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2010年3月の記事

2010/03/31

どーもの出世

PARCO FACTORY
「NHKどーもくん展」へ。

企業キャラクターの『どーもくん』は、同じドワーフの作品でも『こまねこ』や『まくまくん』のような映画や音楽・芸術的ジャンルのものに比べて、このような作品展が開催されることが少なかった。


会場では、合田監督の初期ラフや、“生どーも”に出会える。

「どーものホンモノの肌」に触れられるコーナーは、特に貴重だ。


海外でも放送されているため、出口付近に並ぶ外国ならではの粗いつくりの“輸入モノどーもグッズ”を見ていると…

「偉くなったなぁ…どーも。」

と、10年分の出世にため息が出るばかりだ。

すごいねどーも

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2010/03/30

夢叶う…そして破れる

「マックのポテトをイヤになるほど食べたい。」

これが私の小さい頃からの夢だった。

“死ぬまでにしたい10のコト”的な。
いや“5選”にさえ入る。


そんな私の願いを、神が叶えてくれたかのように、マクドナルドが、
「マックフライポテト平日全サイズ¥150キャンペーン」
を開催。

と、いうわけで、お昼にポテトのLサイズを5個、買ってきた!

ドリームカムトゥルー!


うひょ~。
テンション上がるね~ぇ。
こうして居並ぶと、ポップでかわいいね~。

なんて喜び勇んで食べはじめたものの…

2個半で飽きた。


こうして念願だった私の夢は叶い、そして強烈な腹部の張りと共に、散った。

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2010/03/29

モール!?マール!?マーレ!?

みなとみらいに先週できたばかりの、

“コレットマーレ”

に行ってきた。

ニューオープン!


女の子のファッションブランドばかりではなく、雑貨のお店もそれなりにあって、モテない男子おひとりさまでも楽しめた。

他にも本屋、CD屋、映画館、レストラン。
階上には、フィットネスジム、ホテル。


いわゆるショッピングモールとして、ありがちっちゃぁありがちだけれども…何より場所。

JR桜木町駅横!

みなとみらい線開通で人の流れの変わったこの街に、また新たな流れができそうな気がする。

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2010/03/28

ネガティブなことは言いたくないけれど

プロレスリングNOAHパシフィコ横浜展示Dホール
「グローバル・リーグ戦’10」開幕戦へ。

相次ぐ選手の欠場、噂される観客動員の不振、そして先週の後楽園大会等のファンを裏切る試合内容等、最近いい話を聞かないNOAH


ホールに入ってみると、広い広い会場を壁で区切って、その半分くらいを使用していた。
入口付近にリングがあって驚いたのだった。

天井も含めて空間が広いので、声援が吸収されてしまう。
元々盛り上がりの少ない横浜という土地柄もあって、正直寂しい雰囲気だった。

せっかくの入場式なのだから


○〈第1試合〉雅央小川×健斗起田
「雅央と良成」を見る機会が多く、相性がいいのかと思っていたけれど、選手層の薄さで組まざるを得ない状況なのだったら、寂しいなぁ。

○〈第2試合〉マルビン秋山×アニキ吉江
吉江がリーグ戦に参加していないことが不思議。
年齢的肉体的に、今がイチバンいい時期だと思うのだが、もったいない。
×丸藤とか、×モリシとか、×青木とか、見たいカードも結構あるのだが、私だけなのだろうか。
このままでは、逃げてると思われてしまう。
谷口を欠場に追い込んで、そこで何かストーリーが生まれると思っていたのだけれども…この状況のまま何も進展なく、吉江が「もういいや。ココ。」って思ってしまった時、ノアは終わると思う。

○〈第3試合〉平柳ヨネ×カジワラビモリシ
平柳の梶原に対する攻撃が強烈で、いつもひょうひょうとしている彼の中にも意地を感じた。
メジャーとインディーの実力差はだいぶ取り払われたと言われていても、このくらいのキャリアの選手間ではそれが如実にあらわれるか。

○〈第4試合〉青木彰俊×和志川田
和志ビルドアップ。


○〈第5試合〉金丸×石森
序盤、バックドロップを後方回転で着地した際に、チャンピオンから悲鳴。
足を負傷した様で、動けなくなってしまう。
会場は、「金丸大丈夫かっ!?」というよりも、「またケガ人かよ…。」というような、引いたカンジになってしまった。

なんとか試合が続行され、石森が容赦ない攻撃を加え、耐える金丸に声援が飛びはじめるが…空気は変えられず。
最後はスーパースターエルボーをかわし、丸め込んで金丸が防衛したが、期待していたカードだけに残念だった。


○〈セミ・リーグ公式戦〉リキ×佐野さん
試合開始から終始パワーで圧倒するリキに、最後佐野がローリングソバット連発→顔面へのソバットで、逆転KO勝利。

恐らく意識が飛んでしまった力皇。
倒れる選手、そこに浅子トレーナーが駆け寄り、周りをセコンド陣が囲む…この光景…客席はまたもや引いてしまった。
NOAHファンには、まだあの時の“トラウマ”が根強く残っているのを実感してしまった。

○〈メイン・リーグ公式戦〉丸藤×高山
血わき肉おどるカード!
緊張感溢れる序盤の展開は素晴らしかった。

引き締まった空気!


高山が試合を有利に進めるが、丸藤もトラースキックで反撃、そして不知火!
それをキックアウトし、高山が行こうとするところ…完璧エビ固めで、唐突に試合が終わった。
いわゆる、“リーグ戦の試合”らしい試合だった。


今日は珍しくNOAHで不完全燃焼を感じた興行だった。

“カウント2.9”の応酬だけがプロレスではないが、四天王プロレス→NOAHと脈々と受け継がれてきた真正面からぶつかり合う消耗戦、やはりそれを期待する人がいるのも確か。

最後の3つのシングルの内、1つでもそういう試合があったら、帰る時の満足度も大きく変わったのだろう。


NOAHの巻き返しは、いつか。

これからどれだけリーグ戦の内容を充実させて、ゴールデンウィークの武道館に行ってみたいと思わせてくれるのか。
期待したい。

目指すところ

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2010/03/27

正直、花なんか見ない

等々力公園へ。

まだ寒い中、まだ三分咲きの中、お花見会に参加した。

まだまだまだ


それでも周りには、少年野球+そのママさんチームや、ベロンベロンに酔っぱらった地元のヤンパパ、さっきまで隣のスタジアムで旗を振っていたフロンターレファンなど、たくさんの人達が出てきていた。


みんなで雁首揃えてしまえば、気にするのは気温よりもその場の雰囲気、見るのは花よりも顔。

「まだ」なんて関係ないのだ。

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2010/03/26

島根代表

 82回選抜高校野球大会で、開星(島根)の野々村直通監督(58)が21世紀枠で出場の向陽(和歌山)に敗れた直後に“不適切発言”をした問題で、25日、島根・松江市内の同校で、大多和聡宏校長(52)と村本克部長、野々村監督の3人が同席して記者会見を開き、同監督が25日付で辞任、受理されたことを発表した。野々村前監督の後任には、山本弘和コーチ(34)が就任、村本部長は島根県春季大会まで謹慎処分となった。
 午後6時半すぎ、大多和校長、村本部長と共に記者会見に臨んだ野々村監督は、23日の甲子園内での謝罪会見とは一変、紺の上下のスーツに黒のネクタイという“一般的な”いで立ちで、時折涙ぐみながら、この日付で辞任を申し出、同校長から受理されたことを明らかにした。
 「私の言動のために、自分の大好きな島根が悪く言われたことに心を痛めました。故郷を良くしようとしていたのに、逆になってしまったのが残念です…」
 絞り出すように話し、辞任に至る心の揺れを告白した。これを受け、同校は山内弘和コーチを新監督にすることを決定。また、村本部長を島根県春季大会まで謹慎処分とすることに決めた。(後略)
 (10・3・26『デイリースポーツ』

この監督の功績や人望を全く知らない、高校野球ファンでも何でもない自分がこの辞任会見を見たら、ものすごくズレを感じるものになる。

「島根県のイメージを貶めた」から辞任?

そんなに県を背負った、偉大な人だったの?

それにしてはお粗末過ぎる発言だった。
感情的になり、「腹を切りたい、もう辞めたい」と言って、その通りになったのに、今度は「続けたい」。


会見だってそう。

本来ならもっと謝るべきところがあるのに、偉そうに県の代表面。


「相手の学校と選手達を傷つけてしまってごめんなさい。」
「自分についてきた部員達を、裏切ってしまってごめんなさい。」
じゃないの?

島根県に謝罪するヒマがあるなら、何度でも何度でも、子供達に謝るべきだ。

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2010/03/22

♪みなかみ〜みなかみ〜。ふ・る・さ・と〜。

(きのうのつづき)

きのう、朝から降っていた水上の小雨は、夕方になると雪に変わり、夜になると吹雪になった。

一晩中続いたであろう吹雪はギュンギュンと空気を吹き飛ばし、街中を冷やしてゆく…。


そして3日目。

サラサラのゆきー


寒い!

とにかく寒い!
痛いくらいに寒い!

空は真っ青に晴れているのに、雪やつららはお陽さまの光でギュンギュン溶けているのに、気温はものすごく冷たいまま。

1日目はあんなにポカポカだったのに…さすが水上
本気を出されたらお手上げだった。

つららなんてっ!


水上の街のいたるところに張ってあるポスター、

なつこ『ふる里「みなかみ」』

なつこ『ふる里「みなかみ」』本当にどこの宿にも、どこの会社にも、どこのお店にもあって、いやが応にも気になってしまい、“ふれあい交流館”で買ってみた。

レジのお母さんが、
「ありがとう!応援してあげて!」
と大プッシュしていて、地元に愛されている人と唄なのだと実感した。


「♪みなかみ〜みなかみ〜。ふ・る・さ・と〜。」

耳に残るメロディ、ついつい口ずさんでしまった。


水上は、HPはキレイだし、つくり込まれたパンフレットも充実していたし、観光PRにちゃんと力を入れている、いいイメージを持った。
上記の“町の唄”もそう。

電車で気軽に行けて、いい温泉があって、都心では絶対に味わえない大自然とこの気温!
いいところだ。

ORE

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2010/03/21

モグラ気分

(きのうのつづき)

かの有名な、上越線“土合駅”に行ってきた。

水上駅の小雨は、土合駅では雪に。

銀世界の中姿をあらわす、木と石でできた、赤い屋根のオシャレな駅。

バスで行きました


今では無人駅で、他のお客さんも誰一人いなかったけれど…
戦後間もなくの登山ブームの頃は、ここに溢れるくらいの人がいたと思うと、熱いものが込み上げてくる。


改札口を抜け、いよいよ上り線のホームへ向かう。

ブロック塀の、渡り廊下のような長い通路を通り抜けると、そこには…

地底へ延々と続く階段が、ポッカリと口を開けていた!

大・興・奮


まさに「日本一のモグラ駅」、その言葉に違わず!

何の飾りもない階段と地下のホームは、薄暗くて無機質で、所々水が流れていたりして…まるで何かのシェルターか、アニメでよく見る廃れた近未来都市のよう。

「これが駅なのか!?」
非日常の光景に興奮してしまった。

「出口」の表示板がオシャレ


次の電車が来るのは3時間後なので、改札に戻ることにする。

勢いまかせに下りて来た階段を、今度は上らなければいけない。

462段の階段に息を切らしながら、かつて東京で、
「大江戸線って、深いよね。」
なんて言っていた自分の言葉をバカらしく思っていた。

想像を超えた駅でした

(あしたにつづく)

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2010/03/20

温泉なら群馬県に行こう

いいかげん日常に疲れたので、水上温泉へ羽を伸ばしに出かけた。

コッチにいるのと同じ服装で出かけたので、いざ水上駅に降り立って、
「寒い!薄着で来ちゃったよ!」
って言葉を用意していたのに…ポカポカ。

コートを脱いでも、いや半袖でも大丈夫なほどの陽気。
逆にガッカリしてしまうくらいだった。

利根川っ


水上の繁華街は古く、こじんまりとしている。

しかしその分レトロな建物も多く、まさに情緒ある地方の小さな温泉街の雰囲気。
つぶれてしまってそのままのホテルや旅館も目についたが、雄大な渓谷の上にそびえる廃虚の姿も、またいい雰囲気に感じてしまう。

それにお土産屋さんに、喫茶店、レストラン、居酒屋、スナック、雑貨商店、遊戯場
…と、お店はしっかり揃っていて、わずかなスペースにひしめき合っていた。
昼間はほとんど地元の人が歩いているだけのここに、夕方からじょじょに観光客が増えはじめ、にぎわいを見せるのだ。

小さいながらもステキな街


お世話になった宿は、“天狗の湯きむら苑”

温泉街の外れだが、その分の静けさと、丁寧な接客と、大きな露天風呂のあるところ。

広い露天で、ぬる目でやわらかいお湯につかり、のんびり癒される…暖かくなるこれからの季節にぴったりだ。

文化遺産あっ後は、ロビーに、インベーダーゲームの亜流であるが任天堂の業務用ビデオゲーム進出のきっかけでもある、“スペースフィーバー”のテーブル筐体という文化遺産がポツリと置いてあるところもポイントが高い。ピコピコ。

(あしたにつづく)


雄大な水上中学校

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2010/03/19

あどでー

サントリー「金麦」のテレビCMや中吊り広告を見ていると、

きっとこのCMディレクターかサントリーの担当者が、檀れいをものすごく好きで…好きで好きで…

とにかく己の欲望のままに、この人にさせたいことをさせている・言わせたいことを言わせている、ような感じがする。


意味とかメッセージ性とか、彼女以外のことを全く気にしていない、なりふりかまわぬ愛を感じるのだ。

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2010/03/18

10年ぶりに独りになって気付いたこと〜2ちゃんねるやTwitterの1つの価値〜

先日の記事をアップして以来、ネットでもリアルでも色々なところで、励ましや同情や哀れみや叱咤や、色々な言葉をもらった。

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」

(↑)コレはただ言ってみたかっただけ。


しかしながら10年ぶりに独りになって数カ月経ち、現在の私の身に起こっている変化、そしてそこから気付いたことは、

「圧倒的に、“どうでもいい会話”が足りない。」

ということだ。


大切な話なら、職場でもする。
家族や友人にもする。


しかし例えば、

「鮪市場の青海苔汁はアッツアツで出てくるからおいしいよねー。」とか、
「きのう帰りの電車で、干しぶどうにそっくりな人がいた!」など、

友人にも喋るほどではない、ブログに書くほどでもない、本当に“どうでもいいこと”。

これは基本的には誰かに伝えて消化せずとも、思ってはドンドン忘れてゆくものなのだけれども、一定の脳内記憶の許容値はあって…
常に溢れている状態だと、意外とストレスが溜まることに気付いたのだ。


こんなことで自分が生かされていたとは思ってもいなかったので、驚くのと同時に、自分の方を向いている人がいるってことは、やはり素晴らしいことなのだと思ったのだった。


だから2ちゃんねるのレスや、SNS内のコミュニティ、Twitterなど、どうでもいい一言から時に会話のキャッチボールが発生するものに、人が興じるのが、今わかったような気がするのだ。

世の中みんな、どうでもいい会話を求めている。
世の中みんな、寂しいのだ。

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2010/03/15

新しいビルほどよく揺れる

構造のほどはよくわからないけれど、
「新しいビルほど耐震のため、地震の際に“揺れる”ようにつくられている。」
というのは、聞いたことがあった。

それを実感したのが、きのう。


きのうの午後。

マラソンに疲れて、横浜“SPA EAS”で、テレビをつけっ放しにしながらウトウトしていた。


薄れゆく意識の中…普段聞かない警戒音に目を覚ましてみると、目の前のテレビが、
「地震がきます」
と言っている!

こんな時どうしたらいいの!?
何をしたらいいかわからず、ただあたふたしていると、

…来た!

ビルはゆらゆらと大きく揺れ、マド枠はギシギシと音を立てている。
デカい!

館内はプチパニック。

隣のカップルはリラクゼーションチェアにしがみつき、周りからは女性達の悲鳴が聞こえる。
私も怖くなって大声で、「コリャヤバいよ!」なんて友人に話しかけてしまった。


ついに、ついに、関東にも大地震が来てしまった!

あーもうこんなところで死ぬのか。
さっき風呂上がりにビール飲んだ時に、食事もしておけばよかった!


…と、思っていたら、地震は止んだ。ホッ。

それにしても大きな地震で、外は大惨事になっているのだろうと思って覗いてみたのだが…みんな気付かず歩いていたのだった。


地震速報が出てみると、横浜の震度は「3」。

大したことないじゃん!


しかし新しいビルの新しい耐震構造は、倒壊したりするリスクが低くなるのはいいのだけれども、心理的負担はどうなのだろう。

揺れが怖くて、ショック死するかと思ったもの。

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2010/03/14

ファミリーマラソンを独身男性3名が疾走す

三ッ沢公園陸上競技場で行われた、
「かるがもファミリーマラソン大会」
に参加した。

チョーいい天気!


競技場に入れるだけでもめっけもんマラソンは去年の横浜マラソン以来、運動は先月のバドミントン区民大会以来、というナマケモノコンディションでの参加で、死んでしまうのではないかと心配したが、なんとか10キロを走ることができた。

おかげでヒザが痛くてしょうがない。


公園外のコースが走りにくかったり、進行がグダグダだったりするのは、“ファミリー”マラソンという名の元のご愛嬌。

時間制限なしでのんびり走れ、スタートから数時間後、1人ゴールへ向かう最後の最後のランナーにまでちゃんと拍手が送られていた。


コース外に目をやると、さっきまでスタッフのおじちゃん達が配っていたはずの給水所にいつの間にか子供達がいて、紙コップを握りしめ横並びに立っていたり、
オフィシャルで呼ばれた大学生のチアリーダーに負けじと、自作の“ポンポン”を持った小さな女の子…インディペンデントチアガールがいたりと、微笑ましい大会だった。

横浜市水道局キャラクター“はまピョン”です

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2010/03/13

思い出は嘘つかない

友人と上野動物園に行った。

園内は、ベビーカーを押した家族連れでいっぱいだった。

見て見てペンギン


ここは鳥が多い。

猛禽類から、暖かいところから来た原色の鳥、そして「動かない鳥」で有名なハシビロコウも!

実は結構動く


他のオススメは、想像以上に巨大で驚くヒグマと、想像以上にキモカワイイハダカデバネズミ。


かれこれ20数年ぶりに来たのだけれども、園内も色々変わっていて驚いた。

大きなパンダの展示スペースに今では悠々とレッサーパンダがいるのはテレビで知っていたけれども、ちょうど改装中なところもあったように、色々とキレイになっていた。


でも、思い出すことは多い。

確かここには、水族館があったはずなのだけれども…。

それで、
「ここは動物園だよ!そんなわけないじゃん!」
と言う友人と、少しモメた。

記憶では水族館があって、2階に登ると通路のすぐ両脇に大水槽の水面が柵もなくポッカリ口を開けていて…
「ここに落ちたらサメに食われて死んでしまう…!」
という恐ろしい思いと共に、その光景が脳裏に焼き付いているのだけれども…これはどこの、何の記憶なのだろう…おかしいなぁ。

ガラス越しでも恐怖を感じる大きさ


家に帰ってもその水族館のことがずっと気になっていたので、調べたところ、

…あった!

昔!


現在「両生は虫類館」があったところは以前、確かに水族館だったのだ!

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2010/03/12

臭オーラ

お好み焼き屋さんでメニューをよく見ずに頼んだら、丸のままのにんにくがゴロッゴロ入ったものが出てきて困った。

お好み焼きだけでも、食後周りに気付かれるほどのソースの臭いが漂うというのに、それにニンニク臭が加わるとは…帰りの電車はひどかったことだろう。

自分ではそこまでヒドいとは気付いていない

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2010/03/10

ショック

  鎌倉市の鶴岡八幡宮境内にある大銀杏(イチョウ)が10日、倒壊した。強風の影響とみられる。県天然記念物にも指定されているご神木の倒壊に、同八幡宮も落胆していた。
 同八幡宮によると、同日午前4時40分ごろ、警備員が大きな音に気付き、倒壊を確認した。開門前だったため、けが人はなかった。
 大銀杏は、樹齢1千年余とされ、高さ約30メートル、幹回り約6・8メートル。鎌倉幕府3代将軍・源実朝を暗殺する際、おいの公暁が身を隠した伝承も残る。
 同八幡宮は「大変残念でならない。今後のことは専門家の意見も聞いて決めたい」としている。(10・3・10『カナコロ』

鶴岡八幡宮といえば、鎌倉市だけではなく横浜市、はたまた神奈川県下の生徒が必ず学校行事で訪れるところ。

そして大いちょうの前まで来ると、必ず引率の先生やガイドさんが公暁の話をして、そこで1000年余全てを見てきた御神木の存在に身を震わせる、という子供達が初めて歴史ロマンに触れる対象だ。

歴史的価値や自然的価値だけではなく、教育的価値など、様々な、全てにおいて、ショックが大きい。


今までもこれからも、ずっとそこにあるはずのものだったのに…時代が時代だったら、国中大混乱に陥っていたかもしれない。

そう考えると、すごい貴重な瞬間を目撃したのかもしれない、が。

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2010/03/07

さとうがけは王道

焼肉屋さんのデザートのメニューに、
「グレープフルーツの砂糖がけ」
というものがあった。

半分に切ったグレープフルーツの上に、下品なまでにお砂糖を盛って、スプーンでほじくりながら食べる。

もっとお砂糖がかかっていて欲しかった


小さな頃、死んだおじいさんが毎日のようにこうして食べていて、私もマネしていた。
…めんどくささでフルーツ自体を進んで食べていなかったので、すっかり忘れてしまっていたのを、今思い出したのだった。


最近ではこういう食べ方、しないのだろうか。

今は上品・甘さ控えめな時代?

昔よりグレープフルーツ自体が甘くなって、砂糖の必要がなくなった、とか?


でも、今でもすごくおいしかった。

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2010/03/06

荒井屋のお肉

いい大人なのに、今年のお正月に祖母からお年玉をもらってしまった私。

と、いうわけで、家族への遅いお年賀で、“荒井屋”のお肉を買って行った。

今は栃木和牛


「特撰銘柄牛」、600g21,000えーん!

最上位ではなく、真ん中のお値段のお肉を買うところが自分らしい。

しかし杉の箱入りだよ!


やわらか~くて、おいしか~った。


おばあさんに気に入ってもらえるか心配していたのだけれども、お店の名前を聞くや、

「昔は肉を食べさせてくれるところは荒井屋だけで、よく伊勢佐木町に行った~。」

という話を延々と語り出し(リピート)、その話だけでもう満足してくれてよかったと思うのだった。

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2010/03/02

愛はコンプレックスを超える

さまぁ~ず主演映画、『かずら』を見た。

監督や演出を本人がしているわけでもないのに、序盤から2人の極上のコントを見ているよう。

筆にはできないあの独特の雰囲気…しかと“さまぁ~ずの笑い”があって、1人で見ていたのにグフフと声を出してしまった。


しかし中盤からは、三村が冴えない中年男性“森山茂”を好演し、彼にのめり込んで見るようになる。

“森山”は仕事もできるし、真面目だし、顔もそんなにゃ悪くはない、ごくごく普通の人間なのだ。

しかしとにかく、「薄毛」というコンプレックスにより、自信が無い・前向きになれない。


うじうじと悩む場面や、ついつい見栄を張ってしまう場面、積極的になれないデートの場面など、いたるところで彼を応援したくなってしまい、まるでおっさんによる青春ムービーのようだった。

しかし随所に“謎の男”大竹が登場し、コレはさまぁ~ずの映画だったと思い出させてくれるのだ。グフフ。

『かずら』


映画が進むにつれ、これは森山がコンプレックスを克服する=「かつら」を否定・卑下する作品なのではないかと心配しながら見ていたのだけれども…

もちろんそうではなくて、愛や、家族の思い・仲間の絆は、コンプレックスというものをゆうに超える、という話だったのだ。


笑って、ハラハラして、ほっこりして…思っていた以上にいい作品であった。

映画でも、さまぁ~ずのスタイルは、優しい。

そして、自分のようなコンプレックスの塊のような人間には励みになった。


シネクイントには小道具が展示されてます最後になってしまったがもう1つ特筆すべきことは…さすがホリプロの精力が注がれつくられた映画だけあって、出演女優が皆美人だったということだ。

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2010/03/01

けっこうさびしいはなし

きのうは4ヵ月ぶりに床屋へ行った。

お店のお兄ちゃんに、
「髪の毛広がり過ぎじゃないっスか!?」
と言われるほどのモッサモサのものを、バッサリ・スッキリとしてもらったのだった。


と、いうわけで、今日は爽やか頭で出勤。

私は妄想癖と、何事にも準備を欲する性格なので、通勤電車に揺られながら、
誰かに「ステキ!」はまだしも、「髪切ったね!?」と言われた時の、小ジャレた返しなどを考えたりしていたのだが…

結局、日付が変わるまで、誰からも何も突っ込まれなかった…。

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