極めて後ろ向きな杞憂
△阪神5-5DeNA△(30日・京セラドーム)
負けなかった阪神。だが救援陣が踏ん張れなかった試合に、初采配の和田監督は「すんなりいきたいとこだった」と本音を隠さなかった。
2点を追う七回に代打・関本が左翼に逆転3ラン。一気に阪神ペースとなり、八回は「方程式」通り榎田が3者凡退に抑えた。さあ、というところで藤川が打たれて追いつかれた。延長十回も、いずれも勝ちゲームを任せたい筒井が先頭打者に死球を与え、福原があっさりと勝ち越しを許した。
ただ、藤川は「狙い通りの球。やっぱりいいバッター」と同点打のラミレスに花を持たせる余裕すら漂わせ、山口投手コーチも「(藤川は)調子が良すぎる。筒井はまた同じ場面で仕事をしてくれればいい」と心配していなかった。
「なかなか平常心ではできない」と振り返った和田監督。開幕戦という特別な試合がわずかな狂いを生んだだけか。本当の投手力が試される。
(12.3.30『毎日新聞』)
プロ野球開幕。
相変わらずオープン戦でぶっちぎりの弱さを見せつけていた阪神タイガース。
私は、現役時代から和田豊現監督のファンであったので、
「和田監督の胴上げが見たい!」
と言うと思いきや…
「和田監督がファンから責められるのを見たくない…。」
と目をつぶりたい気持ちでいっぱいでいる。
ダメダメ!こんな後ろ向きじゃあ!
と、いうわけで、今年こそはがんばれタイガース!!
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