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2009/04/29

2人とも役者

 横綱審議委員会けいこ総見(29日、両国国技館)けいこ終了を告げる拍子木が鳴り響き、力士が次々に花道を引き揚げる中、朝青龍だけが内館委員のもとへと歩み寄る。「心配しましたよ。元気になってよかった」と話しかけてがっちり握手。朝青龍にしか演出できない一幕だった。
 両者の因縁は深い。土俵内外でトラブルを起こし続ける朝青龍を、内館委員は「私の中では引退した力士」と切って捨てたこともある。無関心を装いながら内心は複雑だったに違いない朝青龍だが、ファンの前で大人の対応をみせた。(中略)

 内館委員も気分が悪いわけがない。「立ち合いでの張り差しが多い。もっと横綱らしい相撲をみせてほしかった」と内容は厳しいながら、口調は穏やかそのもの。朝青龍とのやり取りを振り返る口ぶりは、孫との再会を喜ぶようでもあった。(後略)
 (09・4・28『iza!』

確執とか遺恨とか、こういったアングルが業界を盛り上げる要因の1つとわかった上で、この行動に出た朝青龍

それを受けて総見後、
「人たらし。」
「もっと横綱らしい相撲を。」
と、通例通り彼を認めない発言をした内館委員。


わかってるねぇ!


マスコミとお客さんの存在をも確認して動いた朝青龍。
それでも、横綱にあんなことされてしまうと嬉しいもの。
それはまさに、強くてイヤな奴だけど憎めない横綱の姿。

対する内館さんも、ここで認めてしまったらこの一連の流れも終わり。
術後の調子がよくないんじゃないかと心配になってしまう。
そんな中、しっかり以前と変わらぬスタンスで、それを切り捨てた。

お互い役者だ。

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