステキ


公園を囲むように11棟が並ぶ。
それはきっと、どこからでも公園を・子供達が遊ぶ姿を見守れるようにつくられているのだろう。

とても優しいつくり。
当時のデザイナーが、一生懸命心を込めてつくった、暖かい雰囲気を感じられた。


また、1階に公民館を含む建物が、2階への直通階段とそこに集合ポストを置く、特徴的なものだった。

2階エントランス

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2012/05/05

ラストラン

大日本プロレス横浜文化体育館大会。

対抗戦の多く組まれた今回。
刺激的なカードが並んだ。


アジアタッグとデスマッチヘビーは、それぞれ1年前・2年前に後楽園で行われた同一カード(選手権試合ではなかったが)。
そのどちらも素晴らしい内容だったため、戦前のハードルを上げ過ぎ、少々物足りなさを感じてしまったか。

早速緑橙!


しかしそれでも、バラモン兄弟への「もしかしたら!?」のワクワク感や、死力を尽くしたアブ小石川の姿は素晴らしかった。

MVP宣言


橋本対決は相変わらずの熱さのまま。
またしても大日本の橋本が勝利。

予想通りスイングした、西村×石川
会場が違っていたらもっと盛り上がった、というか、唸らされたことだろう。


そして、セミでの義人の戴冠は、ただただ嬉しかった。

オメデトー!


相手のウォルターはとにかくナチュラルにデカくて強く、最近BJWに上がるガイジンは素晴らしいレスラー揃いで感心する。


さて。引退の迫った山川竜司
今夜は伊東たかしと豪華なタッグを組み、フラフラになりながらも薄氷の勝利。

やきもき山川


引退に向け、上り調子で行くのかと思いきや…ずっと変わらない、ハラハラ・やきもきさせられる山川のまま。

きっと彼は、このまま引退して行くのだろう。

でもそれも山川らしいか。
今日発売のパンフレットでのインタビューは、前向きと後向きの同居したバカ正直なもので…とてもいい記事だった。

豪華トリオ

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2012/05/04

ピンポーン、ピンポーン。ピポピポピポピポ、ピンポーン。

子供の頃、バスに乗る度、“降車ボタン”を押したくて仕方がなかった。

押すとたちまちに光り、音のする、レスポンスの美しさ。
どことなくある非日常の感覚。

押そうと思った矢先に他の乗客のおじさんに先を越されて、泣き出し、おじさんを困惑させたという記憶もあるくらいだ。


そんな私にとってたまらないイベントが、東急ハンズ渋谷展で行われた。

「バス降車ボタン展示会」

日本全国のバス降車ボタンが一同に会し、しかも押し放題!というもの。


会場に着くと、圧巻の光景が!

こっこれは…!


「ブーッ!」
「ピンポン!」
「ブーッ!」


しかしあの頃と変わっているのは、私はすっかり年をとり…あの時困惑させてしまったおじさん側になってしまっているということだ。

ボタンに群がるたくさんの子供達を前に、バス降車ボタンの魔力を再実感しながらも、静かにその光景を見守っていた。

泣かれたら困るからね。私みたいに。

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2012/05/03

ワンワン!メェメェ!ザァザァ!

(きのうのつづき)

結局伊香保旅行の2日間は、見事に記録的豪雨にブチ当たってしまった。
普段の行いが悪かったのかしら…。

関東有数のパワースポット・榛名神社に行く予定だったのだけれども、この大雨で道路が封鎖。

宙ぶらりんになってしまった予定を埋めるため、雨の中、伊香保グリーン牧場へ向かった。

モゥ!


駐車場にはたくさんの車が。
アラッ結構な人出!

雄大な自然と、動物達。
そして園内は新しくてキレイで、看板などのデザインがとってもカワイイ!
いいデザイナーがついたんだろうな。


お目当てのシープドッグショーも、雨の中やってくれた。

遠くの丘からヒツジの群れをコントロールし、こちらへ追い込む牧羊犬。
ヒツジ飼いがニュージーランドから来た人なのもあって、その光景はもう日本じゃなかった。

吠えて追うイヌと目で追うイヌがいるんだって


と、いうわけで、行けば何だかんだでとても楽しめた。
でもやっぱり、晴れた日に行ったら、この10倍は楽しめたんだろうなァ…。

カワイイ

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2012/05/02

さすが伊香保!

新宿からJRバスで2時間ちょい。

ゆっくりのんびりしたくて、伊香保に行った。

雨でも映える石段街


タウンバスに乗ると、運転手のおっちゃんが色々話してくれた。
「ここは先週までサクラ並木だった」だの~、「ここは来月になると緑がとってもキレイ」だの~。
小意気な伊香保ジョークも交えて!


そんな運ちゃんの、
「水沢うどん食べるなら、ちゃんと手打ちの店に行かなきゃダメだよ!」
のアドバイスに従って、水沢うどんの老舗“清水屋”へ。

ちょっと値が張るが…水沢うどんは真っ白で、つるつるキラキラ輝いていて、キレイ!
コシがあってうどん自体にも少し味がついていて、おいしかった。

ここでは胡麻ダレにつけて食べるというので、これが苦手な自分は躊躇したのだけれど…このタレがまたさっぱりしていて、イイ!

舌鼓を打っていると、店主のおっちゃんが色々、うどんのこだわりから地元の話を、さらには色々サービスまでしてくれた。
「他と食べ比べて欲しい。それくらい自信あるよ!」

これだけで勝負!


かの有名な伊香保の石段のもう少し奥、群馬バスの終着駅。
かつては群馬バスだけじゃなく、他のバスのターミナルにもなっていたという場所。
今ではすっかりひっそりとしてしまっているここに、“杉本みやげ店”がある。

バス停を降りて、道がわからずキョロキョロしていると、そのお土産屋さんのおばあちゃんが大声で、
「コッチコッチ!」

「お店の中で座って待っときな。」
「どこに泊まるの?電話番号教えてあげるから迎えに来てもらいな。『杉本』って言えばすぐわかるから!」
と、こんな調子で、バスを降りる全ての観光客のお世話をしてあげてる。

そして宿の送迎車に乗る時に、ニッコリと、
「また伊香保に来てね!」

その間、お店の商品の話は一切無し。
最初お土産の押し売りかと思った自分を恥じつつ、何度も何度もお礼を言って後にした。


泊まった宿は晴観荘
自然に囲まれ、見晴しのとってもいいところ。
先ほどの杉本のおばあちゃんが、「ここの社長はあったかくて、とってもいい人だよ!」と言っていた。

下げている傘に丁寧に対応してくれたり、「この街は坂道が多いですから~」とわずかな距離なのに車で送ってくれたり。
観光案内もしてくれ、雨で道路が閉鎖され行きたいところに行けないとわかると、自分のせいのように謝ってくれたりして…いい人ばかりだった。

おっふろ〜


さすが伊香保
さすが「我国温泉都市計画第一号」の温泉街。
全ての街の人が、「自分はここの一員だ」という思いを持っている。誇りを持っている。

お湯のよさや街並みのよさだけじゃない、人のよさも実感して、大満足のいい旅になった。

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2012/05/01

目がーっ!目がーっ!

おとといくらいから下まぶたに小さなできものができていたのだけれども、今日のお昼過ぎから突然、それが眼球に当たりはじめた!

ゴロゴロゴロゴロ…痛~い!

涙と鼻水を流しながら、これじゃ仕事もままならぬ!


ちょうど目の真ん中、黒目の部分にあるから、じゃあ横目で白目の部分に当たるようにしたら…

ハッ痛くな~い!

と、いうわけで、流し目王子誕生です。

メメメ

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