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2009年5月の記事

2009/05/31

なにかにさされた

ブツブツができた。
右ヒジに。


「じんましんか!?」

とはじめ焦ったが、きのう木のぼりしたことを思い出して、今はキンカンを塗っている。

スースー。

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2009/05/30

収穫祭

今年も前日雨降った今日は毎年恒例、我が家の梅の実採り。

きのうまでの雨で、木はビショビショのドロドロ。
おまけにたくさんの虫達が雨宿りしていて、大変だった。


しかし今年の実は大ぶりで、ウチのおばあさんも終始ホクホク顔だった。


夕方になっても、友人宅へおすそ分けしに出かけたりと、あわただしく一日が過ぎていった。

しかし豊作と、出先でもらうお礼の言葉でお腹いっぱい。
その幸せで、ホクホク顔は続くのであった。

キレイなのは梅酒に、傷付いたのは梅干に

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2009/05/23

昭和のヨコハマ。大人のヨコハマ。

昭和建築が次々と弾圧されている横浜の地で、わずかに残る昭和のもの。
元町の丘にそびえるナイトスポット“クリフサイド”は、一度は行ってみたい憧れの場所だ。

「ダンスと言ったら…東京音頭?」
くらいの私には、1946年から続く老舗のダンスホールは手の届かない存在。

しかし今夜はビッグバンド“NAZCA(ナスカ)”によるジャズナイト。
バンド音楽ならば多少は身近かな…と、思い切って出かけてみた。


特徴ある白亜の宮殿。
吹き抜けの広いホール。
館内そこかしこにある調度品や案内版。

噂に違わず、感じる歴史の重みと、レトロなかわいさ・美しさ。
素晴らしかった。

かんせいサイン


そしてもちろん演奏も。
うまくてシブい、オヤジ達の演奏。

井出〈司会と歌の〉理夏お姉さんも、美しかった。

演奏を聞きながら、ご飯食べたりお酒飲んだりしていいなんて、なんてぜいたくなのだろう!

ジャジ~


今夜はまさに大人のヨコハマ。

こういった雰囲気の横浜は、今街の主流からどんどん追いやられている。

この土地を大切にするというのならば、新しいものを追いかけるばかりではなく、歴史の教科書に載っているものばかりを保護するのではなく、このくらいの時代のこのくらいの文化のものも絶やしてはいけないのだと、改めて思った。

まさにクリフサイド

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2009/05/09

青山のお昼といえば

天気がすごくよかったので、表参道や原宿方面を歩いてみた。

ウワサの“FOREVER21”は大行列。
入らなかった。

H&Mとお隣なんだ…


お昼ご飯は、“まい泉”青山本店に。

お店に入ったところのカウンターにすぐ座れたのだけれども…
ここに来たのならば、やはり少し待ってでも、奥の「西洋館」のテーブル席の空間に身を置きたい。

うるわしゅう空間


かつて銭湯だったという建物は、レトロな雰囲気満点。
そしてそんな中で食べる“ハシで切れるとんかつ”は格別だ。

んふふふふ


昼ビールもしてしまい、幸せの絶頂だった。

んふふ。
んふふ。

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2009/05/08

サカナサカナサカナ

渋谷でおいしいお魚をお腹いっぱい食べたくなったら、中央街の、
“魚がし福ちゃん”へ。

メニューにあるのはお酒と、お魚だけ。
しかも魚には値段が書いていない!

しかし恐るるなかれ。
お店のキップのいいおばちゃんが全部仕切ってくれるから。


選んだ数種類の魚を、それぞれ人数に合わせて盛ってくれる(2人で行けば1人5千円弱くらい)。

今日は「平目」「たこ」「貝盛り」の3つのお刺身を頼む。
たった3品と思いきや…それが驚くほどの大量!

デカい!そして厚い!そして多い!
2人なのに、7人前くらいの量じゃないか!

もう貝はしばらく見たくない…


人数に合わせて量が変わるから、大人数で行けば行くほどそのボリュームは増し…
おばちゃんが運んでくるお刺身や焼き物のインパクトに大興奮させられる。

料理が来る度、テーブルのあちこちから大歓声。
ここは何かのアミューズメントスポットか!


と、いうわけで、新鮮でおいしいお魚を、(本当に)イヤになるほど食べられる。
もう向こう半年分のお刺身を食べたんじゃないかというくらい。


1時間半の制限時間が来れば、すぐにお座敷を後にしなければならない。
本当に魚を食べるためだけのお店なのだ。


しかし食べ切れなかった料理は、お持ち帰りさせてもらえる。
おばちゃんがてきぱきとあまりものを包みながら、「貝は家で煮ればいいおつまみになるよ!」なんて教えてくれたりして。

お店の気持ちのいいチャキチャキ感もあって、なかなか居心地のいいところだ。

左ヒラメに

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2009/05/06

ゴールデンウィーク最後は、浦和で!

浦和パルコのゴールデンウィークイベントに行った。
新しいビルなのか、浦和パルコはとにかくキレイだったー。

GW後半、まさかの雨


イベントは、店頭の屋外ステージでのライブ。
あいにくの雨だったが…それでもゴールデンウィーク最終日。
たくさんの人出だった。


本日の出演者は、 あ☆ぅんクールポコFu-Fu


若手お笑い芸人といってもさすが売れっ子。
クールポコは、ネタやトーク内で絶妙の塩梅で客席とのキャチボールをし、笑いとちびっ子達からの歓声を浴びていた。


出演するテレビ番組の印象で、ショートネタだけ芸人かと思いきや…
いやいやしっかりと空気を読み、トークを廻し、「さすが芸人さん!」と唸らせる実力を発揮していた。

配っていたチラシを見ると定期的にトークイベントも開催しているようで、やはり場数を踏んでいる人は実力がそなわっているなと思い知らされた。


浦和パルコゴールデンウィークイベントのトリは、Fu-Fu

ネームバリユーのあるクールポコの時と比べるとさすがにギャラリーは減ってしまっていたが、それでも傘をさしながら・屋根のあるところから、たくさんの人達が足を止めていた。


メジャーポップスをカバーした、曲の幅広さ。
メンバーそれぞれの、多岐にわたるお仕事や、才能。

そしてフリートークなMCや、
「5人揃って○○でーす(はぁと)。」とか、
「セクシー担当○○でーす(はぁと)。」などのありがちなお決まりの無い、アイドルアイドルしていない様を見ると、

やはりもっと彼女たちは、今日のように不特定多数の一見さんに見てもらえるような厳しい環境下でライブをした方がずっといいし、映えると思った。

名曲『デリケートに好きして』カバーしています


歌声よ、町中にもっと響け!

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2009/05/05

王座の行方(つづき)

(つづき)

○〈第6試合〉京子三田松本×アマンドラ
アマンドラが勝利し、面目を保ったが…まだまだ。
3人ともまだ凶器の使い方がヘタな感を受けた。
投げ渡された凶器をキャッチできずに相手方に渡してしまったり、チェーンの取り合いに終始してしまったり、イスの立て付けに戸惑ったり、武器を使った自分の手を痛めたり…。

チェーンだオラ竹刀はダンプ?
イスはラスカチョ?
ヒールの系譜には必ずと言っていいほど自身の代名詞的凶器が存在する。
それを見つけてはどうだろうか。


そしてもっと悪くなれ!
興行になくてはならない貴重な存在だからこそ、もっとお客さんに憎まれ・恐れられる存在になってもらいたい。


○〈第7試合〉さくら×田村様
チャンピオンシップ『ギャラクシー・エクスプレス』に乗り、いつになく険しい表情で入場してきたチャンプ。


ゴングが鳴れば、それは表情だけではなく。
田村様のムーブを完全にブロックする、厳しい攻め。
そして徹底的な腰狙い。
目を見張るような熱く、それでいて冷静な試合運びだった。
セコンドの後押しも受け…挑戦者を追い詰める!

アクシデントでも何でも、先のタフな試合の最後にリングに立っていたさくらは、間違いなく現時点で最強のチャンピオンだった。

セコンドのパワー!


しかしこのまま終われない田村様は終盤、伝家の宝刀エルボーで巻き返す。
強烈な1発…いや2発、3発が逆に王者を追い詰める!

そして、今日の試合で最後に立っていたのは、田村様だった。
伝説となりつつあるかつてのタイトルマッチ、そして同じく仲悪タッグ…
2人の歴史があるからこその濃密な試合だった。


マイクを握った新王者は、奈苗へのエールと、さくらへの感謝を。
そこにあったのは、メインイベンターとしての責任、覚悟。

ベルトが本命の元に戻り、全てがリセットされたような感がある。
しかしこの一連の流れを経験し、田村とさくら
そしてその2人に大きな借りができた奈苗までもが、また1つレスラーとしてステップアップしたことと思う。

今日勝ったのは田村だったが、その責任と覚悟は、ベルトを巡った3人全員から強烈に感じることができたからだ。

やっぱ最後は田村様!

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王座の行方

NEO女子プロレス後楽園ホール大会へ。

半年以上の歳月をかけて続いてきた、高橋奈苗VSNEOの構図。
それが今日、ついに決着かと思われていたが…2日前のまさかの王座転落、病院送り。


しかしその事件も、ファンの間にはそれほど大きな影を落としてはいなかったように思う(現場の方が混乱していたよう)。

それは新王者さくらが、NEOのストーリーに常に絡んでいる、実力的にチャンプにふさわしい存在であったこと、
そして、先の選手権がネットなどでどうでもいい“ヤオガチ論”で盛り上がっているように、彼女がキャラクター的に強いファンタジー色を持つ選手であったことが影響しているのだろう。

考えれば考えるほど、みんなさくらえみの掌の上なのだ。


○〈第1試合〉だい×栗原
デビュー後すぐに欠場してしまっただいなので久々に見たのだけれど、前より確実によくなっていた。
しつこいまでの丸め込みもよかった。

○〈第2試合〉華名×みのり
初めての後楽園参戦に、嬉しさをこらえ切れない表情で入場してきたみのり
しかし試合は少々気負い過ぎたか、雑な感があった。

今日があるからあしたに続いてゆく。
これから、これから。

○〈第3試合〉風香野崎×輝植松
野崎が復帰!
試合内容は及第点か。
松尾が引退する今、彼女への期待は膨らむ一方だろう。
ケガだけには注意して、今一度じっくり修行を!


○〈第4試合〉夏樹×Ray
序盤の攻防で、技の品評会になってしまうことを危惧したのだが…
やはり過去からの関係性のある2人だから、打撃はもちろん、空中戦にだって気持ちが乗る。
最終的にとてもいい試合になった。

今後新設されたこの“ハイスピード選手権”が、どういう展開を見せるのか。
ただ巧いだけの選手が挑戦しても、おもしろくないと思う。
どうストーリーが生まれるのか、そこではじめてどういうプロレスになるのか、そこが大切なのではないか。


○〈第5試合・松尾永遠引退試合〉松尾勇気×マシンガンズ
最後の舞台昨年大みそかのメインを努め、試合内容も完成され・評価されてきていたこの時期に引退とは、とても残念だ。

最後まで笑顔の絶えない試合。
マシンガンズからは“恥ずかし固め360度”のせん別で、大ダメージ。

大回転!


そして試合後、引退セレモニーも最後まで笑顔で。
こんなに湿っぽくない、カラッカラの引退は初めてだ!
お祝に来た男子プロレスラーにキスをねだり→拒否され→ムリヤリしてしまう…このムーブ。
元気の時ならわかるけれど、仮にも美形で売っていたんだからそれを松尾がやっちゃおかしくない!?

笑顔で


と、まぁ…ホント、楽しい引退だった。
お疲れさまでした!

(つづく)

紙テープは女子プロレスの醍醐味

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2009/05/04

新大久保はコリアンタウン

新宿駅から歩いて、歌舞伎町を抜けると、すぐに異国の香り。

通りに並ぶのは、見慣れない文字の看板。
すれ違う人達からは、聞き慣れない言葉。


新大久保はコリアンタウン。

看板にしても色使いとか、言葉にしても勢いとか早さとか、歩いているだけで文化の違いを感じた。


あまり辛いのが得意ではないのだけれども、今夜は韓国料理のお店に入った。

いやぁ…辛かったー。
「辛さレベル2」(5レベル中)くらいの料理を頼んだのに、こんなに辛いとは!

それを周りの人はギュンギュン口に運んでいて…食べても文化の違いを感じた。


私の場合辛いものを食べると、なぜだか頭皮がかゆくなる。

と、いうわけで、ノドを潤すために必要以上にお酒ばかりを飲みながら、ボリボ~リ、ボリボ~リ。

トッポギ

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2009/05/03

戦う女

渋谷シアターTSUTAYAで、
『花のあすか組NEO!』
を見た。

80年代に連載をスタートしたマンガ作品の、2度目の映画化。


幼少時代の体験で心に傷を負い、弱さゆえに戦うことを選び、今に至る、九楽あすか。
そしてそんな主人公に触れて、やがて彼女と同じように、周りに流されることなく自分の力で歩むことを決意する、1人の少女の話。

学園と若者の間に巣食う悪と対峙する、アクションムービーだ。


過去作品の続編という位置付けな上、新鋭監督・役者勢揃いの作品なため、シナリオや演出に説明不足な部分があったり、演技やアクションにつたない部分があったのも確かだったが…

作品の中核をなした上記の2人、
高山侑子の存在感と、河合優の演技力は、抜きん出ていた感を受けた。

『花のあすか組NEO!』

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2009/05/02

お仕事見学

エフエム浦和“REDS WAVE”
「Weekend Breeze」
の公開放送を見に行ってきた。

ラジオのスタジオって、道路に面していて中の様子をうかがうことはできるけれど立ったままだったり、立ち止まることさえできないものもあるけれど、ここのスタジオは浦和ワシントンホテルの中にあって、見学用のイスやテーブルまで用意されているウェルカム状態なのだ。
なんて優しいの!


ラジオって、人生で1度はハマるもの、というイメージ。

私も中学生くらいの頃は毎日聴いていた。
私の場合はAM!
「ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン」とか、「伊集院光のOh!デカナイト」とか。
好きな番組を録音するためにボタンに指をかけながら時報を待ったり、有楽町(ニッポン放送)の銀河スタジオのイベントに行ったり。

ラジオはテレビとは違って、聴く人と寄り添う、もっと身近なもの。
より影響力があって、全ての情報源がラジオ、という時期が私にも確かにあった。


だから“ラジオDJ”って憧れの職業の1つ。


今日はそんなラジオのお仕事の様子を目を輝かせながら、じっくり眼前で見ることができて、またそれに生放送ならではのハプニングに出会ったりして…すごく貴重な体験ができた。

(初)浦和も大きな街だったー

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2009/05/01

入ってます、ゴールデンウィーク。

今日はゴールデンウィークの真只中のようで、朝の電車はいつもと雰囲気が違った。

通勤の人と、遊びに出かける人とがまざって、何か異様な雰囲気。


私の横には、ミッキーのバッヂをてんこもりにカバンに付けて、
「センターオブジアースが~。」
と大きな声で喋る20代後半くらいのカップル。

そしてその前にいたのは、そんな2人を騒々しげに睨みつけるスーツ姿のおじさん会社員。


しかし普段は効き目のあるかもしれない視線攻撃も、今日ばかりは不発。
カップルの世界は崩せない。

だってゴールデンウィークだもの。
ディズニーだもの。


周りを見渡すと、あちこちでこのような対立の光景が頻出していて、車内は怨念のようなものが渦巻いていた。


Tシャツの季節が来たね!私は基本的に貫禄がない上に、ジャージ姿やTシャツ姿で出勤しているので、大学生に間違えられて念のとばっちりを食らいがち。

終始、

「違う!私は君たちの仲間だ!」

と叫びたくて仕方がなかった。

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