落ち着いて!豚インフルエンザ
以前からさんざん予測されていた、
“新型インフルエンザの世界規模の大流行”
がついに。
ただ、日本においてはこの季節でまず一安心、といったところか。
それに結局、一般民が個人でできることは、今までのインフルエンザ対策と何ら変わらないもの。
慣れない“豚インフルエンザ”という言葉も、ただそれだけ(↓)。
落ち着いて行動したい。
1、世界保健機関(WHO、本部ジュネーブ)のマーガレット・チャン事務局長は現地時間29日(日本時間30日)、警戒水準(フェーズ)を現在の「4」から、世界的大流行(パンデミック)の一歩手前で、複数の国で人から人への感染が進んでいる証拠があることを示す「5」へ引き上げると発表しました。
2、4月27日、内閣府食品安全委員会委員長は、豚肉の安全性について以下のような見解を示しています。
豚肉・豚肉加工品は「安全」と考えます。
豚肉・豚肉加工品を食べることにより、豚インフルエンザがヒトに感染する可能性は、以下の理由からないものと考えています。
*豚肉は、従来から食中毒防止の観点から十分加熱するよう言われていること。
*万一、ウィルスが付着していたとしても、インフルエンザウィルスは熱に弱く、加熱調理で容易に死滅すること。
*万一、ウィルスが付着していたとしても、インフルエンザウィルスは酸に弱く、胃酸で不活化される可能性が高いこと。
(09・4・30『農林水産省/新型インフルエンザ関連情報』)
今回の騒動と、「すき家」の豚丼取扱終了とがタイミングピッタリだったのだが…
それも深読みすることでもないだろう。
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