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2009年4月の記事

2009/04/30

落ち着いて!豚インフルエンザ

以前からさんざん予測されていた、

“新型インフルエンザの世界規模の大流行”

がついに。


ただ、日本においてはこの季節でまず一安心、といったところか。

それに結局、一般民が個人でできることは、今までのインフルエンザ対策と何ら変わらないもの。

慣れない“豚インフルエンザ”という言葉も、ただそれだけ(↓)。

落ち着いて行動したい。

 1、世界保健機関(WHO、本部ジュネーブ)のマーガレット・チャン事務局長は現地時間29日(日本時間30日)、警戒水準(フェーズ)を現在の「4」から、世界的大流行(パンデミック)の一歩手前で、複数の国で人から人への感染が進んでいる証拠があることを示す「5」へ引き上げると発表しました。
 2、4月27日、内閣府食品安全委員会委員長は、豚肉の安全性について以下のような見解を示しています。

 豚肉・豚肉加工品は「安全」と考えます。

 豚肉・豚肉加工品を食べることにより、豚インフルエンザがヒトに感染する可能性は、以下の理由からないものと考えています。
 *豚肉は、従来から食中毒防止の観点から十分加熱するよう言われていること。
 *万一、ウィルスが付着していたとしても、インフルエンザウィルスは熱に弱く、加熱調理で容易に死滅すること。
*万一、ウィルスが付着していたとしても、インフルエンザウィルスは酸に弱く、胃酸で不活化される可能性が高いこと。
 (09・4・30『農林水産省/新型インフルエンザ関連情報』

今回の騒動と、「すき家」の豚丼取扱終了とがタイミングピッタリだったのだが…
それも深読みすることでもないだろう。

先読み?

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2009/04/29

2人とも役者

 横綱審議委員会けいこ総見(29日、両国国技館)けいこ終了を告げる拍子木が鳴り響き、力士が次々に花道を引き揚げる中、朝青龍だけが内館委員のもとへと歩み寄る。「心配しましたよ。元気になってよかった」と話しかけてがっちり握手。朝青龍にしか演出できない一幕だった。
 両者の因縁は深い。土俵内外でトラブルを起こし続ける朝青龍を、内館委員は「私の中では引退した力士」と切って捨てたこともある。無関心を装いながら内心は複雑だったに違いない朝青龍だが、ファンの前で大人の対応をみせた。(中略)

 内館委員も気分が悪いわけがない。「立ち合いでの張り差しが多い。もっと横綱らしい相撲をみせてほしかった」と内容は厳しいながら、口調は穏やかそのもの。朝青龍とのやり取りを振り返る口ぶりは、孫との再会を喜ぶようでもあった。(後略)
 (09・4・28『iza!』

確執とか遺恨とか、こういったアングルが業界を盛り上げる要因の1つとわかった上で、この行動に出た朝青龍

それを受けて総見後、
「人たらし。」
「もっと横綱らしい相撲を。」
と、通例通り彼を認めない発言をした内館委員。


わかってるねぇ!


マスコミとお客さんの存在をも確認して動いた朝青龍。
それでも、横綱にあんなことされてしまうと嬉しいもの。
それはまさに、強くてイヤな奴だけど憎めない横綱の姿。

対する内館さんも、ここで認めてしまったらこの一連の流れも終わり。
術後の調子がよくないんじゃないかと心配になってしまう。
そんな中、しっかり以前と変わらぬスタンスで、それを切り捨てた。

お互い役者だ。

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2009/04/28

またやってしまった…そして反省はすぐに忘れる

きのうは週頭から職場の飲み会で…

飲み過ぎて…
飲み過ぎて…

やってしまった。


帰る時に「ふわっふわっ」していて、その後の惨事が予想できたので、電車には乗らず会社にお泊まり。


早朝目を覚ますと…案の定、頭のグルグルと、胸のムカムカと、お腹のゴロゴロと。
まだしっかり酔っているカンジだった。

散々オエオエしても治らず、朝からデスクでカップラーメン食べている人の匂いとか、コンビニ入った時の揚げ物の匂いとか、自分のブログの焼き鳥の写真とかにえずいたりして、今日は終日5週目のようだった。


と、いうわけで、
「しばらくお酒はいいや…。」
って今、思っているのだけれども…通例通り、またあしたになったらそんなことも忘れちゃうんだろうなぁ。

今日はずっと溶けていました




コネタマ参加中: 酔ったら止まらない?!お酒の失敗談教えて!


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2009/04/25

焼き鳥を串から剥がしたくない運動

焼き鳥って、串から外すと、どうしてあんなにおいしくないのだろう。

大人数の飲み会で“盛り合わせ”を頼んで、誰かが一生懸命串からグリグリ剥がし、お皿の上にコロコロ転がした焼き鳥は…
とにかくまずそうだ。

そしてそれは見た目だけではなく、「ポコッ」と実際に口に放り込んでみると…
串のままにかじりつくおいしさに比べて、98%減!(決して言い過ぎではない)


わかってる!

みんなこの梅しそささみ、食べたいものね。
一人占めできないものね。
飲み会のマナーとしてはわかってはいるのだけれども…

でもここまで著しい味の低下を目の当たりにしてしまうと、「焼き鳥という料理に対してのマナーはいいのか!?」と叫びたくなるのだ。

ガブガブしたーい

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2009/04/24

オシャレ!オシャレ過ぎ!

2年前に閉館した横浜のランドマーク・“ハマボール”が、3月12日に「横浜ハマボールイアス」となって復活!

今日は仕事終わりで地元の友人達と集まって、
「『おかえりハマボール!』ボーリングコンペ」
を開催した。


フィットネスにスパ、オシャレなカフェやレストランによる複合ビル(ハマボがその1部にある)は、昔の面影全くなし。

スケートリンクは?ゲーセンは?バッティングセンターにアーチェリーに卓球にストラックアウモゴモゴ…
ボーリングレーン目の前にあった“喫茶hama”や、浪人生の頃によく通ったラーメン屋や焼き鳥屋も跡形なし。
働いていたおじちゃんやおばちゃんは、今どこで何やっているんだろう…。

すっかりあか抜けて…
「おかえり!」と言いつつも、
「オメェ、会わない間に変わっちまったな…。」
みたいなカンジ。


しかし昔を追いかけてばかりでもしょうがない。
前を向いて、ボーリングのフロアへ行くと…ガラガラ!待ち時間なし!

週末夜11時に、なんでこんなに空いているんだ!?
昔はこんなことなかったよねぇ!?

9時半(お酒前)で20分待ち


やっぱり「イアス」がターゲットにするような子達は、ボーリングなんてやらないってことなのではないか。


と、いうわけで、多くの市民から幅広く愛されていたランドマークは、最近首都圏に乱立する商業ビルの1つに変わってしまった。

顧客ターゲットを絞る戦略は、生き残りの方法として正しいとも思えるが、少し寂しかったのも確かだ。


だが…ハマの名を背負ったボーリング場として、ハマボールにはがんばってもらわないと困る!

今はボールもレーンもピッカピカで、とても気持ちよくプレイできるので、敷居の高そうな雰囲気に尻込みせずに、ぜひ!

『ぷよぷよ』みたーい

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2009/04/23

介護を、もっと軽く

 父親が眠る静岡県小山町の富士霊園で20日に死亡していた元タレントの清水由貴子さん(享年49)が死の直前まで献身的に母親を介護していたことが22日、分かった。ポリ袋や洗面器、洗剤など硫化水素自殺のための道具を用意し、パートタイマーを務めていた会社も「辞める」と妹に話すなど、計画的自殺だったことが明らかになる一方で、霊園に向かうタクシーを待機するよう依頼するなど、最後に自殺を思いとどまった形跡もあった。この日、長年マネジャーを務めた富士原光男氏(57)が同町内で会見。無念の思いを語った。(後略)
 (09・4・23『デイリースポーツ』

華やかな世界を捨ててまで親の介護に徹するという、(おそらく)貯えも、責任感もあり、親思いであった人が、最終的には親を残し先に逝ってしまうというこれ以上なく無責任で親を悲しませる行動をとってしまう…
“介護疲れ”は切実な問題だ。

高齢化核家族化晩婚化に加えて、家族のつながりを大切にしたり、「誰にも迷惑はかけられない。」という責任感や他人に対しての思慮など、これは日本人ならではの問題なのかもしれない。


言われている通り、抱え過ぎてしまうのだろう。

介護者が、誰か、相談とまではいかなくても、気軽にグチをはけたり弱味を見せられる機会や場所があればと思う。


広告代理店やマスコミは、「地デジ」や「婚カツ」なんかじゃなく、「介カツ」とか…
お得意の造語プロモーションで、介護にもっと(いい意味で)軽く明るいイメージ、1人でどうにかする問題じゃないぞということを広めるべきだと思う。

出会い系になっているSNSなども、介護者同志のコミュニケーション・息抜きの場などに利用できないだろうか。

どちらもお金にはなりそうもないけれど。

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2009/04/22

日本語って難しいが、日本人だから。

 人気バンド・エレファントカシマシの宮本浩次さんがラジオ番組の生放送中に「キレた」と話題になっている。DJの不用意な一言が個性派アーティストの逆鱗に触れてしまった格好だが、似たような会話の行き違いは、職場や営業先でもときどき起こる。思わぬところでゲストを不愉快にさせてしまったDJは、どう対処すれば良かったのか?
 ハプニングは、TOKYO FMで2009年4月18日に放送された生放送番組「COUNTDOWN TFM」で起きた。エレファントカシマシの新作アルバム「昇れる太陽」について、DJの鈴木万由香さんが感想を述べたときのことだ。

 「なんか今回のアルバムっていうのは聴くたびに印象が変わっていって、なんていうんでしょう、オードブルもサイドディッシュもないフルコース・・・メイン!メイン!メイン!メイン!みたいな。ちょっとぱっと聴いた感じで『うわっ!食べにくい!』っていうような。でも実際飲み込んでみると『こんなに美味しいもんないや』という・・・」

 ・・これを聞いた宮本さんは、
 「人の前で『食べにくい』って言ってましたね、この人」
 「失礼なやつだ、こいつは」
 と不快感をあらわにした。しかし鈴木さんは軽く「すみません」と言いながらも笑って話を先に進めようとする。これに対し、心ここにあらずという感じで黙り込んでしまう宮本さん。そこで鈴木さんが「宮本さん、いま遠くに行ってました?」とツッコムと・・・

 宮本「遠くっていうか・・・まあ、悪気がねぇのは分かってるけどよぉ」
 鈴木「ケンカ売られてます、いま」
 宮本「ケンカじゃねぇだろ。おめえが売ってるんだ、このバカ」
 鈴木「いえいえ」
 宮本「気をつけろ、このドアホ」
 鈴木「言ってないです・・・」(後略)
 (09・4・20『J-CAST 会社ウォッチ』

“一回落として、それからほめる”
方式は、本ブログでも度々使用するなんちゃってテクニックである。

往々にしてほめる方を強調させるために、どうでもいいけなし言葉を前置く。

コレだけで簡単に「転」「結」を成立させられ、手っ取り早くそれっぽい文章ができるため、とても便利なのだ。


ただ、これは文章という止まったもの、一度最後まで目を通してもらえ大意を伝えられるものに関しては気軽に使えるかもしれないが、会話中で使う場合は気を遣うことが増える。

それは、その前置詞を強調し過ぎないこと・あまり落とし過ぎないこと。
その時しっかり本意は最後にあることを含み見せながら喋ること。


上記のようなOAを書き起こした文章だけを見ると、この会話中のどこに怒るポイントがあるのかわからないが、動画サイトなどでやりとりを聞いてみると、それはハッキリとわかる。

「メイン!メイン!メイン!みたいな!」
「うわっ!食べにくい!」
「~って言うような。」
「…。」

…ここで言葉を止めちゃダメだろ!
しかも逆接の接続詞も付けずに!


さらりと飛ばすべきどうでもいい前置きをこんなに引っ張ると、例えそれが本心でなくても肥大し、相手に誤解を与えてしまうものだ。
そんなこと想像に難くないはずなのだが。


もちろん放送中に感情的になり、不適切な発言をした宮本にも問題があるのは前提だが、このパーソナリティは言葉のプロとして、その後のフォローも含めあまりにも未熟だったというのも確かだ。

(〈トラックバック〉●「エレカシ宮本、ラジオ生放送中にマジギレ」→09・4・18『痛いニュース』

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2009/04/21

裁判

 98年7月に和歌山市で起きた毒物カレー事件で、殺人罪などに問われた林真須美被告(47)に、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は21日、上告を棄却する判決を言い渡した。死刑とした1、2審判決が確定する。死刑事件で2審の事実認定を変えない場合、最高裁は通常、量刑理由だけを明らかにする。今回は有罪認定した理由にも踏み込んでおり、異例の判決と言える。
 弁護側は1審から一貫して無罪を主張した。しかし、小法廷は(1)カレーに混入されたものと組成上の特徴が同じ亜ヒ酸が被告宅などから発見された(2)被告の頭髪から高濃度のヒ素が検出されており、付着状況から被告が亜ヒ酸を取り扱っていたと推認できる(3)カレーの鍋に亜ヒ酸をひそかに混入する機会があったのは被告だけで、鍋のふたを開けるなど不審な挙動が目撃されている--などの状況証拠を列挙。「合理的な疑いを差しはさむ余地のない程度に証明されている」と有罪とする根拠を示した。(後略)
 (09・4・21『毎日新聞』

林被告…いや林死刑囚も、自身の弁護のためか、この記事(↓)に興味を抱き熟読していたという。

 栃木県足利市で1990年、女児=当時(4)=を誘拐、殺害したとする殺人罪などで無期懲役が確定した菅家利和受刑者(62)の再審請求の即時抗告審で、東京高裁の嘱託鑑定の結果、女児の着衣に付着した体液と菅家受刑者のDNA型が一致しなかったことが20日、捜査関係者の話で分かった。
 検察、弁護側がそれぞれ推薦した鑑定医の結果が、いずれも「不一致」になったとみられる。正式な結論となれば、確定判決の有力な根拠とされた「DNA鑑定の一致」を覆す形で、再審開始の公算が高まりそうだ。(後略)
 (09・4・20『さきがけonTheWeb』

他にも大学教授への痴漢容疑など、ここのところ冤罪の事件が多かっただけに、慎重論や判決への疑問の声が上がるのもムリはない。


ただ、この“ヒ素カレー事件”に関しては、アレほどの世間の注目を集めた事件。

それだけにこれ以上ないほどの膨大な数と高度な検証・分析がなされ、その結果にのっとった正しい裁きであったと、私は納得している。


しかしこれだけの捜査が、他にも…日本で起こる全ての事件に適用されるかというと、疑問だ。
経済的にも時間的にも、様々な面で現実的にムリだろうということは容易に想像ができる。


事件によって不公平さが生じるのはおかしいという思い、
罪のない人が裁かれてしまうということだけは避けなければという思い、
長引く裁判で傷つき疲弊する関係者に対しての思い、

それらがぶつかって…つくづく裁判というものは複雑で、難しいと思った。

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2009/04/20

すっかりぽっこり

数年前までは、高校時代から変わらない体重が、自分の中でちょっとした自慢だった。

学生時代は部活動をしていたので、その経験の上導き出した運動するのにベストな体重を、特に意識もせずにキープできていたのだ。

…数年前までは。


気付くとそんなキログラムは遠い昔。

今は下腹部に局所的についてしまった、
「ぽっこり」を、
恨めしく眺めている。

そのシルエットは、まるで六道絵に載っている餓鬼のようで…醜い。とにかく醜い。


寒い季節も終わったし、そろそろどうにかしなきゃ…。

脱ぐとすごいんです

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2009/04/19

まだまだ春

今年はソメイヨシノが咲くのが遅かったので、これが散るや否や八重桜の時期が来て、日本は毎週末花に包まれている。

他にもチューリップとか、つつじとか、公園も街頭も花でいっぱい。


春が長いカンジ・幸せが長いカンジがして、ほくほく。

同時に春眠も絶えず続き、ねむねむ…。

ピンクの夜桜

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2009/04/18

1ティー?2ティー?

マクドナルドのセットのホットティー(Mサイズ)には、ティーバッグが2個ついてくる。

濃いのが好き?


これは、お湯の入ったコップに2個投入せよということなのだろうか。


そんなに大きなコップでもないので1個でも十分足りるし、お湯のおかわりはできないだろうし(たぶん)、必ずもう1個余るのだ。

まぁ持って帰れるからいいのだけれども…
常に疑問を抱いている。

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2009/04/17

顔面から白髪が生える

ふと気付くと、眉間とか、ほお骨のあたりに、1本光るものが。

抜けた髪の毛がへばりついていると思って引っ張ると…イテテ。
生えとる!
しかと根付いとーる!


毛の質も伸び方も違うので、ヒゲやまゆ毛とは異なる。
放っておくとどこまでも伸び続けるその姿は、まさに頭髪!

なぜこんなところに1本、ひょろーりと…?
しかも決まって白髪。

…気持ち悪い。
キモい!オレキモい!


コレ。
普段自分の顔なんてじっくり見ない上に、白髪なので光の加減でなかなか見つけにくい。

時には無自覚のまま、他人から指摘されるくらいにまで長々しく培養してしまったりして…
結構恥ずかしいのだ。

何この毛ー!?

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2009/04/16

TOTSUZEN私の五指〈アニメソングの名曲〉

〈アニメソング五指〉
○〈次点〉『God knows...』涼宮ハルヒの憂鬱
特に作品に思い入れはなかったのだけれども、この曲は琴線に触れた。
挿入歌の範疇を確実にはみ出しているクオリティ!
音楽、作画…確かにあの12話はアニメ史にさんぜんと輝く1話だと思う。

○『キン肉マン音頭』キン肉マン
一昔前のアニメは、必ず夏に「○○音頭」をつくっていたものだ。
そんな数多くの音頭の中で、これがイチバンステキだと思う。
「♪かっかっ火事場のクソ力っ!」

○『宇宙戦艦ヤマト』宇宙戦艦ヤマト
アニメソングをアニメソング以上のものに昇華させた1曲。
戦士達の決意の詞、壮大な音楽、何もかもが素晴らしい…。


○『Super Hero』ルパン三世
2ndの最終話・最後のシーンが印象的。
常に軽いイメージが先行した中で、最後の最後、ビシッ!っとカッコいい姿を見せてくれた赤ジャケルパン、そして宮崎監督に拍手。

○『手をつなごう』おねがいマイメロディ くるくるシャッフル!
なぜかサビの部分が涙腺を刺激する。
隠れた泣ける名曲。

○『愛がひとりぼっち』(タッチ)
「若さは素敵と皆言うわ。」
から続く、2番の歌詞が、またいいのだ。
若者は若者なりの傷を負いながら、青春を駆け抜ける。
それは大人から見たら浅い傷でも、青い心にじんじん、響くのだ。

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2009/04/15

あなどるな!お年寄りの「めんどくさい」

 宮城県栗原市で先月30日、定額給付金支給を装う詐欺事件が発生していたことが1日、分かった。被害者は86歳の無職男性で3万円をだまし取られており、県警築館署や同市は注意を呼びかけている。
 同署によると、3月30日正午ごろ、宮城県栗原市志波姫の男性宅に同市の職員を名乗る男が訪れ「定額給付金の受け取りを代行してあげます。手数料3万円で夕方までに5万円を届けます」と説明。男性から3万円を受け取ると、そのまま立ち去った。2日経っても連絡がないことを不審に思った男性が同市役所に相談したところ、受け取り代行を行っていないことが判明、同署に届け出た。
 男は50歳代で茶色のスーツ姿、身分証明書などは持っていなかった。男性は長男と2人暮らしで、事件当時長男は外出中だった。
 栗原市によると、同市では先月30日に市内の約300世帯の銀行口座に定額給付金を試験的に振り込んでいた。同市市民課は「市の職員が直接家に訪問して、給付金を支給することは絶対にない」と注意を呼びかけている。
 (09・4・1『産経新聞』

5万円もらうために3万円払うって…なぜこんな事件が起きるのか・詐欺が通用するのか信じられないが、
お年寄りの「めんどくさい」という思いをあなどってはいけない。


私の祖母(80歳目前)の話。

駅前にマクドナルドができて20余年。
同時に祖母がハンバーガーを食べたい食べたいと言いながら、20余年が過ぎた。
駅前にどーんとお店があるのに、なぜ入らないの?と聞くと、その理由は…

「階段を上るのがめんどくさいから。」


先日、彼女が1人で墓参りに出かけたそう。
家から駅までバスに乗って、それから電車に乗って1回乗り換えして、約45分。
目的の駅から墓地まで、途中でお花を買いながらよちよち歩いて、いざ霊園の入口まで着いたというのに、なぜかそこで踵を返して帰ってきてしまったという。
なぜゴールを目前にしてリタイアしたのかを問うと…

「これから足元が悪いところを歩くと思ったら、めんどくさくなった。」


恐るべき!めんどくさGirly!


お年寄りにとって「めんどくさい」ことは何事にも代えがたい苦痛なのである。
もしそれを、お金やその他の物事で解決できるとわかったら、彼ら彼女らは喜んでそれをするのだ。

と、いうわけで、
“そこそこの貯えと年金給付でお金に困ることはなく執着もない、けれどもお金は嫌いじゃあない、そしてめんどくさいことは大キライ!”
という層のお年寄りが国内で大部分を占めるからこそ、上記のような詐欺が発生してしまうのである。


きっと私の祖母も、

「フィレオフィッシュを買ってきてやるから1万円オクレ~。」とか、
「お墓参り代行サービス!あなたのご先祖を敬いながら、お墓を定期訪問&メンテナンスで月々3万円!」

とかあったら、ホイホイおサイフのヒモを緩めてしまうのだろう。

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2009/04/14

平等を

 不法入国で国外退去を命じられた埼玉県蕨市のフィリピン人、カルデロン・アランさん(36)と妻サラさん(38)が13日、在留特別許可で日本に残る中学2年の長女のり子さん(13)に見送られ、帰国した。カルデロンさん一家のように、不法滞在の両親から生まれ、在留特別許可を望む子供は、ほかにも数多く存在するとみられる。
 専門家からは新たなルールづくりを求める声も上がっており、一家が投じた問題は今後も論議が続きそうだ。【稲田佳代、小泉大士、飼手勇介、石川淳一】(後略)
 (09・4・13『毎日新聞』

被害者は国、市、そして何より子供。

祖国を汚し、人のせいにし、子供を盾にし、のうのうとやり過ごそうとしていた両親には憤りを感じる。

子供は道具ではない。
免罪符にはなり得ない。


“法を犯した人が、裁かれた”

国政市政が機能して正しいことが行われた、当たり前のことなのに、まるで冷たい仕打ちや悲劇の一家のような扱いの一部報道や活動家の声にも疑問を抱く。


新しいルールや特別許可の声も挙がっているというが、何のために法があるのか。

かつて同じ罪で強制送還された外国人に対してどう説明するのか。
真っ当な手続きを踏み、日本に来ている外国人に対してどう説明するのか。

法の下の平等とはいかに。


“ゴネドク”がまかり通ったり、当たり前のルールを守って慎ましくも当たり前に生きている人達がバカを見るような世間では、絶対にいけないと思う。

そうでないと、何もかもする気が起きなくなってしまう。

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2009/04/13

やっぱりこんなカンジな気がする…

お世話になっているブログ『月夜のお茶会』さまでも紹介されていた、

『血液型 自分の説明書メーカー』

をやってみた(↓)。

私の説明書のような気がする…


まぁこういうものは得てして当てはまっている気がしてしまうものだから…当たっている気がする。

気がする気がするって…まさに「自分でもわかってない」。

(〈トラックバック〉●「自分の説明書メーカー 」→09・3・26『月夜のお茶会』

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2009/04/12

まさに驚異

「驚異の曲数…PASELA!」
「癒しの空間…PASELA!」
「料理も最高…PASELA!」

ってTVKでCMをよく流していた(最近リニューアルしてしまって寂しい)パセラリゾーツ“カラオケパセラ”に、初めて行ってみたら…
すごかったー。


全てにおいて、まさにCMのコピーに偽り無し。

「アニメソング」で本が1冊あるとは驚いた!
と、いうわけで、今夜はひとりアニメロサマーライブだゼーット!

横浜地方続々出店中

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2009/04/11

グルメアイランド

生しらすを求めて江ノ島へ行った。

お店は県道並びの“藤浪”。
新鮮なしらすをリーズナブルに食べられるお店だ。
お店の人もてきぱきと爽やかで、いい感じ。

しらす丼のこの、しらすとご飯としょうがの絶妙のバランス…満足満足!

よくよく見るとグロテスク


あさひ本店の“たこせんべい”。

昔は2台くらいの鉄板で細々とやっていたイメージがあったのに、いつの間にかそれ
が倍に増え…食券制になって…
そして今日はお客さんの大行列!

テレビか何かで取り上げられでもしたのだろうか。
先行投資、バッチリだ。


丸ごとのたこを鉄板に挟み、プレスした時の、
「ブシュゥゥゥ!キィェェェ!」
って音が、まるでたこの断末魔の叫びのように聞こえる。

しかしたこ本来の味とたれの味をうまく効かせたおせんべいは、とにかくおいしい。

大行列じゃー


と、いうわけで、海産物から甘味まで、江ノ島はグルメの島。

ついつい食べ過ぎてしまい、運動がてらしっかり島内を一周してから帰る。


江島神社でひいた今年2回目のおみくじは…なんと大吉!

大吉なんて何年ぶりだろうか。
去年なんて10回くらいひいたのに1回も出会えなかったというのに。
夏にかけていいことあるかなー。


しかしよくよくお言葉を読み進めてみると、最初の言葉とはうらはらに、

「女性に勝負事を挑むと負ける。」
「女性の影に注意。」

など、なぜか女禍のことばかり書いてあった…。

大吉のはずなのに

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2009/04/06

今週もはじまりましたね

週頭から詰まったお仕事でてんてこまい。

それでもお腹は減り、ちょっと外にご飯に出かけたら…
ポカポカ陽気に誘われて、ついついフラフラ散歩してしまった。


西郷山公園で陽なたぼっこ。

大勢のお客さんと同様に、座りながらぼんやりと目の前の光景を眺めていた。


青い空、
サクラの花、
見下ろす中目黒の町並、
そして木村カエラ

…えっカエラ!?

何かのスチール撮影でいたリアルカエラは、テレビのままを80%変倍かけたようなカンジだった。


と、いうわけで、色んなものに見とれ過ぎて時間を浪費してしまい、今夜は家に帰れなくなるのであった…。

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2009/04/05

ハマイチ…いや関東イチのサクラ川はココ!

川にサクラの花は映える。

名所といえば、春のうららの隅田川や、桜祭りでにぎわう目黒川だろうか。


しかし私が推すのは、そんな超有名歌になった川や、オシャレスポットの川ではなく…
横浜の超マイナー河川、入江川。

「昔は泳げたんだ。」という地元の声が信じられない、市民の恥とまで言われるほどに汚れたドブ川なのだが、横浜大口は入江川公園前では大きく見事なサクラの木がこれにかぶさるように枝垂れ…

そのコントラストが素晴らしいのだ。

お見事なんです


毎年この時期、この光景を見るためだけに、この町に足を運んでいる。

ビーバーミー

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2009/04/02

サクサク編成期

3月付けで中村優が、TVK『saku saku』を“卒業”した。

すっかりメジャーになったローカル番組の雄。
そんな安定期を担当するにふさわしい、優等生な子だった。


と、いうわけで現在空位のMCの座。
今週来週と、過去二代のMCが限定で復活するという。

今週は木村カエラ

彼女がレギュラーだったのは3年前
時が経つのは、早いなぁ…。
そしてその間にすっかり身にまとっていた、芸能人オーラと大物感。
彼女の担当晩期にも感じていたが、真面目にライブの告知をしている姿に違和感と成長を感じた。
その姿はもうすっかり、超メジャーアーティストだった。

しかしカンカンやDEPAPEPEに対した時に見せた、いわゆる“アネゴ的”雰囲気だけは、今後のキャラクターの方向性として危惧の念を抱きたい。


そして来週の番組MCは、なんと、あかぎあい

懐古主義の“あいちゃん派”としては、この放送が楽しみで楽しみで…
これだけが今の私の生きる楽しみだと言っても過言ではない。


番組卒業後一時的に芸能界からフェードアウトし、タブーな存在かと思われていたが、業界復帰と同時に『saku saku』内でもその名が出て、いやが応にも期待は高まっていたが…
ついに来たか!という思いだ。

「日向夏!日向夏!」
アンダーグラウンドな雰囲気の中、キラリと輝く自分だけの宝物を見つけてしまったというワクワク感。
…番組と初めて出会った時の、いぶかしさとときめきを。


しかしあの頃はピッチピチのアイドルだった子が、今や人妻でママだもんなぁ。
やっぱり、時が経つのは、早いなぁ…。

(〈トラックバック〉●「4月1日」→09・4・1『Wild Snufkin.』
●「sakusaku 復活」→09・3・30『エビ投げブログ』

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2009/04/01

新人に送る言葉

今週から通勤電車の乗車率が急に高くなった。

と、いうわけで、新年度!


人類がもっとも忌むべき行為は、
“慣れによる怠慢”
である。

「昔は神経質に何度も確認していた帳簿の数字、今では一回目を通すだけだ。」
「昔は大切に毎日していた道具の手入れ、今では使う前日だけ。」
「昔は付き合って笑っていた彼氏のジョーク、今ではちっとも笑わなくなった。」

どんなことにおいても、慣れから発生する怠惰な感情は、決して宜しいものではない。

そしてそれが原因で、やがて失敗する!
まさに初心忘れるべからず。


と、いうわけで、新人さん。
今どんなに辛かろうが、その今が一番!いい時なのだ!

怠慢でする失敗とがんばってする失敗は、本質からして違うもの。
たくさん考えてたくさん失敗してたくさん反省して…そして今の感情を感覚を、忘れないように。

今の全てが、未来の糧になるのだから。
そうそこそこっ!
今!今っ!

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