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2010年2月の記事

2010/02/28

もっちもちですよ!

プロレスリングNOAH日本武道館大会へ。

三沢が亡くなり、追悼興行も終わってから、まことしやかに流れ出した“NOAH危機説”。
止まらぬ選手の欠場や、観客動員の不信など…まぁこのご時世に調子のいい団体があるとは思えないので話半分に思っていたが、何にせよ、KENTAや小橋が戻ってくるための熱い環境を、ファン側からもつくらねばと思ったのだ。

○〈第1試合〉雅央小川×起田中嶋君
小川と雅央っていいコンビなんじゃない?
2人とも、責めにまわるとネチネチ、ネチネチと小技で追い込んで行くスタイルが同じ。
中嶋君がこれにかかり苦しめられていた。

○〈第2試合〉ブキャナン田上×平柳金丸
試合後に突如ブキャナンがパートナーであった田上を攻撃。
なぜだ!?
給料出なかったりでもしたのか!?

○〈第3試合〉マルビン石森多聞×ボビーエディ彰俊
タッグ王者になったばかりの石森&マルビン凱旋。
今年は石森にがんばってもらいたい。
彼のキャリアアップが、ノアジュニアの底上げとノアジュニア最強伝説を磐石なものにする!

○〈第4試合〉健介秋山×論外丸藤
NOSAWAの試合。
ところで彼へのコールって、「NOSAWA!NOSAWA!」なの?
「論外!論外!」なの?


○〈第5試合〉青木×みのる
十番勝負がはじまったばかりの頃に比べたら、経験実績も含めて段違いに成長している青木。
そのため善戦を予想していたのだが…何もできずに終わってしまった。
得意なはずのグラウンドでもキリキリ舞いさせられ、若手ならではの勢いも出せず。
まだまだトップとはここまで差があるのかと驚いた。

手玉


○〈第6試合〉モリシ×川田
大注目の試合。
前の試合の青木が退場するや否やの川田コールに、やはりノアのファンは彼に特別な感情を抱いていることがわかった。

モリシは勝って、「もうアイツとはやりたくない…。」とか言わせたかったところだが、グーパンチとデンジャラスキックに轟沈。

Kannge022010noah02


しかし終盤まで川田を圧倒し続けたパワー。
特に衝撃音を武道館中に響かせたラリアットは衝撃で、会場中が青ざめたくらい。
今日、確実に爪痕を残した。

川田のノア参戦は大歓迎だが、ベルトも巻いたばかりだし、あまり頻繁なのもよくないと思う。

○〈セミ〉ヨネリキ×佐野高山
DISOBEYにブーイングが飛ぶ。
「しょっぱいぞ!」なんて声も挙がっていたが…何をやっても反応が無かった頃に比べたら、全然いい。
しかし前の試合でモリシを見たばかりだと、どうしても物足りなさを感じてしまった。

対する佐野は、昔を彷佛とさせるほどに身体を絞っていて、コンディションがすごくよさそう。
そんな佐野のハイキックで序盤からヨネが戦線離脱し、期待していたのとは逆の展開になってしまった。

ヨネとリキには必死な姿や、辛勝なんて似合わない。
強くて憎まれるヒールになれ!


○〈メイン〉杉浦×真壁
真壁新日本ファンの勢いを感じさせられた試合だった。

強い!試合は完全に真壁がペースを握り、客席も常に真壁コールが渦巻いて自発的に杉浦コールが起こらない。
タッグリーグで話題を完全に持って行った勢いそのままだった。

客席ノセるのもお手のもの


ずっと圧倒されていたチャンピオンだったが、終盤ついにファンからコールが起こるや反撃を開始。
ニーアタック、オリンピック予選スラム→雪崩式スラムで辛勝した。


試合後、「もっとたくさんのお客さんを呼びたい。」と言ったチャンピオン。
確かに、ここ何回の武道館に比べたら寂しさを感じずにはいられない入りだったかもしれない。

しかし杉浦も真壁もきっと今が肉体的に最高の時で、それにふさわしい最高のパフォーマンスを見せてくれた。


この熱さを、もっと多くの人に見てもらえるように。
ノアを知らないプロレスファンから、プロレスを知らない人まで、もっと届くように。

だからまずは、“つけ麺の達人”が売れますように!
合言葉は「もっちもちですよ!」

起死回生の雪崩式五輪予選!

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2010/02/27

ハマの昭和は遠くなりにけり

横浜は万国橋から、たくさんの素人カメラマンがみなとみらいの風景をファインダーにおさめているが、私はいつもそれを見ながら、
「カメラ向けるのはそっちじゃないだろ。」
と、思っている。

撮るなら、コッチ。

“公団海岸通団地”。


シーサイドに何棟もそびえ立ち、緑もたくさんあって春になると団地入口の見事なサクラの木が花を咲かせ、それはそれはレトロで美しい、横浜ならではの風景を見せてくれていた。

しかし今日気付けばそれは、1棟だけになっていた…。

生存


寂しさを引きずりながら横浜(駅)に戻り、ダイエー向かいの喫茶店、“サンジェルマン”に行った。


昔ながらの家具・調度品。
街の雑踏を眼下に静かにコーヒーを飲める、すごく居心地のいいお店。

しかし今日行ってみると、雑居ビル2階のそこは、もぬけの殻になっていた…。


やはりすごい勢いで横浜の“昭和”はなくなっている。
改めてそれを実感し、今日は少し落ち込むくらいにショックだった。

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2010/02/26

最高の「悔しい」

  バンクーバー冬季五輪は25日、フィギュアスケート女子のフリーを行い、ショートプログラム(SP)で2位につけていた浅田真央(19)は3回点半ジャンプを2回成功させ、銀メダルに輝いた。金メダルはSPで首位に立っていたキム・ヨナ(韓国)が獲得した。
 キムはフリーの演技で150.06点、SPと合わせて228.56点の世界最高得点を記録し、フリーで131.72点、合計で205.50点の浅田を上回った。SPで3位だったジョアニー・ロシェット (カナダ)が合計202.64で銅メダルを手にした。
 演技に一部ミスがあった浅田は「悔しいが、自分のできることはできたかなと思う」と述べ、「トリプルアクセルを2回飛べたのはすごく良かったが、他の部分にミスがあったので全然納得していない」と涙ながらに語った。
 一方のキムは、演技を終えた瞬間に両腕で大きくガッツポーズをし、喜びの涙を流した。「オリンピックという夢に向かって走って来て、ここにいられることがうれしかった」と述べた。
 4日前に母親が急死する悲劇に見舞われたロシェットは表彰台に上がることが目標だったとし、「氷の上に立ったときには脚が震えたが、母がずっと付いていてくれた」とテレビ局に語った。(後略)
 (10・2・25『ロイター』

表賞台に立つ3人が3人とも涙を流していたけれども、そのどれもが異なる理由によるもの。

もし私が、アスリートだったなら…

きっと、オリンピック出場の時点で満足してしまうことだろう。
きっと、入賞の時点で満足してしまうことだろう。
きっと、(その色問わず)メダル獲得の時点で満足してしまうことだろう。


世界最高水準の「悔しい」を聞き、彼女の上昇意識の高さとストイックさに心揺さぶられ、日本のフィギュアの未来や夢は、まだまだ続くのだと感じた。

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2010/02/24

それが答えだ

  平野博文官房長官は22日午前の会見で、21日投開票の長崎県知事選で自民・公明が支援した中村法道氏が民主・社民・国民新の与党3党が推薦した候補者を破り当選したことについて「結果は真摯(しんし)に受け止めなければならない」と述べた。
 ただ、夏の参院選など「国政に直結するとは一概に思っていない」ともした。
 敗北の原因ついては「(政治とカネの問題が)話題になっているので少なからず影響があったことは否定できない」とした。ただ、長崎県知事選の結果を受けて自民党が衆院予算委員会の審議拒否を行っていることについては「全く次元の違う話」とし、「早く予算審議をしてもらいたい」と要望した。
 朝日新聞が20日、21日の両日に実施した世論調査では、鳩山内閣支持率が37%と初めて4割を割り込んだ。調査結果について平野官房長官は「世論調査結果に一喜一憂するものでないが、状況は真摯(しんし)に受け止める」と述べた。そのうえで来年度予算の成立によって「国民に具体的な実感が生まれ、信頼と支持の回復になる」と見通した。
 (10・2・22『ロイター』

目立つことにかけては誰にも負けない大仁田がかすむほど、長崎県民の、
「民主党許さない!」
が強かったということに驚いた。

昨年の「政権交代」時点で気を緩め、今がお試し期間だということを忘れ、あっという間に馬脚をあらわした報いだ。


こうなると、国民全員が、誰も何も信じられないままだ。
政治不信の落とす陰は、大きい。

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2010/02/23

ハヤブサの、今

横浜大口は“横浜Star Ship”へ。

今夜は「PHENIX MUSIC FESTA vol.1」

プロレスラーでありシンガーソングライターでもある、ハヤブサ主催のライブだ。


かつて大仁田信者だった私は、初期〜中期まで熱狂的にFMWを観戦していた。

大仁田が2度目の引退をした後、ハヤブサ田中、新山やグラジが「スーパーインディー」を掲げ、命を削るような努力でメジャーをもおびやかす好勝負を連発していた頃も、よく覚えている。

ハヤブサがフェニックス・スプラッシュを公開し、雑誌が連続写真でこの技を特集した時は、子供のようにワクワクした。
彼らが初めて表紙になった『週刊プロレス』は、大切に保存してある。


しかし団体の歴史が流れ、中期以降になると、自分の生活環境の変化やプロレス不信なども重なって、パッタリとFMWから離れてしまった。
だから冬木政権下・“H(エイチ)”時代については、全くわからない。

そしてそんな私の知らない間に、ハヤブサにも、FMWにも、想像を絶する辛いことがあり過ぎた…。


だからハヤブサとFMWという団体には、特別な感情がありながらも辛い時期を無視してしまったという複雑な気持ちを、今でも勝手に抱いている。


あれから何年も過ぎ、久しぶりに生でハヤブサを見る機会。

テーマ曲をバックに、車イスから立ち上がり、己の足でステージに向かうその姿。


あの頃空を駆けていたハヤブサは、今では地を這っているのかもしれない。

でもあの頃と変わらないスターのオーラと、あの頃と変わらない努力で、そこにいた。


大勢でステージを、ハヤブサを囲んでいると、あの頃、リングサイドを囲んでいた時の情景が思い出され…初恋の相手に会った時のように、胸が切なくなった。


活躍の場は変わってもやっぱりプロレスラーってすごいんだ!
ハヤブサはすごいんだ!

彼がリングに復帰する時は、絶対に目をそらさずにいようと思った。

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2010/02/22

ニャンニャン

ニャンニャン、ニャンニャンニャン!

にゃにゃー、にゃにゃにゃにゃー


  きょうは平成22年2月22日。
 「2」が五つも並ぶ珍しい日付とあって、鉄道会社が売り出した記念切符が次々と売れ、郵便局にも記念となる日付印を求める人が相次いだ。
 JR西日本は「22・2・22」と書かれた記念台紙付きの入場券を準備した。切符は厚紙で作った昔ながらの「硬券」。1枚140円で、九州では午前5時半から山陽新幹線の小倉駅で500枚、博多駅で1000枚を売り始めたが、発売開始前から10人ほどの列ができ、小倉駅は午前中で完売、博多駅も約9割が売れる盛況ぶりだった。山口県内でも新山口、山口、宇部などの駅で取り扱い、売れ行きは好調という。(後略) 
(10・2・22『YOMIURIONLINE』

そして22年2月22日22時22分っ!

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2010/02/21

横浜駅周辺でいいお店知りませんか?

横浜の待ち合わせといえば、“ステラおばさん前”。

私達の高校時代からのベターだ。

「じゃステラ前ね」


それにしても、横浜駅周辺でいい飲み屋さんを全く知らない。

お酒が飲めるようになってかれこれウン十年経つが、全くいいお店に出会ったことがないのだ。


きのうも新規開拓で1軒のお店に飛び込んだのだけれども…

上品で落ち着いた和風ダイニングバー的店内なのに、ギュウギュウにお客さんが詰め込まれていて、
オーダーは頻繁に間違えるわ、小さなテーブルの上の料理が片付くや否やすぐに店員さんが食器を片付けに来て、とことんせわしなくて困った。

店の喧騒と後悔の中、ぼんやりと、『北の国から』の名シーンを思い出していた。

…立ち呑み屋よりも早く店を出た。

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2010/02/20

ケイケン

コスモアースコンシャスアクト
「野口健講演会in渋谷」へ。

会場であるC.C.Lemonホールは満員。
中年夫婦から子ども連れの家族、若いカップルまで、客層が幅広かった。


超満員だった!地球温暖化にしてもチベット問題にしても、富士山のゴミ問題にしても、彼の話すことは実際に現場で経験していることだから、とにかく説得力がある。

これはネットが発達し何でも情報が手に入るようになり、世の中の誰もが知ったかぶりのできる今、そしてヲタク文化が市民権を得出し、とってつけた知識量だけで優劣がつけられやすい今だからこそ、大切なことだ。


小さなことから、自身の稀有な人生だからこその「生と死」などの重いことまで、独特のひょうひょうとした語り口で休みなく話は続けられ、ドンドン引き込まれ…あっという間の2時間半だった。

この人は、すごい人なのに、あまりすごさを出さない人。
そこがすごい。


「エコ」や「自然との付き合い方」といったことを飛び出して、「人とは」「国とは」といったことまで、その全てが経験に裏打ちされた説得力と分かりやすさで語られた、ステキな講演会だった。


驚いたのは、多くの人が素晴らしいと思うことでさえ、表と裏があり、100%の信頼や賛同を受けられることなんて絶対ないということ。

よってかつて自然に挑戦していた野口さんは、今、人の悪意や国と戦っている。

一体、どっちが手強いのだろうね。

 『コスモアースコンシャスアクト』

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2010/02/19

息を吸える、息を吐ける

  8日午前10時35分頃、神戸市中央区港島の倉庫会社で、到着したトラックの荷台の屋根(高さ3・6メートル)の上に男性が倒れているのを従業員が見つけ、119番した。
 男性は軽傷で、神戸水上署の調べに対し、兵庫県西宮市内の歩道橋から、飛び降り自殺を図ったことを認めており、荷台に偶然「着地」し、約20キロ運ばれたとみられる。
 発表によると、西宮市内の会社員(21)で、「発作的に死のうと思った」と話している。トラックはこの日朝、大阪府茨木市から神戸・ポートアイランドまで走行。運転手の男性(39)は「兵庫県西宮市河原町付近の国道171号で停止中に、『ドン』という音を聞いたが、荷物が揺れた音と思い、そのまま走った」と話しているという。
 (10・2・8『読売新聞』

神様仏様はあまり信じていないけど、こんな奇跡を聞くと、この人はまだ死ぬべきではない・何かに生かされているような気がしてしまう。

ここまでステキに生かされちゃうと、1度死んだ気で何でもできそうだ。
しかも若いんだし。


♪葉っぱ一枚あればいい 生きているからLUCKYだ
(はっぱ隊『YATTA!』)

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2010/02/17

桜ヶ丘通信

次の季節・つまりこの地がもっとも輝くシーズンに向けて、渋谷桜丘ではサクラの木の植樹がされていた。


街のランドマーク・大和田小学校跡地に建設中の複合文化施設も、外のフォルムが完成しつつある。

オープンは次の次の、サクラの季節だが。

プラネタリウム!


他にも街のいたるところにクレーン車が並び、この地が、
「(渋谷なのに)閑静な街」
「(渋谷なのに)落ち着いた街」
と呼ばれるのも、後わずかかもしれない。

変わらないのはサクラの花だけか。

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2010/02/16

意見対立から逃げてはイケナイ

日常には、文句や反対意見の1つでも言いたい・言うべき瞬間がある。

例えば仕事で、あまりに不義理をされた時や、あまりに無茶なフリをされた時。


しかしそんな時でも私は、軋轢を生むのを嫌ったり、感情を露にするのが好きではないのもあって、それをグッと飲み込んでしまう。

「…ハイ…。」

と、受け止めるフリをしながら、不機嫌そうな雰囲気をかもし出すので精一杯。


趣味でもそういう瞬間がある。

例えば突然プロレスの会話がふってわいて、楽しい会話の序章のはずなのに、そこで、
「あの試合はブックが〜。」
とか、相手があまりにも自分のプロレス観とかけ離れていた時。


そんな時、意見をぶつかり合わせるのがめんどくさくなって、自分のプロレス論を語ることを止めてしまう。

「コイツプロレス脳が貧相!」

と心の中でツッ込みを入れながら、ニコニコ聞いているフリをしてしまうのだ。


でも本当は、これらはイチバンよくないことなのだ。

心から喜んでそれを受け止められるのならまだしも、不服と思っていることをわかってもらわないと、そして意見交換ができないと、次に絶対に繋がらない。
決していい方向に転がらない。

一回限りの関係ならいいが、“次”があるお仕事や友人関係においては問題だ。


そこで意見をぶつかり合わせれば、次の仕事の機会ではお互いもっとスムーズに・気持ちよく進行できるかもしれないのに。

そこで意見をぶつかり合わせれば、次会う時には最高の趣味の友人になれるかもしれないのに。


雰囲気や言葉尻なんかで他人を理解できる人なんて圧倒的に少なく、中には気付かないどころか、気付いてもその“言えないこと”を利用する人だっている。

言葉無くして相手に「わかってもらいたい。」「わかってもらおう。」なんていうのはあまりに受動的で、ワガママで、卑怯なことかもしれない。
これが許されるのはごく一部の権力者くらいなものだ。

言葉、そして意思表示する勇気は、本当に大事なものだと思った。


と、いうわけで、週末から飲み込み過ぎた不満がお腹の中で溜まり過ぎたのか、イライラで口唇ヘルペスの予兆があり…
“キレートレモン”を飲みながらの冥想で、なんとか予防したのであった。

のみまくりました

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2010/02/14

GAP

今日はバドミントンの地元地区大会だった。

運動不足どころか“運動ZERO”の私は、週1ペースでバドミントンサークルに通う今だ現役の友人STRさんの助けを借り(ダブルス)、なんとか最下層のリーグで勝つことができたのであった。

ありがとうーっ!


私は超A型的保守的神経質性格なのに、いざバドミントンになると、学生時代からずっと繊細なプレイが苦手で、全くできないのだ。

おかげで毎回コートの中で、その精神と身体とのギャップで苦しんでいる。

守れないバドミントン

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2010/02/13

「ブサチョコ」のススメ

気付けばあしたはバレンタインデー。

私はもちろん!例年通り、何事もなく過ごすことだろう…。


それにしてもここ数年、
「友チョコ」や
「逆チョコ」
などという言葉を流行らせて、なんとか世の消費欲を刺激しようという菓子メーカーの魂胆がミエミエ見える。


…それならば、

「ブサチョコ」

なんてどうだろうか?

見るからにチョコレートのもらえなさそうな、寂しそうな男子に義理チョコをあげる運動。


モテない男子は義理だとわかっていてもその唯一のチョコレートが嬉しくて、ちょうど1ヵ月後、金額にしてその数倍のお返しをするはずだ!

どう?世の女の子?
見返りあるよーっ!


男の子も幸せになり、女の子もホクホク。
そして経済も刺激されるという、一石三鳥の効果!

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2010/02/11

もっと好奇心を

国立新美術館で、
「文化庁メディア芸術祭受賞作品展」

“アート”“エンターテイメント”“アニメーション”“マンガ”の4ジャンルにお
ける受賞作品は、それぞれが今の時代の先端であると言っていいだろう。

文化庁メディア芸術祭受賞作品展


歳を重ねるにつれて、新しいことに目が行かなくなってきた。

興味が湧かないだけでなく、興味が出ない自分に疑問を抱かなくなってきた。


俗っぽく例えるのなら、昔は、
「モーニング娘。のメンバー認識できない自分は遅れてるっ!恥ずかしいっ!」
って思っていたのに、

今では、
「AKB48のメンバー認識できないや…しょうがないよね…48人はムリだよ…。」
って思ってしまうということ。


何事においても、これはあまりいいことではない。

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2010/02/09

アイムハングリー

毎年そうなのだけれども、2月に入るとものすごくお腹が減る。

食べても食べても、お腹が減る。

寒いからだろうか。

本日6時半の会社の机

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2010/02/08

ガリガリ君アタッタ−ッ!

すごい(↓)!

会社の机にかざってあります


でもいい年してコンビニで、

「ガリガリ君当たりました。」

とは言いがたいよね…。

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2010/02/07

「安かろう悪かろう」は実在する

昨晩は地元の飲み会であった。

男6人で駅前に集まってからすぐ、目の前にあった某激安チェーン居酒屋になだれ込み、広告で目に止まった、
「飲み放題付きお食事6品コース・3000円」
を頼んでみることに。


すると、出てきた料理は…

片手でつかめる程度の枝豆
手のひらサイズのピザ1枚
1人1切れのお刺身盛り合わせ
広いテーブルの端にポツリと置かれた小さな鍋1つ

料理の味は期待していなかったのでいいとしても…
だいぶ年をとったとはいえ、男性6人ではおやつくらいにしかならないボリューム。


「いい年して○○の舞かよ!」
「いい年して激安コースかよ!」

と言われてしまえばそれまでなのだけれども、予想以上にチープで驚いたのだった。


「こっこれで6人分!?2人分ではなくてっ!?」

と、お店の人に確認したら、クレーマーと思われたのか、最後の雑炊用のご飯だけ異様に多く出てきた…。(小さな鍋に2回に分けて入れた、卵はもちろん1個)


と、いうわけで、昔話と一緒に文句を垂れ流しながら、せめてお酒の方で取りかえしてやろうと飲み過ぎて、次の日を二日酔いでダメにするのであった…。

これからは年相応のお店に行こう

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2010/02/06

学生よ、部活動をやりなさい

1年ぶりのバドミントンをしに、母校の高校へ行った。

もはやただのおじさんの私が練習のジャマをしに行くのだからと、せめてもの菓子折りを持って。

ホコリかぶっていたラケット


私が現役の頃は20〜30人いた部員だけれども、今ではたった5名…しょぼーん。

生徒数の減少に加え、部活動をする子が格段に少なくなっているのだという。


確かに、限りある、貴重な学生時代。

部活動ばかりに拘束されるのは面倒だし、辛い。
勉強した方が、アルバイトした方が、実になる気がする。


だけれども、青春時代に本当に必要なのは、偏差値でもお金でもない。

青春真っ只中の時は気付かなくとも、引退して学校を卒業してから、仲間と共に一心不乱に何か1つに打ち込んだ経験は、死ぬまで語れる“思い出”と、“戦友”というかけがえのない財産となって、確実に自分に還ってくるのだ。

そしてそれは、より辛かったり、よりがんばったほど、大きくなって還ってくる。


これだけが、でもこれこそが、学生時代に私が経験で学んだ確かなこと。


「〜だからがんばりなさい。」

技術的なことは何もアドバイスできなかったが、これだけは言って帰ってきた。

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2010/02/05

エンドレス残尿感

ここ最近、殊に残尿感がヒドい。

トイレの中で人知れず、「終わった!」と「まだまだ!」を、くり返している。


こういうトイレ(↓)で用を足したら…

終わった!


こうなって…
まだまだ!


こうなる…

まだだ…

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2010/02/04

早過ぎる引退。

 4日引退した横綱朝青龍は、国技館地下の大広間で記者会見に臨んだ。午後3時46分。100人を超す報道陣の前にグレーの着物姿で現れた表情は、疲れ気味だった。
 この日は午後1時すぎ、師匠の高砂親方(元大関朝潮)とともに理事会に呼び出された。何度も会議室を出入りする。午後3時すぎには「決断の時間が欲しい」と、師匠と最終協議。腹をくくって引退届を出した直後には薄笑いも浮かべた。
 記者会見の冒頭では、「皆さまに大変ご迷惑をお掛けし、日本相撲協会にもご迷惑を掛け、報道でも大変騒がせ、そういう意味でわたしは責任を取って引退しました」。神妙に頭を下げた。
 しかし、問題の泥酔騒動には「メディアで流れたことと実際とかなり差があった」と抵抗も見せ、「わたしは二度と土俵に上がることはないし、そういう意味でこの話は控えております」と、事実を語らなかった。
 表情が一変したのは、一番の思い出を聞かれた時。「両親の前で」と言って涙ぐみ「横綱武蔵丸関を倒したことは誇りに思う」と2001年夏場所初日の取組を挙げた。優勝は歴代3位の25回。「相撲については悔いはない」と言い切った。
 同時に「今までにない人なので皆さまに迷惑を掛けたと思います」と、トラブルメーカーを自認して振り返る。実績と裏腹の引き際にも、「運命じゃないかなと思う」と達観したように話した。(後略)
 (10・2・4『時事通信』

以前にも書いたが、若貴ブームが終焉を迎え、曙がK-1のリングで醜態を晒し、人気実力共に地に落ちた大相撲を、1人で復興させたのは朝青龍だ。

土俵の外でのナチュラルヒールっぷりと、土俵の上での問答無用の強さからは、目が離せなかった。

草の根も生えていなかったところから、彼がたった1人でジワジワと、話題をふりまき相撲の強さを見せつけ…だから今の相撲界があるのだ。


なので個人的には、“素行不良問題”については全く気にならなかった。

むしろ白鵬が追いついてからは、相撲界のヒールとして、もっとやんちゃして欲しいと思っていたくらいだった。


しかし、さすがに人に手を出し手はいけないよ…。。

横綱の品格はなくとも、格闘家としての品格は持っていて欲しかった。

辞めるに際して、この諸説ある暴行問題の真相をハッキリさせてもらいたいと思う。
もちろん、自分の名誉のためにも。


本人は祖国で実業家にでもなるつもりなのだろうが、ただ相撲道から外れただけで、しかもまだ20代。

国内外あまたある格闘技団体が、そうやすやすと逃がしはしないだろう。


個人的には、彼にはまだ強さを追求し続けてもらいたい。

総合とプロレスで一旗挙げられなかった兄弟の無念もあるし、本人はイヤかもしれないが…これからも、“相撲の強さ”を証明してもらいたい。
同時に朝青龍という人材を流失させたことを、相撲界に後悔させるためにも。

だって昔は、
「総合やらして一番強いのは、力士だ!」
なんて論を、みんなが語っていたことだってあったんだから…!


プロレス界からしても、その強さと、天真爛漫な性格と、ネームバリユーと…とても欲しい人材だが、どちらかといえば総合向きなのかなぁ。

“横綱のプロレス転向”は歴史上幾たびあるが、“我の強い横綱に痛い目にあわされた”歴史も幾たびあることだし…。

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2010/02/03

世代交代、なのに…

 角界仰天の“貴理事”誕生だ。日本相撲協会の理事選挙が1日、東京・両国国技館で行われ、元横綱の貴乃花親方(37)=本名花田光司=が初当選した。定員10人に対し11人が立候補して4期8年ぶりに投票となったが、支持派による基礎票(7)から3票上積みした10票を獲得。苦戦の予想を覆し、奇跡の大逆転を成し遂げた。立浪一門の大島親方(元大関旭国)が8票で落選。直後の新理事会で現職の武蔵川親方(元横綱三重ノ海)の再任が満場一致で決まった。(後略)
 (10・2・2『デイリースポーツ』
 1日の理事選挙で1票が貴乃花親方に流れたとされる二所ノ関親方(元関脇・金剛)を支持するグループは3日に会合を開くことになった。
 11票を獲得して当選したが、二所ノ関親方は「私の不徳の致すところ。会合ではみんなに謝罪もする」と残念そうな表情。一部で造反者と報じられた親方から「私は絶対にしていません」と電話が入ったという。「もう次回はこういうことはさせたくない。本当に屈辱的だ」と話した。
 (10・2・3『スポニチアネックス』

薬物問題、八百長問題、暴行問題、朝青龍問題…

親方衆へも強い向かい風が吹く中で、世論を味方に付けられるような、幅広い世代に認知されている新理事に期待が高まるのは当然だ。


今の世間の若い人はおろか横綱さえも知らない、元横綱のおじいちゃん達が、今さら何を言っても…残念ながら効き目はないということだ。

長い間色んなことをなぁなぁにしてきたツケが、今まわってきたのだろう。


それなのに、たった1歩でもようやく歩めた新しい相撲界のはじまりの日に、犯人探しをしているようでは…まだまだ旧態依然、大きな前進をすることはできないと思う。

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2010/02/02

♪ずんずん積もる…積もってよ!

 低気圧が通過した影響で1日夜から今冬初の本格的な雪となった関東地方は2日、各地で雪化粧の朝を迎えた。平野部の雪は明け方までにやんだが、東京都心では08年2月10日以来の1センチ以上の積雪を記録。朝から一部で交通機関が乱れ、通勤・通学に影響した。人々は足元に気を配りながら一日をスタートさせた。(後略)
 (10・2・2『毎日jp』

寒かったー!


雪の夜はワクワクする。

「明日の朝、積もるかなぁ…ワクワク。」

「積もったら、遊びに出かけようかなぁ…ワクワク。」

「積もりに積もって、首都圏の交通が完全停止して、無条件で自宅待機状態にならないかなぁ…ワクワク。」

積もってキタ〜!?


と、いうわけで今朝はワクワクしながら普段よりも1時間早く起きて、銀世界に思いを馳せながらカーテンを開けたのだけれども…

そこからまた、“ふて二度寝”したのだった。

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2010/02/01

○○

昨日、お笑い芸人・アイドル・役者…様々なジャンルから集められた人達の即興舞台、
「C調バトら〜ず」
に行った。

当ブログ本年も絶賛応援中の、南知里さま出演。


昔から、お笑い芸人がTVドラマに出たり、ミュージシャンが芸術個展を開いたり、という事例はよく見てきていたけれども、殊に最近は、

「○○芸人」や
「○○アイドル」

という呼び方も発生しているように、芸能界の“2足のわらじ”も多種多様になっている。


今回の舞台でも、
「アイドル×演歌歌手」の吉木りさや、「アイドル×プロレスラー」の安藤あいかなどを見た。

これを、
「プロフェッショナルが少なくなっている」と嘆くか、
「才能ある人はその分活躍の場が与えられる」と見るか。


異なる仕事に手を出すことにはリスクが必ず発生する。

人気商売ならなおさらだ。
中途半端なことをやらかしたら、確実にそこでバッシングを受ける。

なので結局は、“結果が全てを証明する”ということか。

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